■ 2002年04月22日 (Mon) 食器を洗うのが面倒臭い人のための魔法の器がある。 そんな話が週刊ヤングサンデーに連載している「おかわり飯蔵」(原作:魚柄仁之助 作画:大谷じろう)という料理マンガで話題となっていたなり。 その話の中心となるある若い女性が、多忙がゆえに食器洗いを面倒臭く感じている→料理をしなくなる→簡素な食事(コンビニなど)に依存するようになる→体力が落ちるというような展開で話が進んでいくなりが、こういった悪循環を解決するための秘策として登場するのが魔法の器というわけなり。 魔法の器とは。 仕切りのついたトレー型のお皿のこと。 給食や学食などでよくお目にかかる、仕切りがあるのでおかずがいくつも乗せることができるようなトレー型のお皿。 魔法の器とは言い難いものがあるなりが、でも確かに食器を洗う作業は格段に楽になるなりよね。 で、まあ問題の若い女性はこの仕切りのついたトレー型のお皿で大喜び。 食生活も改善されて良かった良かった、という他愛もないオチで終わるわけなり。 そんな話が掲載された週刊ヤングサンデーを読んでいた時。 コ○助は東急ハンズでこのような仕切りのついたトレー型のお皿を購入して帰宅するところだったなり(笑)。 そんな奇遇ってあるのか、と思ってしまうなりが、本当に帰りの電車の中で週刊ヤングサンデーを読んでいた時に「おかわり飯蔵」のこの話を読んだなりよ。 なにげに、仕切りのついたトレー型のお皿はブーム? そんなことは無いと思うなりが・・・。 コ○助がこの仕切りのついたトレー型のお皿を購入しようと思ったのは、やはり基本が面倒臭がり屋だということ。 「後かたづけも含めて料理だ」と正論で攻められるとツラいものがあるなりが、コ○助は調理するのは好きなりが、後かたづけは「好きか、嫌いか」と問われたならば、「嫌い」と答える人なりよ。 それは単純に楽しくない作業を黙々とやらなければならないということに尽きるなり。 まあ、例えば対面式のシンクかなんかで、テレビでも見ながら洗い物ができるのであればその意識も変わってくるかもしれないなりが、壁に向かって黙々と作業を進めるのは苦痛だったりするなり。 ナイターでもダラダラ見ながらなら、さほど苦痛にならないような気はするなりね。 基本的に、コ○助は1人の時はそんなに食器を使うような料理はしないなり。 炒めモノだったら食器を使わず、フライパンで直接食べてしまうし、ご飯とおかずを一緒のお皿で済ませてしまうこともしばしば。 え?それは変なりか? 問題は友人が遊びに来たりして、料理を振る舞った時。 結構そういう機会が多かったりするなりが、やっぱりいくつかお皿が並んで、料理が並んでいると食卓が華やかじゃないなりか。 そんなこともあって、いつも余計なお皿をバシバシと贅沢に使ってしまうなりよ。 そして片付けの段になってブルーに。 最近は特に忙しいこともあって、調理をした後にすぐに洗い物をしないことが多いなり。 そして何日か放置した後、積もりに積もった食器を見てさらにブルーに。 意を決してやるときにはチャッチャッと済ませるなりが、やる気が起きるまでが大変だったりするなりね。 なので、以前から仕切りのついたトレー型のお皿を密かに狙っていたなりよ。 そもそも、給食や学食などでこういったタイプのお皿が使われるのは、食器洗いの負担を軽減させる目的という意味合いも強いなりから、コ○助のニーズともマッチしているはずなり。 この皿を導入してからは、友人が来てもこの皿で済ませてもらうことにしているなりよ。 2人分の食事を作っても、洗い物に出る食器はわずか2枚。 これだけなら食後にチャッチャッと5分もあれば食器洗いを済ませることができるなり。 非常に満足度が高いなりよ、これは。 でも、逆に毎日ちゃんと洗い物をしないと食器が無い事態に陥るという、諸刃の剣ではあるなりが、まあ食後の5分だけなりからね。 習慣になってしまえば、何てこと無いなり。 そして、このお皿を導入して良かったことがもう一つ。 コ○助の部屋のキッチンはとても狭く、シンクの上に釣り下がっているようなかたちで食器棚があるなりが、洗い物を積み上げたり取り出したりしている時に食器棚から食器が転落し、割ってしまうことがしばしばあったなりよ。 特にご飯茶碗の被害がこの2年で3件も。 購入した仕切りのついたトレー型のお皿はプラスチック製のチープなやつなりが、そんなおっちょこちょいなコ○助にとってはまさに救世主。 これで食器を割る心配が無くなったなり(笑)。 これが1枚あるとなかなか便利なりよ。 一人暮らしで食器洗いが面倒臭いと思っていた人は、良かったらぜひ。
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