■ 2001年10月01日 (Mon)
映画の前売り券って使えない場所があるなりか。
コ○助はそんな基本的なことも知らず、昨日は大失敗をしてしまったなり。
昨日、友人から「映画のチケット持ってるんだけど観に行かない?」と誘われ、日曜で時間もあったのでフラフラと行くことにしたなりよ。
どうせ映画を観るならシネコンで観ようという話になって、どこに行くか入念に検討。
東京には都心にシネコンは存在せず、お台場や東武練馬といった「都心から電車で30〜40分程度」かかる場所にあるなり。
そんな中で、最も空いていると睨んだ千葉県のワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典に決定。
いざ、電車に乗って映画館に向かうことにしたなり。
電車に揺られること40分。
ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典に到着したなりが、少しばかり小腹が減ったのでマクドナルドでお茶をすることにしたなり。
お茶をしながら、ふと友人が不安なことを言うなりよ。
「ところで、このチケット。裏に『左記上映劇場にて上映期間中有効』って書いてあるけど、そこにワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典の名前が書いてないんだよね」。
見てみると、なるほど、本当に書いてないなり。
コ○助は基本的には映画を観る前に前売り券を仕入れておくタイプの人なりが、これまでそんなこと改めて気にしたことがなかったなりよ。
今までも様々な映画館で前売り券を使って映画を観てきたなりが、一度も「この映画館では使えない」と言われたことがなかったし。
なので、この時点でも全然心配なんてしていなかったなり。
「全然大丈夫でしょ」。
二人の見解が一致したなり。
それに、チケットの裏には「マイカル松竹シネマズ本牧」と、同じ系列の映画館の名前もあったので絶対に大丈夫だと思っていたなり。
ところが。
映画開始の15分前に映画館の前に行き、前売り券を提示すると。
「このチケットはこの映画館では使うことはできません」と係員から一言。
映画を観る直前で、身も心もウキウキしていたのに、一気に奈落の底に突き落とされてしまったなり。
ショックすぎ(笑)。
まあ当たり前と言えば当たり前。
チケットにはしっかり「左記上映劇場にて上映期間中有効」と書かれているなりから何の不思議はないなり。
でも前売り券の裏に記載の無い映画館でも、通常のロードショー期間中なら使えるものだと思っていたなりよ。
実際、これまで数え切れない程前売り券を使っているので、絶対に前売り券の裏に記載の無い映画館でも使ってきていると思うなりが・・・。
それは単なる思い込みなりかね。
たぶん、そんな気もするなり(笑)。
まあせっかくシネコンまで来たので、気を取り直して他の映画でも良いから観て帰るかと思い、他の映画のタイムテーブルを見たなりが、全然時間が合わない。
「もう今日は映画は諦めるしか無いか」。
そう思って、もう一度前売り券を見てみると、記載されている映画館の中に「109シネマズ木場」の名前が。
最初にどのシネコンに行くか考えていた時に、コ○助たちは「109シネマズ木場」の存在を知らないでいたので完全に盲点だったなりよ。
急いで本屋に駆け込み、ぴあで「109シネマズ木場」がどんな映画館なのかを確認すると、どうやらシネコンで間違いないようなり。
しかもコ○助たちがいた市川妙典という場所から、木場という場所までは幸い電車で15分程度。
「しめた!」。
そしてコ○助たちは場所を変え、無事に映画を観ることができたなり。
まあ新宿や池袋といった大きな街に戻って映画を観るという選択肢もあるにはあったなりが、やっぱりシネコンで観ると心に決めた以上、シネコンにこだわりたいじゃないなりか。
ちなみに、コ○助たちが観た作品を上映していた「109シネマズ木場」のスクリーンの大きさは4,080mm×9,580mmの巨大なもの。
全席指定で、幸いにもコ○助はセンターのど真ん中に座ることができたなりが、もう視界いっぱいいっぱいの大きさのスクリーンで大満足だったなり。
この「109シネマズ木場」には更に上を行く6,150mm×14,570mmなんてスクリーンもあるようで、それは今度体験してみたいものなり。
客の数もかなり少なく、コ○助たちを入れても10名程度。
定員134の中に10名。
なんという贅沢なりかね。
やっぱり映画はシネコンに限るなり。
この設備の良さに反比例するかのような客の少なさ。
どうか潰れたりしないで、末永くこういった映画環境を提供して行って欲しいものなり。
コ○助たちの勝手な思いこみでウロウロしてしまったなりが、でも最終的にはとても良い映画館にたどり着けたので問題なし。
でも、今度からは書いてあることはちゃんと確認してから動こうと、ごくごく当たり前な反省をしたコ○助たちだったなり。
|
|