■ 2002年04月02日 (Tue) つい先日のこと。 急にスーツを着て出かけなくてはならなくなったなり。 コ○助は普段スーツを着るような会社勤めの生活をしているわけでは無いので、あまりスーツを着る機会があるわけでは無いなりが、それでも一応3着ほど、いつでも着られるように用意はしてあるなり。 基本的に、コ○助はスーツ大好き。 大学の頃、「スーツなんて絶対に着たく無い」というような事を言う友人もいたなりが、コ○助はむしろスーツ歓迎な人だったなり。 コ○助が持っているスーツは、ちゃんとした場所に行く時に着るちょっとお値段のするスーツと、就職活動をする時にでも着ようと思って買った普通の安めのスーツ、それとちょっと遊びっぽい感じのスーツ。 で、計3着。 その日の用事は仕事の話だったので、遊びっぽい感じのスーツで行くのは止めておこう、と。 また、時期が時期だけに、実際には違うのに就職活動っぽくはたから見られるのも恥ずかしいので、一番まともなスーツを着て行くことにしたなり。 コ○助はスーツは全て実家のクローゼットに入れているので、前日夜に実家にスーツを取りに戻ったなり。 スーツを着るのは久しぶり(と、言っても3ヶ月ぶりくらいなりが)なので、とりあえず次の日にどんなネクタイと、どんなシャツで行こうかを入念にチェックしておこう。 そう思い、とりあえず一番まともなスーツと、ネクタイ、シャツをクローゼットから出して、組み合わせを考えることにしたなり。 で、自分の中でベストだと思う組み合わせを考案できたので、時間もあったことだし、とりあえず一回着てみるべか。 スーツを着て、ネクタイを締めて、鏡の前に立ったその時。 「!」 コ○助の目に飛び込んで来たのは。 股間付近に3つほど空いた穴だったなり。 そう、そうなりよ。 いわゆる「虫が喰う」ってやつなりか。 そう、それはまるでウニが昆布に穴を空けるように(注:美味しんぼ知識)。 目立たないところだったら、何とか隠して行こうかと思ったなりが、見事にパンツの色が見えてしまうほどのセクシーな穴が(笑)。 この時、仕事当日の午前1時頃。 やばい、やばいなりよ、これは。 これでは外に行けない。 仕方ないので、「この際リクルートスーツっぽいやつでも良いか」と思い、安いスーツを取り出してみると。 うが。 これまたジャケットに穴が(笑)。 ちょうど裾のあたりにポツポツと。 あまり目立たない気もするなりが、気にし始めたら結構気になる場所に穴が空いてしまったなり。 そういえば、ちゃんとクリーニングしないで長期間クローゼットに放置していた上に、防虫剤も期間が切れていた模様。 自業自得とはいえ、何ともやりきれないものが。 一応翌日は仕事でスーツを着るので、やはり遊びっぽいスーツではまずそうな感じ。 そうなると、選択肢はただひとつ。 全く頭に無かった選択肢なりが、翌日サクッと安めのスーツでも買って、それに着替えて行くしかないか、と。 むぅ、こんなところで無駄な出費がかさむとは・・・。 極力安いスーツでいいや、とも思ったなりが、話題の1万円スーツでおなじみダイエーや、コナカなどのスーツ専門チェーンはちょっと抵抗が・・・。 別に品質が悪いわけでは無いだろうし、コストパフォーマンス的には優れているとは思うなりが、若者向けかと言われたら、それもまた微妙。 そんな時、頭に浮かんだのが、そう。 あれなりよ、あれ。 最近人気の「Perfect Suit FActory」。 昔からある「紳士服はるやま」チェーンが新たに若者向けブランドとして展開をしているチェーン店なりが、19,000円と28,000円からなる価格体系が分かりやすく、開放的な店舗で服選びがしやすく、種類も意外と豊富。 なのでちょっと良いかな、と。 また、同コンセプトの若者向けチェーンの「THE SUIT COMPANY」という手も。 こちらは「洋服の青山」チェーンが展開する若者向けブランドで、「Perfect Suit FActory」と同様、19,000円と28,000円からなる価格体系が分かりやすいのが特徴なり。 ホームページ的には圧倒的に「THE SUIT COMPANY」の方がカッチョイイのでこっちにしようかと思ったなりが、たまたま翌日の仕事で向かう先が「Perfect Suit FActory」の近くだったので、とりあえず「Perfect Suit FActory」に行ってみることに。 実際に行ってみて、アッという間に丈詰めとかしてくれて、価格的にもまあ満足。 その場しのぎで買ったわりには、悪くないかもしれないなり。 全てがアッという間に終わったので、仕事にも無事間に合ったなりよ。 危ないところだったなり(笑)。 こんなお店が近くにあって良かったなり。 「今日の教訓:防虫剤はマメにチェックいたしませう。」 皆さんも虫喰いにはお気をつけて。
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