誤字。そう、誤字です。誤字なんです。(苦笑) 皆様をいつも混乱させて本当に申し訳ないです。
パソコンが普及し、スペルチェッカーという便利なものが登場しました。googleにも、スペルチェック機能があるんですよ。うろ覚えでも、綴りが違っていたら直してくれるというスグレモノ。しかし、スペルチェッカーに頼りすぎて、アメリカ人でも最近正しく単語をつづれない人が増えているのだとか。
授業中、先生が「P, "H", Y....psychology(心理学)の綴りってどうだったけ?」なんて、聞く場面も良くあります。友達でも、「もうスペルチェッカー無しでは生きていけないワ」なんて人も。
さて、この「スペルエラー」なんですが、オンラインオークション上にもけっこうありまして・・・。例を挙げると:
laptop → labtop
camera → camra
diamond → dimond etc etc....
このスペルミス、一流企業からの出品でも結構あるのだとか。でも殆どの場合、出品者本人はスペルミスに気づいていないそうなのです。
これが実はちょっとしたお金儲けのいい種だそうで。
カラクリは、まずこういう綴り違いされた品物は検索に引っかからないため、余り多くの人が入札をしない。結果、とても安い値段で落とせる。(パソコンなどは、入札を促進するために100円位からスタートする事も結構あるんです。)そして、落とした商品を、「正しい綴りで」出品、高値で落札という仕組み。
例えば、綴り違いで出ていた時計の部品を200円で購入、綺麗にした後出品して2万円で売った実例も。最近では、こういった「ミススペル探し」で生計を立てている人もいるそうです。
この様な「埋もれた品物」を見つけるコツは、自分もした綴り違いの単語で検索する、とのこと。
しかし、やはりこれは重大な問題でして、オークションサイトにスペルチェッカーを導入してくれという要望も結構あるそうで。しかし、サイト側には導入する気はまだ無いのか、対応としては「出品する時には十分気をつけて下さい」と返すようです。
誤字探してお金儲け。暇な時に是非試してみて下さい。
そして自分が出品するときには、是非辞書を手元にお忘れなく。(笑)