過去ログなり。

 

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<今日のなりなり>
2002年8月16日〜23日

 

2002年08月23日 (Fri)
パソコンスクール「JIPS」さんのサイトで掲載していただいているコ○助のコラムの第6回が公開されていますなり。
良かったらぜひ。

夜中、散歩をしてたいたらあるモノが目に飛び込んで来たなり。
コ○助が中学生の頃、猛烈に恋をしたパソコン「FM TOWNS」が道ばたに落ちていたなりよ。
落ちていたというと語弊があるなりが、昨日は分別ゴミの日ということで、ゴミ捨て場に捨ててあったなりね。
って、パソコンを分別ゴミで出すとは、何たる不届き者なりか!
「FM TOWNS」については、コ○助よりも詳しい方たくさんいると思うので多くは語らないなりが、知らない方のために一応ご説明を。
「FM TOWNS」は富士通が1989年に投入した世界初のCD-ROMドライブ搭載パソコン。
当時日本のパソコン市場はPC-8801やPC-9801を擁するNECの独壇場だったなりが、NECがまだ実現していなかった「マルチメディア」機能を前面に打ち出した「FM TOWNS」は、非常に斬新なパソコンだったなりよ。
コ○助もちょうど自宅にあったシャープの「X1 turbo II」から新しいパソコンに乗り換えようと思っていたタイミングで「FM TOWNS」が登場した為、無難なPC-9801と、新鮮な「FM TOWNS」のどちらを購入しようかと相当悩んだなりね。
また、その悩みを大きくしていたのは、「FM TOWNS」のそのカッチョイイビジュアルイメージ。
この「FM TOWNS」のビジュアルイメージは当時としてはとてもクールなもの。
イメージキャラクターには当時全盛期ちょっと手前くらいだった宮沢りえを起用、テレビCMの曲にも、これまたブレイク前夜のB'zを起用(曲はBAD COMMUNICATION)するなどナイスなチョイス。
CMはビデオで録画して何回も見たし、チラシも必死で集めたりして、「FM TOWNS」への思いを馳せたものなり。
それくらい、惚れ込んでしまったなりね。
それはもう、恋に近いものがあったなり。
とは言え、結局学校の友人の何人かがPC-9801ユーザーだったこともあってPC-9801を購入。
でもずっと後ろ髪を引かれる思いで、その後も「FM TOWNS」に魅せられていたなりね。
そうそう、当時グレーのボディ、縦置きのタワー型、回転している様が見える目玉のようなCD-ROMドライブという、全てにおいて新しい筐体デザインにも物欲をそそるものがあったなりよ。
PC-9801が素っ気ない白い横置きの、オーソドックスなデザインだったことも「FM TOWNS」が魅力的に見えたひとつの要因かもしれないなり。
そんな、コ○助が欲しくて欲しくて仕方がなかったのに、結局買わなかった初代の「FM TOWNS」が、夜中に突然コ○助の前に13年の時を経て現れたわけなり。
ゴミ捨て場という、13年前のパソコンと遭遇するにはふさわしすぎるシチュエーションで。
捨ててある「FM TOWNS」を見ながら考えたことは1つ。
「ほ、欲しい・・・」。
もちろん、捨ててある以上動くかどうかは分からないなり。
でも、コ○助の読みでは、単純に古くなって使わなくなって寝ていたものを捨てただけなのではないかと。
裏の端子部分などについたホコリ具合から、そんな気がしたなりよ。
まあそれを確かめる意味も含めて、欲しい。
持って帰りたい。
ただツイて無いのが、散歩の途中に発見した為に、発見場所からコ○助の家までは徒歩で30分くらいの距離があるところだったなり。
つまり、もし持って帰るのだとすれば、この重いパソコンを抱えながら遠路歩いて帰らねばならないということ。
それも面倒くさい・・・。
そして、そんな思いをして持って帰っても、動くかどうか分からない。
さらに、動いたところで今のコ○助には何ら使い道がない。
さらにさらに、ただでさえ部屋はモノが溢れているのに、またパソコンがやって来たら足の踏み場も無くなってしまいそう。
いろいろなことを総合して考えると、欲しいところなりが、持って帰らない方が良さそうだったので断念。
つくづくコ○助と「FM TOWNS」は縁がないのだな、と痛感させられたなり。
でも今見てもカッチョイイなりよねぇ・・・、本当に。
家に帰ってきてから冷静になった時に、持って帰って来れば良かったかなぁ、と後悔。
まあ付属品が何も一緒に捨てられていなかったので、マウスもキーボードも無い状態では何もできない「箱」でしか無いなりが。
何だか中学生の頃の、あの「FM TOWNS」が欲しかった純粋な物欲を思い出した夜だったなり。

2002年08月22日 (Thu)
「サーバ契約更新の場合は8月20日までに必ず請求金額をお支払い下さい」。
そんな通知が来たのは先月の初め。
Narinari.comがホスティングを受けている会社はクボタが運営している「ファーストサーバ」という会社なりが、そこは年額一括払いの為、年に一度の更新の時期が来ていたなり。
契約期間が切れるのは8月31日。
なので、8月20日までに更新するか否かの意思を伝える必要があったわけなり。
このサーバに移転してから早1年くらいになるなりが、全くサーバが落ちることも無いし、時間帯によってアクセスしにくい時間があるわけでも無いので、コ○助はまだしばらくは「ファーストサーバ」のお世話になろうと決めていたなりが、うっかりしていたなりよ。
うっかりしていたら、8月20日を過ぎていたなり(笑)。
いや、これは笑い事ではない・・・。
ちゃんと契約の更新ができなかったら、Narinari.comは強制移転をしなくてはならなくなり、何日か休止状態が続くことになるかもしれない・・・。
そして、そんな面倒くさいことをする暇が、今は無い・・・。
昨日の夕方、そのことにようやく気が付いたコ○助は、慌ててサポートセンターに連絡。
でも、サポートセンターは夕方5時で終わってしまっていたなり。
時計を見ると夕方5時半。
あぁ、あと1時間早く気が付いていれば、サポートセンターに電話が繋がって、何とか入金期限を引き延ばしてもらうこともできたのに。
急いでサポートセンターにメールを打ち、返事を待つことにしたなり。
もうドキドキなりよ(笑)。
そして今朝。
サポートセンターから早速返答のメールをいただき、今日中に支払えば契約を更新というかたちでサービスを継続していただけるとのこと。
有り難う、本当に有り難うございますなり。
本当に助かりますなり。
と、言うわけで、今日は早起きして朝から銀ブラ(銀行ブラブラ)してきたなり。
最近支払い系の話ばかりなりねぇ(笑)。
どうもうっかり系のミスが多くて困るなりよ。
これも、暑さゆえ・・・いや、眠さゆえ・・・なんてことは言っていられないなりね。
しっかり、期日は守らねば。
以後、気を付けたいと思いますなり。

そうそう、先日お話ししたデジカメ「FinePix F401」が充電できないという話。
撮影画像に横線が入る初期不良で交換してもらった製品が、今度は充電できない不良ということで、2度目の交換をしてもらえるのかどうか不安に思いながら購入したヨドバシカメラへ。
購入時のレシートを既に紛失していることから、交換してくれるのかどうか心配だったなりが、ヨドバシカメラの店員さんが思いの外親切で、コ○助の話を丁寧に聞いてくれて、あっさり交換してくれたなり。
いろいろとネットで調べてみたなりが、「FinePix F401」の初期不良の話はあまり目に付かないのに、何でまたコ○助は2回も当たってしまったなりかねぇ。
引きが強いというか・・・。
あ、コ○助が勝手に初期不良だと思いこんでいるわけではないなりよ。
ちゃんと店員さんにも色々なテストをしてもらった上で、初期不良と認めてもらっているなり。
クレーマーだと思われたら嫌なので、念のため(笑)。
コ○助の手元には、都合3代目の「FinePix F401」があるわけなりが、もう何も不良が発生しませんように。

2002年08月21日 (Wed)
「♪バナナン バナナン バ〜ナ〜ナ〜」。
頭の中を流れるこの陽気な歌も、昨日のコ○助には悲しみのメロディ。
そう、それはコ○助のひとつの誤った判断が招いた悲劇だったなり。
話はちょっと一昨日に戻るなり。
一昨日の東京は台風に伴う雨。
洗濯物が溜まっていたので洗濯機を回し、外に干すことができないので部屋干しにしていたなり。
いつもならクーラーをかけているので部屋干しでもすぐに乾くなりが、一昨日は気温も低かったこともあってクーラーは無し。
なので、昨日の段階でもほとんど部屋干しの洗濯物が乾いていなかったなり。
そして昨日。
昨日の東京は台風一過の素晴らしい青空。
これも台風の影響なのか、風の強い1日だったなり。
ここで、コ○助は悩むなり。
部屋干しにしている乾いていない洗濯物、このまま部屋干しにしておくか、それとも外に干すか。
外はすこぶる快晴。
外で干せば2時間もあれば乾きそうな感じなり。
何も悩む必要は無さそうなりが、数時間後に外出する用があって忙しめだったので、外に干したり、取り込んだりする作業が面倒くさかったなりね。
でも、極力天日干しの方が気持ちが良いということもあるので、外干しをすることに。
今思えば、この判断が大きな過ちだったなり。
外に干して1時間くらい経った頃。
風も強かったので、ただ晴れている時よりは乾きが良いだろうと思い、洗濯物の様子を見にベランダへ。
洗濯物を触ってみると、順調に乾いている感じなり。
しめしめ。
さらに1時間後。
再びベランダに行ってみると、完全に洗濯物が乾いていたなり。
あぁ、外干しして良かった。
大正解!
そんな喜びも束の間、次の瞬間、コ○助は気が付いてしまったなりよ。
「せ、洗濯物の数が明らかに少ない・・・」。
そして冒頭の歌が、コ○助の頭の中で流れ始めたわけなり。
「♪バナナ〜が飛んでった バナナ〜はど〜こへ行ったかな〜・・・」。
飛んで行ったのはバナナでは無いなりが、まさに「洗濯物が飛んで行った、洗濯物はどこへ行ったかな」の気分だったなりよ(笑)。
何を洗濯したのか、どんな服を干していたのかを明確にチェックしていたわけでは無いので、実際どれだけの洗濯物が飛んで行ったのかは分からないなり。
ただ、確実にコ○助のお気に入りのTシャツが3枚ほど姿が見えないなりよ。
こんな風の強い日に干した自分がバカだった、と後悔したコ○助だったなりが、時すでに遅し。
慌ててベランダの外を見回したなりが、どこにも無い。
マンションの敷地や隣の家の庭をベランダから見下ろしても見つからず、建物の外の道路まで見に行ってみたなりが、発見できず。
はぁ・・・。
もうショックなり・・・。
こういう時に限って、部屋着用の、どうでも良いTシャツとかはしっかり残っていたりして、それがまたショックを倍増させるなり(笑)。
1枚5000円くらいするTシャツが3枚・・・。
でも、でもなりよ。
そんな激しいショックを受けているコ○助とは別に、もう1人のコ○助が心の中でほくそ笑んでいたなり。
「明日の『今日のなりなり。』のネタができたじゃん」。
もうそんな自分が嫌なり(笑)。
皆さんも風の強い日の外干しにはお気を付けて。

2002年08月20日 (Tue)
昨日は和食居酒屋「えん」で舌鼓を打っていたなり。
メンバーはTECHSIDEのTECHさん、airoplane.netのエアロさん、All About Japanの「笑えるサイト」のガイドの福士さんにコ○助の4人。
大人数の飲み会も楽しいなりが、こういったお店で少人数で飲むのもまた楽しいなりよね。
きっかけは、先日コ○助が「今日のなりなり。」に「えん」の話を書いたなりが、エアロさんも「えん」が好きで良く行くとのこと。
じゃあ一緒に行きませう、ということで昨日は「えん」を楽しむ会になったわけなり。
コ○助は3人とも久しぶりにお会いしたので、近況報告を兼ねていろいろとお話を。
「バリュークリックがヤバい」とか、「All About Japanは謎の組織だ」とか、何だか白熱した話が続き、気が付けば5時間近くも語っていたなり。
ちなみに、昨日話題になったことを少し紹介すると。
・All About Japanでは「コスプレ」「レースクイーン」のカテゴリーが最も人気らしい。
こだわりの果物屋「紅光」というところの果物や野菜は何を食べても相当美味いらしい(通販アリ)。
・バリュークリックはどこのサイトでもやっぱり(・・・推して知るべし)。
監獄居酒屋「ロックアップ」は相当美味いらしい。
などなど。
ここには書くことができないような話もいろいろと(笑)。
今後に向けて面白い話ができたので、コ○助も今以上にやる気を出して頑張って行かなくては、と思わせてくれる飲み会だったなり。

で、今日なりが。
実は、先日購入した富士写真フイルムのデジカメ「FinePix F401」が再び故障(?)したので、交換か修理に出しに行かなくてはいけないなりよ。
ちょっと愚痴になるなりが、聞いて貰えるなりか?
先月末に「FinePix F401」を購入し、家に持って帰って早速パシャパシャと撮影をしていたら、ほとんどの画像に変な横線が入っていたので、翌日交換をしてもらったのは以前お話した通り。
交換してもらった「FinePix F401」は、その後普通に動いていたので一安心。
でも何か急にデジカメが必要なことも無かったので、その後電池が切れた状態で2週間ほど放置していたなり。
この時点で、まだ購入後に1回も充電を試みたことは無かったなりね。
昨日、久々にデジカメを使ってみようと思い、ACアダプタをデジカメに繋いで充電を開始。
通常充電時には、「充電中」を知らせるランプが点灯しているなりが、コ○助の「FinePix F401」はランプがついてしばらくすると消灯してしまうなりよ。
説明書によれば、充電中はランプは点灯しっぱなしで、充電が完了するとランプが消える仕組みなのだとか。
じゃあすぐにランプが消えてしまうコ○助の「FinePix F401」は、すぐに充電が完了するのかと言われればそうでも無い。
そう、つまり充電ができないなりよ、コ○助の「FinePix F401」は(笑)。
こりゃ笑い事じゃないなりよ。
2週間放置していた間に充電池が死んだということも考えられないことも無いかもしれないなりが、でもねぇ・・・。
まだ購入して1ヶ月経っていないなりよ。
普通、そんな簡単に充電池って死ぬものなりか?
いったい、何でこんな目に・・・。
こんなことなら、「FinePix F401」ではなくて「サイバーショットU」にでもしておけば良かったなり。
心底後悔。
購入後、1回交換してもらった為に安心してしまったせいか、購入時のレシートは捨ててしまったっぽいし、もう交換はしてもらえないなりかねぇ。
コ○助は何も悪いことしていないのに・・・。
いきなり修理に出すとか言われたら頭に来るなりねぇ・・・。
ちょっとお店に相談しに行って来るなり。

あ、あと、今日こそはガス代を払いに行かねば。
なにげに忙しいなりよ、今日は。

2002年08月19日 (Mon)
ガスが止められそうなり・・・。
東京ガスから通告が来たなり。
「最近お支払いいただいたガス料金の月分よりも古い月分のガス料金をまだお支払いいただいておりません」。
なんでも7月分の料金は払ってあるにもかかわらず、6月分が払われていないということのようなり。
ゆえに、8月22日までに支払わないと「ガスの供給を停止させていただきます」と。
は!今日はもう19日。
ピンチ、ピンチなり(笑)。
普段東京ガスから来る書類は安そうな封筒で来ることが多いなりが、この東京ガスからの「供給停止予告」の通知は、今までのものよりも何だか立派な封筒。
何だか嫌な感じなりねぇ。
公共料金の類を請求書払いにしていると、こういったこと(=支払い抜け)は往々にして良くあることではあるなりが、コ○助は毎月払っていた気でいたので、完全に不覚を取ったなりよ。
別にコ○助は払う気が無いわけでも、払う金が無いわけでもなく、あくまでもうっかりしていただけなのですぐにでも払いたいところなりが、どうやら支払いをするには6月分の請求書を使ってコンビニで払うか、この通告書を持って東京ガスの支店に出向かなくてはいけないのだとか。
6月分の請求書。
そう言われてみれば、7月に入ってから部屋のどこかにしまったような気が。
そして、その東京ガスの請求書と共にNTTの請求書も一緒にしまったような、ぼやけた映像が頭の中に映し出されたなり。
やばい。
もし、東京ガスの6月分の請求書がそのまま部屋に残っているとすれば、同時にそれはNTTの6月分の請求書も残っていると思って間違い無さそうなりよ。
と、言うことはNTTからもそろそろ最後通告がくる可能性が・・・。
ひぃ。
早く部屋の中から請求書を探し出し、払いに行かねば。
そう思ったコ○助は必死に部屋の中で請求書捜索に乗り出したなりが、無い・・・無いなりよ。
あるはず場所に、頭の中にうっすらと残っていた映像の場所に請求書が無いなり。
参ったなりねぇ。
どこを探しても見つからないなりよ。
うむむむむ。
どうやら支店に直接出向く必要がありそうなりね・・・。
当然、今回通告が来た東京ガスだけでなく、NTTにも出向かなくてはいけなそうなり。
ちなみに、東京ガスに関してはコ○助の住む街にも支店がある(我が家から徒歩20分弱くらい)ので何とかなりそうなりが、NTTに関しては隣町まで行かなくてはいけないので、結構面倒くさい。
でも、だからといって行かないわけにはいかないのでちゃんと行くなりが、無駄な時間を使うことになってしまったなり。
しかも今日は台風による大雨。
とても徒歩20分の道のり+隣町まで出向く気にならないので明日以降行って来なければ。
しかし、この東京ガスから来た通告の中にコンビニとかで支払いができる請求書を入れておいてくれたり、翌月合算請求とかにしてくれれば、即支払うのに。
まあこうやって面倒くさい思いをさせることには、懲罰的な意味合いがあるのかもしれないなりが。
そりゃコ○助がうっかりしていたのが悪いのは重々承知しているなりが、もう少しユーザーに優しくしてくれれば良いのに。
口座引き落としかクレジットカード払いにすればこんなうっかりも無くなるので、支店に出向いたついでに申込をしてくるなりか。
もうリミットが近くて少々焦り気味なり(笑)。
それにしても、あるべきはずの6月分の東京ガスとNTTの請求書はどこへ行ってしまったのやら。
たまにコ○助の部屋からはモノが消えるなりよ。
過去に消えたモノとしては「コンビニで買ってきたばかりのおにぎり」「バスタオル」「コンタクトレンズ」などなど、「間違って捨てても絶対に気が付くだろう」と思われるものばかり。
あぁ、気味が悪いなり。
まるでバミューダ三角地帯のようなり。
いったい何処へ・・・。

2002年08月18日 (Sun)
ケイビングを楽しむケイバー人口が、アメリカではかなりの数に上るようなり。
ケイバーってご存知なりか?
競馬ingでも競馬erでもなく、ケイビングにケイバー。
って、そんなこと誰も思わないなりか(笑)。
ケイビングは洞窟探検のこと。
ケイバーは洞窟探検を楽しむ人たちのことなりね。
先日、テレビを見ていたら、たまたまこのケイバーについての番組がやっていたなりよ。
川口探検隊世代としては、洞窟探検は大好きな分野。
「人類未到の、秘密の洞窟を行く」というようなテレビ番組や雑誌の特集を見かけると、思わず見入ってしまうものなり。
まあ実際にコ○助がケイビングをやれるわけでは無いなりが、ケイビングをしている様子を収めた映像を見るのはドキドキして楽しいなりね。
本当はやってみたいなりよ。
でも、ケイビングはそれなりの技術と経験が必要な上に、周囲にそういった仲間もいないので、コ○助が実際にケイビングをするには相当な困難が。
なので、目で見て楽しむ程度に止めておくなり。
アメリカは雄大な自然が各地に残っていることもあって、相当スケールのデカい洞窟がたくさんあるらしく、毎週末になると各地からケイビングを楽しむ人たちが集っているというなり。
日本にも「日本洞窟学会」なる団体があり、洞窟探検に関する情報提供をしているので、コ○助が思っているよりも多くのケイバーが日本にもいるのかもしれないなりが、アメリカではポピュラーなスポーツ(?)として親しまれているらしいなりよ。
家族連れでケイビングをしている人たちもいるようで、子供が重装備をして洞窟に潜る姿も。
ハイキング的なライトな感覚なりかね、アメリカでのケイビングは。
でも、洞窟を思い浮かべれば容易に想像できるなりが、やっぱり洞窟には危険がいっぱい。
真っ暗なところを進むわけだし、観光用洞窟と違って通路が整備されているわけではなく、道なき道を進むわけだし、崖や地底湖など、どこに危険が潜んでいるか分からないなりよね。
その番組でも、洞窟で起こったケイバーの事故についても触れていたなりが、洞窟の奥の方で、例えば崖から滑落して骨折なんかをしてしまうと、その救助活動をするには相当な困難が伴うなりよ。
担架に乗せたケイバーを、人が1人しか通れないような岩と岩との間を通したり、地底湖を渡したり、地上数十メートルの高さまで引上げたりと、1人を救助するのに100人近くの人たちが動員されることもあるようで。
洞窟内での事故で最悪なのは落石の下敷きになって、身動きが取れなくなってしまった場合。
岩を砕くような重機の類を洞窟に入れることができないので、そのまま死に至るケースが過去にはいくつもあったようなり。
あとは1人でケイビングに向かって事故に遭った場合も死に至るケースがあるなりね。
危険と隣り合わせのケイビング。
日本には「洞窟救助協会」という洞窟内で事故に遭遇してしまった人たちを救助するための団体があるようなりが、そのサイトの情報によるとアメリカで「1986-1990年の5年間で報告された事故は300件程度(死亡16人、負傷の上外部救援69人、外部救援96人など)」で、日本では同時期に「1/100程度の5件程度」だったのだとか。
まあケイバー人口の差がそのまま数字に出ているのかもしれないなりね。
ちなみに、日本での事故例としては。
「過去20年あまり入洞が禁じられていた洞窟が開放されたので入洞したところ、洞窟が閉鎖された時期に遭難したと見られる死体を発見」
「滝で滑落。右足首、膝、左大腿骨の3ヶ所を骨折し歩行不能となる。40人程のケイバーにより救助 」
「洞口より10mほどの段差を2つ降りた場所で滑落、一時意識不明。消防により救助。片眼摘出」
いろいろとあるようなりが、死亡事故に至るようなケースは希のようなり。
まあケガしただけでも大事なりが。
で、話はその番組に戻るなりが、こんなエピソードが紹介されていたなり。
ある大学の研究チームによるケイビングのパーティがあるなり。
今まで誰も踏み入れたことが無いであろう、未知の洞窟を発見し、潜入することに。
ケイビングの目的は洞窟の地図を作ること。
最新の装備を付けたパーティだったなりが、巨大な崖や狭い通路、あふれ出す地下水の高い水位などに悩まされてなかなか奥に進むことができない。
でも苦労しながら何とか突き進み、地図も全長100キロ程度のものができたようなり。
全長100キロという洞窟のスケールも大したものなりが、それを踏破するのも大したものなりね。
さらに洞窟の奥に進んだ時に、パーティが目にしたものは。
落石によって下敷きとなった、松明を手にした状態の人間の遺骨だった・・・。
調査の結果、その遺骨は数千年前の人間の遺骨であることが判明したようで、松明ひとつを持って洞窟に潜入していたことが明らかになったなりね。
最新の装備を付けた人たちが困難の連続だった洞窟内を、松明だけで突き進んでいた数千年前の人。
何だか凄い話じゃないなりか。
これこそ洞窟探検のロマン、川口探検隊に通じるものなり(笑)。
いや、そう言うとちょっと嘘臭く聞こえるなりか。
でも、まあ洞窟に魅せられるケイバーの気持ちは、ちょっとだけ分かったような気がするなり。
コ○助は洞窟というと鍾乳洞なんかを見るくらいしか縁が無いなりが、一生のうちに一度くらいはケイビングなんて体験もしてみたいなぁ、と。
来るべきその日に備えて体力を付けておかなければ。
そんな日は来るなりかねぇ(笑)。

2002年08月17日 (Sat)
友人にくっついて、英会話学校に潜入してきたなり(笑)。
7月23日の「今日のなりなり。」で英会話学校について触れたなりが、それ以来英会話学校の実態に興味津々。
でも1人で英会話学校に説明を聞きに行く勇気が無い(何か恐ろしい勧誘をされるとの妄想がある)ために、興味はあれど行くことができないでいたなり。
そんな時に偶然にも友人の1人が「英会話学校に行ってみたいんだよね」と言うじゃないなりか。
もうこれこそ渡りに船。
説明を聞きに行こうかどうかグダグダと悩んでいた友人(人のことは言えないなりが)のケツを引っぱたき、某英会話学校に。
本当は学校名を明かしたいところなりが、あまり良い話では無いので某にしておくなり(笑)。
まあ最大手では無いとだけ言っておくなりか。
唐突に行ってみることになったので、コ○助にも友人にも実はあまり時間が無く、30分程度しか余裕が無かったなりよ。
なので今回の目標は「資料を貰って帰る」「簡単な説明だけ聞く」。
この2つが達成されれば御の字。
最悪資料だけ貰えれば良いかな、と。
この手の英会話学校は雑居ビルに入っていることがほとんどなりが、コ○助が行ってきた某英会話学校もそんな感じ。
暗いエレベータに乗り、某英会話学校の階に。
エレベータに乗っている時には、もうドキドキなりよ。
どんなところなんだろう・・・と相変わらず妄想でいっぱい。
チン。
エレベータの扉が開くと、そこは予想通り先生と思われる外国人の方々がウロウロ、ウロウロ。
いきなり腰が引けそうになったなりが、気を取り直して受付の方へ。
すると、予想していなかったことなりが、受付にも外国人の方が(笑)。
弱気になりかけたものの、受付の奥からすぐに日本人の方が出てきたので、たまたま先生とおぼしき外国人の方が受付をしていたなりね。
ビックリしたなり。
今日はあくまでもコ○助は傍観者で、説明を聞きに来たのは友人なので全ては友人主導で話が進んで行くなり。
友人「あのー、この学校の入学に関しての資料を頂きたいのですが」
受付「分かりました。用意しますのでアンケートにお答え下さい」
渡されたアンケートは「どうして英語を学びたいと思うのか」とか、「海外旅行の経験は」といった他愛もないものなりが、アンケートの最後には住所・氏名・生年月日・自宅電話番号などを記入する欄が。
コ○助と友人は相談の結果、「まだこの学校に入ると決めたわけではない」「個人情報を入るかどうか分からないところに渡したくない」という理由で、この欄を空欄にしておいたなり。
資料を用意していた受付のお姉さんがアンケートを回収に来たなり。
受付「あれ、この欄(個人情報欄)にも書いてもらえますか?」
友人「いえ、こういうご時世ですので、入学を正式に決めた時に書こうかと」
受付「じゃあ資料はお渡しできませんが良いですか?(語気荒め)」
そんな程度の事で語気を荒げるなよ、と素で思いつつも、資料は個人情報との物々交換でしか手に入らないということだったので、仕方ない。
虚偽の個人情報を書くという手もあったなりが、まあ正式に入学することになったら後々面倒くさいことになるかもしれないので、本当の個人情報を記入。
この時点で10分程度経過、残り20分。
受付「それでは簡単な説明をしますのでこちらへどうぞ」
レッスンルームと思われる別室に友人が連れて行かれることに。
友人が不安げな顔をしていたので、コ○助も付いていって良いかを確認し、友人と共に別室へ。
折り畳み机がひとつ、パイプ椅子が3つの簡素な部屋で、机を挟んで対面に受付のお姉さん、こっち側にコ○助と友人が座るという配置。
コ○助は友人が受けている説明を一歩引いたところから見ていようと思い、友人よりもやや後ろに椅子を配置して傍観していたなり。
説明するお姉さん側からしたら、相当嫌な客なりよね(笑)。
やりにくかったとは思うなり。
ごめんなさいなり。
説明はごくごく簡単なもの。
「他の大手と比べてうちはこんなメリットがある」「こんなコースがある」といった話があるくらいで、料金については何も言って来ないなり。
友人が静かに聞き入っていたので、傍観者のコ○助が「ちなみに料金は?」と至極普通の疑問をぶつけてみると、「それは最後にご説明します」との返答。
なして?なんで今、聞いた時に教えてくれないなりか?
ここらへんがクリアじゃないなりよね。
胡散臭いと思わせる理由でもあるなり。
一通り説明が終わったこの時点で20分経過、残り10分。
友人「じゃあ資料貰って検討しますので、今日はこの辺で」
受付「ちょっと待って下さい。コースの説明をもっと詳しくしますので英語テスト受けて下さい」
友人「え・・・でも今日は時間が無いので」
受付「そう言わずに。簡単な英語テストですので」
友人「どれくらいで終わるのですか?」
受付「10分くらいで終わります」
まだちょっとだけ時間が残っていたので、10分くらいなら、ということで受けてみることに。
コ○助はどんなテストがやって来るのか楽しみだったので「受けなよ、受けなよ」と無責任に言ってみたものの、友人は相当嫌がっていたなりが(笑)。
受付のお姉さんが部屋を出て、再び部屋の扉が開いた時、そこからやって来たのは外国人の先生だったなり。
ひぃ・・・テストっていきなり英会話っすか。
抜き打ち英会話テストに驚いた友人はしどろもどろ。
一応義務教育+高校+大学で英語を学んでいた友人も、思うように話すことができない様子。
まあ予想だにしない展開だったので仕方ないなりか。
いくつかのやり取りがあり、英会話テスト終了。
再び受付のお姉さんが部屋に入って来たなり。
受付「どうでしたか?」
友人「いきなり会話なんて聞いてないっすよ」
受付「あれ、そうでしたっけ?」
あ、とぼけたなりよ、この人(笑)。
このテストで友人は相当自信を無くしてしまったのか、もう一度出直して来た方が良いと思ったようで、既に高い金を払って英会話学校に通うのは時期尚早との判断を下したなり。
でもコースについて説明を受けるためのテストだったので、一応説明を聞かないと失礼かなと思い、受付のお姉さんの説明を聞いてみることに。
受付「今の英語力だとこのくらいのコース(中の下くらい)が良いと思います」
友人「え・・・初歩の初歩からが良いのですが」
説明しておくと、初歩の初歩のコースよりも中の下のそのコースの方が1週間に行われるレッスンの回数が多く、その分料金が高そうな感じなりね。
まだ料金については説明がないので実際にどれくらい違うのかは分からなかったなりが。
この時点で45分が経過、大幅に時間オーバーなり。
次の予定に間に合わなくなりそうだったので、そろそろおいとますることに。
友人「じゃあ検討しますので今日はこのへんで」
受付「入学するかどうかのご連絡はいついただけますか?」
友人「えっと、入学しようと思ったらまた来ます」
受付「それじゃ困ります。いずれにしても連絡を下さい(語気荒め)」
困る、というのもこれまた高圧的な話なりが、まあその場を乗り切るために翌日の夕方には連絡しますと言って帰ることに。
翌日、友人は連絡を入れるのをうっかりと忘れていたようなりが、自宅の電話には10回近くその英会話学校から留守電が入っていたようなり・・・。
やはり個人情報は簡単に出してはいけないな、と。
ま、全体の印象としては学校自体がどうこうということを語るレベルまでは実態が分からなかったなりが、とりあえずコ○助たちを出迎え、説明をしてくれた受付のお姉さんは、何だか感じの悪い人だったなり(笑)。
昔、コ○助が受けたことのある宗教勧誘のような、こう一心不乱というか、何というか。
まあ営業成績を上げようと必死だっただけのような気もするなりが、押し売りに近いペースで説明をするあたりはいかがなものかと思ったなり。
こんな人ばかりでは無いと思うなりが、こんな人もいたという一事例だと思って下さいなり。
今回の率直な感想としては、やっぱり「コ○助1人では恐ろしくて行けなかった」というところなりか(笑)。
またコ○助の語学習得への道が遠のいた感じなり。

2002年08月17日 (Sat)
今日の「今日のなりなり。」はのちほど更新しますなり。
今日は台風が近づいているせいもあって、東京はどんよりとした曇り。
久々の雨になりそうなりが、やっぱり晴れていた方が良いなりねぇ。
もう少々お待ちを。