■ 九十九電機と石丸電気、米eMachinesの激安PCを独占販売へ。eMachinesはアメリカで低価格PCの旋風を巻き起こしたメーカーなりが、一方でiMacの模倣パソコン「eOne」(日本ではSOTECが販売)がAppleの逆鱗に触れ、販売中止になったという危うい一面も持つメーカーなり。今回九十九電機と石丸電気はeMachinesの激安パソコン4機種を国内で独占販売することになったなりが、それぞれのスペックを見てみると。スタンダードモデルの「N1840」はCPUがCeleron 1.8GHz、メモリ128MB、40GB HDD、48倍速のCD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionで49,800円。コーポレートモデルの「N1845」はWindows XP Professionalを搭載している以外はスタンダードモデルと同スペックで59,800円。ハイパフォーマンスモデルの「N2040」はCPUがCeleron 2.0GHz、メモリ128MB、40GB HDD、CD-R/RWドライブ、Windows XP Home Editionで59,800円。マルチメディアモデルの「N4010」は、CPUがPentium 4 2.0AGHz、メモリ256MB、100GB HDD、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionで94,800円。ショップブランドのマシンなら同程度の価格で同スペックのマシンが手に入りそうなりが、メーカー製としてはかなり安いモデルとなっているなりね。確かに安いのは魅力。でも心配なのはeMachinesの評価。参考までに今年7月にアメリカのPCマガジンが行った「サポート体制を含むメーカーと製品の評価を調べた信頼度調査」の結果を見てみると、「デスクトップパソコン部門で最も評価が低かったのは、コンパック、イーマシーンズ(eMachines)、HP、IBMの各ブランドだった」と書かれているなりよ。まあコンパックやIBMと並んでいると思えばそんなに心配することでも無いのかもしれないなりが・・・。ただ、サポートの方は電話、eメール、チャットなどを駆使して年中無休で行われるようなので、悪い体制ではなさそうなりね。発売は20日から、Webと店頭で販売開始なり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1202/tsukumo.htm
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