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<今日のなりなり>
2001年10月16日〜23日

 

2001年10月23日 (Tue)
昨日、フジテレビの「笑っていいとも」を見ていると。
あるコーナーでアメリカンドッグの話になったなり。
「ドライブインで食べるものの定番は?」という問いに答えるという内容だったなりが、アメリカンドッグを挙げている人が多かったなりよ。
そう言われてみれば、ドライブインでは確かにアメリカンドッグ、食べたくなるなりね。
何でドライブインでアメリカンドッグが食べたくなるなりかね。
なんだか冷静に考えたことなんて無かったなり。
思うに、今でこそコンビニなど近場のどこでも食べることができるなりが、コ○助が小さい頃にはそれほど食べる機会が無かったような気がするなりよ。
冷凍食品としてスーパーには売っていたかもしれないなりが、すぐに食べられる状態でアメリカンドッグが売っている店ってあまり無かったような。
コ○助が小さい頃にアメリカンドッグを食べた記憶があるのは遊園地や動物園、ドライブインや野球場といったある種「特別な場所」だったように思うなり。
つまり、「特別な場所」でしか食べられないと思いこんでいた節があるので、いまだにドライブインなんかに行くと無性に食べたくなるのかもしれないなりね。
これはあくまでもコ○助の思いこみなので、他の方々がどう思うか知りたいところなり。
どうなりかね。
本当にコ○助は普段の生活の中であまりアメリカンドッグを食べた記憶が無いなりよ。
アメリカンドッグ自体は好きなはずなのに。
でも、聞くところによると。
昭和40年代に、アメリカンドッグは学校給食の人気メニューだったらしいなりね。
当時小学生だった皆さん、これって本当の話なりか??
アメリカンドッグ片手にパンを食べるという、にわかに信じがたい話を聞いてしまったなりが、これが本当だったらコ○助の「特別な場所でしか食べられない」説は崩れてしまいそうなり。
まあ少なくともコ○助が通っていた小学校では、一度たりともアメリカンドッグが給食で出てきたことは無かったので、あくまでも昭和40年代に限った話なのかもしれないなりが。
ま、それは良いとして。
「笑っていいとも」の中で香取慎吾が「アメリカンドッグの棒のところにこびり付いている衣の部分をガリガリとかじるのが旨い」というようなことを言っていたなりよ。
そうそう、アメリカンドッグって不思議なことに「具」であるソーセージよりも、「衣」の部分が美味しかったりするなりよね。
この「具」と「皮」や「衣」で構成されている食べ物ってたくさんあるなりが、「衣」の方が人気がある食べ物ってそんなに無いと思うなりよ。
肉まんは「皮」が旨いところもあるなりが、やっぱりメインは「具」だし。
天ぷらは「具」よりも「衣」が良いなんて人は聞いたことがないし。
コ○助が思いつく限りではたこ焼きなんかはアメリカンドッグと同じような感覚なりかね。
「具」であるタコも美味しいなりが、「皮」部分だけでも十分に美味しい。
むしろ「具」の部分よりも「皮」部分で味が左右されるので重要度が高いという感じなりか。
アメリカンドッグも、ソーセージと衣を一緒に食べるから美味しいのは確かなりが、あの衣部分だけでも十分に旨い。
香取慎吾が言っていたように、最後に棒にこびり付いた衣をかじるのも、コ○助も大好きなりよ。
ちょっと甘味がある揚げパンのようで、とても旨いなり。
調べてみて初めて知ったなりが、あの衣部分はホットケーキミックスを使って作っているところが多いとか。
だからほんのり甘いなりね。
なるほど。
ところで、アメリカンドッグという名称に疑問を感じたことは無いなりか?
フランスで「フレンチトースト」という食べ物が無いように(注:「フレンチトースト」はアメリカでの呼び名で、フランスでは通じないらしいなり。フランスで「フレンチトースト」を注文したいときは「パン ペルデュ」と注文するのだとか)、アメリカではアメリカンドッグという食べ物はあるのかどうか。
結論から言うと、アメリカにはアメリカンドッグという食べ物は無いみたいなり。
アメリカでは、アメリカンドッグのことを「コーンドッグ(corn dog)」とか「ポーゴー(POGO)」とか呼ぶようなりね。
恐らく「アメリカンドッグ下さい」と言っても通じないなりね。
この「コーンドッグ」というのは、その名の通り原材料がトウモロコシの粉から出来ているからその名が付いているなり。
トウモロコシの粉をパン生地のようにしてソーセージの周りに付けて揚げたものが「コーンドッグ」というわけなり。
そうなると、もしかしたら日本のアメリカンドッグのように甘味のある「衣」では無いかもしれないなりね。
それは結構ショックかも。
フジテレビ系の「ジャンクSPORTS」という番組の中で、元プロ野球選手のパンチ佐藤が、アメリカで「本場のアメリカンドッグが食べたい」と思い、食べてみたけど日本の方が旨かったというエピソードを披露しているところを見ると、その可能性も高いかもしれないなり。
コ○助も一度は本場のアメリカンドッグ、いやコーンドッグを食べてみたいなりねぇ。
旨かろうが不味かろうが、食べておく価値は有りそうなり。
こうやってアメリカンドッグについていろいろと書いていたら、アメリカンドッグが食べたくなってきたなりよ。
久しく食べた記憶が無いだけに、今、コ○助の中ではアメリカンドッグ食べたい病が発病しかかっているなり。
う〜む、コンビニに行くべきか。
でも外は雨。
う〜む、う〜む・・・。
また昼間にでも天気が良ければ買いに行ってみるなりか。
皆さんはアメリカンドッグ好きなりか?

2001年10月23日 (Tue)
昨日、フジテレビの「笑っていいとも」を見ていると。
あるコーナーでアメリカンドッグの話になったなり。
「ドライブインで食べるものの定番は?」という問いに答えるという内容だったなりが、アメリカンドッグを挙げている人が多かったなりよ。
そう言われてみれば、ドライブインでは確かにアメリカンドッグ、食べたくなるなりね。
何でドライブインでアメリカンドッグが食べたくなるなりかね。
なんだか冷静に考えたことなんて無かったなり。
思うに、今でこそコンビニなど近場のどこでも食べることができるなりが、コ○助が小さい頃にはそれほど食べる機会が無かったような気がするなりよ。
冷凍食品としてスーパーには売っていたかもしれないなりが、すぐに食べられる状態でアメリカンドッグが売っている店ってあまり無かったような。
コ○助が小さい頃にアメリカンドッグを食べた記憶があるのは遊園地や動物園、ドライブインや野球場といったある種「特別な場所」だったように思うなり。
つまり、「特別な場所」でしか食べられないと思いこんでいた節があるので、いまだにドライブインなんかに行くと無性に食べたくなるのかもしれないなりね。
これはあくまでもコ○助の思いこみなので、他の方々がどう思うか知りたいところなり。
どうなりかね。
本当にコ○助は普段の生活の中であまりアメリカンドッグを食べた記憶が無いなりよ。
アメリカンドッグ自体は好きなはずなのに。
でも、聞くところによると。
昭和40年代に、アメリカンドッグは学校給食の人気メニューだったらしいなりね。
当時小学生だった皆さん、これって本当の話なりか??
アメリカンドッグ片手にパンを食べるという、にわかに信じがたい話を聞いてしまったなりが、これが本当だったらコ○助の「特別な場所でしか食べられない」説は崩れてしまいそうなり。
まあ少なくともコ○助が通っていた小学校では、一度たりともアメリカンドッグが給食で出てきたことは無かったので、あくまでも昭和40年代に限った話なのかもしれないなりが。
ま、それは良いとして。
「笑っていいとも」の中で香取慎吾が「アメリカンドッグの棒のところにこびり付いている衣の部分をガリガリとかじるのが旨い」というようなことを言っていたなりよ。
そうそう、アメリカンドッグって不思議なことに「具」であるソーセージよりも、「衣」の部分が美味しかったりするなりよね。
この「具」と「皮」や「衣」で構成されている食べ物ってたくさんあるなりが、「衣」の方が人気がある食べ物ってそんなに無いと思うなりよ。
肉まんは「皮」が旨いところもあるなりが、やっぱりメインは「具」だし。
天ぷらは「具」よりも「衣」が良いなんて人は聞いたことがないし。
コ○助が思いつく限りではたこ焼きなんかはアメリカンドッグと同じような感覚なりかね。
「具」であるタコも美味しいなりが、「皮」部分だけでも十分に美味しい。
むしろ「具」の部分よりも「皮」部分で味が左右されるので重要度が高いという感じなりか。
アメリカンドッグも、ソーセージと衣を一緒に食べるから美味しいのは確かなりが、あの衣部分だけでも十分に旨い。
香取慎吾が言っていたように、最後に棒にこびり付いた衣をかじるのも、コ○助も大好きなりよ。
ちょっと甘味がある揚げパンのようで、とても旨いなり。
調べてみて初めて知ったなりが、あの衣部分はホットケーキミックスを使って作っているところが多いとか。
だからほんのり甘いなりね。
なるほど。
ところで、アメリカンドッグという名称に疑問を感じたことは無いなりか?
フランスで「フレンチトースト」という食べ物が無いように(注:「フレンチトースト」はアメリカでの呼び名で、フランスでは通じないらしいなり。フランスで「フレンチトースト」を注文したいときは「パン ペルデュ」と注文するのだとか)、アメリカではアメリカンドッグという食べ物はあるのかどうか。
結論から言うと、アメリカにはアメリカンドッグという食べ物は無いみたいなり。
アメリカでは、アメリカンドッグのことを「コーンドッグ(corn dog)」とか「ポーゴー(POGO)」とか呼ぶようなりね。
恐らく「アメリカンドッグ下さい」と言っても通じないなりね。
この「コーンドッグ」というのは、その名の通り原材料がトウモロコシの粉から出来ているからその名が付いているなり。
トウモロコシの粉をパン生地のようにしてソーセージの周りに付けて揚げたものが「コーンドッグ」というわけなり。
そうなると、もしかしたら日本のアメリカンドッグのように甘味のある「衣」では無いかもしれないなりね。
それは結構ショックかも。
フジテレビ系の「ジャンクSPORTS」という番組の中で、元プロ野球選手のパンチ佐藤が、アメリカで「本場のアメリカンドッグが食べたい」と思い、食べてみたけど日本の方が旨かったというエピソードを披露しているところを見ると、その可能性も高いかもしれないなり。
コ○助も一度は本場のアメリカンドッグ、いやコーンドッグを食べてみたいなりねぇ。
旨かろうが不味かろうが、食べておく価値は有りそうなり。
こうやってアメリカンドッグについていろいろと書いていたら、アメリカンドッグが食べたくなってきたなりよ。
久しく食べた記憶が無いだけに、今、コ○助の中ではアメリカンドッグ食べたい病が発病しかかっているなり。
う〜む、コンビニに行くべきか。
でも外は雨。
う〜む、う〜む・・・。
また昼間にでも天気が良ければ買いに行ってみるなりか。
皆さんはアメリカンドッグ好きなりか?

2001年10月22日 (Mon)
ミカンの季節がやってきたなりね。
コ○助はミカン大好きなので毎年ミカンの季節が来るのが楽しみで仕方がないなりよ。
いつもスーパーでネット入り10個くらいのやつを買ってくるなりが、気が付くとミカンに手が伸びていて、アッという間に無くなってしまうなり。
10個あったら、2日は持たないなりね。
早ければ1日で10個食べてしまうくらいの勢いなり。
数ある柑橘系の果物の中では、コ○助はミカンが一番好きなりよ。
何よりも皮が向きやすくて手を煩わせないというのが大きなポイントなりか。
そして、大きさもちょうど良いなりよね。
グレープフルーツやいよかん、はっさくなどは食後のデザートとして食べる時には、ちょっと腹に余裕が無いと食べられない感じなりが、ミカンならちょいと食べようかなという気にさせるなり。
コ○助のみならず、日本人ならみんな大好きなミカン。
それもそのはず。
総務庁の「家庭年間調査」によると、みかんは家庭で1年間で平均して21kgも購買され、2位のりんご(16kg)や3位のバナナ(15kg)を大きく引き離してダントツの1位となっているなりよ。
21kgとか言われてもイマイチピンと来ないなりが、1個100gくらいだとすれば210個。
1世帯が4人平均だと仮定すれば、1年間で1人52個くらい消費するということなり。
そう考えるとコ○助は余裕でクリアなりよ。
今年は既に10回くらいミカンを買っているので、既に100個は食べているなり。
え?食べ過ぎだって(笑)。
まあ自分でもたまにそうは思うなりが、好物なので歯止めが利かなかったりするなり。
でも、ミカンはただ美味しいだけではなく、もちろん様々な効用があるのでたくさん食べることに越したことは無いなりよね。
昔の人は「ミカンは家庭の常備薬」なんてことを言ったみたいなりが、それくらい素晴らしい効用があるようなり。
コ○助が知っているところでは発ガンを抑制する効果。
ミカンの中に多く含まれているベータクリプトキサンチンという成分がベータカロチンの5倍も発ガンを抑制する効果を持っており、1日に2個くらいのミカンを食べるとかなりの威力を発揮するとか。
他にも高血圧の抑制や血管の老化防止、整腸作用などなど、食べれば食べるほど身体に良いみたいなり。
また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているのも特徴なりね。
なるほど、なるほど。
ミカンは約1,200年前に日本に入ってきたらしいなりが、江戸時代に突然変異を起こし、現在の日本のミカンが偶発的に生まれたようなり。
江戸時代なんてほんの数百年前。
ミカンがそんな最近に生まれた品種だったとは。
柑橘類の中で、ミカンのように皮が簡単に剥けるものをコ○助は他に知らないなりが、何かあるなりかね。
まあ最近品種改良を重ねて出てきた新種の柑橘類の中にはミカンのような皮でオレンジのような味のものとかもあるようなりが、ポピュラーで価格も高くないというのはミカンくらいしかないような。
このミカンの魅力のひとつが偶然の産物なんて、面白い話なり。
日本ではポピュラーなミカン。
日本が原産なので海外にはどれくらい輸出されているのかと思ったら。
アメリカなんかでは「TVオレンジ」という名称で売られているとか。
テレビを見ながら、包丁を使わずに皮が剥けるオレンジという意味で「TVオレンジ」と言うようなりが、結構人気を集めているみたいなりね。
でもコ○助が以前知り合ったアメリカ人は普通に「ミカン、ミカン」と言っていたので、本当に「TVオレンジ」というのかどうかはよく分からないなりが(笑)。
皆さんはミカン好きなりか?
ミカンにも大きなものが好きとか、小さいものが好きとか、はたまた青い酸っぱいのが好きとか、濃いオレンジ色の甘いものが好きとか。
いろいろと好みが分かれるようなりが、コ○助は小さな濃いオレンジ色のものが好きなりよ。
一口で食べられてしまうくらいの小さなものが、近くのスーパーで袋詰め放題398円というサービスをたまにやっているので、いつも買いまくりなり(笑)。
これからまだまだミカンの美味しい季節が続くなりね。
この冬はミカンを食べまくりませう。

2001年10月21日 (Sun)
ある日。
コ○助の家のポストにタウン誌が入っていたなり。
以前からよく投函はされていたなりが、ほとんど見たことは無かったなりよ。
でも、その日はたまたま時間があったのでタウン誌を見てみることにしたなり。
すると。
ひらひらと1枚のチラシが。
タウン誌にチラシなんて入っていると思っていなかったのでちょっとビックリしたなりが、拾い上げて見てみると。
「全く新しいブロードバンドが今すぐやってくる」。
おうおうおう、スピードネットのチラシじゃないなりか。
スピードネット。
インターネットにちょっと詳しい人ならご存知だと思うなりが、一般の認知度は恐らくほとんど無いであろうインターネットサービスの事業者なり。
運営母体はマイクロソフト、東京電力、ソフトバンクとしっかりしているので怪しいものでは無いなりが、以前からサービスを開始する、開始すると言われながらサービス開始が延期され、今年になって本格的にサービスが始まったなり。
最大の特徴は無線方式ということ。
数百メートルおきに設置された基地局から電波を飛ばし、契約者の家に設置したアンテナで電波を受信。
最大1.5Mbpsしか速度は出ないものの、NTTの電話回線に依存しないので電話の加入権を必要としないというのも特徴のひとつなり。
これまで埼玉県の一部でしかサービスを行っていなかったなりが、10月1日からコ○助の住む東京・杉並区でもサービスが始まったので折り込みチラシなどを入れて営業をしているなりね。
コ○助の通信環境はいまだにフレッツ・ISDN。
以前から「ADSLにしたい、ADSLにしたい」と公言していたなりが、電話加入権の無いコ○助はいろいろと手続きが面倒臭そうなのと、ケーブルテレビ会社の人がポロッと言った「この辺(=コ○助の住む地域)はNTTの収容局から遠いので速度なんて全然出ませんよ」という一言から、ちょいとADSLへの移行を躊躇していたりするなり。
その点、スピードネットならそんな面倒なことは無いし、たまたまタウン誌の折り込みチラシを見たというのも何かの縁。
そして「最短4日で高速インターネットが開通します」とチラシに書かれた言葉もまた魅力的だったなり。
インターネットから申込ができるということだったので、さっそくスピードネットのホームページへ。
約款などを見ると1年間解約できないなど不都合な点がいくつかあったなりが、まあそんなにコロコロと通信環境を替えはしないかなと思い申込をすることにしたなり。
申込画面を進めていくと、なにやらコ○助のMac環境では全く画面が進まない。
何度「次へ進む」を押しても変なエラーが出て先に進むことが出来ないなり。
どうもコ○助の環境では申込ができないみたいだったので電話で申し込もうとカスタマーセンターに電話。
するとオペレーターの人がいろいろと説明をしてくれて、どうやらMacのIEのセキュリティレベルを「下げれば」良いらしいなり。
セキュリティ下げろって(笑)。
そんなこと言われたのは初めてだったので不安だったなりが、本当にセキュリティレベルを下げたらサクサクと申込ができるようになったなりよ。
大丈夫か、スピードネット。
で、まあ申込をしてみたなりね。
翌日スピードネットからメールが。
「エリア確認を行いまし た結果、受信位置や障害物等の影響により、ご利用いただく ことができない可能性があります」。
ある程度予想はできていたなりが、いきなりピンチに。
ただ、コ○助の住む部屋のベランダの前はかなり広い空間が空いていて開放的なので、電波なんて簡単に入るだろと気楽に考えることにしたなり。
3日後、スピードネットから電話。
電波受信調査の日程を決めるための電話だったなりが、いきなり「今日の午後とかどうですか?」と来たもんだ。
電話が来て即日調査かい(笑)。
コ○助の都合は・・・。
まあ早いに越したことはないなりが、いくらなんでもいきなりすぎなりよねぇ。
たまたま翌日が空いていたので、早速受信調査に来てもらうことにしたなり。
電波受信調査の方法は簡単。
手持ちのアンテナをベランダから必死に伸ばし、電波を何とか拾おうとするなり。
でも。
残念ながらコ○助の部屋では電波は全く入らないというなりよ。
なんでも、設置されている基地局がマンションの建物の裏側にあり、コ○助の部屋からはマンションの建物が障害になり、全然電波が来ないというなり。
アンテナをマンションの屋上に立てれば「にわかに」入るというなりが、コ○助は大家さんと直接話したことが無いし、インターネットには無関心そうな大家さんに迷惑をかけるわけにはいかないので断念。
また、マンションの外壁にアンテナ設置のために穴を開けなければならないという話もネックだったなり。
そんなわけでコ○助のスピードネット導入は虚しくも断念。
調査に来てくれたスピードネットの社員の方に聞いたところ、同じように建物が障害になって電波が受信できないケースが多いとか。
というか、実際に開通するケースよりも調査段階で電波が受信できないことが分かるケースの方が多いらしいなり。
基地局の一覧を地図で見せてもらったなりが、本当にポツンポツンとしか設置されていないなりよ。
まだまだなりねぇ、スピードネット。
この基地局をたくさん立てないとサービスが受けられない。
なんだかこれってPHSにも似た状況のような。
スピードネットが基地局1つで広いエリアをカバーできると豪語していたがあったなりが、実際は結構難しそうな気がしたなり。
せっかくまだほとんどユーザーのいないスピードネットに加入してレポートでもしようかと思ったのに残念無念。
やっぱりADSLしか無いなりかねぇ。
コ○助の次なるブロードバンド模索の旅はまだまだ続きそうなり。
つづく。

2001年10月20日 (Sat)
今、巷ではチワワブームが巻き起こっているとか。
とにかく小さいのでカバンに入れて持ち歩けるとか、モデルが飼っていることが多く、お洒落なイメージがあるとかで若い女性を中心にウケているらしいなり。
このブームってのは、昔あったゴールデンレトリーバーやシベリアンハスキーが流行ったのと同種な感じなりね。
あのブームの時も、どこもかしこもシベリアンハスキーというようなことがあったなりが、コ○助の家の近所でも確かに最近チワワを連れて散歩している人が多いなりよ。
純粋なチワワだけでなく、チワワの血が混じったパピヨンなんかもよく見かけるなりね。
決してチワワは安い犬では無いなりよ。
15万〜25万円くらいが相場らしいなりが、若い人で飼っている人はたくさんいるなりよね。
凄いなりねぇ。
その上食費やら何やらお金がかかるかと思うと、やっぱりペットを飼うというのはかなりゆとりが無いとやれないことなりね。
コ○助も犬を飼いたいとは常々思っているなりが、自分の食費もままならないのでとてもとても(笑)。
犬に限ったことでは無いなりが、こういった一過性のブームによって大量に輸入された動物が、飼い主に飽きられて捨てられてしまうという状況が過去にもあったので、動物に関するブームというのはいかがなものかと思うなりが、まあ今はまたチワワブームがやって来ているようなり。
ちょっと話がズレちゃうなりが。
動物のブームといえば、昔よく見かけたウーパールーパーを最近知り合った人が飼っているという話を聞いて感激したなりよ。
コ○助が最後にウーパールーパーを見たのは4年くらい前。
デパートの屋上にあるペットショップのようなところで見たのが最後だったように記憶しているなり。
って、ウーパールーパーのことを今の若い人の中には知らない人もいるかと思うと、ちょっと恐ろしいものが(笑)。
今の10代の人とかは見たことがない人もいるかもしれないなりね。
今となってはテレビや雑誌で見かけることもほとんど無いし。
念のため説明しておくと、ウーパールーパーは「アホロートル」という動物の通称で、日本名は「メキシコサンショウウオ」。
15年くらい前に大関かなんかのテレビCMに起用されたのをきっかけに大ブレイクし、尾崎亜美が「Wuper Dancing」なんていう楽曲を歌っていたくらいブームになっていたなり(笑)。
冷静に考えるとあまり可愛くないような気もするなりが、でも当時は誰もが「かわいい!」と言っていたような気が。
少なくとも小学生のコ○助は「かわいい!」と思っていたように記憶しているなり。
ちなみに名前は似ているなりが、コナミがファミコン向けに発売していたゲーム「バイオミラクル ぼくってウパ」はウーパールーパーとは関係ないのでお間違い無きよう。
このウーパールーパーもブームになった途端に日本の至る所のペットショップに姿を現したなりね。
中には日本で繁殖させて販売しているペットショップもあったと思うなりが、多くは原産地のメキシコからの輸入だったようなり。
ブームの時は良いなりが、ブームが冷めると捨てられてしまったウーパールーパーも結構いたみたいなりね。
現在ウーパールーパーは絶滅危惧種に指定されているらしいなりが、そんな動物をぞんざいに扱う日本人って・・・。
まあ別に絶滅が危惧されていようが、危惧されていまいが、ブームに動物の人生が左右されるなんてことがあってはならないことなので、飼うからには最後まで責任を持って飼いましょうなり。
と、今日はウーパールーパーの話では無いなりよ。
チワワ、チワワ。
コ○助は昔、チワワってあまり好きでは無かったなり。
嫌いとまでは言わないなりが、好みでは無かったなりね。
それは、「チワワ=毛の無さそうなイメージ、目がギョロっとしたイメージ」という固定観念を持っていたからだったなり。
あと、もっと根本的な問題なりが、コ○助はチャウチャウ犬とかパグのように顔がブシャッと潰れてる感じの犬が好きなので、口元が三角になっている犬にはどうも興味がないみたいなりよ。
口元が三角の犬も見れば可愛いとは思うかもしれないなりが、飼いたいとまでは思わないなりね。
でも大学の時の友人が飼っていたチワワを見て、イメージが一変。
チワワにもいろいろと種類があって、ロングコートチワワとか、ストームヘアチワワなんている種類は毛がフサフサと生えていて、目もギョロっというよりはクリクリという感じなりね。
大学の時の友人が飼っていたチワワも、ロングコートチワワだったなりが、これがまた可愛い!
もう食べちゃいたいくらい(笑)。
小さいし、ちょこまかと動く仕草が実に可愛らしいなりよ。
チワワもコ○助の好きな顔が潰れた系の犬では無いなりが、これはちょっと可愛すぎ。
子犬くらいだと手のひらに乗っかってしまうくらいの小ささで、つぶらな瞳で見つめ合ったらそれはそれは・・・。
なんだかコ○助はポリシーをねじ曲げてでも飼ってみたいと思ってしまったなり。
あと、適度におバカさんなのも魅力のひとつ。
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学の心理学者のスタンレー・コレン氏が書いた本で最近よくテレビでも取り上げられている「デキのいい犬、わるい犬 あなたの犬の偏差値は?」という本に載っている「服従・作業知能における犬の順位」によると、取り上げられている80種類のうち67位だとか。
こういった物差しには意味はないかもしれないなりが、友人曰く「確かに言われたことをなかなか覚えない」らしいなり。
でもそのちょっと抜けたところがまた女性のハートをガッチリと掴むのかもしれないなりね。
こりゃ女性が悩殺されるのも分かる気が。
ブームになるのも分かるような気がするなり。
ま、ブームがきっかけとなって動物に触れる機会が増えること自体は良いことだと思うなりよ。
でも、飼うからには責任を。
なんてそんな偉そうなことを言える立場ではないなりが、ブームによって可哀想な運命を辿る動物たちが増えないことを願うなり。

2001年10月19日 (Fri)
ダイレクトメールって鬱陶しいなりよね。
小さい頃は「ダイレクトメールの記載される住所はどこから漏れているんだろう」なんてことを真面目に思ったものなりが、大人になって名簿図書館のような場所の存在を知ってしまってからは、送られてくること自体には疑問を持たなくなったなり。
企業などから顧客名簿が一度持ち出されてしまったら、それが流通してしまうのは仕方ないなりよね。
問題はどうして顧客名簿が社外に持ち出されてしまうのか、ということ。
多くの場合は社員が業者に売るというところなりか。
最近はホームページ上での顧客情報の管理がずさんで、漏洩してしまうというケースも増えてきているなりが、まだ一般的には社員の業者持ち込みが多いのではないかと思うなり。
顧客名簿以外には、例えば同窓会名簿とかもよく流出しているという話を聞くなりね。
まあ同窓会名簿なんかは、同窓生といえどもいろいろな人がいるので売られてしまうことがあっても不思議は無いなりが。
そういう事態がイヤなら住所を載せないようにすれば良いわけだし。
何年かに一度、「高校の同窓会名簿に現在の住所などを載せるので教えてくれ」という趣旨のハガキが来ることがあるなりが、コ○助は今まで一度も教えたことが無いなりよ。
同窓生の中に、明らかに新興宗教にハマってしまっている人やマルチ商法に手を出している人がいることを知っているので、むやみに自分の情報は晒すべきではないなぁ、と。
なのでまあ自己防衛のために同窓会名簿にはコ○助は名前を載せていないなり。
でも企業の顧客名簿の場合。
顧客は何かを契約するときには必ず住所などを求められるわけで、拒否権が無いじゃないなりか。
契約したければ個人情報を書くしかない。
そんな風に半ば強制的に個人情報を供出させている以上、企業はしっかり管理する義務があるはずなり。
なので、やっぱりそういった顧客の個人情報を載せた顧客名簿が流出するのは問題なりよねぇ。
コ○助は実家に住んでいる時、だいたい平均すると毎日1〜2通くらいのダイレクトメールが来たなりよ。
行ったこともない紳士服チェーンや、マルチまがいの勧誘、果ては裏ビデオの購入案内まで、しっかりと郵送で届けられてくるなり。
まあ実家の場合は、コ○助は20年以上同じ場所に住んでいたのである程度は仕方ないかな、と諦めるようにしているなりよ。
何かあるたびに住所や名前を書いてきたわけだし、20年も経ってればどこかで流出してても全く不思議はないなりよね。
でもやっぱり気になるじゃないなりか。
どうしてこの住所、この名前が分かったんだろうって。
そんなわけで、コ○助は一人暮らしをするにあたって、ちょいと実験をすることにしたなり。
何かを契約する時には全て実家の住所の方を書こう、と。
コ○助の一人暮らしをしているマンションは実家から近いので、基本的にはどんな郵便物も実家に届けば問題ないなりよ。
意識的に実家の住所を書き続けることで、仮にマンションにダイレクトメールが届いた時に「どこからこの住所が流出したのか」ということをある程度推定することができるのではないかと思ったなり。
特定はできなくても、名簿の出所がいくつかに絞れるだけでも意味があると思ったなりね。
コ○助が一人暮らしを始めたのが昨年の4月。
以降、どうしてもマンションの住所を書かなければならなかった場合には、全て記録を付けておくようにしているなり。
それによると、現在までにコ○助がマンションの住所を何らかの契約の際に書いたのは全部で10回。
記録の付け漏れが無ければ、恐らく10回で間違っていないと思うなり。
マンションの賃貸契約、NTT、東京電力、東京ガス、東京都水道局、ケーブルテレビといった生活に最低限必要な契約と、ビックカメラで買った洗濯機の配送のために記入したことと、ソニーバンクの口座開設、Narinari.com移転用サーバのホスティング会社との契約。
生活に最低限必要な6つ(マンションの賃貸契約、NTT、東京電力、東京ガス、東京都水道局、ケーブルテレビ)に関してはマンションの部屋番号までの住所を書いたものの、それ以外は番地までの住所しか記載しないでいたなり。
この住所の書き方の使い分けが結構ポイントになってくるなり。
それからずっと、ずっとダイレクトメールが来るのを待ち続けたなりが、全然ダイレクトメールが来ない(笑)。
気を付けて住所を書かないようにしていればダイレクトメールなんて来ないものなりね。
というわけで今日の話はオチも無く終わり・・・という訳ではなく。
来たなりよ、昨日初のダイレクトメールが(笑)。
普段鬱陶しいと思っていたはずのダイレクトメールがこんなに愛おしく感じたのは恐らく最初で最後のことだと思うなり。
封書で送られてきたダイレクトメールは、なにやらフランスから送られてきているなり。
切手を貼るべきところに「France LA POSTE」と印刷されているなりよ。
もうこの時点で胡散臭い(笑)。
ワクワクしながら中を見てみると、「ロイヤル・クラウン・ウィナーズ・エージェンシー(英国国営宝くじ)」の案内。
英国国営宝くじは1等賞金平均額が13億円、賞金総額80億円というビッグな宝くじのようなりが、これが日本から購入できるというもの。
宝くじ購入代行サービスのようなり。
2,000円をカードか現金で支払って宝くじを購入。
100万ポンド以上当選した時には電話が来るというなり。
と、いうことは当選しなければ全く音沙汰無し。
手元に宝くじが来るわけでも無いなり。
つまり2,000円をかすめ取る詐欺ということなりね。
中に入っていたチラシには「○○様には〜」「○○様宛に〜」など、コ○助の名前が随所に印刷されていて気持ち悪いもの。
とても感じが悪いなり(笑)。
さて。
このダイレクトメール。
肝心の住所はマンション名まで記載されていたなり。
マンション名まで住所を記載して契約を結んだのはマンションの賃貸契約、NTT、東京電力、東京ガス、東京都水道局、ケーブルテレビの6つだけ。
と、いうことはこの6つのどこかからかコ○助の顧客名簿が漏れていると考えることができなくも無い。
こんな詐欺まがいのダイレクトメールが送られてくるきっかけを作ったこの6つのうちのどこかの企業。
マジで罪深いなり。
ま、結局大企業でもどこからか顧客名簿が漏れている可能性は高いので、こればっかりはこういう社会に生きていると、諦めるしか無いなりね。
あんまり流出するのがイヤだったら郵便局止めや民間の私書箱サービスを利用するとか。
そうすれば本当の住所が漏れる可能性はグッと低くなるかもしれないなりね。
皆さんもむやみやたらに住所を書かないようお気をつけて。
ある程度は仕方ないなりが、あんまり書かないようにすればダイレクトメールが来る量なんてグッと少なくなるものなり。

2001年10月18日 (Thu)
最近のバスや路面電車って楽しいなりよね。
バスの横っ腹に色々な広告が載せられているのを見ると、カラフルでとても楽しい気分になるなり。
実際何の広告なのか分かってなくても、無味乾燥的なデフォルトのデザインよりは面白いなりよね。
って、それじゃ広告が全く意味を成していないなりが(笑)。
東京をはじめ、コ○助が確認しただけでも札幌、函館、仙台、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島などでこういった広告を載せたバスや路面電車が走っているようなり。
結構全国的に走っているという感じなりか。
こういったバスや電車、路面電車などに載せられる広告のことをラッピング広告と言うなりね。
その名称に関してはもう数年前から話題になっていたので皆さんもご存知だと思うなり。
日本にラッピングバスが登場したのは1998年のこと。
案外最近のことなり。
海外では1996年のアトランタオリンピックの時に初めて登場したようなりが、日本では長野オリンピックの宣伝用として登場したのが初めてのようなり。
ん?1996年?
そう思った人もいると思うなりよ。
香港とかでは昔からバスや路面電車に広告がデカデカと載せられているのが名物だったりするし、アメリカの広告の載ったバスなんかは映画とかで見たことがあるような。
この1996年というのは、あくまで全面にシールを貼り付けるという手法(ラッピング)が用いられるようになった起点であって、バスや路面電車に広告が載せられ始めた起点では無いなりね。
あ、日本では規制の問題もあったので、広告がデカデカと載るのも、ラッピングされるのも1998年に同時に解禁されたみたいなり。
この規制というのが結構曲者。
例えば東京都の場合。
東京都には「東京都屋外広告物条例及び同施行規則」という条例があって、「都市の景観にそぐわない広告は却下」と定められていたほか、都電や都バス1台当たりの広告面積もかなり小さく制限されていたため、当初はラッピング広告は条例を理由に全く認められなかったらしいなりよ。
それが石原慎太郎都知事の「都の収入が増えるなら広告を大きくしろ」の一言で方針が一変。
条例改正によって規制が緩和され、現在のようにどこもかしこもラッピングバスという状況になったわけなり。
恐らくどこの自治体でも同じような経過を辿ったんじゃないなりかね。
実際東京都はこの規制緩和によって、緩和前の3分の1のバス台数で3倍近くの広告費を稼いでおり、かなりヒットしたみたいなりよ。
何気なく見ていても楽しいし、広告主も一目に常に晒されることに好感を持つし、媒体を提供している自治体やバス会社も潤う。
良いことだらけじゃないなりか。
でも気になるのは値段。
どれくらい広告費がかかるのかと興味があったので調べてみたところ。
東京都のラッピングバスの場合、バスの走る路線などによって広告費が違ってくるなりが、年間60〜200万円といったところ。
月毎の契約も可能なようで、月間6〜20万円という価格設定がされているなり。
6万!
案外安いじゃないなりか。
これならコ○助も「Narinari.comバスを走らせることが!」なんて一瞬夢見たなりよ。
一瞬なりよ。
ほんの一瞬なり。
よくよく考えたらこれはあくまで「広告枠」の料金であって、広告の制作費は別なりよね。
これが実は結構高い。
ラッピング広告は前述のように車体の全面にシールを貼り付けるので、このシールを制作してもらわないといけないなりよね。
ラッピングバスの場合、だいたいどこの会社のバスでも大型のプリンタで印刷された1メートル四方のシールを50枚程度貼り付けるらしいなり。
この費用がなんと平均して100〜150万円もするなりよ。
やっぱり「Narinari.comバス」なんて淡い夢だったなり(笑)。
もちろんこれはコ○助のような一庶民がやってみたいと思うから高いと思うだけで、法人がやる分には割安な広告なのだとか。
ビルの上にある貸し看板などに広告を出すよりも目立つし、割安ということもあって人気を集めているなりね。
ただ専門家に言わせると、そんな人気の高まりと反比例するかのようにラッピング広告のデザインの質が低下してきているらしく、「都市の景観にそぐわない」ものが目立ち始めているとか。
コ○助はあまりそういうことを考えたことがないなりが、皆さんは「なんだよこのデザイン」と思うようなことってあるなりか?
目障りとかは思ったことも無いなりが、そう感じる人もやっぱりいるなりかね。
コ○助は東京を走っているラッピングバスしか見たことがないなりが、やっぱり地方ごとに広告の特色とか出ていたりするなりかね。
車体にフィットし、都市の景観にマッチしている広告。
雑誌やテレビの広告ともちょっと違うので、全国のラッピングバスやラッピング路面電車とかの写真を集めて一堂に会したら面白いかも。
何かを企み始めるコ○助だったなり。
いつか、いつかきっと「Narinari.comバス」をネタとして走らせてやるなり・・・。
なんて。

2001年10月17日 (Wed)
女性に大人気のマイクロダイエット。
今、本当にブームらしいなりね。
女性誌の後ろの方をペラペラと見ると広告がたくさん載っているし、インターネットで「マイクロダイエット」を検索してみるとたくさんページが出てくるし。
コ○助は「マイクロダイエット」に関する知識は全く無かったなりが、「原千晶がマイクロダイエットを使って痩せた」という宣伝に出ていたことだけは知っていたなり。
そう言われてみれば、一時原千晶って太っていたかもしれないなり。
うっすらとした記憶しか無いなりが。
その程度の関心しか無かったので、そもそも肝心の「マイクロダイエット」がいったいどういうものなのか、そしてどれくらい値段がかかるものなのかということについては全く知らなかったなりよ。
普通男は興味ないって(笑)。
最近会う女性、会う女性に話を聞いてみるとみんな「マイクロダイエット」に詳しいので、かなりブームになっているのは間違い無いようなり。
痩せてる人でも普通に知っているみたいだし。
女性誌では特集記事とかも出ているのかもしれないなりね。
でも。
実はブームとは言っても「マイクロダイエット」は13年も前から発売されているベストセラー商品だとか。
「マイクロダイエット」は、元々イギリスで開発された肥満治療薬のことで、日本でも全国200カ所以上の病院で肥満治療用の食事として提供されているらしいなり。
具体的にどんなものかというと、170キロカロリー前後に抑えられたジュースのようなもの。
最近はスープタイプも出てきているようなりが、ジュースタイプのものが一般的なりね。
1日3食のうち1〜2食を「マイクロダイエット」に替えて飲むなりが、量がわずかにコップ1杯分くらいしか無いなりよ。
栄養のバランスは良いようなりが、腹には貯まらなそうなので非常に辛いダイエットになるのは容易に想像ができるなり。
1食分のお値段は、コップ1杯分にも関わらず1,200円。
高いなりねぇ、「マイクロダイエット」。
原価はそれほど高そうには見えないので、ボロ儲けなのでは・・・。
あ、ボロ儲けしてるから広告がバンバン打てるなりか。
ちょっと話がズレるなりが。
「原価が安くて売値が高く、そして広告がバンバン」というと、コ○助はサンギが発売してブームを起こした歯磨き粉の「アパガード」を想い出さないわけにはいかないなり。
広告代理店の人に直接聞いた話なりが、「アパガード」の売値は確か1,000円は軽く越えるようなものだったなりが、製造原価は数円程度で、利益が上がり過ぎるという「嬉しい誤算」があったらしいなり。
利益が上がりすぎるとたくさん税金を持って行かれるので、どうせ税金で収めるなら広告費で使ってしまえ、ということでバンバン広告が流れていたというわけなり。
なるほど。
儲かれば儲かるほど、広告を打つことになり、広告を打てば打つほどさらに儲かる。
なんて素敵な循環構造・・・。
きっと今の「マイクロダイエット」の状況は「アパガード」と似たような状況にあるのかもしれないなりね。
あくまで推測でしかないなりが。
それにしても、いつも思うなりが女性誌のダイエット広告って上手いなりね。
綺麗なモデルさんを並べて、魅力的なコメントを並べる。
「むくみ顔もヤセてスッキリしたせいか、目も二重に変わりました」。
って、「マイクロダイエット」で痩せたら二重に!
それ、超ビビるなり(笑)。
また、とあるとてもスタイルの良いモデルさんの写真の横には、「1ヶ月で体重56kg→51kgに」というキャプションが。
え〜、どう見ても現体重が51kgの女性には見えず、40kg台前半くらいにしか見えない痩せっぷりなりが・・・。
こういう細かい演出で錯覚させているわけなりね。
なるほど、巧みなり。
広告なんてものは美辞麗句以外のものは並ばないので、こういう時にはやっぱり消費者の生の声を聞くことができるインターネットが役に立つなり。
まあいろいろと読んでみると、結局は空腹が厳しすぎて長続きしないとか、キッチリとやり方通りに食生活を替えてみても3kg以上減らないとか、「マイクロダイエット」で痩せた後に激しいリバウンドに見まわれたとか。
そんな女性の悲痛な叫びがインターネットにはたくさん落ちているなりね。
所詮「マイクロダイエット」も普通のダイエット。
最終的には自分の意思を強くするしか無いという点に尽きるので、広告に惑わされて購入してしまうのもいかがなものかと。
もちろん、「マイクロダイエット」を使って実際に痩せて大満足、という人も多いと思うなりが・・・。
それも意思の問題なりからねぇ。
なんにせよ、女性は大変なりよね。
皆さん頑張って下さいなり。
って、男性も極端に痩せる必要は無いと思うなりが、肥満にならないように気を付けなければ。
皆さんもお気をつけて。

2001年10月16日 (Tue)
ソース、ソースと言うなりが。
「ウスターソースの『ウスター』ってなんじゃい」と思ったことって無いなりか?
なんだか凄く些細なことなりが、昔から気になって仕方がなかったなり。
日本でウスターソースといえばブルドック。
味の素やキッコーマンとかもウスターソースは作っているなりが、やはり何と言っても食卓に並ぶ率が最も高いのはブルドックのウスターソースなり。
ブルドックのホームページにはバッチリ「ウスターソース」の起源が載っているなりよ。
そこからちょいとご紹介なり。
「ロンドンの北西180キロほどのイングランド中央部、ウスターシャ地方のウスター市ではじめて作られたため地名をとって、ウスターソースと呼ばれるようになりました」。
なるほど、地名だったなりね。
このウスター市のとある主婦が「野菜や果実の切れ端を捨てずに胡椒や唐辛子等の香辛料をふりかけ腐敗しないように塩や酢を加えて壷に入れて貯蔵」したのを忘れて放置。
半年後に思いがけず壷を発見した主婦がペロリと中身を舐めてみたら、美味しいソースになっていたというなり。
これがウスターソースの起源。
忘れんぼの主婦がたまたま作ってしまったもの。
それがウスターソースというわけなり。
また、もう一つの起源も紹介されているなり。
「1840年頃、インドのベンガル州の総督であったマーカス・サンデー氏がインドからソースのレシピを持ち帰り、ヒンズー料理のためのソース製造をウスター市で薬局を営んでいたジョン・リー氏とウィリアム・ペリンス氏に依頼しました」。
つまり、元はインド古来のソースをイギリスのウスター市で製造したことからウスターソースと言うようになった、と。
なるほど、なんだかこちらの方が説得力があるような。
主婦の偶然の産物というよりは、インドに伝わるソースをアレンジしたものという方が分かりやすいなりね。
そんなウスターソースが日本にやって来たのは幕末から明治にかけての頃。
なのでイギリスで製造が始まってから、それほどタイムラグがあるわけでも無いみたいなり。
幕末に日本にやってきた洋食のお供として輸入されたウスターソース。
イギリスではスープやシチューに数滴垂らして使う、隠し味的な調味料だったなりが、日本ではコロッケやカツレツなどにかけて食べるように独自の発展を遂げたなり。
海外ではコロッケにウスターソースはかけないなりね。
それはそれでちょっと驚きかも。
まあ確かに小洒落た洋食屋さんで「仔牛のカツレツ」とか「クリームコロッケ」とかを注文してウスターソースが出てくることは少ないので、冷静に考えればそうなのかもしれないなりが。
皆さんはウスターソースって何に使うなりか?
パッと思い浮かぶのはやはりカツ、コロッケ、フライなどの揚げ物にかけるか、お好み焼きや焼きそばにかけるか、カレーにかけるか。
最近あまりカレーにかける人を見かけなくなったなりが、コ○助は昔から結構好きだったりするなり。
レトルトカレーとか、あまり凝ってないカレーの場合にはウスターソースかけて食べると美味しいなりよね。
でもまあ結局は「何かにかける」という使い道がほとんどのような。
調味料としては、ウスターソースは醤油ほど使い道があるわけが無い。
そこでコ○助がよくやるウスターソースを使った料理をちょっとご紹介なり。
用意するのはボローニャソーセージとキャベツ。
ボローニャソーセージはハムのような形に切って使うソーセージで、ペラペラしてるのが普通なりね。
なかなかスーパーでは売っていないなりが、ハム・ソーセージの専門店とかに行くとだいたいどこでもあると思うなり。
そんなに高くも無いし。
これをざく切りにしたキャベツと共に炒めるなりよ。
その際にウスターソースをかけて炒めるなり。
お好み焼きなどでもそうなりが、ソースが焼けてちょっと焦げると非常に美味しいじゃないなりか。
まさにそんな感じの炒めものになるなり。
ボローニャソーセージから出る脂と、ウスターソースが相まってとても美味しいなりよ。
普通のロースハムやソーセージなんかでも試してみたなりが、やっぱりボローニャソーセージがベストなり。
キャベツを入れないでボローニャソーセージだけをウスターソースで炒めても美味しいなりよ。
ボローニャソーセージとウスターソースの相性がバッチリということなりね。
もちろんキャベツとウスターソースの相性もバッチリなりが。
ご飯と一緒に食べても良し、パンと一緒に食べても良し。
ぜひとも試して欲しい一品なり。
他には・・・。
あんまり思い浮かばないなり。
何かウスターソースを使った料理、ご存知の方がいたら教えてやって下さいなり。
いつもウスターソースが冷蔵庫の中で賞味期限切れになってしまうので、「かける」以外に使い道を模索したいなりよ。
よろしくお願いしますなり。