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<今日のなりなり>
2002年8月1日〜7日

 

2002年08月07日 (Wed)
遅ればせながら、ジェット・リーの出演作を初めて観たなり。
いや、正確には意識的にジェット・リーを観ようと思って観たのが初めてというところなりか。
コ○助は小学生の頃にジャッキー・チェンにハマッたこともあり、いわゆるカンフー映画の類は結構観て来たなりよ。
ただ、世代的にブルース・リーとはちょっと違うので、ジャッキー・チェンと同世代、なのでサモハン・キンポーとか、ユン・ピョウといった役者が出ていた作品を中心に観ていたなりね。
ジェット・リーは彼らとほぼ同世代ながら、のちのカンフー映画のメインストリームとなった彼らと交わることなく、独自の道を歩み続けていたため、ジャッキー・チェンからカンフー映画に入ったコ○助としてはあまりジェット・リーの出演作を観る機会が無かったわけなり。
後からジェット・リー(当時はリー・リンチェイ名義)の出演作だと気が付いたのは「阿羅漢」という作品。
少林寺拳法でおなじみの少林寺をテーマにした作品なりが、ジェット・リーは坊主頭の坊さん役だったので、顔の印象を頭にインプットすることができないでいたなりね。
この作品を観た当時、まだコ○助は小学生だったので、それも致し方ないところなり。
漠然と「この武術を使った殺陣は上手いなぁ」と思っていたことだけは覚えているような気もするなりが、でもハッキリとでは無いなりね。
あくまでも漠然と。
なので、「ジェット・リーを観よう」と思って観たのは、今回が初めてということに。
大人になってからの初めてのジェット・リー体験なわけなり。
観てみたのは「キス・オブ・ザ・ドラゴン」。
ジェット・リーファンの友人に以前から勧められていた作品なりが、友人曰く「ジェット・リーの格好良さを知ったら、もう他の肉体派アクションが小さく見える」のだとか。
まあ今どき、なかなか「肉体派アクション」と呼べるようなアクション映画も少ないなりが。
とりあえずその友人は、ジャッキー・チェンよりもジェット・リーの方が格好良いと思いこんでいるようなり。
コ○助はジェット・リーをよく知らない上に、ジャッキー・チェンで育ったことから、断然ジャッキー・チェン派。
友人は「武術の型が本物仕込みで美しい」というジェット・リー派。
意見が全く合わないので、ジェット・リーの出演作「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を観てみることにしたなり。
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」は「レオン」でおなじみリュック・ベッソンがプロデュースを手掛けている作品。
その時点で、この作品によってジェット・リーが好きになってしまう可能性は大なりが、まあリュック・ベッソンがプロデュースという点は差し引いて、冷静にジェット・リーを観てみることに集中してみたなり。
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」は全編を通して真面目な感じなので、カンフーアクションも結構シリアスな印象。
コ○助の好きなジャッキー・チェンの、コミカルな動きで敵を翻弄するカンフーアクションとは違うのが、ちょっとだけ新鮮。
でもどちらが好きかと言われれば、やはりジャッキー・チェンのスタイルの方が好きなりが。
で、話の内容は抑揚があまりなく終わってしまったなりが、持った感想は「ジェット・リーは確かに格好良い」。
やはり動きのキレが素晴らしいなりよ。
11歳の時に中国武術大会個人総合で優勝し、以降5年連続で優勝するという空前絶後の記録を達成して「中国武術界の至宝」とまで言われたいう本物の経歴を持つジェット・リーなだけに、本物のカンフーがそこにあったなり。
ただ、惜しむらくはリュック・ベッソンの相変わらずな東洋志向がイマイチなりね。
ところどころ衣装がおかしいし、中国人同士の会話が英語で違和感があったりするし、何よりもカンフーアクションの見せ方が「何年か前にカンフー観てしびれちゃったんだよね。自分でもカンフー映画作ってみたくてさー」というノリで作ったのではないかと思うくらい、闘う場面の連続。
もちろん、ジェット・リーのアクションを観るという意味ではそれで良いのかもしれないなりが、ひとつの作品としてどうかと言われたら、かなり微妙な作品のようにも思うなり。
ま、役者を生かすも殺すも監督の演出や脚本次第。
なので他の作品ではジェット・リーがもっと輝いて見えるものもあるかもしれないなりが。
でも、ジェット・リーが好きという友人の気持ちは分かったような気がするなり。
近いうちに、アメリカで大ヒットした「ロミオ・マスト・ダイ」や香港時代の名作「少林寺」、出世作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズなども併せて観てみるなりね。
そして今後公開が控えている主演作「英雄」(監督:張藝謀)も楽しみになってきたなり。
皆さんも機会があればジェット・リーの作品をぜひ。
面白いかどうかは保証しない(まだ観ていない作品が多いので)なりが、ジェット・リーのアクションの美しさは一見の価値アリなり。

2002年08月06日 (Tue)
あ〜、餃子喰いたい。
しかもいつも食べている餃子ではなく、今までに食べたことがないような餃子が食べたい。
暑い時こそニンニクのガーッと効いた餃子で暑気払いと行きたいところ。
そこにビールがあれば、最高の気分。
そんな気分になったら止まらなくなったので、一路「池袋餃子スタジアム」に向かうことにしたなり。
巷でどれほどの話題になっているかは定かでは無いなりが、7月19日にオープンしたばかりの「池袋餃子スタジアム」。
夏休み真っ只中、チビッ子がたくさんいることが容易に想像できたなりが、何の下調べもしていない状況でとりあえず美味そうな餃子にありつくには手っ取り早いかな、と。
入場料は取られるものの、300円なら許容範囲だし。
そんなわけで、サクッと「池袋餃子スタジアム」に行って来たなり。
ご存じない方の為に簡単に説明しておくと、「池袋餃子スタジアム」は最近「食」を題材にしたテーマパークを手掛けているナムコがオープンした新たなテーマパーク。
東京は池袋、サンシャインシティにある「ナムコ・ナンジャタウン」の一角を利用するかたちで7月19日にオープンしたなり。
ウリは宇都宮・静岡・九州・東京などの名店と呼ばれる店の餃子が一同に介していることで、ここらへんは横浜の「横濱カレーミュージアム」や新横浜の「ラーメン博物館」と全く同じコンセプトなりね。
ただ、カレーやラーメンと違って餃子はひとつひとつの量が軽いので、食べ歩くにはピッタリじゃないなりか。
なので、なにげにちょいとコ○助は興味津々の施設だったりするなり。
入園する前にチラシを貰って置いたので、あらかじめどの餃子を食べようかチェック。
写真を見た限りだと、一番興味あるのは東京初支店となる「九州一口餃子 テムジン」。
コ○助は食べたことはないものの、その名前は幾度と無く耳にしたことがあるなりよ。
チラシの店紹介には「タレは柚子胡椒をとかした酢醤油であっさりと。食がどんどん進む逸品」。
むほっ、考えただけでヨダレが(笑)。
他には同じく東京初支店となる「神戸南京町の餃子 古屋」。
チラシの店紹介には「薄皮のパリッとした歯ごたえのあと、芳醇な旨味汁が染みわたる。神戸風に味噌ダレで食す」。
むほほっ、これまたヨダレが(笑)。
あとはあとは、これまた東京初支店となる「浪速ひとくち餃子 餃々」。
チラシの店紹介には「噛むと野菜の甘味がじわっと広がる、ひとくちサイズの餃子。皮は極薄。焼き上がりのパリパリ感を、『秘伝の粉をといた水』で仕上げている」。
も、もう我慢できないなり(笑)。
というわけで、早速入園。
まあ予想通りとはいえ、園内はかなりの混雑ぶり。
「今日は餃子だけが目的」と思っていたので、園内のアトラクションには目も向けずに、「福袋餃子自慢商店街」の一帯へ。
行ってみると、まあこれがもの凄い行列が(笑)。
有名店が集まっているということもあって、混雑しまくりなりよ。
う〜む、希望の餃子に辿り着くには遠い道のりになりそうなり。
とりあえず一周してみて、どれくらいの混雑ぶりなのかをチェック。
そうすると、ガラガラの店と、行列ができている店にスパッと分かれてしまっていることに気が付くなり。
腹もかなり減った夕方頃だったので、空いているところで腹ごしらえをしてから行列店に並ぶという作戦を取ることに。
まず入ったのは某店。
あえて名前を伏せるのは、あまり美味しくなかったからなり(笑)。
空いているのも納得。
ここの店は焼餃子と豚まん、そしてこの店オリジナルという餃子を注文。
この日のコ○助の大失敗のひとつなりが、これが結構な量だったなりよ。
空いているところで腹ごしらえ、という「飲み会前のマック」的な感覚で入っただけなのに、この店で既に腹具合は六分目あたりまで到達。
そう、マックでハンバーガーにしておこうと思ったらビッグマックを注文してしまったような感じなり。
誤算、明らかな誤算。
次に予めチェックしておいた東京初支店の3店に挑もうと思ったなりが、「古屋」と「餃々」は某店に入る前よりも行列が伸びてしまっていたので、もう少し静観することに。
でも「テムジン」はこの時点で既に完売御礼の札がかかっていたので行列に加わることすらできなかったなり。
むぅ・・・。
仕方ないので、再び空いている店でちょっと餃子をつまむことに。
これまた某店(2)としておくなりが、それもまた、あまり美味しくなかったから(笑)。
某店(2)の餃子は、注文してから気が付いたなりが、ひとつひとつがかなり大きいモノ。
いや、本当になんで注文する前に気が付かなかったのかと後悔したなりが、その大きさが分かっていたら5ヶ入りではなく、2ヶ入りに止めておいたのに・・・。
この某店(2)の餃子で、コ○助の腹具合は八分目に到達。
この時点で、「古屋」と「餃々」の両方はもう食べられない・・・というか、結構腹が満足してしまっていたので、行列に並んでまで食べること無いか・・・という気分に(笑)。
もう大失敗。
何のために行ったのやら。
で、最後にまた空いているお店、某店(3)でフィニッシュしたなりが、まあこれも特筆すべき点もなく。
結局3店で食べたものの、満足度はかなり低いまま終わってしまったなり。
はぁ、わざわざ出向いた意味が無かったなり。
これから「池袋餃子スタジアム」に出向こうと思っている方々に忠告をひとつだけ。
「食べたいと思う店がある場合には、最初からその店を目指すべし」。
まあ当たり前なりか(笑)。
浮気するとバチが当たるなり。
ま、帰りに福引きでペア入園無料券を貰ったので、もう一度くらいは行ってみるなりか。
今度こそ「テムジン」「古屋」「餃々」の餃子を食べてやるなり。

2002年08月05日 (Mon)
何年ぶりくらいなりかね。
先日、コ○助は実に久しぶりとなる停電を経験したなり。
何かの事故で電線が断線したりする以外、なかなか東京では停電なんて話を聞かないなりが、先日は激しい雷雨のさなかに停電してしまったなり。
聞かないだけで案外どこでも停電なんて普通にあるものなのかもしれないなりが、少なくともコ○助は十何年ぶりかくらいに停電を経験したなり。
真っ暗な部屋、外で光る稲光。
よくあるマンガや映画の雷の描写と同じ状況がそこに(笑)。
あまりに久しぶりの体験に、ちょっと面白くなってしまったなり。
パソコンでネットをしながら更新作業をしていた時に停電したなりが、ノートパソコンはバッテリーに切り替わって電源が落ちなかったので一瞬何が起ったか分からなかったなりよ。
しかもたまたまAir H"で更新作業をしていたのでネットにもそのまま繋がっていたので、普通に更新作業ができていたし(笑)。
こういう時はノートパソコンは便利なりよね。
デスクトップだったら即作業中断だったなり。
停電した時間はほんの数分だったなりが、恐らくどこかに雷が落ちた影響なのではないかと。
雷落ちるのは怖いなりねぇ。
この停電後、しばらくケーブルテレビも映らない状態が続いていたので、そちらにも雷が落ちた可能性も。
しかし今年は特に雷が凄い。
夏場は一年の中でも最も雷が多いシーズンなのは確かなりが、今年は昼、夜構わず轟きすぎな気がするなり。
建築基準法の第33条によって「高さ20メートルをこえる建築物には、有効に避雷設備を設けなければならない」と定められているので、高い建築物の多い東京ではほとんど避雷針に雷が落ちるのでさほど恐怖を感じることも無いなりが、それでもこの停電をした日のニュースには、同じ区内の民家に落雷→火災があったという話題があったので危険性が全く無いわけでは無い。
と、言うか落ちてるし・・・、危険だし・・・、燃えてるし・・・。
確かにこの日は「ピカッ」と光った直後、ほとんど間を置かずに「ゴロゴロゴロ」と音が鳴っていたので「近いな」とは思っていたなりが、民家に落ちるとは思わなかったなりよ。
ビックリなりねぇ。
東京など都市部で雷が増え、変な時間に雷が鳴るようになったのは、たぶんヒートアイランド現象の影響。
ヒートアイランド現象はコンクリートやアスファルトで地表が覆われることによって気温が上昇、気温が上がると冷房の需要が急増し、その排熱がさらに気温を高めるという都市部特有の現象のことなりが、この現象の影響もあって都市部では徐々に異常気象が見られるようになっているなりね。
コ○助も東京に26年間住んでいるなりが、明らかに小さい頃と気象の傾向が異なるなぁ、と感じることが多々あるなりよ。
例えば局地的に豪雨が突然降ったり、クソ暑い日が異常に多かったり。
そして今年のもの凄い雷も、恐らくヒートアイランド現象が関係しているなりね。
コ○助の曖昧な記憶では、小学校の頃は雷なんてそんなに無かったように思うなり。
夏の間に数回ある程度、しかもだいたいは夕立とセットだったような。
間違っても夜中や明け方に雷が鳴るなんてことは無かったと思うなり。
それが今は夕立の時間自体が夕方ではなくなりつつあるし、雷は夜中でも明け方でも普通に鳴るし、空光りもしまくるし、回数は多いし、まったく住みにくくなったなりねぇ(笑)。
まあこういった自然現象とは上手く付き合って行くしか無いので、そういうものだと思って我慢するしか無いなりか。
そういえば、昔は「雷が鳴った時にはヘソを雷様に取られる」と言われて真剣に恐れおののいていたなりが、そんな可愛い頃もあったなりねぇ(笑)。
今の子供に言ったら、かなりの勢いでバカにされそうなりが・・・。
でもいまだに子供の頃の習慣もあって、コ○助は雷が鳴っている時はしっかりとヘソは出さないようガードしているなりよ。
別に取られるとは思っていないなりが、なんかそういう古くから言われていることって大事にしたいじゃないなりか。
あ、そうそう、なんで雷とヘソが関係あるのかご存知なりか?
雷雨が降ると、上空の冷たい空気が一気に下りてくるため、大抵の場合は雷雨が止むとサッと爽やかな空気になるじゃないなりか。
昔の人は気温がグッと下がることもあって、ヘソ(腹)を出していると腹を冷やすことになる、という理由で「雷が鳴った時はヘソを隠せ」と言ったなりね。
それを誇張して表現したのが「雷様にヘソを取られる」ということなわけなり。
子供が腹を冷やさないように、そうやってわざと脅すような言い回しにしたのかもしれないなりね。
少なくともコ○助が子供の頃は、まだ効果てき面だったなりが(笑)。
これからまだまだ雷シーズンは続くので、直接的に雷に気を付けるのはもちろん、ちゃんとヘソを隠して腹を冷やさないようにいたしませう。
最近の若い女性はヘソ出しすぎなので特にご注意を・・・。

2002年08月04日 (Sun)
冷蔵庫にはネクタリンがいっぱい。
自分でスーパーで買ってきたのが5個入りのパック、友人から箱でお裾分けをいただいたのが10個で計15個。
一人暮らしの家には多すぎる個数なり(笑)。
でもネクタリン、美味しいなりよね。
大きさがちょうど食後に食べるには手頃な感じで、無駄に腹が一杯にならないのも良い感じ。
ネクタリンはバラ科の果物で桃と同じ仲間なりが、表面に毛が無いのと、身が黄色いところが日本で人気のある桃とは大きく異なる特徴なり。
大きさも桃よりもすももに近いなりね。
コ○助は桃の上品な甘み、食感などももちろん好きなりが、ネクタリンやすももの甘みと酸味が融合した旨みには、桃にはない魅力があって大好きなりよ。
あ、すももは英名をプラムというなりが、スーパーの軒先などで「プラム」「ソルダム」「ネクタリン」と、似たような大きさ、似たようなかたちの果物が違う名前で並べられていても、基本的には同じバラ科の果物のこと。
つまり、桃と同じ仲間ということなり。
「ソルダム」はプラムの品種のことで、「プラム」「ソルダム」に比べると「ネクタリン」は真っ赤な状態で売られていることが多いなりね。
「プラム」「ソルダム」も徐々に赤くなっていくようなりが、まだ青い状態で店頭に並んでいることが多いように思うなり。
これは「プラム」「ソルダム」は比較的害虫に弱いので完熟前に出荷されるからで、美味い状態になるのはやはり青い状態よりも熟してきてからのようなり。
味は「プラム」「ソルダム」の方が酸味が強く、「ネクタリン」の方が甘みが強いといった印象。
あくまでも印象なので、実際にはどのタイミング(熟した状態 or 熟していない状態)で食べるかによって味にバラつきがあるのは確かなりが。
コ○助は「ネクタリン」は結構固め(熟していない状態)で食べるのが好きなりよ。
身をパリパリと音を立てながら食べるようなタイミングで食べると、しっかりとした酸味が活きていて良いかな、と。
他に似たような食感の果物があまり無いので、食感も楽しんでいるなり。
リンゴのシャリシャリとも、固い状態の柿のパリパリとも違うし・・・。
なかなか心地よいものなり。
今、冷蔵庫に入っている「ネクタリン」は買った&貰ったばかりなのでコ○助にとっては今がまさに旬。
早いところパリパリ、パリパリと食べなければいけないなりが、15個はさすがに食いでがある(笑)。
熟して柔らかくなってからでも、もちろん美味しいのは美味しいなりが、やっぱり固いうちがコ○助は良いなりね。
なので、頑張って1日2〜3個くらいのペースで消化中なり(笑)。
一説には「ネクタリン」には整腸作用があるので、腹を下すことが無いのだとか。
固い、まだ熟していない果物を食べる時にはちょっと腹の具合が心配になることがあるなりが、「ネクタリン」なら大丈夫そうなりね。
時期的にも今が旬真っ只中の「ネクタリン」。
同じく時期である「プラム」。
桃とは違う美味さがあって、でも桃のような風味も確かにある。
日本では桃の人気の陰に隠れてイマイチ人気が無い桃の仲間たちなりが、非常に味わい深い美味さを持つ両種なので、皆さんも機会があればぜひぜひ。

2002年08月03日 (Sat)
ファミレスの「ガスト」に行くと液晶タッチパネル式のマルチメディア端末が置いてあるなり。
昨年から設置されているものなので既にご存知の方も多いかと思うなりが、あのマルチメディア端末は株式会社ジェイ・シー・エムが「プラスe」という名称で展開しているサービス。
見たことがない人にとっては「プラスe」とはなんぞや、というところなりが、「ガスト」の各テーブルにこのマルチメディア端末が設置されており、いろいろな映像コンテンツやゲーム、占いなどを「有料」で提供しているものなりね。
一部コンテンツは無料なりが、ほとんどは有料コンテンツとなっているなり。
「ガスト」の場合、有料コンテンツを選択して視聴すると、その分の料金が飲食代に上乗せされて会計時に支払うことになるなりね。
どんなコンテンツがあるかを公式サイトで見てみると。
例えば「最新ミュージックビデオ」。
「最新のメジャー楽曲ばかり!14曲のミュージックビデオをフルバージョンで!!」 と説明が書かれており、8月1日〜15日までに配信されている楽曲としてはB'zの「熱き鼓動の果て」、浜崎あゆみの「Free & Easy」、ZONEの「一雫」など、悪いラインナップでは無いなり。
でも「最新のメジャー楽曲ばかり」という点はちょっと言い過ぎで、ミニモニ。の「ジャンケンぴょん!」やウルトラキャッツの「空と大地が出会う場所」などの名前も。
これらのプロモーションビデオが1曲100円で見ることができるようなり。
ミュージックビデオはプロモーションビデオとも呼ばれるように、基本的に消費者にとっては「無料」という感覚が強いなりが、お金取るなりねぇ・・・。
もちろん、ミュージックビデオ集のDVDなどは手元に残るのでお金を支払うことに抵抗がないなりが、1回ミュージックビデオを見るためにお金を払う人がどれくらいいるのやら。
よくボウリング場などにあるミュージックビデオの流れるジュークボックスのような感覚なのかもしれないなりが、あれはその場にいる全員が視聴できるので「好きなアーティストのミュージックビデオを自分が見る」というよりは、むしろ「人に見せる」ことによって満足感を得るという部分が大きいなりよね。
このマルチメディア端末はあくまでもテーブルにいる人しか見ることができないもの。
したがって「自分が見る」という方向にベクトルが向いてしまっているので、ちょっと違うようにも思うなり。
そう思うと微妙かも。
例えば「セリエA ハイライト」。
「世界最高峰のサッカーリーグ『セリエA』の各試合のダイジェストやゴール集です」と説明が書かれているなり。
これも1回100円。
スポーツ系のコンテンツは他にも「完全決着!総合格闘技『PANCRASE FLASH!』」(100〜300円)、「Xスポーツ(サーフィンやスノーボード情報)」(100円)、「PRIDE」(100円)の3つがあるなりが、どれもちょっと視聴者層を絞り込みすぎな気が(笑)。
もっと広く一般に訴求するような、野球関係のコンテンツが無いのが残念なりが、まあ権利の問題が複雑なので仕方ないなりか。
例えばゲーム系コンテンツ。
ゲームは結構充実していて、「3Dパターゴルフ」(100円)、「上海」(100円)、「大富豪」(100円)、「リバーシ(オセロ)」(50円)など、計19本がラインナップされているなり。
へー、これは暇つぶしにちょうど良い・・・とはコ○助は思わないなりが、どうなりかね(笑)。
コ○助はたまに「ガスト」に行くなりが、その時はだいたい数人の友人と行くなりよ。
そうすると、ほぼ必ずこのマルチメディア端末に出会うわけなりが、いつも思うのは「会話を邪魔しないでくれ」ということ(笑)。
ファミレスって、普通の喫茶店よりも長居できることもあって、語りの場としての機能もあるじゃないなりか。
でもこのマルチメディア端末は、有料コンテンツを利用していなくても延々と何かを喋り続けているので、会話が中断されてしまうことがしばしば。
音量を切っても画面オフにはできない(と思う)ので、横の方でテラテラ、テラテラと画面が光っているのが気になって仕方ない。
気にしない人は全く目にも入らないかもしれないなりが、少なくともコ○助たちは気になって仕方ないなりね。
最初の頃はこのマルチメディア端末がどんなものかと、触ってみたりもしたなりよ。
無料コンテンツも結構あるので見てみたりはしたなりが、やはり会話が無くなるのがネック(笑)。
仮に有料コンテンツのミュージックビデオを視聴したとすると、お金払って見る以上真剣に見るじゃないなりか。
そうするとやはり無言状態は避けられないかと(笑)。
それは他のコンテンツにしても同じ。
情報番組系のコンテンツやアニメコンテンツなども、結局お金を払った以上、画面に集中することになるので会話が途切れるなりよね。
なんと寂しいシステムなりか(笑)。
まあそれは100歩譲って良いとして、もっと問題なのは「ガスト」のサービスとマルチメディア端末が乖離しているということ。
例えばせっかくタッチパネルの液晶があるなりから、ここにメニューを表示して直でオーダーを出せるといった仕組みなら、そのマルチメディア端末が「ガスト」に置く意味があると思うなりが、現状は単なる情報の垂れ流し端末。
「ガスト」にある必然性を感じないなりね。
そういった使い方ができるわけでは無いので、まず画面を見る必然性が無い。
じゃあ画面を見続けさせるだけの魅力あるコンテンツがあるのかと言われればそれも無い。
なので、最初のうちは物珍しさで触るものの、何回か行くうちに飽きるというか、むしろ無い方が・・・と思い始めてしまう人もいるようなり。
そういう意味でもまだまだサービスとしての質の低さは否めないかな、と。
もっといろいろ練るべき点が多いように思うなり。
ま、まだ始まったばかりのサービス。
インフラ自体は悪いものでは無いはずなので、今後の展開に期待したいものなり。

2002年08月02日 (Fri)
何か運気が低迷しているのを感じる今日この頃。
いや、別に宗教がかった話ではなく、最近なにかとツイてないことが多いなり。
ケチの付き始めは5月下旬に階段から落ちて捻挫したことなりか(笑)。
その後も、ここ数ヶ月の間にあまり良くないことがあって、そして昨日。
またしても運気が下がりまくっていると感じる出来事が。
いつものように朝方に寝て、暑いために寝てるんだか寝てないんだかよく分からない意識が朦朧とした状態のお昼頃。
携帯電話をバイブにして寝るのを忘れたために、デカい音で携帯電話の着信音が鳴ったなり。
てっきりバイブにしてあると思いこんでいるコ○助はビックリして飛び起きたなりが・・・その時なりよ。
ガコン!
なぜ、そんなことが起ったのかなかなか理解できなかったなりよ。
でも、音の次に襲ってきたのは激痛だったなり。
しまった・・・。
では簡単に状況の説明を。
コ○助はいつもベッドで寝ているなりが、ベッドの脇には引き出しが3つある小物棚のようなものが設置してあるなり。
高さはベッドの高さよりもちょっと高い感じ。
ベッドに腰掛けると、その棚の上がちょうど机代わりになるような、それくらいの高さなり。
その棚は3つの引き出しで構成されているわけなりが、一番上の引き出しが空いている状態(手前に引き出されている状態)で寝ていたみたいなりよ。
寝相の悪かったコ○助はどうも引き出しの下あたりに頭を垂れていたようなりが、携帯電話が鳴った時にビックリして一気に頭を上げてしまったなりね。
そしてガコン!
その時、頭を打つ程度ならまだ良かったなりが、打ち所が悪いとはこういうことを言うもの。
眼を引き出しの角に痛打してしまったなり。
これは痛い(笑)。
笑い事ではないなりが、もうあまりの痛さに笑いが。
幸い眼球直撃では無かったなりが、後で鏡を見てみたら眼球のはしっこから5mm程度のところの骨を引き出しにぶつけてしまったみたいで、その部分が変に腫れ上がっているなり。
まるでボクサーが殴られたかのように。
ちょっとカッチョイイ(笑)。
まあ眼球じゃなかったのでツイてると言えばツイてるなりが、でもこんな家庭内事故をまた起こしてしまうあたりはツイていない。
いや、もちろん事故の要因をツキに求めているあたりで責任転嫁も甚だしいのは重々承知しているなりよ。
全てはコ○助が注意力散漫なのがいけないなりが、100%自分が悪くて自分が怪我をするのって切ないじゃないなりか。
怒りのやり場も無く、痛さだけが残るという・・・。
今のところ腫れているだけで見え方には全然問題が無いので良かったなりが、本当に眼球に行っていたらどうしたものかと。
階段落ち→捻挫、眼を強打→腫れ上がり。
予期せぬところで怪我をするものなりね。
そして本来ならあまり人には言えないような恥ずかしい怪我の仕方を・・・。
えぇ、コ○助は赤裸々に語るなりよ。
何でもネタにしてしまえ、という勢いなり。
自虐的とか言わない(笑)。
しかし、こんなに間抜けな人もそうそういないと思うなりが、今のコ○助は何だか間抜け。
相当弱っているなり(笑)。
ま、致命的なダメージを受けたわけではないので精神的にヘコんではいないなりが、最近自分の不注意で痛みを伴うことが多いので、こりゃいかんな、と。
よく寝て、よく休んで、もう少し注意力を上げてこの運気が低迷している時期を乗り切って行こうと思いますなり。
ささいなことから怪我をする家庭内事故。
皆さんもお気を付けて。

2002年08月01日 (Thu)
パソコンスクール「JIPS」さんのサイトに掲載されている、コ○助のコラムの第4回が更新されていますなり。
良かったらぜひ。

野菜の摂取量が足りないと、自然に体が野菜を欲してくる。
そんなことって無いなりか?
コ○助は一人暮らしを始めてから、以前にも増して野菜を摂取しようと心がけてはいるなりが、どうしても野菜不足になりがち。
自分で生野菜を一から作るには食材を集めるだけでも大変だし、また、コストも結構かかるのでどうしてもコンビニなどで生野菜を買うか、弁当屋などで野菜を使ったお総菜を買うかという流れになってしまうなり。
でも、それもおかずの品目にしたら所詮は1〜2品の話。
1日に摂取するべき野菜の量には到底及ばない量なはずなり。
あとは、体が欲してきた頃合いを見計らってサラダバーのあるような店に行くとか。
でもこれも一時しのぎであって、本来あるべき姿では無いなりね。
厚生労働省の関連団体である「財団法人 健康・体力づくり事業財団」が推し進めている「健康日本21」(http://www.kenkounippon21.gr.jp/)というプロジェクトがあるなり。
これは「2010年までに日本国民の健康づくりを改善していこう」という主旨のもとに様々な数値目標などを掲げ、それに向かって様々な問題点を改善して行こうというプロジェクトなりが、その数値目標の一つとして野菜摂取量についても触れられているなり。
それによると、平成9年度の国民栄養調査による野菜の1日当たりの平均摂取量は292g。
この1日当たりの平均摂取量を2010年までに350g以上(いも類、きのこ類を除く)にするという目標を立てているなりよ。
350gという数字がどれくらいのものなのかパッと想像ができないなりが、「北海道栄養士会のホームページ」に350g分の野菜の写真が載っていたなり。
見てみると、「ほうれん草・ピーマン・ミニトマト・にんじん・タマネギ・もやし・レタス・きゅうりと大根」といったものをチョコチョコと食べて350g程度。
数字に具体性が無いのでイメージが湧きにくいなりが、パッと見た感じでは野菜炒めにして一皿で盛れば行けそうな量っぽいなり。
あくまでもコ○助の見た目での判断なので信用はしないよう(笑)。
単純に350g分のステーキをたまに食べるのは楽でも(いや、相当な量なりが)毎日食べるのは大変というように、350g分の野菜を食べるのは意外と大変そうというイメージで良いような気もするなり。
金銭的な問題で大変ということじゃないなりよ(笑)。
そりゃステーキ毎日は大変なりが。
あくまでも量の問題なり、量の。
まあそこまで厳密に「350g食べなくちゃ」と必死になって思うことは無いなりが、でもきっとコ○助の現状の食生活では平成9年度の野菜の1日当たりの平均摂取量である292gにも到達していないと思われるので改善していくべきところが多いのではないかと。
そんなわけで、自分で調理したり総菜を買ってきたりして野菜を補充するのにも限界があるので、最近は野菜ジュースの類を積極的に摂取するようにしているなりよ。
ただ、野菜も種類によっては油分と共に摂取しないと栄養的に意味がないものとかもあるはずなので、野菜ジュースだけ飲んでいれば良いという話では無いなりが、まあ飲まないよりは良いかな、と。
それに栄養剤、ビタミン剤などを飲むよりは、健康的な感じがするじゃないなりか。
ひとえに野菜ジュースと言っても、その種類はいろいろ。
コ○助は野菜ジュースの類はあまり飲み慣れていないこともあったので、最初はキャロットジュースから野菜ジュースの世界に飛び込んだなり。
コ○助が子供の頃には単独の野菜を使ったジュースなんてトマトジュースくらいしか無かったように思うなりが、今ではキャロットジュースは随分と市民権を得たなりよね。
キャロットジュースは味が甘いせいもあって、はっきり言ってただのジュース。
感覚的にはオレンジジュースなどのフルーツジュースとさほど変わらないので、飲んでいるうちに「実は摂取しすぎは逆に体に良くないのではないか」との疑問が。
そんな疑問を抱きつつ、次に手を出してみたのは伊藤園の「充実野菜」。
ベースはキャロットジュースなのでシンプルなキャロットジュースと大差無いような気もしたなりが、コップ1杯(約180ml)で緑黄色野菜100グラム分が摂取できるというので、しばらく飲んでみることに。
でも、これも飲みやすさを重視しているせいか「野菜50%、果物50%」という配合なので、必要以上に飲んだらいけないような気が。
味は美味しいのでガンガン行けるなりが、100gあたり糖質8.6gと必要以上に糖分を摂取してしまいそうなので、これも野菜の代わりにはならないかなぁ、と。
そうなると無糖の野菜ジュースを選ぶしかないなりか。
何だかここで一気に野菜ジュースのハードルが高くなったような(笑)。
甘い=飲みやすいということでもあるので、ちょっとドキドキ。
次にチョイスしてみたのはカゴメの「野菜ジュース」。
そのものズバリの商品名に魅かれたなり(笑)。
中に入っている野菜はトマト、セロリ、にんじん、パセリ、レタス、キャベツ、ホウレン草、クレソンなどなど。
ペットボトルのラベルには「活性酸素を除去する働きがあるリコピンが生食用トマトの約3倍」「10種の野菜をブレンドし、好バランス」とのキャッチが。
なかなか体に良さそうじゃないなりか。
実際飲んでみると、トマトジュースとそう大差ない感じ。
むしろいろいろな野菜の味わいがあって、こっちの方が美味しいかも。
ただ、コ○助が購入したのは飲みやすさを優先させてしまったので食塩を添加してあるものだったなりよ。
なので、これはこれで飲み過ぎると塩分を取りすぎて良くないかな、とも思うなり。
次回は食塩無添加のものにチャレンジしてみなければ。
でも、きっと行けそうな気がしてきたなりよ。
と、いうか体のためにも切り替えていかなければ。
こういった野菜ジュースで安心してしまうわけではないなりが、最近の野菜ジュースは普通に美味しいので、時間の無い朝食などの代わりとして飲んだりするのも良いのかも。
野菜ジュースに加えてサラダなどを今まで通りに食べていれば、1日350gの目標値も超えられそうなりよ。
そんな感じで、当分コ○助は野菜ジュース漬けの日々が続きそうなり。
皆さんは野菜ジュースって飲むなりか?
何かオススメの野菜ジュースがあればぜひ。