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<デジタル>  2002年12月27日 (Fri)更新

 

39,800円のお掃除ロボット「ルンバ」レポート。お掃除ロボットといえば東芝の「トリロバイト」が先行して発売されているなりが、「ルンバ」は後発ながら39,800円と価格的な魅力が光るお掃除ロボットなり。ちなみに「トリロバイト」は29万円前後。コ○助は「トリロバイト」の実機を触ってみて「まだまだだなぁ」という率直な感想を持ったなりが、これは費用対効果に見合わないと感じたからなりね。高級掃除機なら39,800円以上するものはザラだし、お掃除ロボットはここの価格帯が正解のように思うなり。「通販で届いたルンバは予想していたよりも大きかった」「動作音は、最近の掃除機よりもうるさい。そばで電話はできないぐらいだ」「家具などが置いてあって当たるときは、わりと遠慮なしにぶつかっているので、高価な家具などを置いている人には勧めにくい」などなど。まだまだ将来的な改良の余地が有りまくる製品のようなり。紹介されているムービーを見ると分かるなりが、非常に動きに無駄が多いような印象を受けるなりね。興味がある方はぜひご一読を。pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1226/roomba.htm

DVDプレーヤーの販売額がビデオデッキの販売額を圧倒。サトームセンやラオックスなど40社で構成される日本電気大型店協会の統計によると、今年も引き続きDVDプレーヤーの販売が好調で、販売額が前年ベースを割り込んでいるビデオデッキを尻目にシェアを拡大し続けているようなり。再生専用のDVDプレーヤーだけではなく、録画できるDVDレコーダーも最近はずいぶんと安くなっているなりからね。例えば松下電器産業のDVDレコーダー「DMR-E30」は量販店などでは5万円台で販売されているのを見かけるなりよ。ポイントを付ければ4万円台突入の可能性も。コ○助も今DVDプレーヤーを買おうか悩んでいるなりが、ソニーの再生専用プレーヤー「DVP-F25」(縦置きスロットインモデル、2万円前後)にするべきか、奮発して「DMR-E30」にするべきか、決断を下すことができずにいるなり。DVDレコーダーを買うならHDDも付いたものが良いなりが、そうなるとさらに4万円くらい予算が跳ね上がるし・・・。結局はシンプルな再生専用のDVDプレーヤーをとりあえず買っておけ、ということなのかもしれないなりが。いや、もっと突き詰めればDVD&HDDレコーダーが安くなるまでプレステ2で我慢しろということなりか。むぅ、悩むところなり。www.yomiuri.co.jp/02/20021225ib24.htm

居間の壁が“大画面テレビ”に変身、家庭用投影機が人気。価格が下がってきて人気の家庭用プロジェクターの話題なり。そう、あれはコ○助が幼稚園の頃。親の友人宅という大きなお屋敷に連れて行かれたことがあったなりが、天井からスルスルと下りてくる大スクリーンと、そこに映像を投影するプロジェクターを見た記憶が残っているなりよ。当時まだ5〜6歳くらいだったと思うなりが、今でもその記憶が残っているということは、きっと相当な衝撃だったなりね。「家のテレビと全然違う」と。しかし、今思うに20年ほど前にプロジェクターを有している家というのは、相当な金持ちだったのではないかと。いったい誰の家だったのかサッパリ記憶に無い(親も同様)のが不思議なところなりが(笑)。それ以来「大きなお屋敷」の記憶と結びついて、家庭にプロジェクターがあるのはブルジョワの印という変なイメージを持ってしまっていたなりよ。まあ大きなスクリーンで存分に映像を楽しむには広い部屋が必要なわけだし、最近は価格が下がってきたとはいえ、まだまだ贅沢品のレベルを脱していないので、あながちその認識も間違っていないとは思うなりが。コ○助もいつの日か、自宅にホームシアターを作りたいという野望があるので、プロジェクター購入は夢。幼き頃に受けた衝撃以来、沸々と湧いているプロジェクター&ホームシアターの野望に向けて、頑張って仕事をしていかねばならないと気を引き締めるコ○助だったなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/business_strategy/product/20021218_buspro_01.cfm

ディーティージャパン、半透明のCDを世界で初めて投入へ。ディーティージャパンはCDやDVD製造を手がけているメーカーで、これまでもCDとDVDを貼り合わせて1枚にまとめた「マルチパーパスディスクCD/VD」や、CD-ROMにDVDレベルの動画を20分まで収録し、DVD再生ソフトを別途用意しなくても低スペックパソコンで鑑賞することができる「DVD on CD」、長方形のCD/DVDメディア「e-card」などなど、面白い製品を投入している会社なりね。来年1月から投入される新製品は「シースルーディスク」。その名の通り、CDを通して向こう側が透けて見える摩訶不思議なディスクなり。CDは裏面がキラキラしているもの、というのがこれまでの常識なりが、透明でも従来のCDプレーヤーで問題なく再生できる技術を開発したなりね。なかなか可愛らしいCDなので、これは流行るかも。価格も従来のCDと変わらないようなので、早ければ1・2月には「シースルーディスク」を採用したCDが店頭に並ぶかもしれないなりね。楽しみなり。www.jij.co.jp/news/electric/art-20021217194207-SBFEBTCLOX.nwc

カシオ計算機、来年中にもカード型デジカメ「EXILIM」に光学ズームを搭載へ。従来の「EXILIM」は単焦点のレンズを使用していたため、良くも悪くもピントが固定されているのが特徴なりね。単焦点の良いところは、その都度ピントを合わせる必要が無いため、電源を入れてすぐに撮影に入れること。コ○助も友人が所有する「EXILIM」を触ってみたなりが、起動後すぐにシャッターを切ることができるので、シャッターチャンスを逃すことが少ないというメリットがあるなり。悪い点は今のデジカメの必須機能とも言える光学ズームが使えないということ。必要ない人には全く要らない光学ズームなりが、現在の売れ線のデジカメは光学ズームも魅力のひとつとして売り込んでいるなりよね。カシオ計算機も高まる市場のニーズに応えるかたちで「EXILIM」への光学ズーム搭載を決めたようなりが、単焦点には単焦点の良さもあるので、単焦点モデルも併売して欲しいところ。廉価モデルとして安くなれば、それはそれで新たな需要も掘り起こせそうだし。発売からまだ半年しか経過していないなりが、この分野ではソニーの「サイバーショットU」と共にすっかり定着した感のある「EXILIM」。来年以降の進化にも期待したいものなり。www.jij.co.jp/news/av/art-20021216194449-TSNSWGMHRK.nwc

液晶ムービーカメラ「Che-ez! Movix」速報。最近トイデジカメの発展系として簡易ムービーカメラの人気が出てきたなりが、「Che-ez! Movix」はトイデジカメの人気シリーズ「Che-ez!」に新たに加わったムービーカメラ。実売1万6800円程度という安価で640×480の動画撮影が可能なのが特徴なり。先に発表されたアイ・オー・データ機器の「Motion Pix」と、スペック的にも価格的にも同種の製品なりね。「本体の液晶で動画を再生すると音が聞こえない」「撮影時に気になったのは、オートパワーオフが早いこと」「約2時間の撮影で、インジケータはやや下がったものの、電池交換は必要なかった」などなど。動画は640×480だと8fps、320×240だと11〜15fpsということでさすがにカクカクしているなりが、Web素材などに使う分には十分なレベルなのではないかと。クリアな画質も良いなりが、ファイル容量が大きくなってしまうなりからね。ブロードバンドが普及仕切っていない現状では、Webで使うことを前提にすればこの程度の画質で問題ないように思うなり。コ○助もこれ欲しいなりよ。このカメラがあればコンテンツの幅が広がりそうな予感が。気軽に撮れるムービーカメラが欲しい方はぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1213/movix.htm

松下電器製SDマルチカメラ「D-Snap SV-AV30」レビュー。MPEG-4動画撮影機能に加えMP3の音楽再生機能、ボイスメモ機能などを持った高機能カメラとして大々的なプロモーションが行われている「D-Snap」の新機種なりが、コ○助の周囲でも「D-Snap欲しい!」という婦女子が結構いたりしてビックリ。これもCMキャラクターに起用されている浜崎あゆみパワーなのか、それともディズニーランドや渋谷でのプロモーションが効いているのか、とにかくデジタルモノに興味が無さそうな女性の食いつきが良いなりよ。コ○助もちょっと気になる製品ではあるなり。「今回のモデルからはUSB端子が付いて、パソコンとの連携がより強化された」「カメラではなくAVライン入力によるビデオ録画が可能なのもD-Snapの特徴の1つ」「音楽再生に関しては、従来のAACに加えてMP3も再生できるようになった」などなど。ビデオなどの映像をSDカードに録画して「D-Snap」で視聴することができるのは確かに魅力的なりが、綺麗な映像で見ようと思うと512MBのSDカード(実売3万7000〜3万9000円程度)を用意しても1時間程度しか録画することができないので、若干ハンパな機能という感は否めないなりが、短時間の電車移動の時などには重宝しそうなりか。とはいえ、512MBのSDカードが本体価格並にするので、果たしてそこまでの需要があるのかは微妙なりが。MP3は今回のモデルからの対応のようなりが、パソコンから「D-Snap」への転送は専用の管理ソフトを介する必要があるほか、本体側でファイル削除ができないなど、あまり使い勝手は良くないようなり。機能的に面白い部分はあるものの、まだまだこなれていない部分が多いという感じなりかねぇ。大容量のSDカードが無ければ動画撮影機能、動画録画機能を存分に楽しむことができないこと、しかもそのSDカードは結構高額ということ、MP3の転送は面倒くさいことなどを理解した上でご購入を検討して下さいませ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021211/zooma87.htm

ソニー、メモリースティックDuo対応の新型ネットワークウォークマンを発表。メモリースティックの半分程度の大きさの「メモリースティックDuo」に対応したネットワークウォークマンなりが、著作権保護機能付の「マジックゲートメモリースティックDuo」に対応した製品としてはソニー初の製品となるなり。スペック的には再生可能なファイル方式がATRAC3とATRAC3plusの2種類で、再生可能時間はATRAC3再生時は33時間、ATRAC3plus時は28時間。価格は4万円前後になる模様。ATRAC3plusは新しい圧縮方式で、ビットレートは48Kbpsと64Kbpsの2つが存在し、48Kbpsの場合だと内蔵されている256MBメモリに約60分のCD約11枚分、計約11時間40分収録することができるようなり。若干価格は高めではあるなりが、かなりコンパクトなサイズだし、デザイン的にもチタンでできた筐体や、充電器までこだわったデザインが施されていて物欲をそそるなりよ。とにかく小型のシリコンオーディオプレーヤーにこだわる人は「買い」かもしれないなりね。冬のボーナスでぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021210/sony.htm

ロボット博覧会「ROBODEX2003」の開催が2003年4月3日〜6日に決定。その話題性も規模も、来場者数も右肩上がりの「ROBODEX」なりが、来年も神奈川県横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されることが決定したなり。2000年11月に行われた第1回の「ROBODEX 2000」ではソニーの2足歩行ロボット「SDR-3X」や本田技研工業の「ASIMO」が公開され大きな話題となり、今年3月に行われた第2回の「ROBODEX 2002」ではERATO北野共生システムプロジェクトの「PINO」や三洋電機の「番竜」、その他国内外の研究機関によるロボットの出展で実に華やかなイベントだったなりね。来年はロボット開発に携わる人の大きな心の支えでもある「鉄腕アトム」の誕生年であり、ロボットブームになることは確実。2003年を目指してアッと驚くロボットを開発しているメーカーもあるようなので、「ROBODEX2003」はかなり注目を集めそうなりね。楽しみなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1206/robodex.htm

クリエイティブ、HDDオーディオプレーヤー「Zen」の20GBモデルを発売。従来モデルのHDD容量10GBから20GBにアップさせたモデルが12月下旬から発売されるなり。価格は43,800円前後になる模様。ちなみに現行の10GBモデルは価格.com最安値が33,380円なので、約1万円の上積みに10GB分の価値を見いだせるかどうかがポイントになりそうなりね。また、単純に20GBというHDD容量で比較するとAppleの「iPod」が59,800円なので、「Zen」の方がお得感は有りそうなりか。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、パソコンとの接続はIEEE 1394とUSB 1.1、液晶ディスプレイは日本語表示に対応などなど。「Zen」と「iPod」、実機を手に取って比較してみると分かるなりが、ホールド感やデザイン、操作体系は「iPod」の方が優れているのは否めないところ。「Zen」は写真で見て思い描いていたイメージよりはかなりデカいし、のっぺりした前面のデザインは好みが別れそうなりね。まあ安さが一番という人や車載などを検討している人には良いかもしれないなり。ぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021205/creative.htm

東芝、ハイエンドHDD&DVDレコーダー「RD-X3」を1月下旬から発売へ。HDD&DVDレコーダーの分野で果敢に新機種を投入し、その製品が軒並み高い評価を受けている東芝なりが、今回発表された「RD-X3」は最上位モデルに位置づけられる機種。そのためお値段も実売20万円前後とちょっと高めなりが、機能的にはそれだけ充実したものになっているなりね。スペック的には160GB HDDを搭載し、最大208時間の録画を実現、DVD-RAM/Rドライブ、D2映像出力端子、プログレッシブ再生に対応、Ethernet端子、iEPG録画予約対応などなど、現状で考えられる望まれる仕様がほぼ詰め込まれている感じなり。Ethernet端子が搭載されているのでパソコンと連携してサムネイル付のタイトル一覧表示や、タイトルやチャプター名の変更などの作業はできるものの、下位モデルの「RD-XS40」同様、録画したファイルの転送などはできないなりね。まあ「RD-X3」単体でもかなり完成度が高いので、通常に使用する分には問題ないかと。これだけの機能が搭載されたモデルが20万円前後で出てくるということは、もう1年くらい待てば同スペックで10万円前後になるかもしれないなりよねぇ。どのタイミングで買えば良いのやら。まだ価格は下がるよね、絶対。ジッと我慢我慢。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021204/toshiba.htm

“生みの親”が語る「ASIMO開発秘話」。2000年11月20日、「ROBODEX2000」での衝撃のデビューから早2年。ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO」は紅白出場やCM出演などを通して確固たる人気を持つロボットに成長したなりが、その生みの親である本田技術研究所和光基礎技術研究センターの広瀬真人氏が「ASIMO」の開発秘話を語ったなり。「(ホンダには)時期外れの中途入社で、たった1人で研修を受けていた私が、1番最初に言われたのが『アトムを作れ!』だった」「歩行者を観察していたら職務質問されたり、足の動きのメカニズムを知りたくて『どこに麻酔を打てば歩けなくなるか』と医者に質問して怒られたこともあった」などなど。まだまだ動きはぎこちないものの、バランス良く二足歩行をする、こんなにも小型のロボットが出てきたことには驚愕しないわけにはいかなかったなりよね。登場から2年経った今でも有力な対抗馬が登場して来ないあたりからも、「ASIMO」の完成度の高さ、優秀さが伺えるなり。余談なりが、「ASIMO」の名称の由来をご存じなりか?何でも「A(=Advanced 新しい時代)、S(=Step in ステップ)、I(=Innovative 革新)、MO(=Mobility モビリティ)」の頭文字を合わせて「ASIMO」なのだとか。なるほど・・・。www.zdnet.co.jp/news/0212/04/nj00_honda_asimo.html

TVショッピングのプライム、掃除ロボット「ルンバ」を12日から販売へ。「ルンバ」はアメリカのiRobotが開発した、円形の自走式掃除ロボット。床のホコリやチリを集めて回り、障害物に当たると自動的に方向転換をして動き続けるのが特徴なり。自走式掃除ロボットというと東芝が10月に発売した「トリロバイト」があるなりが、こちらは約29万円とかなり高価なもの。「ルンバ」は低価格がウリのひとつで、価格は3万9800円と、ロボットとしてはかなりお安くなっているなり。充電所要時間は12時間で60〜90分の連続駆動が可能ということなので充電に対する不安は無さそうなりが、イメージ的にはあまり吸引力が無さそうな感じがするなりが、どうなりかね。公式サイトにある「ルンバ」の動きを再現したフラッシュムービーを見たなりが、縦横無尽に部屋を動き回る様は適当な掃除をしているようにしか見えず、そういう意味では実用的なのかどうか疑問を持たざるを得ないなりよ。まあ家庭用ロボットの「走り」としては面白いかもしれないなりが、従来の掃除機に置き換えるのは難しいのではないかと。アメリカでは199.95ドルと、2万円台前半で販売されているので、プライム価格が3万9800円というのも若干納得がいかないところなり。ま、新しいモノ好きな人でロボットが自走できるほどスペースに余裕のある部屋に住んでいる方はぜひご一考を。www.zdnet.co.jp/news/0212/02/njbt_08.html

アイ・オーの低価格ムービーカメラ「Motion Pix」レポート。定価16,500円、実売13,800円程度という低価格が魅力の130万画素のCMOSセンサーを搭載した動画カメラ「Motion Pix」のレビューなり。「実物を手にしてみると、写真で想像していたのよりもずっと小さい」「わりと頻繁に使っていると、1時間半ほどでバッテリがなくなった」「実際に撮った画像を見ると、静止画、動画とも、色の乗りがいいのに驚いた」「面白い製品に仕上がっていると思う。良い意味で、次の製品に期待したい」などなど。この価格なので当然DVカメラとは土俵の違う製品なりが、ネットで配信するような動画を撮るには十分に活躍してくれそうなりよ。実際の撮影動画が紹介されているなりが、フレームレートが10fpsなので若干カクカクはしているものの、違和感は無いレベル。単3電池2本で動作する軽快さも魅力的なりね。デザインもDVカメラを意識したものになっていて、オモチャっぽさが感じられないし、所有欲をくすぐりそうなりよ。これ欲しいなりねぇ。デジカメにも動画機能が付いたものは多いなりが、より安い動画が撮影できるカメラが欲しい人は「Motion Pix」をぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1202/iodata.htm