過去ログなり。

 

ホーム > 過去ログ
<今日のなりなり>
2002年2月24日〜30/31日

 

2002年02月28日 (Thu)
「なぜパンダは白黒なのか」。
1869年3月11日。
フランス人の宣教師ペレ・アルマン・ダビット神父が中国・四川省の奥地の民家で、奇怪な白と黒の模様のついた熊の毛皮を見せられたのをきっかけに、西洋でもその存在が知られることになったパンダ。
西洋に紹介されてから133年。
この間「なぜパンダは白黒なのか」という疑問に答える、明快な答えは未だに出されていないなり。
誰もが抱く疑問。
「なぜパンダは白黒なのか」。
生物学的に考えると、次のような点が考えられるようなり。
・白と黒に色分けされていることで各部位が大きく見え、他の野生動物から見ると「巨大な生物」に見える。
・雪深い中国の山中で、白と黒のカラーリングが保護色となる。
・明るいところだと白の部分が目立ち、暗いところだと黒い部分が目立つ。
こういった説は様々あるようなりが、どれも理由としてはパンチが弱く、現状としてはどれが本当の理由と断言できるものでも無いようなり。
パンダの研究があまり進まないのは、単純に西洋に紹介されてからの日が浅いということに加え、密猟などによって個体数が減少し、極端に頭数が少ないということがあるなり。
WWFの調べでは現存頭数はわずかに500〜1000程度。
それに加え、長年の東西冷戦の影響もあって、西洋の研究者が中国で生態観察を行うなどの研究をすることができるようになったのは、1979年以降のことだとか。
これでは研究が進まないのは無理も無い。
なので、「なぜパンダは白黒なのか」なんてことは、まだまだ分からなくて当然とも言えるわけなり。
余談なりが、中国ではパンダのことを「何よりも貴重な存在」として珍重しており、全てのパンダは政府が管理。
そのため、中国以外の国で飼育されているパンダは、基本的には中国政府からの「贈り物」、もしくは「借り物」というかたちになるため、非常にパンダを飼育している国の数は少ないなりね。
調べてみたところでは、日本、アメリカ、韓国、北朝鮮、ドイツ、スペイン、フランス、ロシア、メキシコの9カ国だけで、計18頭のパンダが中国以外の国で飼育されているようなり。
そう思うと、東京恩賜上野動物園(飼育されているリンリンがメキシコにお見合いに出かけているため、現在はパンダは不在)、神戸市立王子動物園(タンタンとコウコウの2頭が2010年までの期間限定で飼育中)、アドベンチャーワールド(メイメイとエイメイが2003年までの期間限定で飼育中。2000年にラウヒンが生まれ、計3頭が飼育中)の3箇所でパンダを見ることができる日本は、結構幸せな国なのかもしれないなり。
ちなみに、アメリカはニューヨークやワシントン、シカゴなど6都市で飼育中のようなり。
と、まあ余談が過ぎたなりが、話は戻って「なぜパンダは白黒なのか」。
西洋とパンダが出会ったのが1869年。
きっかけはフランス人神父が中国の民家で毛皮を見たことだったなり。
と、いうことは。
当然のことながら中国の人はもっともっと昔からパンダの存在を知っていたわけなり。
それを裏付けるように、中国にはこのパンダが白黒になった理由について、数々の言い伝えがあるらしいなりよ。
言い伝え、というあたり非科学的な点は否めないなりが、科学が全てじゃないなりからね。
地球上で最もパンダとの付き合いが古い中国の人たちが、長年どう考えてきたのか、ということが垣間見られるだけでも、こうした言い伝えは意味があるなりよね。
例えば、パンダ工房さんの「月刊パンダ」というコンテンツの中に、次のような言い伝えが紹介されているなり。
『黒いマフラーの伝説』
「昔、パンダのふるさと、四川省にいたロサンというチベットの羊飼いの娘さんは、 パンダの子を救うため、ヒョウと格闘して若い命を失った。 山のパンダたちは、この娘をあつく葬ったが、とめどなく流れる涙で、目のまわりが黒くなった。 また、ロサンを記念してパンダたちは喪章を外さなかった。 そのために黒色が、肩と足にふかく残ったのであると。」
また、コ○助がチラッとだけ見たディスカバリーチャンネルのパンダに関する番組では、以下のような話が紹介されていたなり。
「親しい人が亡くなり、真っ白なパンダがお葬式に来ました。パンダはあまりに悲しくて涙を流し、焼香をしながらも号泣していました。灰の付いた手で涙を拭きながら、延々と泣き続けた結果、目の周りが真っ黒になってしまいました・・・」。
なんだか泣ける話なり。
いずれの話にも共通しているのがお葬式。
お葬式とパンダを結びつける何かがあるのかもしれないなりね。
皆さんはこんなパンダにまつわる言い伝えや、お話をご存知なりか?
結局「なぜパンダは白黒なのか」という疑問の答えは分からなかったなりが、こういうお話は面白いなりよね。
コ○助的には、後者の「涙を拭いたら灰がついて黒くなった」という話がとても心にしみる話だったなり。
いずれ子供ができたら、絶対にこの話をしてやろうと心に決めたコ○助だったなり。

2002年02月27日 (Wed)
先日、とある番組を見ていたら、マジック大会のようなことをやっていたなり。
最近のマジックというと、期待の新星はやはり何と言ってもマギー審司
所属するマセキ芸能社の公式プロフィールには「短所:手品が下手なこと」「気になる人:Mrマリック」と書かれている微妙に面白いマジシャンなりが、コ○助はマギー審司大好き。
その名の通り、マジックの名門(?)「マギー一門」の出身なりが、その物腰軟らかな喋りはまさに師匠のマギー司郎譲り。
若干意識しすぎな感は否めないなりが、それもご愛敬。
そもそも、コ○助はマギー司郎が大好きなりね。
なので、同じ空気を醸し出すマギー審司も大好きなわけなり。
マジックよりも、その喋りの芸風が面白いという人もいるので、正確にはマジシャンではなく芸人なのかもしれないなりが、一応マジックをする人ということでコ○助の中ではマジシャン。
ただ、マギー審司本人はマジックよりもお笑いの方が好きなようなので、ここらへんの線引きは曖昧なものがあるなり。
デビューは平成6年。
もうデビューから結構経つなりが、ここ1〜2年でブレイクしかかっているなりよね。
コ○助が初めて彼を見たのはNHKの「爆笑オンエアバトル」という番組。
この番組には定期的に出演していたので、何度か見るうちにすっかりマギー審司ワールドにハマってしまったわけなり。
最近では2月27日放送のフジテレビ系「力の限りゴーゴゴー!!」、3月5日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」に出演するなど、メジャー街道まっしぐらという感じなりか。
若手のマジシャンでは、その腕はともかくとして最も注目を集めているといっても良さそうなり。
で、このコ○助が見ていた番組には他のマジシャンも出演していたなりが、コ○助の目的はあくまでもマギー審司。
トップバッターでマギー審司が出てきてしまったので、もう他のマジシャンにはあまり興味が無かったなりが、何となくテレビを付けたまま見ることにしたなり。
あるマジシャンがトランプのマジックをやることに。
テーブルに取り出したトランプはやや枚数が少ない。
そこで「ちょっと枚数が足りないようですね。じゃあちょっと足しましょう」と、いきなり口からトランプが流れるように飛び出してきたなり。

「まだ足りないみたいですね。もう少し足しましょう」
そう言うとまたしても口から流れるようにトランプが。
!!
もうこの時点でコ○助は釘付けに。
いやね、そりゃ真面目に言ってしまえば「口からトランプが出るわけが無い。手のどこかに隠してそれを出しているに決まっている」という結論で終わってしまうなりが、マジックってのはそういうものじゃないじゃないなりか。
どんなトリックを使って、観客の目を欺き、楽しませてくれるのか。
それがこれまでに見たこともないようなトリックであったり、演出だったりしたら、それは最高のマジックなわけなり。
このマジシャンが次にやったのは人に特定のカードを選ばせ、それをトランプの束の適当なところに差し込んでもらうという、実にオーソドックスなマジック。
束の真ん中に差し込まれたカードが、いつの間にか一番上に来ているというマジックだったなり。
何だか文字だと伝わりにくいものがあるなりが、そのマジシャンがやったのはこういうこと。
まず、1枚のカードを取り出し、それを目印の意味で半分に折り曲げるなり。
半分に折り曲げ、折り目のしっかりと付いたトランプを束の適当な箇所に差し込むなり。
あとは左手にそのトランプの束を持ち、カメラでよく見える位置で手も動かさずにじっと束を見つめているなり。
すると。
突然束の一番上に折り目の付いたトランプがボコっと浮上してくるなりよ。
!!!
真ん中あたりに差し込まれたはずの折り目のついたトランプが、突然束の一番上に現れるなり。
な、なんで・・・。
この感動は実際に映像を見なければ伝えることが難しいかとは思うなりが、とにかく単純なコ○助は目が点に。
このマジックには、近くて見ていたマギー審司もかなり驚いていた様子。
これ、絶対どこかで見て欲しいなりねぇ・・・。
そのマジシャンの名はふじいあきら
3月16日に日本テレビ系列で19時〜21時の枠で放送される「みんなアニマーレ」という番組にも出演するようなので、皆さんぜひチェックしてみてくださいなり。
コ○助もまだ1回しか彼の芸を見たことが無いので「絶対に面白い」と言い切れはしないなりが、恐らくは面白いのではないかと。
ちなみにネットで検索をかけたところ、正月にフジテレビ系で放送された「1億2000万人が超びっくり!?コレが噂のストリートマジック 日本列島直撃スペシャル!!」という番組に出演し、「ラーメン屋で“なると”が浮遊?! 寿司屋で“トロ”が浮遊?! ほかにも、宝石店、コンビニなどであらゆるものを浮遊させていく!」というマジックを披露したとか。
な、なんなりかね・・・なるとが浮遊って・・・。
気になるじゃないなりか(笑)。
それにしても、Mr.マリック、マギー司郎&マギー審司、ゼンジー北京、ナポレオンズ、ふじいあきらなどなど。
日本のマジシャンも非常にバラエティー豊かで楽しいなりね。
もっとマジックが盛り上がれば良いのに。
コ○助はマジック大好きなり。

2002年02月26日 (Tue)
クレジットカードって皆さんは結構使うなりか?
コ○助もクレジットカードを持っていることは持っているなりが、利用するのは専らネットで買い物をする時くらいで、普通に買い物や飲食店での支払いにクレジットカードを使ったことは無かったりするなり。
いや、ネットでの買い物も最近は代引きの場合が多いので、使うのはプロバイダの支払いくらいなりか。
基本的には現金主義なりね。
財布に現金が入ってないと心配な性格なり。
なので、あまりクレジットカードに対して愛着が無い。
と、いうか関心が無い。
そんなこともあって、全然クレジットカードの賢い利用法というのを知らなかったりするなりよ。
でも、クレジットカードって提携カードの中にはかなりお得なものもあるというじゃないなりか。
え?そんなの昔からあるって?
まあまあ。
あまり使わないカードで得もクソも無いと思うなりが、そうおっしゃらずに。
ちょっと興味があったのでクレジットカードの世界を見てみることにしたなり。
そもそも何でクレジットカードにちょっと興味を持ったかというと、コ○助が持っているカードについてふと疑問に思ったからだったなり。
コ○助が持っているのはKDDIとVISAの提携カード。
大学1年生の時、海外旅行をするのにどうしてもクレジットカードが必要になったので、国際電話などの通話料が若干安くなるというKDDIとの提携カードに入ることにしたなりよ。
で、実際に海外から国際電話をかけたか、と言われたら答えはNOなので、KDDIとの提携カードにした意味は全く無かったなりが。
以降、現在に至るまで一度もKDDIの通話サービスは使ったことがないので、この提携カードは全く活かされていないわけなり。
しかも毎月の利用でポイントが貯まっているなりが、果たしてこのポイントが何に使えるのかサッパリ分からない。
そこら辺にもコ○助のクレジットカードへの無関心ぶりが伺えるなり(笑)。
もっと違う提携カードにすれば良かった・・・と後悔先絶たずな状況なわけなりが、本当に良い提携カードがあれば乗り換えても良いかな、と。
そこでいろいろと調べてみることにしたなり。
例えば「ビックカードインターナショナル」。
あのビックカメラのクレジットカードなりが、通常のポイントカードとしての機能を併せ持っているため、ビックカメラ全店での買い物に「現金なら10%」「クレジットカードなら9%」のポイントがつくのはもちろん、他の加盟店で買い物をしても1%分のポイントが付くなりよ。
コ○助はビックカメラで買い物をするケースが多いので、ビックカメラ以外での買い物にも1%とはいえポイントが付いてくるのは結構魅力的かも。
なるほど。
例えば「ぴあカード」。
チケット獲得競争に連戦連敗のコ○助は、もう数年前からこの「ぴあカード」にだけは興味を持っていたなりが、果たして本当に会員になったところで優先的にチケットが獲れるのかどうか疑心暗鬼になっていたりして、なかなか加入するまでには至らないでいるなりよ。
「ぴあカード」に入られている方っているなりか?
実際のところ、チケットの取りやすさは格段に違うものなりかね。
さらにネックなのは、年会費が3,990円と高額なところ。
まあ本当にチケットが取りやすいなら、安いのかもしれないなりが・・・。
ISIZE MONEY」や「カードギンザ」などで研究した結果、コ○助的にはこの2つの提携カードにちょっと興味が出てきたなり。
でも実際、今のクレジットカードをやめて新しいのに変えるのって面倒臭いなりよね。
プロバイダとかいっぱいあるし・・・。
まあ新しいのを作って、それを機に現在コンビニ払いの公共料金なども一括してしまうというのも手ではあるなりが。
悩むところなりねぇ。
まあいずれにしても、KDDIの提携カードよりはお得なのは確かなので、乗り換えを真剣に考えてみようと思ってみたなり。

2002年02月25日 (Mon)
さて、かねてから今年はモバイル版に力を入れていくというお話をしてきたなりが、モバイル版(除:H"LINK版、PDA版)を若干リニューアルしてみたなり。
まずロゴを復活させてみたなり。
以前モバイル版にロゴを入れた時には「見栄えが良くなった」という意見が多かった反面、「パケット代が無駄にかかるので外して欲しい」という要望もチラホラいただいていたなり。
そのため、とりあえずロゴを外す方向でしばらく様子を見ていたなりが、どうも素っ気ない。
最近はどの端末もカラー液晶になっていることもあって、多くのモバイルサイトはタイトルロゴがカラフルに彩られていて素敵なりよね。
そんなのを羨ましく思うコ○助がいたわけなり。
また、雑誌などに掲載された際にテキストだけの素っ気ないサイトだとなんだか間抜けな感じが。
もちろん、テキストでも工夫してデザインを組めばカッチョイイデザインにすることはできるのかもしれないなりが、コ○助はどうしても画像を使いたい派なりよ。
そんな理由もあって、やはりロゴを復活させることにしたなり。
ただ、以前のロゴほど大きいものではないし、容量的にも数百バイト程度の小さいものだし、いろいろとトップページの構成を整理したらトータルでは従来のトップページの容量よりも軽くなっているのでさほど問題ないかと。
それでもロゴは鬱陶しいという人は、申し訳無いなりが、端末の画像表示をOFFに設定していただけると嬉しいなりよ。
もうこれはコ○助のエゴでしか無いなりが、どうかご容赦下さいなり。
次に、トップページの構成を少々変更したなり。
これまでトップページにはズラッとメニューが並んでいたなりが、先日「最新記事」の項目を入れてから、その下に並ぶカテゴリ別のニュース項目の必然性が薄くなってきたため、これらを一括して「カテゴリ別ニュース」とひとまとめにし、別ページに置くことにしたなり。
これはトップページの容量も減ることだし、そんなに問題はないかと。
さらに、以前から最も要望の多かった更新時間を差し込むことにしたなり(除:EZweb版)。
これまでいろいろな問題があって更新時間を入れることを先延ばしにしてきたなりが、あまりにも要望が多いので頑張って入れてみることにしたなり。
まあ更新時間が入ったとはいえ、どこが更新されたのかはパッと見分からないという点が改善されているわけでは無いなりが、無駄にチェックをする必要は無くなったかと。
あくまでも目安なので、その程度に考えて下さいなり。
そして最後に。
これはWeb版と全てのモバイル版に共通することなりが、これまでWeb版で提供していた「今月の予定」のプログラムや情報量を強化、モバイル版にも対応させることにしたなり。
これは見ていただいた方が早いかと思うなりが、Narinari.comで扱った新製品の発売日や映画の公開日、DVDやCDの発売日などをまとめたもので、Narinari.comのニュースとしては扱っていないような情報(例えばテレビ番組の放送予定など)なんてのもどんどん更新していくので、ぜひぜひご利用下さいなり。
Web版に関しては、トップページの「インフォメーション欄」にその日の予定が表示されるようになっているので、併せてご利用下さいなり。
モバイル版は、皆さんの声を反映するかたちで徐々にかたちを変えていっていますので、また何かご意見・ご要望があればお気軽にメールや掲示板にお願いしますなり。
ただ、「〜して下さい」というような要求は必ずしも受け入れられるものでは無いので、あくまでもご意見ということでお願いしますなりね。
まだモバイル版を見たこと無いという方はこの機会にぜひ!

2002年02月24日 (Sun)
夜中に遊びに来た友人が「のどが渇いた」と言うなり。
「じゃあ買いに行ってくれば?」
コ○助が当然の反応をすると、「寒いから行くの面倒くさい」と。
さも「ちょっと買ってきてよ」と言わんばかりの勢いなり。
そんなのコ○助だって面倒くさい(笑)。
しかも何が悲しくてコ○助が飲みたいわけでもないのにパシリで行かなければならないなりか。
断固拒否。
もちろん、その姿勢で友人に対峙したなり。
すると友人。
「あれ?さっきトイレットペーパーが切れてるって言ってなかった?買いにいかなくていいの?」
そうなり。
そうだったなり。
もしトイレットペーパーを買ってこなければ、翌朝、一番でトイレに駆け込むことができないじゃないなりか。
これはまずい。
買いにいかねば。
でも外は寒いし、コ○助も出るのが面倒くさい。
「よし、ジャンケンで負けた方が行くことにしよう」
どちらからともなく、そんな言葉が出てきたなり。
真剣勝負。
これに勝つと負けるでは大違い。
5分後、コ○助は外を歩いていたなり(笑)。
くそー、ジャンケンに負けてしまったなりよ。
友人からのリクエストの「果汁30%以下のオレンジジュース、できればバヤリースオレンジ」という、結構難しい注文を受け、コ○助は夜中にコンビニに行く羽目に。
なんだかコ○助って可哀想な人なり。
厳密に30%以下かどうかは分からないなりが、家を出てパッと思いついた「果汁100%ではないオレンジジュース」はバヤリースオレンジ、きりり、なっちゃん、Qooの4種類。
まあそのどれかを買って帰れば文句も言わないだろう・・・その時はそれくらい簡単に思っていたなり。
1軒目「ヤマザキデイリーストア」。
鼻歌を歌いながら店に入ったコ○助は早速ジュース売り場に向かったなり。
バヤリースオレンジ、きりり、なっちゃん、Qoo・・・。
あれ?
どれも置いてない・・・。
最近はペットボトルのお茶がブームなせいもあって、ジュース売り場の大半がお茶とコーヒーでほとんどが埋められており、その他のジュースとなるとコーラといくつかのジュースしか置いていないなりよ。
まあ売ってないものは仕方ない。
幸いにもコ○助の住む街にはコンビニがいっぱい。
なので気を取り直して次に行ってみることにしたなり。
しかし、このときコ○助は、街にコンビにがいっぱいあることが幸いではなく、不幸であることには全く気が付いていなかったなり。
2軒目「セブン・イレブン」。
「ヤマザキデイリーストア」から徒歩2分くらいのところにある「セブン・イレブン」。
コンビニ業界最大の「セブン・イレブン」なら主要4種のオレンジジュースのどれか1個くらいは置いてあるに違いない。
そう確信してコ○助は「セブン・イレブン」へと向かったなり。
ジュース売り場に行くと、「ヤマザキデイリーストア」と同様にお茶が大半を占めており、ジュース類は隅っこの方にちょこっとあるだけ。
期待していた主要4種のオレンジジュースはどこにも売ってはいなかったなり。
むぅ。
その後3軒目「ローソン」、4軒目「サンクス」、5軒目「サンクス(別店舗)」、6軒目「ファミリーマート」、7軒目「セブン・イレブン(別店舗)」、8軒目「am/pm」、9軒目「ヤマザキデイリーストア(別店舗)」と巡ったなりが、いっこうに見つからず。
実はこのコンビにめぐりの道すがらで自動販売機も逐一チェックしていたなりが、途中で「なっちゃん」を売っているところは数ヶ所見つけたなりが、なんだか意地になって「バヤリースオレンジ」を探し求める旅に出てしまったなりね。
結構コ○助も熱くなるタイプなり(笑)。
「なっちゃん」はカロリーオフモノなので、厳密には「バヤリースオレンジ」と同じ土俵にはいないと判断、一応最後の最後、探し尽くして「バヤリースオレンジ」などが無かった時に買って帰ろうと。
別にそこまで「バヤリースオレンジ」にこだわって買って帰ってやる義理も無かったなりが、乗りかかった船というか、何というか。
で、10軒目の「ファミリーマート(別店舗)でも結局見つけることができず、すごすごと「なっちゃん」を購入して帰ることにしたなり。
この間、時間にして1時間。
超無駄な時間なり(笑)。
帰って「なっちゃん」を差し出し、飲み始めた友人が一言。
「あー、なっちゃんも美味いね。バヤリースよりむしろ良かった」
ヲイヲイ。
そしてコ○助はトイレットペーパーを買って帰ってくるのを忘れ、再び夜の街へとトイレットペーパー探しの旅に出かけたなり。
なんだか可哀想な人なり(笑)。
教訓:ジャンケンには絶対負けるな。
え?なにか違うなりか(笑)。
それにしても、「バヤリースオレンジ」。
どこかの自動販売機で売っているのを以前見たことがあるし、コ○助もそんな前ではない頃に飲んだ記憶があるので全然普通に売っているものなのだとは思うなりが、どうしてもコ○助は見つけることができなかったなりよ。
根本的に、コンビニでは扱っていないところが多いなりかね。
今回は完全なコ○助の戦略ミスだったなり。
最初から「なっちゃん」で妥協すればよかったなりね。
自分が飲むものでも何でも無いなりから、妥協も糞も無いなりか(笑)。