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<今日のなりなり>
2002年10月16日〜23日

 

2002年10月23日 (Wed)
東京でにわかに話題になっているフリーペーパーがあるなり。
HEADLINE TODAY」。
フリーペーパーというと語弊があるかもしれないなりが、「HEADLINE TODAY」は「日本初の無料日刊News Media」と銘打った無料の新聞。
創刊は今年の7月。
街中のお店の軒先にラックが設置されており、自由に持ち帰ることができるスタイルで配布されているものなり。
どんなところに設置されているかというと、例えば東京・池袋の設置箇所を見てみると。
ドトールやauショップなどのチェーン店から一般の小売店舗まで、なかなか幅広い場所で配布されているなりね。
無料の新聞というと、一般の新聞に比べると劣るような印象を抱きそうなりが、結構これはこれで味わい深いなりよ。
「HEADLINE TODAY」に掲載されているニュースは全て海外発(ロイター発の記事など)のもので、タブロイド紙のスタイル。
夕刊紙さながらに、カラー写真がたくさん使われている贅沢なつくりとなっているなり。
なぜ海外発の記事だけなのかというと、現在発売中の「サイゾー 11月号」(インフォバーン)によれば「共同通信社や時事通信社から国内ニュースの配信を拒否された」からなのだとか。
また、創刊にあたって印刷所を探していた際に、「何者かに紙と印刷会社を押さえられて、全国のどこに電話をしても印刷依頼を拒まれた」という妨害工作にあったこともあるというなり。
なるほど、圧力ってやつなりね。
そんな圧力に負けずに創刊に漕ぎ着けた「HEADLINE TODAY」。
問題は中身なりが、手元に10月22日付けの「HEADLINE TODAY」があるので、どんな記事が掲載されているのかをちょっと紹介を。
一面トップ記事は「貞子無念!?『ザ・リング』全米興収1位」という大見出しで、この映画に主演のナオミ・ワッツの写真がバーンと掲載されているなり。
大きな写真が前面に押し出されているデザインが日本の夕刊紙よりも、さらに海外のタブロイド紙っぽいスタイルで独特な雰囲気を醸しているなりよ。
まあこれは配信される記事数が少ないための苦肉の策なのかもしれないなりが(笑)。
2〜3ページ目にかけては見開きで世界のニュースが掲載されているなり。
「メルボルンでも発砲事件」「ノーベル化学賞田中氏が経産省訪問」「小泉首相『米韓と密接に連携」といった記事。
あれ、見出しだけ見る限りでは出来事をなめるだけなら問題ないレベルかも。
さらに「毎日連載」と書かれた木村太郎のコラムも掲載されているなり。
10月22日付けの「HEADLINE TODAY」に掲載されている木村太郎のコラムは「日朝国交正常化交渉の前提条件」。
ふむふむ、時事コラムなりね。
さらにめくっていくと、4ページ目は全面広告、5ページ目は再びニュースなり。
「イスラエル国防省辞任検討」「アテネに初の女性市長誕生」「アフガン食糧援助400万人分必要」などなど、海外のニュースを中心に構成。
6ページ目は「トヨタWiLLシリーズ第3弾を発売」「スクウェアが新作FF」「ホンダが再び北米工場停止」などなど、IT&ビジネスニュースを中心に構成。
7ページ目は為替や株価情報などのマーケットニュース、8ページ目は特集記事「『NetMD』の全て」、9ページ目は広告で、10ページ目は映画情報。
映画情報はロバート・レッドフォード最新作の「ラスト・キャッスル」と、井川遙や本上まなみ主演の「tokyo.sora」が紹介されているなり。
映画情報の隅っこの方には「オススメURL」としてホームページ紹介がいくつか。
11ページ目は特集記事「いまがおいしいデパ地下パン」、12〜14ページ目は「食べて旅した気分になろう!アフリカはおいしい in 東京」と銘打ったグルメ情報で、アフリカ料理が食べられるお店がたくさんのカラー写真と共に紹介されているなり。
さらに「ホットひといきフレーバーティーを楽しむ」というフレーバーティー特集、それに「魂を飲む」というウイスキー特集も。
15ページ目は「世界の民族楽器を旅るす〜中国編〜」として「二胡」を紹介する記事が書かれているなり。
16〜17ページ目は広告で、18ページ目はテレビ欄。
テレビ欄付ってのは痒いところに手が届く感じでニクいなりねぇ。
19ページ目は芸能情報。
海外のものが中心なりが、今晩の番組内容紹介などが書かれているなり。
さらにさらに20ページ目は「TOKYO NEWS JUNKY」という、何だかやけっぱちで作られたようなページが(笑)。
例えば「山で熊に対抗する方法」として「熊のいるところにいかない」、「超重複敬語」として「『おみおつけ』という言葉を漢字で書くと、『御御御漬」。ご飯どころの騒ぎではない。」と結構どうでも良いことで紙面が埋められているなり。
く、苦しい(笑)。
21ページ目は広告で、22〜23ページ目はスポーツ。
国内スポーツの話題は無いなりが、セリエAやスペインリーグなどのサッカー情報、それに青島健太の毎日連載コラムが掲載されているなり。
裏一面は「10月19日に行われたプレステ2のゲームのパーティに参加したセレブたち」としてブリトニー・スピアーズやデミ・ムーア、ヒルトン姉妹などの写真で埋め尽くされているなり。
えらい長い紹介になってしまったなりが、結構充実した内容だと思わないなりか?
海外発の記事はパッと見た感じではロイターとブルームバーグの記事がほとんどだったように思うなり。
ロイターとブルームバーグ専門紙だと思えば、かなり楽しめそうな気もするなりね。
これが休日紙というわけではなく、日刊紙というあたりに凄味を感じるなりよ。
無料だったら手にして損は絶対にない内容だと思うなり。
まだ配布されている場所は少ないなりが、でも潰れないで頑張って欲しいなぁ、と。
結構コ○助はお気に入りなりよ。
もし近くで配布しているのを見かけたりしたら、ぜひ手にとってみて下さいなり。
一般紙や夕刊紙とも違った趣でなかなか。

2002年10月22日 (Tue)
いやはや、昨日は凄い飲み会にお誘いをいただいて顔を出してきたなり。
先日、All About Japanの「笑えるサイト」のガイド、福士雅人さんから「All About Japanのオフ会があるんだけど来ませんか?」というメールをいただき、やや場違いかと思いながらも興味深かったのでノコノコと参加することに。
当日はNarinari.comの読者の方数名も参加されると聞き、ちょっとドキドキしながら楽しみにしていたなり。
ちなみにコ○助はこれまでニュースサイト管理者同士の飲み会は何度も出かけているなりが、一般の読者の方とお会いしたことがほとんど無いので、どんな方が来るのかドキドキ。
毎日Narinari.comを見て下さる方も多いし、3年も運営しているのでどこかで一度オフ会でも開こうかな、とも思うなりが、なかなかスケジュール的な問題や規模が把握できないこともあって見送っているなりね。
加えてコ○助は少人数(3〜4人)の飲み会は好きなりが、大人数の飲み会は苦手という問題点もあるので、なかなかオフ会開催へのハードルは高そうなり。
で、昨日の飲み会のお話。
昨日の飲み会はAll About Japanのガイドの方(元ガイド含む)5人にコ○助を含む一般の方4人の計9人。
参加されていたガイドの方は下記の面々なり。
ラーメン」大崎裕史さん
デスクトップPC」中村伸さん
パソコンスキルの初歩・資格」石渡真澄さん
「パソコンスキルの初歩・資格」前ガイド堀切美加さん
笑えるサイト」福士雅人さん
そう、あの大崎さんなりよ、大崎さん。
東京のラーメン屋さん」の制作担当者として年間800杯、昼ご飯に3杯のラーメンを食べる男。
ラーメン大好きな人の間では神格化されている、あの大崎さんなり。
コ○助もラーメンは好きなので、大崎さんのことは以前から神様のような人だと思っていたし、大崎さんの著書の「無敵のラーメン論」(講談社)や「東京のラーメン屋さんドットコム―絶品ラーメンBEST100 るるぶ情報版」(JTB)はコ○助のバイブルでもあるなりよ。
そんな大崎さんにお会いできるとあって、もう緊張しっぱなしだったなり(笑)。
4時間近い飲み会の中で、大崎さんがいらっしゃったのは2時間くらいだったなりが、その間、場は大崎さんの独壇場。
参加された皆さんをグイグイと引き込んでいく話術は、さすが広告代理店の営業部長さんだと、感銘を受けてしまったなり。
聞き上手だし、話し上手だなぁ、と。
大学時代にサークルの絡みで広告業を営む方々と結構幅広くお付き合いをさせていただいたなりが、共通するのは皆話が面白いということ。
その業界が故なのか、皆40〜60歳という年齢からくる話の奥深さ故なのかは分からないなりが、とにかくコ○助が同世代の人と話すのとは全く別次元の面白さがあるなりよ。
今回大崎さんの前に座って緊張しまくった事もあり、しっかりとお話をすることができなかったなりが、貴重な時間を過ごさせていただきましたなり。
「デスクトップPC」の中村さんも、All About Japanに掲載されている写真を見たらどんな怖い人が来るのかと思っていたなりが、何だか癒し系なオジサマで、非常に面白い方だったなりよ。
やっぱり40代を越えないと人間的な深みが出てこないなぁ、なんて思いつつ、ちょっと40代に憧れを持ったコ○助だったなり(笑)。
「パソコンスキルの初歩・資格」の石渡さんや堀切さんはあまりお話することができなかったなりが、パソコンスクールでインストラクターをされているのだとか。
もっといろいろとお話を聞いておけば良かったと、ちょっと後悔。
読者の方もとても気さくな方で、わざわざNarinari.comの3周年をお祝いして下さって嬉しい限り。
ひだまり・はなうたの民 友の会」という、トミーが発売している癒し系アイテム「ひだまりの民」「はなうたの民」のファンサイトを運営されているエテキチさんは、コ○助に「ひだまりの民」の実物をプレゼントして下さるお約束をしてくれるなど、これまた嬉しい話なり。
ま、福士さん以外は全員初対面の方々ばかりで緊張しまくりで、なかなか腹割って話すというところまでは行けなかったなりが、いずれまた機会があれば無理矢理参加させていただいて、いろいろとお話を聞ければ良いなぁ、と。
しかしAll About Japanのガイドの皆さんは横の繋がりが強くて、皆さん仲良しなのがちょっと羨ましい(笑)。
ああいう組織、良いなりねぇ。
若干孤独気味(深刻な意味ではなく)なコ○助から見ると、夢のような組織なりよ。
コ○助もガイドになりたいと、真剣に思った夜だったなり(笑)。

2002年10月21日 (Mon)
長いこと欲しかったものを遂に買ってしまったなり。
コ○助の好きな映画のひとつにフルCGアニメの「トイ・ストーリー」があることは以前お話したことがあるなりが、この映画が好きな理由のひとつは登場するオモチャが非常に魅力的ということがあるなり。
「トイ・ストーリー」はその名の通り、オモチャが主役のアニメなのでたくさんのオモチャが登場するなりね。
映画が公開された当時、ディズニー映画ということもあってたくさんのキャラクターグッズが発売されたなりが、ひとつ買い始めたら歯止めが利かなくなると思って購入をグッと我慢した経緯があるなりよ。
今でもいくつかのオモチャはよく店頭で見かけるなりが、当時で絶版になってしまったオモチャも多々あるようなので「無理してでも買っておけば良かった」と少し後悔しているなりが、まあ本気で揃え始めたら相当な金額&保管スペースを要するので大変なことになっていたはずなので良しとするなりか。
その後「トイ・ストーリー2」も公開され、同じようにたくさんのキャラクターグッズが発売されたなりが、同様の理由で購入を我慢。
ただ、そんなキャラクターグッズの中で、ひとつだけ。
ひとつだけ、どうしても「欲しいなぁ」と購入を諦め切れないでいたものがあったなり。
それは「Slinky Dog(スリンキー・ドッグ)」。
「Slinky Dog」は胴体の部分が金属のバネのオモチャ「Slinky(スリンキー ※)」なっていて、胴体が収縮してコミカルな動きをするダックスフンドのオモチャのこと(※スリンキーとは収縮度の高いビヨビヨ〜ンとしたバネのオモチャで、階段などを上手いこと下りていくオモチャのこと。コ○助も小さい頃よく遊んだ記憶が)。
コミカルな動きをする・・・のはもちろん映画の中でCG化されているからなりが、そいつの等身大グッズが昔から欲しくて仕方なかったなりね。
「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」公開当時にも「Slinky Dog」だけは結構真剣に探してみたなりが、やはり人気があるのか、なかなか見つけることができなかったなりよ。
また、たまに見かけると箱が潰れていたりして所有欲を萎えさせるような状態だったりしたので、なかなか購入に踏み切ることができないでいたなり(※「トイ・ストーリー」グッズは販売開始当初は主にトイザらスなどで取り扱われるなりが、この「Slinky Dog」のオモチャは日本での取り扱いは無かったとの情報もあるなり。なので、もしかしたら公開時期とちょっとズレた頃に輸入玩具店で見かけたのかも)。
そして、時は流れ。
コ○助の心の奥底にしまわれていた「Slinky Dog」だったなりが、先日、街をフラフラと歩いていたら偶然にも「Slinky Dog」が売られているのを見かけてしまったなりよ。
しかも公開当時に発売されていたものは映画の写真を切り抜いたような、作品のロゴがバッチリと入ったいかにも「映画グッズ」といった趣のパッケージだったのに対し、見かけてしまったのは「復刻版」の名が付いた「50年代風レトロ風パッケージ」。
「復刻版」には作品のロゴは入っておらず、「トイ・ストーリー」を知らない人が見たら「Slinky Dog」という単独のオモチャだと思うようなデザインになっているなりよ。
これがまた非常に魅力的。
本来は中身の「Slinky Dog」のオモチャ自体が欲しいはずだったなりが、この「50年代風レトロ風パッケージ」を見たら箱が欲しくなってしまったなりね(笑)。
また、「貴重!『復刻版』残りわずか。店頭在庫残り2個。これを逃すとメーカー生産中止品のため二度と手に入りません」との説明が添えられていたなりよ。
「二度と手に入りません」。
この言葉に弱いのがコ○助のダメなところなり(笑)。
大きさは3タイプあり、一番大きいのは恐らく等身大。
一番小さいのはキーホルダーサイズ。
3タイプとも同じデザインの箱に入っており、価格がそれぞれ3200円、1480円、680円となっているなり。
置く場所の問題もあったのでどれにしようかと悩んだなりが、どうせ買うなら等身大が一番良いかな、ということで一番大きなサイズのものを勢いで購入。
長年の悲願が達成された瞬間だったなり。
ただ、実はこの話にはちょっと後日談があって。
購入して帰宅したあとネットで「Slinky Dog 復刻版」について調べていたら、結構普通にいろいろなところで販売されていたなりよ。
生産中止品を謳われていたことがコ○助の背中をポンと押したのは確かなりが、これ、本当のことだったなりかねぇ。
まあモノ自体には大満足なので良いなりが、何だか腑に落ちないものなり。
やはり衝動買いは良くないなりね。
欲しいならば、ある程度調べて知識を詰めてから購入せねば。
でも長年欲しかったものが不意に売っているのを見かけ、それが生産中止品と言われれば買ってしまうのは仕方のないことなりか。
また散財してしまったなり(笑)。

2002年10月20日 (Sun)
つい2週間ほど前のこと。
友人が今年1〜3月に放送されていたTBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」のDVD-BOXが欲しいというので、買い物に付き合ったことがあったなり。
「木更津キャッツアイ」は最高視聴率13.4%、平均視聴率10.1%と数字的には奮わなかったなりが、今やテレビや映画に引っ張りだこな宮藤官九郎脚本ということもあって、ハマる人はハマる、マニアには大人気の作品なりね。
DVDの発売は5月。
かれこれ発売後半年が経過しているので、バラ売りはされていてもDVD-BOXが売っているかどうかは微妙なりが、とりあえずお店巡りをしてみることに。
ところが、HMVやタワーレコードといった大きなDVDコーナーを持つ外資系レコードショップを中心に巡ったものの、DVD-BOXは見つけられなかったなりよ。
十何軒か巡ったものの残念ながら見つけることはできず。
ただ、帰宅後にamazon.co.jpを覗いたら「1〜2週間で発送」と書かれ、普通に販売されていたので、これを注文することに。
結局実店舗巡りは徒労に終わったものの、コ○助は実店舗巡りの中で非常に気になるDVD-BOXを見つけてしまったなりよ。
それはフジテレビ系でやはり今年1〜3月に放送されたドラマ「恋ノチカラ」のDVD-BOX。
コ○助はこのドラマを見たいと思っていたものの、本放送当時は何だか慌ただしい時期で見逃していたなりよ。
DVD化されたのは今年7月のこと。
発売から既に3ヶ月が経過した10月に販売をしていることは奇跡的であり、深津絵里と矢田亜希子がダブルで出演しているということだけでもコ○助的には相当「買い」なDVD-BOXなりが、価格19200円を支払えるだけのお金をちょうど持ち合わせておらず、しかも数店舗でDVD-BOXを見かけていたので「いずれお金ができた時に買うか」と思っていたなり。
そして、これは本当に偶然なりが。
友人に付き合った数日後に、フジテレビで「恋ノチカラ」の再放送が始まったなり。
初めて見る「恋ノチカラ」は想像通り非常にコ○助の好きなタイプのドラマであり、深津絵里と矢田亜希子以外にも堤真一と西村雅彦という、コ○助の好きな俳優2人がメインで出演しているのもポイントが高いところ。
毎日1話ずつ再放送されているなりが、毎日楽しみにテレビの前で見ていたなり。
ところが、何を間違ったか数回分をビデオの録画予約ミスで録ることができなかったなりよ。
せっかく全話見ようと楽しみにしていたのに・・・。
見たい、見たいなりよ、続きが見たいなり。
コ○助は連続ドラマは間が抜けてしまうとモチベーションが急に下がる人なので、見るからには1話も抜けずに見たいなりね。
レンタルビデオで借りてきて補完するという選択肢も思い浮かんだなりが、でもどうせならついこの間見かけたDVD-BOXを購入してしまうのも手かな、と。
そして再び、実店舗巡りを敢行することにしたなり。
友人の買い物に付き合ったお陰でどこに行けば「恋ノチカラ」のDVD-BOXが売っているかのある程度の目星は付いていたので、数店舗を順番に巡って行くことに。
しかし・・・。
2週間ほど前には売っていたDVD-BOXは、どこにも売っていなかったなり(涙)。
帰宅後にamazon.co.jpやその他オンラインショップで検索をかけてみてはいるものの、残念ながらどこも「在庫切れ」「お取り寄せ」の文字。
むぅ・・・。
DVD-BOXってのは、欲しい時が買い時であり、見つけたときに買っておかないと二度と手に入らなくなるということを改めて痛感。
いや、たかがドラマのDVD-BOX、されど・・・。
かくなる上はamazon.co.jpで普通に販売されているバラ売りのものを購入するなりかねぇ。
でもDVD-BOXの実物を今月目撃しているだけに、できることならDVD-BOXで欲しい感じ。
きっと再放送が始まってコ○助と同様、急にDVD-BOXが欲しくなった輩がいるなりよ。
その気持ち、十分分かるなり(笑)。
初回限定とはいえ、結構残っているものはいつまでも店頭販売されているものもあるので「購入するのは今度でいいや」と思うことも多いなりが、やっぱり「見つけたら買う」をクセにしないとダメなりね。
そんなことやってると、非常に散在気味になって大変なことになるのは確かなりが(笑)。
今月は10枚以上DVDを購入しているのでそろそろ我慢したいところなりが、でも「恋ノチカラ」のDVD-BOXは一刻も早く欲しいものなり。
以前はドラマのDVDなんて高いので買えないとか思っていたなりが、最近は日本テレビ系ドラマ「私立探偵 濱マイク」のDVDを購入し始めてしまい、さらに年末にはTBS系ドラマ「マイ・リトル・シェフ」のDVD-BOXを購入する気満々なりよ(笑)。
やっばいなりねぇ。
歯止めが利かないなりねぇ(笑)。
DVDがコ○助の物欲を刺激しまくりなり・・・。

2002年10月19日 (Sat)
久しぶりに、平日昼間の東京・台場に行って来たなり。
台場にはちょくちょく出かけているなりが、いつも真夜中でお店が開いていない時間帯だったり、行けても夕方からだったので昼間の台場は実に久しぶりだったなりよ。
なぜ台場に出かけたかというと、現在東京ビッグサイトで開催中の「WPC EXPO 2002」に取材に行こうと思ったわけではなく、単純に遊びに行っただけなり(笑)。
買い物して、海眺めて、夜景見ながらお酒飲んで・・・という遊び。
いや、もう今月は病気をしたり気が滅入ることが多かったので、たまにはリフレッシュしようかな、と思って。
台場唯一のシネコン「CINEMA MEDIAGE」で映画を観ようと思ったなりが、ちょうど19日から上映される作品が切り替わるタイミング(遊びに行ったのは18日)だったので観たいと思う作品が無くて断念。
ロビン・ウィリアムスの好演が素晴らしいと聞いていた「インソムニア」を観ようと前から思っていたなりが、「CINEMA MEDIAGE」では先週末に公開が終わっており、上映が始まったら絶対に観に行こうと思っている「OUT」は19日から公開開始と、完全に谷間に当たってしまったなりね。
平日の「CINEMA MEDIAGE」は異常に空いているので、「空いているシネコン」が大好きなコ○助はノリノリだったのに、残念無念。
あ、でもその代わり・・・にはならなかったなりが、一応「MEDIAGE」内に7月にオープンしたソニーのショールームには行って来たなり。
オープン当初に各媒体に掲載されていたこのショールームの写真が綺麗で広そうなイメージを抱かせるものだったので期待して行ってみたなりが、実際にはそれほど広いわけでもなく、展示されているものも、家庭のリビングをイメージしたスペースが3〜4つほど並んでいる(もちろんそのリビングに置かれたテレビや音響システムなどは全てソニー製なりが)のと、インターネットを自由に使えるパソコンが十数台置かれている程度で、特に感動するようなものでは無かったなり。
勝手に抱いていたイメージでは「何十体ものAIBOと戯れるスペースがある」「過去のソニー製品触りまくり」といったものがあったなりが、全然そんなものは無かったなりよ。
まあ妄想なので当然なりが(笑)。
ただ、3Dメガネをかけて見る「銀河鉄道999」が特別上映されていたのを見たなりが、これはちょっとしたアトラクションっぽくて良かったなり。
飛び出して来るなりよ、鉄郎が、メーテルが、車掌さんが(笑)。
3Dメガネをかけて飛び出す映像って、結構昔流行ったじゃないなりか。
このソニーのショールームで見ることができる3D版「銀河鉄道999」には新しい技術も使われているのだとは思うなりが、何だか非常に新しいのにノスタルジックな感じがして、メガネをかけて見ている自分が面白くなってしまったなり(笑)。
作品が面白かったのではなく、自分が面白かったなりね。
ちなみにコ○助が3Dメガネをかけて初めて観た映像は、忘れもしない1984年に公開された映画「ジョーズ3」なりよ。
完全に余談になってしまうなりが、「ジョーズ」シリーズは4作まで製作されているものの、スティーブン・スピルバーグ監督が監督を務めたのは第一作のみ。
一応コ○助は全作品を観ているなりが、正直言ってこのシリーズで面白いのは第一作の「ジョーズ」のみだと思うなり。
まあ賛否はいろいろあるかと思うなりが、特に「ジョーズ3」は劇場で配布された3Dメガネを着用しないと緑と赤の線がダブった映像にしか見えずに不快で、3Dメガネをかけると画面全体が暗くなるのでこれまた見にくいというダブルの不快攻撃で全く作品の印象が残っていないなりが(笑)。
でも当時コ○助は小学校1年生ながら、退屈な作品だと思っていたような記憶が残っているなりね。
今思えば、こんな3D映像の実験的な作品をよく製作したなりよねぇ。
1985年のつくば万博の時にもこの手の3Dメガネをかけて映像を見せるパビリオンがあったように思うので、ちょうどその頃ブームが来ていたなりね。
そういう意味では「ジョーズ3」は嫌いじゃないなりが、作品としては駄作に違いないなり(笑)。
まあ3Dメガネをかけながら「銀河鉄道999」を見て、そんな懐かしい想い出が蘇ってきたなりよ。
そうそう、肝心の「銀河鉄道999」の内容なりが、お世辞にも面白いとは思えなかったなり(笑)。
「銀河鉄道999」は好きなりが、鉄郎の顔が3DのCGで出来ていて、全然違う顔だったなりよ。
かつての映画版の「銀河鉄道999」の鉄郎ちっくな顔だったなりが、コ○助はテレビ版のファンなので違和感たっぷり。
まあ機会があれば観に行ってみて下さいなり。
「ジョーズ」の話だけでこんなに長くなってしまったので、あとは簡潔に。
本当は台場に行ったら来年3月の開業を目指して建設中の温泉施設「大江戸温泉物語」の現場を見に行こうと思っていたなりが、「ゆりかもめ」の運賃が高いので「台場」「お台場海浜公園」一帯から移動する気が起きずに断念。
いずれレポートしに行きたいと思いますなり。
あと、実はこれまで一度も行ったことがないフジテレビの球体展望台に行ってみたいという密かな希望もあったなりが、気が付いた時には閉館時間の20時を過ぎていたので、これまた断念。
こういうベタな施設は逆に行く機会が無かったりするものなので意を決して行きたかったところなりが、これもまた次回にお預けとなってしまったなり。
って、それほど魅かれる場所でも無いなりが(笑)。
入場料500円も取られるし。
台場から有明にかけての埋め立て地一帯は都市博が中止された時には「今後大丈夫なのかな」と思ったものなりが、でもあれから7年。
いろいろな施設ができて、今は本当に1日いても飽きないくらい充実してきたなりよね。
まだ空き地いっぱいなので開発の余地は残されているなりが、コ○助は全く古いものが無い極度に人工的な町並みが、東京の中でも特に東京っぽくて東京都民として好きなりよ。
あ、でも「船の科学館」は結構歴史あるなりね。
コ○助が幼稚園の頃くらいに遠足で行ったことがあるなりが、当時はまだフジテレビやテレコムセンターなどがあった場所は海だっただろうし、あそこら一帯は13号埋立地とか無機質な名称だったらしいなり。
とはいえ、「船の科学館」を含めてもたかだか30年弱の歴史しか無いなりが。
そんな新しい町がコ○助は好きなりね。
「台場大好き」とか言うと、非常にミーハーで陳腐な発言に聞こえるので嫌なりが(笑)。
「あの『船の科学館』一帯がこんな姿に・・・」という記憶ともオーバーラップして、感慨深いものがあるなりよ。
本当に。
凄いスピードで変化しているという意味でも興味深いところなり。
11月には「ゆりかもめ」の駅として「汐留」がオープンし、再開発が急ピッチで行われている汐留地区と台場地区は楽に移動することができるようになるので、人工的な町をダブルで遊び倒して来るのも楽しいかもしれないなりね。
ま、たまに遊んで気分もリフレッシュしたことだし、今日からまたいろいろな事に励みたいと思いますなり。

2002年10月18日 (Fri)
たくさんの「魚のいない水族館」情報、有り難うございますなり。
結構「行ったことがある」という方からのメールをいただいたのは意外だったなりが、13通いただいたメールの内容は全て「わざわざ行くところでは無い」との感想だったなりよ(笑)。
全部なりよ、全部。
やはりCGや映像の魚を見るために、わざわざ行く人がどこにいる・・・ということなりか。
いや、少なくともコ○助にメールを下さった13人はわざわざ行ったのかもしれないなりが(笑)。
そうそう、この話題を書く際に全国の水族館のレビューを掲載している「水族館非公式ガイド」をチェックをしていたなりが、「魚のいない水族館」の名前が全く見当たらなかったので、恐らく水族館好きには評価されていない施設なんだろうな、と思っていたなり。
「水族館非公式ガイド」はNarinari.comと古くからお付き合いをして頂いている、コ○助の大好きなサイトのひとつなりよ。
水族館絡みのネタを書く時には必ずチェックをさせていただいているなりね。
実際に全国の水族館を巡ってレビューや採点をされているなりが、これだけの施設を自分の足で巡っていることには本当に頭が下がる思いなり。
そんな「水族館非公式ガイド」を運営しているIHS工房さんからも掲示板に書込みをいただいたなりが、やはり展示内容を知ってしまったら全く行く気が起きなかったとのこと。
大の水族館好きにも全く評価されない「魚のいない水族館」。
何か間違っているなり・・・。
コ○助も「生きた実物」がいてこその水族館だと思うし、CGや映像の展示だけなら水族館の看板を掲げるべきでは無いと思うなりね。
IHS工房さんに教えていただいたなりが、この石川県の「魚のいない水族館」と同じようなコンセプトの類似施設「那須高原3Dメルヘン水族館」というのが栃木県にもあるのだとか。
「Yahoo!地域情報」によると、「那須高原3Dメルヘン水族館」は「ソニーが最新技術を駆使した、史上初の3次元立体映像(3D)システムを導入した」施設で、「思わずつかみたくなるけどつかめない臨場感は、全てコンピュータ・グラフィックスが創り出したもの」。
臨場感・・・って(笑)。
ある種開き直りのような紹介コメントが付いているなりが、まあどんなものかは容易に想像が付くなりね。
やっぱり行きたいとは思えないなり(笑)。
こうやって水族館のことを書いていたら無性に水族館に行きたくなってきたなりよ。
コ○助は東京から遠出することがなかなかできないこともあって、今は東京の水族館にしか行くことができないなりが、お気に入りは都心なのにイルカがいる「しながわ水族館」。
イルカは良いなりねぇ。
ボーっと眺めているだけで、心が和むなり。
まあ魚では無いなりが(笑)。
ちなみに「水族館非公式ガイド」の評価では、10点満点を獲得しているのは千葉県の「鴨川シーワールド」と三重県の「鳥羽水族館」、大阪府の「大阪・海遊館」、福岡県の「マリンワールド海の中道」。
ふっふっふっ。
コ○助も「鴨川シーワールド」は昔から何回も行っているなりよ。
そしてなにげに「鳥羽水族館」もジュゴンとマナティー見に行ったことが。
もう10年以上前のことなりが、「鳥羽水族館」は良かったなりねぇ。
近くにあれば、足繁く通いたくなるところだったなり。
何かと話題を耳にする「大阪・海遊館」と「マリンワールド海の中道」。
東京からはなかなか行きにくいものがあるなりが、いずれ一度は行ってみたいものなり。
皆さんは水族館、好きなりか?
皆さんオススメの水族館などがあれば、感想などをぜひぜひ。

2002年10月17日 (Thu)
「魚のいない水族館」。
その施設の名前を初めて目にしたのは、1ヶ月くらい前のことだったなり。
みずほ銀行になる前の富士銀行の頃、ATM時間外手数料が無料になることから「富士ファーストクラブ」という富士銀行の会員サービスに加入していたなりが、それがみずほ銀行に移行するのに伴って「バリュープログラム(メンバーズプラン)」に変更になるというお知らせと共に、いろいろな書類が送られて来たなりよ。
「バリュープログラム(メンバーズプラン)」に加入している場合、JTBが提供している「えらべる倶楽部」という日本全国のレジャー施設が割引料金で利用できるサービスに自動的に加入となるため、その施設一覧の冊子が同梱されていたなりね。
ゴルフ場やスポーツクラブ、キャンプ場、テーマパークなど、全国約1350ヶ所で割引価格で施設を利用することができるというものなりが、その一覧の中に「魚のいない水族館」の名前があったなり。
施設の説明は一切なし。
ただ「水族館」の項目のところに、八景島シーパラダイスやしながわ水族館などの名前と共に、「魚のいない水族館」の名前が記されていたなり。
「魚のいない水族館」。
その名前から、コ○助はいろいろなことを想像していたなりよ。
例えば、水族館と言っても、どこの水族館でも魚以外の生物がたくさん飼育されているなりよね。
ペンギン、イルカ、アザラシといった大型の海洋生物に絞って飼育されているところなのかな。
それとも、カニや貝、イソギンチャクやウミウシといった魚以外の小型の海洋生物が飼育されているところなのかな。
はたまた、以前八景島シーパラダイスで行われていた特別展「魚のいない!?水族館 〜生きものたちのかくれんぼ〜」のように、擬態を得意とする魚などを展示し、水槽を覗いても魚たちの姿が一見しただけでは分からないような凝った展示をしているところなのかな。
それはそれで面白そうだし、どのパターンでもちょっと見てみたいなぁ、と。
あくまでも勝手な想像を大きく膨らませていただけなりが、石川県にあるというその施設にいつかは行ってみたいと、その名前を見つけて以来ずっと思っていたなり。
つい先日のこと。
たまたま北陸に旅行に行ったという友人がバイト先にいたため、この「魚のいない水族館」の事を知っているかという話を振ってみたところ。
「名前は知っているよ。ガイドブックに載っていたから」との返事。
行ってみなかったのかと聞くと、「ガイドブックを読んだだけでお腹一杯だったので行かなかった」と言うなり。
そもそも水族館が好きな人でない限り、あまり旅行先で水族館にわざわざ出向くということも無いと思うので、興味がないので行かなかったという話ならまだ分かるなりよ。
でも友人曰く「ガイドブックを読んだだけでお腹一杯」。
お腹一杯、すなわちガイドブックを読んだだけで「行く価値が無い」との烙印を押されてしまっているなりね。
コ○助の勝手な想像では、きっとこだわりを持った施設で、なかなか普通の水族館とは違うコンセプトを持って運営されている「はず」なので、価値が無いということは無いのでは・・・という疑問を持ってしまったなり。
気になるので後日友人に、そのガイドブックを持ってきてもらい、実際に自分の目で何と書いてあるのかを見てみることに。
数日後。
友人の持ってきたガイドブックには、「魚のいない水族館」の説明がこう書かれていたなり。
※※※以下抜粋※※※
『魚のいない水族館』石川県富来町
【交通】JR金沢駅から特急バスで90分
【料金】中学生以上500円、3歳以上小学生以下300円
【紹介】全てコンピューターグラフィックスやハイビジョン、立体映像などを駆使して見せるハイテク水族館
【目玉】150インチの大型スクリーンに幻想的な魚たちの映像を映し出す「ハイビジョンシアター」
※※※抜粋終了※※※
ガビーン。
「魚のいない水族館」とは、本当に魚が1匹もいないどころか、生物が一匹もいない無機質な「CG水族館」だったなり(笑)。
しかも交通の便も決して良くないところのようだし、遠路はるばる出かけるような場所では無さそうなりね。
コ○助も残念ながらガイドブックを読んだだけでお腹一杯になってしまったなりよ。
コ○助の思い描いていた「魚のいない水族館」と実際の「魚のいない水族館」のギャップが大きすぎて、余計にショックだったなり(笑)。
まあ勝手に想像を大きく膨らませていただけではあるなりが・・・。
人工的に飼育されているとはいえ、生きた教材を見ることができるのが水族館の良いところ。
魚や海洋生物がどういう動きを見せるのか、どういうものを食べるのか、どういう群れを作るのか。
そして世界にはどんな生物がいるのか。
それらは生きているからこそ感じられるものがあるはずで、CGや映像を見るのであれば別に家でテレビや書籍で見ていても同じような気がするなりよ。
そういう意味ではこの「魚のいない水族館」、何か間違っているような気がするなり。
まあ実際に行って見たわけでは無いので分からない部分も多いなりが、でも多分行くことも無いだろうなぁ、と。
摩訶不思議な施設なりが、コストはかからないので運営側にとっては都合は良いことだけは確かなり。
「魚のいない水族館」、行ったことある方いるなりか?
もしいたら、感想を求むなり。
気にはなるなりよ、どんな評価をされているのかという点には・・・。

2002年10月16日 (Wed)
友人のビデオデッキが壊れたなり。
このビデオデッキは4年ほど前に2万円程度で購入。
ここ2年間はいろいろな事情があってほとんど稼働していなかったなりが、久しぶりにビデオを見ようとテープを挿入したら内部でテープが絡まり、テープがダメになってしまったらしいなり。
また何日かして違うテープを挿入してみたものの、やはり同じような症状でテープがダメになってしまったため、ビデオデッキの故障と断定。
2回ともテープがダメになるほど強烈に絡まってしまったなりが、幸いだったのは両方とも自前のテープで、大したテープでは無かったこと。
もしレンタルビデオで借りてきたテープだったり、友人から借りた大事なテープだったりしたら大変なことになるところだったなりね。
実働は2年程度。
ヘビーな使い方をしたわけでも無いのに、そんなもので壊れてしまう家電というのも困りものなりが、実際に壊れてしまったなりから仕方ない。
このテープが絡まるという故障は、結構よく聞くもの。
コ○助も過去に1台、同じような故障でダメにした経験を持つなり。
この症状が現れる要因としては内部部品のオイル切れや欠損などが考えられるようなりが、オイル切れ程度なら自分で何とかできそうな気がするものの、友人は全くの機械音痴なので「自分で修理をする」という選択肢は無いなりね。
友人は早急にビデオデッキが必要なわけでは無いようなりが、部屋にちゃんと動くビデオデッキが無いのはやはり寂しいところ。
修理に出すか、新しいビデオデッキを購入するかで悩んでいるようなり。
今はビデオデッキも安いなりからね。
友人がビデオデッキに求める機能は、ごくシンプルにビデオの再生と録画のみ。
Gコード予約なども必要なく、ましてやS-VHSである必要もない。
国産に限らず、比較的安い価格の韓国メーカーのものでも全く抵抗が無いようなりが、ただひとつだけ譲れないのは買うなら新品が良いとのこと。
中古はあまりお好きでは無いようなり。
リサイクルショップや中古AV機器専門店などに行けば結構安く売っているものなりが、どうしても中古は嫌らしいので、購入するという選択肢を取る場合には新品の線で行くことに。
価格.comでビデオデッキの相場を調べてみると、最も安いのは1万円前後といったところなりね。
まあ妥当なラインかと。
ただ買うのは簡単なりが、まだ買って4年しか経っていないビデオデッキを廃棄するのも忍びないという気持ちもどこか残っているので、修理の線も検討してみることに。
修理に出すとすればやはりメーカーに出すのが一番手っ取り早くて確実なりが、メーカー保証期間が過ぎているのでどの程度修理代がかかるのかが気になるところ。
まだメーカーへの問い合わせは行っていないなりが、例えば家電製品の修理を全国から受け付けている「有田電器ドットコム」の「修理相談解決事例」を覗いてみると、テープがビデオデッキに絡まるケースでは12,000〜15,000円程度かかるとの記述が見受けられるなり。
また、他の家電製品の修理受付をしている電気店などのサイトを覗いてみると、ビデオデッキの修理にはだいたい8,000〜15,000円程度は覚悟しなくてはならない模様。
新品を購入するのとほぼ同程度の金額がかかるということなりか。
家電製品の価格破壊が進んで安く購入できるのは嬉しいところ。
でも、短いサイクルで故障し、「修理代よりも新品の方が安い」というねじれた現象を生んでいる状況は決して良いとは言えないなりよね。
いろいろと話し合った結果、とりあえず修理の線で行こうということに。
コ○助の実家にあるビデオデッキなんて、もう16〜7年くらい前の機種なりが、いまだに故障知らずなりよ。
大事に使えば10年でも20年でも使えるものを、たかだか4年で廃棄にするのはやっぱりもったいないという結論だったなり。
まあとりあえずメーカーに問い合わせをするところからやらなくてはならないなりね。
モノを大事にしない時代と言われるなりが、無駄な廃棄物を増やさないためにも、やはり可能な限りは修理を繰り返して使い込んで行きたいものなり。
でも難しいなりよね。
今回のビデオデッキの場合は新品の価格と修理代の差額は、あっても数千円と小差ではあるものの、新品だろうと修理で治ったものだろうと大して機能的には変わらないので修理優先という結論に達したなりが、例えばパソコン。
パソコンなんかは、故障箇所によっては10万円近く修理代がかかる場合も有り、しかも10万円あれば修理に出すものよりもずっと高機能な最新のものが購入できてしまったりするなりからね。
陳腐化の激しい製品ほど悩まされるところなり。
皆さんは家電製品やパソコンなどが故障した場合、修理して長く使う派なりか?
それとも新しいものを買う派なりか?
コ○助は新しいもの好きなので本来はすぐに新しいものを買いたいところなりが、でも実際に購入したケースはほとんど無いなりよ。
だいたいはちゃんと修理に出して治しているなりね。
まあこれも愛着が湧く家電と、そうでない家電とがあるので難しいところなりが。
愛着が湧かない部類の電子レンジとか壊れたら、修理せずに新しいものを買ってしまいそう・・・。
そうならないよう、日頃から大事に、大事に使って行きたいと思いますなり。