過去ログなり。

 

ホーム > 過去ログ
<パソコン>  2002年11月28日 (Thu)更新

 

NEC、液晶一体型デスクトップ「VALUESTAR FS」を正式に発表。17インチワイド液晶を採用した注目の「VALUESTAR FS」が正式に発表されたなり。スペック的にはCPUがCeleron 1.7GHz、メモリー256MB、HDDは80GB、スロットイン方式のCD-R/RW/DVD-ROMコンボドライブ、出力6Wのサブウーファーなどなど。また、ハードウエアMPEG2エンコーダーとテレビチューナーを搭載しているのでテレビ録画などもできるなりね。付属するキーボードが光学式トラックボールを内蔵したワイヤレスキーボードというのもニクいなりが、価格が約23万円前後と若干高めなのが残念なりか。まあこれだけのスペックなのでNECのブランド力を考えれば十分許容範囲の価格ではあるなりね。ちなみにコンセプトが競合するソニーの「VAIO W」は15.3インチワイド液晶、CPUにCeleron 1.6GHz、メモリー256MB、HDDは60GBといったスペックで価格はソニースタイル価格で169,800円。「VALUESTAR FS」とは液晶サイズが一回り違う上に「VAIO W」はソフトウェアエンコーダーなので単純比較は難しいなりが、予算に余裕があれば「VALUESTAR FS」の方が良いかもしれないなりね。まあ実機に触れて比べてみてから判断するのが宜しいのではないかと。発売は12月12日から。楽しみなり。[NEC、“若い夫婦の世帯をターゲットにした”液晶一体型パソコン『VALUESTAR FS』を発売][NEC、液晶一体型「VALUESTAR FS」を正式発表]www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1128/nec.htm

NECのナゾの液晶一体型パソコンに肉迫する。10月10日に行われたNECの秋モデル発表会でベールを脱いだ新しいラインナップとなる液晶一体型パソコンのレポートなり。まだ名称、価格、スペック、発売時期全てが謎のままの製品なりが、コンセプト的には大ヒット商品となっているソニーの「VAIO W PCV-W101」と同種のものと推測されることから、早くも期待が高まっている製品なりね。「スロットインのCD-RW&DVDコンボドライブの隣に、メモリーカードスロットらしき穴が見える」「ニュートランスディーザース(NXT)社の開発した、平面パネルを振動させてスピーカーとして利用する“SoundVu”テクノロジーを利用している」「ヒンジ部分の両脇にサブウーファースピーカーが装備されている」などなど。デザイン的にもシンプルで良いし、17インチのワイド液晶も素敵。CPUやHDDなどのスペックは分からないなりが、テレビチューナーを搭載していたり、CD-RW/DVDのコンボドライブを搭載と、抑えるところは抑えてあるので、あとは価格が20万円を切ってくればかなり魅力的かも。正式発表が待ち遠しいマシンなり。ascii24.com/news/products/firstimp/2002/11/27/640226-000.html

ジャストシステムが来年2月に発売する「ATOK16 for Windows」レビュー。発売までまだ間があるなりが、早くもβ版のレビューが出ているなり。皆さんは日本語変換ソフトは何を使っているなりか?WindowsではOSに標準で搭載されている「MS-IME」と「ATOK」を人気を二分しているなりが、コ○助は古くから断然「ATOK」派なりよ。恐らく機能的にはもう互いに遜色のないレベルでの競争が続いているのだと思うなりが、どうも昔のイメージで「ATOK」の方が賢いと思い込んでいるなりね。まあ賢いというのは、使うシーンによって体感が違うので一概には言えない事ではあるなりが。しかし最近の日本語変換ソフトは便利なりよね。コ○助は今「ATOK15」を使っているなりが、誤った語法を指摘して修正してくれるし、過去に入力したセンテンスと同じものを入力しようとすると、自動的にそのセンテンスを入力できるような機能も付いているし、同音異義語の意味をそれぞれ列挙してくれたりするなど、文章を多く書く人にとっては最新の日本語変換ソフトはかなり重要なものなので、常に最新版を欲したくなるものなり。そうそう、コ○助は東京の人なので使っていない機能なりが、ATOK15からは方言にも対応(関西弁)しているなりね。「ATOK16」ではこの機能を拡大し、「北海道・東北」「九州」の方言にも対応しているようなり。これも「MS-IME」には無い、面白い機能なりね。常日頃「日本語変換にはイライラさせられる」と思っている人は「ATOK16」をぜひ。きっと快適な日本語環境でパソコンを使うことができるようになるはずなり。pcweb.mycom.co.jp/pcbuyers/review/2002/atok16/

松下電器産業の1kgを切る12.1インチ液晶搭載ノート「Let'snote LIGHT T1」レビュー。重量わずか999gと、12.1インチ液晶を搭載したノートパソコンでは最軽量の「Let'snote LIGHT T1」なりが、他の12.1インチ液晶搭載ノートと比べると、その軽さが歴然。例えばAppleの「iBook」は2.2kg、ソニーの「VAIO PCG-R505W」が1.98kg、NECの「LaVie J LJ700」が1.39Kg、東芝の「Dynabook SS S5/280PNLN」が1.19kgといった感じなので、1kgを切っている「Let'snote LIGHT T1」は突出している軽さなりね。「(松下電器産業が)軽量化とともに力を入れたのが堅牢性」「丈夫なマグネシウム合金を採用」「キーピッチは19mmでデスクトップと同じ」「標準バッテリーで約5時間(カタログ値)駆動する」などなど。モバイルノートとしては満足の行く性能に仕上がっているようで、総括としては「派手さはないが、軽量でありながら堅牢性を誇るボディーや長時間駆動のバッテリーなど携帯ノートの基本に忠実な堅実さが光るマシンだ」と高い評価を与えているなり。大画面で軽いノートが欲しい人はぜひ。arena.nikkeibp.co.jp/rev/pc/20021115/102780/

格好いいけど、まだちょっと…タブレットPCを使ってみた。先日の台湾のタブレットPCレポートや日本のレポートに次いで、本丸であるアメリカのCNNのタブレットPCレポートなり。「価格は2200ドル(26万円)。その価値はあるだろうか?残念ながらない。使いやすいだろうか?まだまだだ」「手書きメモを職場の同僚に送ろうと思っても、現時点ではウェブページの形かあるいは画像(TIFF形式)でしか送れない」「タブレットの上に文字を書くのも慣れを要する。タブレットの表面は、紙みたいな摩擦がないためだ」などなど。現時点ではやはり否定的な要素が目立つ論調なりが、将来的な話として「もし価格が大幅に下がれば、レストランのメニューがタブレットPCになるかもしれない。そこには、料理の写真やカロリー計算表も載っていて、たとえ店のメニューが毎日変わっても、メニューを印刷し直す必要はないというわけだ」という事例が紹介されており、これをマイクロソフトが真剣に考えているのだとか。なるほど、確かにそれは面白い。性能や形状、コンセプトは決して悪くないし、手書きの可能性を認める部分ももちろんあるので、新たな利用法が確立される可能性は当然有りうるわけで。全ては価格さえ下がれば・・・ということになりそうなりね。じわじわとでもシェアを拡大して、数年後には10万円強くらいで買えるようになる事に期待したいものなり。www.cnn.co.jp/science/K2002111500108.html

タブレットPC、台湾での反応は?11月7日から世界で同時に発売開始となったマイクロソフト期待のタブレットPCなりが、IT先進地域のひとつである台湾では「全く静かで、一体本当に販売が開始されたのといった幕開けだった」ようなり。日本では大々的な発表会などが行われたものの、決して売れ行きの方は華々しい出足だったというわけでは無いので、消費者レベルでの反応は大差無いかもしれないなりね。ただ、台湾は日本よりもノートパソコンに対する需要が少ないようで、タブレットPCはその延長線上にあると見られがち(マイクロソフトは新カテゴリーの製品だとアナウンスしているなりが)なため、今後の展望という意味では日本よりも台湾の方が苦しそうではあるなりか。日本では台湾メーカーのAcerのタブレットPC「TravelMate C100」が発売されているなりが、少なくともコ○助が触ってみた感触では他の国内メーカーのタブレットPCに比べると好感が持てたなりよ。台湾メーカーの製品は日本のメーカーの製品ともまたひと味違ったものが多いので、台湾でも市場が盛り上がって、その波が日本にも来るようになると良いなりね。せっかく立ち上がった市場、頑張って盛り上げて欲しいものなり。コ○助は決してタブレットPC否定派では無いなりよ。もう少し価格が安ければ、ノートパソコン+αとして面白いかな、と。arena.nikkeibp.co.jp/col/20021112/102714/

最安のタブレットPC「Compaq Tablet PC TC1000」レビュー。その価格がノートパソコンよりもかなり割高なのに強烈な個性を持たないため、あまり良い評判が聞こえて来ないタブレットPCなりが、このコンパックと合併したヒューレット・パッカードの「Compaq Tablet PC TC1000」」は意外と安い219,000円。タブレットPCが「ノートパソコン+α」的なものとしか見ていない人にも、十分手が出せる価格帯なり。スペック的にはCPUにCrusoe TM5800 1GHz、メモリ256MB、30GB HDD、PCカードスロットとCFカードスロット、無線LANを搭載。バッテリー駆動時間は約4時間といったところ。「最大の特徴は、同社が『トランスフォーム型』と呼ぶ、3形態に変形・合体する構造を持つ点」「肝心のペン入力の書き味だが、非常に良好だ」「コンパクトなきょう体のわりに、インタフェースは充実している」「現時点でのタブレットPCとしての完成度は、他メーカーよりも一歩出ている感がある」などなど。新しもの好きな人はぜひぜひ。arena.nikkeibp.co.jp/rev/pc/20021101/102613/

毎日長時間のコンピュータ利用は気力を減退させることが明らかに。まあコ○助も実体験として感じていることではあるなりが(笑)。日本の研究チームが3年間に渡って調査したところ、「1日5時間以上コンピュータの前に座っている人は、睡眠関連の症状や精神的なストレスを訴える率が極端に高かった」というなり。1日5時間なりか。コ○助は平均するとその倍はパソコンの前で更新作業などをしているので、気力が湧かないのも無理ないなりか(笑)。普段はそんなに感じないなりが、たまに寝付けなかったり、朝眠いのに目が覚めてしまったりすることがあるのも、絶対関係してるっぽいなりよね。幸いにも身体的な方面(肩こり、腰痛など)は最近は全然問題ないので良いなりが、萎えた気力を自ら鼓舞するのは結構大変なことだったりするなり。まあこんな生活は一生続けられるものでは無いことだけは確かなりね。皆さんもパソコンの利用はほどほどに。www.zdnet.co.jp/news/0211/08/nebt_15.html

Apple、PowerBook G4とiBookの新型モデルを発表。既に噂が流れていた通り、クロックアップと値下げがメインの小幅なバージョンアップとなったなり。PowerBook G4は上位モデルに業界初のスロットローディング方式のSuperDriveを搭載しているのが最大の特徴。また、発表された2モデル共にビデオチップがMOBILITY RADEON 9000に強化されているなり。スペック的には上位モデルはCPUにG4 1GHz、メモリ512MB、ビデオメモリ64MB、60GBHDD、1/6/8/8/24倍速のSuperDrive(DVD-R/CD-RWドライブ)を搭載し、価格は379,800円。下位モデルはCPUにG4 867MHz、メモリ256MB、ビデオメモリ32MB、40GBHDD、8/8/8/24倍速のDVD-ROM/CD-RWコンボドライブを搭載し、価格は299,800円。iBookは従来通り構成や液晶の大きさによって3モデルが発表されたなり。共通するバージョンアップはビデオチップがATI MOBILITY RADEON 7500に変更された点など。最上位モデルは14.1インチ液晶、CPUにG3 800MHz、メモリ256MB、ビデオメモリ32MB、30GBHDD、8/16/8/24倍速のDVD-ROM/CD-RWコンボドライブを搭載し、価格は199,800円。中位モデルは12.1インチ液晶、CPUにG3 800MHz、メモリ128MB、ビデオメモリ32MB、30GBHDD、8/16/8/24倍速のDVD-ROM/CD-RWコンボドライブを搭載し、価格は159,800円。下位モデルは12.1インチ液晶、CPUにG3 700MHz、メモリ128MB、ビデオメモリ16MB、H20GBHDD、24倍速のCD-ROMドライブを搭載し、価格は124,800円。iBookは平均して2〜3万円の値下げとなっているので、グンと買いやすくなったのは嬉しい限り。下位モデルがCD-R/RWだったら文句無しだったなりが、まあそれは高望みというものなりか。Macのノートは高いと言われ続けていた時期もあるなりが、ずいぶんと安くなったものなり。

Apple、新型iBookを近日中に発表へ。クリスマス商戦を前に、Appleが攻勢をかけるべく新型のiBookが投入されるようなり。とは言っても、筐体のデザイン一新といったことはなく、現行モデルのCPUをそれぞれ100MHzずつ強化、また、200ドルずつ価格が引き下げられ、性能アップ+値下げというお得な新製品となるなり。発表されるとみられている新型iBookはG3 700MHzを搭載したエントリーモデルが990ドル、G3 800MHz、CD-R/W/DVDのコンボドライブを搭載した12インチのモデルが1299ドル、14インチのモデルが1499ドルとなる模様。エントリーモデルが1000ドルを切るとなると、日本での価格も11万円台くらいになるなりか。かなり安いなりねぇ。コ○助の所有する最速のMacはG3 350MHzなので、単純に倍のクロック周波数で安価なiBookの新モデルは魅力的すぎるなりよ。G3 333MHzの故障したPower Bookを修理するよりも、購入した方が良いような気がしてきたなり・・・。とりあえず正式発表を待つべし。cnet.sphere.ne.jp/News/2002/Item/021105-4.html