オリックスの吉井理人投手が引退を示唆。

2003/08/18 11:58 Written by コ○助

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1983年ドラフト2位で近鉄に入団、以来20年間に渡ってプロの道を歩んできた吉井投手。コ○助も近鉄時代の、主に救援投手としての快投ぶりをよく覚えているなりが、もうキャリアは20年にもなるなりか。38歳の大ベテラン、メジャーも経験した大投手が引退の危機にさらされているなり。

吉井投手は近鉄から1995年に西村龍次投手とのトレードでヤクルトに移籍。その後先発投手として3年連続二ケタ勝利を挙げるなど活躍し、FA権を行使してメジャーへ移籍。メジャーではメッツ→ロッキーズ→エクスポズと渡り歩き、昨年オフに日本球界に復帰、オリックスでエースとして期待・・・されるはずだったなり。

今年の吉井投手は、もう皆さんご存知のように完全に看板倒れ、といった感じ。「これがメジャーリーガーの投球なのか」「これがかつて剛腕で鳴らした吉井投手なのか」と、多くの野球ファンがガックリさせられてしまう内容となっているなり。18日現在の成績は24試合に登板、2勝7敗、防御率6.51と、数字だけ見ると「並以下」の成績なりよね。そのため、ただでさえ来季の契約が更新される可能性が低いと思われるのに、ここに来て左足首をケガ。手術を要することとなり、復帰まで時間がかかることから吉井投手自身「現段階では来年、球団に残るのか、野球をやるかどうかも決めていない」と、引退も視野に入れた発言をしているようなり。

まあ年齢的なことを考えれば、野球人生に幕を閉じるのも不思議では無いなりが、吉井投手が果たしてどんな決断を下すのか。また、仮に現役を続けると決断したところで、獲得に動く球団はあるのか。今オフの動向に注目なり。

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