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<社会>  2003年01月31日 (Fri)更新

 

神奈川県警、新型の「吸盤式違法駐車標章取り付け器」を導入へ。駐車違反をすると付けられる「違法駐車標章」(紙のステッカーorステッカーを黄色いビニールケースに入れて鍵をかけたワイヤーのもの)なりが、これの新型として神奈川県警と機械メーカーの「日本環境開発」が共同で開発したのが「吸盤式違法駐車標章取り付け器」。ステッカーが黄色いビニールケースに入って鍵がかかっているのはワイヤー型のものと同様なりが、その名の通り吸盤型になっているのが特徴で、車の窓であればどこでも取付けられるというなり。「吸盤なんてすぐ外れそう」と思ってしまうなりが、なんでも「専用の鍵を使わない限り力を加えても容易にははがれない」「無理に外そうとすれば愛車を傷つけ、罰金よりも高く付くことになる」というほど強力なものなのだとか。よく街中で「違法駐車標章」を付けたまま走っている車を見かけるなりが、普通に考えたら有り得ないなりよねぇ。どこにどんなタイプの「違法駐車標章」を付けられようと、違反は違反なのでちゃんと出頭いたしませう。www.sanspo.com/shakai/top/sha200301/sha2003013106.html

東京ドームに併設して建設中の遊園地のジェットコースターに周辺住民が「待った」。現在後楽園ゆうえんちのリニューアルとして、新しいタイプの遊園地「LaQua(ラクーア)」が5月1日の開業に向けて急ピッチで工事が進められているなりが、「LaQua」の目玉施設である「観覧車の真ん中を突き抜けて走るジェットコースター」こと「ハイパーコースター」の騒音が環境基準値を超えるとして、周辺住民が東京都公害審査会に調停を申請したようなり。周辺住民は、何らかの対策が取られない場合には強硬に開園中止も求めていくのだとか。確かに都心のど真ん中にある性格上、周辺にはマンションなども建ち並んでいるので騒音に敏感になるのは理解できるなりが、住民側が求める営業時間の短縮などは「LaQua」側にとっても死活問題になりかねないだけに、防音壁を築くといったあたりが落としどころになるなりかねぇ。開園まであと3ヶ月強。もう時間が無いなり。[「LaQua」公式サイト][後楽園ゆうえんち――親しまれた名を捨てて再生する]www.nikkansports.com/news/society/p-so-tp0-030129-09.html

2005年愛知万博の前売りチケットが9月25日から発売開始。まだ随分と先の話のような気もする愛知万博なりが、早くも今年から前売り券の発売が開始されるなり。前売り券は9月以降半年ごとに料金が改定され、とりあえず2004年3月までは万博開催期間中の当日券料金よりも20%安い大人3700円、中学・高校生2000円、4歳から小学6年生まで1200円、65歳以上が3000円で発売されるなり。以降2004年4月〜9月までは15%OFF、2004年10月〜2005年3月までは10%OFFとなるのだとか。肝心の愛知万博の開催期間は2005年3月25日〜9月25日。開幕直後や夏休みはチケットが取れない可能性もあるので、お早めに・・・って、ちょっと早すぎる気もするなりが(笑)。コ○助は万博大好きな人なので、愛知万博にも人一倍関心があるなりが、会場が遠いので実際に行くことができるのかは微妙なところ。まあ大阪で開催された「花と緑の博覧会」にも出かけたコ○助なので、直前になれば気持ちが高揚して、気が付いたら愛知万博の会場にいることになるかもしれないなりが。前売りチケット、買っておくべきか否か、悩むところなり。2年後の予定なんて立たないなりよねぇ(笑)。[公式サイト]www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jan/27/CN2003012701000384E1Z10.html

キャベツと大根が合体した「キャベコン」とは。先日沖縄タイムスのサイトを見ていたら「北部農林高校園芸工学科施設野菜コースが育てたキャベコンの試食会が行われた」という記事が出ていたなりよ。キャベコン?キャベコン?キャベコン?コ○助の頭の中には無い単語だったなり(笑)。どんなものなのか記事を読み進めて行くと、どうやら無理矢理キャベツと大根を合体させた大胆な作物で、食べた感想として「キャベツは市販の方が食べやすい。大根はキャベコンの方が辛味がピリピリしていなくて意外だった」「最初は食べられるのかなと思ったが案外さっぱりした味だった」と生徒のコメントが紹介されていたなり。むぅ、キャベコン。興味深いじゃないなりか。googleで検索をかけてみると、結構ヒット。日本農業新聞のキャベコンに関する記事が興味深かったのでご紹介なり。キャベコンの見た目は下が大根で、大根の葉の部分がキャベツになっている感じ。コ○助は大根の葉を使った大根飯が好きなのに、このキャベコンには肝心の大根の葉が無いなりね(笑)。遺伝子組み換えのような新種というわけではなく、至ってアナログな方法でキャベツと大根を合体させているなり。作り方としてはまずキャベツの種をまいて育てるなり。次に数日おいて大根の種をまくなりね。これはキャベツの方が育つのが遅いために先にキャベツを育て始めるわけなり。共に苗が出てきたら、大根とキャベツの苗を共にカットし、接ぎ木をするなりよ。接ぎ木とは簡単にいえばカットした両方の苗を、無理矢理合体させること(笑)。この場合はカットした大根の根の部分と、キャベツの苗上部をセロハンテープなどでくっつけるようなり。すると数日経つと見事に合体し、ひとつの作物として成長を続けるというなりよ。凄い方法なりが、小さい畑で2種類の作物が収穫できるという上手い方法じゃないなりか。ちなみに日本農業新聞の記事には「下が大根、上がブロッコリー」「下が赤かぶ、上が葉ボタン」といった奇妙奇天烈な作物の写真が紹介されているほか、「ハツカダイコンに小松菜」「ダイコンにカリフラワー」といった組み合わせもできると書かれているなり。大根とブロッコリー、凄すぎ(笑)。なんでもアブラナ科同士の合体ならほとんどの場合可能なのだとか。この作物が定番化するかどうかは微妙なりが、趣味で園芸や家庭菜園を営んでいるならぜひとも試してみたいものではあるなりね。コ○助もやってみたいなり(笑)。

「これなしでは生活できない発明品は何か」の調査で歯ブラシがトップに。なるほど、歯ブラシとは盲点だったなり。なんでもマサチューセッツ工科大学の研究チームがアメリカ人を対象に行った「これなしでは生活できない発明品は何か」アンケート調査の結果によると、1位が歯ブラシ、2位車、3位パソコン、4位携帯電話、5位電子レンジの順になったというなり。2位の車の前に「紙」とか「電気」とか来ても良さそうなものなりが、この調査では素材的な発明は意外と低評価になっているみたいなりね。でも車やパソコンよりも上位に来るべきものがあるような気もするなりが・・・。パソコンなんて20年前には一般家庭に無かったなりから、「これなしでは生活できない」なんて若干大げさな気も(笑)。まだパソコンの無い家庭も多いし・・・。皆さんの「これなしでは生活できない発明品」って何かあるなりか?そうなりねぇ、コ○助的には「靴」とか。歯ブラシが有りなら靴も有りなりよね。え?ダメ?だって今外は冷たい雨。こんな中靴も履かずに外に出るなんて考えられないなりよ・・・。www.cnn.co.jp/science/K2003012300104.html

香港政府、香港とマカオを結ぶ大橋の建築を検討。コ○助は香港に行くと必ずマカオにも足を伸ばす「マカオ好き」なりが、イギリスの植民地だった香港とポルトガルの植民地だったマカオは雰囲気が全く異なり、これがまた結構面白いなりよ。コ○助はやったことが無いなりが、街中のホテルにはカジノが合法的に運営されていたり、競馬やドッグレースが行われるなど、ギャンブルの街としても有名なりね。そんな香港とマカオは、現在は24時間運行の高速船で約1時間と意外と近い道のり。ところが香港から陸路でマカオに入るには、香港→深セン→珠海→マカオと、かなり遠回りをする必要があるので、あまり現実的なルートとは言えないなりね。香港政府としては国際空港のオープンに伴ってますます発展をするマカオ、そして工業地帯として飛躍的な発展を遂げるマカオに隣接した珠海との物流を増やすために陸路を強化したい考えのようで、そのために香港とマカオを結ぶ大橋の建設を検討しているようなり。建設費もバカにならないので実現に至るのかどうかは微妙なりが、香港・マカオ・珠海の3都市が強固な経済圏を築き上げるためにも、計画実現に期待したいものなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030119k0000m020084000c.html

アメリカ・ニューヨークに「世界一退廃的なハンバーガー」がお目見え。創業1868年という、ニューヨークで最も古い歴史を持つステーキハウス「オールド・ホームステッド」が、41ドル(約4800円)もする「世界一退廃的なハンバーガー」をメニューとして販売開始、話題となっているようなり。「世界一退廃的なハンバーガー」は570gもの大きさで、日本から輸入した神戸牛をふんだんに使用した豪華なハンバーガーなのだとか。ちなみに「オールド・ホームステッド」は伝統的な郷土料理を出すお店のようなりが、以前から一番人気のメニューとなっているのが100ドル近くする「神戸牛ステーキ」なんだそうで。よく外国人はサシが多い和牛を好まない、なんて話を聞くなりが、確実に和牛を好みとして受け入れる層はいるみたいなりね。ニューヨークに行った際には「オールド・ホームステッド」にぜひ。コ○助も神戸牛を使った贅沢ハンバーグ、食べてみたいものなり。www.sankei.co.jp/news/030119/0119kok076.htm

日本サッカー協会、W杯記念館を東京駅から20分圏内に設立へ。昨年行われたW杯韓日大会の収支が予想を遙かに上回る黒字となったことで浮上したW杯記念館構想なりが、日本サッカー協会は「フットボールミュージアム検討プロジェクト」を立ち上げ、本格的に物件探しを始めたようなり。W杯記念館は新たに建物を建設するのではなく、東京駅から20分圏内にある貸しビルにテナントとして入るようで、物件としては「羽田空港からも近い方が好ましい」のだとか。そうなると新橋・浜松町方面になるなりかねぇ。ちなみにW杯記念館の入るビルには日本サッカー協会事務局、Jリーグ事務局と、新たに新設される「フットボールミュージアム(サッカー殿堂)」などが一同に介する施設になるようなり。ま、このご時世に景気の良い話なりが、予算は50億円という大プロジェクト。どこに設立されるのか注目なりね。[日本協会、「博物館」作って「殿堂」も誕生]www.asahi.com/sports/update/0116/046.html

中国・北京市、全てのホテルで外国人の宿泊が可能に。中国にパック旅行などで行くとあまり気が付かないところなりが、中国ではいろいろな局面で中国人用と外国人用にハッキリと分かれているなりね。例えば電車の切符を買う時にも窓口が別々にあるし、観光地の観光料金も価格が違うし、かつては通貨も中国人用と外国人用に分かれていた時期もあったなり。で、ホテルにも中国人用と外国人用との区別があって、基本的には外国人は政府が認定した外国人用のホテルに宿泊しなくてはならないなりよ。ただ、そういうホテルは総じて価格が高いため、貧乏旅行をするような人は、無理を言って中国人用の安いホテルに泊まるのが通例なりね。コ○助も中国に貧乏旅行に出かけた時には、1ヶ月の間全て中国人用のホテルに宿泊したなりが、ホテルというよりは、まさに「宿」というイメージのところだったなり。ほとんどが相部屋だったし、シャワーは水だったこともしばしばだったし(笑)。あ、水だったのは恐らく中国南部で夏場だったからなのかもしれないなりが。そんな中国の旅行事情なわけなりが、北京市ではホテルにおいてこの中国人用・外国人用という区別を撤廃。これは結構画期的なことなのではないかと。北京ならこれで堂々と中国人用のホテルに宿泊することができるなりね。そんな自由度の高まった北京にぜひご旅行を。j.people.ne.jp/2003/01/15/jp20030115_25207.html

警察庁、ピッキングの道具所持を禁止する法律を制定へ。社会問題となっているピッキングによる泥棒・強盗・強姦被害の件数は一時取り締まり強化によって減少に転じたものの、昨年は増加に転じているため、警察庁も法律の制定によって規制を強化する方針を固めたようなり。具体的には理由なしにピッキングに用いる工具の類を所持していた場合に罰金や懲役刑を科すほか、相手が窃盗団と認知していながら工具を譲渡した場合、バールやドリルといった家に侵入するためにも使える工具を正当な理由無く所持していた場合などにも同様の刑罰を加える模様。ピッキングの工具は調べてみると一般の人でも通信販売などで4万円前後で購入できるほか、悪徳鍵専門業者がピッキング講習のようなものを行っているケースもあるのだとか。安心な暮らしを保つためにもこの手の法律制定は宜しいのではないかと。一般の人が持っている理由が特に見当たらないような道具なりからね。被害規模を縮小させるためにも、早期の法律施行を期待したいものなり。[警察庁が防止法の素案公表 工具所持も禁止に][ピッキングの基礎知識]www.asahi.com/national/update/0116/010.html

東京・台場のお台場海浜公園の水質浄化実験が今夏スタート。東京は海に面していながら、砂浜のある海岸があまり無い味気の無い都市なりが、お台場海浜公園は数少ない砂浜の海岸が続く憩いの場所。人工的に作られた砂浜なりが、周囲の夜景と相まって、なかなか良い雰囲気を醸し出しているなり。暖かくなって来るとこの砂浜で水遊びや遊泳をしている人をチラホラと見かけるようになるなりが、実はこの場所の水質は悪く、ふん便性大腸菌群の数が海水浴場の水質基準を超える日が多いのだとか。所詮東京湾なので決して綺麗な海だとは思わないなりが、何でも「隅田川沿いに10カ所以上ある下水道のポンプ所が、大雨で処理能力を超えたときに未処理の汚水をそのまま隅田川に放流し、お台場付近へ流れるから」なのだとか。き、きちゃないなりねぇ・・・。東京都もこの状況について憂慮していたようで、お台場海浜公園から少し離れた場所に海水浄化プラントを建設、水を人工的に循環させて水質を浄化させる計画を進めているようなり。何から何まで人工的というのが東京らしいなりが、安心して水に触れることができる程度の綺麗さには戻せると良いなりね。実験は7月からスタート。現在の海はまだ綺麗とは言い難い状況なのでご注意下さいませ。www.asahi.com/national/update/0114/025.html

災害用備蓄、乾パンからコメに。コ○助が通っていた小学校では、毎年災害用備蓄倉庫の中のものを新しいものと入れ替えた際に、古い災害備蓄用の飲料水や食料を生徒に配布していたなりが、コ○助はその際に配布される乾パンが大好きだったなりね。缶に入れられた一口サイズの乾パン。缶の中にはまるで当たりのおまけのように氷砂糖がいくつか入れられており、災害備蓄用と言わずに毎日でも食べたいと思っていたものなり(笑)。小学校を卒業してからはめっきり乾パンを食べる機会も無くなってしまったなりが、そんな災害用備蓄として長年活躍してきた乾パンの立場が危ういものになっているのだとか。何でも1995年の阪神・淡路大震災の際に高齢者や子供から「乾パンが堅くて食べられない」との声が上がり、また、災害用備蓄に適した「アルファ化米」(熱湯の場合は約30分、水の場合には約70分で乾燥状態から炊いた米の状態になる)の改良が進んだため、災害用備蓄を乾パンから「アルファ化米」にシフトさせる自治体が増えてきているというなり。確かに高齢者や子供の事、そして日本人の食生活を考えれば「アルファ化米」への以降は妥当なりよね。でも、乾パン好きなコ○助としては、乾パンもぜひとも併用して欲しいところ。調理しないでもボリボリ食べられる乾パンのメリットも大きいと思うので、ぜひとも災害用備蓄に乾パンも入れてあげて欲しいものなり。[帝国陸軍伝統の非常食 カンパン][カンパンメーカー、カニヤの「カンパンなるほど話」][海洋堂製作フィギュア付カンパン「レスキュー119」]www.asahi.com/national/update/0113/003.html

アメリカで「セグウェー」の路上走行を禁止する都市が増加。画期的な乗り物と言われながらも、正式発表後は世間の関心もやや落ち着いてしまった感のある「セグウェー」なりが、昨年amazon.comの先行発売で購入した顧客の元に製品が配達される3月を前に、次々と「セグウェー」の路上走行を禁止する自治体が増えてきているというなり。禁止の理由は概ね「市民の安全を守るため」ということのようで、都市部になればなるほど禁止の方向に傾いているのだとか。要は混雑しているところでは危ないから乗るな、ということなりね。「セグウェー」の存在が明らかになってからずっと課題として残されている走行場所の問題は、実際に製品が正式発売されてから煮詰めていく必要があると思われるなりが、現時点では厳しい状況と言わざるを得ないようで。アメリカである程度受け入れられない限り、日本での発売なんてのは夢のまた夢。どうかアメリカで普及するためにも、早く路上走行が可能になりますように。www.asahi.com/english/svn/K2003011400278.html

「プチ整形」、小中学生に広がる。本当にどうかと思うなりよ、この風潮。だいたいこの言葉が良くないと思わないなりか?と、古風なお父さん的思考形態を持つコ○助は「プチ整形」には反対派。成人の整形手術自体は、いろいろと思い詰めた結果がその選択肢だったということであれば否定はしないなりが、「プチ整形」は安直な選択肢すぎると思うなりね。特に小中学生、そしてそれを勧めるような親は全くもって理解に苦しむなり。記事によれば小中学生の整形手術は年々増加の一途をたどっており、多くは一重を二重にする手術のようなりが、中には鼻にシリコンを入れて高くするような手術も行われているのだとか。恐らくはほとんどが女の子のケースだと思うなりが、女の子ってのは高校生あたりからグッと雰囲気が変わるなりからねぇ。結構小中学生の時にパッとしなかった女の子も、年齢を重ねていくと素敵になっていたりすることもよくある話じゃないなりか。そういえば先日女優の長谷川京子の小学生〜短大生までの写真をテレビで見たなりが、今あんなに美人な長谷川京子ですら、小学生の時はパッとしていなかったような。なので、小中学生で整形に踏み切るのは性急すぎるかなぁ、と。どうかテレビなどの煽りが無くなって、早くブームが沈静化しますように。www.asahi.com/national/update/0111/001.html

岩手県釜石市の第三セクター「サンロック」がチョウザメを養殖、国産キャビアの販売を準備。「鉄鋼の町」として有名な釜石市なりが、鉄鋼業の全体的な衰退と共に釜石市の人口も減少。町の活力を呼び戻す策を市などが中心となって検討した結果、原点の漁業に戻り、魚を使った新たな産業を立ち上げることを決定。当初は地元の雇用対策として養殖事業に乗り出したなりが、チョウザメの養殖に成功したことから、今度はこれを特産品として大々的に売り込むことを計画しているようなり。チョウザメといえばキャビア。当然庶民には高嶺の花のキャビアが安く手に入る可能性があると期待が膨らむところなりが、チョウザメは卵はもちろん、白身の「身」の方も相当美味のため、卵と身を共に売り込んでいくようなり。チョウザメの身は食べたことが無いなりが、何でもロマノフ王朝の時代からロシアではチョウザメの身を使った料理は定番料理で、ローマ皇帝やイギリスのロイヤルファミリーも御用達という、実は「超高級魚」なのだとか。一般的な魚として普及していないのは、個体数が少ないことに加え、庶民が食べられるような魚ではなかったということなりね。また、チョウザメは高タンパクのわりには低カロリーとヘルシーで、コレステロールを減少させる高度不飽和脂肪酸が通常の魚の5〜6倍も含まれているのだとか。むむむ、これは興味深い魚なりね。キャビアも良いなりが、身を食べてみたいところなり。基本的には白身魚なので、刺身にしても、ムニエルにしても、煮物にしても、何にしても美味しいようなりよ。問題は価格だけっぽいなりね。チョウザメの養殖自体は既に軌道に乗っているようなので、市場に流通する日もそう遠くないのではないかと。早く釜石産の国産チョウザメ、食べてみたいものなり。[チョウザメ・マツカワ 「魚の町」の新しい取り組み 舌鼓を打つ高級魚が釜石の新名物に][サンロック代表取締役専務菊池征毅氏対談]www.sanspo.com/shakai/top/sha200301/sha2003011009.html

大分県上津江村、森の中で地下水を使った「ヒラメの養殖」に挑戦。上津江村はサッカーW杯の時にカメルーン代表が遅刻をして大騒動となった中津江村の隣に位置する、面積の95%が森林という静かな村。過疎化に悩む上津江村が村に活気を取り戻すために打ち出した方策が山間でのヒラメ養殖プロジェクトだったというなり。上津江村は1999年からヒラメ養殖の実験場を建設して研究を続けているようなりが、既に養殖には成功しており、あとは大量に養殖して採算ベースにのせることが課題なのだとか。「株式会社エレクトロン」という会社のサイトに掲載されている「食物連鎖によるヒラメの養殖−海の幸から森の幸へ−」というテキストを読んでみると、完全に陸上でヒラメの養殖を行うシステムは既に確立されているようで、今後注目を集めている分野だというなりよ。この養殖法が上津江村で採用されているのかどうかは分からないなりが、いずれにしても陸上での魚の養殖という分野が、21世紀型の漁業として注目を集めていることは間違い無さそうなりね。上津江村の養殖が軌道にのって、成功事例が各地から出てくるようになったら、本当にヒラメが「森の幸」になる日が来るのかも。ちょっとビックリなり。ところで、なぜ養殖する魚はヒラメなのかと考えたなりが、やはりそれは他の魚に比べて動くスペースが少なくて済むからなりかね。カレイとヒラメだったら、ヒラメの方が価格が高いから・・・なりか。果たして真相は如何に。www.zakzak.co.jp/top/t-2003_01/3t2003010925.html

納豆の消費が急伸、昨年の一世帯当たりの支出金額が過去最高に。これまで納豆に対する年間支出金額は1998年の4097円をピークに下降線をたどっていたなりが、まだ昨年の1〜10月までのデータしか出揃っていないようなので確定はしていないものの、2002年は4000円を大きく上回ることが確実視されており、過去最高の支出金額となる見通しのようなり。思えばコ○助も昨年は納豆を良く食べたなりよ。ご飯を大盛りにして納豆2パックを贅沢に一度に食べるということもよくしていたので、コ○助の昨年の納豆に対する年間支出金額は恐らく1万円を大きく超えるのではないかと。これまで何度か語ったことがあるなりが、コ○助の納豆の食べ方をおさらいしておくと、まず醤油やカラシを入れる前に納豆をよくかき混ぜるなり(「美味しんぼ」によると醤油を入れてからかき回すのはダメらしいなり)。1分くらい延々とかき回し続け、醤油とカラシ、ゴマ油を少々投入。さらに1分くらいかき回すなり。次にネギ(コ○助は青ネギが好みなり)、鰹節を入れて納豆は完成。卵も入れる時は別容器で卵を切るように溶き、白身が塊で残らないよう、よくかき混ぜてから納豆と合体させるなりね。さらに味に変化を付けたい時は七味唐辛子を入れて大完成。結構時間がかかるので面倒臭いなりが、納豆があればご飯がサクサク進むなりよね。納豆万歳!卵納豆ご飯万歳なり!www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/flash/flash03010404.html

台湾で「日本ラブホテル展」好評。ラブホテル。そう、それは海外で言うところのモーテルとも違う、独自の進化を遂げた日本独特な形態のホテルなりよね。以前ディスカバリーチャンネルでアメリカ人のお姉さんが日本のラブホテルを探検(エロ番組では無い)する番組が流れていたなりが、目を真ん丸にして「ファンタスティック!」「ビューティフル!」を連呼していたなりよ。確かに、ラブホテルに何の先入観も無く行ったら、ビックリすることが多々あるかも。最近のラブホテルは著名な建築デザイナーが設計したようなものも次々と出てきているようで、バブルの頃に負けず劣らず、素敵な部屋を持つところが多いようなりね。コ○助も若かりし頃はよくお世話に・・・ゴホッ。現在台湾では、こういった日本の独特なラブホテルを紹介した写真展が開催されているようなりが、これが台湾の若者の間で評判のようなり。この写真展に訪れていた女性の話「2月の旧正月休みに彼と大阪に旅行するので参考になった」。そうそう、カップルでの旅行の際にちゃんとホテルを予約せずにラブホテルを転々とするパターンも結構多いみたいなりね。確かに普通にホテルを取るよりも安いし、貧乏旅行の時には悪くないかもしれないなり。って、もし自分の娘がそんな旅行に出かけたら張り倒すこと確実なりが(笑)。こっそり、こっそり。www.sankei.co.jp/edit/bunka/2003/jan/kiji/0106hotel.html

全国有数のコンニャクの生産地でもあった福島県のコンニャク芋栽培農家が激減。韓国や中国から大量のコンニャク加工品が輸入されるようになり、価格が暴落した煽りを受けて、福島県では栽培農家の数が10年前の10分の1にまで減っているというなり。コンニャクは健康ブームに乗って消費量が増え、生産量も増えているのかと思ったなりが、国内の農家は苦戦を強いられているなりね。コンニャクの原料であるコンニャク芋の収穫量の推移を見てみると、1950年の収穫量の上位3県は茨城、広島、群馬。1970年の収穫量の上位3県は群馬、福島、茨城。そして2000年の収穫量は、全体の9割までもが群馬県に集中しており、他の県のコンニャク芋栽培農家は壊滅状態にあるようなり。コンニャク、美味しいなりよね。コ○助は断然味噌田楽が好きなりよ。あー、おでんのコンニャクも美味しいなりねぇ。刺身にしても良いなりが、寒い時期なので暖かいものが良いかなぁ、と。煮物に入れても、汁物に入れても美味しいコンニャク。皆さんもモリモリ食べませう。ところで余談なりが、世界的にコンニャクを食べるのは日本と韓国、中国の3カ国程度のようで、英語では「エレファント・フット(象の足)」「デビルズ・タン(悪魔の舌)」などと呼ばれているのだとか。「デビルズ・タン」。なるほど、言い得て妙なり。www.asahi.com/nature/news/030102a.html

自民党が小泉純一郎首相グッズを大安売りも、売上げ伸びず。まだ覚えている人がいるかどうか分からないなりが、小泉首相をキャラクター化した「シシロー」グッズ数種類を詰め合わせ、4〜6割引きで販売する「ドリームパック」を自民党が売り出したところ、思ったよりも売上げが伸びずに苦戦しているようなり。それではせっかくなので「シシロー」についておさらいを。自民党の公式サイトに掲載されている公式プロフィールによると、誕生日は平成13年6月19日、身長169cm、体重60kg、好きな食べ物は和食、豆腐、野菜の煮物。か、かわいくないプロフィールなりね(笑)。自民党が販売しているグッズはキーホルダーやバッジ、ぬいぐるみ、携帯ストラップなどなど、結構多彩。「シシロー」関連グッズが売られるのも今年が最後かもしれないので、マニアックなキャラクターグッズ収集家の人はお安くなっている今のうちにぜひ。[シシローと遊ぼう]www.sanspo.com/shakai/top/sha200301/sha2003010405.html

W杯カメルーン代表のキャンプ地として一躍有名になった大分県中津江村が消滅へ。当初予定よりも5日遅れでカメルーン代表が到着、予定していたスケジュールをこなすことができずに同情を集め、一躍日本一有名な「村」となり、昨年末の「2002年を振り返る」系の番組でも散々取り上げられた中津江村なりが、2005年3月をめどに行われる市町村合併によって消滅することが決定したようなり。合併するのは日田市を中心に前津江村・中津江村・上津江村・大山町・天瀬町の6市町村。合併によって人口約7万7000人の「市」となるようなり。市町村合併は世の流れなので仕方ないなりが、せっかく名を挙げたのに、ちょっともったいない気もするなりね。まあ中津江村の公式サイトに「正直に申し上げますと『静かで、心を煩わせるものが何もない』それが一番の魅力なのかもしれません」と書いてあるくらい何もないところのようなので、生きて行くには合併という道が妥当なのだとは思うなりが。中津江村の名前は、皆さんの心の中でお忘れなく。www.sponichi.co.jp/society/kiji/2003/01/03/02.html

ひつじ年は嵐の予感・・・12年ごとに動乱、戦争。アメリカのイラク攻撃が懸念されたまま2003年に突入してしまったなりが、過去の歴史を紐解くと、ひつじ年は「動乱や戦争の年」。例えば1931年には満州事変、1967年には第3次中東戦争、1979年にはソ連のアフガニスタン侵攻、1991年には湾岸戦争などが起こっているようなり。なるほど、本当に歴史的に大きな意味を持つ戦争が起こっているなりね。まあ何も起こらない年は無いので、ピックアップしていけばとら年だろうと、ねずみ年だろうと、「○○の年」と言えそうなりが・・・。しかしアメリカの対イラクの動きも心配なところなりが、もちろん日朝関係も、どう展開していくのか心配なところ。引き続きテロの心配もあるし、経済が上向くのかも心配だし、心配、心配ばかりなりねぇ。不安なスタートとなる2003年なりが、どうか戦争も起こらず、経済も良い方向に向かうような、良い年になりますように。www.sanspo.com/shakai/top/sha200212/sha2003010101.html

中国・上海に世界初の実用リニアモーターカーが開通。以前から空港と上海市街地を結ぶ路線として建設が進められていた世界初のリニアモーターカーなりが、12月31日に開通式典が実施され、技術供与していたドイツのシュレーダー首相や中国の朱鎔基首相が試乗したようなり。この路線は浦東国際空港と竜陽路間の約30kmを約7分間で結ぶもので、最高時速は430km。ドイツの鉄鋼大手のティッセンクルップや電機大手のシーメンスなどが中心となって、約80億〜100億元(約1200〜1500億円)を投じて建設されたなり。当面は試運転を続けるようで、本格的な営業開始は数ヶ月先になるようなりが、いよいよ始まる実用リニアモーターカー。いまだに人体への影響についての懸念は払拭されていないなりが、日本が長年夢見てきたリニアモーターカーの実用化が中国の方が早いのは、羨ましくもあり、悔しくもあり、はたまた不安でもあり。上海は凄い勢いで進化を遂げていくなりね。それにしても、コ○助も浦東国際空港から市街地までバスで移動したことがあるなりが、1時間近くかかっていたものが8分なりか。これは便利になりそうなりねぇ。コ○助も上海にまた行って、実際にリニアモーターカーにも乗ってみたいものなり。www.cnn.co.jp/business/K2002123101250.html

全国各地で自治体が運営する観光ロープウエーの経営が苦戦。問題。日本のロープウエーの多くは全国の都道府県のうち2箇所に集中しているなり。さてその2箇所とは。答えは北海道と長野県なりが、これは山の多い地域に作られる乗り物というロープウエーの特性があるからなりね。また、スキー場に作られる場合が多いということも、この2箇所に集中している理由と言えるなり。さて、そんな雑学はさておき、国土交通省の統計によると日本全国には約180箇所のロープウエーが存在し、そのうち自治体が運営しているものは22箇所。その22箇所のほとんどが赤字経営に苦しんでおり、来年の3月には1972年の札幌冬季オリンピックの際に建設され、財団法人札幌オリンピック手稲山記念ランドや札幌市が運営してきた「手稲山ロープウェイ」がその歴史に幕を閉じることになったのだとか。手稲山の場合にはロープウエーが廃止となってもリフトなどの代替え施設があるようなので大きな影響は無いかもしれないなりが、山の上に登るにはロープウエーしかないのに、経営が厳しいというところは大変なりよね。廃止されてしまったら観光地に行くことができないという場合も出てくるだろうし。ただ、根本的な解決法があるわけではないので、ジレンマなりねぇ。www.asahi.com/national/update/1231/003.html