鈴木健想夫人の鈴木浩子がWWEディーバデビュー。

2004/05/06 07:49 Written by コ○助

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新日本プロレス、WJプロレスを経てWWEに入団した鈴木健想というプロレスラーがいるなり。プロレスファンには当然なじみ深い名前なりが、一般の人には全く知らない名前かもしれないなりね。

鈴木健想は1974年生まれの29歳。明治大学ラグビー部時代に2年連続大学日本一に輝き、1997年には日本代表としてフィジー、オーストラリアに遠征したほどのラグビーの実力者だったなりが、1999年に新日本プロレスに入団してプロレスラーに転身。その後3年間人気レスラーとして活躍し、2003年にWJプロレスに移籍したなりが、同年10月に受けたWWEの入団テストに合格したためにアメリカへと渡ったなりね。契約金3,000万円、3年間のメジャー契約という破格の契約を手にした鈴木健想はメジャーデビューに向けてキャラクター設定などの準備が着々と進められているようなりが、意表を突いて元アナウンサーの鈴木浩子夫人もディーバとしてWWEデビューすることになったというなり。

先月行われた衣装などデビュー方針を発表する幹部会議でのこと。この会議には夫婦揃って出席していたなりが、オーナーのビンス・マクマホンから提示された日本をバカにしたテーマに夫人の鈴木浩子が激怒。流暢な英語で「それは無理」と拒絶、このオーナーに楯突く姿にはその場にいた幹部も唖然としていたというなり。そして英語のできない鈴木健想に通訳としてツアー帯同を申し入れたところ、ディーバとしての選手契約を結ぶことになったのだとか。WWEのディーバといえば、悩殺衣装でファンを魅了するセクシー軍団。その一員として表舞台に夫人まで出演することになるとは……。

ところで気になるのは「日本をバカにしたテーマ」なりが、調べてみると、どうやら本当にバカにしたテーマだったなりよ。なんでも、リングネームは「Hirohito」で、すでにオンエアされたプロモーションビデオでは「日本軍の行軍シーンから始まり、原爆のキノコ雲やミズーリ号での調印式のシーンへと続く。『ヒロヒトは世界を戦争に巻き込んだ』とのナレーションが付いている」といったものなのだとか。一度でもオンエアされているというのが驚きなりが、ちゃんと拒絶した鈴木浩子は偉いなりね。よく出来た奥さんなり。もし、鈴木浩子がいなかったら、このギミックで登場していたかと思うと、ゾッとするものが。

どのようにキャラクターに修正が入っていくのかは分からないなりが、とりあえずプロモーションビデオはもう放送されていないようなので一安心。ただ、リングネームの「Hirohito」は検索するとまだ最近のニュースにも結構ヒットしているので、果たしてどうなることやら。WWEで活躍して欲しいのは山々なりが、この名前もいただけないなりよねぇ。

WWEは日本での公演も増えていることだし、どうかまともなキャラクターでデビューできることに期待したいものなり。

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