過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年12月16日〜23日

 

2002年12月23日 (Mon)
今年も残りあとわずか。
2002年を総括する意味で、今日から3日間に渡って「Narinari.com&コ○助的話題2002年ベスト10」というかたちで今年を振り返ってみたいと思うなり。
あくまでも「Narinari.com&コ○助的2002年ベスト10」なので、世間的な話題の「2002年ベスト10」とは大きく異なる点は悪しからず。
なぜ3日間なのかというと、1日にまとめてしまうとモバイル版で見る際に容量オーバーで切れてしまう可能性が高いので、珍しく複数日にまたがるスタイルで更新したいと思いますなり。
では早速。
【第10位】コ○助、オイルサーディン丼の魔力にハマる(9月)
まずは地味目なところから(笑)。
9月に友人からオイルサーディンの缶をいくつかいただいたので、どう食べようか思案していたところネットで見つけたのが「オイルサーディン丼」。
故・森瑤子の著書「デザートはあなた」に出てくる「オイルサーディン丼」は、簡単な調理で抜群の美味さというナイスなもの。
レシピは瞬間的に覚えられるほど簡単で、缶詰に入っている油と共に油漬けとなったイワシをフライパンで炒め、醤油と七味をサッとかけてアサツキと共にご飯にのせる・・・と、それだけ。
これ、実際にやってみたら本当に美味いなりよ。
レモンを最後に搾るとさらに良い感じ。
缶詰料理は数あるなりが、基本的にはどれも手軽に調理できるのが良いなりよね。
オイルサーディンの缶詰はシーチキン缶などに比べるとかなり割高な感は否めないなりが、これを知ったのはコ○助の中では衝撃的だったので第10位にランクインなり。

【第9位】19インチディスプレイがやってきた(12月)
つい最近の話題なのでご存知の方も多いかと思うなりが、コ○助の家に初めて19インチのCRTディスプレイがやって来たなり。
以前使っていた17インチのCRTディスプレイの画面左隅がテラテラと揺れ始めたのが10月下旬頃。
7年間も毎日毎日酷使していたので寿命だと思うなりが、画面を見ていると酔ってくるくらい揺れていたなりよ。
買い換えを決意したコ○助は17インチか19インチかで相当悩んだ(共にCRTディスプレイ。液晶ディスプレイは頭に無かったなり)なりが、せっかく買い換えるので大きな画面の方が良いかな、と。
無謀にも19インチを買ってみたものの、あまりのデカさ、重さに驚愕。
注文した商品が届いた先から宅急便で自宅まで送ろうと思ったら拒否され、泣く泣く台車に乗せて電車で持ち帰った話は12月16日の「今日のなりなり。」を参照のこと(笑)。
実際に19インチを使ってみて。
やはりデカいのは良きこと。
Webを見るだけでも、17インチの時よりも開放感があるなりね。
置く場所は17インチよりも若干余分に用意する必要があるなりが、コ○助は大きめなパソコンデスクを使っていたので問題なかったなり。
皆さんも予算に余裕があればぜひぜひ。

【第8位】コ○助、パンダの色の由来に涙する(2月)
これはトリビア的な話だったなりが、パンダの身体がなぜ白と黒なのか、という話題。
コ○助の中では今年一番の感動ネタだったなりよ。
生物学的に考えると、パンダの色が白と黒なのには次のような点が考えられるようなり。
・白と黒に色分けされていることで各部位が大きく見え、他の野生動物から見ると「巨大な生物」に見える。
・雪深い中国の山中で、白と黒のカラーリングが保護色となる。
・明るいところだと白の部分が目立ち、暗いところだと黒い部分が目立つ。
ただ、パンダはその生態がまだ詳しく明らかにされていない動物。
それもそのはずで、発見されたのが1869年で、第二次大戦後は冷戦の影響もあってなかなかパンダ研究が進まなかったという事情があるなりね。
ゆえに、なぜあの独特なカラーリングになったのかは、明確な理由が明らかになっていないわけなり。
一方、中国では昔からパンダの存在は当然知られており、そのカラーリングについては多くの言い伝えが残されているなりよ。
Narinari.comで紹介したのは以下の2つ。
「昔、パンダのふるさと、四川省にいたロサンというチベットの羊飼いの娘さんは、 パンダの子を救うため、ヒョウと格闘して若い命を失った。 山のパンダたちは、この娘をあつく葬ったが、とめどなく流れる涙で、目のまわりが黒くなった。 また、ロサンを記念してパンダたちは喪章を外さなかった。 そのために黒色が、肩と足にふかく残ったのであると。」
「親しい人が亡くなり、真っ白なパンダがお葬式に来ました。パンダはあまりに悲しくて涙を流し、焼香をしながらも号泣していました。灰の付いた手で涙を拭きながら、延々と泣き続けた結果、目の周りが真っ黒になってしまいました・・・」。
いずれも人が亡くなったことを悲しみ、泣きはらした結果目の回りが黒くなってしまったというお話。
パンダはその見た目の優しさや性格の穏やかさから、昔から心優しき動物として語り継がれているなりね。
何だかとても良い話だったので、心にグッと残っているなりよ。
コ○助的には、このパンダの話が今年最も心に残る話だったなり。

と、まあ今日は8位まで。
大して面白くないとか言わない(笑)。
続きはまた明日、明後日ということで。
ではでは。

2002年12月22日 (Sun)
遅ればせながら映画「モンスターズ・インク」のDVDを観たなり。
9月20日の発売日に購入したので、もう3ヶ月も経過しているなりね(笑)。
買ったらすぐ観たいのは山々なりが、なかなか観る時間を作ることができないことと、どうしても夜中寝る前に観ることになるので、眠気に負けてしまうなりよ。
なのでDVDを買っても観るタイミングが無く、未開封のまま多くのDVDが眠っているわけなり。
ちなみに前日には、これまた未開封だった映画版「私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時」を午前4時頃から観始めて、30分くらいで撃沈。
ついてないのがこのDVD。
多くのDVDはチャプターリストなどを備えたDVDメニューがあるものなりが、「私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時」にはそのDVDメニューが存在しないため、もう一度途中から観るには延々と早送りする必要があるなりね。
チャプターリストがあれば、チョイチョイと、簡単に途中から観ることができるのに。
いまだにプレステ2を使いこなしていないので、DVDプレーヤーとしての操作方法も今イチ分からず、「私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時」はまたしばらく時間を置いて、途中まで観た記憶が無くなった頃にまた観ることにしたなり。
で、「モンスターズ・インク」。
観始めたのはやはり午前4時頃。
当初「グリーン・デスティニー」「スターウォーズ エピソード1/2」「グラディエーター」「ベティ・ブルー」「私立探偵濱マイク(ドラマ版)」「モンスターズ・インク」の候補があったなりが、「スターウォーズ」は今年映画館で観たばかりなので今回は見送り。
残る中でどれにしようかと。
ただ、選んでいる時点で相当眠かったので、「ベティ・ブルー」は眠ってしまいそうな予感がしたなりよ。
コ○助の眠気はエロスパワーでは吹き飛ばないなり(笑)。
なので「ベティ・ブルー」も今回は見送り。
残ったのはハリウッド大作系3本(「グリーン・デスティニー」「グラディエーター」「モンスターズ・インク」)にテレビドラマ(「私立探偵濱マイク」)。
章子怡(チャン・ツィイー)を観たい気もしたので一瞬「グリーン・デスティニー」に決めかけたなりが、本編の時間が2時間と長いので、起きている自信が無く却下。
同様に「グラディエーター」も2時間35分と長いので断念。
残った「モンスターズ・インク」は1時間32分、「私立探偵濱マイク」は1時間前後。
最終的にはテレビで観た「私立探偵濱マイク」よりも、まだ観たことがなかった「モンスターズ・インク」を選択したわけなり。
なんて回りくどい(笑)。
さっさと決めるか、サクッと寝て眠気を取ってから観れば良いのに・・・と、思われるかもしれないなりが、この寝る前に観るというのが気分が良いなりよ。
部屋を真っ暗にして、ベッドに横になって観る。
これがコ○助のささやかな幸せなり。
本当にささやかなりねぇ。
「モンスターズ・インク」は、噂に違わず心温まる作品だったなりよ。
「トイ・ストーリー」の頃よりも格段にCGも綺麗になっていて、各キャラクターが表情豊かなこと。
ピクサーとディズニーが製作したフルCGアニメは「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」「トイ・ストーリー2」「モンスターズ・インク」とあるなりが、コ○助は「トイ・ストーリー2」が一番好きかも。
次いで「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」といった順番なりか。
まあこれは僅差の順位であり、基本的にはどの作品も大好きなりが。
ピクサーとディズニーは2005年までにあと3作製作する契約が残っているようなので、来年以降どんなほのぼのした心温まる作品が出てくるか楽しみなりね。
ピクサーのアニメ、大好きなり。

2002年12月21日 (Sat)
「ブオォォォォォォ」。
地を這う赤い円形の物体が轟音で右往左往しているなり。
東芝が三葉虫型の家庭用自走式掃除機「ECL-TR1(トリロバイト)」を発表したのは9月のこと。
超音波センサーを搭載し、自分で障害物をよけながら部屋の掃除を済ませ、自分で充電器のところまで戻ってくるという「夢の掃除機」。
実売29万円前後と言われるその価格や、その掃除能力を疑問視する声もあって飛ぶように売れる類の製品では無いなりが、これまで存在しなかった「掃除ロボット」という新たなカテゴリーの製品なだけに、興味は湧くじゃないなりか。
ずっと「一度は動く姿を見てみたいなぁ」と思っていたなりが、某量販店に実機が展示されているのを発見。
実際に動かしながら、「トリロバイト」を堪能してきたなり。
店頭に設置されているマニュアルを見ながらの操作だったなりが、これは意外と簡単。
掃除する時間や移動コースをメニューを見ながら設定すると、ホームステーションでもある充電器の場所から大きな音と共に発進。
「ブオォォォォォォ」。
充電器からまずは直進し、机の足をうまく回避しながら方向転換して左折。
ほほぅ、本当に障害物を回避しているなりね。
しばらく動く姿を眺めていたなりが、これは見ていて面白い。
ソニーの「AIBO」のようなロボットほど愛嬌のある動きをしてくれるわけでも、ピロピロ鳴くわけでも無いなりが、クルクルと本体を回転させながら自走する姿は、見ていて癒される・・・と何を血迷ったか一瞬癒されそうになったなりが、5分ほど眺めていたらイライラしてきたなりよ(笑)。
ひとつは、至極当たり前のこと。
「トリロバイト」の本体が真ん丸の形をしている関係上、部屋のコーナー部分、角に溜まったホコリやゴミを吸い取ることができないなりね。
ホコリなどは隅っこに溜まっているのが嫌で掃除したくなるものなのに。
もうひとつは自走式は良いなりが、動くコースが理に適っていないように見えること。
これはもしかしたら動きにちゃんとした理由があるのかもしれないなりが、コ○助が15分ほど眺めていた限りでは、動くコースは明らかに間違っているように感じたなりよ。
と、いうのも掃除って雑巾がけのように「隅から順番に掃除をする」べきだとコ○助は思っているなりが、「トリロバイト」は明らかに部屋を対角線上に動いたりするなりね。
対角線なりよ、対角線。
例えば充電器が部屋の隅っこにあったとして、そこからまず直進。
最初のコーナー部分で90度方向転換してさらに直進。
次のコーナー部分で方向転換して対角線上に直進、といった具合に。
イメージ的には直角三角形の辺のような動きを見せるわけなり。
そうなると、直角三角形の面の部分の掃除は・・・?と思うじゃないなりか。
これは長い時間動かしておけばいずれ面の部分に「トリロバイト」が戻ってきてゴミを吸い取ってくれるのかもしれないなりが、目の前にあるゴミをすぐに吸い取ってくれないこの苛立ち(笑)。
掃除って、結構人に任せたくないという人も多いじゃないなりか。
人がやった掃除ってなぜか気にならないなりか?
いや、有り難いとは思うなりが、ちょっとゴミが残っていたりすると妙に腹立たしかったり。
「トリロバイト」は、狭い量販店のお試しコーナーで触った限りでは、そういった不満が募りそうな予感がしたなりね。
しかもやや音がうるさい。
掃除機としては普通レベルの音なのかもしれないなりが、掃除機のように手元のスイッチで自分の意思でON/OFFができるわけでは無いので、10分も20分も「ブオォォォォォォ」という音が鳴り続けているかと思うと、結構ブルーなものが。
まあ、総括としてはまだまだ発展途上の製品かな、と。
そしてこの製品を必要とする人が本当にいるのか、この製品を受け入れる市場が果たしてあるのか。
やや疑問の残る製品だったなり。
でも、もしかしたら30年後くらいにはどこの家庭にもあるような製品に成長していたりして。
出始めの製品なんてのは、とかく酷評されて売れないもの。
そんな不満や批判を糧により良い製品に進化していくことに期待したいものなり。

2002年12月20日 (Fri)
レバ刺しってのは、本当に美味いなりねぇ。
好きな人はとことん好きなりが、嫌いな人は見るのも嫌というレバ刺しなりが、コ○助はレバ刺しの味を数年前に知ってしまって以来、もうレバ刺しの魔力に取り憑かれてしまっているなり(笑)。
O-157や狂牛病の問題もあって世間的には敬遠する人が増えてしまったレバーの生食。
コ○助は美味いモノ食べて、例えそれが原因で病気になったとしても恐らく後悔はしないタチなので、レバ刺しもガンガン食べるなりよ。
とはいえ、一応は衛生的にしっかりしてそうな店で食べるようにしてはいるなりが。
行きつけの飲み屋さんでは長年レバ刺しを食べて、何の問題が出たことも無いので安心して食べられるということもあり、久々にレバ刺しを食べに出かけることにしたなり。
レバ刺しはおろか、レバー全般が嫌いという人は本当に多いなりよね。
コ○助は以前、周囲の友人にリサーチをしたことがあったなりが、ほとんどの人がレバーを「食べられない」もしくは「好んでは食べない」と答えていたなりよ。
あんなに美味しいのにもったいない。
コ○助の場合、焼き鳥や焼肉の場合には焼いたレバーは必須だし、パンを食べる時はレバーペーストが欲しいし、飲み屋に行けばレバ刺し食べたいし、中華定食屋だったらレバニラ炒めやレバーの唐揚げを食べたい。
もうどんなレバー料理でも、どんと来いという感じなり(笑)。
印象としては特に女性の方がレバーが苦手という人が多いように感じるなりが、どうなりかね。
まあ臓物系の食べ物は、扱っている店の雰囲気と相まって「男臭い食べ物」というイメージが強いので、単なるイメージの問題かもしれないなりが。
それにしてもレバ刺し。
昨日久々に食べたレバ刺しは、やはりグッド。
これは見た目のグロさを乗り越えて食べた人にしか分からないところなりが、あのトロッとした食感に、甘さが口に広がる味わいが何とも言えないなりよね。
にんにくや生姜を乗せて醤油で食べるも良し、塩を混ぜたゴマ油につけて食べるも良し。
コ○助はどちらかと言うと、ゴマ油の方が好きなりかねぇ。
レバーが嫌いな人が苦手な理由として挙げることの多い「臭い」は、丁寧な処理をしてある店ならば生食でも全然感じないし、「焼いた時のボソボソ感」というのも生食なら問題ないはず・・・なりが、やはり苦手な人にレバ刺しを勧めることはできないなりか(笑)。
生食は焼いたものよりも味や食感が抜群に良いと思うなりが、ハードルが高い感は否めないなりね。
コ○助も子供の頃にレバ刺しがデーンと食卓に並んでいたらトラウマになっていたかもしれないなり(笑)。
まああまり子供で好物が「レバ刺し」という人もいないと思うなりが。
そんな大人っぽい子供は嫌なり。
やっぱり「ハンバーグ」とか「カレー」とか言ってもらわないと。
あ、でも「白子」とか言ってる生意気な子供を約1名知っているなりよ。
昔に比べると食が多様化しているとはいえ、小学生くらいの子供が好物を「白子」って。
そんなことはどうでも良くて、話はレバ刺しに戻るなりが、レバーは肝機能を高める効果が高い食べ物として有名じゃないなりか。
コ○助はあまりお酒を飲まないなりが、すぐに赤くなったり、悪酔いすることが多いので肝機能を高めたいという気持ちもあって、積極的にレバーを食べるなりよ。
美味しく食べて、それでいて肝機能も高まるのなら最高じゃないなりか。
ただ、レバーは栄養価が高すぎるため、諸刃の剣になることも。
何でもレバーに含まれるビタミンAが体内に蓄積されすぎると、ビタミンA中毒症なる症状を起こし、最悪の場合死に至ることもあるのだとか。
死なないまでも、頭痛・眠気・疲労感・嘔吐・食欲減退・脱毛といった症状を引き起こし、妊娠中の女性がビタミンA中毒症になると子供が奇形で生まれてくる可能性が高くなるというなり。
犬や猫を飼っていると、ペットショップや獣医さんに「レバーの類をあまり多く食べさせないで下さい」というようなことを言われることがあるなりが、それは人間と同じようにビタミンA中毒症を引き起こすことがあるからなのだとか。
確かにコ○助も昔犬を飼っていた時に、そんなことを言われたような記憶があるなりよ。
全く摂取しないのは問題なりが、摂取しすぎというのも問題になるなりね。
バランスが難しいところなり。
まあよっぽど毎日大量のレバーを摂取しない限り、死に至るということは無いと思うなりが、食べ過ぎは身体に毒。
それはどんなものでもそうなりか。
こんな危険性を認識しつつ、ほどほどにレバ刺しを含むレバーを愛食して行こうと思いますなり。
皆さんも過剰摂取に気を付けながら、適度な摂取は身体によいレバーをぜひぜひ。

2002年12月19日 (Thu)
最近、水菜がとてもお気に入り。
昔から独特のシャキシャキとした食感が人気の高い京野菜の水菜なりが、最近はコンビニのサラダでも食べることができるようになったこともあって、東京でも気軽に、安価に食べることができるようになってきたなりね。
さすがに街の八百屋ではあまり見かけない(少なくとも東京のコ○助の住む地元では)なりが、ちょっと大きめのスーパーに出かければ入荷量は少ないものの、一応は売っているようなり。
コ○助がハマるきっかけとなったのは、セブンイレブンの「水菜とじゃこのサラダ 胡麻ねぎドレッシング付」だったなり。
もちろん以前から水菜を食べたことはあったなりが、普段家で食べる機会は少なかったなりよ。
まあこういった野菜系は1人暮らしの身分にとっては弱い部分でもあり、食べる機会が少ないのは致し方ないところなのではないかと。
ただ、セブンイレブンのこのサラダを毎日のように食べ続けていたら、段々水菜にはまって来たなりね。
そして今は冬。
「ハリハリ鍋」のように、水菜は鍋にしてもまた良し。
さらに今は1人鍋ブーム。
と、言うわけで、特に水菜を使った鍋に凝っているなり。
水菜はアクが少ないので下ゆでする必要がなく、洗ってすぐ鍋に投入できるのも調理が簡単で嬉しいところでもあるなりね。
コ○助は一人鍋をするために100円ショップの「ダイソー」で小さな鍋を買ってきたなりが、これがまた重宝するなりよ。
食欲からすると普通の鍋でも1人で食べきってしまいそうな気もするなりが、食べ過ぎは良くないので小さめの1人鍋を愛用。
一番シンプルに作るのは、薄く出汁をはった鍋に豚バラの薄切り肉を入れ、豚肉からも良い出汁が出てきたところで水菜を投入。
これだけで満足度の高い一品ができるので、これはよくやるなりね。
材料費もさほど高くないし、シンプルながら美味しいのでお気に入りの一品。
でも、スーパーで買ってきた水菜は一度に食べてしまうわけではなく、2〜3回に分けて食べることが多いのでバリエーションは多いに越したこと無いじゃないなりか。
サラダなどを自分で作れば良いのかもしれないなりが、鍋に比べると若干面倒臭いので、バンバン具材を放り込むだけの鍋が良いなりね。
身体の底から暖まるし。
友人数人に助言を請おうと、水菜を使った鍋のバリエーションを尋ねてみたら、これがまたたくさん出てきたなりよ。
例えば、「水菜とがんも鍋」。
鶏ガラベースのスープにおでんなどに入れるがんもどきを入れ、好みで鶏肉を投入し、水菜を加える。
例えば、「水菜と肉団子鍋」。
鰹だしの汁に豚や鶏で作った肉団子を投入(スーパーで団子状になっているもので問題なし)、水菜を入れて食べる。
当たり前の話なりが、基本的にはどんな鍋にでも合うので、普通の寄せ鍋やキムチ鍋なんかに入れても美味しいようなり。
キムチ鍋?とか一瞬思うなりが、水菜を使ったキムチのように漬け込んだものも実際に食べたことあるなりが、意外と美味しいなりよ。
なので問題ないかと。
ただ、水菜はシャキシャキ感が命でもあるので、寄せ鍋やキムチ鍋のような「じっくり煮込む」系の鍋よりも、前述のようなさらっと煮るタイプの鍋が好まれるのかもしれないなりね。
寒い冬の鍋は最高のご馳走。
いつもの葉物に加えて水菜もぜひぜひ。
コ○助は今晩はネットで見つけた「さばと水菜のハリハリ鍋」なるものに挑戦予定なり。
さば・・・の鍋?

2002年12月18日 (Wed)
さて何を食べようか。
昨晩、出先から帰宅したのが午後8時頃。
昨日はもともと寝不足だった上に何だか疲れていたこともあって、帰宅直後からうたた寝を開始してしまい、目が覚めたら午前5時。
午前5時にトイレに行って、テレビで電気とパソコンを消して再び寝に入って目が覚めたのが午前9時。
もう久々に寝過ぎたなりが、そのお陰で今日は何も食べるものが無いなりよ(笑)。
通常は帰宅する際にコンビニなどに寄って翌日の朝・昼飯を用意しておくなりが、昨日はまだ帰宅した時間が早かったので、後でもう一度買い物に行こうと思っていたなりね。
なのでうたた寝で一晩明かすとは、全くの誤算なり。
冷蔵庫を開けると賞味期限が切れそうな牛乳とヨーグルト。
これと調味料くらいしか無いなり(笑)。
冷凍庫を見ると冷凍のカボチャと、冷凍のうどん。
うどんは純粋に麺だけ冷凍されているものなりね。
他に周囲を見回してみると、インスタントカップスープと、インスタントみそ汁、鮭の缶詰にオイルサーディン。
あとは醤油とカレー粉と、塩・・・塩は切らしていて無かったなり(笑)。
塩も無い家っていったい・・・。
とりあえず朝は腹が減ったのでインスタントカップスープとヨーグルトは食べてしまったなり。
これで数時間は大丈夫。
問題は昼、昼飯なりよ。
でも冷凍庫のうどんとカボチャが主食系なので、何とかいけそうな予感も。
これをどう調理するか、ここが考えどころなりね。
パッと思いつくのは普通にうどんを鍋で茹でればかけうどんは最低でもできそう・・・というところなりが、実はコ○助の家には今鍋が無いなり(笑)。
鍋も無い家っていったい・・・。
つい先日、鍋の取っ手を破壊してしまい、加熱したものをコンロから降ろすことができなくなってしまった上に、鍋底付近の金属がはげて来ていたために処分していたなりよ。
すぐに次の鍋を買おうと思っていたなりが、買いに行くのを忘れていたなり。
最悪フライパンで茹でるという荒技もあるなりが、底の浅いフライパンで行けるかどうか若干の不安が。
って、まあ本当に腹が減ったら四の五の言っていられないなりが(笑)。
ギリギリ茹でることができても、フライパンではかけうどんの汁を作るのは困難そう。
そうなると、釜揚げ風にして、つゆに付けて食べるなりか。
もしくはざるうどん。
展望が見えてきたなり(笑)。
でも、ふと思うなりが、牛乳とカレー粉を使って何とかカレーうどん風に仕上げることはできないかと。
大きめの容器に牛乳を入れて電子レンジで加熱、カレー粉と鰹だしを入れ、醤油を少し垂らせば行けそうな気もするなりが、どうなりかね。
若干ぬるいのは覚悟の上、何もないよりは良さそうな予感も。
カレーは腹持ちが良いなりからね。
普通に釜揚げやざるうどんで食べるよりも、良さそうな気はするなり。
冷凍のカボチャを使いたいなりが、これも電子レンジで温めたあと、カレーうどんに投入するなりか。
おお、何だか豪華な昼ご飯になりそうなりよ(笑)。
缶詰もせっかくだから使いたいなりねぇ。
でもカレーうどんに鮭缶は合わないなりか。
カレーとオイルサーディンとかってどうなりかね。
入れてみたいような気もするし、入れたらまずくなるような気もするし・・・。
試してみたい気持ちが沸々と・・・いや、やめておいた方が無難っぽいなりね。
え?回りくどいことしないでスーパーに行って具材でも買って来たらって?
まあそれもそうだと思うなりが、寒いので極力家で完結を(笑)。
一抹の不安は牛乳にカレー粉入れて暖めてもカレーにはならないのが分かっていること。
サラサラのカレースープ風になるだけのオチなりが、それとうどんを合わせて果たして美味いなりかねぇ。
無難につゆに付けて食べるのが良いなりかねぇ。
それか、いっそインスタントみそ汁に入れて食べるなりか。
インスタントみそ汁は結構たくさんあるので、これは行けそう。
それなりに具も入っているので一石二鳥なりね(笑)。
カレーうどん風にチャレンジしてみるか、つゆに付けて食べる無難な選択をするか、それともみそ汁と一緒に食べるか。
いずれにしてもうどんがフライパンで茹でられれば、という前提付なりが、そんなくだらないことを朝から必死に考えているコ○助だったなり。

2002年12月17日 (Tue)
先日、久々に舞台を観てきたなり。
今年は多忙でなかなか舞台を観に行く時間が割けないでいたなりが、無理矢理時間を作って観に行ったなりね。
たしか10月に観たイッセー尾形と桃井かおりの二人芝居以来、2ヶ月ぶりの舞台。
本当は毎月1本は最低でも観たいところなりが、舞台も安くないなりからね。
結構贅沢な趣味だと思うなり。
基本的にコ○助はまだ舞台は勉強中なので、機会があればどんな作品でも観てみようという姿勢なりが、最近は「笑い」がある舞台が好み。
映画では大笑いしたことが無いコ○助なりが、舞台では大笑いできるなりよ。
これもひとえに舞台ならではのライブ感の賜物なりか。
他の観客につられて笑ってしまうということも、往々にして有るなりからね。
また、映画はカット割りのひとつひとつまで作り込むことによって、そこに演出側の判断が強く反映されるため、逆に「笑い」の要素を削ってしまうことになるパターンが多いなりが、舞台は全体の至る所に「笑い」の要素を散りばめることができ、それを観るも観ないも観客の自由。
例えばメインで台詞をやり取りしている後ろの隅っこの方で、他の役者が何か別の動きをしていたりする、映像には無い自由度があるなりよね。
それに気が付くも気が付かないも観客側の判断という自由。
コ○助の場合「笑い」に限って言えば、映画よりも自由度の高い舞台の方に志向が向いているようなり。
で、今月は何を観に行ってみようかと悩んでいたところ、4月に観に行った「演劇弁当猫ニャー」の第3回公演「応急エステティック」が行われており、知人からちょうどお誘いを受けたので、これに決めたなりよ。
「演劇弁当猫ニャー」は作・演出は若手の演出家の雄として注目を集めるブルー・スカイ、看板女優はパワフルな声量とコミカルなキャラクターが素敵な池谷のぶえという劇団。
ブルー・スカイはケラリーノ・サンドロヴィッチと共に、演劇系の雑誌などにもよく顔を出しているのを見かけるなりね。
池谷のぶえは、今クール日本テレビ系で放送されているドラマ「ナイトホスピタル」にレギュラー出演していたのでご存知の方も多いかもしれないなり。
4月に「『演劇弁当猫ニャー』を観た」という話を書いた時に、いろいろと反響をいただいたなりが、どうやらかなり好みが別れていたなりよ。
「私も観たけど、すっげー面白かった」という人もいれば、「僕には合いませんでした・・・微妙」という人まで両極端な声を下さったなりね。
でもまあ一律で「素晴らしい」という評価の劇団よりも、そういった好みがハッキリ別れるような劇団の方が癖があってコ○助は良いと思うなり。
コ○助も4月公演の「コスモ☆プロジェクト」を観た時には、かなり笑ったものの、評価しづらいものがあったのは確か。
手放しに「素晴らしい劇団と巡り会えた」とは思えなかったなりが、でもいろいろな意味で気になる劇団ではあったなりね。
今回、ちょうど良いタイミングで再び「演劇弁当猫ニャー」を観る機会に恵まれたので、もう一度自分の中の評価を確かめるべく行ってみることにしたなり。
ちなみに今回の公演「応急エステティック」は毎日日替わりのゲストが出演するというもので、コ○助が行った日は「劇団カムカムミニキーナ」のメンバーが出演していたなり。
「劇団カムカムミニキーナ」と言っても演劇に興味がある人でないとピンと来ないと思うなりが、看板役者が八嶋智人と言えば分かる人も多いなりか。
いまやドラマにバラエティーに引っ張りだこの八嶋智人。
ドラマはフジテレビ系「編集王」「HERO」、バラエティーはフジテレビ系「ココリコ ミラクルタイプ」「トリビアの泉」などに出演しているなりね。
先日お話したコ○助の好きな深夜番組「トリビアの泉」でも司会を務めていることもあって、八嶋智人は好きな役者のひとりなりよ。
なので、八嶋智人がゲストで出演している「演劇弁当猫ニャー」の舞台にも興味が。
まだ来年1月に大阪公演が行われるようなのでネタバレできないなりが、印象としては前回の「コスモ☆プロジェクト」よりも笑えたなりよ。
池谷のぶえのひとつひとつの細かな動きがいちいち面白くて、八嶋智人も期待通りの面白さで。
90分、笑いこけてしまったなり。
ま、「演劇弁当猫ニャー」は癖があるのは確かなので万人にお勧めはしないなりが、好きな人は好きになるかも。
コ○助はもう少し追ってみても良いかな、と思っているなりよ。
大阪公演もこれから行われることだし、機会があればぜひ。

2002年12月16日 (Mon)
午後10時、都内某所。
コ○助、てきれつに加え、「go」の管理人であるモナ研さんの3人は途方に暮れていたなり。
話は数時間前にさかのぼるなり。
コ○助が以前あるルートに注文をしていた19インチのCRTディスプレイが無事入荷。
いつでも受取ることができる状態で都内某所に保管されていたため、引き取りに行くことになっていたなりが、コ○助ひとりでは持って返ることができなそうだったので、てきれつとモナ研さんに手伝ってもらうことになったなりね。
コ○助の計画では、保管場所から引き取った19インチCRTディスプレイをすぐ近所のコンビニに持ち込み、そこから宅配便で自宅に配送を依頼。
1辺60cm程度はあると思われる巨大な段ボールに入った重さ30kgの19インチCRTディスプレイなので、自宅まで持ち帰る自信が無かったなりよ。
なので多少配送料がかかっても、宅配便に出してしまおうかと。
てきれつとモナ研さんには、保管場所からコンビニまでの距離を運ぶのを手伝ってもらおうと思っていたなり。
保管場所からの持ち出しは50kg程度のものまでは耐えられるタイプの台車を持っていったので順調、順調。
コンビニまでも難なく到着し、ここでサクッと宅配便に出してこれにて解散・・・といくはずだったなり。
ところが、店員さん。
コ○助の方をまじまじと見て言うなりよ。
「さ、サイズオーバーでうちでは取り扱えないですねぇ・・・」。
以前コ○助はサークルのイベントの商品として出した「iMac(初代)」を普通のコンビニから宅配便に出したことがあるので、ある程度大きいものでも大丈夫だとすっかり安心しきっていたなりが、よもやの事態に。
冷静に考えれば、「iMac(初代)」は15インチCRT、コ○助が購入したのは19インチCRT。
箱の大きさだって、当然デカくなるはずなり。
そんな当たり前のことに気が付かなかったなんて・・・。
午後10時、都内某所。
コ○助、てきれつに加え、「go」の管理人であるモナ研さんの3人は途方に暮れていたなり。
さて、困った。
当初の計画が台無しなりよ。
コンビニがダメとなると・・・と、いろいろと代替案を考えてみたなりが、思いつかず。
一応交番に「コンビニ以外で宅配便が送れるところ」を聞いてみたなりが、満面の笑顔で「無いね」と一言。
かくなる上は電車で帰るしか・・・無いなりか。
30kgのCRTを担いで階段を上り下りするのはかなりの困難が予想されるなりが、これしか選択肢は無かったなりよ。
もちろんタクシーという案も出たなりが、この保管場所とコ○助の自宅は電車で1時間近く離れているところなので、タクシーだと相当な金額が予想されたなりね。
時間も既に深夜料金の時間だったっぽいし・・・。
で、実際に意を決して電車で帰ることにしたなりが、JRは駅のホームにエスカレータやエレベータが設置されているところも多いので、思っていたよりも電車の乗り換えなどは比較的スムーズだったなりよ。
これは良かった。
でもコ○助の住んでいる街の駅は、コ○助が帰宅するその時間帯はエスカレータは上りで、必ず階段を下りることになるなり。
最後にして最大の難関が待ちかまえているなりね。
一人で30kgのCRTを担いで階段を下りきる自信がない・・・。
弱音を吐いてしまったなりが、コ○助の住む町とは逆方向に住んでいるてきれつとモナ研さんが最後まで付き合ってくれることに。
うぅ、有り難いなりねぇ。
お陰様で最大の難所もクリアでき、無事にコ○助の自宅に19インチCRTが到着。
てきれつ、モナ研さん、本当に有り難うございましたなり。
早速セッティングをしてみたなりが、今までの17インチCRTに比べると格段に大きくなった印象。
当初液晶ディスプレイか19インチCRTディスプレイのどちらにするか悩んだなりが、CRTの発色の良さや鮮明さに心を打たれ、良い選択をしたかな、と。
これにて画面の左隅の方がテラテラと揺れていた17インチCRTはお役ご免。
長年お世話になっただけに愛着が無いわけでは無いなりが、これからは19インチCRTディスプレイと長年付き合っていくことになりそうなり。
それにしても久々の力仕事で筋肉痛に・・・。
日頃の運動不足を実感する一日だったなり。