今日のなりなり。の過去ログなり。

 

9月24日〜9月30日

9月30日
友人から沖縄のお土産をもらったなり。
沖縄のお土産というと、泡盛、シーサー、海ぶどうに沖縄そば、豆腐よう、黒糖、オリオンビール、ドライフルーツなどなど、挙げればキリが無いなりが、一番メジャーかつポピュラーなお土産といえばやはりちんすこうなりか。
コ○助も友人からちんすこうをもらって美味しくいただいたなりが、はて。
このちんすこうというお菓子。
名前の意味が全く分からないなりよね。
で、どういう意味があるのかと思って調べてみたところ、どうやら2つ説があるようなり。
ひとつは "ちん"は「珍」、"すこう"は「お菓子」という意味で、「大変珍しい貴重なお菓子」という意味。
もうひとつは"ちん"は「金」、"すこう"は「お菓子」で、「とても高価なお菓子」という意味。
どちらにしても貴重だったということなりね。
なんかあっさりと分かってしまってつまらないなり(笑)。
そもそもちんすこうは琉球王朝の王侯貴族だけが食べることができた宮廷菓子。
一般の人は、普通は食べることができるようなお菓子では無かったので「ちんすこう」と命名されたなりね。
なるほど。
ちんすこうが歴史上初めて登場するのは15世紀頃のこと。
当時の琉球王朝は日中両属だったため、琉球の国王が交代するたびに中国皇帝から国王として承認を受けるべく冊封使が送られていたなり。
冊封使が琉球に初めて送られてきたのは、1396年の北山王・攀安知の時、もしくは1404年の武寧王の時とも言われているなりが、どちらかは明確には分からないようなり。
まあとにかく15世紀に入るか入らないかくらいの頃だったわけなり。
以降、琉球王国最後の王となった尚泰まで、中国王朝が明から清に変わっても絶えることなく、約500年近くもの長きに渡って中国から冊封使が送られていたなり。
この冊封使。
約400人近い団体でやって来て、4ヶ月〜6ヶ月も琉球に滞在していたとか。
一行には様々な専門家が随行しており、その中に菓子職人も常に随行していたため、中国菓子の製法などが琉球に伝えられたと言われているなり。
沖縄のお菓子って確かに中国のお菓子っぽいなりよね。
また、琉球は日本にも使節を送っているなりが、そこに琉球の菓子職人が随行したとか。
そして日本菓子の製法を琉球に持ち帰り、中国菓子と日本菓子の融合を果たし、独自の琉球菓子を作り上げたというわけなり。
ところで。
当時のちんすこうは、実は今のスタイルとは全く異なるものだったようなり。
そもそも、ちんすこうのベースとなったのは祝事用の中国風蒸しカステラ「チールンコウ」と言われているなりよ。
すなわち、元々はちんすこうは蒸しカステラのようなお菓子だったとか。
米の粉を蒸して砂糖とラードを加え、型に詰めて蒸し上げたものがちんすこうの原型だったらしいなり。
ちんすこうは蒸しカステラだった!
コ○助の中に衝撃が(笑)。
琉球王朝時代には、ちんすこうはこのスタイルを崩すことは無かったというなり。
そんな蒸しカステラ風のちんすこうを今のスタイルに変えたのが「ちんすこう本舗新垣菓子店」。
明治41年に開店した「ちんすこう本舗新垣菓子店」の当時の店主が、それまで蒸していたちんすこうを試しにレンガ釜で焼いてみたのが始まりだというなり。
「ちんすこう本舗新垣菓子店」が元祖も元祖というわけなり。
そう言われてみれば、東京で沖縄物産展とかやっているのを覗くと、必ずと言って良いほどこの帆船のパッケージを目にするかもしれないなり。
そんなわけで、今のスタイルのちんすこうの歴史は100年ちょっとしか無いなりね。
意外というか、なんというか。
ちんすこうはラードがふんだん使われているので、美味しいからと言って食べ過ぎるとヤバいことになるらしいなり(笑)。
お土産にもらったからといって、喰いすぎは良くないなりね。
コ○助は1日1個くらいにしておくとするなり。
皆さんはちんすこう好きなりか?

※※※以下余談※※※
ちんすこうは沖縄の人はあまり食べないという話を小耳に挟んだなりよ。
確かに東京の人も別に雷おこしや人形焼きを年がら年中食べているわけでは無いので、お土産ものなんてそんなものかもしれないなりが、ちょっと意外だったなり。

9月29日
「アメリカの子供は高校生になるまでに1,500個ものピーナッツバターを食べる」。
へー。
ここでいう「1,500個」というのは、どうやら「1,500瓶」のことのようなり。
すると、アメリカの子供たちは年間100瓶ものピーナッツバターを食べるなりか・・・。
アメリカ人っていったい・・・。
そんな突っ込みどころも、要らぬ情報も満載の「マーサ・スチュワート・リビング」という番組をご存知なりか?
恐らく、知っている人はあまりいないかもしれないなり。
コ○助がテレビ番組の話をする時は、ケーブルテレビで放送されている番組の話が多いので既にピンと来た方もいるかと思うなりが、「マーサ・スチュワート・リビング」も例に漏れずケーブルテレビで見ることができる番組なり。
ケーブルテレビならJ-COM系列で、スカイパーフェクTVでは748チャンネルで見ることができるLaLaTVという放送局で流れている番組なりが、なんだかとても不思議な番組なりよ。
番組の内容は「生活情報番組」。
アメリカの家庭料理の作り方やガーデニングの仕方、果ては日曜大工の仕方などを紹介する、素晴らしく「アメリカン」な番組なり。
マーサ・スチュワートという主婦がメインで、ある時は1人で、またある時はいろいろな指導をしてくれる先生を伴って番組は進行されるなり。
番組内ではBGMがかかっておらず、淡々とマーサ・スチュワートの語りのみ。
これが独特な番組の空気を醸し出しているなり。
料理でも日曜大工でも、細かい材料の紹介などは一切なし。
日本の料理番組というと、「砂糖は大さじ1で」とか「酒はカップ1杯」とか細やかな指示が有り難い部分もあるなりが、その反面「本当にこんなの全部測って作っている人はいるの?」と思ってしまう部分も否めないなり。
「マーサ・スチュワート・リビング」はそのへんはものすごくアバウトなり。
「だいたいでいいでしょう」「あまり多いと甘すぎるかもしれません」などと、あくまで番組を見ている視聴者の主体性を重んじているなり。
ここらへんはお国柄も出ているのかもしれないなりね。
几帳面な日本人と、大らかなアメリカ人。
この番組。
本当に毎回テーマの幅が広いなりよ。
例えばコ○助がたまに見ただけでも「基本的なオムレツの作り方」「バーベキューグリルでの肉の焼き方」から「調理器具の包装の仕方」「カナリアの正しい飼い方」「トリカブトのような多年生植物の植え方」まで、もう何でもアリ。
ちなみに今日は「猫の爪とぎ用ポストの作り方」と「ピーナッツバターとジャムをふんだんに使ったバー状のクッキー の作り方」を見たなり(笑)。
で、最初の要らぬ情報をゲットしたなりね。
この番組の率直な感想を言うと、普段垣間見ることのできないアメリカの「日常」を覗くことができるというのはすごく面白い。
日本の習慣に無いこと(例えばイースター・エッグの作り方とか)を紹介しているのを見ると、「アメリカの人たちはこういうことをしてるんだ」という、純粋な驚きが詰まっているなり。
まあ本当に番組は淡々と進むので、そういう点に興味を持たない人には素晴らしく退屈な番組だと思うなりが(笑)。
コ○助がこの番組に出会ったのは半年くらい前なりか。
しっかり見たのはごく最近のことなりが、最初に見た時には「誰だ、このおばちゃんは」と思っただけで、全然興味も湧かないでいたなりよ。
でも、いろいろと調べてみると、マーサ・スチュワートというこの主婦。
実はとんでもない大物だったなり。
「マーサ・スチュワート リビング 」という番組は1994年の放送開始以来、アメリカのテレビ界最高の栄誉であるエミー賞を6回も受賞している超人気番組らしいなり。
日本では全然知名度の低いマーサ・スチュワートなりが、「家事のことならマーサ・スチュワートに聞こう」というくらい、アメリカでは有名人だというなり。
この番組のメインであるマーサ・スチュワートは1941年生まれの60歳。
大学2年生の時に結婚して主婦となり、大学卒業後に主婦業の傍らウォールストリートで株のブローカーとして活躍。
って、もうここの経歴だけでちょっと凄いものを感じるなりね。
学生結婚→主婦兼株のブローカー。
パワフルなり。
その後ケータリングビジネス(出張レストランのようなもの。パーティやイベントに料理を配達するサービス)を始めて大成功を収めるなり。
この成功で終わるわけではなく、さらにライフスタイル提案型企業のマーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社を設立。
まあ何をやっているかというと、生活雑貨の販売や生活雑誌の出版という感じなり。
現職はマーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社の会長兼最高経営責任者。
「このおばちゃん」とか言ってる場合じゃないなり(笑)。
マーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社は1999年にニューヨーク証券取引所に上場を果たし、株式時価総額が12億ドル(約1,400億円)にまで達した、大きな企業なり。
アメリカの大手スーパーのKマートは、経営が傾きかけていた1997年にマーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社の製品取り扱いを開始してから急激に業績を回復し、今では年間にマーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社の製品だけで10億ドル(約1,200億円)という驚異的な売上げを記録しているとか。
アメリカでは知らない人はいないと言われるくらいの企業になっているようなりね。
日本では聞き慣れないなりが、アメリカにはこういう大きな企業がまだゴロゴロしているなりねぇ。
なんて悠長なことを思っていたら。
今月、マーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社は日本に上陸したなりよ。
スーパーの西友が日本でのマーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社の製品の独占販売契約を締結したようで、今月から既に販売が開始されているとか。
販売されているブランド「マーサ・スチュワート・エブリデイ」のホームページを見てみると、意外とリーズナブルで抑えたデザインなので結構日本でも受け入れられるかもしれないなりね。
アメリカでとんでもない成功を収めているマーサ・スチュワート。
TIME誌が発表した「全米で最も影響力のある人物25人」にも選出されたというこの大物も、日本ではあまり認知されていないなりが、この西友との事業が軌道に乗ったらもっと国内メディアで取り上げられる機会は増えるかもしれないなりね。
今のうちに要チェックなり。

9月28日
或る日の深夜。
フラフラとコンビニに行ったなり。
いつも行きつけのコンビニでは、通常月曜日発売のマンガ雑誌「ヤングマガジン」と、木曜日発売のマンガ雑誌「ヤングサンデー」をちょっとだけフライング発売していて、夜中の1時半くらいには店頭に並ぶなりよ。
なので毎週月曜日と木曜日の午前2時頃に、コ○助はフラフラとコンビニに行くのがパターンなり。
決まった日の決まった時間にコンビニに行く。
そうすると、結構同じ店員さんがいることが多いなり。
まあ店員さんにもシフトパターンがあるので当然だとは思うなりが。
先月くらいまで、そのコンビニで月曜日と木曜日の深夜にいた店員さんは愛想の良い、接客の気持ちよい感じの人だったなり。
コ○助は直接話したことは無いなりが、でもレジでのやり取りだけでも人柄の良さが伝わってくる。
そんな感じの人だったなり。
でも、最近店員さんが変わったなりよ。
その店員さん。
ちょっと接客をする態度ではないので、あまり気分が良くないなり。
そう、或る日の深夜。
例えばこんなことがあったなり。
コ○助がコンビニに入ると、中にはコ○助を含めて3人の客が。
1人は立ち読みをしていて、もう1人は飲み物とかを物色していたなり。
コ○助は目的のマンガが既に並んでいるのを確認した上で、ちょっと立ち読みをしていたなり。
飲み物を購入しようとした客がレジに行くと、店員さんがいない。
「すみませーん」。
客が呼びかけても応答が無い。
店の中には姿が見えないので、奥の控え室っぽいところにいるのだと思うなりが、なかなか出てこない。
「すみませーん」。
「すみませーん」。
客が3回呼びかけても店員さんが出てこないので、その客は購入するのを断念して飲み物を元の場所に戻し、店を出て行ってしまったなり。
3回も呼ばれたら出てこいって(笑)。
次に、コ○助の隣で立ち読みをしていた客が、雑誌を片手にレジへ。
当然レジに常駐しているわけではないので、客が呼びかけるなり。
「すみませーん」。
すると、今度はのそのそと奥の方から店員さんが出てきたなり。
明らかに「今眠ってました」というような顔であくびをしながら(笑)。
ちょっと信じられないなりよねぇ。
でもまあその客は買い物を済ませ、店を出ていったなり。
店内に残るはコ○助1人。
レジの店員さんがコ○助の方をジッと見ているなり。
「早く買い物して出て行けよ」と言わんばかりの眼差しで(←コ○助の思いこみなりが)。
でもそれに屈するのもなんだか悔しいので、もう少しコ○助は立ち読みをしていたなり。
すると、店員さんは諦めてまた奥の方へ。
しばらくして、コ○助もマンガを買って帰ろうと思い、レジへ。
店員さんを呼ぶしかないので、コ○助もそれまでの客と同様に呼びかけてみたなり。
「すみませーん」。
「すみませーん」。
反応がない。
「すみま・・・」と3回目を言いかけた時に店員さんがモソモソと出てきたなり。
コ○助はあらかじめお金とマンガをレジに差し出すと、無言でレジを打ち、ビニール袋にも入れずに釣りをコ○助に渡してその場を去ろうとしていたなり。
う〜む、やる気なさすぎ(笑)。
まあビニール袋は別に必要ないので良いなりが、このやり取りの間に全く言葉のやり取りが無いのはどうかと。
別に「いらっしゃいませ」と言って欲しいわけでも、「有り難うございます」と言って欲しいわけでもないなりが、社交辞令的に発せられるそういった言葉が無いだけでも、なんと無機質な対応に感じることか。
コ○助はコンビニで働いたことが無いので、実際にアルバイトにどういうマニュアルが渡されているのかは知らないなりが、客が呼んでもレジに出てこなくて良いというマニュアルは無いはずなり(笑)。
そして、無言で対応するということも無いと思うなりが・・・。
夜中のコンビニ。
レジに店員さんがいなくてもお金や物を取られることのない国、日本。
なんだか平和だなぁ、と思った夜だったなり。
ま、店員さんのこういう気怠い対応は、海外ではよくある話なので「日本も海外に追いついてきたなぁ」なんて思ってみたり。
そんなのイヤなり(笑)。
追いつかなくて良いなり・・・。
どうか以前の店員さんに早く戻りますように。

9月27日
タバコ、吸うなりか?
コ○助はなにげにタバコは吸わないなりよ。
Web関係、というかパソコン関係のことを何かやっている人にはヘビースモーカーが多いような気がするので、自分では結構珍しい方なんじゃないかと思うなり。
だって、結構パソコンいじってるとイライラすることって多いじゃないなりか。
順調に仕事が進んでいたのにフリーズ、気を取り直して仕事に取りかかってまたフリーズ。
イライラしない方がおかしいなり(笑)。
こういう時に、一服すると落ち着くという人は多いなりよね。
それは分かるような気がするなり。
最近は本当に男女問わずタバコを吸う人って多いなりよね。
コ○助は大学時代に巨大なサークルに身を置いていたなりが、そのサークルでパッと見た感じでは7〜8割くらいの人はタバコを常飲しているようだったなり。
まあ昔から大学生の男性はそんなもんだったかもしれないなりが、女性はここ10年くらいできっと急増しているんじゃないかなぁ、と思うなり。
皆さんの周りではどうなりか?
タバコを吸う人、多いなりか?
コ○助もタバコを吸わないというだけで、実は吸えないわけではないなり。
決して吸うのが嫌いなわけでも無い。
コ○助とタバコの出会いは高校生の頃にさかのぼるなり。
高校生・・・細かいことは気にしない気にしない(笑)。
思い返せば、コ○助は高校生の頃が一番ヘビースモーカーだったなり。
学校が私服と制服どちらでも好きな方を来て登校できたこともあって、私服の時には学校帰りのファミレスでコーヒーのお供にスパスパ。
ボーリングやカラオケなどに行くと待ち時間にスパスパ。
競馬場に行ってスパスパ。
競馬場もダメじゃん、なんて細かいことは気にしない気にしない(笑)。
とにかく、ボーリングを1ゲームやる間に1箱開けるくらいのヘビースモーカーだったなり。
でも、不思議なことに。
コ○助は暇な時間が多すぎる(競馬のレースの合間、ファミレスでの暇つぶし、ボーリングでの順番待ちなど)と吸う傾向があったなりが、決して他の時には吸いたいと思うことは無かったなりよ。
なので、家に帰ったら絶対にタバコは吸わないし、別に3〜4日、いや1ヶ月吸わなくても全然問題ない。
周りのタバコを吸う友人は、毎日吸わないと気が済まない人ばかりなりが、なぜかコ○助は全然平気だったなり。
そんな体質だったので、浪人時代に金銭的に苦しくなるとタバコを吸わなくなり、次第にタバコとは縁遠くなっていったなり。
大学1年の時。
中国に旅行に行った時にこんなエピソードがあったなり。
コ○助はとある街で20kg近いバックパックを担ぎながら、炎天下の中を安宿を探し求めて彷徨っていたなり。
その時街で仕入れた地図がいい加減で、なかなか目的地につかずに困っていたところ。
1台のタクシーがコ○助の前で止まったなり。
コ○助は貧乏旅行だったことや、言葉があまり上手く話せないこともあってタクシーなどは使わないようにしていたなりが、そのタクシーの運転手さんがどうやら「俺がその宿に連れて行ってやる」と親身になって話しかけてきてくれたなり。
まあ向こうも商売だからとは思ったなりが、非常に良い感じの青年で、年も近そうだったのでお世話になることに。
でも案の定コ○助とその運転手の間では、車内での会話は成立しなかったなりよ。
結構運転手さんは気さくに話しかけてきてくれたなりが、全然コ○助が理解できなかったなり。
そのうち車内は沈黙に。
コ○助もなんだかやたら疲れていたので、それでも良いかな、と思ったなり。
途中、そんなコ○助を見た運転手さんは車を止めてポケットからタバコを取り出したなり。
「どうだ、一服やらないか?」。
恐らくそんな言葉を言ったはずなり。
ここで、もし。
もしコ○助がタバコを吸えない人だったら、運転手さんの親切を一つむげにしてしまうところだったなり。
きっとその後の車内はさらに重苦しいムードになっていたかもしれないなり。
でもコ○助は高校生の時に鍛えておいたおかげで、吸えるじゃないなりか。
「謝々」。
そんな言葉を返して、コ○助はタバコをいただいたなり。
タバコで乾杯!
ここに、言葉を超えたコミュニケーションが(笑)。
なんだかその後、運転手さんもコ○助と初めてコミュニケーションらしいコミュニケーションが取れたことで笑顔になり、車内の空気も和やかになり、そしてコ○助を目的地に送り届けてくれたなり。
なんて。
全然何てこと無い話だと思うかもしれないなりが、この時のコ○助はタバコが吸えるということで本当に救われた気がしたなりよ。
この時ほど、タバコが吸えるということに感謝したことは無かったなり。
何が言いたかったかって?
タバコを吸うこと自体はそれほど悪いことだとは思わないなりよ。
身体に悪いかもしれないなりが、まあタバコを吸ってても90歳、100歳まで長生きしている人もいるわけで、適量を摂取するくらいならそれほど問題はないかと。
それに何より、コ○助のようにコミュニケーションの一つとして使えるかもしれないし(笑)。
こんなケースはそうそう有るものでは無いかもしれないなりが、でも海外に行った時には有効な手かな、なんて。
ま、何事もできないよりはできた方が良い。
そして何事もほどほどが一番。
皆さんもタバコは吸いすぎない程度に楽しみませう。
って、なんだそのまとめは(笑)。
ちなみにコ○助は現在は吸っても年に1本か2本程度。
全然身体がタバコを欲しないなり。
なんだか便利な身体なり。

9月26日
眠いなりねぇ。
快眠・快食・快便というなりが、コ○助は後者2つで悩んだことは皆無なのに、どうも快眠という部分には悩まされっぱなしなり。
以前ちょっとした悩みだった不眠についてはだいぶ解消されているなりが、最近はせっかく不眠が治りつつあるのに今度は寝る時間が無い。
コ○助は基本的に平日はどんなに遅く寝ても、だいたい朝は8時に起きて更新作業に臨むという生活をしているなりが、今月はあまりに忙しくて4〜5時間寝られたら良い方だったりするなり。
土・日・祝日の更新は比較的ゆとりを持ってやらせていただいているので少しはゆっくり寝ることもできるなりが、平日は結構キツいものが。
眠いと本当に何をやるにもスピードが鈍くて困っちゃうなりよね。
頭の中では「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」と指示を出しているのに、全然身体が反応しない。
なんか、こう一言で表すと「モケー」という感じなりか。
って、どんな感じだって(笑)。
意識はハッキリしているので「ボケー」とか「ポケー」ではなく、あくまで「モケー」。
まあそんなことはどうでも良いなり。
皆さんは寝不足で眠い時にはどうやって対処するなりか?
風に当たるとか、シャワー浴びるとか、炭酸飲料一気に飲むとかいろいろと対処法はあるなりが、どれもイマイチコ○助には効かない。
まあ誰でもそうかもしれないなりが、とりあえずコ○助にはそういった対処法は何の効果も発揮してくれないなり。
そんな時。
そんな時はもう昼寝してしまうしか無いなり(笑)。
「いつまでも気楽な学生気分が!」とか社会人の皆々様からお叱りを受けそうなりが、昼寝と言ってもまあ30分くらいなりよ。
それくらいはお許し下され。
思えば、コ○助と昼寝の関わりは非常に深いものがあるなり。
まず、幼稚園の頃には必ず「昼寝の時間」があったなり。
これはまあどこの幼稚園でもあるなりかね。
次に小・中学校の時には電車通学だったので、必ず往復の電車の中でうたた寝をする習慣があったなりよ。
夜9時とか10時とか、そんなに遅い時間に帰宅するわけでは無いので、電車でのうたた寝も昼寝のようなものなりよね。
この小・中学校の9年間。
これがコ○助の中に「昼寝」という習慣を根付かせてしまったなり。
昼寝するからといって、決して堕落というわけでは無いなりよ。
少ない時間で効率よく、遠くに行きかけた意識を呼び戻すという意味では非常に重要な作業なわけなり。
以降、高校では授業中に昼寝を、大学でも講義中に昼寝を(笑)。
繰り返すなりが、決してこれは堕落では無いなり。
あくまで習慣が染みついた身体が勝手に反応しているということなり・・・。
しかし昼寝というと、どうしても堕落というイメージが付きまとうなりよね。
もしくは「3食昼寝付き」という言葉に代表されるように贅沢の代名詞になっていたり。
まあそれも分からなくは無いなりが、コ○助は昼寝を堕落だとは断固として認めないなり。
もう認められないなり・・・。
認めたくないなり・・・。
日本にも江戸時代には昼寝の習慣があったようなり。
それがだんだん近代化に伴って時間が短くなり、やがて無くなって行ったと。
嗚呼、コ○助も江戸時代に生まれて堂々と昼寝がしたかったなり(笑)。
海外ではスペイン・イタリア・中南米などを中心にシエスタという昼寝の習慣があるなり。
特にイタリアでは古代ローマの時代から続く習慣なのだとか。
時間にして2時間くらい、たっぷりと昼寝するようなり。
嗚呼、コ○助もそんな国に生まれて堂々と昼寝がしたかったなり(笑)。
まあさすがに2時間は時間をとりすぎな気はするなりが、30分くらいは良いんじゃないかなぁ、と。
昼寝って、単純に睡眠時間を満たすということ以外にも、かなり身体には良いらしいなりよ。
「血圧を下げる」「リラクゼーション効果」「アルツハイマーの危険性回避」といった効用が、最近では医学的に明らかになっているようなり。
なんだ、良いことばかりじゃないなりか。
昼寝にはベストな時間というのがあって、午後2時から約15分取るのが理想だとか。
前夜の睡眠時間が5時間以下で、強い眠気をもよおしている人は80分程度取るとスッキリするというなり。
コ○助の場合は後者にあたるので、実際は80分昼寝するのが理想なりね。
でも、まあ今は30分でも満足ではあるなり。
会社勤めの方々は午後2時から15分というのは無理だと思うなりが、そういう場合には昼休みに食後15分だけ昼寝するのが良いみたいなりよ。
とりたてて眠くなくても「アルツハイマーの危険性回避」だと思って昼寝するのも悪くないかも。
また、昼寝する直前にコーヒーなど強いカフェインを含んだ飲み物を飲むと良いらしいなり。
なんでもカフェインが効いてくるのは摂取後30分程度経ってからなので、昼寝する直前にコーヒーなどを飲んで昼寝に入り、15分後に起きた後に徐々にカフェインが効いてきて目が覚めてくる。
そんなに上手くいくのかよ、とも思うなりが、でもそういうサイクルに理論上なるようなり。
皆さんもぜひ昼休みにはコーヒー飲んで昼寝してみて下さいなり(笑)。
さて。
今日も昼寝するなりか。
何度でも言うなりが、これは堕落では無いなりよ・・・。
堕落では無いなり・・・。
無いはずなり・・・。

9月25日
PHP研究所から「THE21 11月特別増刊号 マンガで読む『ロングセラー商品』誕生のドラマ あのヒット商品はこうしてつくられた!!(以下あのヒット商品はこうしてつくられた!!)」という雑誌が出ているなり。
ちょっとタイトル長すぎ(笑)。
この雑誌、ご存知なりか?
今年の1月に「マンガで読む『ロングセラー商品』誕生物語」というかたちで第一弾が発売されており、今月第二弾として発売されたものなり。
既に出版元のサイトには「品切れ・重版未定」と書かれており、コ○助がこれを購入した本屋にも既に在庫は無かったなりよ。
察するにかなり売れ行きは良い模様なり。
関係ない話なりが、PHP研究所ってあの松下電器産業の創始者である故・松下幸之助氏が創設した会社だったなりね。
知らなかったなり。
それは良いとして。
この雑誌。
コ○助の中ではかなりヒットしたなり。
「THE21」という雑誌は読んだことがなかったなりが、本屋に並んだ「あのヒット商品はこうしてつくられた!!」の長すぎるタイトルが気になってしまったので立ち読みをしばらくしてみたなり。
もうPHP研究所の作戦通りという感じで悔しいなりが(笑)。
最初のヒット商品として取り上げられていたのは「吉野家の牛丼」。
今年吉野家は値下げ合戦の話題もあってニュースになることが多かったなりが、吉野家が1980年に事実上倒産してから復活を果たしたということは知っていたものの、なぜ倒産状態に追い込まれることになったのかということまでは知らないでいたなりよ。
倒産状態に追い込まれたのは1980年。
コ○助が4歳の時のことなのでそれも仕方のない話なり。
吉野家は1899年に創業。
当時東京・日本橋にあった魚市場の近くで創業された吉野家は、魚市場の築地移転に伴い店舗を築地に移動し、そこで24時間営業を開始。
事業として吉野家を展開し始めたのは1958年からということなので、創業100年以上とはいえ実質は今のスタイルになってからは50年弱といったところなりか。
以降フランチャイズ展開を進め、順調に店舗数を増やしていた矢先の1973年に政府が国内の畜産家保護のために輸入牛肉の規制を強化する政策を発表。
使用する牛肉を全て輸入していた吉野家は大打撃を受けたため、値上げと共に、肉をそれまで使用したことが無かったフリーズドライに変えたことで味が落ち、深刻な客離れを引き起こしたというなり。
そして急激な事業拡張の影響と売上げの激減によって1980年に倒産状態に。
なるほど。
単純に値上げしたからではなく、味も落ちていったなりね。
高くなって不味くなったら、確かに飲食店としては致命的なり。
と、まあ「あのヒット商品はこうしてつくられた!!」はこういった話をマンガにしてあって、結構読みふけってしまったので思い切って購入してゆっくり読むことにしたなり。
最近、NHKの「プロジェクトX」が大流行しているように、こういった「商品開発秘話」とか「企業成長物語」のようなものって、一種のブームみたいになっているじゃないなりか。
「あのヒット商品はこうしてつくられた!!」も正にそれなりが、いやー、やっぱり面白いなりよ。
ヒット商品を生み出す過程には必ずといって良いほど挫折があったり、人知れぬ苦労があったり。
埋もれさせておくには惜しいエピソードがいっぱい詰まっているなりね。
この雑誌の中でコ○助が他に魅かれたのは宅配ピザの「ピザーラ」と「養命酒」の話。
特にピザーラを展開しているフォーシーズの社長が、何のピザ作りのノウハウがあった分けでもないのに、映画「E.T.」に出てきたピザを家まで運んでくれるシーンを観て宅配ピザをやろうと決意したというくだりが、素晴らしく感銘を受けたなり。
ヒントはどこにでも転がってるということなりね。
そして恐れを知らぬ行動力。
自ら「こらだ!」という確信を持ったら突っ走れるくらいの気概が無いと、起業なんてできないのかなぁ、なんてしみじみ思ったなり。
まあこうやって表に出てくるのは美談になってからなのでそう見えるだけで、実際には随分と悩んだ上の結論であって、決して「映画観た=事業にしよう」という短絡的な発想だったのでは無いと思うなりが。
ま、「あのヒット商品はこうしてつくられた!!」には他にも「タミヤのプラモデル」「ソニーのWEGA」「東ハトのキャラメルコーン」「ミズノの硬式野球ボール」「日本ビクターのVHSビデオ」などなど、全部で36個のエピソードが詰まっているので、結構楽しめると思うなり。
もし書店で見かけることがあればぜひぜひ。

9月24日
昨日、久しぶりにロイヤルホストに行ったなり。
コ○助はロイヤルホストのメニューを見て、ちょっとビックリしたなりよ。
普通ファミレスのメニューって料理の写真で構成されているじゃないなりか。
その写真を見てどんな料理なのかが分かって、注文してみようかなという気になる。
でも、今のロイヤルホストのメニューは料理の写真が一切ない。
変わりに料理の絵が描いてあるなり。
ある意味新しい。
でも、コ○助には非常に見にくくて仕方なかったなり。
コ○助は友人3人と共にロイヤルホストに行ったなり。
コ○助だけが見にくいと思ったわけではなく、友人を含め4人が4人とも見にくいと思ったなりよ。
これいかに。
描かれている絵も、すごく写実的な絵だったら少しは料理のイメージが湧くかもしれないなりが、描かれているのは微妙に抽象的。
なので、あんまり絵を見ても美味しそうには見えないし、ましてや食欲なんて湧いて来なかったなり。
最近ロイヤルホストに行った方いるなりか?
他の人たちがどんな印象を持ったか興味あるところなり。

あ、今日はまだ休日だったなりか。
ちょいとのんびりするとするなりか。

それでは少し業務連絡を。
長らく課題だったサーバの移転、10月中には実施できそうな感じなり。
それに伴い、大幅なリニューアルを準備しておりますなり。
これにはいろいろ事情があるなりよ。
リニューアルを敢行する大きな理由は、今のサイトがハンパなデザインになってしまったということ。
Narinari.comは今年の3月にリニューアルをしたばかりなりが、以来半年の間に「サイトが重すぎる」「背景の黄色が濃すぎる」といった読者の方々からのご意見や「転送量が多すぎる」といったホスティング会社からの警告などもあって、いろいろと変更をしすぎたなり。
そのため、気が付けば未完成のページや、ページによってデザインが違うという何とも醜い姿をさらすことに。
そして、当初コ○助が考えていたサイトの構造とは全然違うものになってしまったなり。
コ○助自身もこの状況が良いとは決して思っておらず、何とか全てを整えたいと思っていたなりが、なかなか日々の更新作業の他にそういった作業に取り組むことができないでいたなり。
そんなわけで、サーバ移転を機に一念発起。
フルリニューアルを敢行しようと思ったわけなり。
詳細な日程についてはまだ準備が整っていないので決めかねているなりが、1ヶ月以内の予定ということで、頭の隅にでも入れて置いていただければ、と思いますなり。
ちゃんと決まったらまたあらためてアナウンスしますなり。
なのでもう少々お待ちを。

今日はケーブルテレビの宅内メンテナンスとやらが来るということで、この辺で。
実家でもケーブルテレビを引いているなりが、そんなの来たこと無いのに。
マンションってのは何かと不便なりねぇ。
面倒臭いったら無いなり。
この汚い部屋に工事の人を入れるわけにはいかないので、急いで掃除をしなければ(汗)。
なにかニュースがあれば見つけ次第更新しますなり。
ではでは。