■ 中国・万里の長城の半分以上が消失。昨年7月頃にも万里の長城のうち明代に作られた約6,000キロの約3分の2が崩壊・消滅していることが中国長城学会の調査によって明らかにされたというニュースが出ていたなりが、その原因としては戦争・風化・砂漠化の他に、人為的な破壊といったことが挙げられていたなり。今回の記事は今年8月から中国の専門家が行っていた調査の結果のようなりが、消失の原因としては「近くに住む農民が長城のれんがを民家や家畜小屋、道路建設の資材にするためはがして持ち去る」ことを挙げているなりね。築造に2000余年、月から見える地球上で唯一の人口建造物、世界遺産。偉大なる万里の長城は既に城としての機能を失っているので地元民にとってみれば存在価値が無いものなのかもしれないなりが、人間がもう二度と建造することができないであろう巨大な遺産を、何とか後世に残せる努力を国レベルで考えて欲しいものなり。このままでは本当にほんの一部しか残らないことに・・・。www.nikkei.co.jp/news/shakai/20021221AT3K2101K21122002.html
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