過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年12月1日〜7日

 

2002年12月07日 (Sat)
コ○助はガムが好きで、四六時中ガムを噛んでいるなりよ。
意図的にアゴを鍛えているということもあるなりが、ガムを噛んでいると色々な事に集中できるという利点もあるなりね。
多くのアメリカのスポーツ選手がガムを噛んでいるのは集中力を高め、リラックスした状態をキープするためというのは有名な話なりが、これにはちゃんと医学的な根拠があるのだとか。
何でも、ガムを噛むことで脳への血流が増加。
脳を刺激することで集中力を高めることができるようなり。
コ○助も集中して更新作業をしたい時にはガムを必ず噛むなりよ。
そうすると、不思議なほどスムーズに更新作業が進むなりね。
でもコ○助の場合、更新作業は毎日長時間のこと。
ガムを噛むとなるとたくさん食べることになるわけなりが、そうなると気になるのはカロリーの摂取量。
手元にあるコ○助お気に入りのLOTTE「MINT BLUE」の栄養成分表を見てみると、1パック9枚で78キロカロリーと書かれているなり。
1枚当たり8〜9キロカロリーなりか。
1日1〜2枚程度の摂取なら何の問題も無さそうなりが、1日に大量に摂取するようだとちょっと気にする必要は有りそうなりね。
「MINT BLUE」はガムの中では若干カロリーが高めの部類。
これは人工甘味料ではなく、砂糖を甘味料として使っているからなりが、カロリーを気にするなら人工甘味料を使っているガムという手も、もちろんあるなり。
「MINT BLUE」にも人工甘味料を用いた「シュガーレス」タイプがあるなりが、こちらは確実に通常のものよりもカロリーが低いと思われるなり(手元に無かったので確認できないなりが、人工甘味料を用いた「フリスクガム」が通常の「MINT BLUE」の3分の1程度のカロリーだったので同様なのではないかと)。
コ○助も一時健康を気にして「MINT BLUE」のシュガーレスタイプのものを食べていた時期があったなりが、コ○助の食べ方に問題があることもあって、結局通常の「MINT BLUE」に戻ることになったなりよ。
問題はコ○助の1日に大量に摂取するという食べ方にあるなり。
ご存じの方も多いかと思うなりが、人工甘味料を使ったお菓子や飲料のパッケージにほぼ必ず見かける表示があるなり。
「一時的にお腹がゆるくなる場合がありますが、品質に問題は有りません」というもの。
この「一時的にお腹がゆるくなる」というのは、もちろん「腹が下る」ということ。
コ○助はシュガーレスタイプの「MINT BLUE」も通常通りのペースで噛んでいたら、激しく腹が下ってしまったなりね。
きっと1〜2個をゆっくり噛むなら問題ないのだと思うなりが、シュガーレスタイプのガムって必ずと言って良いほど小さいじゃないなりか。
なので、一度に2〜3個を一気に口に放り込み、15粒入りのものを1日で消費というペースで噛んでいたら、モノの見事に激痛と共に腹を下してしまったなりね。
それ以来、コ○助は通常の「MINT BLUE」に逆戻り。
シュガーレスタイプのものは苦手なものになってしまったなり。
ちなみになぜ人工甘味料が腹を下す原因になるのかと言うと。
人工甘味料の成分は小腸では吸収されず、ダイレクトに大腸に流れ込み、そこで腸内細菌を活性化。
少量の摂取なら腸内細菌が活性化したおかげでお通じが良くなるという利点があるようなりが、大量だと活性化しすぎて腹が下るということのようなり。
なので、完全にコ○助の摂取の仕方は間違っているわけなりね。
ガムはたくさん食べたい、けどカロリーも気になるし、腹を下すのも嫌。
そんなコ○助に、何か良いガムは無いなりかねぇ。
ガムって味があるのはほんの数分の話で、その後は無味の状態で噛み続けているので、いっそ最初から無味のガムでも良いなりよ。
コンビニや売店で気軽に手に入れることができるもので、そんな感じのもの無いなりかねぇ。

2002年12月06日 (Fri)
今年も恒例の「ヒット商品番付」が三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングから発表されたなりね。
既に各種報道でご覧になった方も多いかと思うなりが、おさらいをしてみると。
東横綱「『ハリー・ポッター』シリーズ」、西横綱「FIFAワールドカップ」。
東大関「写メール」、西大関「Suica」。
東関脇「ブロードバンド」、西関脇「コンビニATM」。
東小結「ネット予約」、西小結「『ワダツミの木』」。
東前頭1枚目「薄型テレビ」、西前頭1枚目「ハイブリッド・ビデオ・レコーダー」。
東前頭2枚目「アミノサプリ」、西前頭2枚目「Ag+」。
以下前頭6枚目まで続き、今年の世相を振り返るためのキーワードがきっちりと収められているわけなりが、皆さんの感想はいかがなりか?
個人的には概ね納得のいく範疇だったなりが、西前頭2枚目の「Ag+」というのがいったい何の事なのかサッパリ分からなくて、毎日これだけたくさんのニュースを見ていながら見逃している事を反省。
恐らくNarinari.comでは今年1年間で全く触れていない単語だと思われるなり。
「Ag+」は「銀イオンが持つ殺菌効果を生かした新しいタイプのデオドラント(制汗剤)スプレー」のことで、購入者の2〜3割は男性というのが特徴の製品のようなり。
要はわきの下の臭いを抑えるスプレーなりね。
今年5月に朝日新聞に掲載された「<消臭スプレーAg+> わきの下かぎ合って開発 資生堂基剤開発研究所主任研究員・中根俊彦さん」というインタビュー記事を読んでみると、「昨年のヒット商品」との記述が見えるなり。
発売は昨年の2月で、既に昨年ヒット商品として認知されていたようなりね。
でも番付的には今年の「ヒット商品」なりか。
昨年のヒット商品が混ざっている。
なるほど、そう言われてみれば他にも例えば東横綱の「『ハリー・ポッター』シリーズ」。
第1弾となる「ハリーポッターと賢者の石」の小説が国内で発売されたのは1999年12月のこと。
ジワジワと人気を集め、昨年12月公開の映画でそのブームはピークを迎えたこともあって、話題としての旬は昨年のような気もするなりが、これも番付的には今年の「ヒット商品」。
まあ映画はその後春先まで公開され、DVDも飛ぶように売れ、年末には第二弾の映画が公開されたという流れを考えれば今年のヒット商品でも違和感はさほど無いなりが、昨年もヒットしていたので若干新鮮味は無いなりね。
東大関の「写メール」もサービス開始は2000年で、昨年大ブレイクしたような記憶があるなりが、これも番付的には今年の「ヒット商品」。
そういう意味では「ヒット商品番付」というのは「ブレイクスルーを果たした年」に選ばれるのではなく、「ヒットの安定期に入った年」に選ばれるものなのかもしれないなりね。
「ヒット商品番付」がもし今年の世相を反映するもので構成されるべきだとすれば、西前頭1枚目の「ハイブリッド・ビデオ・レコーダー」あたりは今年一気に価格が下がって参入する企業が相次いだ事からも、もっと上位に食い込んでも良かったような。
まあどのタイミングで「ヒット」と認識するかは難しいなりが、ちょっと苦しい商品もあるように感じるなり。
ちなみに、昨年の番付は以下の通り。
東横綱「『千と千尋の神隠し』」、西横綱「該当なし」。
東大関「イチロー」、西大関「休場」。
東関脇「ADSL」、西関脇「休場」。
東小結「『カローラ』vs『フィット』」、西小結「モーニング娘。」。
東前頭1枚目「茶飲料」、西前頭1枚目「超熟」。
東前頭2枚目「ベイブレード」、西前頭2枚目「都心高層マンション」。
昨年に比べれば、今年の方がまだ話題としては面白みがあるなりか。
来年はどんなヒット商品が出てくるなりかね。
「ヒットの安定期に入った年」という観点で考えれば今年そこそこヒットしているものが番付に上がることになるかも。
「Air H"」とか、「松井秀喜」とか?
いや、それも話題として旬を過ぎている感が。
1年先にどんな「ヒット商品番付」になっているか、楽しみなりね。

2002年12月05日 (Thu)
気が付いたら朝、座椅子に座ったままキーボードに手をかけて寝ていたなり(笑)。
どうも寒くて身体が痛いし、腰が痛いと思っていたなりが、更新作業をしながらウトウトとしてしまっていたなりね。
この寒くて身体が痛いというのがポイントなりが、昨日は寒さに耐えてエアコンを付けるのを我慢していたなりよ。
夜の更新作業を始めた時に既にかなり眠かったので、エアコンを付けてポカポカにしてしまうと寝てしまいそうな予感がしていたなりよ。
なので寒い中ブルブルと震えながら更新作業をしていたなりが、今度は寒すぎて眠くなってしまったようなり(笑)。
雪山で遭難すると、寒すぎて眠くなるって言うじゃないなりか。
まさにこんな感じになるなりかねぇ・・・って、寒さが全然違うなりが。
厚着をしていればまだ良かったなりが、眠気防止を第一に考えなくてはいけなかったので、長袖のTシャツを1枚着ているだけだったのが間違いだったなり。
朝起きると腕から肩にかけてがピシピシと、表現しづらい痛みが走っているなりね。
また、腹がグルグルと変な音を立てて痛み始め、腰と背中は座椅子のせいで当然痛い。
さらに部屋着として履いているズボンも若干薄手のものだったので太股あたりが痛い。
そして靴下を履いていなかったので、足の指先まで痛みが走っているなり(笑)。
寒い中眠るのって、大変なりねぇ。
こんなに辛いものだとは思わなかったなりよ・・・というか、よく眠れたものなりねぇ。
全身、これ全て痛みといった感じなり。
まあ風呂に入ったら治ったので、もうすっかり問題は無いなりが、皆さんも寒い中でのうたた寝にはお気を付けて。
そうそう、うたた寝と言えば。
以前テレビで座椅子に座って眠っている人の話を見たことがあるなりよ。
あるトラックの運転手がベッドで寝ると熟睡して起きられなくなってしまうので、少ししか睡眠時間が無い時には座椅子で眠ることにしている、というお話。
どうも座椅子ってのは最悪みたいなりね。
座椅子に座った状態では表面的に眠っているように見えても、実際には全く身体は眠っていないので、疲労は回復しないし、眠気はそのままだし、と良いことが何も無いのだとか。
まあ少し考えれば分かりそうなことなりが、コ○助もこんなことばかりやっていたら、本当に身体壊す予感が。
生活改善、睡眠確保。
今年の密かな目標はこの2つだったなりが、今年は達成できなかったなりよ。
来年こそは生活改善、睡眠確保。
座椅子をやめることからまずは生活を変えて行くなりかねぇ。
もう朝起きたら寒さで身体が痛いという思いはしたくないので、うたた寝しないように気を付けて行かねば。
フリスクも効かなくなってきたし、うたた寝しないで済む良い方法は何か無いなりかねぇ。
若干疲労困憊気味のコ○助なり・・・。

2002年12月04日 (Wed)
感覚の麻痺ってのは怖いなぁ、と。
昨日、コ○助が乗っていた電車がちょうど人身事故を起こしてしまい、1時間ほど電車が止まっていたなりね。
駅と駅の中間くらいのところで起こった事故だったので、電車内で待機せざるを得ない状況だったなり。
なぜ線路内に人がいたのかは分からないなりが、今日の新聞報道を見る限りでは自殺のようなので、死ぬつもりで線路内に進入したなりね、きっと。
コ○助は車掌室のところにピッタリとくっついた状態で電車に乗っていたなりが、車掌室の運転台の窓の向こう、どうやら電車の後方が事故現場の様子。
たまたま車掌さんの動きが見える位置にいたので、無線でのやり取りや現場の状況確認などに追われる姿を目の当たりにしたなりが、本当に大変な仕事だと思うなり。
無線機の受話器を持つ手が小刻みに震えていたりして、緊迫した状況がヒシヒシと伝わって来ていたなり。
コ○助が昨日も人身事故に遭遇してしまったJRの中央線という路線は、近年人身事故が頻発していることで有名になってしまった路線。
昔はせいぜい月に1回くらいだったように思うなりが、今は3日に1回くらいのペースで人身事故が起こるなりね。
コ○助は小学校の頃から中央線を利用した電車通学だったので、実際に自分が乗っていた電車が人身事故を起こしてしまったという経験を何度かしたことがあるなりよ。
昨日が初めてというわけでは無いなり。
そのたびに言い知れぬ、気持ち悪い感覚に見舞われるなり。
それは人が死んだということに対するやり切れない気持ちはもちろんなりが、それ以上にその電車に乗り合わせた人たちの反応を見ていると気持ち悪い感覚になるなりね。
これまで経験した何回かの場合もそうだったなりが、ほぼ間違いなく同様の反応が電車内から起こるなり。
「おいおい、マジかよ」「ちっ、ツイてねぇな」「また人身かよ」「どうしてくれんだよ」。
こんな声が必ず電車内から上がるなりよ。
昨日の電車内でも、やはりあちらこちらから聞こえて来たなり。
人が死んだことをもっと悲しめ、とは言いたいわけでは無いなり。
でも「人が死んだこと」よりも「停車すること」の方が重要な意味を持つという感覚は間違っているような気がしてならないなりよ。
もちろん、待ち合わせをしている人がいるのは分かるし、仕事に遅れるわけにはいかない人だっているのは分かる。
一瞬「何で自殺なんてするんだ」と思ってしまう感覚も分からないわけではない。
でも、優しさが無いと思う。
あまりに殺伐としてると思うなりね。
そう思うたびに、気持ち悪い感覚になるわけなり。
人身事故の場合、まずその路線の電車が全て停車するなり。
次にレスキュー隊と警察の到着を待って現場検証という流れになるなりが、昨日は場所が駅ではなかったせいもあったのか、警察がなかなか到着しなかったなりね。
停車時間が30分を超えたあたりから、車掌室付近にやって来る人が何人か出てきたなり。
そして車掌さんに詰め寄ってこう言うなりよ。
「何やってるんだよ、早く動かしてよ」「トイレ行きたいんですけど」「降りてもいいでしょ、歩くから」。
本当に車掌さんって大変だと思うなり。
トイレは・・・線路脇ですることを車掌さんも許可していたなりが、まあ生理現象は仕方ない。
ただ、当然警察が現場検証をしている間は電車は動かすことはできないなり。
乗客が線路に降りると次の事故を引き起こしかねないので、これも当然降りることはできない。
そんな当たり前のことを怒りに任せて車掌さんにぶつけるなりよ。
小刻みに手が震えている車掌さんに。
車掌さんが悪いわけでは無いし、必死に事故処理に奔走しているのに・・・。
自分の要求ばかりして、全く嫌な空気なり。
こういった人たちを生み出しているのは、恐らく中央線があまりにも人身事故を起こすことが伏線になっているのは否めない事実だと思うなりよ。
あまりにも頻繁に人が死んでいるので、感覚が麻痺しているというのは、確かに言えることだと思うなり。
コ○助は幸いまだ麻痺はしていないようなりが、こういう現場に遭遇するたびに東京ってのは嫌な街だなぁ、とつくづく考えてしまうなりね。
電車は軌道の上を淡々と走るだけの乗り物。
なので人が飛び込んで来れば避けることができないし、事故が起きたら安全を確認するまで時間がかかるのも仕方ないなりよね。
JRは無策だ。
そういう声が聞こえてくるなりが、最も混雑した時間帯は2分に1本ペースで走っている中央線にできる対策って何なりかねぇ。
別にJRを擁護するわけではないなりが、一般の人が押すことができる非常停止ボタンをホームに設置したり、ホームにガードマンを配置したり、自殺をする前に自分の姿を映し出して考え直させるように鏡を配置してみたりと、いろいろJRも頑張ってはいるなりよ。
まあどれも決定的な効果は挙げられずにいるなりが。
一説には国鉄時代に比べると駅員さんの数が激減し、ホームから駅員さんの姿が消えたことが自殺を誘発しているとの意見もあるなり。
ただ、この問題を突き詰めていけば年間3万人もの自殺者を出しているこの社会を改善しないと・・・という話になってしまうので、JRだけを非難するのも酷な話なりが。
中央線を利用する以上、もう人身事故とは付き合うしかないと割り切るしか無いとコ○助は思っているので電車が止まること自体は仕方ないと思うなりが、亡くなる人が増えない事を祈るという意味で少しでも人身事故の件数が減ることを祈るなり。

2002年12月03日 (Tue)
皆さんはパソコン雑誌って、買うなりか?
コ○助はまだパソコンを所有していなかった頃(小学校低学年の頃)からパソコン雑誌には興味を持っていて、初めて手にした雑誌はコ○助の記憶が間違っていなければ、「マイコンBASICマガジン」だったように思うなり。
確か小学校2年生くらいの時なりか。
親が買って来たのか家に転がっていた「マイコンBASICマガジン」を見て、パソコンの世界に漠然と興味を持ったなりね。
「この数字と文字を羅列(=プログラムのこと)させれば画面でピコピコ動くのか」と。
その頃既にコ○助は近所の家の子が所有していたゲーム機「ぴゅう太」で遊ぶ少年だったので、ゲームもプログラムされて動いているということを察知。
「プログラムをする機械」としてパソコンに興味を持っていたわけなり。
それから間もなくして我が家にもパソコンがやって来たなりが、実際にBASICをやってみたら、小学生のコ○助には難しすぎて挫折。
この挫折を機にパソコンはコ○助の中では「プログラムをする機械」から「ゲームをする機械」に変わっていったなり。
小学生も高学年になると、周囲の友人もパソコンを所有し始めるなりようになったなりが、学校で皆が持ち寄る雑誌は「ログイン」。
当時シャープの「X-1ターボ」というややマニアックなマシンのユーザーだったコ○助と、王道のNECの「PC-8801シリーズ」のユーザーだった友人たちが共に遊ぶことができた光栄(現コーエー)のゲーム記事が充実していたということで「ログイン」を読み始めたなりね。
「X-1」というのは非常に不遇な機種で、ゲームをやるにはあまり向いていなかったなりよ。
大手のメーカー(光栄やシステムソフト)のゲームはほぼ100%発売されていたものの、「PC-8801シリーズ」に比べるとリリースまで半年くらいのタイムラグがあったり、当然のことながら「PC-8801シリーズ」に比べるとソフト数は劇的に少なかったなりね。
今のWindowsとMacのような状況なり。
そんな弱小「X-1」ユーザーのコ○助は、そういった事情から光栄の「信長の野望」や「三國志」、システムソフトの「大戦略」といったメジャータイトルについての話を友人とすることになり、そのための媒介として「ログイン」がとても助かったなりね。
コ○助が中学生になって「X-1ターボ」から「PC-9801」に乗り換えてからはさらにドップリと「ログイン」の世界にハマっていたなりよ。
コ○助が初めて買った「PC-9801」は完全にゲームマシン(当時は信じられないほどPC-9801のゲームは充実していたなり)で、「ログイン」はコ○助の興味と合致していたのでかなり長期に渡って購読をしていたなり。
当時は「ログイン」と「コンプティーク」という雑誌がパソコンゲーム雑誌の二大巨頭として君臨していたなりが、中学生時代は袋とじにされたエロ記事にドキドキさせられたこともあって一瞬「コンプティーク」に気持ちが傾きかけたものの、結局は記事の内容や体裁で勝る「ログイン」に回帰。
「ログイン」はアスキーが発刊している雑誌なりが、その繋がりでアスキーが1989年に創刊したパソコン総合誌「EYE・COM」を読むようになり、「EYE・COM」編集部がまるまる名前を変えて再出発した「週刊アスキー」を読むようになって現在に至る、といった感じなりか。
「ログイン」→「EYE・COM」→「週刊アスキー」というのは有る意味王道的な歩み方ではあるなりが、まあアスキーには長年お世話になっているなりね。
Windows95が発売されて、世の中にパソコンが普及し始めてからはパソコン雑誌の数も急激に増えて行ったなりが、「PC-9801」の後はWindows95マシンに乗り換えていたので、当然Windows系の雑誌を買うようになったなりよ。
コ○助の当時のスタンスは「創刊された雑誌はまず第1号は必ずチェック」というもの。
これはきっと完全に自分にフィットする雑誌を見つけることができずにいたからだと思うなりが、最盛期は月にパソコン雑誌だけで30冊くらい買っていたように思うなり。
その後Macを購入して全面的にMacに移行してからは、Windows系の雑誌は全て購読をストップ。
それまで縁が無かったMac系の雑誌に手を出し始めたなりが、「日経Mac」「Mac Fan」「Mac People」あたりを毎号購読していたものの、MacがOS Xに移行した昨年あたりから急激にこの手の雑誌に興味が薄れ始め(自分がOS Xに移行できない悲しい状況にあるため)、再びWindows系の雑誌を読み始めることになったなり。
だって、OS Xの特集ばかりで読んでいても高嶺の花を見ているような侘びしい気持ちになってしまうなりよ(涙)。
Mac好きなりが、Mac好きなりが・・・。
そして今。
Windows系の雑誌を見るとたくさんの種類が出ているので、最近は特集の内容でバラバラと買うようにしているなり。
特に決まった雑誌を購読、というわけでは無いなりね。
「ネットランナー」や「週刊アスキー」「ASAHIパソコン」「日経ネットナビ」「インターネットマガジン」「Windows Start」などなど、ザッと立ち読みして、手元に置いてじっくり読みたい記事があればその都度買うという感じ。
連載記事を追い続けたいという気持ちもあるので本当はいくつかの雑誌に絞って定期購読したいところなりが、まあこれだけ多様化しているとなかなかそうもいかず。
月に雑誌に使えるお金は決まっているので、ある程度やりくりせねば。
そんな流れでコ○助の中ではパソコン雑誌は小さい頃からごく日常的なものとして、漫画雑誌並に購読対象だったなりね。
皆さんはパソコン雑誌って読むなりか?
コ○助は初心者にはパソコン雑誌を読むことを積極的に勧めているなりが、なかなかとっつきにくいもののようなりね。
ネットである程度の情報を仕入れることができるような時代になったとはいえ、体系的に情報が掲載されているパソコン雑誌は勉強するには便利なもの。
そんな堅苦しいものでは無いなりが、コ○助自身がパソコン雑誌を介して身に付いたものが本当にたくさんあるだけに、パソコン雑誌を読まないで「パソコン難しい」と言っている人にはぜひ読んで欲しいなぁ、と。
出版不況の中、パソコン雑誌も苦しいという話をよく聞くなりが、この苦境をぜひ乗り切って頑張って欲しいものなり。

2002年12月02日 (Mon)
日本テレビ系で放送している「伊東家の食卓」という番組があるじゃないなりか。
生活の便利TIPSを紹介してくれる番組として人気があるようなりが、コ○助も以前から気になってはいたものの、出演者や番組の構成がちょっと好みではなくて見る気がしないでいたなりよ。
でもスーパーに行けば「おもいっきりテレビ」並に「伊東家の食卓」のPOPが飾られていたりするし、興味は持っていたなり。
テレビは見る気がしない、本は買うほどでも無い・・・けど興味はある。
と、いうわけでなにげなく「伊東家の食卓」のホームページを覗いてみたらいろいろと情報が公開されているなりね。
読み込んでみたら面白いものが多かったので、ちょっとご紹介なり。
このホームページ、毎週放送のダイジェストが紹介されているので、テレビを見ている人にとっては目新しい情報は無いかもしれないなりが、コ○助のような「テレビも本も・・・」というタイプの人には大変重宝するもの。
例えばちょっとやってみようかと思ったのが、「鍋の残りものをみんなが喜ぶ一品に変身させちゃう裏ワザ!!(11月26日放送分)」。
鍋の最後にうどんやおじやにするのではなく、茶碗蒸しにしてしまうというワザが紹介されているなり。
作り方は簡単。
適当に具材を残し、鍋を人肌ほどに冷ました後、卵5個程度を溶いて投入。
蓋をして15分ほど待つだけで茶碗蒸しができるというなり。
これは悪くないなりね。
卵5個でできる茶碗蒸しの量がちょっと多いような気もするので1人、2人で鍋する時には向かないなりが、いずれやってみたいワザではあるなり。
他にちょっと興味を引いたのは「緊張したときのドキドキをおさえる裏ワザ!!(11月19日放送分)」。
何でも左手の薬指全体を右手で覆い包むように握ったり離したりを1分程度続けると緊張感がほぐれるのだとか。
そんなもの個体差があるので意味無いのでは、と勝手な思いこみをしながらじっくりと読んでみると、何やらちゃんと医学的な根拠があるらしいなりよ。
「人の体には、ツボが点在する道筋である経絡というものが14本あります。その中の『三焦経』という経絡は、左手の薬指から脳へと通っているのですが、これを刺激すると精神を安定させる効果があるのです」と書かれているなり。
なるほど、これはちょっと使えそう。
これから始まる受験シーズン、就職活動、宴会の司会やクリスマス前の告白の時などに最適なりね(笑)。
「伊東家の食卓」のホームページには「ホームページ上では、裏ワザ・大発見の手順や効果などをわかりやすくお伝えできるよう心がけておりますが、より正確な内容のご理解と効果をご納得いただくためにもぜひ番組をご覧いただいた上で、ホームページの情報をご参考になさることをお勧めいたします」との注意書きがあるので番組を見た方が良いのかもしれないなりが、まあ難しいワザでなければホームページでも十分勉強になるなり。
テレビ番組は無数に存在し、その番組ホームページも無数に存在しているなりが、実際に興味ないテレビ番組のホームページを見る機会というのはそうそう無いもの。
でもきっとそこには面白い情報、ためになる情報もあるはずなので、可能な限りコ○助もチェックをしてみようかと。
次回リニューアル時にはテレビ番組ホームページ情報カテゴリーでも作るなりかねぇ。
ちょっと検討中なり。

2002年12月01日 (Sun)
今日12月1日はJR東日本のダイヤ改正。
ダイヤ改正なんて珍しいものでは無いなりが、今回のダイヤ改正は注目するべき新しい動きがいくつか見られるね。
ひとつは何と言っても東北新幹線の青森県・八戸までの延伸(96.6km)。
これまで東北新幹線は東京〜盛岡間(535.3km)を約2時間25分で結んでいたなりが、今日からの延伸で東京〜八戸間(631.9km)が約2時間56分で結ばれるようになったなりね。
八戸は岩手県寄りとはいえ、青森県まで東京から3時間弱で行くことができるなんて、日本も随分小さくなったものなり。
ちなみに盛岡から八戸まで新設された駅は「いわて沼宮内」「二戸」「八戸」の3駅で、東京から八戸までは直通の「はやて」が1日15往復新設(+仙台〜八戸1往復)されるなり。
青森県というと、コ○助も小学生の頃寝台列車で9時間くらいかけて行った事があるなりが、八戸よりも先の青森で降りたとはいえ、えらい最果てに来てしまったと幼心に思ったものなりよ(失礼!)。
寝台列車は新幹線を乗り継いで行くよりも当然時間がかかるとはいえ、9時間なりからねぇ。
それが3時間弱で行けると聞けば、感慨深いものがあるなり。
JR東日本は今回の八戸延伸に伴って、鈴木京香を起用した大々的なキャンペーンを打っているなりが、JR東日本管内以外の地域の方はご存じなりか?
つい先日、コ○助は関西に住む友人とメールのやり取りをしていた際に、「『はやて』って何?」と言われてしまい、JR東日本管内居住者と非居住者の温度差が大きい事に改めて気付かされたなりよ。
まあ確かにコ○助もJR北海道とか、JR西日本がいつダイヤ改正があって、どんな改正になるのかといった事は全く知る由もないので、実際はそんなものなのかもしれないなりが。
コ○助はJR東日本が好きなわけでも何でもなく、鈴木京香は好きな女優さんなのでこのキャンペーンは結構気に入っていたりするなり。
今回のキャンペーンは、よくある現地に赴いて「東北良いとこ、皆さんおいで」という類のもの。
JR東日本が開設している「TOHOKU MAIL」というコンテンツは、今回の八戸延伸にプラスして秋田新幹線のPRも兼ねているなりが、ドット絵で描かれた素敵なデザインのコンテンツ満載で、コ○助も見入ってしまったなり。
掲載されているたくさんの写真を見ていたらお腹が空いて来たなりよ(笑)。
ウニ丼vs焼きウニ丼」「イクラ」「きんきん」といった海の幸の写真が・・・じゅるり。
東北も良いなりよねぇ。
これから寒い時期になるなりが、寒い時こそ食べ物が美味いだけに、コ○助も行きたいと心から思うなりよ。
2月くらいにバスンとお休みをいただいて行ってしまうなりかねぇ。
なんて夢想しているなりが、きっとこれも叶わぬ夢・・・。
まあそんなことは流れに任せるとして、グッと身近になった東北。
東京以外の人にとっても当然東北が近くなるので、東北旅行もぜひご検討下さいませ。
で、そうそう、今日はもうひとつダイヤ改正について話しておくべきことが。
コ○助的にはこちらの方が大事件なりが、東京に住んでいる人以外にとってはどうでも良いことかも(笑)。
現在東京・恵比寿と埼玉・川越を結び、東京を縦に突っ切っている埼京線なりが、これが今日から台場地区を走る「東京都臨海高速鉄道『りんかい線』」との相互乗り入れが始まったなりよ。
新宿から「東京国際展示場(東京ビッグサイト)」まで従来は乗り継ぎを何度かして50分近くかかっていたものが、直通1本で25分!
こりゃ速いなりよ。
さらに言えば、八戸から「はやて」に乗って大宮で下車、埼京線に乗り換えれば「東京国際展示場」まで3時間半強!
いや、実際その需要があるのかどうかは不明なりが、何だか日帰りもできそうな時間じゃないなりか。
コ○助にとっても、台場地区に素早く行くことができるのでこれはビッグニュース。
JR東日本には不満な事も多々あるなりが、今回のダイヤ改正はコ○助は概ね評価の方向で。
鉄道網も大きな変革がある時はワクワクするもの。
自分の生活に関わる部分だとなおさらなりよね。
10年前にはこんなに便利になるとは思わなかったし。
今後もダイヤ改正のたびにどんな変革があるのか、楽しみにしておくなり。