過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年11月24日〜30/31日

 

2002年11月30日 (Sat)
さて、今日はちょっと連絡事項を。
8月を最後に更新を止めていた「今月の予定」なりが、12月から再度更新を始めることになったなり。
当初自分の備忘録も兼ねて更新を始めた「今月の予定」なりが、予定を詰め込み始めたら途中から膨大な量になってしまい、「今月の予定」の更新時間がもの凄いことになってしまったなりよ。
本当はこの「今月の予定」のプログラムを公開して、皆さんから自由に投稿できるスタイルにすれば更新も楽になるなりが、それもいろいろと問題があって現在はコ○助とてきれつの2人でせっせと更新しているなりね。
更新停止後いかにして更新時間を少なくして「今月の予定」を運営していくかという事を考え、作業を効率化した結果、12月から再びスタートをすることができるようになったなり。
このコンテンツにどれだけの需要があるのかは分からないなりが、まあ日々のニュースに出てきた新製品情報やCD/DVDのリリース情報、スポーツ、イベントのスケジュールなどは全て「今月の予定」に投入していくつもりなので、ニュースを見ながら「あれ、あの製品はいつ発売だったかな」「あの試合はいつだったかな」とふと思った時などに見て頂ければよろしいのではないかと。
一応「今日のなりなり。」欄の下の欄に表示されるようになっているので、興味のある方は見てみて下さいなり。
ちなみに12月1日の予定は、こんな感じで表示されているなり。
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テレビ朝日系日曜洋画劇場「BROTHER」
○福岡国際マラソン(福岡市・平和台陸上競技場)
○競馬G1阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神競馬場)
東北新幹線八戸開業、「はやて」運転開始
埼京線大崎延長・りんかい線の相互直通運転開始
映画祭「第3回東京フィルメックス」開幕
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「この予定をカレンダーに入れて欲しい!」というご要望があれば、「今月の予定」のページの下部にあるフォームから投稿もできるようになっているので、ご利用下さいませ。

2002年11月29日 (Fri)
久しぶりにHMVに行ったら「Very Merry X'mas! HMV 2002」というキャンペーンをやっていたなり。
11月9日から始まったキャンペーンなので、「やっていた」と言うには気が付くのが遅すぎる話なりが、まあその点は気にしない、気にしない。
このキャンペーンは「輸入盤CD6,000超タイトル、及びDVDソフト(映画作品)1,000タイトル以上」を対象とした割引キャンペーンで、CDは2枚以上まとめて購入すると1枚あたりが1,590円、DVDは2枚以上まとめて購入すると1枚あたり1,990円になるというもの。
HMVはこの手のキャンペーンをよく打つので特に珍しいものでは無いなりが、DVDが1枚1,990円になるのは結構安いかも。
と、いうわけでDVDコーナーをチェックしてみることにしたなり。
棚に並んだDVDを一通り見てみると、多くはメーカーが展開している再販キャンペーンモノが対象商品になっている感じ。
再販キャンペーンモノで最も多い価格帯が2,500円だとしても、1,990円で購入できるならかなり満足度は高いなりね。
でも、じっくり棚を見ると、どうも普通に3,800円とか4,800円で販売されているDVDも1,990円で販売されている様子。
これは掘り出し物をチェックしてみなければ。
最初に目に付いたのは1998年のサンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞したダーレン・アロノフスキー監督の「π(パイ)」。
単館系で公開された時にもかなり話題となった作品なりが、コ○助は未見だったなりね。
このDVDは3,800円で販売されているもの。
1,990円で買えば1,810円引きなりか。
しめしめ、これは購入決定。
次に目に付いたのは再販モノなりが、第72回アカデミー賞主要5部門を受賞したサム・メンデス監督の「アメリカン・ビューティー」。
コ○助の大好きなケビン・スペイシーの魅力爆発な作品なりね。
「アメリカン・ビューティー」は劇場で観たなりが、凄く面白かった印象があるなりが、話の筋を今イチ覚えていなかったりするなりよ。
なので、もう一度観ようとは思っていたなりが、安く買えるこの機会に購入しても良いかも。
と、言うことでこれも購入決定。
2,500円のものが1,990円になるので、510円引きなり。
さらに棚をチェックしていると、コ○助が韓国映画の中で一番好きなパク・チャヌク監督の「JSA」もキャンペーン対象商品になっているなり。
「JSA」はコ○助が思わず大粒の涙を流してしまった感動的な作品。
38度線を舞台にした作品で、韓国では歴代観客動員記録と興行収入記録を塗り替えた大作なりが、現在再販で2,980円で販売されているなりね。
これも1,990円になるので990円引きなりか。
なかなかお得じゃないなりか。
3枚くらいで止めておこうかと思ってレジに向かおうとしたら、コ○助の目に本広克行監督の「スペーストラベラーズ」のDVDがキャンペーン対象商品になっているじゃないなりか。
「スペーストラベラーズ」は2,980円で再販されているものと、4,800円で当初から発売されているものがあるなりが、店頭に並んでいたのは「初回限定スペシャルパッケージ(缶バッチ付)」で4,800円の方。
2年前に発売されたDVDの初回限定が残っているのもどうかと思うなりが、発売開始の頃にコ○助は欲しかったものの価格がネックで購入を見送った経緯があったので、この機会に購入を決意。
4,800円が1,990円になるので、2,810円引きなりか。
合計すると6,120円引きという、かなりお得感の強い買い物になったので、コ○助は大満足だったなりよ。
ただ、またしても「買っても観る時間が無い」ということに後から気が付き、購入した4枚をいつ観るのか、という課題が残ってしまったなりが(笑)。
このキャンペーン以外にもDVD-BOXが50%OFFで販売しているものもあって、キャンペーン対象商品が限定されているとはいえ、なかなか魅力的。
ま、お近くにHMVがある人はぜひ覗いてみて下さいませ。
再販モノを買うだけでも、結構お得かも。

2002年11月28日 (Thu)
NHK衛星第二を見ていたら、夜中にエアロスミスのライブ映像が流れていたなり。
コ○助は新聞を購読していない上に、テレビガイド系の雑誌を買っていないので地上波のテレビ欄が無い生活をしているため、このライブが何のライブなのかサッパリ分からず。
いつもテレビ欄は「Yahoo!TV」を見ているなりが、そこには「エアロスミス・ライブ(再)」と書かれているだけで、いつのライブなのかよく分からず。
しばらく気になっていたなりが、まあ曲が聴ければそれで良いのでしばらく見続けることにしたなり。
コ○助はエアロスミス大好き。
どうも映画「アルマゲドン」以降、大っぴらにエアロスミスが好きというとミーハーと言われてしまうのが悲しいところなりが、コ○助がエアロスミスと出会ったのは中学生の頃なので、かれこれ12〜3年ほど前に遡るなりね。
エアロスミスはご存じの方も多いと思うなりが、今年がデビュー30周年。
コ○助が最もエアロスミスを愛した時期は中学から高校生くらいにかけてなので(もちろん今でも好きなりが)、エアロスミスの30年のキャリアを大雑把に前期・中期・現在の3つに分けると中期くらいのファンといったところなりか。
「ROCKの神様」と崇められるエアロスミスなのでコ○助が語るまでも無いなりが、コ○助は1989年のアルバム「PUMP」と、1993年のアルバム「GET A GRIP」が大好きで、コ○助の「心の名盤ベスト10(邦楽・洋楽含む)」に絶対に入ってくるなりよ。
特に「GET A GRIP」は多感な青春期の真っ直中である高校生の時に出会った一枚なだけに、余計に思い入れが強いなりね。
まあ、そんな事は良いとして、とにかくブラウン管にはエアロスミスの面々がドデカイステージを闊歩していたなり。
しばらく見ていると、ところどころでスティーブン・タイラーが変な日本語を口走っているなりよ。
よくよく見てみると、スティーブン・タイラーの右腕には「夏娘」という漢字のペイントが、そして反対の左腕には「必勝」という漢字のペイントが施されているなり。
ははぁ、なるほど、これは6月に東京スタジアムで行われた「2002FIFA ワールドカップ・公式コンサート」なりね、きっと。
このコンサートで変なペイントをしていたという話を小耳に挟んだ事があったので、多分そうに違いないなり。
ちなみに「夏娘」の意味は、今年発表した新曲「Girls Of Summer」に引っかけているなりね。
「必勝」は・・・恐らくW杯頑張れという意味だったのではないかと。
なんてことを書きながら「もう半年近く前のコンサートについて話すのも何だかなぁ」とも思ったなりが、初めて見たのが昨晩なのだから仕方ない。
しかも再放送だし(笑)。
そうそう、全然関係ないなりが。
コ○助はスティーブン・タイラーの腕に書かれた漢字のペイントを、最初タトゥーかと思ったなりよ。
以前小耳に挟んだ「変なペイント」との情報が蘇って来るまでのほんの数分の間だけだったなりが、「また何でこんな意味不明なタトゥーを入れちゃったんだろう・・・」と思ってしまっていたなり(笑)。
「夏娘」なりからね、「夏娘」。
外国人の間で日本語表記が人気あるのは周知の事実なりが、タトゥーって一生モノじゃないなりか。
確かに外国人で漢字のタトゥーを入れている人は、アメリカのプロレス団体である「WWE」のスーパースターなどを見ても結構いるなりよ。
ややマニアックな話になってしまうなりが、バティスタといういかつい筋骨隆々のスーパースターには「武」「天使」という文字が、ジェフ・ハーディというトップクラスのスーパースターには「健康」なんて文字も(笑)。
漢字では無いなりが、RVD(ロブ・ヴァン・ダム)というスーパースターには「ロブ」というカタカナタトゥーが入っていたりするなりよ。
そんなちょっと変わった意味(タトゥーを入れている当人は日本人が感じるこの違和感を分かってはいないと思うなりが)のタトゥーを、スティーブン・タイラーまでもが入れてしまったのかと、一瞬悲しくなってしまっていたなり(笑)。
まあ実際はただのペイントだったので杞憂に終わったなりが。
で、放送をずっと見ていると最後にB'zが登場。
6月頃にマスコミが騒いでいた、いわゆる「エアロスミスと夢の競演」を目撃(スティーブン・タイラーと稲葉浩志が肩を組んで歌っていたなり)し、番組は終了。
タイムラグはあったとはいえ、話題になったコンサートを見られて満足だったなり。
何だか歌よりも、タトゥーの事やB'zとの競演の事が気になって、違う意味で楽しんでしまったなりが(笑)。
ま、エアロスミスにはこれから先もずっとずっと、精力的な活動を見せて欲しいものなり。
ちなみにスティーブン・タイラーは53歳。
やっぱり凄いオッチャンなり。

2002年11月27日 (Wed)
「『二郎』食べたいんだ。だったらまず俺に言いなよ」。
かかって来た電話は、昨日、独自路線を突き進むラーメン店「二郎」の事を書いた「今日のなりなり。」を読んだてきれつ(Narinari.comプログラム担当)だったなり。
何でもてきれつは「二郎」が好きで好きで、週に1度は食べている「二郎」マニア(ジロリアン)なのだとか。
実は、昨日「今日のなりなり。」に「今晩は『二郎』に決まり」という事を書いたなりが、その後皆さんから「体調の悪い時は行かない方が良い」とのアドバイスをいただき、行くべきか否かちょっと悩んでいたなりよ。
それだけ食べるのにパワーが必要なりね、「二郎」は。
この1ヶ月くらいお腹の調子が今イチ調子が良くないこともあったので、コ○助の気持ちが見送りの方向に傾きかけた時、ちょうどそんな時にてきれつから電話がかかって来たわけなり。
てきれつは「二郎」に行く気満々。
コ○助も玄人好みの「二郎」に一人で行くのは気が引けたので、この機会にてきれつに連れて行ってもらい、「二郎」の極意を少しでも勉強してくる事にしたなり。
行って来たのは東京・要町にある「二郎」の系列店「ラーメン○二郎 2号店」。
営団地下鉄有楽町線要町駅から徒歩10分、JR池袋駅西口から徒歩25分くらいのところにあるなりね。
コ○助は家から池袋まで電車で約40分、その後徒歩で約25分。
計1時間もかけて「ラーメン○二郎 2号店」を目指したなり。
ラーメン、いや「『二郎』という食べ物」一杯を食すために遠路約1時間。
久々に本気モードなり(笑)。
平日の午後9時ちょっと前くらいだったなりが、カウンターのみ12席くらいの店内は満席。
コ○助たちと、もう2人ほど順番を待っている人たちがいたなり。
店内を見回すと女性も数人いたので、「コ○助でもきっと食べられるだろう」と確信。
コ○助は「二郎」は初めてだったので、同行のてきれつにメニューの選び方から注文の仕方、食べ方まで指南をしてもらうことにしたなり。
メニューは一応てきれつお勧めの「豚入り」。
いわゆるチャーシュー麺なりね。
前日にネットで「『二郎』の『豚入り』に載っているのは『チャーシュー』ではなく『肉塊』」との情報を見かけたので気になったなりが、お勧めというからには付いて行くなりよ。
「豚入り(850円)」と「ゆで玉子(50円)」の食券を購入。
店主の動きを見ていると、どうやら5人分ずつくらいを一斉に作り始め、最後に「二郎」の肝でもあるトッピングについて端から順番に聞いていくというシステムのようなり。
コ○助は目の前で作っている次の回のようなので、しばらく待つことに。
10分ほど経って、ようやくコ○助たちの回に。
腹は空腹の絶頂、スタンバイOKなり。
そして、その時がやって来たなり。
店主「トッピングは?」。
コ○助の左隣にはてきれつ、その隣にはもう1人のお客さんが。
店主はそのお客さんからトッピングについて聞き始めたので、お客さん→てきれつ→コ○助の順番でトッピングを言わなくてはならないなりね。
自分の順番が来るのを待つ。
何だか高校生の頃の英語の授業中に席順で問題を指名される時のような妙な緊迫感がコ○助を覆ったなり(笑)。
お客さん「えっと、ヤサイニンニクアブラ」。
来た!本当に呪文を唱えているなり(笑)。
言い知れぬ感動が。
一応説明しておくと、「ヤサイニンニクアブラ」は「野菜とニンニクと脂をトッピング」という意味なりが、もとのラーメンでも十分なほど「野菜とニンニクと脂」が入っているなりよ。
なので、このトッピングというのはクイズダービーで言うところの「さらに倍」と言うことなりね。
てきれつも平然とした顔で「ヤサイニンニクアブラ」。
コ○助はビギナーなので、シンプルに「ニンニク」だけにしようとずっと思っていたなりが、隣のてきれつが「ヤサイニンニクアブラ」と言ったのについ釣られてしまい、口を突いて出てきたのは「ヤサイニンニクアブラ」。
しまった!と思った時には遅かった・・・。
コ○助の前に出てきたのは、今まで見たことがないようなチョモランマ。
普通のラーメンはどんぶりの中にすっぽりと麺と具が収まっているものなりが、目の前にそびえ立つ「『二郎』という食べ物」はまさに山。
ザッと見た感じではどんぶりの高さと同じくらいの野菜と肉塊が麺の上にドーンと載せられているなり。
さらに「脂」のトッピングをしてしまったので、スープの上に5mm程度の層ができるほどの猛烈な脂。
うぅ、ビギナーには難敵なりよ、これ。
空腹もピークに達していたので、いざ攻め込んでみると、味は想像していたよりも美味しい。
どんなものかと思ったなりが、全然問題なく美味しいなりね。
「おー、これはイケるイケる」。
一生懸命食べ、コ○助のお腹が八分目あたりまで来た時にフッと自分のどんぶりを見て驚愕。
ま、まだ半分も減っていないなり・・・。
その事に気が付いてしまったら急にドッと疲れが(笑)。
その後、少々時間がかかったなりが、何とか完食。
ただ、食べた後は満足感というよりも、何かに負けたかのような絶望感に襲われていたなり。
正直、胃が気持ち悪い。
即座にコーヒーを飲んで胃の中の脂を薄めさせて何とか落ち着いたなりが、「もう食べなくても良いかも・・・」。
そう感じてしまったなりね。
やはりビギナーにはトッピングは厳しすぎたなりね。
帰宅後もしばらく胃がムカムカしていたなりが、「二郎」で食べてから6時間くらい経過すると胃も消化してすっきりして来たなり。
すると、不思議な感覚がコ○助を包んだなりよ。
「じ、二郎のラーメン食べたいかも・・・」。
嗚呼、コ○助もこれで立派なジロリアンの仲間入りなり(笑)。
あんなに「もう食べたくない」と思ったのに・・・。
あんなに苦しい思いをして食べたのに・・・。
それでもまた食べたいと思う、この不思議。
コ○助、「二郎」に完敗なり。

2002年11月26日 (Tue)
「カラカラカラメヤサイドカモリニンニクアブラ」。
友人が、意味不明なことを口走っていたなり。
「アブラギトギトヤサイドカ」。
それに呼応するかのように、もう一人の友人も。
コ○助も負けじと「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム」と言ってみたなりが、友人たちの失笑を買ってしまったなり(笑)。
どうやらそういう事では無いらしい。
友人たちに説明を求めると、どうもこれは東京、神奈川一帯に幅広く展開している「二郎」というラーメン店グループに伝わる、美味しい呪文だというなりよ。
以下友人が教えてくれた「二郎」の説明なり。
・本店は東京・三田の慶應大学近くにあるお店。
・のれん分けなども含めて30店舗くらいある。
・古くから展開している超有名店。
・1時間、2時間待ちは当たり前。
・雑誌やラーメン本には決して載らない(はず)。
・尋常では無い量。
・尋常では無い味。
・尋常では無い見た目。
・尋常では無い・・・以下無数に続く。
・「二郎はラーメンではない。二郎という食べ物だ」。
な、何なりか、「二郎」って、一体何なりか(笑)。
冒頭の呪文は「二郎」でトッピングをする時に使うもので、お店の人に「トッピングは何にしますか?」と聞かれたら即座に唱えるというなりよ。
ちなみに「カラカラカラメヤサイドカモリニンニクアブラ」は「通常よりも3段階辛め(濃いめ)の野菜ドカ盛り、ニンニクと脂をトッピング」という意味。
「アブラギトギトヤサイドカ」は「通常よりも脂を2段階増やして野菜ドカ盛り」という意味なのだとか。
なるほど、文字に起こしてゆっくり読んでみれば何のことか分かるなりね。
何でも、この呪文をスラスラと言える人は「二郎」マニアな人の間では「カッチョイイ人」と認知され、「トッピングは?」と聞かれて何も答えられない人(注:店内にはトッピングに関しての記述は全くないらしいなり。一見さんにはキツイ店なりねぇ)は「カッチョ悪い人」と認知されるのだとか。
コ○助の友人たちはこの呪文をかけ算の九九のようにスラスラというので、多分「カッチョイイ人」なのだと思うなり。
全くコ○助の友人たちは脳ミソを無駄に使っているなりね(笑)。
近くでコ○助たちの会話を聞いていた女の子が会話に参加。
「私は『二郎』ダメだった。とてもじゃないけどもう行く事はできない」。
やはり量が凄いという事から類推するに、男の食べ物という臭いはプンプンするなりね。
一緒に話していた友人曰く「俺も最初喰った時は『なんだこりゃ』ってマジ思ったよ。でも、無理矢理友達に2回目、3回目と連れて行かれたら病みつきになって、もう『二郎』を手放せない」。
手放せないまで言うなりか。
他の人の話も聞いてみたところ、どうも「全くダメ」という人と、「『二郎』無しには生きることができない」という人と、両極端に評価が割れるラーメン店のようなり。
これは興味深い。
その場でネットを使って「二郎」についていろいろと調べてみると、熱烈なファンサイトがチラホラと見受けられるなり。
特定のラーメン店のファンサイト。
これまた興味深い。
例えば「ラーメン二郎三田本店命」を見てみると。
初心者でも「二郎」を堪能するための作法が書かれているなりね。
注文の仕方や礼儀・作法、専門用語の解説に至るまで事細かに説明されているなり。
なるほど、「二郎」を愛する人たちのことを「ジロリアン」と呼ぶなりね。
メモメモ。
他には例えば「まこぴ〜」さんのサイトにある「二郎について」。
たくさんある「二郎」の店舗を渡り歩き、実際に食べたレビューを掲載しているなりが、これがまた凄い情報量。
各店がどのような店構えか、どのように盛っているかが分かるように写真が掲載されており、味や具のバランスなどについて様々な評価が書かれているなり。
ジロリアン、恐るべし。
コ○助もこういったサイトを見ながら興味津々になってきたなりが、幸か不幸か、どうも「二郎」はコ○助の家の近所にもあるらしい(笑)。
呪文はとても覚えられないなりが、「『二郎』という食べ物」とまで言うラーメンがどんなものなのか、一度は試してみなければ。
今日は晩ご飯、「二郎」にチャレンジ決定なり。
どうか胃を壊しませんように・・・。

2002年11月25日 (Mon)
以前、ある旅行番組を見ていた時のこと。
韓国を食べ歩き旅行するというよくある内容の番組だったなりが、その中の市場の光景にコ○助は目が止まったなりよ。
キムチの入った樽のようなものが並ぶお店の一角に、同じように樽に入った日本でもおなじみの食べ物が売られていたなりね。
それは明太子。
韓国で明太子を食べるという話は聞いた事はあったなりが、実際に市場で売られている映像を見るのは初めてだったので、伝聞で頭に入った情報と視覚的にキャッチした情報が統合されて初めて納得。
番組の中ではその明太子を韓国流の食べ方で試食していたなりが、これがまた美味そう。
ゴマ油を垂らして、ニンニクと一緒に食べていたなりが、「明太子はそのまま食べる」という固定観念を打ち破ってくれたなり。
早速コ○助も明太子を買って来て、ゴマ油をちょっと垂らして食べてみると、文句なく美味い。
新しい明太子の食べ方を学んで満足だったなりが、はて。
明太子は日本の食べ物なのか、韓国の食べ物なのか。
改めて意識したことが無かったなりが、気になったのでいろいろと調べてみることにしたなり。
明太子といえば、やっぱり博多。
でも、なぜ博多なのかという事を考えたことが無かったなりよ。
明太子の原料はスケトウダラの卵巣。
スケトウダラはどこで獲れる魚かというと、北海道近海や朝鮮半島東岸、ベーリング海、アラスカ湾、ロシア海域といったところで、福岡県の近海で獲れるというわけでは無い。
と、言うことは博多である必然性が薄くなって来るなりね。
水産資源の場合、水揚げされる場所で独自の特産品が育つケースが多いなりが、博多の場合にはそういったわけでは無さそう。
そうなると博多に明太子が特産品として根付くに至った、何らかの要因があるはずなり。
ネットで検索をしてみると、明太子のメーカーとして有名な「ふくや」のサイトに、いきなり答えがあったなり。
このサイト内にある「明太子なぜなぜ博物館」によると、明太子は「もともとは韓国の食べ物」で、「特に戦前に釜山に住んでいた日本人の間では『メンタイ』と呼ばれ愛好されていました」とあるなり。
なるほど、やはり韓国が原産で、後から日本にやって来たなりか。
そして韓国と地理的に近い福岡県の博多にやって来たのは、戦後韓国から引き揚げてきた日本人が多く居住したためで、韓国内で親しんだ明太子を日本風にアレンジして発売されたということのようなり。
これに関しては以前NHKが放送した「地球たべもの大百科」でも「辛子明太子は韓国から伝わったもの」と紹介されているので、韓国原産で間違い無いのではないかと。
まあ唐辛子に漬け込んで作るという製法からして、いかにも韓国料理っぽいなりが。
ちなみに明太子という名前。
これまた冷静に考えるとサッパリ意味の分からない名前なりが、この明太子という名前も韓国から来ているようなりよ。
韓国ではスケトウダラのことを「明太(ミョンテ)」と呼び、それの子だから「明太子」。
何てこと無い話なりね(笑)。
「明」という文字を「メン」とは読まないなりが、無理矢理日本語読みに当てはめて「ミョウタイコ」とか「メイタイコ」では語呂が悪いので、恐らく韓国語と日本語の中間を取って「ミョンテ→ミョンタイコ→メンタイコ」と変化したのではないかと。
明太子、皆さんは好きなりか?
コ○助は生で食べるのはもちろん、外側だけ焼いて中は生という「明太子のたたき」風にして食べるのが好きなりよ。
外側の香ばしさとパリッとした食感、内側のネットリとした食感が相まって非常によろしいのではないかと。
普通にご飯になびいて食べるのも美味いなりが、ぜひとも「明太子のたたき」、試してみて下さいませ。
あ、前述のゴマ油やニンニクと一緒に食べる韓国式もなかなか。
ちょっと明太子は価格が高いのがネックなりが、今晩のご飯のお供にでもぜひぜひ。

2002年11月24日 (Sun)
スーパーって閉店間際に行くと生鮮食料品や総菜などを中心に割引販売しているじゃないなりか。
昨日、晩ご飯を買いに夜8時くらいに、割引販売目当てで近所のスーパーに行ったなりよ。
何を食べるか決めずに行って、安いものを適当に買おうかな、と。
総菜系もたくさん売っていたなりが、コ○助の目に飛び込んできたのは「刺身の舟盛り」の8割引という文字。
通常2,480円のものが、8割引の496円という、馬鹿みたいに安い価格で売られていたなりね。
マグロ、カンパチ、ヒラメ、タイ、アジと種類が盛られていて、とても496円には見えないなりよ。
当然、ほんの数時間前までは2,480円で売られていたものなので、496円に見えないのは当たり前なりが(笑)。
細かいことを言うと、各魚の刺身は6切れずつくらい盛られており、1人で食べるには明らかに多い感じ。
さらに、8割引という割引率は明らかに不審(笑)。
なぜそんなに安いなりかねぇ。
有り難いことなりが、逆に怪しいと余計な勘ぐりをしたくなるような価格なり。
せめて半額くらいだったら、そんなに怪しまなくてすむのに。
でも、昨日は晩酌したい気分だったので、ビールでも飲みながらつまみにするにはもってこいだと思って、思い切って購入してみたなりね。
帰宅後食べてみると別に変わったところもなく、普通に脂も乗っていて、496円のつまみとしては不満は無し。
食べ終わって得した気分に浸っていたコ○助だったなりが、しばらくしてお腹の調子が悪くなって来たなりよ。
予想通りの展開というか、何というか(笑)。
いや、別にこの刺身が古かったとか言いたいわけではなく、やっぱり生の魚を一度に大量摂取すると、それなりにリスクがあるわけで。
まあそれを承知で食べたので問題は無いなりが、今日はずっとお腹の調子が悪いなり。
ちょっと1人で食べるのは量が多すぎたなりね。
そのときは腹が減っていたので食べられそうな感じがしたなりが、最後の方は結構無理矢理食べていたような感も。
何でもそうなりが、ほどほどが一番。
「もう少し食べたい」と思うタイミングで止めておくのが次の欲求に繋がるという意味でもちょうど良いのかもしれないなり。
そんなわけで、今日は具合が悪いので静養中なり。
何だかいつもお腹を壊しているような気もするなりが、そんなことは気にしない、気にしない(笑)。
ま、今日はのんびり更新ということでご容赦下さいませ。