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<スポーツ>  2003年01月31日 (Fri)更新

 

中日の山田久志監督、新外国人選手のケビン・ミラー外野手来日にタイムリミットを設定。来日する気配を見せないミラー選手に対し、現場の最高責任者である山田監督が遂にタイムリミットを設定したなり。時期的には「(キャンプが)実戦練習に入るころ」とコメントしているので、2月10日前後になる模様。結構時間が無いなり。現在ミラー選手は「家庭の問題」を理由に来日が遅れていると言われているなりが、中日側とのコンタクトを完全に断っている状態のようで、音信不通なのだとか。その割にスーパーボウルを観にラスベガスに出かけていたという情報も流れているし、それが本当なら何だか中日側を見下したような態度なりよねぇ。まあバリバリのメジャーリーガーなんてそんなものなのかもしれないなりが。仮にミラー選手が最後まで来日しなかった場合、中日は阪神時代に失格の烙印を押されているイバン・クルーズ内野手を軸に今シーズンを乗り切ることになりかねないだけに、かなり深刻な事態になってきたなり。[山田監督が激怒!ミラー問題でフロントを批判]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030131-07.html

近鉄の大塚晶文投手が今季のメジャー移籍を断念。近鉄が一貫して「ポスティングシステム以外でのメジャー移籍を認めない」という姿勢だったので断念以外の選択肢は与えられていなかったなりが、大塚投手が遂にメジャーへの移籍を断念し、近鉄のキャンプに参加することを明らかにしたなり。ただ、あくまでも「今季は諦める」というスタンスなので、今オフ以降には再びメジャーへの夢を追い続ける模様。大塚投手のメジャー移籍断念表明によってこの件も一件落着、とはいかないようで、大塚投手は今後国内での移籍を訴えていく可能性もあるようなり。まあフロント、現場共に大塚投手に対して辛辣な発言を繰り返しているので近鉄には残りにくいだろうし、国内移籍を希望することは仕方ないことかもしれないなりが、最短で1年後にはメジャー移籍をすることを表明している選手を獲得する球団があるのかどうか。あるとすれば、お金にも戦力にも余裕があって、近鉄と強固なパイプを持つ巨人くらいしか考えられないなりが、果たして大塚投手の去就は如何に。[大塚「国内トレード希望」][近鉄大塚、今季メジャー断念]www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003013104.html

中日、来日しない新外国人選手ケビン・ミラー外野手に強硬姿勢も。2月1日のキャンプイン目前というのに、来ないなりねぇ、ミラー選手(笑)。ミラー選手はバリバリの現役メジャーリーガーながら、阪神との争奪戦の末に中日が獲得に成功。正式に契約を結び来日するのを待つだけだったなりが、レッドソックスが契約譲渡を申し入れて来たのが中日にとっては不運の始まりだったなりね。このレッドソックスからのオファーにミラー選手の心が大揺れしてしまい、地元メディアに対してレッドソックスへの移籍を熱望。中日は当然レッドソックスには断りを入れて一件落着かと思いきや、今度はミラー選手は「家庭の事情」を理由に来日する気配が無い上に、28日付のボストン・グローブ紙に再びレッドソックス入りするとの記事が出るなど、不穏な空気が流れているなり。ミラー選手は「レッドソックスでプレーするのが夢だった」とも公言しているのが、また事態をややこしくしているなりね。中日としては契約を盾に強硬に来日を促すようなりが、仮にミラー選手が来日を拒んだ場合には違約金の請求や飼い殺しも検討しているようで、双方にとって痛いことになりそうな雲行きになってきたなり。このミラー選手のモチベーションでは、例え来日したところでしっかりとプレーするとも思えないなりが・・・。どうなることやら。[中日・ミラー飼い殺しも]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030130-11.html

近鉄の梨田昌孝監督、大塚晶文投手に最後通告。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指したものの、入札ゼロで夢が消えたのが昨年12月19日。それ以来、去就をはっきりさせないでいる大塚投手に対し、これまで近鉄側は大塚投手が態度表明するまで「待ち」の姿勢でいると寛容だったなりが、遂に現場の最高責任者である梨田監督が怒りの最後通告を突きつけたなり。なんでも2月1日から宮崎・日向で始まるキャンプの前日、1月31日に行われるミーティングに参加しなかった場合には、今季は戦力の構想から外すのだとか。依然としてメジャーへの夢を諦めきれず、自由契約によるメジャー移籍を目指したい考えの大塚投手。今年11月2日以降であれば再びポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すことは可能なので、1年近鉄で我慢するのが利口のような気もするなりが・・・。裏には代理人の団野村氏が付いていると噂される大塚投手。ゴネてゴネてメジャー行きを勝ち取るのか、近鉄残留を選ぶのか。いずれにしても、もうタイムリミットは迫ってきているなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/jan/o20030128_30.htm

WWEのスーパースター、ザ・ロックが2月にも復帰へ。映画撮影を理由に昨年8月からWWEの活動を休止しているザ・ロックなりが、2月の特番「ノーウェイアウト」から再び戦列に戻る方向で話が進んでいるようなり。この春のWWEは大物が次々と戦列に復帰。スティーブ・オースチン、ハルク・ホーガン、そしてザ・ロック。昨年後半に復帰・参戦したショーン・マイケルズやスコット・スタイナー、それに春先の参戦が噂されているビル・ゴールドバーグなどなど、かなりWWEのリングも百花繚乱状態になってきたなりね。コ○助は個人的には最近表舞台にあまり出て来ないビンス・マクマホンオーナー子息であるシェーン・マクマホンあたりにも、「マネマネマネー」というあのテーマソングに乗ってガンガン登場してもらって、過激な試合を見せて欲しいなりよ。ステファニーだけでなく、シェーンにも活躍の場を。それはともかく、何だかザ・ロック復帰に伴って沈滞していたWWE気分が再び高まってきたなり。今後の展開に期待期待。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-030128-04.html

プレミアリーグ・トットナムに入団を決めた戸田和幸選手が記者会見。入団がほぼ確実視されていたサンダーランドから一転、電撃的にトットナムへの入団を決めた戸田選手なりが、27日に入団記者会見が行われたなり。「これからが本当のスタート。(契約が)1年あるからって、ゆっくりやろうとは思っていない」「目標?ロイ・キーン(マンチェスター・ユナイテッド)です」などなど。ロイ・キーン選手といえばアイルランド代表の主将としても名高い選手なりが、昨年のW杯直前にアイルランド代表が合宿を張っていたサイパンで、練習環境などを巡ってミック・マッカーシー監督ら首脳陣と激しく衝突。マッカーシー監督から追放処分を受け、W杯には出場しなかった・・・なんてことがあったなりね。また、昨年発表した自伝では故意にハードなタックルをしたことがあることを告白し、謹慎処分を受けるなど、かなりトラブルの多い激情家でもあるなり。戸田選手も清水エスパルス時代に監督と衝突することがしばしばで、激情的なタイプのように見えるので、確かにロイ・キーン選手に通ずるところがあるのかも。まあ海外でおとなしいよりは、そういった自己主張の激しいタイプの方がきっと成功に近いなりよね。頑張ってレギュラーを掴んで欲しいものなり。[「ロイ・キーンやっつける」トットナム移籍の戸田会見][戸田がトットナム入団会見 新天地での抱負語る]www.sanspo.com/soccer/top/st200301/st2003012801.html

近鉄の中村紀洋内野手、4年総額20億円以上で契約を更改。中村選手が契約直前まで行っていたメッツ入りを取り止め、急転近鉄残留を表明したのは昨年12月21日のこと。あの一件以来、もう中村選手に興味・関心を持たなくなってしまった人も多いようなりが、残留表明から1ヶ月経ってようやく正式に契約をしたようなり。契約条件は4年契約で、年俸は1年目と2年目が5億円。3年目以降は条件を見直すものの、年俸が下がることは無いようなので、最低でも4年20億円という内容になっているようなり。一時は6年契約を結んで「生涯近鉄」とも言われていたなりが、中村選手は4年後に再取得するFA権を睨んで4年契約に止めておいたのだとか。4年後には中村選手は33歳。トラブルメーカーの色が付き、この騒動の最中に近鉄での王様のような振る舞いが暴露されてしまった中村選手に再び食指を動かす球団があるのかどうか。ま、先の事はともかく、向こう4年間、目標とする「56本塁打」「近鉄日本一」が実現できると良いなりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030128-03.html

「50歳までプレーできたら良いな」マリナーズのイチロー外野手インタビュー。読売新聞に全10回に渡って掲載された超ロングインタビューなり。話の内容はメジャー3年目となる今季に賭ける思いや自身の打撃理論、守備や走塁に対する考え方、プライベートのこと、将来の展望など多岐に渡っており、読み応え十分。これまで日本のプロ野球、メジャーで数々の栄光を勝ち取ってきたイチロー選手ならではの、自信に満ちたインタビューとなっているなり。「人が打てないボールをヒットできるというのが天才の定義だとすれば、そうかもしれない」「(米国では)内野安打で盛り上がってくれるんですよね」「アメリカのファンは、盗塁もヒットと同じように喜んでくれる」「地元球団のドラゴンズが大好きで、中日の選手になりたかった。あこがれの選手は田尾(安志)さんでした」「50歳までバリバリでプレーし、『今が全盛期だ』と言って、終わるんです。それが夢ですね」などなど。50歳までプレー。まるで水島新司の野球マンガ「あぶさん」のような世界なりが、最近は40歳過ぎまでプレーする選手が少なくなってきているだけに、イチロー選手にはぜひともその夢を実現して欲しいなりね。しかし50歳まで現役だったら、あと20年はイチロー選手のプレーを見ることができるなりか。それも凄い(笑)。www.yomiuri.co.jp/sports/kikaku73/kikaku73_10.htm

WWE日本興行「WWE Far EAST Tour 2003 January」の25日の結果。25日の注目は24日にHHHの持つ世界王座への挑戦権を獲得したTAJIRI。極めて日本向けに組まれた試合であり、ストーリー的にもTAJIRIが勝つことは有り得ない試合ではあるなりが、この2人が対戦するのは珍しい事なので興味深い試合ではあったなりね。25日も24日に続いて1万3000人の満員御礼。チケットが発売日にすぐ完売してしまったことを考えれば、今回の国立競技場代々木第一体育館よりもキャパシティのあるところで興行を行っても良さそうなりよね。今回のツアーではWWEの試合を派手に盛り上げる大型ビジョンが無かったようなりが、いっそ東京ドームあたりで興行を行って、収容5万人、大型ビジョンを使った演出を見せて欲しいなりねぇ。ちなみにWWEの次回来日興行は今年の夏あたりになるようなり。結構間を置かずに来日するなりね。昨年の横浜アリーナ大会と共に盛況続きの来日興行なので、定期興行になることに期待なり。[ホーリーのパンツ丸見え!][トリプルHが王座防衛、TAJIRI散る]
【25日の結果】
(第1試合)×スティーブン・リチャーズ vsスパイク・ダッドリー○
(第2試合)○テスト(+ステイシー)+ジャックリーvsディーロウ・ブラウン+モーリー・ホーリー×
(第3試合)○リコvsシェーン・モーリー×
(第4試合)○ゴールドダスト+ザ・ハリケーンvsロージー+ジャマール×
(第5試合)×トリッシュvsビクトリア○
(第6試合)○スコット・スタイナーvsクリスチャン×
(第7試合)○ケインvsバティスタ×
(第8試合)×ババレイ・ダッドリー+ディーヴォン・ダッドリーvsランス・ストーム+ウィリアム・リーガル○
(第9試合)×ロブ・ヴァン・ダムvsクリス・ジェリコ○
(第10試合)×TAJIRIvsHHH○sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200301/25/index.html

ハンブルガーSVの高原直泰選手がリーグ戦デビュー、得点に絡む活躍。昨年12月にハンブルガーSVへの移籍を決め、年明けは練習試合に数試合出場していたものの、得点を決めることができずにリーグ戦に臨むことになったなりね。とにかく結果が求められるFWのポジションなので、高原選手がJリーグ得点王として残したような結果がブンデスリーガでも残せるのかが現地でも注目を集めているなりが、デビュー戦となったハノーバー戦には先発フル出場し、自身の得点は無かったものの、高原選手を起点にした得点シーンが生まれたようなり。ちなみにブンデスリーガでの日本人デビューは奥寺康彦氏、尾崎加壽夫氏に次いで3人目。まだ現地メディアは「スシボンバー」といった愛称を付けて暖かく迎えてくれているなりが、得点できないでズルズルと行くとバッシングが始まるのが世の常。高原選手のゴールが早く生まれることを祈るなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200301/st2003012601.html

清水エスパルスの戸田和幸選手、プレミアリーグ・トットナムへの入団が決定。あれ?トットナム?戸田選手は今月9日からサンダーランドの入団テストを受け、クラブの評価も高かったことからサンダーランドへの移籍が濃厚と見られていたなりが、財政状況が思わしくないサンダーランド側が戸田選手側に5月までの短期レンタル移籍を打診。戸田選手側はじっくりと腰を据えてプレーしたい意向だったことから、サンダーランドとの移籍交渉は決裂してしまったようなり。そんな時に1年間のレンタル移籍を提示してきたのがトットナム。戸田選手にとってはまさに渡りに船の展開なりが、トットナムの元スター選手であり、元清水エスパルスの監督でもあるステファン・ジョン・ペリマン氏が移籍の橋渡しをしたのだとか。電撃的なトットナム移籍決定に納得いかないのはサンダーランドのウィルキンソン監督。「(状況が)夕べからけさにかけて一転した。信じられない」とショックを受けているというなり。ちなみにサンダーランドは現在プレミアリーグ18位、トットナムは7位。まあ戸田選手にとってみれば賢明な選択なりか。戸田選手は既にトットナムが本拠を置くロンドンに移動しているようで、ビザが下り次第プレミアリーグデビューを飾る模様。早くプレーを見たいものなり。[急転決着! 戸田が名門トットナムに移籍][戸田、トットナムに1年間の移籍]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-030125-01.html

WWE日本興行「WWE Far EAST Tour 2003 January」の24日の結果。何やら元WCW王者にして人気スーパースターのブッカーTが、23日の韓国興行後に「個人的な事情」とやらで緊急帰国、急遽対戦カードが変更されるなど慌ただしい日本興行開幕となったようなりが、入場者数1万3000人の超満員で大盛り上がりだったようなり。カード変更となったのは当初スコット・スタイナーvsHHH(トリプルH)+リック・フレアーの予定で組まれていたメイン戦など。メイン戦はケイン+スコット・スタイナーvsHHH+バティスタのタッグ戦に変更されたようなり。HHHとバティスタはちょっと格が合わないような気もするなりが、緊急事態なのでまあ仕方ないなりか。24日にはクリス・ジェリコvsタジリの試合が行われ、勝者が25日に世界王者のHHHと対戦するというスペシャルマッチが組まれたなりが、この試合はタジリが快勝。日本向けのスペシャルなりね(笑)。25日はタジリvsHHHの世界王者戦。本筋のストーリーでは見られないような展開なり。生で見られた&見られる人が羨ましくて仕方ないなりねぇ。
【24日の結果】
(第1試合)○ランス・ストーム+ウィリアム・リーガルvsザ・ハリケーン+スパイク・ダッドリー×
(第2試合)×リコvsスティーブン・リチャーズ○
(第3試合)○テスト(+ステイシー)vsディーロウ・ブラウン×
(第4試合)○ゴールドダストvsシェーン・モーリー×
(第5試合)○ババレイ・ダッドリー+ディーヴォン・ダッドリー+スパイク・ダッドリーvsロージー+ジャマール+リコ×
(第6試合)○ロブ・ヴァン・ダムvsクリスチャン×
(第7試合)○トリッシュ・ストラタス+ジャッキーvsヴィクトリア+モーリー・ホーリー×
(第8試合)○タジリvsクリス・ジェリコ×
(第9試合)×ケイン+スコット・スタイナーvsHHH+バティスタ○sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200301/24/index_b.html

レッジーナの中村俊輔選手、7月にもパルマへ移籍か。昨年末あたりからチラホラと見かける中村選手のパルマ移籍の噂なりが、日刊スポーツはパルマのアリゴ・サッキTD(テクニカル・ディレクター)が中村選手のプレーを気に入っており、先日行われたレッジーナとパルマの両首脳による会談の席で、7月の移籍に向けて話し合われた伝えているなり。これらの噂はレッジーナが来季セリエBに降格する可能性があるため、その際には中村選手を含めた主力選手を放出するとの見方が強いことから度々噂となって出ているわけなりが、仮にパルマへの移籍が実現すれば中田英寿選手と同一チームでプレーをすることになるなりね。Jリーグでは実現しなかった中田選手と中村選手の競演。これは盛り上がりそうなりねぇ。中村選手もレッジーナに骨を埋めるつもりは無いはずなので、より上のクラブであるパルマへの移籍、本当に実現すると良いなりね。[俊輔レジーナ完全移籍発表]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-030124-01.html

WWE日本興行「WWE Far EAST Tour 2003 January」の当日券発売概要。24、25日と東京・原宿の国立代々木競技場第1体育館で開催されるWWEの日本興行なりが、即日完売した前売り券とは別に、当日券も若干数発売されるようなり。今日24日の分はこの時間(現在12時30分)からだと手に入れるのは無理だと思うなりが、25日分ならまだチャンスはあるのではないかと。当日券は24日は午後5時から、25日は午後4時から会場当日券売り場にて販売。参考までに前売り券の価格を列挙しておくと、SS席3万円、S席2万円、A席1万円、B席5000円となっているなり。なんでも今回の来日興行はテレビでの放送が一切無いようなので、スコット・スタイナーvsHHH(トリプルH)+リック・フレアー、ロブ・ヴァンダムvsクリス・ジェリコといった面白そうな試合を見るには生で見るには会場で見るしか道は無いみたいなりね。当日券を求めて国立代々木競技場第1体育館に走れ走れ!(>KOIさんサンキュなり!)www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-030124-01.html

シダックスの野村克也ゼネラルマネジャー兼監督インタビュー。阪神監督を辞任後もコ○助はノムさん大好き。独自の野球哲学はやはり感銘を受けることも多いし、野球に対する視点の持ち方が他の解説者やプロ野球OBなどとは異なるなりよね。長年の実績、経験に裏付けられた言葉の重みを感じるなり。現在ノムさんはアマチュアのシダックスでゼネラルマネジャー兼監督として、初のアマ球界の指導に乗り出しているなりね。「人間的成長なくして技術の向上なし、というのが私の信念」「野球とは、という答えはまだ見つからない」「他チームの研究がまだなので、不安だらけ」などなど。プロ野球や高校野球に比べるとあまりスポットライトを浴びない社会人野球なりが、ノムさんが期待通りの結果を出すことでシダックス旋風を巻き起こして欲しいなりね。初采配は3月に行われる東京スポニチ大会。プロ・アマの交流を深めるためにもノムさんのアマチュア指導・育成・采配に注目していきたいところなり。www.asahi.com/people/update/0123/003.html

ハルク・ホーガン、3月30日開催の「レッスルマニア19」でWWEに復活へ。(注:ネタバレ有り)日本ではWWEのテレビ放送がアメリカの1ヶ月遅れということもあって、なかなかWWE関連のニュースはネタとして扱いにくい(日本での放送を楽しみにしている人の中にはネタバレを極度に嫌う人も多い)ところなりが、スポーツ新聞各紙に掲載されている情報なので、これは取り上げてみることにしたなり。コ○助も本心を言えばこういった情報を耳に入れずに、純粋にハラハラドキドキしながら日本での放送を見たいところなりよ。でもまあ全ての放送を見られるわけでは無いなりからね。で、ハルク・ホーガン。ハルク・ホーガンは昨年8月のブロック・レスナー戦を最後にケガを理由にWWEから離脱、1月19日に東京ドームで開催された「WRESTLE-1」への参戦も噂されたなりが、直前になって見送られたなりね。なので3月30日の「レッスルマニア19」への参戦は約8ヶ月ぶりのリングへの復帰となるわけなり。ちなみに「レッスルマニア」はWWEの年間を通じた最大のイベントで、最も華やかな大会なりね。この春はスティーブ・オースチンも2月(日本での放送は3月)の特番「ノーウェイアウト」から復帰することが正式に発表されているし、再びWWEが熱くなりそうなりね。こうなってくると、特番がケーブルテレビで視聴できない以上、スカパー!への加入を検討するしか無いなりかねぇ。うぐぐぐ。[ホーガン電撃復活]www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-030123-01.html

中日の川崎憲次郎投手が契約を更改、球団社長が異例のお願い。2000年オフにFA権を行使してヤクルトから3年総額6億円+出来高払いの高条件で中日に移籍した、元「巨人キラー」こと川崎投手なりが、ケガの影響で2001年、2002年と1軍での登板はゼロに終わっているなりね。中日は契約の関係上、1試合も登板していなくても高額の年俸を支払い続けているなりが、今季の年俸も現状維持の2億円とかなり高額なことから、契約更改の席に西川順之助球団社長が異例の同席。「とにかく投げてくれ。頼むで」と懇願をしたようなり。伝えられてくる今オフの川崎投手の状況を見てみると、ケガをしていた右肩の状況はかなり回復してきているようで、川崎投手自身もかなり良い感触を得ているのだとか。かつては沢村賞にも輝き、FA権行使の際にはレッドソックスから正式にオファーが届いたほどの選手。今年こそ「巨人キラー」復活を見せて欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003012304.html

メジャー移籍を目指していた斎藤隆投手が横浜残留を表明。と、言うわけでFA権を行使してメジャー移籍を目指した斎藤投手だったなりが、レッドソックスとレンジャーズから受けたオファーはいずれも単年契約&低年俸で、横浜が提示した3年契約&高年俸の条件と勝負できる内容のものではなかったことから、最終的には横浜残留を決意。「横浜と話を進めて、もう1度やらせてもらいたい」と正式に今季も横浜でプレーすることを表明したなり。仮に斎藤投手が一昨年のオフにでもFA権を取得→行使していれば状況も違ったかもしれないなりが、今オフはメジャーに導入された課徴金制度の余波がモロに出た関係で、メジャー各球団の動きがかなり鈍くなってしまっていたなりよね。ツキが無かったと言えばそれまでなりが、それもまた人生。横浜では再び守護神として、これまで同様安定した成績を残して欲しいものなり。それにしても横浜は今オフに5人のFA権保有選手(斎藤隆投手、三浦大輔投手、種田仁内野手、鈴木尚典外野手、佐伯貴弘外野手)を抱えていたなりが、全員が残留を表明。なかなか交渉上手なりねぇ。www.yomiuri.co.jp/06/20030122i407.htm

MLB開幕戦事務局、東京ドームでのアスレチックス−マリナーズ戦などのチケット発売要項を発表。今年は3月25日と26日に東京ドームでアスレチックス−マリナーズの開幕2連戦に加え、3月22日に西武−マリナーズ戦(12時〜)、巨人−アスレチックス戦(19時〜)、3月23日にダイエー−アスレチックス戦(12時〜)、巨人−マリナーズ戦(19時〜)が行われるなりね。メジャーリーグの球団同士の試合は公式戦、日本の球団とメジャー球団との試合はオープン戦扱い。チケットの価格はメジャー公式戦がS指定席の14,000円を筆頭にA指定席10,000円、B指定席6,500円、C指定席4,500円、外野指定席4,000円、立見1,500円。オープン戦の対巨人戦はS指定席の12,000円を筆頭にA指定席9,000円、B指定席6,000円、C指定席4,000円、外野指定席3,500円、立見1,500円。対西武、対ダイエー戦はS指定席の9,000円を筆頭にA指定席7,000円、B指定席5,000円、C指定席3,500円、外野指定席3,000円、立見1,500円。メジャー公式戦が割高なのは分かるなりが、巨人戦が高いのはいかにも巨人らしい・・・。コ○助も見に行きたいと思っていたので、西武−マリナーズ戦あたりを狙いたいところなり。チケット発売は2月2日から。要チェックなり!www.yomiuri.co.jp/hochi/matsui/mlb/ampmindex.htm

WWE、2大スターを解雇。WWEは結構スターの入れ替えが激しくて、解雇を頻繁に行っているなりが、いつも解雇されるスターが自分のお気に入りではないかと冷や冷やしながらこの手のニュースを見ているなりよ。今回解雇が発表されたのはジャスティン・クレディブルとレイヴェンの2名。ジャスティン・クレディブルはWWF(当時)で出場機会に恵まれなかったことからライバル団体のECWにレンタルで移籍し、ECWの世界ヘビー級王座や世界タッグ王座を獲得するなど活躍をしていたなりが、ECWが崩壊してからWWFに戻ってきてからは目立った活躍をすることはできないでいたなりね。いわゆる2軍戦にチラホラと出てくるだけだったなり。レイヴェンはかつて日本の団体にも所属したことがあるスターで、アメリカでもWWEの他にECW、WCWと御三家を渡り歩いていた人なりね。WWEでは、最近はスカートをはいた変な衣装で登場し、試合も中途半端、キャラクターも中途半端という、何ともやるせないスターだったなり。コ○助がWWEを見始めた頃からちょくちょく出ていたスターではあるのでややショックなりが、まあレイヴェンの解雇は何だか納得なりよ。昨年あたりから急に新人や移籍組が増えてきた感があるので、新陳代謝が高まるのは仕方のない話なり。sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20030121-00000006-spnavi-spo.html

JRA、9月から同一日に開催される全レースの馬券を全国の競馬場・ウィンズで発売へ。競馬をやらない人にとっては何の話かサッパリ分からないことかもしれないなりが、これは実は画期的なこと。例えば東京・府中にある東京競馬場で馬券を購入する場合、これまでは同日に阪神競馬場や札幌競馬場などでレースが開催されていたとしても、数レース(特別レース、重賞レース)の馬券しか購入することができなかったなりが、販売対象が今年の9月から全レースに拡大されることになったなりね。なので、新馬戦や条件戦といったレースの馬券も、全国のレースのものが購入できるようになるわけなり。特に評判の新馬などが集う夏の北海道シリーズの新馬戦の馬券なんかは、購入することができるとグッと競馬の楽しみが広がるのではないかと。明日のクラシック馬を新馬戦の頃から追い続けるというのも、競馬の楽しみのひとつなりからね。スケジュール的には7月19日から試験販売を開始、9月13日から全国の競馬場、ウィンズでの一斉販売が開始されるようなり。競馬ファンには楽しみな改革になりそうなりね。[新マークカード導入ほか…定例会見]www.sanspo.com/keiba/top/ke200301/ke2003012103.html

中日の新外国人選手ケビン・ミラー外野手が心変わり、レッドソックス入りを希望。年俸300万ドル(約3億6000万円)+出来高払いの2年契約という、中日の球団史上最高額で契約を結んだ現役メジャーリーガーのケビン・ミラー外野手なりが、レッドソックスが突然獲得を希望。中日に譲渡するようモーションをかけているなりが、中日側は断固として拒否をしているなりね。ルール上は中日が先に契約しているので、中日が「譲らない」と言えばそれまでの話なりが、当のミラー選手がここに来てレッドソックス入りを熱望。テレビ局のインタビューに答えたミラー選手は「気持ちが変わったんだ。レッドソックスでプレーするのは夢だったしね」と語り、さらにこの心境変化については「ジャパニーズ・サードベースマンと同じこと」と、FA権を行使してメッツ入り直前になって近鉄に残留を決めた中村紀洋内野手を引き合いに出したようなり。中村選手の悪しき影響がこんなところにも・・・。中日の西川順之助球団社長は「一切譲る気は無い」と断固として譲渡を認めない姿勢のようなりが、ミラー選手本人がレッドソックス入りを希望しているのでモチベーションに影響しなければ良いなりが・・・。昨季マーリンズの主軸として打率.306、16本塁打、57打点の成績を残した大砲のミラー選手。果たして無事に来日することになるのかどうか。注目なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030120-02.html

大相撲・横綱の貴乃花が現役引退を発表。現在場所中の大相撲・初場所に久々に出場も、4勝3敗1休と成績が振るわず、しかも相撲の内容も東前頭四枚目と格下の安美錦に全く反撃できずに負ける(19日)ような酷いものだったことから、「現役引退」の声が俄然強くなっていたなりね。その進退について父親で師匠の二子山親方と協議した結果、最終的に現役を引退を決意したようなり。相撲人気低迷の中、一人で相撲界を背負っていたと言っても過言ではないだけに、貴乃花引退は相撲界にも激震が走っているはず。ただ、いずれ引退するのは分かっていたことではあるし、貴乃花に次ぐスター力士をなかなか育てることができなかった相撲協会には、反省するべき点も多々有りそうなりよね。貴乃花が土俵を去る今、残された横綱は武蔵丸ただ一人。相撲人気、さらに凋落の予感なり・・・。【貴乃花略歴】1988年春場所に初入幕。1990年夏場所に史上最年少の17歳8カ月で入幕。1992年初場所で史上最年少の19歳5カ月で初優勝。1994年に横綱昇進。幕内優勝22回(歴代4位)。殊勲賞4回、敢闘賞2回、技能賞3回。www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/2t2003012001.html

プレミアリーグ・サンダーランド、清水エスパルスの戸田和幸選手に正式オファー。現在渡英してサンダーランドの練習に参加している戸田選手なりが、サンダーランドのウィルキンソン監督が「彼のクラブと話している」と、オファーを出して移籍交渉を行っていることを明言。W杯後から目標としていた海外移籍の可能性がグッと高くなってきたようなり。戸田選手といえばW杯の時は赤いモヒカン姿で注目を集めたなりが、最近は日清食品の「どん兵衛」のCMで優香と共演したり、江崎グリコの「ポッキーG」のCMにピンで出演したりと、人気の方もどんどん出て来ているなりよね。肝心の実力の方はアグレッシブなプレーがクラブ、代表を通して高い評価を受けている選手なので、サンダーランドにもその実力が認められると良いなりねぇ。フラムの稲本潤一選手に次ぐ2人目の日本人プレミアリーガーになることができるかどうか。過去に移籍目前まで行って破談となったガンバ大阪の宮本恒靖選手(ガンバ大阪→ウエストハム。労働ビザが下りず破談)、清水エスパルスの三都主アレサンドロ選手(清水エスパルス→チャールトン。労働ビザが下りず破談)の例もあるので完全に移籍発表があるまでは楽観はできないなりが、戸田選手も海外移籍に向けて着実に一歩ずつ前進しているようなりね。早く移籍交渉がまとまって、「サンダーランド・戸田」が誕生しますように。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jan/o20030118_70.htm

フランスリーグのRCストラスブールの練習に参加している清水エスパルスの市川大祐選手インタビュー。市川選手は高校在学中の1998年に日本代表入り、同じ年のW杯フランス大会の日本代表最終登録メンバーには直前になって落選したものの、次代の日本代表を背負うであろう逸材として期待を集めた選手なりね。その後、過度の練習から慢性疲労や意欲の低下につながる「オーバートレーニング症候群」を患い、一時低迷。ただ、昨年は復活をしてW杯韓日大会にも出場していたなりね。そんな市川選手なりが、現在フランスリーグのRCストラスブールの練習に参加し、海外移籍を目指しているようなり。「フランスリーグはテレビで見てもレベルが高いし面白い」「1月は移籍市場も非常に狭いですし、途中から入るって形も難しいと思うんでシーズンのスタート(=6月以降の移籍)から入れれば一番いいと思いますけど、これからどうなるか分からないんで」などなど。動向に注目なり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jan/o20030118_20.htm

オリックス、元中日の佐野重樹投手の入団テストを実施。佐野投手は近鉄時代に中継ぎ投手として初の1億円プレーヤーとなったほか、愛嬌のあるキャラクターで人気のあった選手なりね。中日に移籍後はパッとせずに解雇となり、メジャー挑戦を表明。ただメジャーには移籍することができず、以後の2年間をメキシカン・リーグのティグレス、アメリカ独立リーグのエルミラでプレーを続けていたなり。昨年行われた合同トライアウトに参加したものの、手を挙げる球団が無かったことから現役引退の危機に瀕していたなりが、オリックスに入団の決まった鈴木誠投手、吉井理人投手の代理人を務める団野村氏のつてを頼ったところ、オリックスが入団テストを行うことになったのだとか。オリックスもイチロー外野手、田口壮外野手といったスタープレーヤーの相次ぐ流出で、以前に比べると華がない状況なだけに、アメリカ帰りの3選手が1軍で揃い踏みでもすれば話題性には事欠かなそうなりよね。入団テストは2月1日から。佐野投手の命運は如何に。www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003011809.html

昨季エクスポズのエースに成長した大家友和投手インタビュー。昨季の大家投手の活躍は確かに凄かった。13勝8敗と初の二桁勝利を挙げただけでなく、日米野球にもメジャーリーグ代表として凱旋帰国するなど、大ブレイクの一年だったなりよね。3Aまでなら素晴らしい成績を残していながら、メジャーではなかなか才能が開花しなかった大家投手が、昨季ブレイクした理由などについて語っているなり。「どう変わったのか、という部分を聞かれても正直言って困りますね。僕自身は特別なことをしたとは思わない」「(他の日本人選手のメジャーへの移籍の仕方については)正直言ってうらやましい」「(日米のマイナーの違いについては)待遇が全然違う。日本の2軍の方が待遇はいいけど、(米の)マイナーは夜に試合ができるのがいい」などなど。横浜時代も長い2軍生活を経験後に自由契約となり、渡米後も2Aからメジャーに這い上がってきた大家投手だけに、マイナーの厳しさについてはどの日本人選手よりも感じるところが多いのかもしれないなりね。ぜひご一読を。[チャンスは自分で得た 大家(上)][定着にはタイミングが必要 大家(下)]sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/headlines/20030116-00000016-kyodo_sp-spo.html

テニスの元女王マルチナ・ヒンギスが現役引退を示唆。伝説の女王マルチナ・ナブラチロワと同じようなテニスプレーヤーになることを願って「マルチナ」と名付けられた天才少女がプロデビューしたのは1994年のこと。当時14歳のマルチナ・ヒンギスはすぐに頭角を現し、1996年にはグランドスラム大会の全豪オープンでベスト8、全米オープンではベスト4に進出し、1997年に史上最年少で世界ランク1位となったなりね。その後もトップを維持し続けていたマルチナ・ヒンギスなりが、近年は足のケガもあって徐々に成績が後退し、最近は試合から遠ざかっているなり。女子テニス協会(WTA)が発表している最新の世界ランクでは11位(1月13日現在)。そんなマルチナ・ヒンギスがスイスの通信社とのインタビューの中で「トップレベルのテニスはできない」「(試合への復活は)考えてもいない」などと語り、現役引退を示唆する発言をしたのだとか。まだ22歳。29歳の元女王モニカ・セレシュが依然として世界ランク7位で活躍しているような女子テニス界なので、マルチナ・ヒンギスにも現役を続行して欲しいところなりが・・・。まだ正式な引退表明をしたわけではないので本当のところは分からないなりが、引退しないことを祈るなり。[ヒンギス引退報道に全豪会場も騒然]www.cnn.co.jp/sports/K2003011601095.html

東京ドームでの開幕戦に臨むマリナーズのイチロー外野手が抱負を語る。3月25・26日にアスレチックスとの開幕戦を東京ドームで行うマリナーズなりが、所属のイチロー外野手と佐々木主浩投手の日本人選手コンビが日本での開幕戦への抱負を記者会見で語ったなり。「気持ちが全然違います。母国での開幕戦は意義があるし、メジャーの選手である以上1度やってみたかった」(イチロー)、「アスレチックスは強い。勝つとしたら1点差でしょう」(佐々木)などなど。同じくチームメイトの長谷川滋利投手は記者会見の場には出席していなかったようなりが、3人の日本人メジャーリーガーのプレーが日本で見られるのは嬉しい限りなりよね。日米野球で来日した時のメジャーリーガーに比べると、公式戦ということもあって試合に対する真剣味が違うだろうし、白熱したガチンコ勝負が見られると思うとゾクゾクするなりよ。プロ野球の開幕戦に加えて、メジャーリーグの開幕戦にもぜひご注目下さいませ。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030117-02.html

WWE日本興行「WWE Far EAST Tour 2003 January」の24日の対戦カードが決定。WWEのアジアツアーの一環として来日する「WWE Far EAST Tour 2003 January」の開催日(24・25日)が近づいてきたなりが、24日の対戦カードが発表されたなり。注目のメーン戦は昨年後半にWWEに電撃参戦した元WCWのスコット・スタイナーvsHHH(トリプルH)リック・フレアー、他にはロブ・ヴァンダムvsクリス・ジェリコケインvsバティスタタジリvsロージーなどなど。今回のツアーは「ロウ」メンバーが主体となっているなりが、タジリは日本での興行を意識して「スマックダウン」からの参戦なりね。それにしてもやはり「ロウ」組は豪華なメンバー。現在ストーリーの中心でもあるスコット・スタイナーvsHHHのカードは、コ○助も出来ることなら生で見たかったなりよ。チケット取れなかったので地団駄を踏んでいるなりよ、今(笑)。ディーバはステーシー、トリッシュ、ジャッキー、ヴィクトリア、モーリー・ホーリーが来日する模様。ステーシー生で見たすぎなり。分かる人にしか分からないところではあるなりが、分かる人に分かってもらえれば良いなり(笑)。恐らく前回(昨年3月)の横浜アリーナ興行の時と同様テレビ中継が行われると思うなりが、どうか前回のような酷い中継ではありませんように・・・。sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20030116-00000003-spnavi-spo.html

パ・リーグ、来季からプレーオフ制度を導入へ。パ・リーグは1973〜1982年の期間、1シーズンを2つに分けた前後期シーズン制を導入し、前期優勝チームと後期優勝チームによる5回戦制のプレーオフを実施していたなりが、1983年以降は1シーズン制に戻り、現在のかたちとして試合が行われているなりね。ただ、パ・リーグは観客動員の伸び悩みや人気の低迷から、人気回復のためのひとつの案としてプレーオフ制度の復活を本格的に検討、16日に行われたパ・リーグのオーナー懇談会で6球団共に合意に達したことから2004年の導入がほぼ決定したようなり。具体的にどういった形態のプレーオフ制度にするのかは2月のパ・リーグ理事会で検討される模様。これまで案として出ているのは以前も導入されていた前後期制の優勝チーム同士によるプレーオフ、パ・リーグ2位と3位のチームが試合を行い、勝った方が1位のチームと優勝をかけて争うプレーオフ、といったところなりか。マンネリ化を避けるためにも何らかの改革が必要な時期なのは確か。パ・リーグだけと言わず本当はセ・リーグとも足並みが揃えられれば良いなりが、それも難しいようなので、まずはパ・リーグの改革がどういったものになるのか、楽しみなりね。www.asahi.com/sports/update/0116/028.html

阪神の伊良部秀輝投手が報道陣の取材に30分以上の熱弁。かつての寡黙、報道陣嫌いのイメージはどこへやら、阪神入団が決定後の対マスコミの姿勢は驚くほど協力的な伊良部投手なりが、本格的に自主トレを開始した15日に取材に訪れた報道陣に対して、今季に賭ける思いについて熱弁を振るったようなり。「監督さんと話したときにスターターの1人として期待していると言われた。僕も希望しますと答えました」「こちらでも2月に入ったら打撃投手ができるくらいには仕上げていきたい」などなど。伊良部投手は先発陣の右のエースとしての期待がかかるなりが、その他にもロッテのエース時代やメジャーを通じて得たであろう経験の数々を阪神の投手陣、コーチ陣に伝授して欲しいなりよね。今の阪神は若い選手が多いだけに、伊良部投手の役割は後の阪神のためにも重要なのではないかと。今年5月に取得するFA権を行使して来年には阪神から去ってしまうのではないかとの不安もあるなりが、まあとりあえずは今季に集中して、良い結果、良い影響を残して欲しいものなり。[日本流に従います…阪神・伊良部が中5日登板志願]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030116-04.html

フリーキャスター進藤晶子と阪神・星野仙一監督対談。朝日新聞に掲載されている「戦士のほっとタイム」という企画に、阪神の星野監督と進藤晶子の対談が掲載されていたなり。進藤晶子は「週刊アスキー」などにも対談連載を持っていてコ○助もよく読んでいるなりが、お決まりの話だけでないことを引き出すのが上手そう、という印象を持っているなりね。結構コ○助は進藤晶子の対談記事、好きだったりするなり。「とにかくタイガースの改革のスピードを上げていく」「基本的には生え抜きが7割、よその血を3割と考えている。コーチ陣も含めてね」「(今オフの補強の)ポイントは日本ハムから捕手の野口が取れたこと。彼が一番大きい」「評論家をやっていた方が収入はいい」などなど。とにかく話は私生活にも及ぶ盛りだくさんな対談記事なので阪神ファン、星野監督ファンは必見の内容なりが、野球の話でも重要なコメントが出ているなりね。例えば今オフの補強の話で日本ハムから移籍してきた野口寿浩捕手が一番の収穫と見ていること。どうしてもFAで入団してきた金本知憲外野手に目を奪われがちなりが、今季のキーマンは野口捕手になるのかも。阪神には矢野輝弘捕手が正捕手として君臨しているなりが、実力も実績もある野口捕手もレギュラー奪取に燃えているようなので、矢野捕手もウカウカしていられないなりよね。捕手のポジションで競争が起こるというのは素晴らしいこと。しかも低レベルのレギュラー争いでは無いなりからね。今年はいろいろな意味で楽しみなシーズンになりそうなり。早く開幕しないなりかねぇ。www.asahi.com/sports/column/TKY200301140063.html

メッツに入団が決まった新庄剛志外野手が2004年にも日本球界復帰か。メッツと契約したばかりで日本球界復帰の話が出ているのも変な話なりが、スポーツ報知が新庄選手の叔父・竹中萬治郎氏の証言として気になるコメントを紹介しているなり。何でもメッツからは2年契約のオファーがあったものの「こっちの希望で1年にした」というもので、新庄選手がメジャーでプレーをするのは当初から3年に決めており、その後は日本球界に復帰する計画だったことを示唆したのだとか。また、周囲の関係者の「阪神への思い入れは、かなりのものがある」とのコメントを引用し、「2004年阪神復帰」とスポーツ報知は断定的に報じているなりね。まあ先のことは分からないなりが、阪神ファンとしては新庄選手が将来的に凱旋してくれるのであれば嬉しい限り。外野にポジションの空きは現在の阪神には無いなりが、ぜひとも戻ってきて欲しい人材ではあるなりね。でもまあ理想はメッツで大活躍をして、ヤンキースの松井秀喜外野手と共にニューヨークに日本人選手旋風を再び巻き起こしてくれることなりが。何はともあれ、今季の活躍に期待なり!www.yomiuri.co.jp/hochi/major/jan/o20030114_30.htm

カメルーン代表のパトリック・エムボマ選手が東京ヴェルディ入り。おお、ガンバ大阪に入団した1997年に28試合で25得点を挙げてJリーグ得点王となり、「浪速の黒豹」と呼ばれたあのエムボマ選手が日本に再来日なりよ。あの躍動感溢れるプレーには感動すら覚えたものなりよね。東京ヴェルディは昨季終了後にチーム得点王(16得点。Jリーグ得点ランキング5位)だった元ブラジル代表FWのエジムンド選手が退団、代わりとなる外国人FWを5人ほどリストアップしていたなりが、日本での実績や抜群の知名度を持つエムボマ選手に一本化して交渉を行っていたようなり。昨年のW杯の時にもカメルーン代表の一員として来日していたのは記憶に新しいところなりよね。かつての名門東京ヴェルディも最近はちょっとパッとしないだけに、エムボマ選手加入で成績が上向くことに期待したいものなり。楽しみ楽しみ。[エムボマが東京V入団で合意]www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/2t2003011510.html

ハルク・ホーガン、格闘技イベント「WRESTLE-1」への参戦を見送りか。ハルク・ホーガンが19日に東京ドームで開催される「WRESTLE-1」に参戦するのか、しないのかと、期待に胸を膨らませながら正式な参戦表明を心待ちにしていたなりが、残念ながら交渉は進展しておらず、参戦は難しい状況となっているようなり。先日突然来日したので絶対に参戦するものかと思ったなりが、この来日は「日本の自動車メーカーの新車発表会に出席するため」だっただけで、「WRESTLE-1」への参戦が目的だったのではなかったのだとか。しかも13日にはアメリカに帰国してしまっているというなり。久々にハルク・ホーガンが見たかったコ○助としては残念ながら「WRESTLE-1」への興味が8割減ってしまったなりよ(笑)。ボブ・サップよりも、断然ハルク・ホーガンなりよ、コ○助にとっては。そうそう、「WRESTLE-1」は21日19時からフジテレビ系で「ボブ・サップのバトルエンターテイメント WRESTLE-1」として1時間番組で放送されることが決定したようなり。前回11月にも同様の番組が放送されていたなりが、めちゃいけ風の作りの番組構成に格闘技ファンの失笑を買ったとも言われているだけに、そんなかたちでの放送が果たして望まれる形態なのかどうか・・・。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-030115-02.html

「最高に幸せな1日」ヤンキースの松井秀喜外野手が入団会見。日本のメディアのみならずニューヨークメディアからも大注目を集めている松井選手なりが、新人選手の入団会見ながらヤンキースのジョー・トーリ監督やニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長、通算293勝のヤンキースの大黒柱にしてFA残留を決めたロジャー・クレメンス投手が同席するなど異例の豪華な会見となったようなり。会見で松井選手は「このユニホームを着て、偉大な先輩の立ったバッターボックスに立つのを楽しみにしている」「ニックネームは『ゴジラ』がいい」とコメント。記者からは日米野球の成績を引き合いにした辛口の質問も飛び出したようなりが、そういった疑念の声を払拭するには活躍して成績を残すしか無いなりよね。「日本一のスラッガー」とまで言われた松井選手がメジャーでどこまで通用するのかは、多くのプロ野球ファンが感心を寄せているところなだけに、その看板に偽りのない活躍に期待したいものなり。[入団会見を前に松井、人気テレビに生出演][「すごく幸せ」 松井、米のABC人気番組に生出演][松井の会見に300人以上の報道陣]www.sanspo.com/mlb/top/mt200301/mt2003011501.html

ヤンキースの松井秀喜外野手、11月のアテネオリンピックアジア予選への参加が確実に。松井選手のメジャー移籍によって日本代表メンバーとしての参加が一時は絶望視されていた松井選手なりが、ヤンキースとの契約の中にオリンピックアジア予選への参加を可能にするとの条項を含めているようで、ケガなどの特別な事情が無い限り日本代表の主軸として出場することがほぼ確実だというなり。ヤンキースがこの条項を認めた理由は、アジア予選が行われる11月がメジャーリーグのシーズンオフにあたるためだと思われるなりが、逆を言ってしまえばシーズン中に開幕するアテネオリンピックの本選への出場は、現時点では難しいということなりか。まあアテネオリンピックの本選は2004年とまだ先の話。メジャーリーグ全体としてオリンピックへの参加方法をどうするのか、まだ煮詰まっていない状況なので、本選にメジャーリーガーがこぞって参加するということになるかもしれないなりからね。とりあえずはアジア予選への松井選手の参戦、楽しみなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/major/jan/o20030113_10.htm

メッツと正式契約を結んだ新庄剛志外野手インタビュー。現在東京都内でトレーニングを積んでいる新庄選手がスポーツニッポンのインタビューに答えているなり。「(今の心境は)ドキがムネムネ」「(メッツに決めた理由は)ニューヨークだから」「気持ちは1年目と同じ。あの時も当初はメッツの外野で5,6番手と言われていた。今回も挑戦あるのみ」などなど。相変わらず調子の良い新庄選手のコメントなりが、同じニューヨークでプレーをするヤンキースの松井秀喜外野手が物静かなタイプなので、本当に対照的なりよね。さて、その新庄選手。メッツには今オフにFAで獲得したクリフ・フロイド外野手(2002年はマ−リンズ→エキスポズ→レッドソックスと渡り、打率.288、28本塁打)、ジェロミー・バーニッツ外野手(154試合、打率.215、54打点、19本塁打)、ロジャー・セデーニョ外野手(149試合、打率.260、7本塁打、41打点)、それに元広島のティモ・ペレス外野手(136試合、打率.295、8本塁打、47打点)の4人のレギュラー候補がおり、新庄選手は5人目の外野手としてレギュラー獲りに挑むことになるなりね。昨年の各選手の成績を見る限りでは、FA加入のフロイド選手と、ペレス選手は当確っぽいなりか。残り1枠もバーニッツ選手は本来昨年のような成績に終わる選手では無いはずなので、新庄選手にとっては結構レギュラー獲りは大変そうなりが、バーニッツ選手とセデーニョ選手はトレードも検討されているようなので、今後のメッツの補強状況によってはレギュラーが転がり込んでくることも有り得るなりね。いずれにしても外野残り1枠を目指して頑張って欲しいものなり。www.sponichi.com/w_sp/200301/14/w_sp102680.html

メッツを自由契約になった小宮山悟投手が横浜以外の他球団移籍も視野に。15日前後をリミットにメジャー球団への移籍を断念することを明らかにしている小宮山投手なりが、当初古巣・横浜への復帰を希望したものの、横浜の山下大輔監督が「若い選手に経験を積ませられなくなる」との理由で獲得に乗り出さないことを明言。国内復帰プランが一転して現役引退の危機になっているなりね。そのため横浜に限らずに他球団への移籍も視野に入れ始めているようなりが、仮に他球団が小宮山投手を獲得した場合、昨オフから引き継がれているFAの補償金を横浜に支払う義務が生じるため、億単位での獲得資金が発生してしまうことに。日本でならまだやれるような気もするなりが、さすがに37歳の小宮山投手に億を超える金額を捻出する球団は出て来ないかもしれないなりね。情勢が厳しくなってきた小宮山投手。その進退はどうなってしまうのやら。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2003/01/14/06.html

Jスカイスポーツの「WWE特番」PPV化の波紋。波紋、というよりはコ○助が個人的にかなりショックを受けているだけなりが(笑)。近所のおばちゃんみたいな話し方になるなりが、ちょっと聞いて欲しいなりよ。1月24日と25日に、国立代々木競技場第一体育館で開催される来日興行「WWE Far East Tour January 2003」を前に盛り上がりを見せるWWEなりが、昨年末に毎月1回放送されている「WWE特番」がPPV導入によって有料化されると発表され、コ○助はショックで放心状態だったなり(笑)。WWEは単純に試合を見るだけでなく、よく練られたストーリーを追うことで面白さが倍増する仕組みになっているなりが、ストーリーは毎週月曜日に放送される「ロウ」と木曜日(Jスカイスポーツでは水曜日)に放送される「スマックダウン」で展開され、毎月1回放送される特番に向けて話が進められていくなりね。なので特番を見ないことには、WWEの楽しみが半減どころか激減するわけなりが、これが有料化されることになったなりよ。価格は年額一括払いだと12,000円(再放送も視聴可)、月契約だと1,500円/月(同)、PPVだと1,500円/回(本放送のみ視聴可)。1つの番組の価格としては高いなりが、アメリカでは昔から有料放送なのでこれは仕方ない。今まで無料だったのが不思議なくらいなので、有料化自体は仕方ないなり。でも、悔しくてならないのは、支払い契約ができるのがスカパー!加入者のみということ。コ○助のようにケーブルテレビでJスカイスポーツを視聴している人は、いくらお金を払う姿勢があったとしても視聴契約を結ぶことができないなりね。すなわち、コ○助はWWEの毎月一度のお楽しみの特番を見ることが、不可能になってしまったわけなり。こんな悲しいことがあって良いなりか。何とか救済措置プリーズ・・・なり。このPPV化は2月からなりが、コ○助のWWE熱もこれを機に冷めてしまいそうな予感が・・・。こんなかたちでWWEと別れることになるとは思ってもみなかったので、ショックなりよ、本当に。www.skyperfectv.co.jp/info/wwe.html

新庄剛志外野手のメッツ入団が正式に決定。既に内定と伝えられていた新庄選手のメッツ入りなりが、メッツから正式に入団発表があったなり。契約条件は1年、年俸60万ドル(約7200万円)+最大40万ドル(約4800万円)の出来高払い。新庄選手獲得についてメッツのデュケット・ゼネラルマネジャー補佐は「外野のどこでもこなせる守備は素晴らしい。打撃でも(メッツに在籍した)2年前の姿を取り戻せると確信している」と手放しで絶賛。現時点ではレギュラー当確とは言えない状況のようなりが、メッツは年俸の高い外野の選手を放出することも検討しているようなので、開幕スタメンも可能性としては有りそうなりか。この新庄選手のメッツ移籍によって、ニューヨークのメディアや日本のスポーツ各紙の報道合戦も過熱しそうなりよね。「ヤンキースの松井秀喜外野手vsメッツの新庄剛志外野手」という構図で。まあ野球は1人でやるものではないし、打者同士なので対戦というのもおかしな話なりが、メジャー1年目の松井選手と3年目の新庄選手の成績は常に比較されそうな予感が。日本での格で言えば松井選手の方が圧倒的に上だっただけに、松井選手にとっては相当なプレッシャーになりそうなりよね。共に競い合って頑張って欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030113-08.html

来日2年目を迎えるキューバの国民的英雄、中日のオマール・リナレス内野手インタビュー。昨年6月に来日が決定、7月に日本での実戦デビューを果たしたリナレス選手だったなりが、数々のアマチュアの大舞台で見せた打棒は鳴りを潜め、8月には右ひざ半月板を損傷して戦線離脱。結局1年目の昨季は16試合に出場、46打数8安打、打率.173、1本塁打、5打点と散々な成績に終わってしまったなりね。シーズン終了後には解雇の噂も流れたなりが、最終的には中日側がリナレス選手の意向を汲むかたちで契約を延長。中日としては月給50万円と格安な上に、将来的にキューバとのパイプを強固なものにしておいた方が得策との政治的な判断が働いた可能性はあるなりが、リナレス選手自身は今季巻き返しに意欲を燃やしているなりね。「今年はいい結果を出せるように頑張りたいし、活躍できると確信している」「力が発揮できなかった最大の原因は、日本に行くことが急に決まって、フィジカル面が準備不足だったと思う。そのひと言に尽きる」などなど。中日は獲得したマーリンズのケビン・ミラー外野手が4番当確。また、元阪神のイバン・クルーズ内野手もファースト、6〜7番あたりでの起用が決定的。従ってリナレス選手は現時点では1軍帯同も危うい状況なりが、過去の印象も含めて何とかクルーズ選手よりは良い評価を与えられるような活躍をして欲しいなりよね。かつてオリンピックの舞台で見せた豪打を、ぜひとも日本のプロ野球でも見せて欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030112-04.html

日本球界引退後に台湾球界で活躍していた元西武の石井丈裕氏が韓国球界入り。石井氏は1999年日本ハムを自由契約となった後に台湾球界入りし、選手、コーチ、監督を経験。グローバルな活躍を続けている石井氏なりが、今度は韓国プロ野球のロッテの投手コーチとして招聘されたようなり。韓国球界は今季から元ヤクルトの入来智投手が斗山に、元横浜の光山英和捕手がロッテに入団するなど、日本人選手の参戦が相次いでいるなりね。もともと日本と台湾、韓国は地理的に近い上に、世界的に見ても野球強豪国同士なので、こういった人材交流がもっとあっても良いくらいなりよね。石井氏は日本で沢村賞に輝いたこともあるほどの投手なので、きっと韓国球界でも良き指導者になることができるのではないかと。かつて石井氏の勧誘によって台湾球界に渡った選手も多いだけに、今後は韓国球界を目指す「元」プロ野球選手が続々と出てくるかもしれないなりね。韓国プロ野球も、もっと勉強していかねば。要注目なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030112-08.html

中日、マーリンズのケビン・ミラー外野手を球団史上最高年俸で獲得したと発表。あー・・・獲られちゃったなりよ、中日に。ミラー選手は昨季はマーリンズの主軸として打率.306、16本塁打、57打点の成績を残した現役メジャーリーガーで、今が旬とも言える選手。阪神と中日が以前から獲得に向けて調査を行っていたなりが、いち早く交渉を開始した中日が獲得に成功したなりね。阪神は近鉄に残留した中村紀洋内野手獲得には数十億円をポンと出す勢いだったのに、外国人選手にはお金を出さないという、お金持ってるんだが、ケチなんだか分からない球団なりねぇ。ただ、阪神と現役メジャーリーガーというと、年俸3億3000万円の巨額契約を結びながら実働7試合で帰国してしまったマイク・グリーンウェル外野手のことがトラウマになっている可能性もあるので、なかなか手を出しにくいところではあるなりが。また、既に選手豊富な外野がポジションの選手というのも、獲得に積極的になれなかった要因かもしれないなり。ちなみに中日との契約は年俸300万ドル(約3億6000万円)+出来高払いの2年契約。今季年俸が1億円ちょっとだったようなので、結構3倍増以上なりか。確かに高すぎる・・・かも。ミラー選手を獲得できなかった阪神は、どうやら支配下選手枠最後の1枠をメジャー通算26勝右腕、インディアンズのマイク・サーマン投手で埋める方針に転換した模様。投手も、もう要らないような気がするなりが・・・。阪神の補強はまだまだ続くようなり。[ミラー、中日史上最高2年7億2000万円]www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003011207.html

ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手の古巣・メッツ復帰が確実に。一時は日本球界復帰も噂された新庄選手なりが、どうやら古巣のメッツ入りがほぼ当確、週明けの14日にも正式発表される運びとなったようなり。契約条件は夕刊フジでは1年135万ドル(約1億6000万円)+出来高払いと報じているなりが、スポーツニッポンはニューヨーク・タイムズ紙の報道として1年50万ドル(約6000万円)〜60万ドル(約7200万円)、2年目の契約がオプションで付く可能性もあると報じているなり。随分と年俸予想の金額に開きがあるなりが、どちらが実際の数字に近いなりかねぇ。仮に夕刊フジの報じている1年135万ドルという高条件だったとすれば、ニューヨークに行きたいと切望していた新庄選手にとっては願ったり叶ったりなりよね。これでレギュラー出場ができる環境ならば、言うことが無いのではないかと。新庄選手のメジャーでの成績をおさらいしておくと、メジャー1年目の2001年はメッツに在籍、123試合に出場、打率.268(参考:日本での11年の通算打率は.249)、10本塁打、56打点。2年目の2002年はジャイアンツに在籍、118試合に出場、打率.238、9本塁打、37打点。昨季、特に終盤はあまり出場しているイメージの無かった新庄選手なので、メッツに戻って心機一転、レギュラーを掴んで1年目を越える成績を残すことに期待なりね。www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/2t2003011103.html

メッツを自由契約になった小宮山悟投手、メジャー断念の場合には横浜復帰を希望。昨年10月にメッツを自由契約となり、その後メジャーの他球団への移籍を目指してオファーを待ち続けていた小宮山投手なりが、1月11日時点でまだオファーは無し。各球団の補強状況もある程度固まってきているだけに、実質上メジャー他球団への移籍は絶望的な状況なりね。小宮山投手は15日までに決断を下すことを明らかにし、メジャーから最終的にオファーが無かった場合には古巣の横浜への復帰を希望。横浜も元メジャーリーガーが復帰することになって良かった、良かった・・・と、実はそう上手くはいかなそうで、横浜の笹川博史チーム運営部長は「実績はあるが今の横浜は若い投手を使っていかなければいけない。球団にはいらないと言っている」と明言しているため、横浜が獲得を見送った場合には小宮山投手は最悪引退という選択肢を選ばざるを得ない状況になっているようなり。精密機器のような研ぎ澄まされたコントロールが信条の小宮山投手。こんな中途半端なかたちで引退となってしまうのか、それとも横浜でもう一花咲かせることができるのか。注目なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003011109.html

元巨人のエルマー・デセンス投手がダイヤモンドバックスと2年総額730万ドルで契約。うわ、懐かしい名前(笑)。1999年4月、シーズン開幕後に第4の外国人選手として緊急補強されたデセンス投手だったなりが、シーズンのほとんどをファームで過ごし、初先発を果たしたのが9月になってからのこと。結局所属した1シーズンの成績は8試合、16回1/3を投げて0勝1敗、防御率3.86。「ダメ外国人選手」のレッテルを貼られ、記憶の片隅からも消え去っている人も多いかもしれないなりが、その後デセンス投手はメジャーで大成功をおさめているなりよ。巨人を解雇された翌年、2000年のシーズンからレッズに所属し、2000年は11勝5敗、2001年は10勝14敗、2002年は7勝8敗ながら防御率はナ・リーグ6位の3.03と、安定した成績を残しているなりね。そして今オフにトレードに出され、来季はダイヤモンドバックスに2年契約総額730万ドル(約8億7600万円)で迎えられることになったようなり。年俸換算で4億円以上なりか。えらい出世したなりねぇ。ダメ外国人選手だったのに(笑)。一説には日本で成功しなかったのは食事が合わなかったからとも言われているなりが、果たしてその真相はいかに。まあプロ野球とメジャー、いずれも合う、合わないはあるなりよね。デセンス投手はメジャー向きだったということで。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-030110-18.html

メジャー移籍を目指している斎藤隆投手の横浜残留が確実に。昨年11月にFA権を行使、かねてからの夢だったメジャー移籍を目指してメジャー球団と交渉を続けて来た斎藤投手なりが、メジャーに導入された課徴金制度の余波を受けて移籍市場全体が冷え込んでおり、斎藤投手の移籍交渉も暗礁に乗り上げているなりね。現在のところレッドソックスとレンジャーズを相手に交渉は継続されているようなりが、複数年契約と横浜が提示した額相当の金額を希望する斎藤投手とメジャー両球団の溝は大きいことから、最終的には横浜に残留せざるを得ない状況となったようなり。ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指すも入札ゼロだった近鉄の大塚晶文投手、FAでメジャー挑戦を目指した斎藤投手。共に良い投手なのは疑いようのない事実なりが、過去にメジャーに渡った投手に比べるとメジャーの食指を動かすに足る実績が薄かったということも、メジャー移籍が実現しなかった理由のひとつかもしれないなりね。手を挙げればメジャーに行くことができた時代も終焉を迎え、来年以降も同じようなことが起こる可能性は十分。まあ本来それが有るべき姿のような気もするなりが。斎藤投手はまだ正式に残留が決まったわけではないなりが、国内のプロ野球を盛り上げるべく、気を取り直して頑張って欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/jan/o20030109_10.htm

ハルク・ホーガンが来日、19日に東京ドームで行われるWRESTLE-1に参戦へ。ホーガン!ホーガン!昨年3月にnWoの一員としてケビン・ナッシュとスコット・ホールを引き連れてWWF(当時)に電撃復活した時にはコ○助もテレビを見ながら体中に鳥肌が立っていたなりよ。ザ・ロックの乗った救急車をでっかいトレーラーでひくなど、まあなんて極悪な人なんだと思っていたなりが、その後ほどなくしてベビーフェースに転向。すっかり良い人になってしまったなりが、昨年8月4日の試合でブロック・レスナーに敗れたのを最後に現在は欠場しているなりね。まあ昨年はWWEをアッという間に駆け抜けた6ヶ月という感じだったなり。WWEからハルク・ホーガンが離脱して半年弱。いつ復活するのかなぁ、と心待ちにしていたら日本で復活なりよ。コ○助は日本のプロレスにはあまり興味がないと言いつつも、WRESTLE-1にはハルク・ホーガンの他にも元WCW王者のスーパースター、ビル・ゴールドバーグが参戦するようなので、チェックしておかねば。噂ではビル・ゴールドバーグは今春にもWWEに参戦、WWEの最大のイベントであるレッスルマニアの華になるとも言われているだけに、ビル・ゴールドバーグをもっとよく見ておかないと。WWEファンの人もWRESTLE-1には大注目なりね。www.sponichi.co.jp/battle/kiji/2003/01/10/03.html

ハンブルガーSVの高原直泰選手が練習試合に移籍後初出場。8日に行われた2部リーグ・ザンクトパウリとの練習試合に先発出場した高原選手は後半17分までプレーしたものの、ノーゴール。格下相手のゲームで見せ所をつくることが出来なかったようなり。ハンブルガーSVのクルト・ヤラ監督は、25日からのリーグ戦再開前に行われる4試合の練習試合に全て高原選手を起用することを明言しているので、まだチャンスは3試合あるなりが、この3試合である程度の結果を残さないと、25日のハノーバー戦でブンデスリーガデビューを果たすのは難しいかもしれないなりね。まあ合流して間もないので周囲との連携も上手く取れないだろうし、いきなり初戦から結果を求めるのも酷な話なりが、そうそう悠長にしている時間も無さそうな感じなり。入団発表時にヤラ監督が「(Jリーグで残した)27試合26得点という成績をHSVで再現してもらいたい」と高いノルマを課されている高原選手。スシボンバーの愛称でドイツでも知名度は上がってきているだけに、早く結果が出せると良いなりね。[スシボンバー高原、デビュー戦で潜在能力魅せた]www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/2t2003010908.html

プロ野球12球団が「マイナー契約」の導入を検討へ。プロ野球には支配下選手枠という雇用人数の制限があり、現行では各球団70人までしか選手と契約することができないなりが、この70人枠からはみ出した選手を2軍戦への出場のみが可能な練習生として「マイナー契約」するシステムの導入を検討し始めたようなり。このシステムは良いなりよね。毎年ドラフトの時期になると新人選手が大量に入団する余波を受けて、支配下選手枠に入りきれなくなった選手が大量に解雇されたりするなりが、「マイナー契約」のシステムがあれば一旦支配下選手枠から外れてマイナー契約になったとしても、そこからまた這い上がることができる可能性があるわけで。もちろん給料は激減するのは必至なりが、それでも野球を続けたいのに続けるための環境が無いという選手が多い現在の野球界においては、大きな改革になるのではないかと。また、そういったプロ選手に限らず、昨今の不況の中解散を余儀なくされた社会人チームの選手の受け皿にもなることができそうだし、なかなか良さそうなシステムなり。ただ、この「マイナー契約」導入によって、某特定球団による新人選手の大幅な囲い込みなどが行われなければ良いなりが・・・。まだ検討するべき課題は多そうなりが、面白い改革になりそうなりね。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2003/01/09/13.html

清水エスパルスの戸田和幸選手、プレミアリーグ・サンダーランドの入団テストを受験。サンダーランドが9日から2週間に渡って入団テストを行うと発表したなり。戸田選手は昨年のW杯の時に赤いモヒカンヘアで登場したことでおなじみの選手なりが、最近だと日清食品のカップ麺「どん兵衛」のCMで優香と共演しているといったら分かりやすいなりか。フィリップ・トルシエ前日本代表監督が「日本のグアルディオラ(スペイン代表のボランチ)」と評し、W杯終了後には海外移籍を睨んでいると言われ、プレミアリーグのトットナムが獲得に乗り出すと報じられたこともあった戸田選手。清水エスパルスでは監督と衝突するなど、かなり闘志を前面に押し出すタイプの選手なので、海外向きなのかもしれないなりね。入団テストから海外移籍を掴んだ選手は多いだけに、戸田選手の移籍、実現すると良いなりね。ちなみにサンダーランドは現在プレミアリーグ18位と低迷し、残留も危うい状況なのだとか。イングランド1部リーグに降格した場合に戸田選手が移籍することに魅力を感じるかどうかは微妙なりが、入団テストは頑張って欲しいものなり。[清水・戸田、市川も相次ぎ海外移籍へ!]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-030109-02.html

中日の鈴木郁洋捕手が近鉄に移籍。2000年のシドニーオリンピック、日本代表の正捕手としてアマ側から出場要請を受けたヤクルトの古田敦也捕手の派遣が実現困難だったことから、半ば「代役」のようなかたちで鈴木捕手がオリンピックに参加することになったなりが、現巨人の阿部慎之助捕手(当時中央大学)を押しのけて全9試合中8試合でマスクをかぶり、守備でも打撃でもチームに貢献して一躍有名になったなりね。鈴木捕手は足が速く、打撃も良い捕手として期待されている人材なりが、中日にはFAで横浜から移籍してきた谷繁元信捕手が確固たる正捕手として存在しているため、鈴木捕手は出場機会を求めて近鉄へと移籍することになったようなり。鈴木捕手を獲得した近鉄は正捕手として起用する考えのようで、的山哲也捕手、北川博敏捕手が控えに回るかたちになりそうなりが、中日は谷繁捕手の控えの捕手が薄くなる気も。まあ鈴木捕手の将来を考えてのトレードということなりか。近鉄は良い選手を獲得したなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003010811.html

中日の山崎武司内野手とオリックスの平井正史投手の交換トレードが成立。山崎選手は1986年ドラフト2位で中日に入団。1995年あたりからホームランバッターとして頭角を現し始め、1996年には39本塁打を放って本塁打王のタイトルを獲得。以降2001年までは打率は低いもののコンスタントに20本前後の本塁打を放ち、中日の主軸として活躍していたなりね。2001年オフにはFA権を行使して残留したものの、昨季は26試合、打率.193、2本塁打、5打点と散々な成績だったなり。一方の平井投手は1993年ドラフト1位でオリックスに入団。1995年には抑えの切り札として53試合に登板、15勝5敗27セーブ、防御率2.32の成績を残して堂々の新人王のタイトルを獲得し、リーグ優勝にも貢献したなりね。ただ、その後は低迷し、 1999年以降はケガの影響もあって昨季までの4シーズンでわずか21試合にしか登板していないなり。共に過去に素晴らしい成績を残しつつも、その後低迷している選手なので、環境が変わることで再び活躍できると良いなりね。平井投手の1995年の素晴らしい投球を覚えている野球ファンにとっては、あの剛球をもう一度見たいと思うところ。恩師・山田久志監督の下で蘇ることに期待したいものなり。www.bluewave.co.jp/info/index.asp?n=275

オリックス、エクスポズを自由契約となった吉井理人投手の獲得を正式に発表。おお、新年明けての電光石火の契約発表!吉井投手は昨年12月にサンケイスポーツの取材に対して「育ててもらった関西のパ・リーグを盛り上げたい」と、日本球界への復帰を臭わせる発言をしていたなりが、その言葉が本当になったなりね。古巣のメッツからもオファーがあったと言われていたなりが、最終的には1年契約50万ドル(約6000万円)+出来高1000万円と好条件のオリックスに移籍することを決断したようなり。これでオリックスの来季投手陣は厚みを増すこと確実。昨季パ・リーグ防御率1位(2.50)の金田政彦投手、同2位(2.52)の具台晟投手、同10位(3.61)のヤーナル投手、昨季7勝のユウキ投手、元ロイヤルズの鈴木誠投手に吉井投手。昨季はパ・リーグの最下位を独走してしまったオリックスなりが、2003年シーズンは充実の投手陣を武器に、かなり上位もうかがえるのではないかと。吉井&鈴木のメジャー帰り両投手を揃えたオリックスに大注目なり。www.bluewave.co.jp/info/index.asp?n=276

ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手の移籍先がメッツとカブスの二者択一に。昨年11月に自由契約となってからなかなか決まらない新庄選手の移籍先なりが、これまで獲得に積極的で最有力と見られていたレンジャーズとの交渉がまとまらず、古巣のメッツと、ジャイアンツ時代に新庄選手の能力を買っていたダスティ・ベイカー監督が今季から指揮を執るカブスの2つの選択肢に絞られたようなり。ちなみに新庄選手は以前からニューヨークに住みたいと公言しており、そういう意味ではイリノイ州シカゴが本拠地のカブスよりも、ニューヨークが本拠地のメッツの方が可能性としては高いかもしれないなりね。そもそもレギュラーとしての起用を優先に考えている新庄選手が、ジャイアンツ時代にレギュラーを与えなかったベイカー監督のいるカブスに行くことがあるのかどうか。今月中にも結論を出すようなので、新庄選手がどちらを選ぶことになるのか、楽しみなりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-030107-04.html

マリナーズのイチロー外野手、2004年のアテネオリンピックへの出場を希望。オリンピックの野球競技に参加する強豪国のチーム編成は、これまでは韓国や台湾がプロ中心、日本がアマ・プロ混合、アメリカはマイナー中心と、各国で微妙な温度差があったなりが、2004年のアテネオリンピックには長島茂雄氏を総監督に迎え、日本もプロ中心のメンバーで臨むことになっているなりね。アメリカの動きはまだ不透明なりが、仮にメジャー選手の出場が解禁となれば、オリンピックの舞台が真の世界一決定戦になる可能性も出てくるなりよ。メジャーにはベネズエラやオーストラリア出身の選手もたくさんいるので、各選手が母国代表としてプレーすれば、かなり盛り上がりそうなりよね。イチロー選手は現状のマイナー中心の選手構成ではなく、メジャー選手のオリンピック参加が解禁されれば、自身も日本代表として日の丸を付けてアテネオリンピックに臨む意向のようなり。恐らくイチロー選手に限らず、メジャーで活躍をしている日本人選手の多くが参加することになると思われるだけに、メジャー選手のオリンピック参加解禁、ぜひとも実現して欲しいなりね。www.yomiuri.co.jp/hochi/major/jan/o20030105_10.htm

野茂英雄投手と石井一久投手が所属するドジャースが身売りか。ドジャースは1997年に長年オーナーを務めていたピーター・オマリー氏を中心とするオマリー家から、オーストラリアの「メディア王」ことルパート・マードック氏が買収。マードック氏が経営するメディア企業ニューズ・コーポレーションのアメリカでの拠点であるFOXグループでドジャーズ戦を中継するのに有利との判断で球団買収に踏み切ったなりが、大量の補強費を注ぎ込んでいるにも関わらず、ドジャースは1998年以降プレーオフに一度も進出できないなど、補強費に見合った成績を残せずにいるなりね。アメリカのフォーブス誌は「アメリカで最も儲からない球団」と酷評していたことがあるほど、大幅な赤字状態に陥っているようなり。球団身売りは即人件費カット、補強方針転換という影響を及ぼすので、野茂投手も石井投手も安穏とはしていられないなりよね。まだ身売りすることが決定したわけでもなく、噂レベルの話のようなりが、両投手にはドジャースから放出されることの無いよう、頑張って欲しいものなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/2t2003010601.html

中日と阪神がマーリンズのケビン・ミラー外野手をリストアップ、新たな争奪戦が勃発か。今オフは元阪神のマーク・バルデス投手、イバン・クルーズ内野手が中日に入団、元中日の久慈照嘉内野手、西本聖コーチ、水谷実雄コーチ、駐米スカウトのジョー・アルバレス氏が阪神に入団するなど、選手・球団関係者の移動が激しい阪神と中日なりが、両球団が新外国人選手として共にマーリンズのケビン・ミラー外野手をリストアップ、共に敗れたロベルト・ペタジーニ内野手争奪戦に続く新たな獲得競争が勃発しそうな予感がするなりね。ケビン・ミラー外野手は昨年マーリンズのクリーンナップを打っていた(打率.306、16本塁打、57打点)バリバリの現役メジャーリーガー。現役メジャーリーガーは日本球界では成功しないというジンクスがあるなりが、ケビン・ミラー外野手は大学卒業後に独立リーグを経て1A→2A→3A→メジャーと、最底辺から這い上がってきた努力家という点に、阪神・中日共に高い評価を与えているようなり。ただ、阪神は近鉄残留を決めた中村紀洋内野手獲得のために用意したいわゆる「ノリ資金」を流用しなければ獲得できない資金状況なりが、オーナーや球団サイドは資金流用に渋い態度を取っている模様。星野監督は相当欲しいみたいなりが、獲得できるかどうかは微妙なところなりね。中日が獲得するのか、阪神が一発逆転で獲得するのか。注目なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003010611.html

前ダイエーの養父鉄投手がホワイトソックスとマイナー契約。養父投手は亜細亜大学→日産自動車とアマ球界のエリートコースを歩み、2000年オフに日産自動車を退社して台湾球界の兄弟エレファンツに入団。開幕3戦目に初登板した養父投手はいきなり初回から6者連続奪三振の快投を見せる度派手なデビューを飾り、31試合に登板して11勝10敗1S、防御率2.21、166奪三振(奪三振王)の成績を残して兄弟エレファンツの7年ぶりの優勝に貢献。さらに台湾シリーズ(日本シリーズのようなもの)ではMVPに輝くなど、台湾球界では大成功を収めていたなりね。その台湾球界は1年で去ることになり、2001年のドラフト7位でダイエーに入団。期待されたものの、昨年1年限りで1軍登板も無く解雇されてしまっていたなり。ダイエー解雇の一報を聞いた時にはコ○助も残念だったなりが、結果的にはマイナー契約とはいえメジャー挑戦ができるというのは良かったのかも。シュートとフォーク、それに150km近い速球が武器の、ダイナミックなフォームが特徴な養父投手。今シーズン中に、もしかしたら早くも「メジャーリーガー・養父」として注目を集めることになるかもしれないなりね。ぜひともご注目を。[養父鉄公式サイト][上山乃栄のアッパーカット「加油(頑張れ)!日籍投手」]www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003010510.html

鹿島アントラーズの柳沢敦選手が参加したユベントス−世界選抜戦はユベントスが快勝。アラブ首長国連邦で行われたユベントスと世界選抜の親善試合は、ユベントスがダビド・トレゼゲ選手の2ゴールとジャンルカ・ザンブロッタ選手、パッラディーノ選手のゴールで4点、世界選抜がイタリア代表のガブリエル・バティストゥータ選手とリベリアの怪人ことジョージ・ウェア選手のゴールで2点を挙げ、4-2でユベントスが勝利したなり。日本から世界選抜の一員として参加した柳沢選手は後半15分から出場。バティストゥータ選手との絡みもあったようで、後半22分からはバティストゥータ選手と2トップを組んで随所に良いプレーを見せたようなり。ちなみにこの試合に選ばれた世界選抜の選手は、他にトルコ代表のイルハン・マンシズ選手や、元イタリア代表のジュゼッペ・シニョーリ選手らの名前も。この試合はセリエAの関係者も多く視察に訪れていたようで、柳沢選手に対してはキエーボやセリエBのサンプドリアなど複数のクラブ関係者が熱い視線を送ったようなり。以前から海外志向を口にしている柳沢選手なので、今回の世界選抜選出が何かのきっかけになると良いなりね。2003年中に海外移籍実現なるか。楽しみな年になりそうなり。[柳沢がバティに絶妙パス/親善試合][世界選抜・柳沢、鮮烈スルーパスで欧州移籍が加速]www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2003/01/05/02.html

「安定した力を出したい」フラムの稲本潤一選手インタビュー。「昨年はいいことも悪いことも経験できた1年だった」「代表にはできるだけ参加したい」「(完全移籍は)それが今季最大の目標です。(現状は)微妙じゃないかなあ」などなど。W杯での活躍後、稲本選手はアーセナルからフラムに移籍して派手なデビューを飾ったなりが、現在はケガもあって先発出場が難しい状況に置かれているなりね。フラムとの契約形態は1年間はレンタル移籍、その後3年間の完全移籍へと以降するかたちなりが、稲本選手自身も感じているように、出場機会に恵まれない現状では完全移籍ができない可能性も。まあまだシーズンは先が長いのでチャンスはいくらでもあると思うので、完全移籍を掴めるよう頑張って欲しいものなり。ところで元日にフジテレビ系で放送された「黄金世代〜ワールドカップをめぐる冒険2〜」という番組を見たなりか?稲本選手に加えて、フェイエノールトの小野伸二選手、ハンブルガーSVの高原直泰選手の3人にスポットを当てた番組だったなりが、稲本選手はインタビューの中で「将来的にはベンツを含めた2台の外車に乗りたい」という夢を語っていたなりよ。今も無理をすれば買えるけど、買ってしまうと自分がダメになってしまいそうなので、今はビートル(ワーゲン)で十分、と。若いスポーツ選手、特に野球選手なんかは活躍もしていないのにベンツに乗り回しているような輩も多いようなりが、稲本選手は結構こういうところはしっかりしてるのだなぁ、と感心してしまったなり(笑)。23歳の若者なのにしっかりしてるなぁ、と。コ○助の中で好感度アップの稲本選手、ぜひともプレミアリーグで頑張って成功して欲しいなりね。[稲本潤一公式サイト]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-030103-08.html

2001年のJRA年度代表馬のジャングルポケットが引退。ジャングルポケットは2001年にG1日本ダービーを制した勢いで秋のG1ジャパンカップも勝ち、その年の年度代表馬に選ばれた名馬なりが、昨年は4つのレース(G2阪神大賞典、G1天皇賞(春)、G1ジャパンカップ、G1有馬記念)に出走したものの、1勝も挙げることはできなかったなり。引退の主な理由は「腰部筋肉痛」と「左前蹄球炎」ということで、屈腱炎のような不治の病では無いなりが、父・トニービンの後継種牡馬としての期待も高いことから、早期に引退を決めたようなり。まあ昨年末の有馬記念での走り(7着)を見ていると、これ以上の上積みも難しいかもしれないなりからね。良い引き際なのかもしれないなり。通算成績は13戦5勝、2着3回、3着2回。重賞勝ち鞍はG3札幌3歳S、G3共同通信杯、G1日本ダービー、G1ジャパンC。収得賞金は7億425万8000円。引退式などが行われるかどうかは未定のようなので、このまま種牡馬入りする可能性も。ファンにとっては寂しい引き際なりが、いずれ生まれてくる産駒の活躍に期待したいものなり。www.sponichi.co.jp/horseracing/kiji/2003/01/04/01.html

近鉄の梨田昌孝監督、大塚晶文投手の去就は国内移籍か残留の二択と明言。ポスティングシステムによるメジャー移籍が消滅した後も、大塚投手は自由契約の上でのメジャー移籍を希望しているなりが、梨田監督は「フリーとなると見返りがない。ボクも自由契約について全然、考えていない」と断言。近鉄残留説得のために自ら出馬する意向を示した上で、大塚投手が気持ち的に近鉄には残留しにくい場合のトレードの可能性も排除せず、残留か国内移籍かの二択を迫る考えのようなり。確かに自由契約にした場合は近鉄にはビタ一文金銭が入るわけではないのに、パ・リーグNo.1の守護神を放出することになるので認めるわけにはいかないなりよねぇ。球団も慈善事業で経営しているわけではないので、そこら辺は選手の夢だけを優先させるわけにはいかない、球団の事情も分かるところなり。正月休み明けには再び大塚投手と近鉄の交渉が始まると思われるので、事態の推移を見守りたいと思いますなり。トレードなら、ぜひ我が・・・ゴホッ。www.sanspo.com/baseball/top/bt200301/bt2003010307.html

「顔合わせのような形でやった半年間だった」サッカー日本代表のジーコ監督インタビュー。昨年7月の日本代表監督就任後、初采配となった10月のジャマイカ戦で1-1の引き分け、11月のアルゼンチン戦で0-2の敗北(ジーコ監督は実母の葬儀のため帰国、山本昌邦コーチが監督代行)と、1分け1敗で2002年を終えたジーコ監督率いる日本代表なりが、来年からはジーコ監督の実兄にして元鹿島監督のエドゥー氏が合流し、本格的に始動をするなりね。「代表に望むのは、今後はアジア大陸以外でも自信を持ってプレーできるようになること」「(日本代表は)失点を喫した後の動揺が極端だ」「就任当時から得た信頼を損なうことのないように、1年後に『2006年へ向けて正しい方向へしっかり歩んでいる』と言えるようにしたい」などなど。次のW杯ドイツ大会は2006年とまだ先の話なりが、アジア予選はもう2年後のこと。開催国のため予選が免除されていたフィリップ・トルシエ前監督よりもジーコ監督の方がW杯出場へのハードルは高いなりが、日本のファンは2006年のドイツ大会には当然出場できる(して欲しい)と思っているなりからね。韓国やサウジアラビア、中国といったアジアの強豪に負けることなく、出場枠を確保して欲しいものなり。まあアジアの出場枠は4.5枠(北中米カリブ海予選4位とアジア予選5位がプレーオフ)もあるので、大丈夫だとは思うなりが。大丈夫なりよね、きっと。今年の日本代表の始動は3月下旬のアメリカ遠征(3月26日ウルグアイ戦、29日アメリカ戦)から。3ヶ月後が楽しみなりね。[ジーコ監督にインタビュー]www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/dec/o20021231_60.htm

ホッカイドウ競馬の調教師・高岡秀行師がシンガポールで厩舎を開業。高岡師は地方競馬・ホッカイドウ競馬の調教師で、2002年は37勝を挙げてホッカイドウ競馬調教師ランキングで6位(2001年は29勝で10位)。2000年には54勝を挙げてリーディングトレーナーになったこともある実力派の調教師なりが、昨年9月にシンガポール競馬から厩舎貸付許可と調教師免許が交付され、シンガポールへの移籍準備をして来たなりね。そしてめでたく2003年元旦付で開業。ホッカイドウ競馬時代の競走馬を中心に18頭の管理馬を揃え、早ければ今月下旬にも実戦デビューとなるようなり。シンガポール競馬はあまり日本ではなじみが無いなりが、オーストラリアやニュージーランド、フランス、イギリス、南アフリカなど多彩な国から調教師が参戦しており、非常に国際色が豊かなのが特徴なりよ。レベル的にはさほど高くないなりが、仮にシンガポールで成功を収めれば将来的にジャパンカップに招待される・・・といった夢も広がるなりよね。競馬は騎手や競走馬が海外に遠征して行く時代から、調教師も海外に拠点を構える時代に。数年前から進んでいる国際化の波は着実に大きな波になっているなりね。遠くシンガポールの情報は伝わりにくいなりが、高岡師の活躍の一報をぜひとも聞きたいものなり。www.nikkansports.com/news/horserace/p-hr-tp0-030101-03.html

阪神の星野仙一監督と金本知憲外野手の新春対談。あまり現役の選手と監督の対談企画というのは無いものなりが、サンケイスポーツに新春特別企画として対談が掲載されているなり。まあ対談とはいえ、半ば強引な「ホットライン対談(電話)」のようなりが(笑)。「数字を目標にするのは好きじゃないんですが、3割とホームラン30本は毎年のノルマと思っています」「フルイニング出場は、辞めるまで続けていきたいですね」(金本選手)、「カネは今時珍しいヤツや。FA交渉の中でも、何の条件も出してこんかった。お金も二の次やった」「カネが加入してくれてチーム改革がさらに進みそうや」(星野監督)などなど。阪神は中村紀洋内野手を獲得できず、新外国人選手の補強もあまり進んでいないようなので、来季の打線の核になるのは金本選手になりそうなりよね。フルイニング出場というタフさと、打って走って守れるその才能を発揮して、ぜひとも阪神の若手選手の見本となるような活躍をしてくれることに期待したいものなり。[星野監督“豪虎”宣言][星野監督ゲキ 変化しない選手は用なし!]www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2003010103.html

ボブ・サップ、大晦日の猪木祭のメーン戦で高山善廣を136秒で撃破。と、言うわけでコ○助が見逃したボブ・サップの試合なりが、何人かの友人(格闘技素人の人たち)にこの試合の感想を聞いたところ、「人間ってあんなに短時間に顔が変わるんだ、と思った(=高山善廣がタコ殴りにあって顔が変形していた、という意味)」「ボブ・サップ、バラエティと全然違う顔してた」と、どちらも顔が気になったようで(笑)。スポーツ報知に掲載されている高山善廣の写真の顔も、もの凄いことになっているなりねぇ。ところでこのイベントの報道で各紙が報じているところでは、野村沙知代がアントニオ猪木に呼び出され闘魂ビンタをされたのだとか。それ、見たかったなりねぇ(笑)。ま、ボブ・サップは大晦日の話題も見事にさらったようなので、今年も日本の格闘技界&テレビ界はボブ・サップブームが続きそうなりね。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-030101-11.html

阪神の星野仙一監督、球団のペットマーク変更を検討。ペットマークとは、球団旗やユニフォームなどにあしらわれている「虎のマーク」のこと。「阪神=虎」のイメージを端的に表している左斜め前方を向いた「虎のマーク」のことなりが、星野監督がこのペットマークの変更願を球団に提出していることが明らかとなったようなり。今までこのマークが変更されることなんて考えたことも無かったなりが、星野監督は「虎のマークの目を2つにしてほしい、と。1つやと前が見えんやないかってな」と球団に訴えており、顔全体が左斜め前を向いているためにイラスト上描かれていない左目を見えるかたちのマークに変更するよう、要請しているというなり。2つ目が見えるようなデザイン、ということは正面を向いたようなものになるなりかね。調べてみると、現在のペットマークは1937年から基本的には全く変更されていないようで、それを変えるというのは相当なこと。外様の星野監督だからこその発想だと思うなりが、変更が吉と出るか凶と出るか・・・。ちなみにリンク先サンケイスポーツの記事に掲載されているペットマークは左右が逆のような気が・・・。www.sanspo.com/baseball/top/bt200212/bt2002123105.html