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<モバイル>  2002年12月31日 (Tue)更新

 

架空名義の「飛ばし携帯」がネットで横行、大阪府警が情報収集。「飛ばし携帯」、ご存知なりか?「飛ばし携帯」には大きく分けて2つあって、ひとつは確認書類を偽造して全く架空の名義で携帯電話を契約し、それを第三者に転売するもの。もうひとつは多重債務者などをターゲットに名義貸しをさせ、携帯電話使用料金踏み倒しを前提に実際の名義で契約、第三者に転売するもの。いずれも携帯電話事業者の規約に触れる行為であり、犯罪に使われてしまう可能性が高いなりが、ネットでは「匿名携帯電話」「1〜2ヶ月間使い放題」という触れ込みで普通に売買されているなり。1〜2ヶ月というのは、携帯電話事業者はだいたいどこも料金の請求から2ヶ月程度支払いがないと通話停止か強制解約されるというシステムだからなりね。この「飛ばし携帯」を購入した人には直接請求が来ることは有り得ない(架空名義or全く知る由もない人の名義のため)ので、通話停止になるまでは使い倒すことができるわけなり。ちょっとgoogleで検索をかければ該当サイトが出てくるなりが、コ○助が見たところでは安いところは3万円台から、高いところでは8万円くらいなりか。だいたいどこの「飛ばし携帯」販売業者も各キャリアを揃えているなりが、NTTドコモのものが最も高い傾向があるようなり。ネットにはまだまだ危ういものがいっぱい。手を出さぬよう、お気を付け下さいませ。www.asahi.com/national/update/1229/014.html

JR東日本、2004年にも「切符レスシステム」を導入。JR東日本は現在ソニーやNTTドコモと共同で、携帯電話を使った切符レスシステム「モバイル・スイカ(仮称)」の実験を進めており、早ければ2004年にもサービスを提供するというなり。具体的にはソニーが開発した「モバイル・スイカ」用の専用ICチップをNTTドコモの提供する端末に組み込み、端末を持って自動改札を通過するだけで入札・出札を管理。携帯電話の液晶画面に行き先や座席番号などの切符情報を表示し、車内検札も簡便化させる計画のようなり。携帯電話を切符代わりに使うという発想は以前から有り、実験もこれまで数回に渡って行われているなりが、「モバイル・スイカ」システムは携帯電話の決済機能を活かして電子マネーの分野の組み込みも想定しているのだとか。そこまで携帯電話に依存する必要があるのかどうかは微妙なりが、今後2〜3年の間に携帯電話を使った様々な新しいサービスが実用化されていきそうなりね。www.sankei.co.jp/edit/bunka/2003/prejan/kiji/1229mobile.html

日本無線、ブラウザ搭載端末でDDIポケットに参入へ。いつも確度の高い情報をどこよりも早く提供してくれる「GO's PHS ROOM」さんの最新情報なり。何でもDDIポケット向けに初の端末供給となる日本無線がブラウザと背面液晶を搭載した端末を、京セラがカメラを搭載した端末を、そして某社がカメラ搭載端末を、それぞれ2003年中に発売する予定なのだとか。日本無線はDDIポケットユーザーにはなじみのない名前なりが、これまで主にアステル向けに端末を供給していたメーカーで、アステルのドットiサービス対応端末(i-mode互換のブラウザ搭載端末)「AJ-51」などを製造しているメーカーなり。今回明らかになった3機種のラインナップを見る限り、来年はDDIポケットもいよいよ音声端末に力を入れるようなりね。ブラウザを搭載する以上、ぜひともEZwebとの完全互換を実現(公式サイトも閲覧可能に)して欲しいところなりが、そこまで望むのは難しいなりかねぇ。ま、128kのAir H"対応、エッジeメール放題、そしてカメラにブラウザ搭載。将来的に全てのサービスがギュッと詰まった音声端末の登場も予感させるだけに、2003年もDDIポケットから目が離せなそうなりね。

NTTドコモ、ツインカメラ搭載の富士通製端末「F504iS」を12月27日から発売へ。背面のデザインなどがいかにも富士通らしい、「F504iS」の登場なり。スペック的には11万画素のCCDカメラを背面部と液晶右上に搭載、メイン液晶は2.1型6万5536色TFT液晶、背面液晶は有機EL液晶を搭載しているなり。また、静止画のほかにも最大6分の音声付き動画を撮影することができ、最大30分の動画を端末内に保存することができるのも特徴。撮影された動画はメールに添付して送ることもできないようなりが、年明けにも富士通からパソコンへの転送ケーブル&ソフトが発売されるようなり。追加投資が必要なのはマイナスなりねぇ。ややハンパな機能ではあるなりか。ツインカメラも魅力的な装備なりが、11万画素というのもちょっと残念なりね。これで30万画素以上だったら、かなり魅力的になるのに。ま、NTTドコモユーザーの方は要チェックなり。[プレスリリース]k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,12215,00.html

NTTドコモ、出会い系サイト対策を来年度から本格化。未成年者の犯罪の温床になっている出会い系サイト対策は国家レベルでの法規制の動きも進んでいるなりが、NTTドコモもキャリアとして対策を検討しているようで、そのひとつとして未成年者が契約をする際に、保護者が「i-mode公式サイトのみ閲覧可能」「i-mode公式サイト&一般サイトの閲覧可能」を選択することができるサービスを来夏導入に向けて準備しているようなり。確かに公式サイトだけの閲覧しかできないように制限をかければ未成年者が下手な出会い系サイトにハマることは無くなるとは思うなりが、保護者に与えた選択権が果たしてどこまで効力を発揮できるかがポイントになりそうなりね。また、一般サイト締め出しに繋がりかねないサービスなだけに、Narinari.comを含む一般サイト運営者には辛いサービスになりそうなりか。朝日新聞の記事によれば、i-mode利用者約4200万人のうち未成年者は約1000万人。Narinari.comのように若い層の割合が大きいサイトには大打撃なりねぇ。まあ流れに沿ったかたちで運営面を転換していかないといけないということなりか。もっとターゲットをアダルトにシフトしていくとか(笑)。いずれにしても、事態の推移を見守りたいと思いますなり。www.asahi.com/business/update/1226/007.html

携帯電話各社、元旦の「おめでとうコール」を大幅に制限へ。2000年の規制導入以来毎年のことなりが、来年元旦も「おめでとうコール(メール)」がかかりにくくなるので、その点はご留意を。具体的にはNTTドコモは1日午前0時頃〜2時まで(通話は1時まで、メールは2時まで)、最大約8分の1の通話規制(8回通話して1回繋がる程度)を実施。auも1日午前0時前〜同2時まで、最大約5分の1の通話規制(5回通話して1回繋がる程度)、J-PHONEは12月31日午後11時頃から様子を見ながら地域によって最大約4分の1の通話規制(4回通話して1回繋がる程度)を実施するようなり。この規制を見る限りではJ-PHONEが一番繋がりやすいみたいなりね。今年はカメラ付携帯電話の普及もあって例年以上にデータトラフィックが混雑することが予想されているため、各キャリアも相当警戒している模様。コ○助も元旦のおめでとうメールを送りたいクチではあるなりが、携帯電話から送るのはグッと堪えて、時間をおいて送ることにするなりか。繋がらないからと言って皆さんイライラなさいませぬよう、お気を付け下さいませ。[NTTドコモ「年明けの携帯・自動車電話、PHS、iモード、iショットサービスご利用にあたってのお願い][au「年末年始のご利用にあたって」]www.yomiuri.co.jp/04/20021225i212.htm

携帯初のQVGA液晶の実力は?〜J-フォン「J-T08」。携帯電話の小さな画面に320×240ピクセル表示が可能な、驚愕のJ-PHONE向け東芝製端末「J-T08」のレビューなり。「やはり極小文字の場合の情報量は圧巻」「PC宛ての長文メールを転送したような場合は、この一覧性の高さが便利なはずだ」「VGAサイズの画像は市販のケーブルでPCに転送できる」「非パケット端末でQVGAを実現したことへの疑問は残る」などなど。コ○助もauユーザーながら、量販店でこの端末の実機を触ってみて惚れそうになったなりよ。やっぱり解像度が高いというのは単純に情報量が多いので、ストレスなくメールなどを見ることができるなりね。まだこの解像度を活かすだけのコンテンツが無いのがネックなりが、来年以降はQVGA液晶は標準仕様になるという見方もあるだけに、先駆けて登場した「J-T08」を今から利用してみるのも良いかも。J-PHONEユーザーの人はぜひぜひ。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/25/n_jt08.html

au向け日立製作所製端末「A5303H」レビュー。最近テレビCMもガンガン流れている、auの最上位モデル「A5303H」のZDNetの実機レビューなり。「動画は最大15秒の撮影が可能だが、本製品は撮影終了後プレビューも保存も瞬時に行える。これが東芝製A5301Tでは撮影終了後の待ち時間(エンコード)が25秒程度はかかっていたから、その差は歴然」「本製品は横スクロールが早すぎて文字が読み取れなかったり、キーに過敏に反応しすぎるなど処理が高速すぎて困る一面も」などなど。日立の開発したプロセッサ「SH-Mobile」を搭載したことでJavaや動画処理が快適という点はこの端末のウリのひとつなりが、軽快すぎてメニュースクロールが速いというのは意外なりね(笑)。まあこれは設定でどうにか変更することができるようなりが。見た目の斬新さにauのサービスを全て利用できるスペックなど、端末としての魅力十分の「A5303H」。価格.com最安値は12800円と破壊的な安さなりが、量販店などを見た感じでは2万円ちょっとくらいが相場といったところなりか。auユーザーの方はぜひご検討を。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/24/n_hitachi.html

携帯電話への広告メール、9割が違法であることが明らかに。今年7月の特定電子メール送信適正化法と改正特定商取引法によって広告メールのサブジェクトには「未承諾広告※」と表示することが義務づけられたなりが、このルールを遵守しているメールはわずか1割程度に止まり、残りの9割は違法メールであることがNTTドコモの調査で明らかとなったなり。コ○助の元にも日々たくさんの広告メールが来るので、メールソフトで「未承諾広告※」のサブジェクトが付いたメールはゴミ箱に直行させる設定にしているなりが、その設定が適用されないものがほとんど。姑息なのは「末承認広告※」「未承認※広告」「はじめまして※未承認広告」といった具合に、一文字代えたり語順を変更したり、新たな言葉を付け加えてみたりと、全く法律が意味をなしていないのを実感していたなりよ。本当にこれらのメール、何とかならないものなりか。コ○助のメールアドレスには一日数十件は送られてくるので結構事態は深刻なりよ。まあ考えられるサブジェクトのパターンを全てフィルタに設定するくらいしか対策も思いつかないなりが・・・。www.asahi.com/national/update/1224/010.html

PHSに巻き返しの兆し。読売新聞の分析記事なり。「データ通信サービスに活路」「PHS回線網を使ったモバイルIP電話に注目」といった特に目新しい内容では無いなりが、一応。PHS業界最大手のDDIポケットはご存知の通りAir H"サービスの加入者が好調で、KDDIグループのお荷物企業として他社への売却が噂されていたのが遠い昔のような気がするなりよね。長年販売して来たPCカード型の端末の他にもCF型、USB型、SDカード型など、様々な形態のデータ通信端末を投入して多様なニーズに応えようとしている姿勢も評価できるところなり。来年からNTTドコモもPHS定額制サービスを展開するようなりが、多様な端末を既にラインナップとして揃えているDDIポケットと果たして勝負になるのかどうか。また、DDIポケットは音声端末も月額700円でメールが使い放題になる「エッジeメール放題」サービスも好評なだけに、来年以降音声端末のラインナップも充実させると最強の予感が。音声通話はしなくても、128kbpsと「エッジeメール放題」を両方利用することができる端末が出てくれば(現在はラインナップに無いなり)、メールもデータ通信も定額でできる夢のサービスになるなりね。もちろん、PHSの音声通話品質の良さは今もなお健在なので、音声通話をメインに使うのも良し。最近全く新端末が投入されない寂しい状況が続いているDDIポケットの音声端末なりが、来年以降はぜひ力を入れて欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/02/20021222it11.htm

ケータイ新製品SHOW CASE「au A5303H(スパークレッド)」。 コ○助も触ってきたなりよ、「A5303H」。液晶部裏の部分が丸みを帯びているので若干厚ぼったく見えるなりが、実際に手に取ってみるとかなりスリムな端末で、ポケットにもすっぽり入るなり。メニューの反応速度も良好で、モッサリ感が無いのはこの端末の肝でもあるプロセッサ「SH-mobile」の賜物なりね。好みが別れそうなのは端末を開いた時の、キーパッド側のデザイン。コ○助はここのデザインがダメなりよ。以前から写真で見て気になっていたなりが、実機を見てみたらやっぱり物欲が萎えてしまったなり。他は格好良いのに・・・。まあ好みは千差万別、そういう人もいるということで。「ヒンジ中央にある34万画素の回転式CMOSカメラ。ヒンジ自体の剛性に不安は感じられない」「それにしても、このスパークレッドというのはすごいボディカラーだ」「あらかじめ用意されている2種類のムービーを再生すると、その滑らかさ、色彩の豊かさに驚愕」などなど。購入を検討している人はぜひぜひ。k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/0,,12150,00.html

ニューヨーク市議会、映画館や劇場での携帯電話使用を禁止にする条例を可決。映画や演劇を見入っている時になる携帯電話の着信音。あれ、本当に鬱陶しいなりよね。今はどの映画館や劇場でも上映・上演前に「電源をお切りに・・・」と呼びかけている上に、既に上映・上演時には携帯電話の電源を切るというのは最低限のマナーとして広く認知されているはずなのに、必ずと言って良いほど着信音が鳴るじゃないなりか。コ○助は先日芝居を観に行った時も、上演中に左斜め後ろの席の女性の携帯電話から変な着信音が流れて雰囲気を台無しにされたなりよ。しかも自分の携帯電話が鳴っていることに気が付いているはずなのに、慌てて切ろうともせず、さも「自分では無いです」という感じで鳴り終わるのをやり過ごそうとしていたなりね。もううるさいったらありゃしない。さらに最悪なのは、1度ならずとも2度も上演中に着信音が鳴り響いていたこと。うっかりしてたのなら仕方ないなりよ。慌てて劇場に滑り込んできて電源を切るのを忘れたというのなら仕方ない。でも明らかに自分の携帯電話が鳴っているのに切ろうとしないその姿勢に腹が立つなり。こういう人を取り締まる条例はあるべき。何でも法律や条例で縛るのは良いことだとは思わないなりが、この件に関してはコ○助は条例化しても良いと思うなりよ。高い金を払って映画館や劇場に足を運ぶのにはそれなりの理由があるわけだし、迷惑な行為でせっかくの気分が台無しにされるのは許容できないことなりね。ニューヨーク市の場合には、上映・上演中に携帯電話の着信音が鳴っただけでも罰金50ドル(約6000円)を科すようなりが、ぜひ日本でも同様の条例制定に向けて自治体に動いて欲しいものなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/afternoon/20021219d3k1901b19.cfm

KDDIの小野寺正社長、「1xEV-DOでも完全定額料金は難しい」との見解を明らかに。KDDIは来年春から東京都23区内を皮切りに高速データ通信が可能な「1xEV-DO」を展開するなりが、「高速データ通信=データのトラフィックの増加」ということで、パケット料金の引き下げや定額制が導入されるかどうかに注目が集まっていたなりね。ユーザーとしてはやはり時間やデータ量を気にせずに通信できる定額制に期待がかかるわけなりが、小野寺社長は定例記者会見で「移動体では限られた電波を複数のユーザーで共有するため,完全定額料金は難しい」との見解を示し、上限を設定した準定額制の導入に止めることを明らかにしたなり。理由としては「(ADSLなどの)“地上系”インフラは上流回線がほぼ100%近く光ケーブル化されているので、しばらくは余裕もあり、定額制で提供できるが、周波数の不足なども予測される“無線系”では、トラフィックが予測できないため基地局などを含めた上流回線のインフラを調えること自体難しい」とのこと。まあKDDIとしては完全定額制はDDIポケットのAir H"で、準定額制の高速通信は「1xEV-DO」という棲み分けができると判断しているようなりね。Air H"も将来的な高速化の計画もあるようだし、当面は棲み分けても良いとは思うなりが、携帯電話のデータ通信ユーザーがなかなか増えない現状を打破するためには、やはりインパクトの面でも「1xEV-DO」で定額制を導入して欲しかったところ。ちょっと残念ではあるなり。ま、準定額制で行くなら行くで、意欲的な料金設定に期待なりね。www4.nikkeibp.co.jp/NCC/news_top10/f_ncc3343.html

NTTドコモ、最大14.4Mbpsの超高速「FOMA」の開発に着手か。プレスリリースなどが出たわけではないので不透明な部分が多いなりが、とりあえずご紹介を。現在通信速度は最大384kbpsの「FOMA」なりが、現行の回線に「ハイスピード・ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)」と呼ばれる技術を追加導入して最大14.4Mbpsを実現、来秋にも対応端末を使った実証実験を行いたい考えだというなり。速度的には現在のADSL並の速度が「FOMA」で出せるようになるということなりね。モバイル環境でもブロードバンドが楽しめるのは嬉しいところなりが、料金が恐ろしいことになりそうな予感も。NTTドコモはもちろん料金のことも考えていて、「高速化に伴って値上げしないよう努力する」模様。まああくまでも努力なので、その辺は実際のところは分からないなりが。思いっ切りパケット通信料を値下げしないと厳しいなりからね。そんな英断が果たしてNTTドコモにできるのかどうか。ちなみに各キャリアの第三世代携帯電話の通信速度は、前述の「FOMA」とJ-PHONEが最大384kbps、auの「CDMA2000 1x」が最大144Kbps。auは来年春に東京23区内で最大2.4Mbpsの「CDMA2000 1x EV-DO」を展開する計画なりが、NTTドコモの「FOMA」の速度アップ計画が順調にいけば、「CDMA2000 1x EV-DO」をアッという間に抜き去ることに。ただ、速度をウリにするのはユーザーの求めているものと若干のズレがあるのも確か。現行の携帯電話で最速をウリの一つにしている「FOMA」の加入件数が伸び悩んでいることは、多くのユーザーが速度を必要としていないことを反映しているとも言えるなりからね。速度に加えて、その速度を使いこなすだけのコンテンツの確保。これがまた難しいなりよねぇ。ま、NTTドコモの正式発表を待ちたいところなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-so-tp0-021217-18.html

キーボードが付いたLinuxザウルス「SL-C700」ファーストインプレッション。発売前から関心が高かったこともあって各種レポートは出きった感もあったなりが、実際に店頭発売が始まったため、実機のレポートが改めて出ているなり。「フルキーボードのように指全部を使って打鍵することも不可能ではないが、配列が少し特殊で、ホームポジジョンがかなり右に寄っていることと、キーピッチがあまり大きくないことから、快適な打鍵というわけにはいかない」「CFタイプの無線LANを使っていたところ、1時間程度でバッテリが無くなってしまった」などなど。やはり最大のネックはバッテリーの持続時間になりそうなりね。カタログ値で連続4時間50分ながら、通信し続けると約1時間というのは、かなり実用度を下げることに。せっかくVGA液晶を搭載しているのでメールだけではなくブラウジングもしたいところなりが、1時間では厳しそうなりねぇ。コ○助が思い描いていた「『SL-C700』を持ってお外で更新三昧」という夢も、早くも破綻。まあ外での更新はノートパソコンでやれば良いだけの話なりが、でも性能的に素晴らしい「SL-C700」なので、バッテリー技術がその性能を使い切るのに十分なレベルに達していないというのは残念でならないなりよ。モノとしての完成度は高いだけに、第二世代、第三世代でのバッテリー持続時間改善に期待したいものなり。pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1216/pda08.htm

NEC、日本語と英語を即座に変換するPDA向け同時通訳ソフトを開発。おお、これは凄い。従来、日英同時通訳を実現するにはハイスペックなマシンが要求されていたなりが、NECはPDA程度のスペックのマシンでも効率的に音声認識をするプログラムを開発。具体的にはPDAに取付けたマイクに日本語(英語)で話しかけると、画面に認識された日本語(英語)のテキストが表示され、その対訳が英語(日本語)で表示されるという同時通訳の流れのようなり。開発中の現段階でも「駅はどこですか」「かぜ薬はありませんか」といった旅行英会話程度なら1秒程度で通訳ができるのだとか。恐らくまだ精度は完璧とはいかないとは思うなりが、旅行に持ち歩くならパソコンよりはPDAなりからね。性能が向上して実用度が高まれば新たなPDAの需要喚起に繋がるかも。製品化は来年を予定しており、当初は英語から日本語への同時通訳ができる端末になるようなので、外国人旅行者向けになるようなり。早く日本語から英語に同時通訳するパターンの製品を見てみたいなりね。正式発表が楽しみなり。www.asahi.com/business/update/1215/002.html

携帯の車内「電源オフ」ルール、鉄道各社にバラツキ。電車内での携帯電話使用についてルールができたのは今から5年前。JR東日本が「車内での使用はご遠慮ください」とのアナウンスを開始したのが最初のようなりが、以降JR、私鉄、地下鉄とそのアナウンスは広がっていき、今や東京ではこのアナウンスを聞かない時は無いなりよね。最近は状況が若干変わってきたようで、これまで横並びで「電源OFF」を呼びかけて来たものが、通話やメールなど全ての携帯電話の操作を全て禁止する「全車両電源OFF」派(JR東日本、営団地下鉄、都営地下鉄など)と、電源OFFエリアを作り、その他の場所での通話は禁止だがメールはOKという「一部電源OFF」派(京王、小田急、東急)の2派に分かれ始めているというなり。こうした状況は相互乗り入れの多い東京では混乱を招いており、例えば京王線は「一部電源OFF」なりが、乗り入れをしている都営新宿線は「全車両電源OFF」といった具合に、同じ電車に乗っていても路線をまたぐので、どちらのルールに従えば良いのか混乱が起きてしまうなりね。ちなみに関西ではJR西日本を筆頭に近鉄、京阪、阪急、阪神、南海など、ほとんどの路線が「全車両電源OFF」を推進している模様。コ○助はやっぱりメールを使う機会が多いので、使用禁止エリアを定める「一部電源OFF」の方をプッシュしたいなりねぇ。「全車両電源OFF」が効果を見せていないのは周知の事実なだけに、「一部電源OFF」の方が現実に促していて利用者的にも納得しやすいと思うなりが・・・。皆さんはどう思うなりか?www.yomiuri.co.jp/04/20021213i205.htm

写真で見る、新型FOMA。先日発表されたNEC製「N2051」、富士通製「F2051」、松下通信工業製「P2102V」の3機種の写真レビューなり。「N2051」は「面白いのは『ニューロポインター』と呼ばれるポインティングデバイスを搭載したこと」、「F2051」は「Symbian OSを搭載し、PIM機能にこだわっているなどのソフトウェア面でも特徴がある」、「P2102V」は「(ヒンジ部のスライド式の)カバーを開けて液晶を回転させると自動的にカメラが起動する」などなど。それぞれ特徴的な端末には違いないなりが、皆さんの印象はどうだったなりか?この新機種に限らずFOMAの端末全般に言えることなりが、未来的なイメージを体現しているのか、若干端末がゴツゴツしすぎているような気がするなりよ。実用性とデザインが乖離してしまっているような印象を受けてしまうなりね。本体サイズや重量はカタログ値ではそれほど現行のPDC端末と差異が無いなりが、必要以上に大きなデザインに見えるし・・・。本当に毎日使うものだけに、もっとデザインはシンプルな方が飽きが来なくて良いような。まあ感じ方は人それぞれなので色々な見方があると思うなりが、仮にコ○助がNTTドコモユーザーだったらやっぱり新機種が投入されようともFOMAには食指が動かないかな、と。これらの新機種、いったいどれくらい売れるなりかねぇ。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/11/n_tanmatu.html

NTTドコモ、FOMA向け端末3機種を発表。発表されたのはNEC製の「N2051」(12月中旬以降発売)、富士通製の「F2051」(12月下旬以降発売)、松下通信工業製の「P2102V」(来年1月下旬以降発売)の3機種。今回発表された端末の共通する特徴は、バッテリー持続時間の強化(待受時間170〜180時間。従来端末は約55時間)と、新たに始まる動画メール送受信サービス「iモーションメール」への対応といったところなりか。個々の端末のスペックを見てみると。「N2051」は31万画素CMOSと10万画素CMOSのツインカメラ、メイン液晶に2.21インチ6万5536色カラーTFD液晶を搭載。「F2051」はOSに海外の端末で人気の高いシンビアンOSを搭載、270度回転する10万画素のCCDカメラ、メイン液晶に2.2インチ6万5536色カラー半透過TFT液晶を搭載。「P2102V」は31万画素CMOSと10万画素CMOSのツインカメラ、メイン液晶に2.35インチ26万2144色カラー透過TFT液晶、SDカードスロットを搭載。「P2102V」は液晶が回転する、独特な機構を備えているなり。いずれもカメラ機能が強化され、待受時間が長くなっているので使い勝手は良さそうなりが、NTTドコモの場合、現在のPDCの主力である「504iSシリーズ」と「251iSシリーズ」の端末としての完成度が高いので、なかなかFOMAにまで目が行かないなりよね。auのように思い切って全てのラインナップを第3世代携帯電話に切り替えるくらいのことをしないと、いかにFOMAの端末を豪華に揃えたところで、移行を促すことにはならないと思うなりが・・・。今回発表された3機種がFOMAの起爆剤になるのかどうか。動向に注目しておきたいところなり。[ドコモ、メールで動画を送れる「iモーションメール」][ドコモ、液晶回転型など動画メールサービス対応のFOMA端末3機種を発表] ]k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,12023,00.html

NECがPDA事業を再編、モバギ、ポケギ、シグマリオンはどうなるのか?PC Watchのコラム「大河原克行の『パソコン業界、東奔西走』」でNECのPDA事業の今後についてインタビューを交えて語られているなり。それによると、昨年発表されたPocket PC 2002搭載PDA「ポケットギア」は既に10月末時点で生産終了し、現在は流通在庫のみとなっており、今後は法人向けの受注生産に特化していくようなり。「ポケットギア」はオプションのPCカード拡張アダプタを使えばCF、SD、PCカードの同時使用が可能だったり、携帯電話用のJavaアプリが動作する「Personal Java」を搭載するなど意欲的な製品だったなりが、同時期に各メーカーからこぞってPocket PC 2002搭載PDAが発売されたこともあって、販売台数自体はそれほどでも無かったようなりね。ただ、手のひらサイズのPDA製品の魅力は感じているようで、今後じっくりと事業を立て直して再参入を狙う可能性はあるようなので、リベンジに期待したいものなり。また、コ○助が気になるのはNTTドコモ向けに製造しているシグマリオンの後継機。現在発売されている「シグマリオンII」が叩き売り状態になっていることで後継機の噂は絶えないなりが、 NECの担当者が「なんとか来年夏には、製品化したいと思っている。そのためには、年末には、次期モバイルギアを開発するかどうかの結論をださなくてはいけないだろう」とコメントしているので、まだしばらく時間はかかりそうなりか。正式に開発がスタートしているわけでは無いようなので、過度な期待をせずに気長に待ちたいところなり。そうなると、やっぱり今のタイミングで「シグマリオンII」は「買い」なりかねぇ。悩むところなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1209/gyokai41.htm

KDDI、第3世代携帯電話「cdma2000 1x」の累計利用者が400万を突破したと発表。正確には12月5日に突破したようなり。第3世代携帯電話は11月末時点でNTTドコモのFOMAが14万9000件、J-PHONEが12月20日からのサービス開始前なので、「cdma2000 1x」は完全に独走態勢に入っているなりね。ちなみに「cdma2000 1x」加入400万件のうち200万件がカメラ付端末で、20万がムービー対応機なのだとか。ムービー対応機はいわゆる「A5xxx」シリーズなりが、東芝製の端末しか発売されていなかったこともあって、なかなか普及していないなりね。この12月にカシオ計算機製の「A5302CA」と日立製作所製の「A5303H」の2機種のムービー対応機が発売されてバリエーションが増えるので、ムービーサービスも徐々に盛り上がっていくのではないかと。コ○助も「cdma2000 1x」ではなく「cdmaOne」端末を利用しているので、早く移行したいなりねぇ。ソニー・エリクソン製のカメラ搭載「A5xxx」シリーズ端末、早く出て欲しいものなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/09/n_toppa.html

「SH251iS」の“使いやすさ”を探る。通常の2D画像が立体に見える「3D液晶」が話題のNTTドコモ向けシャープ製端末「SH251iS」なりが、ソフトウェア面での大幅な機能改善にスポットを当てたレビューが出ているなり。「不在着信時には、相手の電話番号と共に“呼び出し時間がどのくらいだったか”が表示される(ワン切り対応)」「受信したメールは、11個のフォルダに分けて管理できる」「SH251iSの電卓はまさに秀逸だ。わざわざ電卓を起動することなく、待受画面から電卓が使えてしまうのだから」などなど。あー、電卓って意外と使いたいと思うシチュエーションに遭遇するので、この待ち受け画面から直接数字キーを打ち込んで電卓として機能するというのは嬉しいかも。コ○助の使用しているauのソニー・エリクソン製端末「C1002S」は電卓に辿り着くまでにセンタージョグ押下→ジョグ2回転→センタージョグ押下→ジョグ2回転の操作を要するので若干面倒臭いなりね。改めて書き出してみると大した作業では無いなりが(笑)。メールの振り分けもいまや当たり前の機能になりつつあるなりが、コ○助は未経験なりよ。普通の人よりも頻繁に機種変更しまくっているのに、なかなかメール振り分け機能を搭載した端末に出会わないなりね。次の端末こそは・・・。ま、そんなことはどうでも良くて、「SH251iS」。レビューを読めば読むほど細かいところまで気配りがされていてかなり便利そう。NTTドコモユーザーの方はぜひご一読を。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/09/n_shcat.html

auの日立製作所製端末「A5303H」ファーストインプレッション。12月中旬発売予定の期待の、楽曲のサビ部分をそのまま着信メロディにすることができる「着うた」対応ムービーケータイ第1弾「A5303H」のレビューなり。「流麗なフォルムのエアロデザインが特徴」「本体を閉じたままでもカメラの起動・撮影が可能だ」「ムービーの録画では、A5301Tだと保存にかなり時間がかかっていたのが、A5303Hだとほぼ一瞬で済んでしまう」などなど。日立製作所が気合いを入れて搭載したというプロセッサ「SH-Mobile」の効果がアリアリと出ているようなりね。動作にストレスを感じないというのは日常的に使う携帯電話では最も恩恵を受ける部分かもしれないなり。気になるのは価格なりが、どうも実売は2万4000円前後になる模様。auの端末としてはかなり高額な部類に入るなりが、auが提供している全てのサービスに対応する最上位モデルなのである程度は仕方ないなりか。配色が独特なスパークレッドが良さそうな感じだったなりが、このファーストインプレッションで取り上げられているエアーシルバーもなかなか良さそうなりね。「A5303H」を狙っている人はぜひぜひ。arena.nikkeibp.co.jp/rev/mobile/20021203/103002/

「無料の大量出現が最大の誤算だった」NTTコム、ホットスポットの読み違いを語る。一時はもの凄い勢いで各メディアが取り上げ、次世代の通信事業の本命とも言われていた無線LANのホットスポット事業も多くの事業者が出揃ったことで一服感が漂っているなりが、NTTコムは無料試験サービスから有料サービスに移行した途端に加入者を激減させてしまい、苦戦を強いられているようなり。「ウェブブラウジングとメールは、普通のライトユーザーなら外出先ではごくたまに、という程度。それに代わるコンテンツも無料実験の時にいろいろやってみたけど、結局ダメだなあという結論だった」「(無線LANが)せっかく内蔵されているのだから、ちょっと使ってみたいという人は今後もどんどん増えていくはず。そうしたニーズに応えていくことができれば」などなど。確かに街角での無線LANには魅力的な点も多々あるなりが、まだサービスエリアも狭く、利用する場所を見つけることが先決となってしまう現状では、DDIポケットのAir H"に代表されるPHS定額通信サービスに勝る魅力は薄いなりよね。通信速度では圧倒的に速い無線LANなので何とか普及して欲しいところなりが、有料サービスが苦戦を強いられている状況の中、果たして無線LANには未来があるのかどうか。ただ、もちろん各事業者も対策を練っているようなので、今後の新しい展開に期待したいものなり。ascii24.com/news/inside/2002/12/03/640376-000.html

鷹山、月額3,200円の準定額データ通信サービスを12月10日から開始。通信速度は32kbps、最大420分までの準定額と、サービスの魅力としてはインパクトに欠ける部分もあるなりが、アステルの回線網を使ったデータ通信サービスを開始するなりね。このサービス向けに発売されるのはNEC製のPCカード型端末「AN-X1」で、アステル東京のISPサービス「らくらくネット」やメール送受信サービス「@phone メールアクセス」を利用すれば別途プロバイダとの契約は不要となるなり。PHSのデータ通信といえばDDIポケットなりが、DDIポケットが提供している「ネット25」(月25時間までの準定額)の場合、32〜128kbpsの速度で使うことができて月額は年間契約併用時に4930円。鷹山とは速度も、サービスエリアも、価格も全て異なるので同じ土俵での勝負にはならないかもしれないなりが、「『ネット25』では高すぎるけど、データ通信カードを持っておきたい」という場合には選択肢に上ってくるかもしれないなりね。まあそういう場合にはDDIポケットのTwo Link DATA(980円)にでも加入すれば良いだけのような気もするなりが。微妙なサービスには違いないなりが鷹山が本格的に通信キャリアとして動き始めたということで。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/04/03.html

au向け日立製作所製端末「A5303H」の開発者インタビュー。個性的なデザインに加え、最大133MHzで動作する独自のプロセッサ「SH-Mobile」を搭載して高速処理を実現した「A5303H」は、この冬のauのラインナップの中でも最も注目される端末なりね。「ベンチマークを取って、どう、という世界ではないと思うが、とにかく“待つ”は排除したかった。ムービーでも同じで、とにかく大事なのはスピード感」「形であり、色であり。中身も最先端」などなど。これまでのauの端末の悪しき特徴でもあったezplus(Javaアプリ)の動作スピードや全体の緩慢なメニューの動きなどが「SH-Mobile」の搭載によって全て解消しているようなりね。また、単純に速度が速いだけではなく、端末を閉じた状態でも様々な操作をすることができるような工夫が随所に散りばめられているなど、日立製作所のこだわりが凝縮された端末に仕上がっているようなり。見れば見るほど良い端末なりが、これでジョグダイヤルが付いていれば最高なのに。と、もうジョグダイヤルの魔力から逃れられない悲しきソニエリユーザーのコ○助だったなり・・・。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/04/n_hitachi.html

PDAとしてのVGAザウルスは買いか?ノートパソコンの代替えとして使えるとの評価が高いVGAザウルスなりが、本来のPDAとして見た時に使い勝手はどうなんだ、ということを詳細にレポートしているなり。「筆者の主観では、Pocket PCのそれ(=PIM機能)よりは確実に使いやすいと思う」「CFカード型PHSやCFタイプの無線LANカードは、ドライバなどを入れることなく利用できる」「複数の機能を同時に起動してメモリ不足になると使用しない機能の終了を促される。これはまだいいが、強制終了や再起動の要求はPDAとして疑問を感じる」などなど。なるほど、メモリ不足による強制終了という、パソコンと同じようなエラーが起こる場合があるなりか。それは凹むかも(笑)。概ね良い印象のVGAザウルスなりが、安定性に不安があるのは嫌なりねぇ。まあ使い方の問題もあると思うのでそれほど神経質になる必要も無いのかもしれないなりが。既に年内入手は不可能とも伝えられているVGAザウルスなりが、ネットでいくつか回ってみた感じでは予約を受付けているところもまだ若干あるようで。正月休みに思いっ切り触りたい人は急いでご予約を。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/03/n_zau_2.html

J-PHONE、第3世代携帯電話サービスを12月20日に開始すると発表。6月末から第3世代携帯電話の試験サービスを行っていたJ-PHONEなりが、正式サービス開始の日取りが決定したことで、いよいよ主要3キャリアが第3世代携帯電話で揃い踏みとなるなりね。サービス開始は12月20日で、サービス名称は「Vodafone Global Standard」と「J-PHONE」の名前が消滅。投入される端末はNEC製の「V-N701」、三洋製の「V-SA701」、ノキア製の「NOKIA 6650」の3機種で、全機種カメラを搭載しているなり。「NOKIA 6650」はイカすなりよ、これ。でもなぜノキアだけ型番が異なるなりかね。ちょっと謎なり。サービス開始当初は首都圏と全国主要都市にエリアが限定されるなりが、J-PHONEの第3世代携帯電話の特徴でもあるW-CDMA方式/GSMデュアルモードの端末を使えば、いきなり世界50カ国(12月20日時点での予定)での国際ローミングが可能となる模様。まあ国際ローミングといってもあまり使うシーンが無いのが正直なところなりが、海外旅行に行った時に思いがけずエリアに入っていたりしたらちょっと嬉しいかもしれないなりね。他の特徴としてはパケット通信サービスは上り最大64Kbps/下り384Kbps、15fpsのテレビ電話機能などなど。詳細は続報を待つべし。www.zdnet.co.jp/mobile/0212/03/n_ro3gj.html

話題のVGAザウルスはココがスゴい!何度見ても物欲をそそられっ放しの、シャープが14日に発売予定のVGAザウルス「SL-C700」のレビューなり。「シャープが独自に開発した『LCフォント』の採用もあって綿密で読みやすい」「バックライトが強力なせいもあり、直射日光下でもそれほど見づらい印象は受けなかった」「(キーボードは)両手で持って立ったまま両親指で入力するには、まったく問題ない」「SL-C700の唯一の弱点とも言えるのが電池寿命」などなど。これまでも紹介してきたレビュー記事と概ね評価ポイントは同じなりか。ウィークポイントであるバッテリー持続時間は公称約4時間50分。PHSで通信した場合にはそれよりも短くなるのは覚悟する必要があるなりが、ノートパソコンよりも予備のバッテリーを持ち歩きやすいという利点もあるので、予備バッテリーを用意できればそれほど苦にならないかもしれないなりね。発売が待たれる期待の新機種「SL-C700」。この冬一番楽しみな製品なり。arena.nikkeibp.co.jp/rev/mobile/20021128/102960/

ほぼ定額かけ放題のIP電話の携帯版が登場へ。まだどこもサービスを開始していない現時点では、定額モバイルIP電話を謳った詐欺の類も多いので慎重にサービスを見極めていく必要があるなりが、この記事は買収したアステルの回線網を使ってサービスを行う鷹山と、アメリカ通信機器大手のシスコシステムズに関する話題なので問題無いかと。ちなみにこれまで発覚している詐欺で多いのは、実態の無いサービスの代理店契約や年額一括払いと称してお金を振り込ませてそのままドロンというパターン。コ○助の家の近所には電柱に「Wordで作ってプリンターで出力した」と思われるベタベタな素人っぽい作りのチラシが貼られていた時期があったなりよ。あんなの騙される人いるなりかねぇ。安心できる会社が提供するサービス以外は怪しいと思ってご注意を。で、鷹山の認知度は一般にはまだまだ低いなりが、そのサービスの成否はともかく一応アステルと東京ウェブリンク(ポケベル事業者の旧東京テレメッセージ)のインフラを使っているし、鷹山自体も技術系のベンチャーとしてその筋では有名なのでドロンは無いかと(笑)。鷹山は月額3000円台でほぼかけ放題というサービスを検討しているようなりが、この手のサービスが普及し始めたら携帯電話事業者は大打撃なりよね。サービスのカギとなるサービスエリアと端末供給メーカーをどれだけ確保できるかが勝負の分かれ目になりそうなりが、鷹山がどれほどのサービスを仕掛けてくれるのか、楽しみなところなり。www.sanspo.com/shakai/top/sha200211/sha2002120102.html