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2002年11月16日〜23日

 

2002年11月23日 (Sat)
この時期コンビニに寄ると無性に美味しそうに見えるもの。
肉まん・・・も良いなりが、今年はおでんにハマり気味なり。
コンビニのおでんは1979年(昭和54年)にセブンイレブンが販売を開始したのが始まり。
以降コンビニ各社がこぞって販売するようになったなりが、東日本に拠点を置くイトーヨーカドーが親会社のセブンイレブンは関東風で醤油が濃いめ、西日本に拠点を置くダイエーが元親会社のローソンは醤油が薄めの味付けといった具合に、販売開始当初からコンビニ各社の間でもかなり味付けが異なっていたようなりが、徐々に改良が重ねられて進化を続けた結果、コンビニの中には地域によってさらに細かく味付けを変えているところもあるらしいなりよ。
おでん情報充実の「おでん博物館」さんによると、コンビニ各社の中でも、地域ごとに味付けを変えることにローソンが最も積極的なようなり。
ローソンは日本全国を4つのブロックに分け、東北・北海道地区では「昆布と鰹節に魚介類の風味や魚醤を加えた濃い目のだし」、関東地区では「鰹節中心に濃い口醤油の風味」、東海・近畿地区では「昆布中心の薄口」、中国・四国・九州地区では「煮干し中心でやや甘めの濃い口」といった具合にだしの風味が全く異なるものになっているなりね。
だしが違うと全然違う味わいになるはずなので、関東の人間が北海道のローソンでおでんを食べたら、びっくりして感動してしまうかも(笑)。
コ○助はしょっつるやナンプラーといった魚醤の類が大好きなので、東北・北海道地区のローソンのおでんにはかなり魅かれるものが。
なかなか旅行で出かけて「コンビニでおでん」という機会には恵まれないものなりが、これは試してみる価値は有りそうなりね。
たかがコンビニのおでん、されどコンビニのおでん。
コンビニのおでんと言えば、もうひとつ。
販売されているおでんの具、これも全国的に統一されたものというわけではなく、販売されている地域によって異なるのが一般的のようなり。
前述の「おでん博物館」さんによると。
ファミリーマートは全国を8つのブロックに分けておでんの具を変えているようで、例えば「ちくわぶ」は関東地区にしか置いてなかったり、東海地区には「黒はんぺん」なるものが販売されているというなりよ。
コ○助は「黒はんぺん」ってモノ自体を知らなかったなりが、静岡県で「黒はんぺん」を販売する「蒲ふじ」さんのサイトによると、「静岡県に昔からある食べ物」で、「悲しいかな、静岡県以外の方々はほとんど知らない食品」だというなり。
さらに突っ込んで読み進めてみると。
「白はんぺんは鮫を主な原料とし、長芋等を混ぜている為、白色に仕上がります。対して、黒はんぺんは青魚の頭と内臓を取り除いた、皮・血合い・小骨を丸ごと擦り潰すたものを原料に使用する為に、この色がでるのです」。
それって「つみれ」と何が違うのだろう、と素朴な疑問を抱いたなりが、形状がはんぺんなので、黒はんぺんということなりかね。
実際にどんなものなのか今イチ具体的なイメージが湧かないので、静岡県出身の友人に聞いてみなければ。
ちなみに静岡県以外では、「牛角」と同じレインズ・インターナショナルが展開する「しゃぶしゃぶ温野菜」で確実に食べられるらしいなりよ。
早速「しゃぶしゃぶ温野菜」のサイトにあるメニューを見てみたら、確かに「とびうおの黒はんぺん」というメニューが出ているなりね。
今度機会があれば試しに行ってみたいと思いますなり。
ちょっと余談が過ぎたなりが、そんな感じで全国地域によっておでんの具もガラッと変わっているなりね。
たかがコンビニのおでん、されどコンビニのおでん。
年を重ねるごとにコンビニのおでんの味は確実に美味しくなって来ているし、全国各地のコンビニおでんを食べ歩き、なんてのも楽しいかもしれないなりね。
コ○助はなかなか東京を離れてあちこち行くことができないなりが、行った時にはコンビニおでんを試してみる。
それは頭にインプットしておこうと思うなり。
皆さんも自分の住んでいる地域以外のところに行く機会があれば、ぜひコンビニおでんをお試しあれ。

2002年11月22日 (Fri)
昨日のアジの干物の話の続きなりが、アジの干物にはいろいろと変わった食べ方があるようなり。
コ○助はアジの干物は、普通に焼いて、身をほぐしながらご飯と一緒に食べるというオーソドックスな食べ方しか基本的にはしないなりが、小学生くらいの頃は、身を先に全てほぐして、ご飯に混ぜて食べるという手間のかかる食べ方をした事もあったなりね。
アジまぶしご飯。
まあ何てことない、混ぜご飯のようなものなり。
大人になってからはそんな手間のかかる食べ方はしなくなったので、基本はやはりオーソドックスなご飯と干物を交互に食べるという食べ方かな、と。
だいたいそんな食べ方しかしないのではないかと思ったなりが、楽天市場の「駿河湾特急」というサイトに「変わった干物の食べ方アンケート」の結果なるものが公開されているなり(>空腹さん、サンキュなり!)。
興味深いので、今日はこのサイトを見ながら話を進めてみることに。
このアンケートの結果によると、最も人気のあったのは「お茶漬け」。
ほぐした身をご飯にのせ、わさびをのせて醤油を少々。
あとは熱いお茶をかけて出来上がり。
うむ、これは普通に美味そうなりね。
焼いた鮭をのせた茶漬けが美味いなりから、焼いたアジの干物をのせて不味いわけ無いなり。
これは問題なし。
2位は「混ぜご飯」。
コ○助もやっていた食べ方が2位にランクインなり。
これもお茶漬けの一歩手前なだけなので、美味いなりよ。
大葉を散らすと良い、との声が書かれているなりが、トッピングを少々するだけでグッと見栄えも良くなるし、味わいも深くなるなりよね。
これは、コ○助も経験上お勧めの食べ方なり。
実は、ここから下のランキングはコ○助が今までの人生で想像もしたことが無かったような食べ方なりよ。
言われてみれば特に奇抜な調理でもなく、「あぁ、確かに美味そうかも」と思うところもあるなりが、「干物は干物、焼いて普通に食べるのが筋」という固定観念が強すぎたなりね。
柔軟な頭を持って、いろいろな調理法にチャレンジしている人たちには本当に感動すら覚えることも。
このランキングを眺めながら、コ○助もやや感動的な気分に浸っていたなり(笑)。
では追ってランキングを見てみると。
3位は「唐揚げ」。
干物を揚げるという発想が無かったので、コ○助は頭が固いなぁ、と痛感してしまったなりが、「干物を油で揚げて、マリネにすると美味しい」「素揚げをして白ネギをたっぷりと入れたネギダレをたっぷりとかけて食べる」といった調理法はかなり美味しそう。
4位は「酢の物」。
干物の身をほぐして、キュウリなどと酢で和えるというもの。
これも言われてみれば味が想像できて、美味しそうな感じはするなり。
こんな感じでいろいろと紹介されているなりが、列挙したような食べ方は常軌を逸脱したようなものでは無いので驚きも無いかもしれないなりが、普通の干物の食べ方では無いことは確かなりね。
他に凄いのは「筑前煮の鶏肉の代わりとして入れる」「ほぐした身をトーストにのせる」「カレーの具として入れる」といったものも出ているところ。
干物を・・・煮る?
パンと・・・干物?
カレーに・・・干物?
自分ではやる勇気が(笑)。
いずれ誰かにやらせて、味見させて貰うなりか。
食べ方、とはちょっと違うかもしれないなりが、マヨネーズをかけて食べるというのも、かなり人気のある食べ方のようなり。
ただ、コ○助はこれには懐疑的。
マヨネーズは若い人を中心に流行っているなりが、何でもかんでもマヨネーズ味になるだけで、素材の味がしなくなってしまうので、コ○助はあまり好きでは無いなりよ。
この食べ方はせっかく手間暇かけて作った干物の味を否定しているような気がするので、あまり感心はしないなりね。
それにしても、これだけ食べ方のバリエーションがあるなんて面白いなりね。
よくまあみんなチャレンジするなぁ、と感心しきりなり(笑)。
皆さんは何か変わった干物の食べ方、しているなりか?
良かったらぜひ教えて下さいませ。

2002年11月21日 (Thu)
九州にお住まいの方からたくさんのメールや書き込みを頂いたなりが、やっぱり昨日のラーメン屋カップルの注文の仕方は普通では無かったなりね。
そうだとは思ったなりが、何だか自信が無かったので確証を得て一安心なり。

朝日新聞に「干物はやっぱり塩味に限る!?産地・沼津で試行錯誤」という記事が出ていたなり。
何でもアジの干物の消費量が減少傾向にあり、全国の生産高の4割近くを占める静岡県沼津市の加工業者などが、消費量拡大に向けて試行錯誤を繰り返しているのだとか。
「アジの干物にマヨネーズを『注射』してみたが、失敗。『表面に針の跡が残り、焼くとマヨネーズがしみ出して不気味だった』」。
「伊豆特産のわさびをすって塩汁に入れたり、干物の表面に塗ったりしたことも。だが、焼くと、わさびのつーんとした辛みが消えてしまった」。
難点が色々と出て来てしまい、実際に商品化には至らず、なかなか苦戦を強いられているようなり。
そういえば、コ○助も久しくアジの干物を食べていないなりよ。
以前、実家でちゃんと朝食を食べていた頃(高校生くらいまで)は結構頻繁にアジの干物が食卓に並んでいたなりが、大人になってからは年に数回、下手したら全く食べない年もあったかもしれないなり。
食べなくなってしまった理由のひとつは、外食の機会が多くなったということ。
昔ながらの定食屋にはアジの干物がある場合が多いなりが、なかなか外でアジの干物を食べることができるお店って無いなりよね。
特に繁華街には昔ながらの定食屋の類はあまり見あたらず、そういった場所に出入りする機会の多かった学生の頃なんかは、アジの干物と随分と疎遠になってしまったものなり。
もうひとつ理由を挙げると、やはり魚を焼くという調理が、今コ○助が住んでいる部屋では難しいということ。
スーパーに行けば安くアジの干物を売っているので買いたいと思うこともあるなりが、ガスコンロが1口のみのシンプルなワンルームに住んでいるコ○助は、ガスコンロの上に網を設置して焼くという、やや面倒臭いことをする気力が湧いて来ないなりね。
しかも部屋は臭いが籠もる構造になっているので、魚の臭いが充満するのは必至。
嫌いな臭いというわけでは無いなりが、洋服などにも魚の臭いが付いてしまうのは困るので、なかなかこれも実際に家で焼くというところまでは行かないわけなり。
アジの干物って身体に良いと言われているので、自炊する機会も多いし、ぜひとも家で食べたいものなりが・・・。
身体に良いといえば、そうそう、アジの干物は相当身体に良いみたいなりね。
これはアジに限らず、干物が良いということのようなりが、普通に生魚を焼いて食べるよりも、干物にした方が栄養価が高まり、アジの場合には生魚に比べて干物の方がタンパク質や脂肪分が倍近くに跳ね上がるというなりよ。
また、干物には豊富に亜鉛が含まれており、「抜け毛を防ぐ」「生殖機能を高める」という男性にはもってこいの食材らしいなり。
なるほど、コ○助も若くないと悟ったら干物をちゃんと食べなければ(笑)。
皆さんはアジの干物、食べているなりか?
あの脂の乗ったアジの干物、最高に美味いなりよね。
コ○助も早く結婚でもして、朝食にアジの干物が出るしっかりとした生活をしたいものなり。

2002年11月20日 (Wed)
ある九州ラーメン屋にて。
このラーメン屋、以前から雑誌などに取り上げられているせいもあって混雑している店で、コ○助は基本的にはそういう店には行かない主義なりが(並ぶのが嫌なため)、たまたま朝から何も食べていなかった状態で夕方5時頃に店の前を通ったら空いていたので入ってみたなりよ。
メニューを見ていると、ラーメンは「ラーメン 700円」「チャーシューメン 900円」の2種類のみで、あとは「めんたいご飯 280円」「餃子 400円」「おつまみチャーシュー 300円」などのサイドメニューが並んでいるなり。
コ○助は空腹だったので、「ラーメン」と「めんたいご飯」を注文。
九州ラーメンのお店らしく、カウンターには自由に食べることができる高菜が置いてあったのを見て、無性にご飯が食べたくなったなりね。
コ○助がカウンター席に座って2分もしないうちに、隣に10代と思われる若いカップルがやって来たなり。
彼氏「さて、何にしようか(しげしげとメニューを眺める)」
彼女「あー、いいから。私に任せておいて」
彼氏「う、うん」
彼女「すいませーん」
店員「はい、ご注文承ります」
彼女「えっと、ラーメンと、めんたいご飯と、おつまみチャーシュー」
店員「ラーメンはお一つでよろしいのですか?」
彼女「いいです、いいです。お願いします」
なるほど、彼女は小食なのかもしれないなりね。
ラーメン2つだと食べきれない可能性があるので、サイドメニューを頼んでおいて彼氏のラーメンを少し貰うつもりなのかもしれないなり。
程なくして、コ○助のラーメンがやって来たので食べ始め、またしばらくすると隣のカップルの前にも注文したメニューが並べられたなり。
ラーメン、めんたいご飯、おつまみチャーシュー。
まず、彼氏がラーメンを、彼女がめんたいご飯を食べている様子。
おつまみチャーシューは彼氏と彼女の間に置いてあって手をつけていないようなり。
彼女の方は本当に小食な模様。
めんたいご飯をのんびりと高菜と一緒に食べている間に、彼氏がラーメンをアッという間に完食。
彼氏「あー、美味しかった。お待たせ」
彼女「あ、うん。すいませーん」
店員「はい、ご注文は」
彼女「替え玉下さい、1つ」
彼氏が先に食べきったくせに、何で「お待たせ」なのかと思ったら、替え玉を注文して今度は彼女が食べるようなりよ。
なるほど・・・、彼女は小食だったわけではなく、替え玉狙いだったなりか(笑)。
ちなみに替え玉は1つ100円。
「おつまみチャーシュー(300円)」+「替え玉(100円)」=400円。
本来チャーシューメンは900円なので、500円も安上がりなわけなり。
何か間違っているような気がするなりが(笑)。
その後、彼氏がもう1つ替え玉を食べ、計3杯分+めんたいご飯+おつまみチャーシューを食べたことに。
さすがに満腹そうな顔をしている二人。
満足そうだったなり。
コ○助も食べ終わったので、「ラーメン(700円)」+「めんたいご飯(280円)」=980円の会計を済ませて店を出たなりが、あれ、ちょっと待てよ。
隣のカップルは「ラーメン(700円)」+「めんたいご飯(280円)」+「おつまみチャーシュー(300円)」+「替え玉(100円)×2」=1,480円。
1人あたり740円なりか。
同じ「ラーメン」+「めんたいご飯」(厳密には隣のカップルの方がチャーシューの量が多いなりが)なのに、240円も隣のカップルの方が安い。
と、一瞬馬鹿な計算をしたものの、やっぱり何か間違っているような気がするので、気にしないことにしたなり(笑)。
ラーメンの注文の仕方にもいろいろあるんだなぁ、と、勉強させられたコ○助だったなり。
ひとつ皆さんにお聞きしたいなりが、これってアリなりか?
複数人が1つのラーメンで、替え玉で食べ廻すという注文の仕方。
コ○助はあまり替え玉のある九州ラーメンのお店には行かないので、その筋の「常識」が分からないなりが、どんなものなりかね。
まあ店の人も平然と受けていたので、別に珍しいことでは無かったのかもしれないなりが・・・。

2002年11月19日 (Tue)
先週末、友人からの飲みに行こうとの誘いがあったので出かけることに。
友人は電話で「面白いところがあるから、行ってみよう」とだけ言っていたなりが、店の詳細については明かしてくれなかったなりね。
まあいつも変な店に連れて行ってくれる友人なので、楽しみにしながら出かけることにしたなり。
行って来たのは東京・江戸川区の西葛西という街の、とある飲み屋。
店構えは特に奇抜なわけでもなく、言うなればごく普通の居酒屋といった佇まいなり。
チェーン系ではなく、主人こだわりの酒と料理で振る舞うお店といった感じ。
何が面白いのか分からないまま、店の前に立つと、入り口の扉や窓にベタベタと巨人の選手の写真が。
・・・、何か嫌な予感が(笑)。
入ってみると、コ○助と友人のような若い人はやや場違いな感が漂う、いわゆる「オヤジ居酒屋」風。
まだ何が面白いのか、コ○助には分からなかったなりが、とりあえず席に着くことに。
すると、コ○助の目の前に飛び込んできたのはサインの書かれた色紙が数枚。
じっと目を凝らして見てみると「ジャイアンツ 阿部慎之助」と書かれているなり。
ハッと周囲を見回してみると、「阿部慎之助後援会加入申込み」の貼り紙が。
やられた・・・やられたなりよ、ここは阿部慎之助後援会の窓口になっている居酒屋。
阪神ファンのコ○助が踏み入れてはいけないはずの、巨人ファンの聖地なり。
友人の顔を見ると、「してやったり」と言わんばかりのニンマリ顔。
「どこが面白いんだよ!」とコ○助が友人に抗議すると、「阪神ファンが巨人ファンだらけの店でどう振る舞うのかを見ているのが面白い」と抜かすなり(笑)。
ムッキー!
騙し討ちなりよ、こいつ。
友人の縁を即座に切ろうかとも思ったなりが、既に店に入ってしまったので仕方なく「巨人ファンのフリ」をしながら肩身の狭い思いで飲むことに。
えー、阪神ファンなら堂々としろ、とのお叱りをいただきそうなりが、異文化に触れる良い機会だと思ったのであえて「巨人ファンのフリ」をすることに。
時に巨人ファンになりすまし、偵察活動を行うことも重要なり。
って、ただ阪神ファンを主張しすぎて場の空気を壊し、周囲のオヤジ酔っぱらい巨人ファンに絡まれでもしたら、後々面倒くさそうな気がしただけなりが(笑)。
店内にはテレビが設置されていて、ちょうど中継していた日米野球が放送されていたなり。
つまり、巨人に関するネタが常に画面から降って来ている状態なりね。
聞こえて来る会話に耳をそばだててみると、「松井はメジャーに行って欲しくないねぇ」「阿部の捻挫は大丈夫なのかい?」「辰ちゃん(恐らく原辰徳監督)は良い監督だよ、ほんと」と、当然ながら巨人ファンの声、声、声・・・。
一緒に飲んでいる友人も、コ○助のロールプレイングの程度を探るかのように、巨人ネタをどんどん振ってくるなりよ。
こいつ、本当に小憎たらしいなり(笑)。
「近鉄の中村(注:中村紀洋内野手)、獲ったらどう使うかね」と振って来れば「やっぱりサードで固定して、5番で良いから大切に使ってあげたいよね(注:本音は江藤選手とポジションがかぶるので、巨人に移籍するのはどうかと思う。まあかといって阪神に移籍しても片岡選手とポジションがかぶるので、正直それもどうかと思うなりが)」。
「元木は来年どう使おうか」と振って来れば「元木ももっとやれると思うんだけどなぁ。もう少し痩せた方がいいね、うん(注:これは本音)」。
まあ別にコ○助は巨人ファンが嫌いなわけでも何でも無いので、これはこれとして楽しんで来たなりが、ひとつ勉強になったのはプロ野球選手の後援会組織というのがどんなものなのか、初めて分かったということ。
プロ野球に関わらず、プロスポーツの選手が活躍するとその選手の地元を中心に後援会が発足するなりが、実際に後援会組織って何をやっているところなのかコ○助は全然イメージが湧かなかったなりよ。
コ○助の地元にはそんなスターがいないもので。
どういった形態で、どういった人が参加するのかな、ということも分からなかったので、そういう意味ではちょっと面白かったかも。
この阿部慎之助後援会を例に取ると、後援会には会費を払えば一般の人でも会員になることができ、後援会会員になるとグッズや会報がもらえたり、皆で応援に出かけたり、選手本人との交流イベントが用意されたりするようなり。
要はファンクラブのようなものなりが、ファンクラブよりも「地元」にフォーカスされている分、よりコアな付き合いができるのが後援会の魅力でもあるなりね。
ちなみに阿部慎之助後援会の場合は入会金1,000円、年会費は個人は3,000円と、結構高め。
でも、入会したら何だか楽しそうねりね。
コ○助も、もし地元からスター選手でも出た日には、後援会に入ってみたいものなり。
プロ野球で、しかも阪神に入団する選手が、地元から出ないなりかねぇ。
何だか可能性が1%も無いような気がしてきたなりが、長い人生、来るべきその日を楽しみに待ちたいものなり。

2002年11月18日 (Mon)
夜中に今日発売の「週刊ヤングマガジン」を読んでいたら、中国の美人女優、趙薇(ヴィッキー・チャオ)がグラビアで登場していたなり。
出演していた映画「少林サッカー」のビデオ&DVD発売記念でグラビアに登場したようなりが、いやはや、やはり美しい(笑)。
たかだか3ページの小グラビアなりが、コ○助は趙薇は以前から好きだったので、こうやって日本の媒体で趙薇の姿を見ることができるのは素直に嬉しかったりするなりよ。
で、グラビアを見ていたら急に趙薇の出演しているDVDが欲しい病にかかってしまい、ネットをさまよう事になったなり。
「少林サッカー」は既に予約済み。
しかも「少林サッカー」に出演している際の趙薇は、わざとメイクで可愛くない姿にしていたので、もっと普通の趙薇が出演している作品を観てみたいな、と。
まずはオーソドックスにamazon.co.jpで検索。
キーワード「趙薇」では何も出て来ないなり。
なのでキーワードを「ヴィッキー・チャオ」に変更して検索してみるとDVDが3件。
そのうち2件は「少林サッカー デラックス版」と「少林サッカー 足球箱」、もう1件は「決戦 紫禁城」という作品。
従ってコ○助が購入するべきは「決戦 紫禁城」ということになるなりね。
どんな作品なのかamazon.co.jpの内容の解説を見てみると「古代中国の紫禁城を舞台に、皇帝の座をめぐる男たちの戦いを描いた、アンディ・ラウ、イーキン・チェン競演で贈るアクション」とあるなり。
アンディ・ラウとイーキン・チェンなりかぁ。
び、微妙(笑)。
コ○助はあまりこの2人の出演している作品を好んで観ないので、「決戦 紫禁城」を4,700円も出して購入して良いのかどうか、ちょっと悩んでしまったなり。
とりあえずこれはプール。
他を探してみて、欲しいものが何も見つからなかったら最悪これを買ってみよう、ということに。
とりあえず輸入盤の、日本語字幕の無いものでも良いので他のDVDを探してみることにしたなり。
中国語圏の作品を探すなら、やはり品揃え充実の「YesAsia.com」。
ここで検索をかけてみると、51タイトルも出てきたなり。
その中で真っ先に目に付いたのは王家衛(ウォン・カーワイ)プロデュース、劉鎮偉(ジェフ・ラウ)監督の「天下無雙」。
あぁ!「天下無雙」のDVDが!
アジア映画が好きな人はしっかりチェックしているであろう「天下無雙」は、王菲(フェイ・ウォン)、梁朝偉(トニー・レオン)、張震(チャン・チェン)というアジア圏のスターが集った時代物コメディ映画。
趙薇もしっかり主演格で出演しているなりね。
価格は7,99USドル(約960円)と激安。
リージョンコードも「ALL REGIONS」で問題ないし、英語字幕が付いているので何とか観ることができそうな気が。
「試しに買ってみても良い」と思えるレベルの価格なので、速攻注文をすることにしたなり。
やや興奮気味に、注文ボタンをクリック!
せっかくなので他の趙薇関連の商品も見てみようと思ったなりが、どうやらビデオCDがほとんどのようなりよ。
なので今日は趙薇関連の商品は「天下無雙」のみに止めておいて、他に日本映画の海外版DVDや韓国映画のDVDが安く売られているので、こちらを物色することに。
どうせ送料がかかるなりからね。
こういうのはまとめて購入した方がお得なり。
いろいろと見てみたなりが、仲村トオル主演の韓国映画「2009 Lost Memories (2DVD + Making Book特別版) 」が日本語字幕も付いて良い感じなので欲しかったなりが、リージョンコードが合わないので断念。
この映画、日本の植民地支配がずっと続いていたら・・・という想定の下のエピソードが話題になった作品で、韓国では結構ヒットした作品だったように記憶しているなりよ。
いっそリージョンコードフリーのDVDプレーヤーごと買ってしまおうかとも思ったなりが、今日はそもそもは趙薇のDVDを探しに来たついでだったので、大きな買い物は我慢、我慢。
他には窪塚洋介主演、行定勲監督の「Go (Korean Version)」がリージョンコード「ALL REGIONS」で、価格が18.99USドル(約2,300円)と安いので注文!
あと探してみると「Welcome back, Mr. McDonald (Korean Version) 」(三谷幸喜監督の「ラヂオの時間」の海外版)なんてのも20USドルちょいで販売されていたので「おお!」と思ったなりが、これもリージョンコードの壁に阻まれて断念。
やっぱり欲しいなりねぇ、リージョンコードフリーのDVDプレーヤー。
次の物欲リストにでも入れておくなりか。
そろそろ買い物を止めようと思った最後に、見つけてしまったのが「Bayside Shakedown」(「踊る大捜査線」の海外版)。
リージョンコードは「ALL REGIONS」、価格は14.99ドル(約1,800円)。
こりゃ文句なしに買いなり、買い。
結局、今日は「天下無雙」「Go (Korean Version)」「Bayside Shakedown」の3枚を購入。
趙薇のものを何か買おうと思ったのがきっかけで、関係ないものまで買ってしまったなりねぇ。
インターネットショッピングはこれだから怖いなり・・・。
ま、海外のものも気軽に買えるのがインターネットの良いところ。
リージョンコードさえ気をつければ、海外のDVDを買うのも悪くないなりね。
商品の到着が楽しみなり。

2002年11月17日 (Sun)
国内879店舗を展開(2002年9月現在。系列店を含めると1170店舗)する日本最大級のコーヒーチェーン「ドトールコーヒー」。
約3800店舗と言われる「マクドナルド」には遠く及ばないなりが、外資系コーヒーチェーンの「スターバックスコーヒー」が約400店舗という事を考えれば、恐るべき店舗展開なのではないかと。
「スターバックスコーヒー」は急激な出店が裏目に出て早くも成長にブレーキがかかったなりが、「ドトールコーヒー」はフランチャイズ展開開始から22年に渡ってジワジワと店舗数を伸ばしてきた結果、右肩上がりの成長を保ち続けているなり。
何だか対照的な両社なりね。
素人目に見ても「ドトールコーヒー」のような地に足のついた経営戦略の方が正しいと思うなりが、勝ち組の波に乗ると勢いで押したくなるものなりかね。
まあ経営的なことはともかく、コ○助は今、そんな「ドトールコーヒー」に通う機会が急に増えているなりよ。
目新しくはないし、決してお洒落でもないなりが、実質本意というか、コストパフォーマンスが高いというか。
コ○助が小さい頃から、「ドトールコーヒー」は日本のコーヒーチェーンの雄として、安いコーヒーチェーンの魁として安定したの地位を保って来たなりが、コ○助は若い頃はあまり「ドトールコーヒー」には興味を持っていなかったなりよ。
利用するのはせいぜい他にどこも入れるような店が無いといった消極的な理由の時だけで、自ら「ドトールコーヒー」という選択肢を用意することは無かったなりね。
同じ安いコーヒーチェーンだったら、高校生の頃は「ベローチェ」の方を好み、ここ数年は「サンマルクカフェ」を好むなど、外資系コーヒーチェーンが進出してくる以前から「ドトールコーヒー」とは縁のない生活をしていたなり。
この「ドトールコーヒー」回避行動に出ていたひとつの要因は、どこも「狭い」というイメージが強かったこと。
実際繁華街にある店舗などは人がすれ違うのもやっとだったり、席と席の間が妙に接近していたりと、およそくつろぐ空間では無いところも結構あったりするなりよ。
少なくともコ○助の行動範囲にある「ドトールコーヒー」はだいたい狭いところが多いため、ほとんど行く機会が無かったなりね。
ところが、今年の春先に東京・渋谷にある「ドトールコーヒー」本社の下にある店舗に行って印象が一変。
この店舗はとにかくデカい。
ワンフロアながら、高い天井やオブジェが配されたゆとりのある空間。
本社の玄関とも言える店舗なだけに、かなり気合いが入った店舗なり。
窮屈さは微塵も感じさせないその店舗を見て、初めて「狭くない店舗もある」という事を知ったなりよ(笑)。
それまでは「回転率を上げるためにわざと狭い店舗を展開しているのではないか」とさえ思っていたくらいなので、本社下の広い店舗を知った時、衝撃を受けたなりね。
以降、注意深くいろいろな街の店舗を見てみると結構広いところもある事に気が付き、勝手に感じていた「ドトールコーヒー」アレルギーがスッと消えて行ったわけなり。
実際「ドトールコーヒー」に行くようになって思ったのは、安いなりに美味しいということ。
そんなのは20年以上前から知られている事実ではあるなりが、コ○助も改めて再確認することができたなりよ。
また、コーヒー系以外のメニューも意外と充実。
コ○助も最近はコーヒー系のものではなく、「ソイ・ロイヤルティー」という、コ○助の中でブーム中の豆乳を使ったミルクティーがメガヒットしているなり。
他にも麦芽エキスに牛乳をあわせた「オルゾー・ラテ」もなかなか。
「ドトールコーヒー」もかつてのオヤジ臭さを廃し、女性客を呼ぼうと必死にメニュー開発を行っているのが伝わってくるなりね。
ブームが収束しつつあるコーヒーチェーン業界。
これからは都市部を中心に早くも淘汰の時代に突入すると見られているなりが、我が道を淡々と進む「ドトールコーヒー」には、あまり関係の無い話なのかもしれないなりね。
コ○助は「ドトールコーヒー」の利用するようになったばかり。
これからも時代の浮き沈みに左右されることなく、かといって時代に取り残されることもなく、コ○助を楽しませ続けて欲しいものなり。

※※以下余談※※
「ドトールコーヒー」の店舗に行くと「Doutor community(ドトールコミュニティ)」という小冊子が置いてあるなり。
まだ創刊されたばかりの第1号が置かれている(11月現在)なりが、これに「ドトールコーヒー」の鳥羽博道社長のプロフィールが掲載されていたなりよ。
見てみると、「1958年 ブラジルへ渡航。コーヒー農園などで働く」との記述が。
ちょっと興味が湧いたので「ドトールコーヒー」のサイトを覗いてみると、鳥羽社長のブラジル渡航のエピソードが書かれているなり。
「1959(昭和34)年2月のある朝、一人の青年が、横浜の山下埠頭からブラジル行きの船に乗り込みました」。
この時鳥羽社長は20歳。
19歳の時に喫茶店の店長を任され、「喫茶業が世の中に存在する意義はなんだろう?」と感じたことの答えがブラジル行きだったというなりよ。
ブラジルのサンパウロでコーヒー修行をしていた頃、住んでいたところが「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」。
「ドトールコーヒー」の名前の由来はここにあるなりね。
なるほど、そんな由来があるとは初めて知ったなり。
ブラジルへ単身渡航、修行を経て日本で起業。
こういったバイタリティ溢れる人がトップの企業は興味深いなりね。
ますます「ドトールコーヒー」に興味が湧いて来たなり。

2002年11月16日 (Sat)
さてさて、ようやく週末がやって来たということでOSの再インストール作業などをしているなりが、予想以上に時間がかかってしまい、今日は更新が遅れてしまったなりよ。
申し訳ありませんなり。
一応経過報告をいくつかしておくと。
NECの「Lavie L」のOS入れ替え作業をしているわけなりが、結局何度か入れ直してまで使おうとしたWindows 2000で動かすことは断念。
何度やってもCD-RもDVDも、IEEE1394も認識しなかったので断念せざるを得なかったなりよ。
せっかくOSを買って来たのに、Windows 2000はコ○助の「Lavie L」では全く役に立たなかったなり(涙)。
やはり大した下調べもせずにWindows 2000を買ってしまったのは自分のミスであり、こればっかりは誰も責められないので、すっぱりと諦めることにしたなり。
まあ手元にあって損するものでも無いし、いずれ自作でもしてWindows 2000のマシンでも・・・。
と、自分を励ますしか無いなりね(笑)。
ただ、もうこうなって以上後戻りできないという決意も固まったので、先に進むべくWindows XPを購入することに。
Windows XPはNECもコ○助の「Lavie L」をサポートしているので、絶対に動くはず。
量販店にて「Windows XP Professional」のアップグレード版を24000円弱で購入。
急いで帰宅、早速インストールすることにしたなり。
インストール作業は何も難しくは無かったなりが、何度か途中で固まってしまったので3回ほどやり直し。
でも作業自体は無事に完了、コ○助も晴れてWindows XPユーザーとなったわけなり。
問題なのは表面的にWindows XPが動いているかどうかではなく、CD-R、DVD、IEEE1394が動くかどうか。
まずCD-Rは慌てて購入してしまったライティングソフト「Easy CD Creator5 PLATINUM」をインストールして確認。
そうそう、「Easy CD Creator5 PLATINUM」を購入した事に、「ライティングソフトと言えば『B'sCrew』だろ」という声をいくつかいただいたなりが、コ○助も実はここは悩んだところだったなりね。
ただ、もともとこのパソコンにバンドルされていたのが「Easy CD Creator4」だったので、ドライブが適合しないといったトラブルの可能性を少しでも回避するために、安全策を取って「Easy CD Creator5 PLATINUM」を購入してみたわけなり。
まあコ○助がCD-Rを使いたいのはデータを書き出したいということだけで、特に他にやりたい事は無いので。
Win→Macにデータを移行する時などに使いたかったなりよ。
なので焼ければ何でも良いなりよ、焼ければ。
で、メーカーのroxioのサイトからWindows XP用のパッチを当て、ドライブデータをダウンロードしてきて適合させ、準備万端。
「Easy CD Creator5 PLATINUM」を起動、早速CDを焼こうと試みてみると。
「Engineを初期化中・・・」の文字が出たまま、動きが止まってしまったなり。
タスクマネージャで見てみると「このプログラムは応答していません」の文字が。
うむむ。
なにゆえに。
理由が分からないので対処のしようが無く、このまま断念せざるを得ないのか。
そう思った時、コ○助の目に飛び込んできたのはフォルダを開いた時に左側に現れるメニューの中にある「すべての項目をCDにコピー」という文字。
あれ、もしかしたWindows XPってOSが標準でCD-Rをサポートしているなりか。
って、それ、確かに聞いたことがあったなり。
そのメニューを使って試しに焼いてみると、問題なく完了。
うっ、「Easy CD Creator5 PLATINUM」を使わずに焼けるCD-R。
と、いうよりも動かない(理由不明)「Easy CD Creator5 PLATINUM」、軽快に動くWindows XPの標準機能。
なんだか虚しいなり(笑)。
またもや「Easy CD Creator5 PLATINUM」が無駄に。
無駄にしないためにもどうにか動かす方法を探したいなりが・・・。
まあしばらくは放置決定、まずはCD-Rを焼くことができる環境が整って一安心。
IEEE1394は読み通り、Windows XPにしたら普通に認識するようになったので万々歳。
DVDはどうも「OSの新規インストール」を敢行した際にソフトウェアデコーダを消してしまい、本体に添付されていた「アプリケーションディスク」に収録されたデコーダを含むDVD再生ソフトがWindows 2000にもWindows XPにも対応していないことが問題だったようなりよ。
これはたぶんDVD再生ソフトの類を買ってくれば解決すると思われるので、悲観する話では無かったようなり。
いや、さらなる追加出費が必要という意味では悲観すべきところなのかもしれないなりが(笑)。
それにしても、まさかコ○助がWindows XPユーザーになるとはねぇ・・・。
メインであるMacがまだ最新のOS Xに移行できない(ハードのスペック的に厳しい)のに、Windowsは最新OSにしてしまったなりよ。
このままWindowsに移行してしまえという神のお告げなのかも・・・いやいや、Macにも頑張ってもらわねば。
今やCPUが3GHzを突破したというこの時代にAMDのデュロン800MHzは非力に思えるかもしれないなりが、Windows XPもサクサク動いているし、何ら不満が無いのが怖いところ。
MacはG3の350MHzなりが、これと比べても速さは雲泥の差なりよ。
OSのインストールの簡易さや、OSの使い勝手はコ○助はまだMac OSの方が使いやすいと思うなりが、でもマシンパワーは何者にも代え難い魅力があるのも確かなりね。
どちらかに絞って使うという事では無く、どちらもバランス良く使って行きたいと思いますなり。
そんなわけで、一応は移行作業は完了。
今のところ「Lavie L」は快適に動作しておりますなり。
また明日から、気合いを入れて通常更新に戻りたいと思いますなり。