阪神、タイロン・ウッズ内野手獲得に2年7億以上を用意。

2004/10/30 10:39 Written by コ○助

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今オフの阪神の補強ポイントは「右打ちの外国人選手」。不安定な打撃の続くジョージ・アリアス内野手の代わりとなる選手の獲得を目指しているなりが、その条件にピッタリと合う上に日本での実績、適応力に申し分のない横浜のウッズ選手の獲得にご執心なのは以前から報じられている通り。阪神はウッズ選手獲得を至上命題に掲げているため、札束攻勢に出るようなりよ。

ウッズ選手は横浜との契約延長交渉が決裂状態なので他球団への移籍は決定的な情勢なりが、ウッズ選手獲得に乗り出すと見られるのは阪神と中日。中日も右の大砲候補を探しているため、ウッズ選手はどうしても欲しい選手のようで、2年6億円という大型契約を用意していると言われているなりね。

また、横浜から中日に移籍したドミンゴ投手の代理人がウッズ選手の代理人と同じため、どちらかというと中日が有利とも伝えられているなり。阪神はこの劣勢を跳ね返すべく、札束を積む覚悟のようで、最初の条件提示では2年7億円を用意するのだとか。そして、中日が上積みした場合には、さらなる上積みも用意しているようで、何億円でも出す考えのようなりよ。ケチな阪神がそんなに出すとは……。

ただ、中日はそこまでのマネーゲームには乗らず、ウッズ選手獲得に伴って解雇が濃厚なアリアス選手に方針転換するという噂もあるなり。アリアス選手の解雇は阪神ファンとしてはそれも複雑な心境なりが、同じような年俸(3億円)なら、ウッズ選手のほうが期待は持てそうなりかねぇ。

ちなみに、ウッズ選手が阪神に来た場合には、今年4番を打っていた金本知憲外野手が昨年のように3番に戻ることも検討されているようなり。3番金本、4番ウッズ、5番桧山といったジグザグのクリーンナップになると、確かにバランスは良いなりよね。今年は昨年成功したこの打順をいじったことも成績低下の要因のひとつと言えるので、4番にドドーンと座れる選手が獲得できたら、間違いなく強くなるはずなり。

ウッズ選手争奪戦の火蓋が切られるのは11月1日から。阪神と中日、どちらが勝つのか注目なり。

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