■ 2002年05月06日 (Mon) シャワーを浴びて浴槽から出てみると、あたり一面が水浸しになっていたなり。 いつものようにシャワーを浴びただけなのに、シャワーカーテンを開けて出てみると、ユニットバスのトイレの部分も含めて3cmほどの水位に。 コ○助はシャワーを浴びる時はメガネやコンタクトレンズを外した状態で入るので、浴槽から一歩踏み出して初めてその異変に気が付いたなりよ。 あるべきはずの足拭きマットが溢れ出た水の下に沈み、ピチャッという音とともに足は再び水の中へ。 コ○助が一人暮らしを始めて以来、初めての水のトラブルが発生したなり。 最初はシャワーカーテン越しに、シャワーが飛び出たのかと思ったなり。 でも、それにしては水浸しが過ぎる。 メガネをかけて現場を見返してみると、原因は違うところにあったようなり。 コ○助の部屋の風呂は、トイレ・洗面台・浴槽が2帖くらいのスペースに収まっている、ワンルームではオーソドックスなタイプ。 排水口は浴槽の中、洗面台、そして洗面台の下の3箇所があり、どうも水は洗面台の下の排水口から溢れ出ている様子。 この3箇所のうち浴槽の中と洗面台の排水口は、普通に風呂入ったり歯を磨いたりする時に使うので常に使用されているなりが、洗面台の下の排水口は年に数回大掛かりな風呂掃除をする時くらいにしか使用していないもの。 浴槽の中の排水口に髪の毛が詰まって水が溢れるのであれば合点がいくなりが、どうしてそんなに使われていない洗面台の下の排水口から水が溢れるのか。 最初はサッパリ分からなかったなりが、いろいろと実験をしてみると、どの排水口もどうも最終的にはひとつのパイプに繋がっている感じがするなりよ。 原因究明のために水を出しっぱなしにして実験をしてみた結果、洗面台の下の排水口が溢れ出した後に、浴槽の排水口からも水が溢れ始め、最後に洗面台の排水口からも水が溢れ始めたのでほぼ間違いないのではないかと。 そんな繋がりが分かったところで、何の解決にもならないなりが(笑)。 もう風呂場はトイレを含めて水浸しだったので、「こりゃいかん」ということで、すぐにスーパーに行ってパイプの詰まりを取り去るための洗剤を物色することに。 とりあえず、ライオンの「ルックパイプマン 分包」が10袋入りで250円と安かったので、これを試してみることにしたなり。 「排水口に粒状の洗剤を振りかけ、水をコップ一杯注いで一晩放置しておけばOK」という手軽さなので、3箇所の排水口全てに振りかけ、一晩放置。 こういうのって、結構効果があるのかドキドキしないなりか? え?しないって(笑)。 まあコ○助は、最近の楽しみが「新しい家庭用品を試す」という主婦化傾向が著しいので楽しくて仕方ないなりよ。 本当に理想は主夫になることだったりして。 Narinari.comの更新をしながら、主夫として暮らす。 これ、結構夢だったりするなり(笑)。 そんなことはどうでも良いなりが、とにかくドキドキしながら次の日に。 試しにまた水を出しっぱなしにして、水の流れを観察していると、確かに前日よりは水の流れがスムーズになっているような気はするなり。 ただ、それもしばらくするとまた前日と同じような状態に。 ダメなり。 「ルックパイプマン 分包」、敗北なり。 そうなると、次の一手を考えなければならないなりね。 粒状洗剤には「サウナ、浴場、美容院で使われているプロ使用のパイプクリーナー」なんていう触れ込みの、いかにも効きそうな「ロタスルー」なる商品もあるようなりが、2,800円は高すぎるなりね。 頻繁に詰まる排水口ならともかく、この2年で1回詰まっただけの排水口なりからね。 2,800円もかける気にはならないなり。 そして通販でしか手に入らないのもネック。 水が溢れ返るのは、商品が到着するまでの期間を待ってはくれないなり。 粒状のものに関しては、他にあまり目立ったものを見つけることができなかったのでとりあえず断念。 なので今度はジェル状の「「ルックパイプマン スムースジェル」を買ってみるなりか。 ただ、コ○助の部屋の風呂は異常に換気が悪いので、できるだけ塩素系の「まぜるな危険」表示のある洗剤は使いたくないなりね。 その点だけがネックなりが、とりあえず試してみるとするなり。 洗剤系でも、どうしても詰まりが取れずにダメな時には、最悪「暮らし安心 クラシアン」に頼むという手も無くはないなりが、「パイプの詰まり 8,000円」というのがやはり高すぎるところなり。 そういえば、以前クラシアンは実家で一度お世話になったことがあるなりよ。 その時はトイレが詰まってもうどうしようも無くなって来てもらったなりが、大きな機械を取り出して、作業自体は2分くらいで終了。 そしてパイプの詰まりと同じ8,000円もかかったように思うなり。 プロの技ゆえに2分で済む話なのかもしれないなりが、出張費用がほとんどだとはいえ、2分8,000円は何だか切ない(笑)。 もちろん、その後快適にトイレは使えるようになったのでクラシアンには感謝感激だったなりが、でももう少し安くならないかなぁ、なんて思ったのをよく覚えているなり。 まあクラシアンは本当に最後の最後。 費用はかかるなりが「クラシアンに任せておけば大丈夫」という奥の一手があると思えば、気楽じゃないなりか。 そんなわけで、第1候補である「ルックパイプマン スムースジェル」を試してみて、それでもどうしてもダメだった場合には第2候補のクラシアンに来てもらうとするなり。 「ルックパイプマン スムースジェル」よりも安全(「まぜるな危険」表示の無いタイプ)で、かつクラシアンよりも安く済み、さらに効果ばっちりでどこでも手に入る。 もしそんな条件に合致するようなパイプ詰まり用洗剤があれば、ぜひ教えていただけると有り難いなり。 どうか、「ルックパイプマン スムースジェル」で万事解決しますように。
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