過去ログなり。

 

ホーム > 過去ログ
<今日のなりなり>
2002年10月24日〜30/31日

 

2002年10月31日 (Thu)
まずいなり。
コ○助は毎晩翌日の朝・昼食をコンビニに買いに行くのが日課になっているなりが、昨日の夜はうたた寝からそのまま本寝に入ってしまったので、今日の食事を用意していなかったなりよ。
朝起きてから買いに行けば良いだけの話なりが、ちょっと面倒くさかったので冷蔵庫にあるもので腹を満たすことにしたなりね。
冷蔵庫にはほとんど何もなく、見つけられたのは味噌と冷凍のカボチャ、冷凍の刻みネギ。
あとはリンゴくらいだったなり。
まあリンゴはとりあえずそのまま食べるとして、味噌、カボチャ、ネギで何か作ろうかと。
簡単に思いつくのはほうとう風に味噌でカボチャを煮込み、ネギを散らす。
うむ、これは結構腹が膨れそう。
そう思ってそれぞれの材料を冷蔵庫・冷凍庫から取り出したなりが、ひとつ問題が。
調理に乗り出したのは久しぶりだったので、あろうことか全て賞味期限が切れているなりよ。
味噌は今年の8月で、カボチャは4月で、ネギは9月で。
味噌はもともと保存食なはずだし、ちゃんと冷蔵庫に入れておいたし、カビも生えていなかったので多分大丈夫だろう、と。
カボチャやネギはずっと冷凍しているので問題はないような気もするなりが、カボチャはもう賞味期限が過ぎてから半年なりか。
やや心配。
でも腹が減ったし、冷凍は大丈夫という勝手な思い込みから調理に取りかかってみることにしたなり。
実際に調理を始め、味をみてみると全然問題なし。
普通にずっと前に食べた冷凍カボチャと同じような味がするので、行けると判断。
完成したカボチャの味噌仕立て煮込み(勝手に命名)は、なかなか美味しそうな匂いをしていたなり。
カボチャの数が結構あったのでもう満腹。
ところがその数分後、コ○助の下腹あたりがうずくなりよ。
そのうずきは次第に痛みに。
見事に腹が下り、今はクスリを飲んで静養中なり(笑)。
やっぱりカボチャがちょっと古かったなりかねぇ。
こんなことなら、面倒くさがらずちゃんとご飯を買いに行けば良かったなり。
今後は下手なチャレンジをすることは慎みたいと思いますなり。
自らの判断ミスを悔やんでいるなりよ。
これからは賞味期限、軽視するのは止めようと、心に誓ったなり。

2002年10月30日 (Wed)
セラミックマルチパンを、購入しようかと真剣に悩んでいるなり。
以前もちょっといいなぁ、と思っているという話をしたことがあったかもしれないなりが、セラミックマルチパン、今のコ○助の物欲ランキングで急浮上の第2位なりよ(笑)。
まあたった今通販番組を見てしまったからなりが。
セラミックマルチパン、ご存知なりか?
発売されたのはもう結構前(1〜2年前)のことになるなりが、再び通販番組などでよく見かけるようになってきたなり。
簡単に言ってしまうと、電子レンジでオーブン料理ができる調理器具。
電子レンジにはオーブン機能が付いているものも多いし、そんなの必要ないと思う方もいるはずなりが、これがなかなか画期的。
セラミックマルチパンの構成はフライパンのような円形プレート部分と、蓋部分の2つによって成り立っているなり。
調理する時には常に蓋をした状態で使うなりね。
使い方は簡単。
まずセラミックマルチパンを何も入れない状態で4分ほど電子レンジで加熱。
その後取り出して食材を入れ、蓋をして再び電子レンジに投入。
例えば干物なら約8分、ステーキなら約6分で完成するというスグレモノなり。
特に魅かれるのは、魚を焼く際に煙りが出ないということ。
コ○助が済んでいる部屋はとてもじゃないなりが、焼き魚はできないなりよ。
換気扇を回しても臭いが籠もり、ファブリーズや無香空間で防御しているような部屋なので焼き魚なんてとてもとても。
なので、この部屋に引っ越してきてから2年半の間、一度も焼き魚にチャレンジしたことが無いなりよ。
本当はししゃもとか干物とか食べたいなりが、そんな些細な夢も未だ叶わず。
ちっぽけな夢とか言わない(笑)。
焼き魚にご飯にみそ汁。
これこそ日本人の心なり。
セラミックマルチパンを使えば蓋をするので煙は出ず、臭いも必要以上には充満しないなりね。
ゆえに自宅でご飯を食べる機会が多いコ○助にとってはかなり魅力的。
どういう構造なのかというと、商品の説明を読むと「セラミックを主原料とした発熱基板が電子レンジの電磁波を効率良く吸収して自家発熱」とあるなり。
何だかよく分からないなりが、フライパンに火をかけたような高熱状態を電子レンジ内で効率よく作り出すということなりか。
あとは、どこまで本当なのか分からないなりが、後かたづけが楽なのもウリのひとつのようなり。
通販番組の説明では、肉や魚を焼いたあとでもプレートには表面にフッ素樹脂加工が施してあるので焦げ付くことがなく、水でサッと流してふきんで拭くだけで綺麗になるというなりよ。
これ、本当なりかねぇ。
洗剤は一切使わなくて良いとも言っているなり。
本当なら狭いキッチンでの後かたづけが面倒くさくて嫌いな、ものぐさな性格のコ○助にとってはかなり魅力的なことは間違いなし。
しかも以前見た時には2枚セットだったものが、通販番組お得意の「今ならもう一枚」というコテコテの作戦で、3枚セットになっていたのも魅力的。
「セラミックマルチパン」で検索をかけるとかなりの数のオンラインショップがヒットするので結構売れているのだと思うなりが、実際に使用されている方いるなりか?
ネットでの評判を見ると「火力が若干弱い」「食材投入前に加熱するのが面倒くさい」「食材を裏返す手間が面倒くさい」「調理時間長すぎ」といった悪い評価もチラホラと見られるなりが、一方で「焼き魚がしっかり焼けた」「お手入れが簡単」といった良い評価も。
まあフライパンとガスレンジが無いわけではないので、セラミックマルチパンは常に調理するためのものではなく、焼き魚マシーンに特化させると考えれば、そんな面倒くささも大して気にならないような気がしているなりよ。
それなら3枚も要らないじゃん、という突っ込みは無しの方向で。
今、コ○助の手には通販番組を見ながら控えた電話番号のメモが握られているなり。
電話して注文してしまうべきか、見送るべきか。
魚好きなので家で焼けるのはかなり良さそう。
ただ、果たして9800円の価値があるかどうか。
電話片手に、ちと考えたいと思いますなり。

2002年10月29日 (Tue)
大人になって改めて動物園に行くのが楽しいと思い始めたのには、理由があるなり。
コ○助は今も昔も動物園が好き。
でも、小さい頃と今では、動物園の楽しみ方がちょっと異なっているなり。
小さい頃、コ○助の中で人気のあった動物は、やはりパンダ、トラ、ライオン、キリンといった実にオーソドックスな動物たち。
子供の頃に好まれる動物って、だいたい決まっているなりよね。
パンダやキリンは無難に可愛く、トラやライオンは無難にカッチョイイし。
でも、徐々に年齢を重ねるに連れて、動物の好みが変わってくるなりよ。
高校生くらいの時には、ツチブタやコビトカバ、レッサーパンダなど若干マニアックな方向に。
そしてここ数年の好みはさらにディープな方向へと向かっているなり。
マメジカ、オカピ、四不像などなど、恥ずかしながら大人になって初めてその存在を知った動物たちを見るために動物園に向かっている自分がいるなりよ。
いわゆる珍獣と呼ばれる類の動物たちなりね。
テレビや雑誌、インターネットで見つけた動物の情報を予め調べ、動物園で実物を確認するといった感じ。
以前は動物園に行って順路通りに動物たちを追って行くのが楽しみだったなりが、最近はもう入園したら即珍獣まっしぐら。
その後、せっかくだからと、ついでにパンダやライオンたちを見て帰る。
動物園の人気者であるべきパンダやライオンたちは、もはやコ○助の中では脇役でしか無いなり(笑)。
最近、またコ○助の中で動物園に行ってぜひとも生きている姿を確認したい動物が現れたなりよ。
またしてもこの年齢にして初めて知った動物。
そいつの名は「ターキン」。
「ターキン」という動物をご存知なりか?
「ターキン」は中国南部、四川省の高地やブータンなどに生息するカモシカの仲間らしいなりが、中国では国家一級保護動物に、ブータンでは国獣に指定されているほど貴重な動物らしいなり。
標高2,400m〜4,200mに生息し、オスの成体は500キロを超える巨体のものもいるという「ターキン」。
ブータンの古い言い伝えでは、その独特の姿から「羊の頭と牛の骨が高僧の呪文でくっついて再生した」と言われているのだとか。
ど、どんな動物なりか(笑)。
写真を見てみると、見た目は言い伝え通りかどうかは微妙なりが、羊と牛が合体した感じと言われればそう見えなくもない。
小さいながら角も生えているなり。
他の特徴としては、臭腺が体中に張り巡らされており、そこから常に脂肪分を多く含んだ液体が分泌されているため、毛皮がベトベト、そして独特な臭いを発しているというなり。
う・・・む。
それだけ聞くと、ちょっと気味悪いなりね(笑)。
そんな珍獣、日本にいるのかなぁ、とネットで検索してみたら。
日本で初めて「ターキン」の飼育を始めた東京都立多摩動物公園と、そこから貸し出された「ターキン」を飼育している神奈川県の横浜市立よこはま動物園(ズーラシア)の2箇所で見ることができると言うなりよ。
これは見に行かねば。
TBS系の「どうぶつ奇想天外!」のサイトに「ターキン」の動画がアップされているなりが、のっそのっそと動くその姿、なかなか見飽きなそうなものがあるなり。
こう、牛よりも柔軟な、しなやかな動きをしているなりね。
腰のあたりが土地の高低に合わせて柔らかく曲がっているように見えるなり。
歩き方は牛というよりも、熊っぽいかも。
珍獣という言い方も本当はどうかと思うなりが、高地に生息していることもあってまだ生態がそんなに分かっていないためそう呼ばれてしまっているなりね。
また絶滅危惧種として東京都のズーストック(絶滅しそうな動物を動物園で繁殖させる計画)種に指定されているほど、個体数が少ないことも珍獣と言われてしまう由縁なり。
大人になって、最近のコ○助の興味はこういった希少種に。
生きている動物を間近で見られるのが動物園の良いところ。
特に近年はこういった絶滅危惧種の動物がズーストックの考えの下に動物園にやってくる事も多いので、子供の頃には見たことがないような動物をたくさん見ることができるなりね。
なかなか大人になって動物園に行く機会が無い人も多いかもしれないなりが、大人なりの視点で動物園を楽しむことってできるなりよ。
皆さんも機会があればぜひ動物園に。
きっと新たな発見をすることができるはずなり。

※「ターキン」については、11月28日にBSデジタルのNHKデジタルハイビジョンで「珍獣ターキン大追跡・ブータン・熱帯林から氷河まで」という番組が放送されるようなり。BSデジタルが見られる方はぜひ。コ○助も見たいなりが、見られる環境が無いので見るのは難しそうなりね。無念なり。
[ターキンの写真1][ターキンの写真2]

2002年10月28日 (Mon)
画面が揺れているなり。
まっずいなりねぇ。
デスクトップ用のCRTディスプレイの画面を見ていたら、左隅の方がテラテラ、テラテラと変に揺れているなりよ。
今まで気が付かなかっただけで以前からそうなのか、それとも最近急にそうなったのかは定かではないなりが、明らかに画面が揺れていて気持ち悪い感じ。
コ○助はパソコンは結構な頻度で買い換えているものの、CRTディスプレイはなにげに7年間くらい同じものを使っているなりよ。
確かCRTディスプレイと共にNECの「PC-9821 Xa16」を購入したのが19歳の時なので、7年前で間違いないなり。
三菱電機製の「ダイヤモンドトロン」を搭載した17インチのCRTディスプレイ。
当時はまだ15インチが主流の時代で、17インチは徐々に人気が出始めていた頃だったように思うなり。
三菱電機の製品は、そんな中でもかなり人気の高いものだったなりね。
価格は6万円くらいだったような。
今思えば、意外と高い買い物だったなり。
まあ7年間も使っているので、元は取ったと思うなりが。
CRTディスプレイの寿命は一般的に2万時間と言われているなり。
1日約8時間の使用で7年程度弱の計算になるので、コ○助のCRTディスプレイもいよいよ寿命が訪れて来たのかもしれないなりね。
まだ使用する時に大きな障害になるほどのレベルでは無いなりが、明らかに目に悪そうな画面の揺れ方なので、そろそろ次のディスプレイの事も考える時期が来ているのかもしれないなり。
でも、先月パソコンのパワーアップに10万円以上つぎ込んでしまったので、今月またディスプレイを購入ってのもちょっと厳しいものが。
まあディスプレイが無いとデスクトップパソコンは全く機能しないので、買わないわけにはいかないなりが、はてさて何を買ったら良いものか。
なにせコ○助の頭の中にあるディスプレイの情報は、7年前で止まっているなりからね(笑)。
まだ液晶ディスプレイなんてのも、あまり出回っていなかった時期だったように思うなり。
もしディスプレイを買い換えるとすれば、極力安いものを・・・とも思ったなりが、なかなか壊れるものでもないし、ちょっとしっかりしたものを買っておいた方が良いような気も。
なので、中古は今回は考えずに、新品一本で考えたいと思いますなり。
まず重要な選択となるのは液晶ディスプレイか、CRTディスプレイか。
最近は世間的には液晶ディスプレイが大流行なりよね。
設置場所を取らない上に、最近はCRTディスプレイよりも寿命が長いのだとか。
価格もだいぶ安くなってきたし、買いやすいのは確かなり。
でも、コ○助の頭には現時点では液晶ディスプレイは候補に入っていないなりよ。
これには理由があって、コ○助はノートパソコンで作業をすることが多いなりが、ノートパソコンの液晶ディスプレイで見る色と、CRTディスプレイで見る色はかなり違うものがあるなりね。
ホームページを作っている人が結構悩むところなりが、自分が作ったサイトを液晶ディスプレイとCRTディスプレイで見比べたらかなり色が違っていた、なんてことは良くある話。
色が違うと、もちろん見る人の印象も変わってしまうので、常に液晶ディスプレイとCRTディスプレイの両方でチェックしながら作成するのがセオリーとなっているなり。
なので、現在のCRTディスプレイから買い換えるものは、どうしてもCRTディスプレイで無くてはならないなりよ。
液晶ディスプレイもモノとしては欲しいし、机の上が片づくので嬉しいなりが、今後もNarinari.comを運営していく以上、やはりCRTディスプレイは用意しておかないわけにはいかないなりね。
次に重要な選択は、17インチか19インチか。
20インチを超えると価格が跳ね上がるし、大きさも尋常ではなくなってしまうので候補から外すなりが、19インチは悩むところ。
ホームページを作るような作業をする時には大きなディスプレイであるに越したことは無く、広い解像度のディスプレイであればあるほど作業がしやすくて嬉しいなりね。
そういう意味では19インチを買えば良いなりが、17インチとの価格差が3〜4万円はあるなりよ。
さらに19インチは17インチに比べると相当重く、奥行きがあるという噂も。
大きいのは仕方ないとはいえ、実際に今使っているパソコン用デスクに載るかどうかが心配なところなり。
17インチにするか、19インチにするか。
ちょっとしばらく悩みたいと思いますなり。
もし、オススメのディスプレイなどがあったら、ご助言いただけると有り難いなりよ。
性能が良くて、安くて、安心できるメーカーなら即飛びつきたいなりね。
いろいろとディスプレイについて調べてみなければ。
しかし出費続きで、かなりブルーなり(笑)。

2002年10月27日 (Sun)
さてさて、日本シリーズが開幕したなりね。
26日の日本シリーズ開幕戦は、「西武 松坂大輔 vs 巨人 松井秀喜」「巨人 上原浩治 vs 西武 アレックス・カブレラ」と、両チーム共に「豪腕エース」と「唸る主砲」の看板同士の対決という、なかなか見応えのある試合。
一野球ファンとしては、確かに面白いものがあったなり。
でも、コ○助の興味は松坂投手でもなく、松井選手でもない。
コ○助の目は、西武の6番・サードで先発出場した平尾博嗣内野手に注がれていたなり。
平尾選手。
西武でブレイクをした平尾選手は、1993年ドラフト2位で阪神に入団。
大宮東高校時代に、PL学園時代の清原和博内野手がマークした64本を上回る68本の本塁打を打ち、「将来の阪神の4番」「清原を超えた男」として話題となり、阪神ファンのコ○助としては本当に胸躍らされたなりね。
まあ高校通算本塁打数というのはあてにならないもので、この数字が多いからと言ってプロでの活躍が約束されているわけでは無いなりが。
ちなみに2002年現在の高校通算本塁打記録トップは西武の大島裕行外野手が埼玉栄高校時代にマークした86本。
2位は西武の鈴木健内野手が浦和学院高校時代に、同じく西武の中村剛也内野手が大阪桐蔭高校時代にマークした83本。
ありゃ、1〜3位までの記録保持者は全て西武に入団しているなりか。
高校通算本塁打数を意識して獲得しているとしか思えないなりね。
他にプロでスラッガーと言われている選手がどれくらい高校時代に本塁打を打っていたのかを見てみると。
巨人の松井選手は60本、近鉄の中村紀洋内野手は35本、ダイエーの小久保裕紀内野手(当時は投手)は27本などなど。(>四番星桃次郎のホームラン記録集より)
中村選手のように高校からプロに入って飛躍的に成長する選手もいるので参考程度の記録にしかならないなりが、高校時代に68本も打って活躍したという数字から、ドラフトで指名された段階では平尾選手には相当な期待がかかっていたなりね。
ところが阪神に入団し、初めて見た平尾選手のイメージはとてもホームランバッターでは無い感じ。
よく清原選手と比較されていたせいもあるなりが、清原選手のような体格の良さはなく、どちらというと線が細い感じだったなりよ。
また、足がそこそこ速いという話もあって、スラッガーというよりは俊足巧打の選手という印象を受けたなり。
これは決してコ○助だけが受けた印象ではなく、多くの阪神ファンが感じたことなりね。
以降、その抱かれるイメージと実際のギャップから本人も苦悩したのか、1軍と2軍を行ったり来たり。
背番号が「2」や「00」だったことを考えると、球団としても相当な期待をしていた選手だと思われるなりが、なかなかその才能を開花させることができなかったなりね。
そしてプロ入り8年目となる昨年5月に、西武の谷中真二投手とトレード。
実はこのトレード。
西武の伊原春樹監督(昨年は作戦コーチ)が阪神の作戦守備走塁コーチ時代に平尾選手を高く評価していたことや、平尾選手が西武の地元・埼玉県の出身(谷中投手は大阪府出身)ということなどから、平尾選手にとってみれば請われて移籍したというかたちだったなりね。
結果としてこのトレードは平尾選手が殻を破るきっかけとなり、また谷中投手も阪神で活躍をしてくれているので良いトレードだったわけなりが、なかなか自前の打者が育たない阪神のファンとしてはちょっぴり複雑な心境。
平尾選手は伊原監督に重用され、日本シリーズという大舞台でスタメン6番を掴み取り、そして26日の試合では見事に3打数2安打1四球の活躍を見せてくれたなり。
何だか、阪神にいたら優勝を経験できないけど、他球団に移籍したらブレイクして優勝の輪に入っている選手っていっぱい。
古くは1995年に優勝したオリックス。
阪神から移籍した野田浩司投手(オリックスから松永浩美内野手が移籍も、1年後にFA宣言をしてダイエーに移籍したのは阪神の暗黒史に永遠に刻まれる大事件だったなり)が優勝の原動力となっていたのは忘れられないところなり。
昨年優勝した近鉄。
阪神から移籍した北川博敏捕手が優勝が決まる試合で史上初の代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放ったのは記憶に新しいところなり。
そして今年の平尾選手。
他球団に移籍した「元阪神」の選手が活躍する姿を見るのは嬉しくもあり、また悲しくもある。
そんな複雑な思いで、今回の日本シリーズも観戦しているなりよ。
選手が活躍する、しないには本人の実力以外にも環境やタイミングもあると思うなり。
なので活躍できずにくすぶっている選手をトレードに出してあげるのは決して悪いことでは無いなりね。
ただ、移籍した先で活躍している姿を見ると、「なんでうちの球団はあの選手を活かすことができなかったのかなぁ」と思ってしまうもの。
今年も日本シリーズが終われば、各球団トレードが活発になってくると思うなり。
我が阪神にも実力はあるのに活躍できず、トレードに出されそうな予感がする選手が何人かいるなりよ。
往々にして悲しくなるのは、「元阪神」の選手が移籍先で活躍しているのに、阪神にやって来た選手はサッパリ活躍できないというパターン。
これはどの球団でも同じことなりが、そうならないためにも、しっかりとした見極めをした上でのトレードをして欲しいものなり。
ここらへんの選手の能力を見抜く力が、阪神は弱い気がしてならないなりよ。
能力がゲームのように数値化されているわけでは無いので難しいのは当然なりが(笑)。
ま、この日本シリーズは、「元阪神」の選手である平尾選手、それにトム・エバンス内野手の活躍に期待したいものなり。

2002年10月26日 (Sat)
もう今年も手帳の時期がやって来たなり。
毎年言っていることなりが、一年って早いなりね。
ついこの間、今年用の手帳を買ったばかりだと思ったのに。
先日ロフトに行ったら既に「2003年手帳コーナー」が設置されていて、黒山の人だかりが出来ていたなりよ。
まだ11月に入る前なので、全然来年のことを考える余裕が無いというのが正直なところなりが、専用コーナーが開設されているとなればチェックしないわけにはいかないなり。
ただ、ロフトに行ったのは夕方の6時頃ということもあって、女子高生がワラワラといるなりよ。
パッと見た感じの男女比は・・・と思ったら、男が1人もいないなりね。
26歳のオッサンが単独でその中に飛び込むのは相当な勇気が(笑)。
とりあえず遠巻きに手帳コーナーを眺めながら、男かおばちゃんが手帳コーナーに立ち止まらないかな、と。
おばちゃんは、何だかホッとするなりよ。
男でなくとも、おばちゃんがいれば、コ○助も安心して女子高生だらけの手帳コーナーにも飛び込むことができそうなり。
まあそんな若者用の手帳コーナーにおばちゃんが来るかどうかは疑問なりが。
そんなわけで、コ○助が手帳コーナーに入ることができるタイミングを虎視眈々と狙っていたなり。
えぇ、気が弱いなりよ、コ○助は(笑)。
10分ほど他の文具を適当に見ながら時間を潰していると、手帳コーナーにカップルがいるのを発見。
カップル、つまり男付き。
これで男女比は1:99くらいになったなり。
たとえ1人でも、男がその場にいてくれるのは心強い。
サッとコ○助も手帳コーナーに突入し、手帳をパラパラと見てみることにしたなり。
さて、ここでひとつの疑問が浮かぶかもしれないなり。
なぜ、コ○助がそんな女子高生がたくさんいるような手帳コーナーで手帳を買わなければならないのか、と。
26歳という年齢を考えれば、分厚いシステム手帳やブランド物の手帳を使っていてもおかしくないと思うなりが、実はコ○助にはこだわりがあって、どうしても女子高生のいるような若者向けの手帳コーナーに出向かねばならなかったなりよ。
それは、「手帳の色がオレンジ色でなければならない」ということ。
コ○助は昨年末に携帯電話をオレンジ色のものにして以来、結構小物をオレンジ色のもので揃えてしまったりしているなりね。
今年使っていた手帳(と、言っても途中で手帳自体に用が無くなって使わなくなってしまったなりが)も派手なオレンジだったなりが、それが携帯電話と並べて置いた時に、グッとくる組み合わせだったなりよ。
なので、来年用の手帳もオレンジで行きたいなぁ、と。
そうそう、コ○助は手帳の他にPDAも一応所有しているなり。
スケジュールなどはPDAで管理すれば良いような気もするなりが、コ○助の部屋の机にはパソコンとホットシンクするためのクレードルを常設する場所がなく、ホットシンクするたびに机を片づけてクレードルを設置するという作業が面倒くさくなり、次第に使わなくなってしまったなりね。
また、PDAでホットシンクをあまりしないうちに電池が切れ、データが全て消えてしまったので使う気を無くしてしまったということもあるなり。
データが消える・・・というのは、やはりデジタルデバイスならではの欠点で、こういったショックを受けないためにも、手帳はアナログで行こうというのがコ○助の今のところの結論なり。
まあ単純にマメにパソコンにバックアップを取っておけば良いだけの話なりが。
なかなか簡単じゃないなりよ、コ○助の環境では。
で、話を戻して手帳に。
コ○助は小さい手帳は好みではなく、買うのはいつもA5サイズのもの。
A5は単純にA4の半分の大きさなりね。
手帳としては結構大きい部類になるのではないかと。
これは一覧のカレンダー部分が大きく取れるということと、手帳を持ち歩くような外出をする時にはカバンを常に持ち歩くので大きさはあまり問わないということが理由としてあるなり。
まあ男なので、豪快に。
チマチマ書くよりは大きく書けた方が良いじゃないなりか。
結局、珍しく一発で気に入った手帳があったので即断で購入。
10月に買える手帳は、多くは2002年11月〜2003年12月まで書けるようになっているなりね。
早速、11月から手帳を使うことができると思うと、ちょっとウキウキ。
毎年手帳を使い切った事がないコ○助なので、この手帳も果たして来年末まで使い続けることができるかどうかは微妙なりが、年内2ヶ月で使わなくなることだけは無いよう、頑張って使いたいと思いますなり。
皆さんは来年は、どんな手帳を使うなりか?

2002年10月25日 (Fri)
「カビキラー」恐るべし。
その驚異的な威力に、今コ○助は恐れおののいているなり(笑)。
風呂掃除はたぶん好きだという人よりも嫌いだという人の方が多いと思うなりが、コ○助も嫌い、嫌い、大嫌いなりよ。
スポンジでゴシゴシやってもカビがなかなか落ちないのが腹立つし、何よりも一所懸命風呂掃除をしてもすぐにまたカビが生えてくるのが腹立たしくて仕方ないなり。
コ○助の部屋の風呂は、換気するには換気扇を回すしかないという構造なのでカビが生えやすい環境であるとはいえ、すぐに生えてくるカビにはやり場のない怒りを覚えるなりね。
そう、コ○助の部屋の風呂は換気が悪い。
なので風呂掃除をする時にも洗剤を吸い込まないよう細心の注意を払いながらやる必要があるなりよ。
「換気が悪いところでは使うな」と強めの洗剤には必ず書かれているように、風呂掃除の時には窓を開け放って換気をしながら行うのが通例。
強力な洗剤は中毒症状を起こすこともあるので、コ○助の部屋の風呂のような換気の悪いところでは使わない方が良いのではないかと自主規制し、これまでは使う洗剤も強力すぎないものにしていたなりね。
具体的に言うと花王の「バスマジックリン」を主に使用。
決して「バスマジックリン」は弱い部類の洗剤では無いと思うなりが、コ○助の部屋の風呂においてはこびりついたカビ(といっても1〜2週間程度で生えてきたもの)の落ち具合を見た感じで判断するに、それほど強いものでは無いと勝手に解釈。
また、風呂掃除後に残る臭いもそれほど強烈な毒々しいものでは無かったので、「それほど強くないであろう洗剤」と認識していたなりね。
なのでコ○助の部屋の風呂掃除に使う分には、このレベルの製品が良いかな、と。
ただ、当然ながら「強い洗剤=カビがよく落ちる」という図式が成り立つわけで、そういう意味では「バスマジックリン」は安全性の面では満足ではあるものの、肝心の落ち具合の面では不満も感じるものだったなり。
「バスマジックリン」の何が不満って、田中実と森尾由美の出演しているCMと実際の使用時のカビの落ち具合が大きく異なること。
CMでは浴槽に生えたカビに「バスマジックリン」を吹きかけて放置、シャワーで流せばこすり洗いをしなくてもカビが綺麗に落ちると謳っているなりが、どうもコ○助の環境ではそう上手くは行かない。
誇大広告なんじゃないかと思うくらいなりね。
まあCMと実際の使用感では異なるものなんていくらでもあるなりが・・・。
そんな不満を持っている時、ちょうどテレビに流れていたCM。
それがジョンソンの「5分で根こそぎ カビキラー」だったなり。
「カビキラーは凄いよ」。
そういった評判は以前から聞いたことはあったなり。
ただ、強力すぎるがゆえに、ちゃんと換気をしないと自分が殺られる可能性があるので気を付けないといけないとも聞いていたので、コ○助は今まで恐ろしくて手を出せないでいたなりよ。
換気の悪い風呂で「カビキラー」は自殺行為かな、と。
「カビキラー」のCMは主婦が浴室のドアのゴムパッキンの隅っこに「カビキラー」吹きかけ、5分ほど放置したあとシャワーで流すと綺麗になっていて驚く、というものなりが、「バスマジックリン」のCMよりは嘘くさくない(笑)。
今まで風呂掃除をするたびに「カビが思うように落ちないなぁ」と思うこと多々だったので、CMでもかなり落ちるようなことを言っていたことだし、一度試しに「カビキラー」を買ってみようと決意。
あまりにも換気できなくてキツイ場合には、また次から他の洗剤にすれば良いだけの話なり。
早速ドラッグストアで購入し、家で実践。
「バスマジックリン」も「カビキラー」も、掃除の方法としては「泡を吹きかけて5分間放置」というもの。
同じ方法でどれくらい差が出るものかと、それが結構楽しみだったり。
あまりにも臭いが籠もるとキツイので、とりあえず部分的に「カビキラー」を吹きかけて様子を見ることに。
5分後。
コ○助の目の前には、驚くべき光景が広がっていたなり(笑)。
「カビキラー」を吹きかけたのはカビがポツポツと生えてしまっている浴室の壁と、シャンプー容器や石鹸などを立てかけてあるプラスチック製の壁掛け棚。
いずれも「バスマジックリン」を2日前に吹きかけたなりが、うっすらとしかカビが撃退できなかったものなり。
「カビキラー」はどれほどの効果があったのかというと。
こすり洗いをしてもなかなか落ちなかった浴室の壁のカビは完璧に消滅。
プラスチック製の壁掛け棚も綺麗さっぱりカビが無くなっていたなり。
恐るべし「カビキラー」。
劇薬と言われるだけのことはあるなり。
ただ局部的に2箇所吹きかけただけなのに、浴室中強烈な臭いが充満してしまったので、換気扇を回して浴室を封鎖。
5分その場に止まったら気持ち悪くなってきたので身の危険を感じたなり(笑)。
以降換気扇を回して浴室を封鎖した状態が7時間ほど続いたなりが、7時間換気扇回しててもまだ臭いが残っている感じ。
浴槽など風呂全体を掃除するとなるとより大量の「カビキラー」を使うことになるので、その時にはもっと換気に時間がかかるかもしれないなりね。
でも「カビキラー」の効果には大満足。
もう「バスマジックリン」には戻れないなりよ。
よく落ちると掃除も楽しくなってくるので、今日は引き続き浴槽の掃除にチャレンジなり!

2002年10月24日 (Thu)
何でなりかねぇ。
携帯電話の端末って、機種変更して半年も経つとかなり飽きてくるなりよ。
別に機能面に不満があるわけでは無いなりが、どんな機種を使っていても飽きてしまう。
コ○助はPHSと携帯電話を現在は計3回線契約しているなりが、そのいずれも機種変更が可能となる10ヶ月経過と共にほぼ必ず機種変更をしているなり。
なので、これまで使ってきた端末は20台前後。
結構イカれた台数なり(笑)。
他の電化製品やパソコンの周辺機器などに比べて、どうも飽きてしまう携帯電話の端末。
その原因のひとつは新製品が投入されるサイクルが早く、しかも常に進歩している分野なので目移りしてしまうということがあると思うなり。
コ○助が現在使っているauのソニー・エリクソン製端末「C1002S」も、購入から10ヶ月経った現在は、ちょっと飽き気味。
購入した時には「もう一生使い倒しても良い」と思えるくらい、そのデザインに惚れ込んだものなりが、今はもう何の感情も湧かない(笑)。
まあ飽きが来ても、そのタイミングで欲しい端末が無ければ無理に機種変更はしないなりが、今は10ヶ月経過したこともあって虎視眈々と次の機種を狙っている状態なり。
そんなコ○助なりが、飽きを防止するために、一応いろいろなことは試してみてはいるなり。
例えばストラップを変えてみる。
基本中の基本なりが、ストラップを変えることによって気分を変えようと。
でも、これもコ○助にとって魅力的なストラップがなかなか無いという根本的な問題にぶち当たり、最近はストラップが付いていることが鬱陶しくも思えて来たのでもう使っていないなりよ。
なのでストラップ案は却下。
例えば待受画面を変えてみる。
これもオーソドックスな手法だし、簡単に気分を変えることができるとは思うなり。
自分で待受画像くらいは作ることができるので、せっせと画像を加工して作ってみたこともあったなりが、残念ながらこれも長持ちせず。
コ○助は昔から待受画面にはカレンダーを表示していたこともあって、どうも待受画像を設定することによってカレンダーが表示されなくなると不便な気がしてならないなりよ。
待受画像の上にカレンダーを表示できる機種もあるようなりが、コ○助のこれまで使ってきた機種にはそういった機能を持ち合わせたものが無かったなり。
なので、待受画像案も却下。
あとは着信メロディを変えてみるという手も。
でも、これもコ○助は常にマナーモードに設定している人なので、着信音が必要なシチュエーションが全くといって無いなりね(笑)。
これも無意味なので着信メロディ案も却下。
「C1002S」は着せ替えパネルが使える端末なのでパネルに凝るという案もあるなりが、これも若干手間がかかるので却下。
まあ諦めて素直に機種変更するのが良いような気もするなりが、ひとつ、以前から気になっていたものがあったなりよ。
それは携帯電話端末全体を覆って全く違うデザインの端末に見せるシール。
よく携帯電話ショップとかで、このシール作成サービスをしているのを見かけて興味があったなりが、常に10ヶ月単位で機種変更するというのが慣例のコ○助としては、なかなか端末自体に追加投資する気にならないでいたなりね。
この手のシールはだいたい数千円するものなので、そんな金があれば次の端末の軍資金に回そうと思っていたなりよ。
ただ、今、コ○助は今のタイミングでは次の欲しい端末が見当たらないので、あと半年くらい「C1002S」を使うのであれば、このシールに手を出してみても良いかな、と。
そう思ったコ○助は、初めてこの手のシールに手を出してみることにしたなり。
コ○助がシールを貼ってもらったのは某携帯電話ショップなりが、折り畳み端末の場合、4面(液晶部の表と裏、キーパッド部の表と裏)にシールを貼るので、2面しか無いストレート端末の倍の料金がかかると言われ、支払ったのは4000円。
つまり1面が1000円ということなりね。
結構、贅沢なり。
貼ってもらったシールは和柄の虎と龍で、非常にカッチョ良く仕上がったので満足しているなりが、気になるのは貼ってから1週間ほど経ったら徐々にはがれそうな箇所が出てきたこと。
シールなのでいずれははがれるとは思っていたものの、4000円も払って1週間程度ではがれて来ているということに、正直ショックを受けているなり(笑)。
どうやらこのシールが完全にはがれてしまった時が、コ○助の次の機種変更のタイミングになりそうなりよ。
シールのデザインは満足しているだけに、何だか悔しいものがあるなり・・・。
まあ簡単にはがれてしまうようなシールに二度と4000円も払ってまで手を出すべきではないということは分かったので、良い勉強代にはなったなりか。
他に何か飽きが来ないようにする方法は無いなりかねぇ。
完全にシールがはがれてしまう前に、次の方法を探しておかなければ。
そんな方法を探さなくても、「どうしても機種変更したい!」「欲しい!」と思わせてくれるような端末があれば問題は無いなりが・・・。
毎日使うものだけに、結構真剣に悩むところなり。