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<パソコン>  2002年12月29日 (Sun)更新

 

大型液晶パネル価格急落、日本メーカー大苦戦。以前から韓国・台湾メーカーの猛烈な価格攻勢によって日本の液晶メーカーが苦戦を強いられているという話は度々出ているなりが、今年は最も普及している15インチの液晶パネルの価格が6ヶ月で約4割も下がるなど、国内メーカーが大幅な赤字を出すほどの値下がりを見せているようなり。どれどれ、ということで一例として価格.comでの15インチ液晶モニタの価格を見てみると。最安値は韓国メーカーのHYUNDAIの「L50A」が29800円、次いでアドテックの「AD-AX15X」が30900円、さらにアイ・オー・データ機器の「LCD-A15CE」が31800円などなど。う〜む、つい数年前は5万、6万当たり前だったのに3万円台で購入できるようになっているなりか。同サイズのCRTよりは液晶の方が高いなりが、それでも買いやすい価格になっているなりよね。人気が高いのも頷けるなり。国内メーカーは大赤字を出して大変そうなりが、消費者としては価格攻勢による大幅な値下げは嬉しい限り。大型の17インチあたりも早く値下がりしますように。www.asahi.com/business/update/1229/003.html

マイクロソフト、Windows 95のサポートを12月31日で終了。いよいよ迫って来たなりねぇ。コ○助も所有するパソコンの中に今なおWindows 95が動いているものが数台あるなりよ。サポートが終わったからといってパソコンが急に動かなくなるわけでも無いので特に困るわけでは無いなりが、ひとつの区切りがやって来たことは何とも寂しい限り。現在のWindows XPなどに比べると機能的には大幅に劣るものの、ネットとメール、ワープロくらいならWindows 95を搭載した2〜3世代くらい前のスペックのパソコンでも全然現役で行けるなりよね。まだ使えているだけに、サポート打ち切りは残念なところ。高いお金を出してパソコンを買っているなりから、古いパソコンでも十分に動くような軽いシステムも提供して、そちらのサポートは継続的にしてくれるといったかたちにしてくれれば良いのに。まあそういったシステムを提供してしまうと、パソコンの買い換えサイクルが鈍り、パソコン業界が儲からなくなる仕組みになってしまうので現実的な話では無いのかもしれないなりが・・・。itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20021226/1/

世界のブラウザシェアはInternet Explorerが95%に。オランダのWebサイト解析サービス会社OneStat.comが発表した調査結果によると、1位が「Microsoft IE 6.0」の57.6%、2位が「Microsoft IE 5.5」の18.3%、3位が「Microsoft IE 5.0」の16.9%で、かつてのライバル「Nescape Navigator 4.0」は4位ながら1.1%。ネスケの最新バージョンである「Netscape 7」に至ってはわずか0.6%と、「Opera 6.0」の0.8%よりも少ないシェアとなっているようなり。純粋にIEの各バージョンを使っている人、IEコンポーネントを使ったタブブラウザのようなブラウザを使っている人全てを含んで「Internet Explorer」のシェアになるわけなりが、圧倒的にも程があるシェアなりよねぇ。かく言うコ○助もIEコンポーネントのタブブラウザ「Sleipnir」を使っているなりが、使い勝手も最高で不満が無いなりよ。皆さんはどんなブラウザを使っているなりか?Narinari.comは前回リニューアル時に「Nescape Navigator 4.0」では見られなくなってしまった(「Netscape 7」なら問題なし)のでネスケユーザーの人は少ないと思うなりが・・・。www.zdnet.co.jp/news/0212/17/nebt_15.html

九死に一生を得た「Mac OS 9」。来年1月以降発売される新しいMacはOS Xからの起動しかサポートしないと発表しているAppleなりが、Appleが多くの顧客を抱えるDTP市場や教育市場から反発が強いこともあって、プロシューマモデルのラインナップである「Power Mac」と、教育機関向けのモデルに関しては来年6月までOS 9からの起動もサポートすることになったようなり。完全に方針を撤回ということではなく、期間が伸びただけなのであまり有り難みは無いなりが、もう期日は目前に迫っているなりからね。この方針を決めるに至った大きな要因はDTP業界に大きな力を持つ「QuarkXPress」がOS Xをサポートする予定がないためで、Appleとしても強硬にOS Xへの移行を促すことが、Mac離れを加速させる可能性があると懸念しているようなり。コ○助もOS 9を頑なに使っているユーザーのひとりなので、向こう半年以内にOS 9から起動することができる最後の「Power Mac」を買っておくなりかねぇ。教育機関向けのモデルというのが「eMac」を指すのであれば、こちらが「買い」なのかも。まだ今後の方針について不透明な部分も多いなりが、OS 9ユーザーに残された期限は約半年だと思って、OS Xへの移行を視野に環境を整えていかねば。cnet.sphere.ne.jp/News/2002/Item/021216-2.html

Mac用Webブラウザ「Opera 6 for Mac OS 8.6-10.2」が発表、リリース開始。タブブラウザの選択肢の多いWindowsよりも、選択肢の少ないMacでこそ威力を発揮しそうな「Opera」なりが、Mac版「Opera 6」が正式にリリース開始。メニューや設定画面の表示を日本語化する言語ファイルが現時点では付属していないため見た目は英語なりが、日本語のサイトは問題なく表示されるようなり。ちなみに「Opera」にはバナー広告が表示される無料版と、バナー広告が無くなり、Eメールによるサポートを受けることができる有料版の2タイプがあるなりが、他の機能は全く違いがないので、まずはお試しで無料版をダウンロードしてみるのがよろしいのではないかと。MacユーザーはプリインストールされているIEをそのまま使っている人も多いと思うなりが、たまには気分を変えて「Opera」を使ってみてはいかがなりか?レンダリングが高速でサイトの表示が速いようなので、Mac版のIEの遅さに辟易している人は試してみる価値は有りそうなりね。ぜひぜひ。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/12/13/14.html

ポストペットの新作「PostPet V3」の生みの親・八谷和彦氏インタビュー。「PostPet V3」の詳細なレポートと共に、一連のポストペットシリーズを開発している八谷氏のインタビューが掲載されているなり。「(PostPet V3の)仕様がほぼ固まったのが2001年の夏から10月頃」「2.0との違いを出したかったので、ポリゴンによる3D化は最初から前提にしていました」「一番やりたかったことは“ペットのオリジナリティーを出すこと”です」「大体2.0を利用していたユーザーの内、約8割程度の方が利用できるんじゃないかと思っています」「『PostPet』は“メールソフト+ゲーム”みたいなものなので、気軽に試してもらいたいですね」などなど。メールソフトの機能的にはメールの振分け機能やHTMLメールへの対応といった、多くのメールソフトが既に実装している機能を搭載する程度の小規模なバージョンアップなりが、やはり「PostPet V3」の最大の特徴は、3D化による「ビジュアル的な要素」やアクセサリー機能などの「遊びの要素」がグッと増えていることなりよね。より「遊び」の部分が強調された、八谷氏言うところの「ゲーム」としての部分が前面に押し出されているので、前バージョンよりも楽しいソフトなのは間違いなさそうなり。コ○助も今WindowsのメールソフトをOutlook系以外の何かにしようと思っているところなので、一考してみるなりか。www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1209/postpet.htm

IDG World Expo、来年のMacworld Expo Tokyo 2003の開催を中止へ。Mac系噂サイトでは既に話題となっていたMacworld Expo Tokyo 2003の開催中止なりが、このイベントを運営するIDG World Expoが正式に開催中止を認め、来年日本でのMacworld Expoの開催は無いことが決定してしまったなり。中止に至った詳細な経緯は不明なりが、噂サイトで語られていた内容を総合すると、Appleがまず出展しないことを決定、それに追随するように主要メーカーが出展を見送ったことでイベントとしての価値を見出せなくなってしまったようなり。この決定は日本のMacファンにとっては悲しいことこの上無し。コ○助も以前Macworld Expo Tokyoに出向いて生のスティーブ・ジョブズ基調講演を見てえらく感動したものなりが、来年からは見ることができないなりね・・・。将来的にはまだ復活する可能性もゼロでは無いようなりが、一度止めてしまったものが本当に復活するという保証も無いわけで。この決定が日本のMacコミュニティを盛り下げる結果とならなければ良いなりが・・・。Appleからの公式見解を含む続報を待つべし。www.zdnet.co.jp/macwire/0212/06/ne00_expotokyoj.html

4日に発売されたメールソフト「PostPet V3」の製品版レビュー。ポストペットファン待望の「PostPet V3」が発売されたなりが、早速製品版のレビューが出ているなり。「ベータ版では利用できなかった機能のひとつに、『ワープ』がある」「(ベータ版では)イソウロウ(居候)が登場する、ということになっていた。エキストラゲストとして、屋根裏部屋にイソウロウが住みつく、というものだったのだが、残念ながら製品版では当初その機能は搭載されていない」などなど。ベータ版に有って製品版に無い機能があるというのは残念なりが、今回の「PostPet V3」にはネットからアップデータをダウンロードする機能が搭載されており、「イソウロウ機能」については今月中に配布されるアップデータで追加される予定のようなり。アップデータといえば、発売日にも関わらず早速アップデータが出ているようなので、購入された方はご確認を。また、これから購入を検討している人は、動作に高スペックが要求されるのでお試し版で確認の上、購入して下さいませ。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/12/04/10.html

九十九電機と石丸電気、米eMachinesの激安PCを独占販売へ。eMachinesはアメリカで低価格PCの旋風を巻き起こしたメーカーなりが、一方でiMacの模倣パソコン「eOne」(日本ではSOTECが販売)がAppleの逆鱗に触れ、販売中止になったという危うい一面も持つメーカーなり。今回九十九電機と石丸電気はeMachinesの激安パソコン4機種を国内で独占販売することになったなりが、それぞれのスペックを見てみると。スタンダードモデルの「N1840」はCPUがCeleron 1.8GHz、メモリ128MB、40GB HDD、48倍速のCD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionで49,800円。コーポレートモデルの「N1845」はWindows XP Professionalを搭載している以外はスタンダードモデルと同スペックで59,800円。ハイパフォーマンスモデルの「N2040」はCPUがCeleron 2.0GHz、メモリ128MB、40GB HDD、CD-R/RWドライブ、Windows XP Home Editionで59,800円。マルチメディアモデルの「N4010」は、CPUがPentium 4 2.0AGHz、メモリ256MB、100GB HDD、CD-R/RWドライブ、DVD-ROMドライブ、Windows XP Home Editionで94,800円。ショップブランドのマシンなら同程度の価格で同スペックのマシンが手に入りそうなりが、メーカー製としてはかなり安いモデルとなっているなりね。確かに安いのは魅力。でも心配なのはeMachinesの評価。参考までに今年7月にアメリカのPCマガジンが行った「サポート体制を含むメーカーと製品の評価を調べた信頼度調査」の結果を見てみると、「デスクトップパソコン部門で最も評価が低かったのは、コンパック、イーマシーンズ(eMachines)、HP、IBMの各ブランドだった」と書かれているなりよ。まあコンパックやIBMと並んでいると思えばそんなに心配することでも無いのかもしれないなりが・・・。ただ、サポートの方は電話、eメール、チャットなどを駆使して年中無休で行われるようなので、悪い体制ではなさそうなりね。発売は20日から、Webと店頭で販売開始なり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1202/tsukumo.htm