過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年11月1日〜7日

 

2002年11月07日 (Thu)
NTTドコモの発売しているハンドヘルドPC「sigmarionII」が大幅な値下げ傾向にあるらしい。
そんな話を耳にしたのは今月に入ってから。
大手量販店を中心に値下げを始め、現在はだいたいどこでも2万円台前半で販売されているというなり。
コ○助も東京・新宿の量販店をいくつか巡ってみたなりが、どこもだいたい2万2000円台だったなりよ。
NTTドコモのPHSと同時契約なら、2万円を切っていたように思うなり。
「sigmarionII」は昨年9月に発売されたWindows for Handheld PC 2000搭載端末。
65,536色表示の6.2型カラー液晶と、14.1mmピッチのキーボードを搭載、コンパクトフラッシュカードスロットを装備したコンパクトなハンドヘルドPCとして機能的にも高い評価を受けていたなりが、何よりも人気だったのはそのクールな「ZERO HALLIBURTON」デザイン。
所有欲を十二分にくすぐってくれるそのフォルムに、コ○助も物欲を刺激されまくったものなり。
そして、人気を集めたもう一つの理由。
それはNTTドコモの製品でありながら、ライバルのDDIポケットのCF型PHS端末を使うことができるということ。
もちろん動作保証外、100%可能とは言い切ることはできないなりが、多くの人が「sigmarionII」+DDIポケットのCF型PHS端末の組み合わせで利用しているのをコ○助も実際に見せてもらっているなり。
ネット上の情報では、現在DDIポケットから発売されている128kbps対応のCF型PHS端末で、快適な128kbps通信も楽しむことができるのだとか(確証は無いなりが)。
5万9800円だった価格も、今や2万2000円台。
PDAブームの昨今、ハンドヘルドPCは完全に日陰の存在となってしまったなりが、どうもペン入力に馴染めないコ○助にとっては、やはりキーボード付のハンドヘルドPCは魅力的なりよ。
モバイルノートパソコンを所有しているのであえて「sigmarionII」に必要性を感じないような気もするなりが、「sigmarionII」を開けばすぐに起動しているという、ハンドヘルドPCならではの魅力も捨て難いものがあるなり。
発売された当初は高くて購入に踏み切れなかった「sigmarionII」が、非常に買いやすい価格で目の前に。
悩むなりねぇ・・・。
再び物欲刺激されまくりなりよ。
あの「ZERO HALLIBURTON」デザインは、所有する喜びを与えてくれる素敵さがあるなり。
コ○助が「sigmarionII」を欲するのは、「乱暴に扱えるメール端末」が欲しいから。
乱暴に扱うというと語弊があるなりが、ノートパソコンはどうしても高価なものなので扱いが慎重になるため、多少乱暴に扱っても良さそうなメール端末があればなぁ、と常々思っているなりね。
5万9800円だと乱暴には扱えないなりが、2万2000円台なら乱暴でも使い倒せば元を取ることができるかな、と。
液晶画面が640×240ドットなのでホームページの巡回やNarinari.comの更新には若干厳しそうなりが、単純にメール端末と割り切ればかなり良さそうな気がしているなりよ。
まあそんなに外でメールをやる機会があるのか、と言われればそれもまた微妙なりが(笑)。
そしてなにげにCF型端末を持っていないので、現在所有しているPCカード型の「AH-G10」を機種変更しなければならず、CF型端末の機種変更代1万円程度を見積もらなければならなかったりもするなり。
そうなると、思ったほど安くなくなるなりねぇ。
でも別にCF型端末に機種変更しておいて困ることはないし・・・。
この機会を逃すと「NTTドコモ製品なのにDDIポケットのCF型PHS端末が使える」という微妙な仕様の製品が二度と現れない可能性もあるだけに、かなり悩みどころ。
次に量販店の前を通りかかったら、勢いで購入してしまいそうで怖いなり(笑)。
「悩むなら買うな、買ったら悩むな」。
このコ○助の買い物の鉄則に則れば、今回はパスするべきなのかもしれないなりが、未だ結論は出ず。
そんなのんびりしている間に、在庫がどんどん無くなって手に入らなくなるなんて事も。
早く決断せねば・・・。

2002年11月06日 (Wed)
BoAのCDでも買おうかな、と思ってフラフラとタワーレコードに行ったなりが、邦楽コーナーに付いてから気が付いたなりよ。
そういえばBoAのCDはエイベックスから発売されているので、CCCD(コピーコントロールCD)か、と。
CCCDはご存知のようにMacでは再生できない代物。
コ○助は部屋にCDウォークマンを据え置きにしてアンプに繋いでCDを聴いていたなりが、最近友人にそのCDウォークマンを売り払ってしまったので、音楽はMacでしか聴くことができないなりね。
なのでBoAのCDを買ったところで、コ○助は聴くことができる環境が無いわけなり。
それすなわち、MP3にエンコードして楽しむことも当然できず。
エイベックスはCDの売上げ減の原因をMP3に求めており、消費者が全て「MP3化したファイルを不当にファイル交換している」との前提のもとにCCCDを販売しているのでMP3へのエンコードができないのは仕方ないにしても、Macで聴くことができないというのは、やっぱり不愉快。
普段あまり邦楽のCD(特にエイベックスのCD)は買わないのでCCCDの影響を受けたことが無かったなりが、いざ自分が買う段になると、非常に不満なり(笑)。
まあそんなに不満に思うほど、どうしてもBoAのCDが欲しかったわけでは無いなりが、何だか悔しいなりねぇ。
売り払ったCDウォークマンを借りてきて、MDに録音。
MDからMacに取り込んで聴くという方法なら可能っぽいなりが、そんな面倒くさいことやってられるか、と。
CD1枚聴くために「CDウォークマンを現在持っている友人とコンタクトを取る(1〜3日)」「MDデッキをセッティングするために部屋を片づける(1日)」「MDをセッティングするために配線する」「コンセントの空きが無いので拡張タップを買ってくる」「実家からMDデッキを持ってくる」・・・。
あー、もう!
面倒くさいなり(笑)。
せっかく珍しく邦楽の、特に珍しくエイベックスのCDを買おうと思ったのに。
エイベックスは自ら売上げ機会を逃しているなりねぇ。
そんな面倒なことをしてまで聴きたいCDでも無かったので今回は断念。
そして金輪際エイベックスのCDは買うものか、と心に決め、方針転換。
今日はアジアのアーティストのCDを買って帰ろうとかな、と。
ワールドミュージックコーナーに移動し、香港や台湾のアーティストのCDを物色していたところ、隣接する韓国のアーティストのCDが並ぶ棚に、当たり前なりがあるじゃないなりか、BoAのCDが。
とりあえず何の曲が聴きたいという指定があったわけではなく、単純にBoAを聴いてみようと思っただけなので韓国からの輸入盤でも全然問題なし。
しかもコ○助はあまり歌詞重視の人ではないので、日本語で歌っていなくても全然気にならないなりよ。
しかも日本版よりも安い。
そしてCCCDでは無い。
と、いうわけでこの輸入盤を購入。
輸入販売をしているのはエイベックスなので、結局エイベックスに収益が渡るわけなりが、まあBoAのCDを買う以上仕方ないなりね。
別にエイベックスに怒ってはいないなりが、Macユーザーがこんな回り道をしなくてはならないのは悲しい限り。
好きな音楽を好きに買えないなんてねぇ。
せめてMacでの再生が標準でできるようにならないなりかねぇ。
不便この上ない話なり。
(注:Macでも環境によっては再生できるものもあるようなりが、100%では無い模様。少なくともコ○助の「OS 9.0」「iTunes 1.0」「G3 350MHz」という環境ではダメっぽいなり)

2002年11月04日 (Mon)
この1週間は何だかタイ料理ばかり食べていて、気が付けば先週は5回もタイ料理を食べていたなり。
平日の晩ご飯はタイ料理ばかり、といった感じ。
いかにタイ料理が好きと言えども、なかなか自らタイ料理を5日連続で食べたりはしない(予算的にも)なりが、たまたま付き合いが重なってタイ料理ウィークとなってしまったなりね。
毎回行くメンバーが違っていたため、オーソドックスなメニューが毎回出てきたりして最後の方は食傷気味になりかかっていたなりが、そんなコ○助の胃を、心を癒してくれたのがタイのスイーツたち。
スイーツとか書くと女性誌っぽくて良いなりねぇ(笑)。
アジアンスイーツは流行りということもあって、コ○助もせっかくタイ料理店に行く機会が続いたのでタイのスイーツを食べ尽くそうと、いろいろと試して来たなり。
あまり甘いモノは食べないと公言しておきながらも、ちょっと前からこの手のスイーツに凝り始めていたので、ちょうど良い機会だったなり。
アジアのスイーツというと、杏仁豆腐に始まってタピオカ入りココナッツミルクやマンゴープリンなどがスタンダードなものとして定着しているなりが、タイのスイーツというと、どんなものを想像するなりか?
コ○助がいつもタイ料理店で食べる機会が多かったのはココナッツミルクを使ったアイスクリームの類。
何とも無難なものを選択しがちだったなりが、辛いモノを食べてクールダウンさせたいという気持ちがいつもあるので、アイスクリームという分かりやすいものに走っていたなりね。
それに味が容易に想像できるので、安心して楽しめるということも無難な選択に走る理由として挙げられるなり。
でもタイ料理店に行けば分かるように、タイのスイーツも実に種類が豊富。
以前から食べたことがないようなスイーツたちに興味を持ちながらも、どんなものなのかサッパリ想像ができなかったのでなかなかチャレンジする気持ちになれずにいたなりよ。
まず最初に食べてみたのは、もうかれこれ6年くらい前、コ○助が10代の頃に初めてタイ料理に出会って以来ずっとその存在が気になっていたもの。
そいつの名前は「タプティム・クロープ」。
これ、くわいを使ったタイの代表的なスイーツなりが、くわいというのが気になって手が出せないでいたなりね。
コ○助はくわいが大好き。
中華料理でよく炒め物に入っているくわい。
あのシャリシャリとした食感が心地良く、オイスターソースなどと絡み合った時には最強に極まったコ○助好みの食材となるくわい。
そんな料理として使われているくわいが大好きなだけに、デザートに使われている姿を拒絶する自分がいるなりよ。
よくあるじゃないなりか。
酢豚のパイナップル、サラダにリンゴ、そうめんにミカン・・・。
これらは本来デザートのものが料理に使われているという意味ではくわいとは逆パターンなりが、言いたいことは同じ事。
コ○助はこれらのものを許せないタイプの人なので、くわいがスイーツに使われていることに抵抗があったわけなり。
「タプティム・クロープ」はどんなスイーツなのかというと、食紅で赤く色づけされたくわいがココナッツミルクの中に浮かんでいるというもの。
くわいに片栗粉を付けて一旦茹でるので、くわいの表面にタピオカのようなプルプルとした膜が覆っているのが特徴。
コ○助が食べたお店では「くわいのタピオカ包み」とメニューに書いてあったなりが、タピオカというのはキャッサバの根っこから取り出したでんぷんのことを指すので、片栗の花の根から取り出したでんぷんのことを指す片栗粉とは若干違うような。
でも、まあ同じように植物の根から取り出したでんぷんのことだし、大差無いなりか。
「タプティム・クロープ」の見た目は非常に鮮やか。
ココナッツミルクの白さに、赤く染められたくわいが色鮮やかに浮いているなり。
ココナッツミルクの味は分かっているので、真っ先にくわいを食してみることに。
シャク、シャク、シャク・・・。
あぁ、くわいなり(笑)。
当たり前なりが、くわいなりよ、これ。
でも食材に対して抱いている先入観からなのか、特別美味いとも感じず。
美味からず、まずからず。
微妙なものだったなり。
次に食べてみたのは「カノムトゥアイ」。
「カノムトゥアイ」は、コ○助の食べたお店では「ココナッツ餅」という名称でメニューに記載されていたなり。
ココナッツ餅。
これは味が想像できる!と思ったなりが、実際に注文してみたらちょっと想像と違うものだったなりよ。
見た目はプリンのような感じ。
深めの醤油皿のような器に入っているなり。
ひとくち食べてみると、また想像と違った食感が。
その食感は日本人が想像する、いわゆる餅とは異なり、かといってプリンのようではもちろんなく。
敢えて言うなら、同じように「餅」の名前が付きながら「餅」っぽくない「大根餅」と同じような食感なりね。
大根餅の甘い版といったところ。
ココナッツ風味の大根餅。
それでたぶん間違いないと思うなり。
最初は食感に慣れずに「何だこりゃ」という感じだったなりが、徐々に慣れてきたら美味しく感じてきたなりよ。
意外と悪くないなり。
これ以外にも緑豆を甘いシロップ漬けにしたものや、タロイモのプリンなど一風変わったものを食べてみたなりが、どれもなかなか侮れない美味さ。
強いて言えば、「タプティム・クロープ」(くわいのスイーツ)が一番美味しくなかったかもしれないなり(笑)。
コンビニやスーパーに行くと、マンゴープリンなどがごく普通に売られるようになった昨今、アジアンスイーツはブームとなっているなりが、まだまだ知らない世界がそこに広がっているなりね。
皆さんも機会があれば、アジアンスイーツの世界を、タイのスイーツの世界を覗いてみて下さいませ。

2002年11月04日 (Mon)
東京・吉祥寺にセルフ方式の中国茶カフェ「TEA MAGIC」というお店があることは、随分前に紹介したことがあるなり。
「TEA MAGIC」はファーストフード店で見られるようなカップに茶こしのカップが付属し、そこに茶葉を入れてお湯を注いだ状態にして出してくれる形態のカフェ。
茶こしを長めの時間入れておけば濃いお茶を、短めの時間で取り出せば薄めのお茶を。
自分の好みによって調節できるのが嬉しいお店なり。
まあ喫茶店スタイルのところならポットに入れた状態で出すのが当たり前で、濃さ調整ができるのは普通の事かもしれないなりが、セルフ方式で楽しめるのがナイスなところなりね。
コ○助は中国茶が好き&近所ということもあって「TEA MAGIC」は愛用しているなりよ。
周囲のスターバックスコーヒーやタリーズコーヒーに比べると空いているし、何よりも無駄に糖分を摂取しなくて良いので中国茶カフェの存在は有り難いところ。
昨日はNarinari.comのプログラムを担当してくれているてきれつと共に、「TEA MAGIC」で会議を行っていたなり。
「TEA MAGIC」に行くと中国茶の種類がたくさんあるので何を飲もうかと本当に迷ってしまうなりが、昨日の会議は長時間に及んだために気が付けば3種類も飲んでいたなりよ。
最初に飲んだのは「熟成プーアール(330円)」。
「漢方薬のような深みのあるプーアール。体内の脂肪を洗い流すほどの健康茶」と説明が書かれているなり。
もともとプーアール茶は好きで、いつも「TEA MAGIC」を訪れる時の1杯目はプーアール茶。
基本的にお茶は濃いものが好きということもあって、濃いめに抽出した方が美味しいプーアール茶はコ○助の好みにフィットしているなりね。
成分が強そうなので、胃への負担も大きそうなりが(笑)。
プーアール茶のクセのある香りがダメという人もいるなりが、コ○助はむしろあの香りが病みつきになっているなり。
2杯目は「桂花ロンジン(350円)」。
その名の通り緑茶のロンジン茶をベースにキンモクセイの花が浮かんだもの。
キンモクセイの良い香りと、ロンジン茶のまろやかな味わいが相まって、絶妙な旨味を出しているなり。
3杯目は「フラワーブロッサム(400円)」。
「アレルギーや美肌に効果的、栄養素たっぷりのブレンドです」との説明が。
コ○助は別に美肌に興味があるわけでは無いなりが、中国茶の花茶はジャスミン茶や桂花茶、菊花茶くらいしか飲んだことがなかったので、チャレンジしてみることに。
流行りの「ローズヒップティー(野バラのお茶)」のような強烈さはなく、結構飲みやすいものだったなり。
花茶って中国でパックの菊花茶を飲んで痛い目に遭ったことがあったのでコ○助は敬遠がちだったなりが、この「フラワーブロッサム」というお茶はなかなか。
他に飲んでみたいと思ったのは「もちごめティー(330円)」や「金花茶(300円)」といったもの。
「もちごめティー」ってなんぞ?と思うなりが、「お餅の様な柔らかな香りの中国緑茶のブレンド。懐かしい味わいでリラックス」と説明が書かれているなり。
若干分かりにくいところが、余計に気になるなり(笑)。
「金花茶」は「お茶の花のお茶。独特の香りを楽しんで下さい」との説明書き。
お茶の花のお茶。
どんななりかね。
未体験ゾーンなので、これも今度は試してみたいものなり。
この「TEA MAGIC」、オーナーの女性が「手軽に美味しいお茶を」というコンセプトの元に立ち上げ、まだ数年しか経っていないため吉祥寺店しか無かったなりが、この11月には東京・渋谷の文化村近くに2号店がオープンするのだとか。
大きな資本がバックにいるわけでは無いようなので全国展開の夢はまだ遠そうなりが、店舗拡大の意向はあるようなので、「TEA MAGIC」が徐々に大きくなっていくことを願うなり。
中国茶が気楽に飲めるセルフ方式のカフェ。
楽しいなりよ、絶対。

2002年11月03日 (Sun)
自分の所有するIBMの「ThinkPad R30 40J」と、実家で使っていたNECの「LaVie L LL800」というノートパソコンを交換してもらってきたなり。
「ThinkPad R30 40J」は昨年末にインパクで賞をいただいた時の商品としてIBMからいただいたもの。
スペック的にはモバイルCeleronの800MHz、メモリ128MB、15GBHDD、CD-ROMドライブ、10/100 Base-Tイーサネット、OSはWindows 98 Second Edition。
特に重い作業をしていたわけでは無いのでこのスペックで十分ではあったし、コ○助が所有しているパソコンの中では最速だし、何よりも記念品的な意味合いも強かったので満足はしていたなりが、ただひとつ不満が。
それは「ThinkPad R30 40J」に標準で搭載されているのがCD-ROMドライブということ。
やはり今どき、CD-R/RWドライブくらいは欲しいところ。
かといってサードマシンくらいの位置づけの「ThinkPad R30 40J」にお金をかける気がサラサラ無かったので購入は見送っていたなりね。
そんな時、実家で壊れた状態で放置されている「LaVie L LL800」を見つけたなりよ。
「LaVie L LL800」はスペック的にはAMDのデュロン800MHz、メモリ256MB(増設済み)、20GBHDD、DVD&CD-R/RWコンボドライブ、OSはWindows Millennium Edition。
DVD&CD-R/RWコンボドライブ以外は、「ThinkPad R30 40J」も「LaVie L LL800」もさほど違いが無いものなり。
なので、壊れているのをコ○助が修理するのを条件に交換してもらうことに。
わらしべ長者のように、若干パワーアップしたものを手に入れることができたなりね。
修理して治れば、の話なりが。
「LaVie L LL800」の症状は、全く起動しなくなったというもの。
通常電源ボタンを押した後に画面が開き、英語の文字列でも出てきてくれれば対処のしようもあったなりが、この「LaVie L LL800」は電源ボタンを押した後は画面が真っ暗。
全くウンともスンとも言わないなりよ。
実家で「起動しなくなった」という話を聞いた時には、CD-ROMドライブにリカバリCDを入れて再インストールでもすれば良いかな、と楽観的に考えていたなりが、どうもWindowsがどうこうという話ではなく、ハード的にイカれた部分があるような予感がするなりね。
バッテリーや電源関係の抜き差しを繰り返してみても状況が改善しないので、とりあえずNECのサポートセンターに電話をしてみることに。
今どき当たり前なのかもしれないなりが、NECのサポートセンターは24時間営業。
コ○助が初めて買ったWindowsマシンであるNEC製「PC9821 Xa16」を所有していた頃(6〜7年前)には、24時間サポートでは無かったなりよ。
夜パソコンを触ることが多かったコ○助は本当に困った時に頼りにならないと思い、「PC9821 Xa16」は購入して半年もしないうちに売り払い、当時24時間サポートを多分唯一提供していたゲートウェイのマシンに乗り換えたことがあったなりね。
そんな事があっただけに、NECが24時間のサポートをしていることにはちょっと感慨深いものがあるなり。
サポートセンターへの電話は夜中2時頃だったにも関わらず、数分のウェイティング。
まあ夜中は1〜2人くらいで対応していると思われるので、本当にご苦労様と言いたいなり。
しばらくして出てきたオペレータに症状を説明し、修理の場合にはどうすれば良いのか、といったことなどを相談。
NECは修理の場合、「NECあんしんサービス便」というサービスを提供しているなり。
これは指定配送業者が故障したパソコンを自宅まで引き取りにきて、修理が終わった後は自宅まで配送してくれるというもの。
ノートパソコンだったので当初はソフマップやヨドバシカメラの修理窓口にでも持っていこうかと思ったなりが、無償で引き取りに来てくれるということならば、「NECあんしんサービス便」に任せてみることに。
修理費用が発生する場合には1週間以内に見積もりを出し、修理にGOサインが出る場合にはそれからさらに1週間を見て下さいとのこと。
つまり、計2週間は時間がかかるということなりね。
翌日早速指定配送業者がパソコンを引き取りに来たなり。
パソコン一式を手渡し、見積もりをひたすら待つことに。
4日後。
「LaVie L LL800」を指定配送業者が持ってきたなり。
見積もりまで1週間と言っておったのに。
丁寧に梱包されたダンボールを開け、診断書を見てみると「マザーボード交換しました。今回修理は無償です」との文字が。
サポートセンターに電話をした際に、症状などからマザーボードが臭いという話をしていたなりが、マザーボードの交換だと4〜5万円かかると言われてちょっと凹んでいたなりね。
それだけに、「今回修理は無償です」の文字が目に飛び込んできた時には、思わず小躍りしてしまったなり(笑)。
有り難うNEC、大感謝なりよ。
まあ買ってから1年3ヶ月、通常使用しかしていないのにマザーが逝ったとなればユーザーに非があるわけでは無いはずなので、有償と言われることの方が疑問ではあるなりが。
保証書の期限が切れていたので高額の請求が来るのではないかとドキドキしていたなりが、これで一安心。
せっかく治った「LaVie L LL800」なので、しっかりと活用をしていきたいと思いますなり。
そのためにも、とりあえず使いにくいWindows Millennium Editionを何とかせねば。
Windows XPには取り立てて魅力を感じないので、Windows 2000でも買うなりかねぇ。

2002年11月02日 (Sat)
今日の「今日のなりなり。」はお休みさせていただきますなり。










2002年11月01日 (Fri)
コ○助は小さい頃から、なにげに豆乳が好き。
プレーンの豆乳はちょっと苦手だったなりが、コーヒー味など甘味のついた豆乳を好んで飲んでいたなりよ。
今でこそ豆乳は健康食のひとつとして若い女性を中心に人気があるなりが、コ○助の小さい頃は豆乳は日陰の存在だったように思うなり。
少なくとも我が家ではコ○助以外に豆乳を飲む人はいなかったし、小学校の遠足に豆乳を持参していたのはコ○助だけだったなりね。
って、そんな奴はきっと今もいないと思うなりが(笑)。
話がズレるなりが、コ○助が小学校の頃の遠足って、今思えば変なものを皆持ち寄っていたなりよ。
普通遠足というと水筒に麦茶などのお茶を詰めて持って行くのが通例だと思うなりが、コ○助の小学校の友人たちはちょっと違ったなり。
異常にトマトジュースが好きで水筒にトマトジュースを入れて来る奴とか、水筒には水だけ入れてきて、現地でスポーツドリンクの粉を混ぜて飲んだり、とか。
そんな変ではないなりか?
まあそんな環境だったので、豆乳を持って行くことにもあまり抵抗無かったなりね。
もちろん奇異の目で見られはしたなりが(笑)。
豆乳、クセがあるのは確かなりが慣れると結構美味いなりよ。
豆乳の製品の中で最もポピュラーであり、最も手に入れやすいのは紀文の豆乳シリーズ。
コ○助が小さい頃から変わらぬパッケージで、スーパーの乳製品売り場の片隅にいつも並べられているものなり。
Googleで「豆乳」を検索してみると豆乳好きな人のサイトがたくさん出てくるなりが、やはり紀文の豆乳は人気が高いようで、絶賛をされているなりよ。
コ○助の感想では絶賛するほどめちゃくちゃ美味いとは思わないなりが、まあ普通に飲めて、普通に美味しいというレベルなのではないかと。
厳密には紀文の豆乳は「豆乳飲料(大豆固形分4パーセント以上)」であり、「調整豆乳(大豆固形分6パーセント以上)」や「豆乳(大豆固形分8パーセント以上)」よりも薄いものなりが、豆乳の雰囲気を味わうには「豆乳飲料」で十分なりね。
ちなみにプレーンの豆乳として売られているものはだいたい「調整豆乳」で、「豆乳」は火にかけると湯葉ができるような、濃厚なものを指すようなり。
なので、「豆乳飲料」は豆乳ジュースといったところなりか。
ライトな飲み物なりね。
と、まあそんな感じで小さい頃のコ○助は「豆乳飲料」で豆乳の世界に慣れ、今は「豆乳」も「調整豆乳」も好きなわけなりが、そんなコ○助が結構前から気になっていたものがあったなりよ。
それはスターバックスコーヒーの豆乳メニュー。
「スタバの一部店舗では豆乳を使ったメニューがあるんだよ」。
そんな話を友人から聞いたのは、結構前のこと。
この一部店舗がいったいどこなのかサッパリ分からないでいたなりが、先日たまたま入ったスターバックスコーヒーに、あるじゃないなりか、豆乳メニューが。
「ソイ・ラテ」や「ソイ・モカ」など、通常メニューに+50円で豆乳メニューになるということだったので、友人と共に「ソイ・ラテ」と「ソイ・モカ」を注文。
両方飲んでみたなりが、「ソイ・ラテ」の方が豆乳の味がする感じ。
「ソイ・モカ」はマイルドなモカという感じで、特に豆乳独特な風味は感じなかったなり。
でももちろん両方とも美味しかったなりよ。
豆乳未経験の人には「ソイ・モカ」がオススメなりが、豆乳好きなコ○助は「ソイ・ラテ」の方が好みだったなり。
直球の豆乳はなかなか飲みにくいという人も多いと思うなりが、スターバックスコーヒーの豆乳メニューは、豆乳初心者にはかなり敷居が低くて良いのではないかと。
メニューに載せている店舗が少ないというのが残念なりが、機会があればぜひ試してみて下さいなり。
きっと飲まず嫌いの人が抱いている豆乳のイメージとは全く異なるものが、そこにあるはずなり。
一方、紀文の豆乳は・・・イメージ通りかも(笑)。
まあ物は試し。
ぜひ一度はチャレンジを。