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<スポーツ>  2002年11月30日 (Sat)更新

 

横浜、メッツを自由契約となった小宮山悟投手を獲得へ。小宮山投手は来季もメジャーでのプレーを希望していると伝えられているなりが、現在のところまだオファーは無し。今年メジャーで残した25試合に登板、0勝3敗、防御率5.61という成績と、来年38歳という年齢を考えるとメジャーでの再就職はかなり厳しそうなりか。昨年まで小宮山投手が在籍していた横浜は、エース格だった小宮山投手の離脱を一因として今季独走最下位という結果に終わったなりよね。横浜は投壊してしまった投手陣を立て直すべく、実績ある小宮山投手の再獲得に向けて接触を図るようなり。今年は鈴木誠投手、伊良部秀輝投手と日本復帰組が目立つなりが、小宮山投手もそれに続くなりかね。一気にメジャーの日本人選手が減るのが寂しい反面、メジャー帰りのプレーが日本で見られるのも嬉しかったり。小宮山投手が日本復帰を良しとするかどうか。注目なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002113001.html

中日の山田久志監督、元阪神のイバン・クルーズ外野手を獲得したフロントを批判。クルーズ選手獲得には中日ファンのみならず野球ファンの多くから疑問視する声が出ているなりが、この件に関しては山田監督も同様のようで、「クルーズは決まったというが、うちは打てる4番がほしいんだ」「4番じゃないだろ。変化球を投げていたら抑えられるイメージがあるよ」と早くも4番失格の烙印を押し、フロント主導で行われた補強戦略を批判したなり。クルーズ選手は阪神時代、「当たれば飛ぶけど三振ばかり」というイメージの選手だったなりが、今季は所属したカージナルス傘下の3Aメンフィスで125試合に出場、打率.280、35本塁打、100打点の結果を一応は残しているなりね。この3Aでの成績を見れば期待も持てそうな気はするなりが、一度日本で失敗をしているだけに、単純に日本の野球の水が合わないという事も考えられるなりが・・・。中日の来季外国人打者は現在のところキューバのオマール・リナレス内野手にクルーズ選手なりか。山田監督が悩むのも頷けるなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002113007.html

オリンピックの野球競技は北京大会までの存続は確実に。予算や競技の普及度の低さからオリンピック種目からの削減が検討されていた野球競技なりが、検討する時間が不十分だったことを理由に2008年の北京大会以降に協議を先送りすることになったなり。この決定により、北京大会での野球競技実施が確実となり、当面は存続問題を心配する必要は無くなったなりね。コ○助はオリンピックで最も楽しみにしているのが野球競技だったりするので「削減は困るなぁ」と心底思っていたなりが、存続が決まって一安心。まあ確かに毎度メダル争いに加わるのはキューバ、アメリカ、日本、韓国、台湾くらいで、5カ国対抗戦のようになっているのでオリンピックでやる意味があるのかという疑問はコ○助も持ってはいるなりが、野球W杯が今イチ盛り上がらないという現状では、野球ファンにとってはオリンピックの舞台は重要な意味を持つなりよね。サッカー並の参加国は向こう100年かかっても無理だと思うなりが、せめて10カ国くらいが拮抗した状態で競合できるとオリンピック競技として面白みがグッと増すのに。世界中で取り組まれている野球競技の普及活動が結実する日が来ることを、心から願っているなり。www.zakzak.co.jp/spo/s-2002_11/s2002113002.html

韓国の安養LGへの移籍が決まった前園真聖選手が記者会見。東京ヴェルディを戦力外となり、来季から安養LGへの移籍が決定、日本代表経験者としては初の韓国Kリーグプレーヤーとなる事になった前園選手が記者会見を行ったなり。「自分のリズムで韓国のサッカーを変えたい」「国内やヨーロッパも考えたが(安養が)一番早く声をかけてくれた」と語り、年俸もKリーグでは5指に入る破格の1年2,000万円(東京ヴェルディ時代は年俸450万円)、3LDKマンションに高級車付という超好待遇となっているようなり。前園選手もアトランタオリンピック以降は精彩を欠いているのでこれが適正な評価なのかどうかは微妙な気もするなりが、これだけ請われて韓国に渡る以上、国内外で評価が高まるような活躍をして欲しいなりよね。まだ29歳だし、代表復帰の芽も無いわけでは無いだけに、頑張って欲しいものなり。しかし記者会見で久々に前園選手を見たなりが、色黒、長髪、ピアス、ヒゲ。何だかJリーグ発足当初のサッカー選手のイメージのまんまなり(笑)。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/nov/o20021129_20.htm

トヨタカップに南米代表として来日するオリンピアが横浜FCとの練習試合で完敗。トヨタカップはヨーロッパ代表(今年はスペインのレアル・マドリード)と南米代表が日本を舞台に激突する世界一決定戦なりが、そのトヨタカップに参戦するパラグアイのオリンピアが今季J2最下位の横浜FCとの練習試合にフルメンバーで臨んだものの、3-1で完敗。しかも前後半90分終了した時点では3-0で負けており、オリンピア側からの懇願で特例の延長戦を行った結果ようやく1点を返すことができたという体たらくだったというなり。ヨーロッパ代表のレアルマドリードの実力、メンバーは日本でも知れ渡っているので心配無いなりが、オリンピアはなじみが薄い上に、弱かったりしたら盛り下がるのは必至。練習試合で負けること自体は往々にして有り得るとしても、相手が横浜FCってのはちょっと・・・。今年のトヨタカップ、心配になってきたなり・・・。www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/11/29/01.html

メッツ、中村紀洋内野手の代理人と接触。国内では近鉄と阪神に球団を絞り、メジャーからのオファーを待ち続けている中村選手なりが、ニューヨーク・タイムズ紙がメッツのスティーブ・フィリップスGMと中村選手の代理人が接触したと報じているなり。メッツは以前から「中村選手獲得に名乗り」と度々報じられているだけに、正式に獲得に乗り出す可能性はあるなりが、中村選手はこの報道については「僕のところには何の情報も入ってない」とコメント。う〜む、本当に接触をしたのであれば近日中に正式オファーが出る事も予想されるなりが、意外とメジャーでの中村選手の評価が低いという話も出ているので本当にオファーに至るかどうか。ちなみにどれくらい低い評価かというと、2000年のシドニーオリンピックのスカウティングリポートではカージナルスの田口壮外野手よりも中村選手の方が低い評価だったのだとか。まあ2年前の評価だし、田口選手とはプレースタイルが全然違うので一概には比較できないなりが。メッツの動向には注目しておきたいところなり。[中村関係者がメッツと極秘接触]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021129-04.html

マリナーズ、来季開幕戦で来日時に巨人・西武とオープン戦を実施。来年3月25、26日に東京ドームでアスレチックスと開幕2連戦を開催することが決定しているマリナーズなりが、それに先駆けて3月22日に西武と、23日に巨人とオープン戦を実施することになったなり。アスレチックスもこれに合わせて22日に巨人と、23日に西武と対戦する模様。2000年にメッツ−カブス戦が東京ドームで開催された時にも巨人と西武がオープン戦を行い、巨人はカブスに6-0、メッツに9-5で勝ち、2勝0敗。西武はカブスに6-5、メッツに8-1で負け、0勝2敗の成績だったなり。来年の対戦カードは特にマリナーズ戦は盛り上がりそうなりねぇ。イチロー外野手、佐々木主浩投手、長谷川滋利投手が揃い踏みで来日することはほぼ確実なだけに、日本のセ・パのチャンピオンチームがメジャーリーグ相手にどんな試合を見せてくれるのか楽しみなりね。西武−マリナーズ戦のチケット争奪戦に参加してみるなりか。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021128-02.html

台湾の2つのプロ野球リーグが合併へ。台湾には現在中華職業棒球連盟(中信鯨、統一獅、興農牛、兄弟象の4球団。Chinese Professional Baseball Leauge=通称CPBL)と台湾大連盟(聲寳太陽、中繊金剛、年代勇士、生活雷公の4球団。Taiwan Major League Baseball=通称TML)の2つのリーグがあるなりが、この両リーグが来季から1リーグとなり、年代勇士と生活雷公の2つの球団が解散して全6球団によるリーグに再編されるというなり。台湾プロ野球は日本に伝わってくる情報が少ないなりが、日本球界で活躍した多くのプロ野球選手がプレーしているので、コアなプロ野球ファンにはなじみ深いリーグなりよね。記事によれば来年も台湾でプレーする事が決まっているのは元阪神の中込伸投手と、元中日の中山裕章投手だけで、今季台湾でプレーをしていた元横浜の小桧山雅仁投手や元西武の前田克拓投手、元巨人の杉山直樹捕手の去就は流動的のようなり。また、元ヤクルトの入来智投手の台湾球界入りがほぼ確実なのだとか。ちなみに中山投手、小桧山投手、杉山捕手は同じ中信鯨に所属し、元阪神の郭李建夫投手もチームメイトという環境でプレーをしていたなりね。ダイエーとの公式戦など、日本のプロ野球との関わりもさらに深くなりつつある台湾プロ野球だけに、リーグ再編によって野球熱が盛り上がると良いなりね。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021127_100.htm

レンジャーズを自由契約となった伊良部秀輝投手の阪神入団が決定。改めて決定の一報なり。レンジャーズを自由契約後、伊良部投手自身がファンであり、早い段階から獲得に動いていた阪神入りが決定的と言われていたなりが、その後中日とオリックスが参戦した為に伊良部投手がどのような決断を下すのか分からなくなっていたなりね。条件的にはオリックスの2年500万ドル(約6億円)が阪神と中日の提示した条件を上回っていたようなりが、最終的にはかねてから抱いていたタテジマへの憧れが決定打となり、阪神入りを決意。阪神は1年200万ドル(約2億4000万円)を提示したようで、阪神の投手陣では最高年俸となるなりね。これまた凄い年俸なりが、日本人投手とはいえ助っ人としての意味合いも強いのでこれくらいの年俸は仕方ないなりか。伊良部投手は先発でも抑えでもこなすことができるし、日米で実績を残しているなりからね。33歳とはいえ、まだまだ楽しみな選手なので、甲子園で唸る速球を早く見せて欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021126_10.htm

ドラフト漏れしたアマ屈指の右腕、立教大学の多田野数人投手にメジャーからオファー。今年のドラフトに注目していた人なら、もうおなじみの多田野投手。六大学野球リーグで早稲田大学の和田毅投手(自由獲得枠でダイエー入り)と共に、「左の和田、右の多田野」と双璧をなす評価を受けていた本格派右腕だったなりね。大学通算成績は56試合に登板、20勝16敗、防御率1.51。六大学野球リーグ歴代5位となる334奪三振も記録しているなり。ところが、それだけの実績・評価を受けていながら、ドラフト直前になって自由獲得枠で指名するはずだった横浜が突然の「謎」の回避。その後ダイエーが獲得に向けて動いていたなりが、こちらも最終的には獲得見送りとなったなり。両球団とも獲得を回避した理由は表向き「右肩、ひじの故障」のため。でも実際は週刊現代に「多田野投手がホモビデオに出演していた(名指しでは無いなりが)」との記事が掲載され、どうもこれが事実らしいという事で指名回避になったと言われているなりね(東京スポーツ紙でも「横浜ドラフト1位ホモ疑惑」と報じていたなり)。会員制サイトである「週刊現代Online」でちょっとだけその記事を覗くことができるなりが、「大学合宿所で後輩を襲う『事件』を起こしていた」「ビデオに出演して裸に剥かれ、乳首を舐められ、クビに輪をつけられて悶絶している」「男性同士のセックス・シーンまで演じている」と、かなり過激な内容。同性愛者でも別にプロ野球選手になるのは問題ないと思うなりが、ビデオに出演していたという点はやはり不味かったかもしれないなりね。意外とお堅い日本のプロ野球入りの夢は潰えてしまっただけに、メジャーからお誘いがあるのは逆に良い転機になると思って、ぜひともメジャーに挑戦して欲しいものなり。ちなみにオファーが来ているのはツインズとパドレス。日本球界の関係者が悔しがるような活躍、できるなりよ、きっと。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002112620.html

近鉄、消費者金融大手の「アコム」と来季のスポンサー契約を結ぶと発表。消費者金融が野球界に進出か!と一瞬思ったなりが、球団の運営に携わるようなスポンサー契約ではなく、ユニホームやヘルメットに「アコム」のロゴマークを入れる広告契約を結んだようなり。プロ野球ではユニホームに広告ロゴ(横10cm、縦5.5cm以内)を付けることが認められるているなりが、パ・リーグで有名なところでは西武とナイキが結んでいる3年5億円のスポンサー契約。先の日本シリーズでも西武のユニホームにナイキマークが付いていたのを見かけた人も多いのではないかと。近鉄は「アコム」と1年2億のスポンサー契約を結んだので、来季から「アコム」のロゴが同じように付くことになるなりね。この発表に対して巨人の渡辺恒雄オーナーは「そこまで堕落したのか。好ましいとは思わない。消費者金融はプロ野球のイメージにふさわしくない」と大激怒。まあそれは確かに言えることではあるなりが、どこも巨人のように潤っているわけでは無いなりからね。近鉄も球団経営が逼迫していると言われ続けているだけに、このスポンサー契約で少しでも経営が上向くと良いなりね。[渡辺恒雄氏 「サラ金はプロ野球にふさしくない」]www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021126k0000m050074001c.html

スポーツ振興くじ「toto」の売上げが大幅減、昨年の3分の2に。「toto」の苦境はスタート直後から変わらないことではあるなりが、今年はW杯の日本開催ということで、「サッカー熱のJリーグへの拡大=『toto』の売上げ増」という期待を込めていたサッカー関係者も完全に肩透かしを喰った結果となってしまったなり。ちなみに売上げは昨年の604億円に比べると今年は約200億円も減って408億円に止まったのだとか。W杯はにわかサッカーファンを巻き込んで異常な盛り上がりを見せたなりが、周囲の反応を見てもJリーグ&totoは全く別物という人が多いなりよ。Jリーグあっての日本代表であり、totoの振興がサッカー界の強化に繋がり、日本代表にも還元されるという、全てがリンクされている事なのに、日本代表以外に関心を持たない人が多いのは否めない事実なりね。かく言うコ○助もその一人なので偉そうに言えることでは無いなりが、もっとPRの方法を工夫するなど、Jリーグ&toto人気を高めるための営業努力をする必要があるように感じるなり。一般的な立場から感じることなりね。今のところ一般の人には訴求できていないと言われても仕方のない低迷ぶりなりからね。将来の日本サッカー界のためにも、売上げを伸ばせるよう頑張って欲しいものなり。[toto公式サイト]www.asahi.com/national/update/1125/003.html

競走馬生産の名門・早田牧場が自己破産。そんなに経営が苦しかったとは・・・。早田牧場は史上5頭目の3冠馬ナリタブライアンを筆頭に、G1を3勝したビワハヤヒデ、ジャパンカップ優勝馬マーベラスクラウン、有馬記念馬シルクジャスティス、宝塚記念馬マーベラスサンデー、皐月賞とダービーの2冠を制したサニーブライアンなどの名馬を輩出した名門牧場なりが、規制緩和で輸入馬が増加したために業績が悪化。負債総額は50億円以上にも上るということで、破産の道しか残されていなかったようなり。やはり種牡馬となったナリタブライアンがわずか2世代を残しただけで他界してしまったことも経営悪化の一要因かもしれないなりね。競馬界は外国の超良血の種牡馬や外国産馬を積極的に導入して国際競争力を持つようになった反面、国内生産牧場にそのしわ寄せが来てしまったということなりか。今後早田牧場がどうなるのかはまだ未定なりが、何とか再建に向けて頑張って欲しいものなり。www.sanspo.com/keiba/top/ke200211/ke2002112606.html

西武の中嶋聡捕手と横浜の細見和史投手を軸にした2対2のトレードが成立。西武からは中嶋捕手(オリックス→西武)と富岡久貴投手(西武→広島→西武)、横浜からは細見投手(1995年ドラフト1位)と石井義人内野手(1997年ドラフト4位)の2対2のトレードが成立したなり。中嶋捕手はオリックス時代にはレギュラーとして定着し、ゴールデングラブ賞やベストナインに選出されたこともあったなりが、FA権を行使して西武に移籍後は伊東勤捕手の控えに甘んじてしまい、今オフには既に来季構想外と通告されていたなりね。横浜は今季中村武志捕手と相川亮二捕手がレギュラーを張っていたなりが、いずれも決め手に欠いていただけに良い補強なのではないかと。実績ある中嶋捕手がレギュラーで常時出場した時に、どんなプレーを再び見せてくれるのか楽しみでもあるなり。西武と横浜の間では前田和之投手とデニー投手のトレードをまとめており、今回のトレードで3人ずつ放出したことになるなりね。なかなか活発な動きなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021124_10.htm

大幅な戦力補強に動くロッテの来季に注目。そう、今オフのロッテの戦力補強は何だか妙に積極的。目玉は元横浜のロバート・ローズ内野手を獲得したことなりが、他にも西武から垣内哲也外野手を、中日からは波留敏夫外野手を獲得するなど主力級を次々と補強。生え抜きの2001年パ・リーグ首位打者の福浦和也内野手、昨季打率.282、31本塁打、91打点、今季.273、23本塁打、90打点のデリック・メイ外野手、今季打撃開眼したサブロー(大村三郎)外野手など、タレントは揃った感もあるなりね。なにげにロッテは投手陣はかなり整備されていて、今季はネイサン・ミンチー投手の15勝14敗を筆頭に、清水直行投手が14勝11敗、加藤康介投手が11勝15敗と10勝の大台を突破した投手が3人に、今季は不調だったものの小野晋吾投手や黒木知宏投手の二桁勝利コンビが控えている豪華布陣。打撃陣がしっかりすれば、上位も夢ではないなりね。その打撃陣ではローズ選手がどれだけブランクを感じさせない成績を残せるかに注目が集まるなりが、コ○助は波留選手の復活に期待したいなりよ。度重なるケガと、中日では首脳陣との折り合いが悪かったという不運が重なって実力を発揮することができなかったなりが、横浜時代のガッツ溢れるプレー、コンスタントに打てるバッティングは特筆すべきものがあっただけに、ロッテへの移籍で心機一転、かつての打棒が戻って来ることに期待したいものなり。www.zakzak.co.jp/spo/s-2002_11/s2002112505.html

巨人と中村紀洋内野手が2回目の交渉、巨人への移籍消滅を示唆。巨人の渡辺恒雄オーナーの放言を受けて行われた第2回目の交渉だったなりが、交渉にあたった巨人の土井誠球団代表は「謝罪も釈明もしていない。事実関係を話しただけ」と語り、予想されていた謝罪などの言葉は一切無かったようなり。また、土井球団代表は「阪神が強くないと面白くなくなる。ぜひセ・リーグでやってくれ」と中村選手に語ったようで、今回の交渉を受けて中村選手は「おそらく巨人はない。断る方向になると思う」とコメント。このまま巨人への移籍は消滅する事になりそうなりね。そうなると俄然有利になるのは阪神なりが、阪神が提示した条件が「4年後に再取得するFA権を行使してメジャー移籍も容認」というものだった事が判明。4年後にメジャー移籍か阪神残留かを選択するオプションが中村選手に与えられ、阪神残留を選んだ場合にはさらに4年契約を結ぶという内容なのだとか。う〜む、いかに欲しい人材とはいえ、やや待遇が高すぎる気も・・・。今のところメジャーからのオファーは来ていないようなので、このまま行けば阪神に移籍する可能性が高くなっているなりが、生え抜き選手への待遇とは対照的なFA選手への厚遇が反発を招かないことを祈るばかりなり。www.sanspo.com/sokuho/1125sokuho05.html

元オリックスの木田優夫投手がメジャー再挑戦。今年ももう師走が間近。年の瀬になるとやってくるのが恒例のフジテレビ系「明石家サンタ」なりが、いつもこの番組のことを思い出すとレギュラーとしてトナカイに扮して出演している木田投手のことを思い出すなりよ。「今年も木田投手は出るのかなぁ」と漠然と思っていたら、メジャー再挑戦という大きな志を抱いていることが明らかとなったなり。このままトナカイで突き進む気は無いみたいなりね。木田投手は昨年所属していたオリックスを退団して、今年のカブスの春季キャンプに参加。メジャー再復帰を目指していたものの不合格となり、その後フィリーズなどからマイナーでの契約を打診されている時に古傷の腰痛が再発して今季は断念していたなり。結局この1年をリハビリやトレーニングに費やしていたなりが、ケガの回復具合も良く、来季はメジャーでのプレーを目指しているというなり。木田投手は1998年オフにFA権を行使してデトロイト・タイガースに移籍。1999年は48試合に登板、1勝0敗1セーブ、防御率6.26。2000年はメジャーでは2試合に登板、0勝0敗、防御率10.13、タイガース傘下の3Aトレドでは21試合に登板、2勝1敗7セーブ、防御率2.16の成績を残しているなり。メジャーでの成績は今イチなりが、3Aでは完全に打者を手玉に取っていただけに、本人も「やれる」との確信を得たのかもしれないなりね。前回の挑戦はわずか1年半程度の短い期間だっただけに、今度こそはじっくりと腰を据えてプレーができると良いなりね。来年1月にメジャーのトライアウトがあるようなので、その結果を楽しみに待つべし。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021125k0000m050006000c.html

阪神の野崎勝義球団社長、ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手の獲得を否定。ジャイアンツを自由契約となって以来、来季移籍先が注目される新庄選手なりが、古巣・阪神は外野の選手が豊富に揃っているチーム事情から、今オフに新庄選手が日本球界復帰を希望しても阪神は獲得に乗り出さないことが明らかとなったなり。野崎球団社長は新庄選手が自由契約となった直後にラブコールを送っていたなりが、球団の方針としては獲得は視野に入れていないなりね。阪神ファンとしては新庄選手のタテジマのユニフォーム姿を再び見たいものなりが、それも叶わぬ夢ということなりか。じゃあしばらくはやはりメジャーで、と思いたいところなりが、日本の某球団からは年俸2億円という今季年俸を上回る条件が提示されており、新庄選手も「絶対にメジャーでなければ嫌」という当初の気持ちが揺らいで来ているのだとか。どこの球団かは明らかにされていないなりが、獲得に乗り出していると言われているのはヤクルトと横浜。ロベルト・ペタジーニ内野手獲得のために用意した資金が宙に浮いている横浜が新庄選手に高額の条件を提示したと、コ○助は見たなり。日米を股にかけた争奪戦の行方は如何に。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002112406.html

巨人を自由契約となった小野剛投手がイタリアプロ野球リーグに挑戦へ。イタリアはヨーロッパでも数少ない野球の盛んな国で、近年はメジャーリーグで活躍する選手も輩出するなど世界的にも注目を集めているなりね。ちなみにヨーロッパで野球が盛んな国は他にもオランダ、フランス、ベルギーなどがあるなりが、ヨーロッパで最強と言われているのはオランダ。イタリアは二番手くらいの評価なりね。これは野球の国際大会でのレベルを見れば、ある程度見えてくる序列なり。イタリアの国内リーグには他のスポーツ同様「Serie A」の名称が付けられ、1部リーグは1リーグ制で10チーム、2部リーグは2リーグ制で24チーム。日本人選手は過去に1部リーグのフォーティチュード・ボローニャに元近鉄の品田操士投手が所属していたことがあったなり。世界各地の野球レベルを引き上げるためにも、世界的にレベルの高い日本のプロ野球経験者が移籍するのは良きこと。なかなかイタリアの野球情報は伝わって来ないなりが、頑張ってチャレンジして欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021123-10.html

中村紀洋内野手が巨人の渡辺恒雄オーナーの発言に激怒。昨日深夜に飛び込んできたナベツネの「阪神で決まればそれでいいよ」「土下座してまで来ていただかなくても」という獲得交渉からの撤退発言を受けて、中村選手は即座に巨人側に電話を入れて発言の内容を確認。25日に2回目の交渉の場を設けることになったようなりが、この場は交渉というよりも釈明と謝罪の場となる可能性が高いようなり。25日の交渉については2つの見方があって、1つは巨人側がナベツネの暴走発言を謝罪し、交渉継続を訴えるパターン。もう1つはナベツネの発言通り、交渉打ち切りを申し出るパターン。既に巨人は劣勢が伝えられている上に今回のナベツネ発言で中村選手の心証は相当悪くなっているようなので、後者の交渉打ち切りという話になる可能性は十分なりよね。ナベツネの発言は恐らく独断で先走っただけなのだと思うなりが、球団はどう対応してくるのか、25日の交渉から目が離せないなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002112401.html

ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手に日米7球団がオファー。メジャーからはレンジャーズ、ホワイトソックス、ドジャース、ロイヤルズの4球団が、日本からは阪神、横浜、ヤクルトが新庄選手の代理人に非公式に接触を図っており、これに対して新庄選手は「生涯野球選手でありたいから、それが日本なのかアメリカなのか、考えている」と語り、日本球界復帰も視野に入れている事を明らかにしたなり。まずはメジャーとの交渉が最優先となるなりが、仮にそれらの交渉が不調に終わった場合には日本の球団との交渉という流れになるなりね。ちなみに新庄選手は「レギュラーで出られる可能性の高いところ」を移籍先の条件に挙げているようで、国内ならやや横浜とヤクルトが有利になってしまうかも。阪神は外野手余り気味なりからねぇ。ただ、メジャーの4球団も外野陣が手薄なところばかりのようなので、メジャーで決まる可能性も高そうなりが。年内には来季の所属先を決めるようなので、1ヶ月後にどんな結論が待っているのか楽しみなり。www.sponichi.com/w_sp/200211/23/w_sp97405.html

日本ハムの下柳剛投手と阪神の山田勝彦捕手ら2対2のトレードが正式に成立。先日阪神の坪井智哉外野手と日本ハムの野口寿浩捕手のトレードが明らかになった際に、既にこの2対2のトレードについても浮上していたなりが、正式に成立の運びとなったようなり。トレードされるのは日本ハムから下柳投手と中村豊外野手、阪神からは山田捕手と伊達昌司投手。阪神の伊達投手は2年間しか在籍をしていなかったなりが、主に中継ぎとして頭角を現して来ていただけにトレードはやや残念。ただ、代わって阪神に移籍して来る下柳投手は「中野猛虎会」(会長:ダンカン)という、東京・中野を拠点とする阪神のファン組織の会員で、大の阪神ファンなのだとか。阪神ファンを公言する野球選手は多いなりが、そういった組織所属の選手というのは珍しいなりね(笑)。左の中継ぎとしての活躍が期待されるなりが、実績ある投手なので安心して投球を見ることができそうなり。山田捕手は一時はレギュラーを張っていたものの、最近は2軍生活が続いていたし、このトレードが良い転機になるかも。阪神では矢野輝弘捕手が健在でいる限り、同世代の山田捕手に出番が回って来る事はほとんど無かったなりからね。日本ハムは野口捕手が阪神に移籍したのでポッカリと正捕手の座が空いているし、実松一成捕手との争いに勝てる可能性は十分にあるだけに、新天地でぜひともレギュラーの座を掴んで欲しいものなり。www.sanspo.com/tigers/top/tig200211/tig2002112303.html

「中村は阪神でいい」巨人の渡辺恒雄オーナーが中村紀洋内野手獲得から撤退を示唆。「阪神に決まればそれでいいよ」「土下座してまでおいで願わなくてもいい」「阪神が強くならんと困る。敵に塩を送る必要がある」と語り、事実上撤退宣言ともとれる発言を繰り返したなり。いちいち鼻につく言い方なのがさすがナベツネという感じなりが、獲得を目指す阪神にとって国内最大のライバルである巨人が撤退の方向に向かうのは良きこと、良きこと。巨人撤退となれば「近鉄残留は無い」との見方が強いこともあって、阪神とメジャーの本当に一騎打ちになるなりね。12月上旬に中村選手は阪神と2回目の交渉を行うことになっているなりが、それまでにメジャーからのオファーが無い場合にはその交渉の場で阪神入りを表明する可能性もあることから、今後2〜3週間、メジャーの動向が気になるところなり。[G中村獲り断念!?渡辺氏「阪神でいい」][Gがノリ獲り撤退!渡辺オーナーは星野監督を痛罵]www.asahi.com/sports/update/1122/050.html

横浜、ジャイアンツを自由契約となった新庄剛志外野手の獲得に動くことが明らかに。また大胆な戦力補強策を!何でもロベルト・ペタジーニ選手獲得に失敗した為に補強資金数十億円が宙に浮いており、これを新庄選手に投入することができるかどうかの可能性を探り始めたというなり。具体的に接触を図っているわけでは無いなりが、新庄選手の通訳をしていたジャイアンツの小島通訳が以前横浜で働いていた事があるというか細い縁を頼りにアタックしていくのだとか。新庄選手はジャイアンツを自由契約になった際に古巣の阪神から即座にラブコールが送られたなりが、メジャーで成績を残さないうちに帰国するのは絶対に嫌と、日本復帰の可能性を完全に否定しているなりね。ただ、メジャーに移籍した際も、先日のラブコールを受けた際も「復帰するなら阪神」という事を言っているだけに、横浜の入り込む隙は無いようにも思うなりが・・・。どうアタックするのか見ものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021121_20.htm

阪神と中村紀洋内野手の初交渉続報。21日に中村選手と初交渉を行った阪神なりが、4年20〜24億円と思われていた条件提示は、サンケイスポーツによると8年43億5000万円(単年に換算すると年俸5億4375万円)であることが判明。これは阪神から提示された条件ではなく、中村選手側から出された要求を阪神側が呑んだものなのだとか。ただ、この数字も確たるものではなく、日刊スポーツスポーツ報知は6年36億円と報じているので実際のところは不明なりが、スポーツニッポンは「最低6年+オプション2年の実質8年契約」と報じているので、これが核心のような印象を受けるなり。この交渉では結構突っ込んだ話も出ていたようで、中村選手がショートでの起用を快諾したという話も。仮に阪神に中村選手が加入し、阪神のウィークポイントであるショートで起用されたら、大変な打線になるなりよ、これ。想定されるのは1番から順に今岡、片岡、金本、中村、桧山、濱中、アリアス、矢野という破壊力満点のオーダーになるなりが、でもそうなると2年連続盗塁王の赤星選手が使えず、小技を使える選手がレギュラーにいなくなってしまうという懸念も。まあそれも全ては中村選手が来たら、という仮定の話なりが。各紙の論調も阪神入りに傾いているというものが目立つし、当面のライバルは国内球団よりもやはりメジャー。メジャーからのオファーにどう対応していくのかということだけが、阪神が獲得するための障害になりそうなりね。[火の玉戦法も実らず、星野監督は“肩透かし”][【中村に聞く】横一線で考えないといけない][闘将とノリ、世紀の初交渉ドキュメント][水谷二軍コーチ、ノリにメジャー“断念”促す][ノリの去就、ファンは阪神入りを最も支持]

阪神と中村紀洋内野手が初交渉。阪神の参戦表明以来、「阪神・中村誕生」の文字がスポーツ各紙を賑わせていたなりが、阪神からは星野監督の野崎球団社長が出席し、いよいよ注目の初交渉が行われたなり。提示された条件は各紙予想はバラバラながら4年20〜24億円と、年俸5〜6億円がベースになっている模様。巨人は4年30億円を提示したと言われているので、金額だけで言えば大きな差があるなりね。まあ中村選手は「金額の問題じゃない」と何度も発言しているので、金額差に関しては大した問題では無いのかもしれないなりが。注目の星野監督の口説き文句は「オレと一緒に巨人を倒そう、関西を盛り上げていこう」と定番の打倒巨人節に加え、「誰でも夢(=メジャー挑戦)はある。夢を貫き通してほしいけど、それでも阪神に来てほしい」と、ひたすら懇願。中村選手も良い感触を得て交渉を終えたようなので安心安心。国内3球団(阪神、巨人、近鉄)からのオファーが出揃ったので結論を早く聞きたいところなりが、とりあえずメジャーからのオファーが来るのを待ち、全てが出揃った段階で結論を出す方針のため、今後はひたすらメジャーのオファー待ちという事になるようなり。なかなかメジャーの動きが鈍いのでオファーが来るのかどうか不透明な部分があるなりが、果たしてオファーは来るのか。しばらく静観が続くなりが、注目なりね。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002112101.html

マリナーズ、来季開幕戦を東京ドームで開催へ。イチロー外野手、佐々木主浩投手、長谷川滋利投手の日本人トリオが所属するマリナーズが、日本でアスレチックスを相手に開幕2連戦を行う事が決定したようなり。メジャーリーグの開幕戦が日本で行われるのは2000年のメッツ−カブス戦に続いて2回目。2000年の時にはカブスのサミー・ソーサ外野手、メッツのマイク・ピアザ捕手という超大物に加え、元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏がメッツの監督として来日するということでフィーバーになったなりが、今回はよりなじみ深いメジャーリーガーが来日するなりからね。かなり盛り上がりそうな予感が。また、2000年の時には公式戦の開幕2連戦の他に巨人と西武がそれぞれメッツとカブスと対戦、計4試合のオープン戦が行われたなりが、今回も読売新聞社が一枚噛んでいるので、巨人−マリナーズといった試合が組まれる可能性が高いのではないかと。それはそれで、結構面白そうな対戦カードではあるなりか。ちなみに巨人はカブスに6-0、メッツに9-5で勝ち、2勝0敗。西武はカブスに6-5、メッツに8-1で負け、0勝2敗だったなり。今度はどんな試合が見られるなりかね。チケット発売など、詳細な情報が分かり次第、またお伝えしますなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/2t2002112108.html

サッカー日本−アルゼンチン戦は0-2で完敗も、中村俊輔選手に絶賛の嵐。ジーコ監督の母親が亡くなったため、山本昌邦コーチが代行監督を務めた日本−アルゼンチン戦なりが、試合は今年のW杯韓日大会でも活躍をしたアルゼンチンのファン・パブロ・ソリン選手とエルナン・クレスポ選手がゴールを決め、日本は再三攻め込んだものの得点を決めることができずに、0-2で敗れたなり。日本は小野・中田・稲本の主力海外組を招集できなかったのでベストメンバーでは無かったとはいえ、アルゼンチンの壁はやっぱり高かったなりか。敗戦した日本代表なりが、アルゼンチンの選手の中では中村選手の評価が非常に高かったようで、特にクレスポ選手からは「ナカムラは良かった。テクニックは最高だ。ピアチェ・モルト(大のお気に入り)」と最大級の賛辞。アルゼンチンの世界的プレーヤーからも高い評価を受ける中村選手、W杯に出場していなかった事が今さらながら悔やまれるなりね。[試合経過][日本DF陣”魔の3分間”−集中力切れて2被弾][欧州への助走だ…高原エースらしさ披露]www.sanspo.com/soccer/top/st200211/st2002112101.html

2002年ドラフト会議、注目された元ロイヤルズの鈴木誠投手はオリックスが指名。逆指名制度、自由獲得枠制度ができてからドキドキ感が無くなってきたドラフト会議なりが、今年は鈴木投手と数球団が競合すると見られていた東北高校の高井雄平投手に注目が集まっていたなりね。鈴木投手はヤクルトのテストを受け、ヤクルトが3〜4巡目で指名する予定と言われていたものの、蓋を開けてみればオリックスが先駆けて2巡目で指名し、交渉権を獲得。これにはヤクルトの若松監督もガックリのようで、テレビのインタビューでは非常に悔しがっていたなり。当の鈴木投手は「(オリックスについて)代理人を通してどういう評価か、どういう球団か、話を聞く」と語り、入団拒否の姿勢という事では無い模様。兵庫県出身なのでオリックスは地元だし、すんなり入団するとコ○助は見たなり。高井投手は150kmのストレートを武器に持つ豪快な左腕。ヤクルト、近鉄、日本ハムが抽選に参加すると思われたなりが、日本ハムが回避し、ヤクルトと近鉄の一騎打ちに。結果はヤクルトが交渉権を獲得し、高井投手の「在京セ・リーグ球団」という希望と合致するかたちとなったなり。他の注目選手は中日が7巡目で指名した日章学園の瀬間仲ノルベルト内野手。瀬間仲選手は日本国籍を持たない(=外国人枠での起用)、在日3年目のブラジル人選手なりが、将来性を買って強行指名に出たなりね。ドラフトでこの手の扱いの選手が指名されるのはあまり無いケースだと思われるなりが、将来的に日本国籍を取得させる計画なのか、外国人選手として育成していくのか。いずれにしても興味深い選手になりそうなり。各球団の指名選手はリンク先記事をご参照下さいませ。www.sanspo.com/baseball/draft/2002/draft_shimei.html

レンジャーズを自由契約となった伊良部秀輝投手獲得に中日も正式に参戦。一部で「阪神入り決定」と報じられた伊良部投手なりが、実際にはまだメジャー復帰を第一に移籍先を検討している段階のようで、先に交渉を開始した阪神に続き、中日も交渉を開始したようなり。伊良部投手は阪神ファンで、かつて「日本復帰するなら阪神で」という主旨の発言をしていた事もあったのですんなり決定するかと思ったなりが・・・。中日は阪神よりも良い条件を提示したと記事には書かれているなりが、何だか雲行きが怪しくなってきたなりねぇ。病気さえ完治していれば、あの速球とメジャーでの経験は魅力的。メジャーで実績を残した選手にも関らず、当然外国人枠を使わなくて済むという点も、伊良部投手の魅力のひとつなりよね。星野監督の阪神監督への電撃就任以来、何かと遺恨のあるこの両球団。今回もすんなりとは行かなそうなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021119_30.htm

ロベルト・ペタジーニ内野手獲得失敗に終わった各球団の反応は。と、言うわけで巨人入りが決まってしまい、今オフの超目玉を逃した阪神、横浜、中日の反応なり。阪神は星野監督が「あれだけ金を積まれたらな。もう自由競争とか、市場主義とかの話やない。価格破壊や」と激高気味。巨人よりも低い条件提示をせざるを得なかった球団事情があるとはいえ、あまりにも額が違ったことに呆れているようなり。阪神はペタジーニ選手を獲得できなかったことから、解雇と残留が五分五分の可能性だったジョージ・アリアス内野手と、残留の方向で交渉を行っていく模様。6番、7番あたりでも30本打てるアリアス選手は相手投手陣には脅威になるはずなので、ぜひとも残留を。横浜の山下監督は「いいようがない」とかなりショック気味。一番ガックリだったぽいのは中日。中日は19日に約束していた交渉の為に担当者が渡米した直後に、ペタジーニ選手から断りの連絡も無く巨人入りを表明されてしまったようで、担当者の渡米は全くの無駄になってしまったのだとか。うむむ、悲惨なりねぇ。山田監督は「こうなるんじゃないかという予想はしていたが、1チームだけがいつもいい思いをするというのはなあ」と、星野監督同様巨人をチクリ。で、中日はペタジーニ選手を獲得出来なかった事から、次の外国人選手候補として元阪神のイバン・クルーズ内野手を調査しているというなりよ。クルーズ選手は阪神ではあまり好成績を残せなかったなりが、今季所属したカージナルス傘下の3Aメンフィス(田口壮外野手も一時在籍していた球団)で125試合に出場、打率.280、35本塁打、100打点と活躍をしていたようで、中日は4番打者として迎える意向だというなり。果たしてその補強は吉と出るか凶と出るか。コ○助は後者のような気がするなりが・・・。

ロベルト・ペタジーニ内野手の巨人入りが決定。横浜、中日、阪神に巨人を含めた4球団が争奪戦を繰り広げていたペタジーニ選手なりが、結局巨人入りで決着。まあ巨人が参戦した時点で結果は見えていたなりが、スポーツ新聞各紙が報じていた「年俸13億円」には遠く及ばない、2年1200万ドル(年俸約7億2000万円)+契約金出来高払いの条件で契約したようなり。やっぱり単年で10億円を超えるというのは憶測でしか無かったなりか(笑)。4球団全てが10億円近い提示をしたという情報が流れていたので、「急激な年俸高騰が悪影響を与えなければ良いなぁ」と思ったなりが、それも杞憂に終わって一安心。巨人は松井秀喜外野手に代わる強力な打者の補強に成功したわけなりが、こうなるとポジションのかぶる清原和博内野手をどう使うのか。ペタジーニ選手を外野で起用する意向もあるようなりが、外野の守備はどうなりかねぇ。ま、ペタジーニ選手を巡る騒動はこれにて一件落着。阪神は既にペタジーニ選手から撤退気味だったのでさほど影響は無さそうなりが、中日と横浜は大幅な軌道修正を強いられることになるなりね。各球団の補強の行方にも注目なり。[巨人がペタジーニを獲得]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002111931.html

ヤンキース、松井秀喜外野手獲得に失敗した場合には中村紀洋内野手に方向転換。当初から移籍先として有力視されているヤンキース以外にオリオールズとマリナーズが松井選手に接触をして来ていることから、ヤンキースは最悪の場合には中村選手に方向転換することも想定しているというなり。まあ今年はセ・リーグとパ・リーグを代表するホームランバッターが共にFA宣言をしているので、獲得に動いても何ら不思議では無いなりが。で、問題は中村選手。今日のスポーツ各紙の報道を見ると、阪神の星野監督と21日に行われる直接交渉で「阪神・中村誕生」という論調が目立つなりが、中村選手は「メジャーからのオファーが来るまでは、年内は待ち続ける」という主旨の発言をしていたこともあったので、すぐに国内3球団のどこに行くかの決断はしない可能性も。ヤンキースが食指を動かして来たら案外グラリ、なんてこともあるかもしれないなりよね。まあヤンキースが松井選手の獲得に失敗するということは無いと思うなりが。ヤンキースの、松井選手の、そして中村選手の動向はいかに。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021119-03.html

プロ野球FA・移籍情報(11月18日)。阪神は久万オーナー、野崎球団社長、星野監督らが会談し、近鉄の中村紀洋内野手の獲得に正式に参戦を表明、21日に初交渉を行うことが明らかになったなり。この参戦表明を受けて中村選手は「勝ってファンを喜ばすためにどうするか。大観衆の中でやるのはどういうものなのかを聞いてみたい」と語り、交渉を歓迎。阪神の印象については「自分自身、関西で育ち、甲子園もよく見に行った。投手がいいので、ちょっと打てば勝てるチームだと思う。星野監督は熱血漢。勝つための執着心が伝わってくる」とコメント。良い印象を持っていることは間違いないようなりね。ただ、阪神は補強資金の枠の問題から、現在オファーを出しているロベルト・ペタジーニ内野手と中村選手の両睨みの状態で、どちらか一方から良い返事が来た時点で、もう一方との交渉を打ち切る方針のようで、仮にペタジーニ選手から21日までに入団の意思が表明された場合には中村選手との交渉も行わないようなり。まあペタジーニ選手は巨人入りが決定的との報道もあるので、実質中村選手に全力でアタックというかたちになるのだと思うなりが。阪神の桧山進次郎外野手は残留がほぼ決定。選手会長流出の危機だったなりが、阪神ファンもこれで一安心なりね。巨人の松井秀喜外野手は、球団名は明かさなかったものの、3球団からオファーが来ていることを明らかにしたなり。ヤンキース濃厚という流れから他の29球団が撤退したという噂も流れていたなりが、そんな事は無かったなりね。良かったなり。ドジャースは横浜の斎藤隆投手の獲得に乗り出したことが明らかとなったなり。ドジャースが仮に獲得に成功すると、野茂英雄投手、石井一久投手に続いて3人目の日本人投手獲得ということになるなりが、果たしてどうなることやら。

近鉄の中村紀洋内野手の意中の球団が阪神であることが明らかに。と、読売系のスポーツ報知が報じているのが興味深いところなりが、記事では「地元・大阪の超人気球団であることで住居や子供の教育面で大きなメリットがある」「(星野監督の)常に闘志を前面に出し、信賞必罰で野球に取り組む厳しい姿勢は、バット一本で道を切り開いてきた自らの野球観とピタリ一致する」と分析し、阪神が意中の球団であり、星野監督の直接出馬で移籍は決定的と見ているようなり。また、スポニチの大阪版は「17日に帰阪した中村選手と阪神の球団関係者が接触、8年50億円の条件を提示した」「『ノリは15日に巨人の誘いを断っていた』という一部情報も」と報じており、こちらも阪神への移籍が決定的であるかのような論調。ただ、「17日の交渉」についてはサンケイスポーツの取材に対して中村選手が交渉の事実を否定しているので、交渉は18日以降に行われると見て良さそうなりね。本当に中村選手の意中の球団が阪神なのかどうかは分からないなりが、「巨人決定的」という報道は出ていないことを考えると、ひょっとしてひょっとするのかも。今後の交渉の行く末を見守りたいと思いますなり。[星野監督がノリ獲り正式表明…ペタの回答は18日][近鉄サイドは“極秘”交渉の知らせに静観…]www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021117_10.htm

日米野球第7戦は全米が4-2で勝利し、全米選抜が4連勝で勝ち越し。日本選抜はよもやの3連勝の後の4連敗で負け越しとなり、全米選抜の驚異的な粘り&実力にひれ伏すかたちで今年の日米野球は幕を閉じることになったなり。結局終わってみれば最初の3試合は全米選抜は本気を出していなかったような印象も受けるなりよね。前3試合と後4試合の試合運びが違いすぎだったなり。最終戦となった第7戦は巨人の上原浩治投手とエクスポズのバートロ・コロン投手が先発、日本選抜はクリーンナップの近鉄の中村紀洋内野手、巨人の松井秀喜外野手、西武のアレックス・カブレラ内野手の3人で1安打に抑えられるなど、完璧にやられてしまったなりね。今年の日米野球のMVPは、4本塁打を放ったジャイアンツのバリー・ボンズ外野手では無く、ツインズのトリイ・ハンター外野手が受賞。敢闘賞は西武の松井稼頭央内野手が受賞したなり。今年の日米野球、どうだったなりか?テレビの中継は松井選手の惜別ムード一色すぎて、やや退屈なものに感じたなりが、全体の試合運びはなかなか面白かったなりよ。数年前に見た日米野球よりは安心して試合を見ることができたかな、と。次の日米野球がいつになるかは分からないなりが、また近い将来見たいなりね。そしていつかは日本選抜がアメリカに殴り込みする日が来ることを願うなり。www.yomiuri.co.jp/mlb-npb/game/game7.htm

「米国でクビになって日本に戻るのは、死んでもイヤ」新庄剛志外野手インタビュー。サンフランシスコ・ジャイアンツを自由契約となり、早速古巣・阪神の野崎勝義球団社長や星野監督から復帰を熱望されている新庄選手なりが、スポニチとのインタビューで日本復帰を拒否。「(自由契約は)あっそう、という感じ。しゃあないわ」「阪神からのラブコールはうれしいが、絶対戻らん」と、来季もメジャーでプレーをする決意を語っているなり。阪神ファンとしてはもちろん復帰をしてもらって、強固なセンターラインが復活してくれれば、と願わずにはいられないなりが、まあ阪神の巨額のオファーを蹴ってメジャーに渡ったものの、まだ不本意な成績しか残せていないなりからね。来季はどこの球団に移籍しても年俸は大幅に下がると思われるなりが、またファンを唸らせるようなプレーをメジャーで見せて欲しいものなり。早く移籍先が見つかると良いなりねぇ。www.sponichi.com/w_sp/200211/17/w_sp96674.html

阪神がロベルト・ペタジーニ内野手の獲得から撤退、近鉄の中村紀洋内野手獲得に全力へ。これまでスポーツニッポンは早い段階からペタジーニ選手からの撤退を報じていたなりが、サンケイスポーツも遂に「撤退」を報じているなり。有力2紙が中村選手獲得に方向転換という論調なので、阪神の中村選手獲りがいよいよ現実味を帯びて来たのかもしれないなりね。ちなみに中村選手に提示される条件はスポニチが「8年50億円」、サンスポが「6年33億円」と予想しているなりが、いずれにしても巨額&長期の契約になるのは確実のようなり。また、この方向転換によって阪神はペタジーニ選手獲得の際に解雇される予定だったジョージ・アリアス内野手とも再契約することを決めた模様。個人的にアリアス選手は残留させて欲しかったので、この動きは歓迎なりよ。6番くらいを打たせれば怖い打者には違いないので、早く正式な残留の一報が聞きたいところなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002111702.html

ロッテ、元横浜のロバート・ローズ内野手を獲得。ローズ選手を巡ってはこれまで度々阪神が獲得に乗り出しているという情報が伝わって来ていたなりが、ロッテが既にローズ側と接触、条件提示も済ませて契約に合意しているというなり。契約内容は1年8000万円となる模様。ローズ選手は横浜と契約交渉で揉めた2000年オフには、年俸500万ドル(約5億6000万円)を要求していたと言われているなりが、2年間のブランクで年俸のベースが大幅に下がったなりね。もしローズ選手がブランクを感じさせない活躍を見せるようだと、ロッテは3番に昨季首位打者の福浦和也内野手、4番にローズ選手、5番に2年で54本塁打を放っているデリック・メイ外野手、6番に西武から獲得した垣内哲也外野手と、なかなか豪華な打線が形成されることになるなり。横浜史上最強の助っ人であったローズ選手なりが、パ・リーグを舞台にどんなプレーを見せてくれるか楽しみなりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021117-07.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(11月17日)。西武はトム・エバンス内野手の退団を発表。エバンス選手は2001年シーズン途中に阪神に入団。1年目は打撃不振から1軍での実働は少なく、2年目の今季はキャンプで評価が上がって来ていたなりが、5月に橋本武広投手とのトレードで西武に移籍。西武では移籍当初は活躍をしたものの、その後は期待通りの活躍とはいかなかったなりね。今季の成績は78試合に出場、打率.252、15本塁打、45打点。また、西武は去就が注目されていたスコット・マクレーン内野手とは来季の契約を結んだようなり。今季はケガで棒に振ったなりが、来季は大砲復活なるか。期待なり。広島のエディ・ディアス内野手は契約の条件面が折り合わず、退団することが明らかになったなり。ディアス選手は4年目のシーズンとなる今季はケガの影響もあって96試合、打率.280、17本塁打、51打点の成績だったなりが、倍増近い年俸と複数年契約を要求して来たために交渉が決裂してしまったようなり。この成績だけ見れば倍増は許容できるものではないし、ましてや外国人選手の複数年契約は結びにくいもの。広島は誤った選択をしたとは思わないなりが、打線の核の一人を失ったことは大きな痛手なのは確かなり。ディアス選手の今後の動きは不明なりが、ロベルト・ペタジーニ内野手獲りから撤退した中日が獲得に動く可能性があるかも。

日米野球第6戦は全米が12-7で勝利し、全米選抜が3連勝。日本選抜は3連勝の後、3連敗。対戦成績を3勝3敗の五分に持ち込まれたなりが、観ている方にとっては第7戦の最終戦を最高に楽しむことができる展開になったなりね。16日の第6戦は近鉄の岩隈久志投手とダイヤモンドバックスのミゲル・バティスタ投手が先発。試合展開は両チームの得点が示す通り乱打戦となったなりが、中でも目立ったのが西武の松井稼頭央内野手。初回に左打席で、4回には右打席で本塁打を放ち、日本の「長打も打てる」核弾頭として3安打3打点の活躍、猛烈なアピールを見せたなり。海外メディアにも「巨人からフリーエージェント宣言した松井秀喜のことは既に知られているが、松井秀よりも争奪戦になりそうな者もいる」として紹介されるなど、数年前から「リトル・マツイ」としてメジャー関係者の熱い視線を受ける松井稼頭央選手。本人のメジャー志向とメジャーでの高い評価も相まって、来オフのFA権取得後のメジャー移籍はほぼ確実なりか。それにしても松井秀喜外野手の方は深刻。16日の試合も5打数1安打と快音は聞かれず、期待された本塁打はまだ1本もなし。メジャー交渉を前に悪いイメージを残してしまったなりね。この日米野球でのプレーを理由に獲得を見送る球団が出て来なければ良いなりが。やや心配になってきたなり。www.sanspo.com/baseball/nichibei/20021116.html

フェイエノールト、ジュビロ磐田の高原直泰選手獲得のためにGMが視察へ。W杯終了後ヨーロッパ各リーグがシーズンに突入してしまったこともあって、日本代表クラスの選手の海外移籍の話がほとんど出なくなってしまったなりが、小野伸二選手の所属するフェイエノールトは得点力不足を解消するためにJリーグで得点王を突っ走る高原選手に狙いを定めたようなり。まだ具体的な話が出ているわけでは無いなりが、20日の日本−アルゼンチン戦と、23日のジュビロ磐田−東京ヴェルディ戦をフェイエノールトのロブ・バーンGMが視察した上で、オファーを出すかどうかを検討する模様。ただ、フェイエノールトはU-19日本代表の菊地直哉選手の獲得に乗り出すとの報道も出ており、まだ高原選手も候補の一人であるという程度でしか無いような気もするなりが。海外志向が強いと言われる高原選手なので、アルゼンチン戦でアピールになるような活躍を見せて、再び海外に挑戦できると良いなりね。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-021116-06.html

ジャイアンツの新庄剛志外野手が自由契約に。ワールドシリーズ終了後から新庄選手自身がレギュラーでの出場を求めて他球団への移籍をほのめかしていたのでジャイアンツの下した自由契約の決定はさほど驚くことでは無いなりが、1億4000万円とも1億7000万円とも言われる年俸を維持したまま他球団への移籍は、メジャーでの2年間の成績を考えれば難しいかもしれないなりね。ただ、日本球界への復帰に関しては否定的な見解をしていたので、年俸が下がってでもメジャーでの移籍先を探すことになると思われるなりが、果たして獲得に名乗りを上げる球団が出てくるかどうか。守備は相変わらず素晴らしいなりが、バッティングの方はメッツ時代の昨年に比べると、今季はあまり目立った活躍が無かったなりからね。インパクトに欠けるのは否めないところなり。ロイヤルズの鈴木誠投手、レンジャーズの伊良部秀輝投手に続いて日本球界復帰という流れにならなければ良いなりが・・・。[新庄自由契約:日本側事務所「彼も冷静に受け止めている」][ジ軍、新庄の自由契約を発表――「移籍先で先発機会を」]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/2t2002111603.html

プロ野球FA・移籍情報(11月16日)。阪神と2回目の入団交渉を行った金本知憲外野手は4年12億円で阪神に移籍することが決定。記者会見に臨んだ金本選手は「タイガースに入ることを表明したのだから、全身全霊をかけてタイガースのために頑張りたい」「甲子園の熱狂的な野次も覚悟に入っています。マスコミの方の批判も覚悟できています」と語り、阪神入団の決意を語ったなり。入団が決まった以上、阪神ファンとしてコ○助は金本選手を応援するなりよ。広島時代に残した実績そのままに活躍をして欲しいものなり。近鉄の中村紀洋内野手は巨人と初交渉。これまで獲得に動く雰囲気を醸しながらも実際に補強に走るのかどうか注目されていた巨人なりが、やはり中村選手にアタックをして来たなり。巨人が中村選手に提示した金額は4年30億円と、近鉄が提示した6年36億円を単年の年俸では上回る条件となっているようなり。この条件では巨人入り決定的か・・・とも思えてしまうなりが、中村選手は一応態度を保留。8年50億円を用意しているとも伝えられている阪神の参戦待ちということになるようなり。阪神とは早ければ18日にも星野監督自らが出馬して交渉を行うという情報もあるだけに、来週は中村選手の周辺が慌ただしくなりそうなりね。巨人の松井秀喜外野手に関して、ヤンキースが公式ホームページ上で獲得の意思を表明。ただし、メジャーリーグのバド・セリグ・コミッショナーがヤンキースに巨人との間でのタンパリング(不正交渉)の嫌疑をかけており、調査を行う模様。もしタンパリングが認められればヤンキースへの移籍は絶望的だと思われるだけに、調査の成り行きにも注目しておく必要が有りそうなり。最後にトレードの情報を。西武の垣内哲也外野手とロッテの椎木匠捕手のトレードが成立したようなり。垣内選手も「右の和製大砲」と呼ばれながらも、このまま未完の大器で終わりそうな予感がしていたなりが、環境が変わることで心機一転、活躍できると良いなりね。

日米野球第5戦は全米が4-0で勝利し、全米選抜が2連勝。全米選抜お目覚めで通算成績は日本選抜の3勝2敗となったなり。この試合、全米選抜先発のフィリーズのランディ・ウルフ投手が6回まで1安打ピッチング、その後を受けた2投手も日本の打線を1安打に抑え、日本選抜はわずか2安打にねじ伏せられてしまったなり。投手の調子が良い時はこんなものなりが、手も足も出ないというような完敗だったなりね。一方日本選抜先発はヤクルトの藤井秀悟投手だったなりが、こちらも6回を投げ3安打3失点ながらも、自責点はわずか1。敗戦投手になったとはいえ、好投を見せていたなり。これまで4試合は打撃戦の様相を呈していたので、こういうピリッと引き締まった投手戦も悪くないなりね。ちなみにマリナーズのイチロー外野手は4打数2安打で、前日の猛打賞に続いて調子を徐々に上げて来たなり。日米野球もこの週末の2試合のみ。次にいつメジャーリーガーが日本に来るかは分からないので、堪能しておきませう。[米選抜が2連勝…イチローが「マルチ安打」][ウルフが6回1安打無失点…ハウ監督「投手がすべて」]www.yomiuri.co.jp/mlb-npb/game/game5.htm

レンジャーズを自由契約となった伊良部秀輝投手の阪神入りが決定。おお、早くも入団決定の一報が。レンジャーズを自由契約となった伊良部投手側に阪神が接触、メディカルチェックを受けることを条件に年俸1億5000万円で合意に達しているというなり。今季は病気でシーズン途中から戦線を離脱してしまったなりが、肩や肘といった投手として致命的な故障では無いし、病気も完治しているようなので戦力として期待十分。ここ数年はダーティー&ヘッポコなイメージの付いてしまった伊良部投手なりが、ロッテ時代には9年間で59勝59敗、防御率3.41、1111奪三振。ヤンキース入りした後の1998年には13勝9敗、防御率4.06、1999年には11勝7敗、防御率4.84と2年連続で二桁勝利を挙げている実績もあるなりからね。完調ならまだ150キロを超えるストレートを投げ込むこともできるようなので、速球派の少ない阪神では貴重な戦力になりそうなり。正式な入団発表と、伊良部投手のコメントが早く聞きたいなりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002111501.html

プロ野球FA・移籍情報(11月15日)。ダイエーの若田部健一投手は横浜と初交渉、3年3億の条件で合意に達し、FA移籍第1号となったなり。若田部投手が地元への移籍を熱望し、相思相愛の関係だったので決まるのも早いとは思っていたなりが、実に速やかに「横浜・若田部」が誕生したなりね。セ・リーグの打者を相手にどういったピッチングを披露してくれるのか、楽しみなり。巨人の松井秀喜外野手に関して、ヤンキース以外のメジャー29球団が既に撤退を決めているとの話が出ているなり。もともと巨人とヤンキースが業務提携を結んでいることもあってヤンキース入りが最有力と言われているなりが、もし他の球団が本当に撤退を決めているのだとすれば、それは松井選手の本意では無いような。まあ「オリオールズが参戦」なんて記事も出ているので信憑性は薄いにしても、ヤンキースが仮に獲得を見送った場合に宙に浮いてしまう可能性が無いわけでは無いだけに、複数の球団が参戦してくれると良いなりね。中日の波留敏夫外野手(横浜→中日)とロッテの酒井忠晴内野手(中日→ロッテ)がトレード。波留選手は1993年ドラフト2位で横浜に入団、昨年シーズン途中に中日に移籍してきたなりが、今季はケガの影響もあり、わずか39試合の出場、打率.218、0本塁打、7打点と低迷していたなり。酒井選手は1988年ドラフト5位で中日に入団。ロッテ移籍後の1999年あたりからレギュラーに定着し、守備には絶大な信頼を置かれていたなり。波留選手は横浜時代の活躍を思えばもっと良い成績を残せるはず。新天地で復活を果たして欲しいものなり。

日米野球第4戦は全米が6-5で勝利し、全米選抜が初勝利。第4戦にしてようやく全米選抜がお目覚めなり。試合は取って取られてのシーソーゲーム。西武の張誌家投手とパドレスのローレンス投手の先発で始まったゲームは近鉄の中村紀洋内野手の2試合連続ホームラン、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手の5本目のホームランなど、日米の主砲が期待通りの活躍を見せて盛り上がる展開に。特にボンズ選手のホームランは全米選抜に勝利を呼び込む満塁弾、さらにピンポン球のようにライトスタンド上段に飛んでいく豪快弾という、まさにメジャーのパワーが炸裂した一発だったなり。ボンズ選手は38歳。こういうパワフルなベテランが健在なのがメジャーリーグの深いところでもあるなり。本当に今回の日米野球、全米選抜ではボンズ選手が突出して素晴らしいプレーを見せてくれているなりね。良い物を見させてもらっているなり。今日からは東京ドームで3連戦。全米選抜のさらなる逆襲に期待なり。[技あり!イチロー日米野球初の猛打賞][「さすが」西武の張誌家、ジアンビに脱帽][5戦5発!ボンズ満塁弾/日米野球]www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002111503.html

ヤクルトの伊藤智仁投手の来季現役続行が決定。伊藤投手は10月24日に行われたコスモス・リーグ(教育リーグ)の近鉄戦に登板し、手術をした右肩の関節を脱臼してしまったために9球で降板。ヤクルトから戦力外通告を受けていたなりが、伊藤投手本人が現役続行を強く希望したため、球団も伊藤投手の意向を汲んで来季も契約を結ぶことを決定。ただし、今季年俸の8000万円から9割程度減となる800〜1000万円前後での契約となるようなり。今季も復帰に向けてリハビリに励んでいたものの、シーズンオフに9球だけ投げて故障発生。野球選手として不完全燃焼だったのは誰の目に見ても明らかだっただけに、伊藤投手の来季も現役を続行したいという気持ちはもちろん、それを認めたヤクルトの英断にも拍手を送りたいなりね。1年で再起するというのも大変なノルマなりが、ぜひともあの素晴らしい投球を再び神宮で見せて欲しいものなり。[戦力外通告のヤクルト・伊藤が球団社長に直訴、現役続行]www.yomiuri.co.jp/06/20021114ie23.htm

レンジャーズの伊良部秀輝投手が自由契約に。レンジャーズが公式ホームページが明らかにしたもので、7月に肺血栓を患って戦線離脱した伊良部投手は来季構想外となってしまったなり。今季は主に抑えとして37試合に登板、3勝8敗16セーブ、防御率5.74。伊良部投手は来季の所属先を探すことになるなりが、正式に自由契約になったことで注目されるのは日本球界への復帰。これまでも何度か日本の球団が食指を動かしていたなりが、中でも積極的に動いていると言われているのが阪神。星野監督が既に渡米した際に代理人の団野村氏と接触したとの情報も出ていたなりね。これは伊良部投手が兵庫県尼崎市で中学まで育ち、「言うときますけど、ボクは血統書付きの阪神ファンですよ」と公言している事も関係しているのだと思うなりが、果たして本当に獲得に動くのかどうか。あとは中日も獲得に動くと夏頃に報じられたことがあるなり。鈴木誠投手に続くメジャーリーガーの日本球界復帰となるか。ドラフト、FA、外国人選手に加えて、伊良部投手獲得の動向にも注目なり。【追記】読売新聞は阪神の星野監督の「(伊良部が)日本でやるなら、阪神でプレーしたいという気持ちは聞いている」とのコメントと共に、「メジャー各球団が獲得意思を示さない場合、伊良部は日本球界に復帰、阪神での現役続行を希望している」と報じているなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002111418.html

ヤクルト、ロイヤルズ傘下3Aオマハの鈴木誠投手をドラフトで指名へ。鈴木投手は滝川二高を中退して単身渡米、メジャーに6年間在籍して通算117試合に登板、16勝31敗、防御率5.72。2000年にはロイヤルズローテーションの一角として8勝10敗を挙げたなりが、2001年に3球団を渡り歩くなど環境が落ち着かず、今季もメジャーでは7試合に登板、0勝2敗、防御率9.00と伸び悩んでいるなりね。鈴木投手の日本球界復帰に関しては昨年ブルワーズを解雇された時にヤクルトが獲得に動いた経緯があるなりが、この時は鈴木投手の日本球界復帰の意思が薄く、実現しなかったなり。ただ、鈴木投手も今年は日本球界入りも視野に入れて移籍先を模索しているということで、国内でのトレーニングの際に施設を提供しているヤクルトが今年も改めて獲得に動く事を決めた模様。鈴木投手はロッテも獲得に動いていると報じられたこともあったなりが、そういった縁を考えるとヤクルト有利という感じはするなりね。初のメジャー経験者のドラフト指名選手となる鈴木投手。メジャー仕込みの快投を早く見たいものなり。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/11/14/01.html

プロ野球FA・移籍情報(11月14日)其之弐。広島の金本知憲外野手は阪神と初交渉。3年12億円の提示を受け、阪神の野崎勝義球団社長に「一緒に巨人を倒そう。巨人が強すぎて、対抗する西のチームがないとおもしろくない」と口説かれ、金本選手も阪神入団に前向きな姿勢を見せたようなり。この条件提示に関しては3年10億円との情報も。いずれにしても金本選手自身は条件には納得しているようなり。阪神の桧山進次郎外野手にはまだ他球団からのオファーは届いておらず、「ある程度、時間がかかるかもしれないが、ゆっくりやっていきます」と長期戦を覚悟しているようなり。阪神との再交渉の予定もまだ無いようなりが、上手く残留に傾いてくれることを、ファンとしては願わずにはいられないなりね。横浜の斎藤隆投手にブレーブスから正式オファー、16日に初交渉を行うことが明らかとなったなり。こちらはメジャー移籍に向けて着々と話が進んでいるなりね。16日の交渉結果が楽しみなり。[【金本に聞く】優勝したいというのが伝わってきました][15日「阪神・金本」決定]

プロ野球FA・移籍情報(11月14日)其之壱。今日のプロ野球FA・移籍情報は長くなるので、二分割を。近鉄の中村紀洋内野手が球団とFA交渉解禁後、初交渉。近鉄は6年36億+出来高という破格の条件を提示したものの、中村選手から「残留」の二文字は出て来なかったなり。まあ中村選手は他球団の評価を聞きたいということでFA権を行使したので、他球団の出方待ちという事なりが、肝心の移籍先候補である阪神と巨人がロベルト・ペタジーニ内野手獲得を優先課題としているので、やや長期戦になる可能性もあるなりね。ただ、阪神に関してはペタジーニ選手から撤退して中村選手獲得に動くと報じている新聞と、ペタジーニ選手を最優先に、獲得に失敗した場合に中村選手獲得に動くと報じている新聞とに見方が分かれており、実際にどちらの戦略を取るのかは混沌としている模様。ペタジーニ選手も年俸13億〜15億ラインが勝負となる、なんていう話も出てきているので、巨人で決まりのような気がするなりが・・・。ダイエーの若田部健一投手は14日に横浜と初交渉。 若田部投手は地元でのプレーを望んでおり、相思相愛の関係なのですんなりと入団が決まる模様なり。[【中村に聞く】今までにない満足のいく提示受けた][ノリ カネより「金」五輪出場が条件]

東京ヴェルディの前園真聖選手が韓国Kリーグの安養LGに移籍へ。かつてはパルマの中田英寿選手以上に注目を集めていた前園選手も気が付けばもう29歳。アトランタオリンピック後は徐々にその輝きを失ってしまい、Jリーグでも大きな活躍をすることができずにいたなりが、再起を賭けて今月韓国Kリーグの安養LGの入団テストを受け、移籍することでほぼ合意に達しているというなり。前園選手は既に東京ヴェルディから戦力外を通告されている身分なので、移籍には支障は無い模様。Kリーグではかつて元ガンバ大阪の海本幸次郎選手がプレーをしていたことがあったなりが、前園選手のように日本代表経験者がプレーをするのは初めてのこと。日本代表のジーコ監督は代表選考に年齢は関係ないと明言しているだけに、韓国で再び往年のプレーを取り戻して、代表復帰を目指して欲しいなりね。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/nov/o20021112_60.htm

西武のアレックス・カブレラ内野手がメジャー行きを希望。以前からメジャー復帰に関して含みを持たせる発言をしているカブレラ選手なりが、今回の日米野球での活躍によって自信を深めたのか、アメリカの報道陣とのインタビューで「メジャーで再びプレーしたいと思っている。今度は成功する自信がある」とメジャー復帰をほのめかす発言をしているなり。カブレラ選手はここまで日米野球3試合で13打数7安打、打率.538、2本塁打、5打点の活躍を見せ、打ちまくる日本選抜の選手の中でも一際目立つ活躍を見せているなりよね。メジャーの選手を打ち砕くことが相当な自信になっているのは確かなはずだし、きっと今のカブレラ選手ならメジャーでも活躍するとは思うなりが、もう少し日本でのプレーを見たいなりよねぇ。来季は既に西武と1年間契約延長をすることで合意しているなりが、メジャーリーグ公式サイトの記事には「米国に帰りたい」とのカブレラ選手のコメントが紹介されているようで、もしかしたら今後西武とカブレラ選手の間で契約がもつれるなんて事もあるかもしれないなりね。西武ファンには気が気でないオフになりそうなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021112_10.htm

巨人の松井秀喜外野手の評価がメジャースカウトの間で急降下。幸か不幸か松井選手がFA権を行使するタイミングで行われている日米野球なりが、メジャースカウトはこの場を日本人選手の品評会として見ているなりね。その中でも注目を集めているのが当然メジャー移籍を睨む松井選手なりが、巨人と全米選抜の親善試合を含む日米野球計4試合で17打数3安打、打率.176と全く打てない状況が続いているなり。仮に他の日本人選手がメジャーの投手に捻じ伏せられているような状況ならまだ松井選手に対する評価は変わらなかったかもしれないなりが、他の選手は打ちまくっているなりからねぇ。本塁打はおろかヒットもなかなか出ない松井選手の評価が下がってしまうのは仕方の無いところなりか。今季年俸は6億超。経営不振の球団が多いメジャーにおいて、果たして不振の大砲・松井選手に巨額のオファーを出すところがあるかどうか。メジャーにはぜひとも行って欲しい選手なので、残り4試合での奮起に期待したいものなり。[松井の年俸、イチロー並みとの見方も――NY紙予想]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/2t2002111307.html

日米野球第3戦は日本が8-6で勝利し、日本選抜は3連勝。3試合連続で日本選抜は8点を挙げているなりか。ちょっとメジャーの投手陣も本気になってもらわないと・・・。第3戦の先発はエクスポズの大家友和投手と阪神の井川慶投手。大家投手は初回立ち上がりにいきなり近鉄の中村紀洋内野手の本塁打を浴びるなど6失点で、試合が決まった感があったなりが、テレビのインタビューを受けた大家投手は「日本の投手にも力勝負をして欲しいので、ほとんど真っ直ぐで勝負しました」と話していたなりね。ストレートだけだったら、打たれて当然なりねぇ。どうも全米選抜はガチンコ勝負ではなく、楽しみ半分(悪い意味ではなく)でプレーをしているような印象を、大家投手のインタビューを見ながら感じてしまったなり。やっぱり日米野球は親善試合レベルでしか無いなりかねぇ。まあそうは言っても井川投手も6失点とボコボコだったし、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手はまた豪快な本塁打を放つなど、さすがと唸る場面もあったなりが。13日は移動日で14日は札幌ドーム。メジャーの初勝利にも期待なり。www.yomiuri.co.jp/mlb-npb/game/game3.htm

プロ野球コミッショナー事務局、FA宣言選手10人を公示。FA権行使の申請書の提出が締め切られ、今季FA有資格者62選手のうち10選手がFA権を行使することが決定したなり。FA権を行使するのは巨人の桑田真澄投手と松井秀喜外野手、阪神の桧山進次郎外野手、広島の金本知憲外野手、横浜の斎藤隆投手と三浦大輔投手と鈴木尚典外野手、近鉄の中村紀洋内野手、ダイエーの若田部健一投手、日本ハムの芝草宇宙投手。このうち桑田投手と三浦投手、鈴木外野手、芝草投手は残留することで既に球団と合意しており、残り6選手は移籍の可能性を含んだまま、13日の交渉解禁に備えるなりね。これまでの情報を総合すると、松井選手はヤンキースやメッツ、マリナーズなどメジャー数球団、金本選手は阪神、斉藤投手はマリナーズ、レンジャーズ、ブレーブスなどメジャー数球団、中村選手は巨人、阪神の国内球団にメッツなどメジャー数球団、若田部投手は横浜が獲得に名乗りを上げる模様。まだこれまで名前が出ていなかった球団も「アッ」と驚く電撃参戦をする可能性もあるので、来年1月31日までの交渉期限が終わるまで目が離せないなりね。www.sanspo.com/sokuho/1112sokuho54.html

プロ野球FA・移籍情報(11月12日)。横浜の三浦大輔投手はFA権を行使した上で残留することが決定。「もう1度横浜で優勝がしたい」と、今後も横浜一本で行くことを宣言したなり。横浜は今オフFA権を行使するかどうかと注目された4選手(鈴木尚典外野手、三浦大輔投手、斉藤隆投手、佐伯貴弘外野手)のうち3選手の引き留めに成功。斉藤投手だけはメジャー移籍を視野にFA権を行使するようなりが、メジャーとの交渉が不調に終わった場合には横浜に残留すると見られているので、全員残留という結果になる可能性もまだあるなりよね。横浜はなかなか交渉上手なり。ヤクルトは西武の鈴木健内野手を金銭トレードで獲得。かねてからヤクルトは鈴木選手の長打力を評価していたようで、交換トレードの道を模索していたなりが、結局金銭トレードというかたちで収まるようなり。鈴木選手もレギュラーで出場すればまだまだ活躍できるだけの力はあると思うので、左の長距離砲として往年の力を発揮して欲しいものなり。[阪神・桧山がFA宣言…他球団への移籍も視野]

日米野球第2戦は日本が8-2で快勝。連夜の圧勝劇で何だか拍子抜けなりが、とにかく日本選抜メンバーが打って良し、投げて良しと、良いところばかりが目立つなりね。第2戦の先発投手は中日の川上憲伸投手。6回を2失点に抑える好投でメジャー打線に付け入る隙を与えなかったなりが、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手が豪快なホームランを打ったあたりはさすがなりか。日本の打撃陣で目立ったのは何と言っても西武のアレックス・カブレラ内野手。第1戦に続く豪快な2号ホームランを放ち、この試合のMVPを獲得したなり。注目のマリナーズのイチロー外野手は残念ながら第2戦も5打数0安打で未だにノーヒットが続いているなりね。安打製造機のイチロー選手が打てないのは、やはり時差ぼけやら、移動日無しで東京→福岡の移動やらでお疲れだからなりかねぇ。第3戦はまた移動日無しで大阪ドーム。そろそろ全米選抜にもお目覚め願わねば。せめて接戦を演じて欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/mlb-npb/game/game2.htm

ヤクルトがロベルト・ペタジーニ内野手の退団を発表、4球団が争奪戦へ。ヤクルトはペタジーニ選手との独占交渉権を有していた期限である11日午後2時(アメリカ時間10日24時)を過ぎた為に残留交渉の継続を断念、退団が正式に決定したなり。退団の噂が流れてから早2ヶ月。ヤクルトに残留の望みは無いと言われていたなりが、現実のものになったなりね。テレビのインタビューに答えた若松監督は今だから言うけど、そんなの最初から分かっていたよ」と、やや怒気を含んだコメントを残していたなり。さて、退団が決定したことで早速横浜、中日、阪神、巨人の4球団が獲得に乗り出すことを表明。阪神は一時撤退も伝えられていたなりが、野崎勝義球団社長が正式に「(ペタジーニは)必死になって獲得したいと思っている選手」と明言。横浜の笹川博史運営部長は「どんなことがあっても欲しい」と獲得宣言。早速12日にはベネズエラに担当者を派遣するようなり。中日の西川順之助球団社長、巨人の土井誠球団代表もそれぞれ獲得に名乗りを上げ、史上最大のマネーゲームの様相を呈する予感がしてきたなりね。これまでの情報を総合すると、各球団から提示されるであろう条件は年俸10億円がベース。阪神と巨人は年俸11億円×複数年契約を用意しているとも言われているなり。どこまで年俸はつり上がるのか、そしてどこの球団に移籍することになるのか。◎巨人、○阪神、▲中日、△横浜と見たなり。結果はいかに。[横浜・中日・阪神・巨人がペタジーニ獲得に意欲][巨人がペタ獲りにノロシ…資金&ポストで一気奪取も][2年総額20億+出来高…阪神がペタ獲りで正式提示][横浜が3年30億でペタ獲りにベネズエラへ]www.asahi.com/sports/update/1111/028.html

日本サッカー協会、20日のアルゼンチン戦に出場する日本代表20人を発表。ほぼベストメンバーに近い選手を揃え、本気モードと言われるアルゼンチン代表に対峙する日本代表なりが、海外組はレッジーナの中村俊輔選手とゲンクの鈴木隆行選手以外は招集見送り、さらにジュビロ磐田からの要請で服部年宏選手と名波浩選手は招集を見送られたということで、ベストメンバーとは言い難いメンツの代表となったなり。しかも中村選手はレッジーナから代表招集辞退要望書が提出されているようで、帰国するかどうかは微妙なところ。まあまだ時期が時期なので新たな選手の発掘の場と位置づければ良いのかもしれないなりが、強豪・アルゼンチンとホームで試合ができる機会なんてそうそう有るわけではないし、お互いベストメンバーでの試合を見たかったものなり。ちなみに今回の代表で注目は浦和レッズの坪井慶介選手とガンバ大阪の遠藤保仁選手が初選出され、ジェフ市原の中西永輔選手が代表復帰を果たした点なりか。新顔が出てきたのは楽しみなりね。活躍に期待なり。[日本代表・ジーコ監督 一問一答]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002111112.html

プロ野球FA・移籍情報(11月11日)。阪神の桧山進次郎外野手が球団事務所を訪れ、FAの権利を行使する旨の文書を提出、正式にFA宣言。記者会見に臨んだ桧山選手は「今のままでは気持ちの整理がつかない。もう一度ゼロに戻し、野球人として自分を見つめ直したい」と語ったなり。さて、FA宣言をすることは既に伝わっていた事なので仕方ないとして。問題は桧山選手の今後なりが、一応本人も球団も阪神残留を第一路線に考えているのは確かなので、まずは交渉の場が持たれる模様。ただ桧山選手は他球団からの評価も聞きたいというのがFA権行使に踏み切った理由でもあるので、他球団が参戦してくれば交渉の席に付くことになるなりね。桧山選手がFA権を行使した際には中日などが動くと見られていたなりが、中日は10日の段階で伊藤一正球団代表が「現時点では、仮に宣言しても動く考えはない。現場からも、そういう声は出ていない」と語っていることから、獲得に手を挙げるかどうかは微妙なところ。全てのFA選手がターゲットと宣言している巨人の動向も気になるところなりが、阪神から巨人への選手移動はあまり例が無いだけに、どうなりかねぇ。パ・リーグの球団が参戦する可能性もあるので予断は許さないなりが、阪神に残留してくれることを祈るなり。[阪神・桧山がFA権行使へ…欲しい新庄なみの評価?]

阪神の坪井智哉外野手ら3選手が日本ハムと3対3のトレードへ。「♪PL〜青学〜東〜芝〜つ〜ぼ〜い〜」・・・。かねてから噂が流れていた通り、坪井選手のトレードがほぼ決定したようなり。阪神と日本ハム間で進められているトレード話は阪神から坪井選手(1997年ドラフト4位)+伊達昌司投手(2000年ドラフト2位)、日本ハムから野口寿浩捕手(ヤクルト→日本ハム)+中村豊外野手(1995年ドラフト1位)の2対2が基本線で、さらに阪神の山田勝彦捕手(1987年ドラフト3位)と日本ハムの下柳剛投手(ダイエー→日本ハム)のトレード交渉が進展している模様。コ○助としては、やはり坪井選手のトレードはショック。野村前監督との確執や故障さえ無ければ阪神の3番打者(もしくは1番)として長く活躍するはずだったなりよ。その独特な打撃フォーム、確執を生んだ野村前監督ですら「天才」と呼んだ天性の打撃センスには目を見張るものがあったなり。ゆえに阪神ファンにも愛されている選手なりね。レギュラーで使えば絶対に結果を残すと言われているだけに、レギュラーを見込んで獲得に動いた日本ハムでは活躍するとは思うなりが・・・。まあ外野手が豊富な阪神では余剰戦力気味だったので坪井選手本人にとっては良いトレードなのかもしれないなりが、ショックはショックなりねぇ。ただ、日本ハムもかなりネームバリューのある選手を出してきたので、活躍してくれそうな予感はするなりが。選手を活かすトレードで定評のある星野監督なので、このトレードが双方の選手にとって良い結果を導くことを願うなり。[阪神坪井ら3人、日本ハムとトレード]www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002111107.html

日米野球第1戦は日本が8-4で快勝。前日の巨人−全米選抜とはうって変わって、日本の圧勝と言える内容の試合だったなり。特に鬼気迫る投球を見せた巨人の上原浩治投手は6回を5安打1失点8奪三振という抜群の内容だったなりね。本音を言えば巨人としては巨人−全米選抜の先発に上原投手を使いたかったのかもしれないなりが、第1戦の先発に持ってきて正解だったようなり。上原投手は巨人入団前にメッツやエンゼルスと入団交渉をしていた事もあってメジャー志向が強いと言われているなりが、日米野球での快投によってさらにその気持ちが強まった可能性も。ただ上原投手の場合、FA権を取得するのは34歳となる2009年。年齢的なことを考えればメジャーに移籍するためには実質FA権取得後ではなく、ポスティングシステムを利用するしか今のところ方法が無いなりが、巨人がポスティングシステムを認めるかどうか。まあFA権を取得するまでの期間は今後短縮されるとの見通しもあるなりが、全米選抜のハウ監督に「上原は素晴らしい。制球がよく、低めにボールを集めていた。こんな投球をすれば大リーグでも通用する。三振を奪った打者のレベルを考えたら当然だ」と言わしめたその投球をメジャーで見る日は来るなりかね。ちなみにサンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手からは3連続奪三振という快投ぶりだったなり。素直に凄い。この試合打撃陣の方も阪神の今岡誠内野手や西武のアレックス・カブレラ内野手のホームランを含む18安打の猛攻で圧勝だったなりね。マリナーズのイチロー外野手は音無しで残念なりが、第2戦以降の活躍に期待なり。結構面白いなりよ、日米野球。[中村2安打、メジャーいける/日米野球][西武カブレラ、メジャー撃ち/日米野球][イチローが上原との対決で無安打に苦笑い][今岡がペニーから全日本初アーチ]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021111-01.html

阪神の桧山進次郎外野手がFA権を行使へ。当初「FA権を行使せずに残留」との姿勢で球団との交渉を行っていた桧山選手なりが、予想していたよりも球団の評価が低いことなどからFA権の行使を決意。権利行使後も阪神への残留を最優先に交渉を行うと思われるなりが、他球団との交渉も解禁となるため、以前から興味を示していたと言われる中日などが獲得に名乗りを上げる可能性も出てきたなり。困った事になったなりねぇ。阪神の交渉下手はなにも今に始まったことでは無いなりが、他球団のFA選手に大枚をはたく反面、自球団の選手には渋い契約交渉を行うという姿勢は端から見ていてもやや疑問があるだけに、当事者である桧山選手にしてみれば恐らくもっと大きな不満が募っているのではないかと。桧山選手がFA権行使後に阪神から提示される金額に大きな上積みが無ければ、他球団へ移籍してしまうような気がしてきたなり。まあ阪神も他球団の選手をFAで獲得しているので、FA流出は困るとは言えないところが弱いなりが。もちろん桧山選手にとってベストの環境でプレーできることが一番だとは思うので、どこの球団でプレーしようが応援はしたいなり。したいなりが・・・。FA権行使の締め切りは12日。どういう結論を下すのか、注目なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021110-05.html

プロ野球親善試合巨人−全米選抜は8−1で全米選抜が圧勝。これが力の違いなのか・・・と感じずにはいられないような試合内容だったなり。巨人も一応西武に負け無しで日本シリーズを制した、今年のプロ野球最強チームなはずなりが、いとも簡単に全米選抜に粉砕されたなりね。試合は初回にいきなりサンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手とヤンキースのジェイソン・ジアンビー内野手が連続ホームランで全米選抜が先制。5回にも同じくボンズ選手とジアンビー選手が連続ホームランを放つなど、メジャーを代表するスラッガーが期待通りの快音を轟かせたなり。コ○助も中継を見ていたなりが、このホームランは凄かった。本当に打った瞬間に「入った!」と思うような、打球の速さ、角度だったなりよ。メジャーはやっぱりパワフルなりね。そうそう、この中継で気になったこと。ちょこっと板でも話題になっていたなりが、日本テレビの中継の際にアナウンサーがメジャーリーガーにインタビューを取っていたなりよ。まあ巨人との親善試合であり、読売新聞社が主催なので仕方ないなりが、メジャーリーガーにいちいち「巨人の印象はどうでしたか?」「松井選手についてどう思いますか?」と聞きまくっていたのはいかがなものかと。しかもボロボロの巨人に対して社交辞令みたいなことしか言わないし(笑)。ま、全米選抜が強いことだけは分かったので、今日から始まる日米野球。惨敗だけはしないよう、見せ所を作って欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002111001.html

近鉄の中村紀洋内野手は阪神入りを熱望か。9日付けのサンケイスポーツでは断定的に「ノリは星野阪神入り熱望」「条件面も年俸現状維持の3年契約15億円に妥協する考えもある」と報じているなり。なぜ阪神かというと、メジャーは家族の生活面での懸念があり、巨人は「松井の代役」というイメージを嫌っているため、手放しで歓迎されるであろう阪神に気持ちが傾いているのだとか。同じ関西の球団ということで生活面の環境を変えなくて住むこと、天然芝の甲子園という環境にも好感触のようで、巨額&長期複数年という条件に関しても譲歩する用意があるというなり。何とも有り難い話なりが、まあもちろんこれも中村選手が語ったことではなく、「極めて近い関係者」の証言ということなので信憑性については微妙なりが、もし本当だったら阪神は獲得に動かない手は無いなりねぇ。ちなみにスポニチ大阪では「阪神、ノリ&金本Wゲットに全力 ペタからは“撤退”」と、競合相手が多く(阪神、中日、横浜、巨人)、年俸が10億円を突破すると見られているヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手獲りから撤退し、中村選手獲得に全力を尽くすと報じているなり。FA交渉解禁日は13日。もしかしたら阪神が電撃的に中村選手と交渉を行うかもしれないなりね。どうなることやら、ドキドキしてきたなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002110902.html

プロ野球実行委員会、70人の支配下選手枠を撤廃して3軍の設置を検討へ。8日に行われた12球団のオーナー会議の場で巨人の渡辺恒雄オーナーが選手育成を目的に3軍の設置を提案。オーナー会議ではこの提案が了承され、今後実行委員会を通して具体的にプランを検討していくことになったようなり。ナベツネも1リーグ制だの何だのと悪しき改革を打ち出すことが多かったなりが、この3軍の設置にはコ○助も賛成なりよ。3軍という言い方が正しいのかどうかは分からないなりが、下部組織の充実が競技人口の裾野を広げ、才能の発掘に役立つのは確かなので支配下選手枠の撤廃は悪くないアイデアなり。ただ、支配下選手枠が撤廃されるのを良いことに、お金を持った一部の球団だけが新人に大枚をバンバンはたいて有望な新人を根こそぎさらっていくような状況を作り出してはならないので、そこら辺のルール作りは絶対に必要なりよね。戦力の平均化を目指す方向性で3軍制が導入されれば良いな、と。よいかたちで設置の方向に話が進むことに期待なり。www.yomiuri.co.jp/06/20021108ie21.htm

阪神の久万俊二郎オーナー、近鉄の中村紀洋内野手獲得に消極的。「日ごろ私がつきあっている人(近鉄・田代オーナー)にとって(中村に)抜けられることは辛いはず。それを獲ることは普通はしない」と語り、同じ関西の私鉄企業が親会社同士の球団で選手を奪い合うことはしないとの見解を示したなり。一部報道では一旦参戦を見送った中村選手獲りに「8年40億」の条件で再参戦すると伝えられたなりが、オーナーが否定的な立場となると、やはり厳しそうなりね。いかに現場(=星野監督)が欲したところで、最終的に金庫の扉を開くのはオーナーなわけで。最近の報道だと、どうも中村選手は阪神にも参戦して欲しいような動きを見せているなりが、親会社の事情でそれも叶わないかもしれないなり。まあ本気で獲得に動くのであれば、阪神の久万オーナーが近鉄の田代オーナーに頭を下げるくらいのことはすると思うなりが。ヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手獲得にも暗雲が立ちこめ始めている阪神の補強戦略。果たして中村選手にターゲットを転換することになるのかどうか。注目なり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021109k0000m050017000c.html

マリナーズ、長谷川滋利投手との契約を1年延長したと発表。長谷川投手は今季エンゼルスから移籍、1年目の今季は53試合に登板し、8勝3敗1セーブ、防御率3.20の好成績を残したなりが、1年契約が切れる今オフにマリナーズが再契約を望む場合には250万ドル(約3億円)を支払う変則的なオプションが付いた契約形態だったことから、契約が更新されるかどうか注目されていたなりね。中継ぎ投手に支払うべき金銭としては高額だったので戦力外になるとの見方も出ていたなりが、両者の間の交渉の結果、そのオプションは行使されなかったようなり。これで長谷川投手の活躍する姿を来年もマリナーズで見ることができるなりね。イチロー外野手、佐々木主浩投手、長谷川投手の日本人トリオは2003年も健在なり。マリナーズは松井秀喜外野手獲得に参戦するとの噂も出ているので、もしかしたら日本人カルテットなんてことも・・・。そのメンツ、実現したらちょっと凄すぎ。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/2t2002110808.html

プロ野球FA・移籍情報(11月8日)。中日は阪神を戦力外となり、ウェーバーにかけられていたマーク・バルデス投手の獲得を発表。今季42試合に登板、4勝3敗22セーブ、防御率1.54の好成績を残したものの、阪神との契約交渉の席で4倍増となる年俸1億6000万円を強固に要求したために条件が折り合わず、阪神を解雇されていたなりね。かなり良い投手なのは間違いないので、来年は阪神にとっても脅威になりそうな予感が。今季バルデス投手はストッパー専属だったなりが、中日では先発としても期待しているようなり。西武のデニー投手と横浜の前田和之投手のトレードが成立。デニー投手は6年ぶりの古巣への復帰となるなり。阪神の松田匡司外野手とダイエーの佐久本昌広投手のトレードも成立。中継ぎ左腕の補強が急務で、外野手が余剰戦力気味の阪神と、既に来季戦力構想から外れて佐久本投手にトレード要員通告をしていたダイエーの思惑が一致して成立したようなり。ヤクルトは西武からトレード要員通告を受けている鈴木健内野手の獲得に動く模様。噂される飯田哲也外野手とのトレードに進展するのかどうか、注目なりね。

セ・パ両リーグの優秀救援投手に贈られる「ファイアマン賞」が存続の危機に。「ファイアマン賞」は損保ジャパンの前身である東京火災が1981年から表彰している賞で、救援投手が「火消し」と呼ばれることから、「火を消す=消防隊員=ファイアマン」ということで「ファイアマン賞」という名が付けられているなりね。救援投手にはプロ野球機構が公式に表彰する「最優秀救援投手賞」という賞もあるなりが、「最優秀救援投手賞」が「救援勝利数+セーブ数」で選定対象を決めるのに対し、「ファイアマン賞」は「(救援勝利数+セーブ数)×2−救援敗戦数」と、敗戦時の登板も評価の対象に加えているのが特徴なり。21年間に渡って表彰されてきた賞なりが、不景気ということもあって損保ジャパンが冠を降りることを示唆。他のスポンサーが見つからなければ「ファイアマン賞」自体が消滅する可能性が出てきたというなり。ちなみに過去の受賞者を見てみると、江夏豊投手(日本ハム)、中西清起投手(阪神)、郭源治投手(中日)、吉井理人投手(近鉄)、津田恒実投手(広島)、与田剛投手(中日)、佐々木主浩投手(横浜)、高津臣吾投手(ヤクルト)などなど、蒼々たるメンバーがズラリ。今年はエディ・ギャラード投手(中日)と豊田清投手(西武)が選ばれているなり。とかく先発投手陣ばかりが注目されがちな投手陣なので、こういったストッパーなどにスポットがあたる賞は存続して欲しいところ。何とか他のスポンサーが見つけられると良いなりね。www.asahi.com/sports/update/1106/007.html

トレード要員を通告された西武の鈴木健内野手が秋季練習をボイコット。鈴木選手は1987年にドラフト1位で入団した生え抜きの大ベテラン。入団当初は一塁手だったなりが、西武には清原和博内野手が一塁にはドカッと君臨していたので三塁手にコンバート。しかしながら三塁にも石毛宏典内野手というスターがいたので、鈴木選手は入団後数年はなかなか出場機会に恵まれなかったなりね。1995年に石毛選手がダイエーに移籍したのを機にレギュラーに定着。以降左の和製大砲として西武の看板打者となり、清原選手の巨人移籍後は荒削りながら4番打者として活躍をしていたなり。今季は深刻な打撃不振に陥り、打率.235、5本塁打という成績に終わった上に、伊原監督がチームの若返りを進めていることからトレード要員が通告され、相当ショックを受けてしまった模様。ヤクルトの飯田哲也外野手とのトレードの話も出ていたなりが、こちらも流動的なようで、鈴木選手の去就が心配になってきたなりよ。鈴木選手はなにげに「阪神は意中の球団」と、常日頃阪神ファンを公言しているのでコ○助としても気が気でないところ。何年も前から阪神が獲得に動くという噂が流れていた選手でもあるだけに、ここはひとつ代打の切り札として獲得を検討してみて欲しいなぁ、なんて。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/nov/o20021106_60.htm

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(11月6日)。ヤクルトは伊藤智仁投手に戦力外通告。伊藤投手は10月24日に行われたコスモス・リーグ(教育リーグ)の近鉄戦に登板も、わずか9球で右肩関節脱臼のため降板。この試合の登板は来季去就をかけた最終テストを兼ねていたものだっただけに、新たな故障発生によって戦力外通告となることが濃厚だったなりが、6日にヤクルトは正式に戦力外を決めたなりね。ヤクルトは伊藤投手にヤクルト本社職員としての採用を打診したようなりが、伊藤投手自身は「どんなに条件が悪くても(現役で)やりたい。でも、それを言える立場じゃないし、他球団でやるのも失礼」と現役続行を希望しているものの、他球団でのプレーにも消極的な模様。リハビリ期間に1年程度猶予を持たせた上で契約をする他球団が万が一現れた場合にはどういう判断を下すなりかねぇ。一野球ファンとしては再び登板する姿を見たいなりが・・・。寂しいなりねぇ。

20日に実施されるサッカー・日本−アルゼンチン戦のアルゼンチン代表メンバーが決定。先月16日に行われたジーコ・ジャパン初陣のジャマイカ戦を勝利で飾ることができなかった日本代表なりが、今月20日には埼玉スタジアムで強豪・アルゼンチンと対戦。当初アルゼンチンはベストメンバーではなく、若手主体のメンバー構成になるのではないかと見られていたなりが、トルコリーグ・フェネルバフチェのアリエル・オルテガ選手、セリエA・ラツィオのエルナン・クレスポ選手、プレミアリーグ・マンチェスターユナイテッドのファン・セバスチャン・ベロン選手、スペインリーグ・バルセロナのハビエル・サビオラ選手などなど、ほぼベストメンバーに近いかたちで来日することが明らかとなったなり。日本でも人気の高いセリエA・ASローマのガブリエル・バティストゥータ選手が来日しないのは残念なりが、それでも素晴らしいメンバーなのではないかと。まだ日本代表メンバーは決定していないなりが、海外組を再び招集して、日本代表もベストメンバーで戦って欲しいなりね。楽しみなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021106k0000e050020000c.html

プロ野球FA・移籍情報(11月6日)。近鉄の中村紀洋内野手はFA権を行使、「自分自身、中村紀洋というブランドを近鉄で終わらせていいのか」「とにかく自分の評価を聞いてみたい」と他球団への移籍について前向きに検討していることを明らかにしたなり。近鉄から巨額の提示をされ、一時は残留の路線が濃厚になったと伝えられたなりが、巨人の参戦でガラリと状況が変わってしまったなりね。国内球団では阪神が既に撤退を決めているため実質巨人と近鉄の一騎打ちとなるなりが、条件で勝ると思われる巨人入りが確実視されているようなり。メジャーからもオファーが来る可能性はあるなりが、元々は巨人が第一希望と言われていただけに、巨人ですんなり決まりそうな予感はするなりね。メジャー移籍を睨む巨人の松井秀喜外野手の獲得に向けて、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが来日し、松井選手と直接交渉することに。本命と言われるヤンキースがいの一番に来日してくるということは、松井選手もヤンキースでほぼ当確と見て良さそうなりか。横浜の斎藤隆投手はメジャー移籍を視野にFA権を行使。基本的には国内外問わず全ての球団の話を聞くようなりが、メジャー移籍か横浜残留かの2択になる可能性が高いようなり。今季活躍しながら大幅な減俸を提示され、FA権行使をちらつかせていたダイエーの吉田修司投手は権利を行使せずに残留。徐々にFA権を行使する選手が増えてきたなりね。FA交渉解禁日は13日。あと1週間なり。

阪神、元横浜のロバート・ローズ内野手の調査を継続。長いこと浮かんでは消えを繰り返している阪神のローズ選手獲得の噂なりが、今オフの補強の本命であるヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手の獲得に失敗した際の保険として、調査を継続していることが明らかとなったなり。ペタジーニ選手を巡っては阪神、中日、横浜が獲得に向けて札束攻勢をかけることが確実視されているなりが、そこにFAでの松井秀喜外野手流出に伴う補強が必要となった巨人の参戦が噂されており、阪神としてもペタジーニ選手を獲得できなかった場合のことも考える必要があるなりね。ローズ選手は横浜退団後、野球自体から離れた現役引退状態の生活をしていたので2年間のブランクがあるなりが、メジャー級の選手が参加することでおなじみの、カリブ海で行われる「ウインターリーグ」への参加を条件に獲得に乗り出す可能性があるというなり。ま、全てはペタジーニ選手の動向次第。ペタジーニ選手が獲得できればローズ選手と契約することも無く、ジョージ・アリアス内野手も解雇。ペタジーニ選手を獲得することができればローズ選手と契約し、アリアス選手も残留といった感じになるなりかね。年内、動きが慌ただしくなりそうなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002110506.html

阪神、中日から戦力外通告を受けた久慈照嘉内野手の再獲得を検討。以前も同様の噂が流れたなりが、ドラフト終了後にも支配下選手枠が空いている場合には獲得に向けて動く可能性があるようなり。阪神はショートがウィークポイントなのは確か。阪神時代からその華麗な守備に定評ある久慈選手なので加入すれば心強いものがあるなりが、バッティングがあまり良いとは言えない選手なので使いにくいという面も。守備だけで言えば野村前監督に発掘された田中秀太内野手などは相当上手いとの評判なだけに、あえて久慈選手の再獲得に動く意味があるのかどうかは微妙なところ。まあ元阪神の選手が古巣に復帰してくれるのは嬉しいなりが、獲得しても守備固め的な使い方しかされないのであれば、若い選手にチャンスをあげた方が良いような気もするなり。今オフは投手を中心に大量解雇に踏み切った阪神なりが、ドラフトでは場合によっては10人以上の指名をする予定のようで、枠は一杯気味。久慈選手の加入する余地があるのか、ドラフト後の動きに注目なり。www.sponichi.com/base/200211/04/base95241.html

阪神の桧山進次郎外野手が球団査定に不満爆発、残留を一旦白紙も。今季取得したFA権を行使するか否かで揺れる桧山選手なりが、基本的にはFA権を行使せずに複数年契約を結んで残留、将来は幹部候補生のお墨付きが付くという路線で球団と交渉が進められているなりね。ところが球団からの提示額が桧山選手の希望額と大きく隔たっており、桧山選手は「今はう〜んという感じ。しっくりきていないのは確か」「これで良かったのかというモヤモヤした気持ちで来年を迎えたくない」と不満爆発のようなり。具体的には球団は今季年俸7200万円から大幅アップとなる3年4億5000万円前後を提示しており、桧山選手は3年6億円前後を希望しているというなり。細かい査定については分からないなりが、この数字が本当だとすれば、特に球団が冷遇しているわけでもなく、悪い提示ではないような。確かに他球団のFA選手を獲得するときにはバシバシ札束を積む阪神なので、その金額に比べれば見劣りするものの、桧山選手のベースとなっている年俸が他の選手に比べたら格段の低さなりからね。いきなり年俸2億円ラインとなる3年6億円に見合うかどうかと言われれば微妙な気も。とはいえ桧山選手は絶対に必要な戦力なので、FA権行使ということにならぬよう、球団には上手く交渉して欲しいものなり。www.sanspo.com/tigers/top/tig200211/tig2002110402.html

ロッテや大洋で活躍をしたレオン・リー氏がオリックスの打撃コーチに就任へ。今季37個の借金を抱え、その不振の最大の要因でもあった打撃陣のテコ入れを模索しているオリックスなりが、改革の第一弾として外国人専用打撃コーチのポストを新設、レオン・リー氏を招聘することが決定したようなり。先月、オリックスはこのポストに元西武のオレステス・デストラーデ氏招聘に向けて動いているとの報道があったなりが、どうやらレオン・リー氏で落ち着きそうな感じなり。レオン・リー氏は1978年にロッテに入団。1983年から大洋、1986年からヤクルトでもプレーをしたなりが、実働10年で打率.308、268本塁打、884打点を残した球史に残る助っ人だったなりね。ちなみに実兄のレロン・リー氏はロッテに11年間在籍し、打率.320、283本塁打、912打点と抜群の成績を残しているなり。コ○助もうっすらとした記憶しか残っていないなりが、リー兄弟がロッテでクリーンナップを打っていたのを覚えているなりよ。日本の球史において最強の兄弟選手だったことは間違いないと思うなり。そんなレオン・リー氏が日本に帰って来てくれるなりね。実績に裏打ちされた卓越された打撃理論をオリックスに投入して、瀕死のオリックス打線を復活させて欲しいものなり。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/11/04/05.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(11月4日)。ダイエーは野々垣武内野手(西武→広島→ダイエー)に戦力外通告。野々垣選手は1989年PL学園から西武にドラフト外で入団、1993〜1995年にかけてレギュラーに定着しかかった時期もあったなりが、決め手に欠き、1996年に広島に河田雄祐外野手との1対1のトレードで移籍。主に代打での出場が続き、2000年に金銭トレードでダイエーに移籍していたなり。西武はスコット・マクレーン内野手とトム・エバンス内野手の両外国人選手を解雇する方針であることが明らかとなったなり。マクレーン選手は今季19試合に出場、打率.238、2本塁打、5打点。エバンス選手は阪神から今季途中に移籍して78試合に出場、打率.252、15本塁打、45打点の成績を残しているなり。マクレーン選手は今季の成績は故障でシーズンを棒に振ったこともあって惨憺たるものなりが、昨年は135試合に出場し、打率.247、39本塁打、87打点と大活躍をしていただけに、解雇は惜しいような気もするなりが、致し方ないところなりか。故障が治って日本シリーズに出場したマクレーン選手は独特なヒゲをたくわえていたなりが、あのわざわざ金で染めたヒゲが見られなくなると思うと、ちょっと残念なり。

中日、阪神を解雇されたマーク・バルデス投手の獲得に参戦か。今季4勝3敗22セーブ、防御率1.54と素晴らしい成績を残しながら阪神が解雇の判断を下したのが不可解だったなりが、どうもその後のスポーツ新聞各紙の報道を見ていると、バルデス投手側が今季年俸4000万円から4倍増の1億6000万円を要求して来たことが解雇の要因のひとつになったようなりね。まあ確かにそれは高いかも。中日は球団編成担当が「ウチの抑えにはギャラードがいるけど、先発としての可能性もある」とまだ興味を持っているというレベルの話なので具体的な金額面の話などは出ていないなりが、今オフに大型補強を臭わしている中日なので獲得に乗り出す可能性は十分に有りそうなりね。先発投手として活躍したメルビン・バンチ投手の退団も決定したようだし、先発枠も外国人枠も空いている中日。移籍先最右翼に浮上なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002110310.html

阪神、レンジャーズの伊良部秀輝投手の獲得を検討。伊良部投手は今年7月に胸の痛みと呼吸困難を訴えて検査したところ、肺の近くの動脈に血栓が出来ているとして入院。その後治療に専念していたなりが、既に順調に回復をしているようなり。今季所属したレンジャーズとは1年契約で、治療のため離脱した7月までの成績が37試合に登板、3勝8敗16セーブ、防御率5.74ということを考えると来季も契約を結ぶことは難しいと思われるだけに、タイミング的には日本球界復帰は有り得るなりよね。ただ、8月頃には中日が伊良部投手獲得に動くという話も出ていたので、阪神がすんなり獲得できるかどうかは微妙なりが。まあ星野監督が既に渡米した際に代理人の団野村氏と接触していたようなので、話が進むことに期待したいものなり。伊良部投手が加入してくれたら、心強いなりねぇ。兵庫県出身の伊良部投手、最後の球団は地元・阪神となるかどうか。注目なり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200211/bt2002110307.html

阪神の坪井智哉外野手と西武の垣内哲也外野手のトレード交渉が水面下で進展中。やはり余剰戦力となっている坪井選手はトレード要員なりか・・・。坪井選手が好きなコ○助としてはかなり辛いものが。坪井選手は1997年ドラフト4位で阪神に入団。入団1年目にいきなり123試合に出場し、セ・リーグ新人最高打率となる打率.327を記録。この年に記録した135安打という数字は、阪神の球団史上最高の新人安打数として燦然と輝いているなり。そして2年目の1999年は134試合に出場して打率.304と2年連続3割越え。3年目はやや調子を落として打率.272。4年目はケガや野村監督との確執もあって冷遇され、今季もケガで出遅れ、控えに甘んじていたなり。その独特の振り子打法からマリナーズのイチロー外野手と比較されることもあったなりが、レギュラーで起用し続ければイチロー選手並とは言わないまでも、首位打者の1回は取れそうな逸材なだけに、他球団に移籍すれば再び花開くのは間違いないのではないかと。阪神ではちょっと守備に難があるのと、坪井選手が離脱している間に外野のポジションが埋まってしまったことで居場所が無くなってしまったなりね。坪井選手の為にも、環境を変えるのは良いことなのかもしれないなりが・・・。阪神がトレード相手として狙っている西武の垣内選手は1988年ドラフト3位で西武に入団。右の大砲として期待され続けたなりが、「将来の4番候補」のまま入団から14年が経過してしまったなり。スラッガーというには14年間で105本塁打というのは寂しい数字。坪井選手の方が断然選手としての魅力は高いような気がするなりが・・・。ちなみに西武は垣内選手に加えて鈴木健内野手や潮崎哲也投手、デニー(友利結)投手が整理対象選手となっているようなので、垣内選手+潮崎投手とかだったら良いトレードになるなー、なんて。阪神で活躍してくれるのが一番なりが、今後の動向に注目しておきたいなり。www.sponichi.com/base/200211/02/base95003.html

プロ野球FA・移籍情報(11月1日)。巨人の松井秀喜外野手のFA権行使→メジャー移籍発表に揺れる日本球界なりが、他のFA権保有者の動向も続々と伝わってきているなり。近鉄の中村紀洋内野手は30日に行われた田代和オーナーとの会談後、FA権の行使を一旦白紙に戻したと報じられているなりが、松井選手の移籍が決まった巨人の渡辺恒雄オーナーが早速「4番がいなくなるなら補強をしなきゃいかん」と、中村選手獲得に参戦することを示唆。中村選手はもともと国内移籍なら巨人を第一希望に挙げていると言われているだけに、巨人が手を挙げれば「巨人・中村」の誕生は決定的かもしれないなりね。巨人の桑田真澄投手はFA権の行使について「行使はします」と明言。残留するのか移籍するのかは明言しなかったようなりが、球団が借金を肩代わりしているという事情もあるので、残留するのが基本線なのではないかと。日刊スポーツでは宣言→残留で複数年契約を希望すると報じているなり。昨日FA宣言をし、阪神への移籍が決定的な広島の金本知憲外野手記者会見。「勝負をかけたい、違うユニホームを着てみたい。そこでカープの野球を見せたいということ」「最初は(球団と)多少の見解の相違から、勘違いがわだかまりになって、それがきっかけとなりました」「勝負をかけたい気持ちだけ。本当に腹をくくったという感じがしています」などなど。ダイエーの若田部健一投手の残留交渉に失敗した中内正オーナーは「ホークスで育った選手だし、他球団でも頑張ってほしい」と号泣。ダイエーの経営不振から巨額の提示をできない台所事情が生え抜きの若田部投手を手放す結果となってしまったことを、悲しんでいるなり。パドレスが獲得に動くと報道された日本ハムの芝草宇宙投手は複数年契約で残留をする模様。オリックスの大島公一内野手はFA権を行使せずに残留するようなり。FA絡み以外では、巨人の小野仁投手+永池恭男内野手と、近鉄の昨年のウエスタンリーグ首位打者の中浜裕之外野手+今季のウエスタンリーグ本塁打王の吉川元浩外野手のトレードが明かとなったなり。トレードも今後活発化していきそうなりね。[松井秀喜選手:日本球界への思いと自分の夢が交錯した末の決断]

巨人の松井秀喜外野手がメジャー移籍を記者会見で表明。1日深夜に突然飛び込んできた「松井メジャー移籍」の一報だったなりが、一夜明けて記者会見が行われたなり。「何を言っても裏切り者と言われるかもしれないが、いつか『松井、行ってよかったな』と言われるよう頑張りたい」などなど。今年は三冠王を取り損なったなりが、入団以来最高とも言える成績を残し、巨人も日本一となって、メジャー移籍のタイミングとしては絶妙なりよね。この記者会見に臨む前にスポーツ報知に語ったインタビューでは「メジャーでホームラン王を取りたい。アメリカでジャイアンツ魂を見せたい」と抱負を語っているなり。ジャイアンツ魂はともかく、松井選手がどこまでメジャーで通用するのかは野球ファンとしては興味の尽きないところ。アベレージ打者が通用するのはマリナーズのイチロー外野手で証明済みなので、ホームラン打者の松井選手がどれだけの成績を残すことができるか楽しみなりね。メジャーリーガーとなる松井選手、巨人の冠が取れれば応援するなりよ。まずはどの球団に移籍するか、注目なりね。[松井、大リーグ行き表明]www.asahi.com/sports/update/1101/005.html

WWE、来年の世界ツアー「WWE Far EAST Tour 2003 January」を正式に発表。以前から話題となっている東京・国立競技場代々木第一体育館での2days興行の概要が発表されたなり。興行は1月24日と25日の2日間で、チケットの販売は11月30日から。前回3月の横浜アリーナ興行が即時Sold Outになったことから、今回はファンクラブ優先販売が行われるようなり。参加メンバーとして発表されたのは、HHH、ケイン、クリス・ジェリコ、ロブ・ヴァン・ダム、ブッカーT、テスト、ジェフ・ハーディ、クリスチャン、ゴールドダスト、ステイシー・キプラー、トリッシュ・ストラーダス、アイボリーの計12人で、マーク・ヘンリーとブラッドショーはケガの回復具合を見て参加するとのこと。今回はザ・ロックやハルク・ホーガンや、世界王者のブロック・レズナーといったところは来日しないなりが、目玉は何と言ってもHHH。HHHの生ペディグリーを堪能することができるなりね。ロブ・ヴァン・ダムの生フロッグ・スプラッシュも見たいなりねぇ。って、もう分かる人にしか分からない話なりが(笑)。チケット取れなそうなりが、頑張ってチャレンジしたいと思いますなり。行きたすぎ。sportsnavi.yahoo.co.jp/headlines/fight/20021031-00000000-spnavi-spo.html

阪神、今季抑えとして活躍したマーク・バルデス投手を解雇。あれれ、バルデス投手は残留が決定していると報じられていたのに。理由としては、星野監督が2年間追い続けていたドジャースのジェフ・ウィリアムス投手の獲得がほぼ合意に達したことから、解雇に踏み切ったというなり。ジェフ・ウィリアムス投手獲得については10月23日付けの日刊スポーツ大阪版が既に報じているなりが、1996年のアトランタオリンピックにも参加した150キロ左腕で、今季はドジャース傘下の3Aで28セーブを挙げている好投手には違いないようなり。阪神は抑えの切り札として期待している模様。それは良いとして、やはりバルデス投手を解雇したのは解せない。今年1年目のバルデス投手は抑えとして42試合に登板、4勝3敗22セーブ、防御率1.57と立派な成績を残しているのになぜ解雇に。年俸も4000万円と比較的リーズナブルだったのに、何か問題でもあったなりかねぇ。この成績だけを考えれば他球団が獲得に動く可能性は十分なりが、解せない、解せないなりよ、今年の阪神は。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021101-04.html

プロ野球FA・移籍情報(10月31日)。日本シリーズも終わり本格的なポストシーズンに突入し、FA関連の話題が増えて来たのでまとめてみることにしたなり。ダイエーの若田部健一投手は球団との交渉で条件が折り合わず、FA権を行使。若田部投手は神奈川県の出身ということもあり、在京球団への移籍を希望しているようなりが、早速地元の横浜が獲得の意思を表明したようなり。FA権の行使が噂された近鉄の高村祐投手は、宣言せずに残留を表明。同じ近鉄の大塚晶文投手はポスティングシステムによるメジャー移籍を目指しているなりが、その手続きは11月半ばになることが明らかとなったなり。大塚投手に関しては球団も快く送り出すことになっているので、メジャー移籍自体はすんなり決まるはず。どこの球団に決まるのか、楽しみなりね。広島の金本知憲外野手はFA権を行使したなりが、行使に至った原因は球団の冷遇にあるとの見方もあるようなり。何でも同僚のベテラン選手が次々と「将来の指導者」手形を得たのに、金本選手は手形の約束が得られなかったのだとか。横浜の斎藤隆投手はFA権の行使が確実になったようなり。横浜への残留ももちろん視野に入れつつも、他球団の話も聞くということで、こちらも獲得競争が起きそうなりね。また、斎藤投手はメジャー移籍も視野に入れているという発言をしていたこともあったので、動向次第ではメジャー移籍の可能性も。巨人の松井秀喜外野手はFA権を行使してメジャー移籍することを決めた模様。詳細は続報を待つべし。阪神の桧山進次郎外野手はFA権を行使せずに残留することを決めたようなり。阪神ファンとしては一安心。