デザインがほぼ同一で有り続けることがユーザーの安心感を生み、これまで長らく高い人気を獲得してきたNEC製の折りたたみ端末。そのNECがPDCで投入しているデザインとは全く異なる、新たな挑戦をしているのがFOMA向けの端末「N900i」なりね。FOMAの「900i」シリーズの中ではパナソニック製の「P900i」と共に、発売前から人気のあった端末でもあるなり。
コ○助も「N900i」は気になっていたので、先日量販店へモックを触りに行ってきたなりが、写真で抱いていたイメージよりもずっと小さい端末なりよね。FOMAの端末はデカいという先入観が依然として残っていたせいもあるかもしれないなりが、少なくとも「N900i」はそれほど不便を感じるような大きさでは無いと思うなり。手のひらにすっぽりと収まっていたし。
「背面全体が孤を描くような形にするのが理想だった」
「(オレンジのカラーについて)着物はいろいろな色があるが、着付けた最後には上品にまとまる。そういう雰囲気を端末に反映させてみた」
「折りたたみデザインの新しい見せ方を表現できた」
「Nのイメージはこれから変わっていくのではないか」
端末のデザインに相当なこだわりがあったというだけあって、確かに上品な感じがする、魅力的な端末だったなり。オレンジの色もチープな感じがしない塗装で、オレンジ好きのコ○助の物欲をそそる一品だったなりね。一瞬、FOMAに加入してしまおうかと思ってしまったくらい、魅力的だったなり。
従来のNEC製の端末がどうも保守的すぎて嫌だったという人もいるはず。そんな人こそ、この「N900i」に触れてみると良いかもしれないなり。機会があればぜひぜひ。