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                                    8月8日〜8月15日
 8月15日 
        2億5,000万年前の地球。 
そこにどんな世界が広がっていたと思うなりか? 
恐竜が地球上を闊歩する5,000万年も前の話。
 
今とは全く異なる地球像がそこに広がっていたというなり。 
この時代、最近になってようやく姿が見えてきたらしいなりよ。 
20年前に初めてこの時代の化石がアフリカで見つかり、ほんの10年前に地質学者がその化石の存在を知ったというなり。 
2億5,000万年前、この時代は二畳紀と呼ばれる時代に当たるなり。 
当時の陸上には緑が溢れ、数多くの生物が生息していたなりが、その多くは爬虫類と獣弓類が占めていたなり。 
獣弓類は「哺乳類型爬虫類」と呼ばれ、爬虫類から哺乳類への進化の途中に当たるもので、恐竜の時代が始まる直前まで繁栄したとか。 
恐竜よりもずっと進化している生物のようなり。
 
哺乳類の原型ということから、広い意味で言えば人類の遠い祖先とも言えるなりね。
 
現在まで化石で確認されている獣弓類はアンティオサウルスなどの肉食型の3種と、モストロプスやリストロサウルスといった草食型の12種と言われているなりが、これは研究が進むにつれてどんどん増えている模様なり。 
獣弓類がなぜ「哺乳類型爬虫類」と呼ばれているのか。 
爬虫類と哺乳類の違いとしてパッと思いつくのは「爬虫類:冷血・卵生」「哺乳類:温血・胎生」というものなりが、どうもこの獣弓類は温血動物だったからのようなりね。 
どうして化石からそんなことが分かるんだろう、と素人のコ○助は思うなりが、どうも「鼻甲介骨」という哺乳類が体温調節のために持つ特有の骨の跡らしきものが獣弓類の化石から発見されたらしいなりよ。 
「鼻甲介骨」は軟骨なので化石には残らず、その跡から推測しているに過ぎないなりが。 
また、確証は無いものの胎生であった可能性も高いというなり。 
そこまで哺乳類の特徴を併せ持っているのになんで爬虫類なんだろう、とも思うなりが、それは学者が考える難しい話になってしまうのでここでは割愛を。 
って、コ○助には分からないだけなりが(笑)。 
で、この獣弓類。 
かなりの繁栄を極め、その個体数ももの凄いものがあったなりが、ある時を境にしてほとんどの種が絶滅してしまうなりよ。 
恐竜の時代にはほとんど生き残ることができなかったなり。 
いったい地球に何が起こったのか。 
地球は過去に5回ピンチがあったなり。 
一番有名なのは約6500万年前の恐竜の絶滅なりが、これ以外にも地球上の生物の80〜90%が絶滅するほどの危機が少なくとも4回は起きているというなり。 
なぜそんな絶滅が起こるのか、ということについては諸説様々。 
恐竜の絶滅に関しても隕石説や火山説、哺乳類台頭説など様々な説があって結論は出ていないなりよね。 
獣弓類が絶滅の危機に瀕した2億近く前の大絶滅に関してもいろいろな推測がなされたなり。 
当初は隕石が地球に衝突したとか、溶岩がヨーロッパ大陸あたりを覆うほどの大噴火がシベリアで起き、生物を絶滅に追い込んだといった説が有力だったなりが、この絶滅が10万年近くに渡って起きていることから、現在では短期的に絶滅に追い込まれるであろうこれらの説は否定されているようなり。 
現在有力なのは地球の温暖化説。 
当時は地殻変動期で、大陸が動いていたなり。 
マントルによって大陸が動かされ、その際にかなりの熱を放出。 
その熱が海底の石灰岩を溶かし、炭酸となって海底から海上に浮き上がり、二酸化炭素となって大気中に放出。 
やがて大気中の酸素が少なくなり、二酸化炭素が温室効果をもたらしたため、地表が砂漠化。 
水や植物が姿を消し、やがてそれを餌としていた動物も絶滅をしていく・・・。
 
こういった流れで当時の生物は絶滅をしていったというなり。 
そんな中、今のところ分かっている中では唯一獣弓類として生き残ったのがリストロサウルス。 
リストロサウルスは雑食で、環境適応能力に優れ、長く伸びた鼻で食べ物を探すというブタのような生物で、他の種が絶滅した中でもたくましく生き続けたなり。 
  天敵となる生物が全て絶滅してしまったため、リストロサウルスは大繁殖。 
その後恐竜の時代にもたくましく子孫を残し続け、哺乳類を繁栄させる基礎を作ったなり。 
  ちなみにこの絶滅を乗り越えた爬虫類は、後に恐竜へと進化していくなりね。
  
   
もし。 
もし当時の絶滅の危機にリストロサウルスも絶滅していたら。 
もちろんリストロサウルスは哺乳類の祖先なので人類も存在していなかったなり。 
嗚呼、偉大なるリストロサウルス。 
生き延びてくれて有り難うなり。 
ところで。 
地球は今、6回目のピンチに立たされているなり。 
現在毎年数千種の生物が絶滅し、300年後には今生きている生物の約60%も絶滅すると言われているなりが、この絶滅のスピードは獣弓類が絶滅していった二畳紀と同じ様な状況だとか。 
しかも皮肉にも当時と同じ二酸化炭素の発生による地球温暖化が地球にダメージを与え続けているなり。 
コ○助はナチュラリストでも何でもないなりが、二畳紀の絶滅と同じ様な状況とか言われたら結構ショックなものが。 
最近先進国の二酸化炭素排出量を削減しようと定められた京都議定書からアメリカ合衆国が脱退というニュースがあったなりが、いや、本当にそろそろ真剣にならなきゃいけないな、としみじみ。 
何の意味もないかもしれないなりが、コ○助も少しでも二酸化炭素を排出しないような努力をしようかな、と考えてみたり。 
果たして人類はこの絶滅の危機を乗り越え、生き残ることができるなりかね。
 
  自分の孫、曾孫の世代の話では無いなりが、でも何万年も先の話でも無い。 
  たった数百年後に地球上の生物に危機的な状況が来ると思うと、真剣に考えないわけにはいかないかな、と。 
  なんとか危機的な状況を回避して欲しいものなり。
   
  (今日の「今日のなりなり。」はディスカバリーチャンネルの「ブタが世界を支配した時代」という番組を見ていて非常に面白かったので、その番組の内容を元にコ○助がいろいろと調べたことを加えてご紹介させていただきましたなり。)
       
                                    8月14日 
        あ、消えた。 
            あ、現れた。 
            と、言うことで、デビッド・カッパーフィールドの公演を観に行ってきたなり。 
            デビッド・カッパーフィールドがどんな人なのか、というのは7月2日付けの今日のなりなり。を参照して下さいなり。
             
            簡単に言うと、年収数十億を誇るアメリカのスーパースター、スーパーイリュージョニストなり。 
            数年前に来日した時に、かなり話題となり、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ人なりね。
             
            コ○助は7月にデビッド・カッパーフィールドが来日するというのを聞き、いても立ってもいられずチケットをすぐに購入。 
            でも残念ながら1階席を購入することができず、2階席だったなりよ。 
            まあ俯瞰で観るのも悪くないかな、と自分に言い聞かせ、この公演の日を心待ちにしていたなり。 
            行ってきたのは東京・有楽町にある東京国際フォーラム。 
            東京国際フォーラムの中でも恐らく1番大きいであろうAホールで公演が行われたなり。
             
            開演30分前に東京国際フォーラムに着いて、ドキドキしながらデビッド・カッパーフィールドの登場を待っていたなり。 
            開演20分前。 
            開演10分前。 
            あれ? 
            全然客席が埋まらないなり(笑)。 
            1階席は徐々に人が入ってきているものの、2階席は酷く寂しい客の入り。 
            そりゃ平日の昼間、しかも通常時よりも人が少ない東京のお盆と来れば仕方ないとは思うなりが、パッと見た感じでは開演10分前にして2階席の入りはわずかに40%程度。 
            う〜む、どうしたデビッド・カッパーフィールド。 
            繰り返すなりが、デビッド・カッパーフィールドはアメリカのスーパースターでスーパーイリュージョニスト。
             
            アメリカでは公演チケットはすぐに売り切れ、テレビに出れば高視聴率。 
            そんな人なり。 
            開演5分前、変化無し。 
            開演1分前、変化無し。 
            あらら。 
            すると主催者側もこの状況に納得が行かないのか、開演時間になっても全然デビッド・カッパーフィールドが現れないなりよ。 
            いつ始まるんだろう、いつ始まるんだろうと思っていると15分後にようやく開演。 
            結局2階席の入りは40%程度のままだったなり。 
            日本での人気はそんなものなりかね、デビッド・カッパーフィールドは・・・。 
            公演が始まるとコ○助は身を乗り出して見入ってしまったなりよ。 
            1万円のチケット代を回収するべく、この公演の間は楽しみ切ろうと心に決めていたので、公演中は「あの仕掛けはどうなっているのか」ということは考えずに、純粋にデビッド・カッパーフィールドのイリュージョンに酔いしれたなり。 
            以前テレビか何かで聞いた「飛行機を消す」とか「象を消す」といった大型のイリュージョンは今回の公演では無く、全体的に小粒な感は否めなかったなりが、それでも非常に面白かったなり。 
            デビッド・カッパーフィールドのイリュージョンの特徴は会場の客をステージに上げたりして、参加させるというものがあるなりが、これがどうも仕込み臭い。 
            純粋に楽しもうと思いつつも、この点に関してはどうしても邪念が。 
            デビッド・カッパーフィールドがフリスビーやボールをステージ上から投げ、それをキャッチした人がステージに上がるという流れなりが、どうしてもこの人たちが「突然選ばれた人」とは思えないなりよ。 
            計10人近くの人が公演の中でステージに上げられるなりが、その誰もが物怖じをしない。 
            そういうものなりかね。 
            1人くらいは「いいです、いいです」とか言ってステージに上がるのを嫌がるのが日本人のような気もするなりが。 
            単純にみんな高い金払って見に行っているので、楽しもうと思っているだけなりかね。
             
            でもそういった「客」役の人を含めてショーなのかもしれないなり。 
            実際にデビッド・カッパーフィールドの公演を生で観たことがある人いらっしゃるなりか? 
            他の公演ではそんな「仕込みっぽい客」という印象を抱かせるようなものではないなりかね。 
            ちょっと興味があるなり。 
            でも、まあ気になったのはそれくらいのことで、全体的には楽しむことができたなりよ。 
            デビッド・カッパーフィールドの話術も非常に面白いし、何より愛嬌がある人なりね。 
            通訳を介してしまうので、デビッド・カッパーフィールドの放ったアメリカン・ジョークも素直に受け止めることができないのが悔しいところなりが、ところどころに散りばめられたジョークはなかなか面白いものがあるなりよ。
             
            普段映画や演劇といった娯楽にはよく行くなりが、イリュージョンショーというのはなかなか行く機会が無いので面白かったり。 
            東京での公演は今日で終了。 
            地方での公演状況は分からないなりが、もしお近くでやるようなことがあれば、皆さんも奮発してぜひ観に行ってみて下さいなり。 
            良い1日を過ごしたなり。 
            しかしどうやって消えたのかサッパリ分からないなり・・・。
       
                                    8月13日 
      夏になると無性に食べたくなる果物。 
コ○助にとってはマンゴーを置いて他のものは有り得ないなり。 
スイカでも桃でもなく、マンゴー。 
いや、桃も捨てがたいなりが(笑)。 
ここでは敢えてマンゴーと言っておくなり。
 
コ○助とマンゴーの出会いは小学生の頃。 
最近でこそマンゴープリンだ、マンゴージュースだと、どこのスーパーに行ってもフレッシュマンゴーだけではなくその加工品まで目にすることができるなりが、コ○助が小学生だった15年近く前にはまだまだ珍しい食べ物の部類に入っていたなり。
 
日本への輸入自体は1960年代から細々と行われていたようなりが、爆発的に輸入されるようになったのは1993〜1994年頃からだというなり。 
それからしばらくはフレッシュマンゴーの輸入が続けられ、徐々にその地位を果物界で築き上げ、気が付けば昨年くらいからはマンゴーの加工品ブームに。
 
どこ行ってもマンゴープリンが食べられる時代になるとは、本当に数年前には考えられなかったなり。
 
初めてマンゴーを食べた時。 
コ○助は今でも鮮明に記憶しているなりよ。 
我が家にやって来たのはフィリピン・マンゴー。 
痩せ形の黄色いニクい奴なり。 
それまで見たこともなかったような形状。 
その独特の香り。 
真ん中にある平たい種。 
鮮烈な酸味。 
みずみずしい果汁。 
そのどれを取っても、小学生のコ○助にとっては強烈な体験だったなり。 
小さい頃に強烈な印象を持ったものって、その後の人生で引きずることって多いじゃないなりか。 
マンゴーはまさにそれだったなりね。 
なので今でもマンゴーは大好きな果物だったりするなり。
 
マンゴーはウルシ科マンゴー属の果物で、原産はインドから東南アジアにかけての地域だと言われているなり。 
インドでは4,000年も前から食べられており、ベータカロチン、ビタミンA、B1、C、カルシウム、リンなどを含む非常に栄養価の高い食べ物。 
なので身体には良いなりが、食べ過ぎると栄養過多になる恐れがあり、吹き出物が出ることもあるというなり。 
            そして食べ過ぎると確実に太るとか。
             
まあマンゴーの価格は果物の中では結構高価な部類になるので、そんなに食べ過ぎになるほど食べることはできないなりが。 
日本では沖縄県や宮崎県あたりで栽培されているようなりが、そういった国産モノは1個1,000円もするのもあるなりよ。 
            それは異常な価格だとしても、オレンジやキウイといった他の輸入果物に比べると割高なのは否めないなりね。 
日本に輸入されるマンゴーは1999年の統計を見ると全部で8,623トン。
 
そのうち5,854トンがフィリピンから、2,374トンがメキシコからの輸入品で、残りが東南アジア諸国からやって来ているようなり。 
フィリピンマンゴーとメキシコマンゴー。 
フィリピンから輸入されているマンゴーの多くはカラバオマンゴーという品種で、俗にフィリピンマンゴーと呼ばれているなり。 
黄色の楕円形をしていて、酸味が強いのが特徴なり。
 
コ○助が小学生の時に食べたのもこれなりね。 
メキシコから輸入されているマンゴーの多くはアーウィンという品種で、俗にメキシコマンゴーとかアップルマンゴーとか呼ばれているなり。 
こちらは赤い円形に近い形をしていて、酸味はあまり強くなく、甘味が強いのが特徴なり。
 
マンゴープリンとかは風味や甘さがアーウィンに近いものがあるなりね。
 
コ○助はどちらも好きなりが、どちらかを選べと言われたらフィリピンマンゴーを取るなりよ。 
小さい頃のインパクトがそうさせるなりね。
 
            そうそう。 
            それにフィリピンマンゴーはミキサーにかけてフレッシュジュースにすると非常に美味い。 
            メキシコマンゴーをフレッシュジュースにするとちょっと甘ったるいなりが、フィリピンマンゴーは適度の酸味があってジュースとしても秀逸になるなりよ。 
            ぜひともお試しあれ。 
            ちなみに、よく街にあるフレッシュジュース店に行くとマンゴージュースは400円くらいで販売されているなり。 
            日本でのマンゴーの単価を考えると妥当な価格といえるなりが、でも普通の経済感覚で言ったら高いなりよね。 
            コ○助は香港に行ったときに毎日フレッシュジュース店に行ってマンゴージュースを飲んでいたなりが、向こうは日本の量の倍以上あるにも関わらずわずかに100円程度の価格。 
            やっぱり南国のフルーツなので、南に行けば行くほど安いなりね。 
            これがフィリピンやタイといった産地だったら、いったいどれくらいの価格になるのやら。 
            ちょっとマンゴーのためだけにでも良いので、行ってみたいものなり。 
            それくらいマンゴー大好きなり(笑)。
             
皆さんはどちらのマンゴーが好みなりか? 
よし、今日は奮発してマンゴーを食べるとするなり。
       
                                    8月12日 
        「あー、しば漬け食べたい」。 
  と、山口美江が言っていたのはもう14年前。 
  あの「肩パッ
ドの入ったボディコン」を着たOL役の山口美江が家の玄関に入るなりつぶやくセリフがこの「しば漬け食べたい」。 
  当時の人たちは、コ○助の記憶が確かならば、みんな山口美江のような鼻をつまんだようなしゃべり方で「しば漬け食べたい」を真似していたものなり。
   
  
  そんなの覚えてないって? 
  まあ今日の本題とは全く関係ないので問題なし。 
  しば漬け。 
  しば漬けは京都の郊外である大原八瀬というところで昔から愛されていた漬け物のことなり。 
  その命名の由来は、12世紀頃。 
  高倉天皇の中宮の建礼門院が京都の尼寺「寂光院」に出家していた時に、「寂光院」周辺の住民が古くから伝わる漬け物を建礼門院に進呈し、これを建礼門院が気に入ったので「柴葉漬け」という名前を付けたのがしば漬けの名前の由来だというなり。 
  しそ(=紫蘇)の葉が入った漬け物ということで、「柴葉漬け」なり。 
  なるへそ。 
  漬け物あれば、その由来あり。 
  日本にはたくさんの種類の漬け物があるなり。 
  ぬか漬け、浅漬け、麹漬け、味噌漬け、醤油漬け、カラシ漬け、それにたくあんや梅干しも漬け物の一種なりね。 
  もっと細かい全国各地の特産的な漬け物を挙げればたまり漬け、べったら漬け、野沢菜漬け、わさび漬け、らっきょう漬け、松前漬け、千枚漬け、高菜漬け、福神漬け、奈良漬けなどなど。 
  挙げ始めたらキリが無いなり。 
  漬け物は世界中にある食べ物なり。 
  おおまかに漬け物は塩系の漬け物と酢系の漬け物に分類されるなりが、日本では塩系が、諸外国では酢系の漬け物が主流なりね。 
  ぬか漬けも、浅漬けも、味噌漬けも醤油漬けも塩系なり。 
  これは恐らく日本が島国で、海に囲まれていたことが原因だと思うなりよ。 
  縄文時代頃から海水に野菜や山菜などを漬け込んでいた、なんて話もあるくらいなりから、海に囲まれていたことが独自の漬け物文化を育んだと言っても良さそうなりね。
   
  そして6世紀頃に中国大陸から醸造技術が伝わってきて、味噌や醤油・酒などが作られ始め、それぞれ漬け物に応用されていったようなり。 
  日本で酢系の漬け物というとらっきょう漬けくらいしかパッと思いつかないなりが、他にどんなものがあるなりかね。
   
  ちなみに、中国大陸も海側の地域では塩系の漬け物はたくさんあるようなり。 
  内陸に行くほど酢系の漬け物になるとか。
   
  海外の漬け物というと代表的なのはピクルス。 
  西洋では古くから野菜を酢漬けにしたピクルスが愛用されているなりね。 
  そもそもは野菜にワインをドレッシングとしてかけていたのが始まりで、それが後にワインビネガーをかけるようになり、そしてワインビネガーに漬け込むという発展を遂げたようなり。 
  肉が主食の西洋型の食事には酢系のピクルスがバッチリの相性で、肉の脂肪を抑える働きがあるのだとか。 
  西洋で主流になるのも頷ける話なり。 
  余談なりが、西洋では昔は生肉を酢漬けにして食べるという習慣があったらしいなりよ。 
  小鳥を丸ごと酢漬けにしたり、豚を丸ごと酢漬けにしたり。 
  相性が良いとはいえ、すごいなりね。 
  見た目はともかく、ちょっと食べてみたかったり。 
  ええ、食いしん坊なりよ、コ○助は。
   
  日本も諸外国も、塩と酢という違いはあるなりが、その発想の根本は共に保存食ということ。 
  今のように缶詰やレトルト食品がある時代ではないので、保存食をいかに確保しておくかということが非常に昔は重要だったなり。 
  野菜なら栄養も取れるし、一石二鳥。 
  漬け物は必然性が生んだ産物とも言えるわけなり。 
  そんな漬け物なりが、皆さんはどんな漬け物が好きなりか? 
  コ○助は日本の漬け物だったら断然ぬか漬けが好きなりよ。 
  ぬか漬け、美味しいなりよね。 
きゅうりや茄子、人参、キャベツ、大根などなど、どんな野菜でも漬けてしまえば大抵のものは美味しくなる魔法の漬け物。 
それがぬか漬けだとコ○助は思っているなり。 
特にキャベツ。 
かつお節をかけて、ちょっと唐辛子をかけて、醤油をかけて食べれば最強に美味い。
 
  でもあんまりぬか漬けってスーパーとかで売ってないなりよね。 
  八百屋とかに行けば売っていることもあるなりが、あまり外ではお見かけしないような。 
  基本的にぬか漬けは家庭で自分で漬けるものということなりか。 
  すぐカビてしまうので不精者のコ○助には向かないのが痛いなり。 
  食べたいのに食べられない。 
  う〜む。 
  コ○助はピクルスも結構好きなりよ。 
  でもピクルス嫌いっていう人、かなり多いなりよね。 
  よくハンバーガーを食べている時に入っているピクルスを丁寧に取り出して食べている人がいるなりが、そんなに不味いなりか? 
  まあなかなか日本の食生活だとピクルスを食べる状況が無いので慣れないということもあるのかもしれないなりが。 
  ピクルスは細かく刻んでフレンチドレッシング(白濁ではない透明タイプのもの)と合わせて、ポトフなどにかけると非常に美味しいソースになるなりよ。 
  これ、非常にお勧めなり。 
  きゅうりのピクルスだけではなく、人参やキャベツのピクルスも美味しいなりよ。 
  まあ酢漬けなので容易に味は想像できるとは思うなりが。 
  コ○助は冷蔵庫にきゅうりのピクルスを常備なり。 
  パリパリと音を立てながら食べるピクルスは最高なり。 
  ピクルスは普通にスーパーでも買うことができるのが良いなりね。
   
  夏の食欲がない時などはぜひ。 
  本当は同じきゅうりならぬか漬けのきゅうりをパリパリと食べたいところなりが。
   
  夏はぬか漬けにビール。 
  そんなのも良いなりよね。 
  う〜、ぬか漬け喰いたくなってきたなり。 
  コ○助はぬか漬けの次には松前漬けを押したいところなりが、松前漬けはちょっと豪華すぎる気も(笑)。 
  野菜じゃないし。 
  そうなると次は高菜漬け、千枚漬け、すぐきという感じなりかね。 
  ちょっと渋いかも(笑)。 
  皆さんはどんな漬け物が好きなりか?
       
                                    8月11日 
        最近急に「イリュージョン/愛の掟」というドラマにハマっているなり。 
マニアックすぎてたぶんこのドラマを知っている人は皆無だと思うなりが、南米はベネズエラで製作されたドラマなりよ。 
そのベネズエラ産ということでピンときたかと思うなりが、察するとおり民放で放送されているドラマではなく、スーパーチャンネルというケーブルテレビやスカパー向けの放送局で放送されているなり。 
きっかけはふとしたことだったなり。 
コ○助の友人が家に遊びに来た時のこと。 
カチャカチャとケーブルテレビのチャンネルを回しながら面白い番組は無いかと物色していたなり。 
時間は昼の1時台。 
一番テレビ番組が面白くない時間帯なり。 
コ○助はこの時間帯だったら普段はフジテレビ系の昼ドラマ枠(現在は「はるちゃん5」)を見るところなりが、まあ友人が自分の家には無いケーブルテレビに興味津々だったのでチャンネル権を与えていたなりね。 
すると、普通はディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー番組やスペースシャワーTVのミュージッククリップ、FOXの「X-FILE」や「ミレニアム」といった海外ドラマなどに目が行くものなりが、その友人の目はスーパーチャンネルに。 
  スーパーチャンネルという放送局は海外ドラマや海外の映画を放送する局なので、基本的にはFOXと同じ様なスタンスの放送局なりが、イマイチFOXほど面白い番組をやっていないのでコ○助はあんまり見ていなかったなりよ。 
  ちなみに。 
  FOXで今放送している番組は前述の「X-FILE」や「ミレニアム」に加え「ツイン・ピークス」「バフィー〜恋する十字架」「シカゴ・ホープ」など日本でもおなじみのドラマ、「シンプソンズ」やコ○助イチ押しの「キング・オブ・ザ・ヒル」といったアニメ、世界で4,000万人が熱狂していると言われているこれまたコ○助イチ押しのスポーツエンターテイメント「ワールド・レスリング・フェデレーション」などなど。 
  ね、面白そうだと思わないなりか? 
  それに対してスーパーチャンネルはちょっと古いドラマが多いなりね。 
  それはそれでじっくり見れば面白いのかもしれないなりが、なかなか取っつきにくいものがあるなり。 
  まあ「奥さまは魔女」だけは全部見たいところなりが。 
  脱線したなり。 
  で、友人の目が点になって止まったスーパーチャンネル。 
  ちょうどその時間に放送されていたのが「イリュージョン/愛の掟」というわけなり。
   
  コ○助の前のテレビには、かなり濃い顔立ちの男と女。 
  微妙に臭いセリフ回しの日本語吹き替え。 
  そして何よりも海外ドラマとしてよく目にするアメリカのドラマに無い独特のチープさ。 
  見たことのない、でも何だか懐かしい感じの世界がそこに広がっていたなり(笑)。 
  そう、その第一印象は数年前に劇場公開されて一大ブームを巻き起こした映画「ムトゥ〜踊るマハラジャ」に近いものがあるかもしれないなり。 
  ドラマの内容があの映画に近いというわけではなくて、とにかく日本の美的感覚とは違う濃い主人公と複雑怪奇なストーリー、チープな演出。 
  まあ簡単に言えば日本にあるメインストリームからは遠く離れた、異国の文化の違いを痛感させられるドラマということなりか。 
  そんな日本で見慣れた海外ドラマとは全く別ということが逆に新鮮だったり。 
  気が付けばその「イリュージョン/愛の掟」を毎日欠かさず見るようになっていたなり(笑)。
   
  全体的なドラマの見た目の作りがチープなのは、その国々のドラマ製作費が全然違うので当然だとは思うなりよ。 
  日本みたいに数千万円もかけて撮影されるようなドラマがチープに見えるわけが無いなり。 
  でもここで言うチープというのは、あくまで演出の方法とかセリフ回し。 
  「え?ここでそんなこと言っちゃうの?」とか「え?そんなバカなことあるか!」とか。 
  思わずそうテレビに突っ込んでしまうような内容なりよ。 
  ここら辺は今の日本のテレビ界においては見られないところなので非常に斬新。 
  「今の」と書いたのは、実はかつて日本でも一時代を築いた大映ドラマに通じるところがあるからなりよ。
   
  あれも極端過ぎる悲劇や、極端すぎるセリフ回し、突飛な行動などが非常に斬新だったなりよね。 
  だから「イリュージョン/愛の掟」もちょっと懐かしい感じがするなりね。
   
  そんなこともあって
  かなり良い感じなり。 
  コ○助は最近までよく知らなかったなりが、ベネズエラは隠れたドラマ大国。 
  「イリュージョン/愛の掟」と「スウィート・エネミー/甘い媚薬 DULCE ENEMIGA」「カサンドラ KASSANDRA」という3本がベネズエラドラマの御三家と言われているようなりが、特に「カサンドラ KASSANDRA」は世界110カ国に輸出されているという優れたドラマのようなり。 
  スーパーチャンネルではこの3本を2つの枠でグルグル回しながら放送しているようなりね。
 
  「イリュージョン/愛の掟」は1時間ドラマなりが、全135回とかなりの長さ。 
  それがどれくらい長いかと言うと、例えば毎日放送しているドラマとしては恐らく日本最長のNHKの朝の連続テレビ小説。 
  現在放送している「ちゅらさん」を例にすると、毎日15分を月曜日〜土曜日までの6日間放送するので1週間で1.5時間。 
  これが全部で25週間放送されるので1.5時間×25週間=37.5時間。 
  「ちゅらさん」の放送回数は全150回と長いなりが、時間にしたら37.5時間程度なりよ。 
  それでも民放の1時間ドラマなんかに比べたら3倍くらい長いなりが。 
  「イリュージョン/愛の掟」は厳密には1時間も無いなりが、枠としては1時間あるので1時間計算にすると、全135回で135時間。 
  「ちゅらさん」の4倍の長さなり(笑)。
 
  同様に1年間通しで放送するNHKの大河ドラマも放送回数にしたら50回程度なので、やはり「イリュージョン/愛の掟」にはかなわない。 
  まあ長ければ良いというものでも無いなりが、でも見応えは確かにあるなりね。 
  長い分、物語は意外と複雑で、何よりも登場する人物が異常に多いなり。 
  サブキャラのような登場人物にもサイトストーリー的な要素が必ず組み込まれており、その全てのストーリーがどこかで必ず結びついているというのはなかなか凄い力量だったりするなり。
 
  現在スーパーチャンネルでは、このドラマを毎日昼の1時から放送しているなりよ。 
  毎日1時間ドラマなりよ・・・。 
  それも135日も・・・。 
  コ○助は全135回のうち30回目くらいから見始めたので100回分くらいは見なくてはいけないなり。 
  もはや義務なり(笑)。 
  このドラマに出会わなければ絶対に「はるちゃん5」を見ていたであろうに、残念ながら昼ドラマ好きを公言していたにも関わらず「はるちゃん5」を見るのは断念してしまったなり。 
  「イリュージョン/愛の掟」の魅力に比べたら「はるちゃん5」なんてとてもとても・・・。 
  まだCS放送やケーブルテレビを見ることが出来ない環境の人に「『イリュージョン/愛の掟』最高だから加入しなよ!」とは言えないなりが、現在スーパーチャンネルを見ることができる環境の人は1度くらいはぜひ見てやって下さいなり。 
  ただ、物語が既に80回くらいまで来てしまっているのでなかなか途中から見るのは苦しいとは思うなりが。 
  次の再放送の時にでもぜひ。 
  しかしまさかベネズエラのドラマを見るようになるとは思わなかったなりよ。 
  ケーブルテレビ恐るべし。
       
                                    8月10日 
        コナミの新製品「ふぁみまっと」のCMを見ながら、あの製品のことを想い出していた人は少なくないはずなり。 
バンダイが1986年にファミコン向けに発売した「ファミリートレーナー」。 
商品コンセプトは「ゲームばかりやって部屋に籠もっている子供達にも運動をする機会を与える」というものだったと記憶しているなりが、そのコンセプトに見合った優れたゲームが登場しなかったことや、マットを広げるとやけに場所を取るといったいくつかの理由が重なり、あまり、というか全然ヒットしなかったなり。 
コ○助は新しい物が大好きだったので、この「ファミリートレーナー」も当然購入したなりが、やっぱり退屈なゲームのお陰でほとんどやることは無かったなり。 
小学校の頃、40人いたクラスの中で「ファミリートレーナー」を購入したのはコ○助を含め3人。 
コ○助ともう1人はすぐに飽きてしまったなりが、ちょっと太めのH君はかなり「ファミリートレーナー」にハマり、気が付けば1ヶ月で5kgも痩せたという武勇伝を持っているなりよ。 
バンダイのコンセプトも決して無意味では無かったなりね。
 
「ふぁみまっと」はコナミの大ヒットゲーム「ダンスダンスレボリューション」を下敷きにして開発された「ダイエットゲーム」で、音楽に合わせてマットに大きく描かれた矢印を踏むことで運動をするゲームなり。
 
「マットを使って足でやるゲーム」という意味では「ダンスダンスレボリューション」が既に実現していたなりが、明確にダイエットをコンセプトにしたゲームという意味では「ふぁみまっと」は15年ぶりの「ダイエットを目的にマットを使って足でやるゲーム」として登場したわけなり。 
斬新なアイデアを持ちながら時代にそぐわなかった為に全く売れず、また数年後に形を変えて登場する製品。 
人はこういった製品を「早すぎた製品」と呼ぶなり。
 
昔からこういった製品は多いなりよね。 
例えば製品ではないなりが、フルCGアイドルの「伊達杏子 DK-97」(注:デビュー時はDK-96だったなり)。 
1996年にファーストシングルにして最後のシングルとなった「LOVE COMMUNICATION」でデビューを飾り、一時はラジオに出演したり雑誌に登場したりと活躍しかけていたなりが、その表情やポーズを変えるのに数日もかかるなど、CGであるがゆえの苦労があったために徐々に出演機会が激減。 
気が付けば世の中から姿を消してしまったなり。 
まあデビューシングルが数百枚しか売れなかったという噂も聞くし、動きも当時のCG技術なのでなんだかカクカクしていたので消えて当然だったとは思うなりが。 
あ、ちなみにこのデビューシングル。 
コ○助は友人が購入していたのでバッチリ聴いたことがあるなりよ。 
意外とポップな感じで悪くはなかったなりが、まあ特に印象に残るような曲では無かったなり。 
今では絶版となっているので手に入れることができないのが惜しいなりね。
 
で、時は流れてここ数年はご存知の通りCGアイドルが大ブレイク。 
テライユキはライオンの「エチケットライオン」のCMに出演したり、速水亜矢はテレビ朝日系で先日放送されていた「世界水泳選手権福岡2001」のイメージキャラクターに採用されたり。 
まあこのブームもいつまで続くかは分からないなりが、ホリプロが5年前に打ち出したコンセプトが数年後にようやく花開いたわけなり。 
ホリプロは先を行き過ぎたなりね。 
例えば現在PDAブームを世界的に巻き起こしているPalmの基礎となった「Newton」。 
「Newton」はAppleとSHARPが共同開発したPDAで、「ペンによる操作」という当時としては画期的なコンセプトのもと、「Newton MessagePad」として1994年に世に放たれた製品なり。 
アドレス帳、メモ帳、スケジュールといったソフトがインストールされており、パソコンとの連携も簡単と、今のPDAと遜色無い機能を持ち合わせていたなりが、その重さと価格の高さ、動作の遅さ、そしてまだPDAという製品を受け入れる土壌が無かったことが「Newton MessagePad」を悲運のマシンにしてしまったなり。 
その後「Newton」の設計思想はPalmに引き継がれ、そのPalmはいまや世界一のシェアを持つPDA。 
いまだに「Newton」のファンは多いなりが、やはり登場する時代が早すぎたと言わざるを得ないなり。 
ちなみに、この「Newton」。 
本当はSHARPから「ガリレオ」という名前で日本市場に投入される予定だったなりが、SHARPが「ガリレオ」よりも先に「ザウルス」を発売し、これが大ヒットしてしまったため、「ガリレオ」の日本投入計画は凍結されてしまったという逸話を持つなり。 
もし「ザウルス」よりも先に「ガリレオ」が発売されていたら、もしかしたら今の「ザウルス」の地位は無かったかもしれないなりね。 
なんとも皮肉なものなり。 
まあこんな経緯を辿った製品なんてものはきっと挙げればキリが無いとは思うなりよ。 
過去の失敗があるから、今の成功がある。 
そんな製品は多いと思うなり。 
製品が売れるには単に性能が良いとかそういうことだけではなく、その時の社会の空気なんかも重要な要素だなぁ、としみじみ。 
やはりマーケティングは大切なりね。 
今、「早すぎた製品」になりそうなもの。 
どんなものがあるなりかね。 
パーソナルロボットあたりが危険な気が(笑)。
 
       
                                    8月9日 
        「トイストーリー」と「トイストーリー2」を一気に観てしまったなり。 
コ○助は両作品とも大好きな映画で劇場でも観ているなりが、以前DVDを購入して未開封のまま眠っていたのでちょっと観てみようかな、と思ったら一気に観てしまったなりよ。 
基本的には例えディズニーでもあまりアニメを観ないコ○助も、この「トイストーリー」シリーズだけは別格。 
非常に思い入れの強い作品だったりするなり。 
特に「トイストーリー2」ではコ○助は真面目に涙を流したほど、かなり感動し、かなり気に入ってしまったなり。 
まだCGが2次元の絵や3次元の球体などしか描けない頃の黎明期からCGが大好きだったので、「フルCGムービー」に感動しているということもあるなりが、この「トイストーリー」シリーズは話も秀逸。
 
コ○助が泣いた「トイストーリー2」では捨てられゆくオモチャの悲哀が描かれていて、小さい頃の事を思い返しながら観ると「あー、確かにオモチャを大事にしてなかったなぁ」としみじみ。
 
子供向けのアニメということで最後はホッとする暖かいエンディングだし、心が荒んでいる時には最適な映画なり(笑)。 
まだ観たことがない人はぜひ。 
泣かないまでもとても良い映画なりよ。 
ぜひとも多くの人に観て欲しい映画なり。 
                                    そんな訳で、両作品を見終わったらもう朝日が昇っていたなり。 
  ちょっと今日の更新はスローモード・・・かも? 
                                    映画といえば、「猿の惑星/PLANET OF THE APES」を観たなり。 
  コ○助はティム・バートン監督にかなり思い入れがある人なのでかなり楽しめたなりが、なかなかこの映画を観たという人に出会わないなりよ。 
  観たいと思う人がなぜかコ○助の周囲には少ないなり。 
  コ○助は残念ながら以前の「猿の惑星」シリーズを観たことがないので(ある程度のオチは知っているなりが)この映画についてあーだこーだと語る資格が無いなりが、この映画を観た皆さんの感想はいかがだったなりか? 
  ちょっと今回のティム・バートン監督版は笑ってしまうシーンが多くて、コ○助のイメージするかつての「猿の惑星」と全然違うものになっているような気がするなりが、どうなりかね。 
  まあ監督自身も「リメイクではない」「設定を借りただけ」と語っているのでそれで良いのかもしれないなりが。 
  ところでこの映画。 
  コ○助はもうエステラ・ウォーレンという女優さんの虜になってしまったなりよ。 
  ハリウッドの女優さんって、これまでにハマったことが無かったなりが、エステラ・ウォーレンにはもう完全にヤラれたなり(笑)。 
  レニー・ハーリン監督の「ドリヴン」にも出ているようだし、絶対に観に行かねば。 
                                    いやー、眠い眠い。 
  明け方まで映画なんて観るもんじゃないなりね。 
  まったく・・・。 
                                    昨日は久々につぼ八で飲んだなり。 
  つぼ八で飲んでいる時に必ず注文するものがあるなり。 
  「おさつ」というさつまいもを揚げただけのやつなりが、これがなかなか他のお店で食べることが出来なくて嬉しかったり。 
  さつまいもってポピュラーな食材のわりには、あまり食べる機会って無いじゃないなりか。 
  そうでも無いなりか? 
  とりあえずコ○助の家ではあまり食べる機会がないし、それ以上に外食した時に食べる機会が無いのでこういったメニューは嬉しいなりよ。 
  ジャガイモのフライドポテトも良いなりが、さつまいもも悪くないな、と。 
  いや、ただそう思っただけなりね。 
  話に広がりが無いのでこれだけの文章なり(笑)。 
                                    ところで、コ○助は何度かギターに挑戦したことがあるなり。 
  コ○助は小学生の頃まで7年間くらいピアノを習っていたこともあって楽器を演奏する楽しみは知っているなりよ。 
  ピアノは諸事情があってもうやめてしまったなりが、その後中学・高校・大学と3回ほど「楽器を演奏したい!」という波が来て、その時に白羽の矢が立ったのがギターだったなり。 
  ギター、カッチョイイじゃないなりか。 
  最初にカッチョイイと思ったのは山でキャンプファイヤーをしながらの弾き語りだったり(笑)。 
  まあ中学生の時なりからね。 
  なのでフォークギターに憧れを持っていたなり。 
  次はイカ天ブーム。 
  中学生の時に見ていたTBS系のテレビ番組「イカ天」の影響もあってかなりバンドをやりたいと思ったなりよ。 
  まあここら辺は同じ世代の人はもしかしたら同じように思った人も多いかもしれないなりね。
   
  でも、コ○助にはコードが理解できなかったなり・・・。 
  どうもピアノで「楽譜の音符を追う」という作業が脳ミソにこびりついてしまっているコ○助にとって、音符を追わないギター(←コ○助のつたない知識なので、違っていたらお許しを)にはなんだかなじめない。
   
  まあ覚えごとなので理解もクソも無く、ただ「覚えろ」と言われたらそれまでなりが(笑)。 
  ちゃんと習いに行こうかな、と思ったことも多いなりが、でも世の中にはギター教室なんて行かなくてもギターを弾いている人なんてたくさんいるわけで、そう考えたら独学でも行けるんじゃないか。 
  そう思ってしまったわけなり。 
  でも今思えば、高校くらいの時に思い切って習いに行っておけば良かったな、とかなり後悔。 
  自分で覚えられない以上、習った方が早かったなりね。 
  このコードって何か覚えるコツってあるなりか? 
  ギターを初めて弾く人に対して、どうやってコードを覚えたら良いかというアドバイスをするという仮定のもと、なにかギターを弾くためにコードを覚えるコツを教えていただけると嬉しいところなり。
 
                                    なんか今日は眠くてテンションが下がりっぱなしなのでこのへんで。 
  ニュースはいつも通り更新しますなり。
   
  ではでは。 
                                    8月8日 
        生まれて初めて購入したCD(レコード)って何なりか? 
            コ○助は初めてCDに興味を示したのは小学校5年生くらいの頃(1987年頃)だったなりか。 
            当時まだコ○助はCDラジカセというものを持っていなくて、家にはカセットデッキしか無かったなりよ。 
            こんなにCDが普及して、CDを再生するデッキやラジカセが安くなる前のお話なので、当時はCDラジカセなんかは案外高級品だったなりね。 
            でも当時猛烈にCDラジカセが欲しくなって、お年玉などをコツコツと貯めたお金を使って一念発起して購入。 
            コ○助の記憶ではCDとカセットのダブルデッキ、AM/FMラジオの組み合わせのラジカセで、6万円くらいしたような。 
            小学生にしては思い切った買い物をしたものなり。
             
            これがコ○助の音楽生活の起点となっているなり。 
            ちなみに、コ○助がポータブルのCDプレーヤーを初めて購入したのは中学生の頃だったなりが、鉄で出来ているかのような何とも重い代物で、価格も5万円くらいしたような。 
            今の軽くて安いCDプレーヤーを考えると、ずいぶん進化したなぁ、と心底思うなり。 
            CDラジカセも最近ではずいぶんと安いみたいで、やっぱり進化を感じないわけにはいかないなり。
             
            話は戻ってCDラジカセ。
             
            CDラジカセがやってきたので当然CDを購入するのかと思いきや、CDラジカセを購入するのにかなりのお金を使ってしまった小学生のコ○助には、CDを購入する余力まではなかったなりよ。 
            なので初めてCDを購入するのはまだ先の話だったりするなりよ。 
            CDラジカセを買った後、しばらくはAMラジオやカセットテープ、あとはレンタルしてきたCDをカセットテープにダビングしたものをよく聞いていたなり。
             
            今は潰れてしまったなりが、コ○助の家の近所に「友&愛」というレンタルCDショップがあって、そこでよくCDを借りてはテープにダビングしていたなりよ。 
            今、コ○助の住む街にはすっかりレンタルCDショップが姿を消してしまったのでそういった作業をしなくなったなりが、当時はずいぶんマメにダビングしていたものなり。 
            ほんと、レンタルCDショップって無いと困るなりよね。 
            TSUTAYAでいいから我が街に来てくれ、という感じなり。 
            レンタルCDッショップがあるのと無いのとでは音楽ライフがガラッと変わってくるなり。 
            この手のショップが街から姿を消して以来、今、コ○助の家にあるMDデッキとかもすっかり宝の持ち腐れになってしまったなりよ。 
            本当に困ったものなり。 
            まあその話は良いとして。 
            そんなレンタル→ダビング生活をしばらく続けて、ようやくCDを購入することにしたのが小学校6年生の時。 
            我が家にCDラジカセがやって来てから実に1年近くが経っていたなり(笑)。 
            この初めてCDを買うときのシーン。 
            これがなぜか鮮明に記憶しているなりよ。 
            きっとCDラジカセを買って本当はすぐにCDも購入したかったのに、お金の問題で買うことができなかったという鬱憤が溜まりに溜まっていたのかもしれないなりね。 
            まだ外資系のレコード会社なんて無い頃で、コ○助が行ったCDショップは老舗の新星堂。 
            シングルコーナーに向かい手に取ったCDは計7枚。 
            光GENJIの「パラダイス銀河」、田原俊彦の「抱きしめて Tonight」、チェッカーズの「One Night Gigolo」、米米CLUBの「Kome Kome War」、ブルーハーツの「TRAIN-TRAIN」、TM NETWORKの「Come On Everybody」、爆風スランプの「Runner」。 
            何だか非常に懐かしいラインナップなり(笑)。 
            当時どれもヒットしていた曲だったし、コ○助はどの歌手のファンでも無かったのでハッキリ言ってしまえばどれでも良かったなりね。
             
            そんなコ○助が、結局最終的に「最初に買うCD」に選んだのは・・・。 
            爆風スランプの「Runner」だったなり。 
            なんか普通の結論なりね。 
            まあ無難な選択とも言えるなり。 
            当時のことを想い出すと、爆風スランプはこの「Runner」でブレイクをし、世の中みんな爆風スランプ、爆風スランプという感じだったなりよ。 
            多分なりが。 
            詳しいセールス枚数を調べたわけではないので何とも言えないなりが、恐らくこのコ○助が手に取った7枚のCDの中で最も売れた曲なのでは。 
            そういう意味でも妥当な選択だったのかもしれないなり。 
            でも、買って聞いたか、と言われたら、そんなには聞いた記憶が無いなりよ。 
            意を決してCDを買うということに集中しすぎて、CDを買ったことに対する感動が薄れてしまったのかもしれないなりね。
             
            したがって、コ○助は実は最初に買ったCDの想い出というよりは、最初にCDを買った「時」の想い出の方が強かったりするなり。 
            なんかつまらない話なり・・・。
             
            何でもそうなりが、「人生初の〜」というものは結構記憶に残るものなりよね。 
            そう思うともっと「初めてのCDを買う」想い出も大事にすれば良かったなり。 
            もっと買いたいCDを吟味して購入すべきだったなり。 
            と、何の意味もない後悔をしてみたり(笑)。 
            皆さんは何か初めて買ったCDやレコードに対する思い入れはあるなりか? 
            そしてどんな曲を最初に購入したなりか?
          
               
                                    
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