辛口スナック菓子「暴君ベビネロ」と「麻辣仙人」発売。

2004/10/22 10:06 Written by コ○助

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世の中を真っ赤に染め上げた「激辛ブーム」を巻き起こしたそもそものきっかけである、東ハトのスナック菓子「暴君ハバネロ」が発売されてから早1年。さまざまな派生商品や類似商品を世に送り出し、間違いなく今年の流行のひとつとなった「暴君ハバネロ」なりが、今年9月には累計出荷数量が2,500万袋を突破と、まだまだその勢いは衰えるところを知らないようなり。このメガヒット商品の誕生に東ハトもウハウハのようなりが、今度は「暴君ハバネロ」に便乗した新商品を投入することになったなりよ。

11月15日からコンビニ限定で、来年1月17日から全国の一般小売店で販売されるのは「暴君ベビネロ」と「麻辣仙人」の2種類。「暴君ベビネロ」は「『暴君ハバネロ』の幼年時代の姿」という設定で、パッケージの袋には小憎たらしい顔をした「ベビネロ」の姿が描かれているなりね(笑)。肝心の味は、「暴君ハバネロ」と同じ世界一辛いトウガラシの「ハバネロ」を使いながらも、チキンや野菜の旨味、かくし味のマヨネーズでマイルドなコンソメチキン味に仕上げ、辛さを5分の1程度に抑えているのだとか。マイルドな辛さがウリの商品なりね。

もう一つの新商品「麻辣仙人」は、「暴君ベビネロ」に比べるとやや唐突な感じがする便乗商品なりが、「『暴君ハバネロ』の強敵(ライバル)」という設定だというなりよ。なんでも「ハバネロの西洋の辛さに対し、東洋の辛さ『麻辣(マーラー)』を体感できる坦々麺の風味を麺タイプのスナック」ということで、最近流行の花椒(ホワジャオ。中国の山椒のこと)を使った、舌がピリリと痺れるような辛さの商品のようなりね。パッケージのイラストが、もはや「暴君ハバネロ」の世界観とは一線を画しているようにも見えるのがどうかと思うなりが(笑)。

コ○助もこれまで何度か「暴君ハバネロ」は食べているなりが、基本的に辛いモノには耐性があるほうなので、「暴君ハバネロ」は全然辛さが物足りないなりよ。まああれが世界一の辛さだ、と言われてしまったらそれ以上の辛さのスナックは望めないなりが、意外と山椒の辛さには弱かったりするので、「麻辣仙人」がどの程度パンチの効いた辛さなのか興味津々。発売されたらすぐにコンビニに走ろうと思うなり。

辛いモノ大好きな人は、ぜひお試しを。

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