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<モバイル>  2003年01月30日 (Thu)更新

 

J-PHONE、QVGA対応システム液晶搭載のシャープ製端末「J-SH010」など3機種を発表。先日シャープが今春に発売する携帯電話にシステム液晶を搭載するというニュースをお伝えしたなりが、その端末が今回発表された「J-SH010」。スペック的には4倍ズームに対応した31万画素のCCDカメラ、メインディスプレイに26万色表示・QVGA(240×320ドット)表示が可能な2.4インチシステム液晶、サブディスプレイに6万5536色表示が可能な1.2インチGF液晶を搭載といったところ。システム液晶、QVGA対応というのも目をひくなりが、2.4インチというのも携帯電話としてはかなり大型の液晶なりよね。デザインも丸みを帯びた可愛らしいデザインで、なかなか人気が出そうな感じなり。J-PHONEは「J-SH010」の他にもNEC製の「J-N51」と、東芝製の「J-T09」も発表しているので、J-PHONEユーザーの人は併せてチェックして下さいませ。[J-フォン、QVGAのCGシリコン液晶搭載「J-SH010」][ムービー写メール対応「J-N51」発表、最薄メタルボディに赤外線機能][J-フォン、「シンプルモード」を備えた「J-T09」]k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,12525,00.html

写真で見る、東芝製BREW端末「A5304T」。29日に発表されたauの新サービス「BREW」に対応した東芝製端末「A5304T」の写真レビューなり。「携帯電話のボディカラーとしては珍しい、グリーンがラインアップされる」「カメラの横にはモバイルライトが配置された」「BREW搭載に伴い、ナンバーキーの左下に『アプリ』キーが設置された」などなど。「BREW」対応という点と、これまでの東芝製端末とは一線を画すデザイン以外は全体的には無難な機能といったところなりか。この「A5304T」、カラーバリエーションが独特。無難な白みがかったシルバーの「アルピナホワイト」は良しとして、黄緑色の「カプリグリーン」と、赤というよりは紫にも見える「ベネツィアンレッド」はかなり好みが分かれそうなりよ。個性的なカラー・・・ではあるなりが、もう少し無難なカラーが用意されても良かったように思うなり。ま、好みは人それぞれなりが。www.zdnet.co.jp/mobile/0301/29/n_photob.html

au、「BREW」に本格的に対応した東芝製ムービーケータイ「A5304T」を発表。「BREW」はアメリカのQualcomm社が提唱するアプリケーションプラットフォーム。ハードウェア上に実行用のチップを搭載することで、Javaアプリケーションよりも実行速度が3倍近く速いと言われており、また、プログラムの容量もJavaアプリケーションよりもかなり軽くすることができるのが特徴と言われているなり。auは早い段階から「BREW」への対応を表明していたなりが、いよいよ本格的なサービス展開に乗り出すなりね。その対応第一弾として発表されたのが東芝製の「A5304T」。スペック的には4段階6.6倍ズームが可能な有効31万画素CCDカメラ、メインディスプレイは2.3インチ低温ポリシリコンTFT液晶、サブディスプレイは1.1インチSTN液晶を搭載。昨年からサービスが開始されているMP3の楽曲を着信音に設定できる「着うた」サービスにも対応しているなり。デザイン的にも従来の東芝製端末よりもすっきりしていてなかなか。ただ、東芝製端末は電池持ちの悪い機種が多いようなので、その点が改善されているかどうかが気になるところなり。ちなみに「BREW」サービスの本格展開開始に伴って、「BREW」のアプリケーションも約20種類の提供が開始される模様。一覧(注:PDFファイル)を見てみるとメッセンジャー系のものやゲーム、情報系などが提供されるようなり。auは今後「BREW」サービスをローエンドの機種でも利用可能にする計画のようなので、今春以降に発売される端末はグッと楽しみが広がりそうなりね。[プレスリリース]k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,12502,00.html

NEC製FOMA向け端末「N2051」レビュー。1月23日に発売されたばかりの「N2051」のレビューなり。「一番の特徴はトラックポイントのようなポインティングデバイス『ニューロポインター』を携帯電話で初めて採用したこと」「とはいえ、その使い勝手についてはちょっと疑問符がつく」「今までずっとNを使ってきた人には、ほとんど同じメニュー体系で違和感なく使うことができる」などなど。11万画素と31万画素のCMOSツインカメラと「ニューロポインター」を搭載していること以外に、これといって尖った機能があるわけでは無い「N2051」なりが、従来のNEC製端末の良いところはそのまま引き継いでいるようで、FOMA端末としては実用度の高い端末になっているようなり。全キャリア・全端末を通じて初採用となる「ニューロポインター」は、操作の自由度が増す分、逆に不便に感じることも多いようで、まだまだ改善の余地はありそうなりが、ノートパソコンのような操作ができるという意味では、今後主流になる可能性はあるなりよね。FOMAにはまだあまり魅力を感じないなりが、「N2051」は面白そうな端末なり。arena.nikkeibp.co.jp/rev/mobile/20030128/103585/

デザイナーが語る、新「クリエ」PEG-SJ33に対するこだわり、情熱、そして思い入れ。ソニースタイルに掲載されている新型CLIE「PEG-SJ33」のデザイナー、森澤有人氏のインタビューなり。「音楽を聴いているときの一体感、音楽を聴くマシンとしての表情と、『クリエ』としてアプリケーションを入れて世界が広がる顔の二面性っていうのがコンセプト」「表面の光沢仕上げも周りに反対意見が多かったんですけど、今までいろんなデザインを手がけてきて、丸みを持たせるだとか光沢を出すっていう、この価格帯なりの価値を考えたんです」「僕の中では、携帯と同じように、小さい子どもさんからそれこそおじいちゃんおばあちゃんにまで持ってもらいたいんですよ」などなど。はぁ。コ○助はこのインタビュー記事を読みながら沸々と「PEG-SJ33」への気持ちが高まって来て、どうしてもソニースタイル限定色のフレームオレンジが欲しくなってしまい、予約開始のタイミングを狙っていたなりが、見事に売り切れの方が早くて予約することができなかったなりよ(涙)。久々に欲しいPDAが出てきたと思ったのに。本体横側部分やボタンの一部がオレンジのカラーで素敵なりよ、このフレームオレンジ。うぅ、もう手に入らないかと思うと悲しすぎなり・・・。www.jp.sonystyle.com/Product/Clie/Peg-sj33/Interview/interview01_1.html

写真で見るプレステージCLIE「PEG-NZ90」。200万画素カメラを搭載した、価格も大きさもアップしたCLIEの新機種「PEG-NZ90V」の写真レビューが早速ZDNetに出ていたなり。「バッテリーは取り外して交換することが可能に。予備のバッテリーを持ち歩けば、バッテリー切れに悩まされずに済む」「CFスロットは底面にある。残念ながら、サードパティ製の有線/無線LANカードやメモリカードには対応していない」「『NX70V』と『NZ90』を比べると、『NZ90』はひと回り大きくなり、厚みも増している」などなど。前モデルの「NX70V」と「NZ90」の比較写真が掲載されているなりが、「NX70V」でも結構大きいと感じていたのに、厚みが倍くらいに見えるなりよ。これは片手で持つのが辛そう・・・。あくまでもイメージなりが、もはやPDAの領域を超えてしまったような印象すら受けるなり。価格は8万円前後。パソコンと普通のPDAの中間の価格帯なりが、果たして売れるなりかねぇ。www.zdnet.co.jp/mobile/0301/27/n_sekinz.html

ソニー、新型CLIE「PEG-NZ90」と「PEG-SJ33」を発表。発表されたのはキーボード付カメラ搭載の「PEG-NZ90」と、コンパクトなデザインの「PEG-SJ33」の2機種。「PEG-NZ90」は先日アメリカ・ラスベガスで開催された「2003 International CES」で発表されたゴツいと評判のモデルなり。詳細なスペックとしては「PEG-NZ90」はPalm OS 5、CPUはPXA250 200MHz、メモリは16MB(DRAM)/16MB(Flash ROM)、液晶は320×480ドットで65,536色表示が可能なバックライト搭載TFTカラー液晶ディスプレイ、200万画素カメラといったところ。インターフェース的にはメモリースティックスロット、CFカードスロット、Bluetooth、FeliCaリーダーなどを搭載しているなり。「PEG-SJ33」はPalm OS 4.1、CPUはDragonball Super VZ 66MHz、メモリは16MB(DRAM)/8MB(Flash ROM)、液晶は320×320ドットで65,536色表示が可能なバックライト搭載TFTカラー液晶ディスプレイといったところ。共に2月8日から発売開始となっているなり。「PEG-NZ90」は北米での価格が799ドルとかなり高額だったので、日本では9万円台の可能性も高いなりね。ちょっと高過ぎかも。「PEG-SJ33」は手頃な価格になりそうなので、コ○助も購入を検討したいところなり。【追記】実売価格は「PEG-NZ90」が8万円弱、「PEG-SJ33」が3万円弱になる模様なり。[200万画素カメラにFeliCaリーダ機能〜プレステージCLIE「PEG-NZ90」][デザイン一新、音楽再生機能を搭載〜CLIE入門機「PEG-SJ33」]www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200301/03-0127/

シャープ、今春にも次世代液晶「システム液晶」を採用した携帯電話端末を投入へ。「システム液晶」は昨年末に発売されたキーボード付PDA「SL-C700」に採用され話題となっている液晶なりが、「SL-C700」では従来のシャープの液晶に比べて明るさが2.5倍、解像度が4倍の高精細表示が可能な点がウリとなっているなりね。コ○助も実機を何度か触らせて貰ったことがあるなりが、「SL-C700」の液晶はめちゃくちゃ綺麗。小さい画面で解像度を上げても文字が潰れないで表示されるし、発色が良いのでかなり綺麗な液晶という印象を受けたなりよ。シャープは既に「システム液晶」の量産体制に入っているようで、今後はシャープの主力として採用されていく模様。携帯電話は今年、QVGA(320×240ピクセル)の解像度が一般化すると言われているだけに、「システム液晶」のような高精細表示が可能な液晶が必須になって来るなりよね。まだ第1弾の端末の供給先キャリアは決定していないようなりが、NTTドコモ&J-PHONEユーザーの人はお楽しみに。www.jij.co.jp/news/soft/art-20030123210340-WSYPZFYYDN.nwc

ソニー・エリクソン製NTTドコモ向け端末「SO505i」の画像が流出。NTTドコモユーザー待望の「505i」シリーズ、しかも人気の高いソニー・エリクソン製ということで期待が高まるなりが、「SO505i」は見た目のインパクトだけでも相当なもの。auユーザーのコ○助も一瞬、いや未だにNTTドコモへの乗り換えを検討してしまいたくなるほど、衝撃的なインパクトを持っているなり。具体的には折畳み型端末を開いた状態から、上の液晶部分がキーパッドの方向に180度円を描くように回転。液晶の背の部分とキーパッドが重なるかたちで収まり、見た目はPDAのよう(液晶が前面に出ている状態)なスタイルになるなりね。やや言葉では伝えにくいものがあるなりが、写真を見ればこの衝撃は一目瞭然。従来の携帯電話端末には無かった、斬新なスタイルには違いないなり。最近のNTTドコモの端末は無難なデザインのものが多かっただけに、「SO505i」は「さすがソニー・エリクソン」と唸らせるに十分。NTTドコモだけと言わず、auにもこの端末、供給してくれないなりかねぇ・・・。詳細なスペックが早く知りたいものなり。(>au by KDDIのアレさんより)tori2.hp.infoseek.co.jp/

NTTドコモ、iショット対応端末「P251iS」と「D251iS」を発表。発表されたのは31万画素CCDカメラとフォトライトを搭載したパナソニックモバイルコミュニケーションズ製の「P251iS」と、17万画素CCDカメラとメモリースティックDuoスロットを搭載した「D251iS」の2機種で、共に1月24日から発売開始となるなり。詳細なスペックを見てみると、「P251iS」はメインに1.8インチの65,536色表示が可能なTFTカラー液晶、背面に1.1インチの65,536色表示が可能なTFTカラー液晶を搭載、31万画素のCCDカメラは4倍デジタルズームに対応しており、iショットの画像サイズで約550枚までの画像保存が可能なり。「D251iS」はメインに2.1インチの262,144色表示が可能なTFDカラー液晶、背面に0.9インチの4,096色表示が可能なSTN液晶ディスプレイを搭載。17万画素のCCDカメラは8倍デジタルズームに対応しており、「美白モード」「日焼けモード」といった補正機能も併せ持っているなり。NTTドコモユーザーの方はぜひご検討を。www.zdnet.co.jp/mobile/0301/22/n_dpnew.html

カシオ計算機、Pocket PC 2002搭載PDA「カシオペア E-3000」を発表。昨年3月に発売された「カシオペア E-2000」以来、久しぶりのモデルチェンジとなる「カシオペア E-3000」なりが、CPUに400MHzのXScaleを搭載、着脱式の大型バッテリーを採用することで連続15時間の長時間駆動が可能となっているのが特徴なり。他のスペック的にはTypeII CFカードスロット、SD/マルチメディアカードスロットを採用、メモリはROM32MB、RAM64MBといったところ。3月下旬発売予定で、価格は6万円前後になる模様なり。また、従来機種のフロントライト付き反射型TFT液晶からLEDバックライト付き半透過型TFT液晶に仕様変更されており、屋外・屋内共に視認性がかなり向上しているようなり。Pocket PC 2002搭載PDAも多くのメーカーから発売されているので、どれも似たり寄ったりという印象はあるなりが、「カシオペア E-3000」も無難にまとめられた端末という感じなりね。デザイン的にも悪くないし、Pocket PC 2002搭載PDAの選択肢のひとつにぜひ。pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0122/casio.htm

ケータイ新製品SHOW CASE、「NTTドコモ F2051」。発売されたばかりの、富士通製FOMA向けビジュアル端末「F2051」の詳細なレビューなり。これまでの富士通製の端末とも大幅に異なるデザインで、液晶画面上部に取付けられた約270度回転する10万画素のCCDカメラが特徴の端末なりね。「とにかくカメラ系の機能が充実している。特に画像編集機能がケータイとは思えないほど充実」「率直に言うと、初めてFOMA端末で楽しいと思った」「やっと『第3世代っぽい』と思えるFOMA端末が出てきた感じだ」などなど。これまで発売されてきたFOMA端末は概ね機能面での不満がレビュー記事に書かれることが多かったなりが、この「F2051」はなかなか好評のようなりね。ただ、だいぶ改善されてきているとはいえ、この「F2051」の連続待ち受け時間は移動時約170時間、静止時約230時間。これは現行の504iSシリーズなどの3分の1程度の待受け時間になるので、まだまだ短い気がするなりね。他の性能面ではだいぶこなれてきているようなので、この面だけ惜しいところなり。k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/0,,12402,00.html

NTTドコモ、FOMA端末の開発費用を半額負担することを明らかに。「NTTドコモの提示した条件に同意すれば」との条件付なりが、これまで全額をメーカーが負担していたことを考えると、かなりの英断なのではないかと。開発費用が高い→端末1台当たりの価格も高いという流れになる状況だったので、当然開発費用が安くなれば端末1台当たりの価格も安くなるはずなりからね。そうなればFOMAの普及に弾みが付くのは確かなり。ちなみに現在発売されているFOMA端末の価格を見てみると。通常タイプの「N2002」「P2002」は2万円前後、ビジュアルタイプの「P2101V」が3万5000円前後が相場(店によっては0円とか、10円といったところもある模様)。今月から順次発売されるFOMAの新機種「N2051」「F2051」「P2102V」の3機種は今回明らかとなったNTTドコモの開発費用半額負担を適用した端末となっているようなので、現在の端末価格と比べてどらくらい価格が安くなるのかに注目なりね。1万円前後だったらかなり魅力的なりが、さすがにそこまでは無理なりかねぇ。www.zdnet.co.jp/mobile/0301/16/n_foma.html

シャープがドイツの工業デザイナーと契約、春からPDAなどのデザインを一新へ。契約したのはドイツに拠点を置き、数々の賞を受賞している工業デザイナーのトム・シェーンヘル氏で、春商戦に投入するPDAやノートパソコンなどのデザインを担当。シャープの町田勝彦曰く「全く新しい先鋭的なデザインを採用していく」ということなので、「ザウルス」や「メビウス」が革新的なフルモデルチェンジすることになりそうなりね。ちなみにシャープとトム・シェーンヘル氏は、シャープが昨年11月に行った「太陽光発電システムを活用した住宅・建築およびプロダクトデザイン」コンペに審査員として参加したことがきっかけで今回の工業デザイナー契約に至ったようなりが、このコンペのプレスリリースに記載されているトム・シェーンヘル氏の経歴に受賞歴が出ているなりね。それによると何やら7つくらい大きな賞を取っている人のようなり。どんなデザインをする人なのか現段階では分からないなりが、フルモデルチェンジするのならば楽しみにしないわけにはいかないなりよね。コ○助も最近「ザウルス」を買おうかどうか悩んでいたなりが、春にフルモデルチェンジすると分かってしまった以上、ここは「待ち」なりね。早く新製品を見たいものなり。www.jij.co.jp/news/electric/art-20030115211320-GMJBSAVVWY.nwc

ソニー、北米で200万画素のカメラを内蔵した新型CLIE「PEG-NZ90」を発表。ラスベガスで1月9日に開幕する「2003 International CES」に先駆けて新型CLIEが発表されたなり。スペック的には200万画素のカメラにフラッシュ、OSにはPalm OS 5を搭載。従来機種の「CLIE NXシリーズ」よりもカメラ機能を重視した作りになっているなりが、見た目からして一回り大きくなっている感じなりよ。結構ゴツい筐体なりねぇ。ちなみに写真を見た限りでは、各種カードスロットが従来機種の上部から右側面に変更されているようなり。日本での発表時期、発売時期はまだ未定なりが、北米では2月末から799ドルで発売される模様。799ドルなりか。日本円にしたら9万円を超えるなりねぇ。ちょっと高すぎるかも。デジカメとPDAを別々に買える価格になってしまうだけに、微妙な製品かもしれないなりね。大型の「CLIE NXシリーズ」や「PEG-NZ90」も良いなりが、ソニーは早く小型のPalm OS 5搭載機を投入してくれないなりかねぇ。ま、とりあえず「PEG-NZ90」の日本での正式発表を待つべし。www.zdnet.co.jp/mobile/0301/09/n_ces_clie.html

日立製作所、マイクロソフトと共同でカメラ・キーボード・携帯電話一体型PDAを開発。アメリカ国内向けの製品なりが、日立製作所にとって初めての「Pocket PC Phone Edition」搭載端末としてアメリカの携帯電話事業者であるスプリント向けに供給されるなり。詳細なスペックは不明なりが、外観の写真を見るとHandspringの「Treo 90」のようなキーボードを搭載、正面左上にカメラを内蔵し、本体右上に携帯電話のアンテナが出ているなり。全体的な形状はPDAそのもの。日本では既にカメラ付の携帯電話が一般化しているなりが、アメリカではまだ写真を使った携帯電話によるビジュアルコミュニケーションが普及していないため、この端末が先駆的な役割を果たすことになりそうなり。日本ではPDAでの通信はPHSを差し込むスタイルが優勢になっているなりが、この手の携帯電話とPDAが合体したスマートフォンも登場してくれないなりかねぇ。まあPDA+PHSの組み合わせでも何ら不満は無いので、必然性に欠けるとも言えるなりが・・・。[ニュースリリース]

普及は飽和に近づく携帯電話、カメラ付きは絶好調。携帯電話市場の現状をまとめた記事なり。以前はカメラ付携帯電話はJ-PHONEの「写メール」の独壇場だったなりが、昨年4月にauが「フォトメール」を、6月にNTTドコモ「iショット」を開始し、NTTドコモが猛烈な勢いでカメラ付携帯電話端末を普及させているなりね。ちなみにカメラ付端末の累計稼働数はJ-PHONEは昨年10月時点で700万台、auは昨年12月時点で200万台、最後発のNTTドコモは昨年12月時点で400万台を突破。この分野で1年半近く先行していたJ-PHONEも、今年中にはNTTドコモに抜かされてしまう可能性も高いというのが、現在のカメラ付携帯電話市場の現状なり。ただ、問題は第3世代携帯電話でカメラ付端末を普及させようとしているauに対し、NTTドコモとJ-PHONEは現行のPDC方式で普及しているということ。各キャリアは将来的には全て第3世代携帯電話への移行を目指している中で、既にサービスインしている第3世代携帯電話サービスよりも現行世代を猛プッシュするようなサービスの打ち方は、果たして正しいのかどうか。昨年は各キャリアからカメラ付端末が出揃って新たな激戦の火ぶたが切って落とされた年。今年は第3世代携帯電話競争の本格化の他にも、有機ELディスプレイ、QVGA液晶、内蔵カメラのメガピクセル化、端末形状の変化などなど、携帯電話市場は熱いことになりそうなりね。www.asahi.com/business/update/0105/004.html