あれから1年。ウィルバンクスさんは警察に対する虚偽の通報と証言をしたとして起訴され、その罪状を認めた彼女には罰金の支払いや120時間の社会奉仕義務などの処分が下されました。8月には実際に公共ボランティアの一環として彼女の住む町の市役所の芝刈り作業に営んだり、今年3月には地元アイス・ホッケー・チームが試合の前に配った景品のモデルになったりとニュースにたびたび登場していた彼女ですが、今ではなるだけ公の場に出ることを避け、ひっそりと暮らしているようです。
それでも彼女のその後が気になる人々もいるようで、先日アトランタ近郊の地元新聞がウィルバンクスさんの近況記事を掲載していました。それによるといまだに婚約者であるジョン・メイソンさんとは一緒に暮らしている模様。婚約解消もせず一応結婚の予定はあるそうなんですが、その日付などは未定だとか。さらにこの事件を題材にした書籍の出すための契約書を、とある出版社と交わしたそうなのですが、それもまだ明細が決まっていないそうで、彼女の口から事件の真相(何故、逃げたのか? という理由はいまだに闇の中)が語られるのは、まだまだ先のことのようです。
ちなみにウィルバンクスさん、罰金の支払いは1ヵ月に100ドルづつ。毎月32ドルの仮処分に対する手数料と共に、こつこつと支払い続けているそうです。ま、今後もどうか頑張ってください。