
ERでの時間の過ぎ方。
2012/04/01(Sun) 21:12
ベッドで寝転びながら仕事なんぞをしていると、とたんにチビが私とMacBookの間にうずくまります。

「邪魔なんか、してませんよ」
……してます(涙)。そのうち腕が痛くなってくるので、さっくり退いてもらいますが。クローニン真木です、こんにちは。
さて。
職場の救急病棟にて、すっかり「耳あかフェチ」になったクローニン真木なんですが。そういってワタクシを変態扱いする同僚の中には、実をいうと「膿瘍(のうよう)フェチ」がおります。セクレタリーも兼ねた、医療アシスタントの女性です。
ERに患者さんがやってくると、ナースステーションにある電子カルテ用PCのスクリーンに、患者名、性別、年齢、来院の理由などが表示されるのですが、ここに"Abscess"なんて病状が表記され、しかもその患者さんがワタクシ担当だったりすると、すぐさま
「なんか、手伝うことある? ある? 真木、忙しいでしょ? ドクターのヘルプ、私がするわよ〜」
と、彼女が現れるのです。そう、彼女はドクターが膿瘍を切開して膿を排出させるのを見るのが大好き。「なーんか、たまらなくスッキリするのよね。あの膿がきれいに出た瞬間が……(うっとり)」
そういう彼女と、
「あんたの方が変態じゃん!」
「違うっ!真木こそエキセントリックに変態!!」
みたいな会話をしていると、とたんに周囲からの視線が冷たくなってゆくのですが、まあERの夜は毎度、こんな感じで過ぎていくのでした(笑)。
