阪神、川尻哲郎投手を解雇へ。

2003/11/16 00:54 Written by コ○助

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やっぱりこういうことになってしまうなりか……。

1994年ドラフト4位で阪神に入団。最高の成績を収めたのは入団2年目の1996年で、37試合13勝9敗、防御率3.26。今年は2試合1勝1敗、防御率9.00だったなり。

川尻投手といえば、なんといってもメジャー移籍騒動なりね。あれは2001年オフ。野村前監督との確執によって干され続けていた川尻投手の不満が爆発して起こったともいえる移籍騒動だったなりが、最終的には星野監督に監督が交代するということで事態は収拾されたなりよね。あのとき、球団に成績とは全く見合わない年俸を要求し、それが叶わぬ場合にはメジャー移籍、という姿勢を貫いていた川尻投手。この騒動で「お騒がせ男」とのイメージが付いてしまったのは、否定できないところなり。あれから2年。結局川尻投手は腐ってしまったのか、1軍で活躍することは無かったなりね。

結果論とはいえ、飼い殺しをした上で解雇という流れになるのであれば、ポスティングでメジャーを目指していたときに、気持ちよく送り出してあげれば良かったのに……と思う人も多いのではないかと。コ○助は当時、当然「そんな無茶な要求が通るか!」と川尻投手に怒りすら覚えていたなりが、それはあくまでも球団がもっと川尻投手を戦力として起用することが前提のことであって、ケガをしていたわけでもないのに2年間飼い殺しにしてしまったことは、やっぱり賛同しかねる部分もあるなりよ。まだまだやれる選手だと思うなりが……。

9月にトレード要員になったというニュースが流れていたなりが、どうやら高年俸がネックとなってどこも契約がまとまらず、最終的には自由契約にすることになるようなり。自由契約。川尻投手がメジャー挑戦をするためにずっと望んでいた身分なりが、ちょっと遅かったなりかねぇ。

まだ正式に自由契約になったわけではないので、本人のコメントなどは出ていないなりが、自由契約後に国内移籍の道を選ぶのか、それとも念願のメジャーに挑戦するのか、はたまたこのまま引退してしまうのか。34歳の技巧派サブマリンの再出発に注目なり。コ○助的には、やっぱり今さらながらメジャーに挑戦して欲しいところなり。日米野球での快投は見事だったなりからねぇ。どうなることやら。


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