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<デジタル>  2002年11月26日 (Tue)更新

 

スタートから2年、苦戦続くBSデジタル放送。この12月でもう2年も経つなりねぇ。NHKの発表によると「10月末の普及世帯は336万世帯」で、そのうち本来の画質(ハイビジョン)で視聴することのできないケーブルテレビによる視聴世帯は約半数の162万世帯に上るというなり。ケーブルテレビで視聴している人にとっては単純に「チャンネルが増えた」という感覚しか無いと思うなりが、BSデジタルは「高画質」「双方向性」をウリにしているので、本当はそれでは全く意味がないなりよね。まあ「高画質」「双方向性」を楽しむためにはBSデジタル対応のテレビとチューナーが必要で、両方揃えると安くても15万円くらいから。ケーブルテレビなら月額数百円で楽しむことができるので、「それで十分かも」と思ってしまうのは、心理としては仕方のないことなのではないかと。肝心の放送されている番組も、よく地上波でも放送されているなりが、これも地上波で見るだけでお腹いっぱい。コ○助もBSデジタルは一応は気にしていて、地上波でBSデジタルの番組が流れる時にはチェックしているなりよ。昨日の深夜もTBSで「田崎&雨宮の聖地ボルドー魅惑旅」、テレビ朝日で「デジドルファクトリー」という番組をやっていたので見ていたなりが、地上波の番組よりも魅力が薄く、とても大枚はたいて加入しようという気にはさせられなかったなり。まあ「田崎&雨宮の聖地ボルドー魅惑旅」はソムリエの田崎真也と元TBSアナウンサーの雨宮塔子がワインを飲み歩く旅をするという番組で、そこそこ面白かったなりが、じゃあ数十万円の機器を買ってまで見るかと言われれば微妙。悪くないなりが、決して視聴者を惹きつけるだけの魅力があるわけではないというのが、現在のBSデジタルの普及が抱えている悩みなりね。ただ、これはもう「普及しない→予算がない→出演者が揃わない→面白い番組が作れない→普及しない」と延々と続くスパイラルに陥っている感もあるので、どこかで打開策を見つけないと・・・。放送各社の踏ん張りに期待するしか無いなりかねぇ。www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200211/25/6.html

アドテック、鏡面仕上げのMP3/WMA対応CDプレーヤー「MPIO AD-CL10」を発表。デザインすっきり、鏡面仕上げが魅力的なMP3/WMA対応CDプレーヤーが発表されたなり。この手の製品は機能的には横並びでそれといった特徴が無いなりが、あえて「MPIO AD-CL10」の特徴を挙げるとすれば、日本語表示(ひらがな、カタカナ、漢字)対応で、FMチューナーを搭載しているということなりか。価格は19,000円で、12月中旬に発売なり。今月末から来月にかけてMP3/WMA対応CDプレーヤーは新機種ラッシュで、「MPIO AD-CL10」以外にもアイ・オー・データ機器から「HyperHyde Loops II」(21,800円)、TDKから「ニューMOJO」(2万円前後)が発売されるなりね。ちなみに使い勝手を大きく左右する連続再生時間は「MPIO AD-CL10」が約24時間(外部バッテリー併用時)、「HyperHyde Loops II」が約35時間(同)、「ニューMOJO」が約20時間(同)。やや「HyperHyde Loops II」が有利なりが、まあ価格差も大差ないし、デザインとメーカーの好みで選択するのがよろしいのではないかと。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021125/adtec1.htm

プロカメラマン山田久美夫の200万画素「Cyber-shot U」ファーストインプレッション。PC Watchで好評を博しているプロカメラマン山田久美夫氏による200万画素「Cyber-shot U」の詳細なレビューなり。「撮影感覚は、相変わらず、軽快なもの」「レンズ前10cmまでのマクロ撮影が、切り替えナシにAFで楽しめるというU10の長所はそのまま受け継がれている」「解像感は向上したが、色調や階調性の点で、大幅な改良はみられなかった」「本当のライバルは、近い将来登場するであろう、メガピクセル化された『カメラ付き携帯電話』なのかもしれない」などなど。この200万画素モデルの「DSC-U20」は前モデル「DSC-U10」と機能的にはほぼ同じということもあって目新しい内容のレビューでは無いなりが、「U10」「U20」とライバル機であるカシオ計算機の「EXILIM EX-M2」との比較写真は購入の参考になるなりね。単純に130万画素と200万画素の違いに1万円程度の価格差が許容できるか、というところが判断の分かれ目になりそうなりが、スナップ写真がメインの用途なら130万画素の「U10」でやっぱり十分かも。価格もこなれているし、サブ機として使うには「U10」のスペックで不満は無いなりよね。「U20」は12月7日発売。購入を検討されている人はぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1125/yamada.htm

メディアヴィジョン、AppleのMac向け「iPod」をWindowsで使える「XPlay 日本語版」を発売。「XPlay」はWindows向け「iPod」が発表される前からリリースされていた「Mac向け『iPod』をWindowsでも使えるようにするためのアプリケーション」。これまでは英語版のみがリリースされていたなりが、12月20日に日本語版が発売されることになったなり。具体的に「XPlay」で何ができるかというと、通常はWindowsではHDDのフォーマットタイプが違うためにMac向け「iPod」を認識することができないなりが、「XPlay」を使えば通常の「iPod」として認識。Macと同様、ファイルの転送やiPod上の音楽ファイルの削除といった操作ができるほか、WinampなどのWindows向けの代表的な音楽再生ソフトを使ってiPod上の音楽ファイルを再生することもできるようなり。また、「iPod」をWindowsとMac共用のIEEE1394接続の外付けHDDとして利用することもできるため、両方の環境でデータのやり取りを頻繁にする人にとっては有り難いソフトなのではないかと。「iPod」の購入を検討されている方は導入をご一考下さいませ。www.mvi.co.jp/product/product_detail.cfm?puid=395

ソーテック、1台3役のUSBマルチプレーヤーを1,000個限定で発売。64MBのフラッシュメモリを搭載したシリコンオーディオプレーヤーとしての機能以外に、「ICレコーダー」や「64MBリムーバブルメモリ」機能を持った1台3役のプレーヤー「MEDiA USB STiCK」が発売されたなり。対応しているファイルフォーマットがMP3のみと、WMAの再生が当たり前になっている最近のシリコンオーディオプレーヤーに比べると見劣りするなりが、形状はICレコーダー、機能はUSBストレージをメインに考えて作られているように見えるので、MP3の音楽ファイル再生はおまけの機能と割り切って考えた方が良いかもしれないなりね。64MBとメモリが少ないし、その割に価格も1万9800円と高いし。ファイルの転送はUSB端子を備えた本体をそのままパソコンに直挿して、あとはドライバなどは必要とせずに自由にコピー&ペーストができるようなり。その手軽さは悪く無いなりが、まあやっぱり価格がネックなりか。微妙な製品なり。限定モノなので欲しい方はお急ぎを。www.sotec.co.jp/direct/options/media_stick/index.html

RWC、FMチューナ内蔵のMP3/WMAプレーヤー「MUSIC BANK」を発表。メモリ内蔵型のシリコンオーディオプレーヤーの新顔なり。64MB内蔵の「RAMV-64」(24,800円)と、128MB内蔵の「RAMF-128」(34,800円)の2モデルが用意されるなりが、上位モデルの「RAMF-128」のみFMチューナを内蔵。パソコンとの接続はUSB1.1で、リモコンとイヤホンが付属するなり。28×16×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量31gと小型・軽量であること以外は、これといって特徴の無いものなりか。この手の製品は内蔵メモリの他にも外部メモリ用のスロットを装備しているものが多いなりが、この製品は内蔵メモリのみの採用と、機能を割り切っているなりね。その割にはちょっと価格が高いような気もするなりが。大きさに魅力を感じる方はぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021115/rwc.htm

200万画素CCDを搭載したソニーの「サイバーショット U20」レビュー。発表されたばかりの「サイバーショット U20」のレビューが早速出ているなり。「最大解像度もU10の1280×960から1632×1224へと引き上げられている」「外見上の一番大きな違いは2メガピクセル機であることを表す『2.0 MEGA PIXELS』の表示ぐらい」「200万画素CCDの搭載によって、L版でのプリントアウトにも十分対応できるようになった点は大きい」などなど。絶賛を浴びた「U10」の上位モデルということで不満点はほとんど無いようなりが、「U10」でも指摘されていた充電時間の長さが改善されていないようなので、その辺は確かに残念なところ。まあカメラとしては十二分に満足のいく出来のようなので、その点さえ納得できれば良さそうなりね。実売は35,000円前後とリーズナブルではなくなったなりが、気軽に持ち運べる利点は何物にも代え難いものがあるので、コ○助もサブ機として欲しいところなり。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/11/14/13.html

シャープ、HDD&DVDレコーダ「デジタルハイビジョンレコーダー DV-HRD1」を発表。「DV-HRD1」はBS/CSデジタルチューナーを搭載し、ハイビジョンでのHDD録画が可能な世界初の製品。12月上旬発売で価格は18万3000円なり。シャープ初の自社生産のHDD&DVDレコーダは普及価格帯ではなく、BS/CSデジタルチューナー搭載というハイスペックの高級機で来たなりね。スペック的には80GバイトのHDDとDVD-R/RWドライブを搭載、PCカードスロットを装備しているので静止画などをメモリカードに保存することができるほか、EPG予約とGコード予約に対応しているため、録画周りも万全。i.LINK端子×2を装備しているので、デジタルビデオカメラから動画取り込みもできるような仕様となっているなり。価格が高めではあるなりが、性能はなかなか。BSデジタル放送などを見ることができる環境にある人は、ぜひとも抑えたい一品なりね。[ニュースリリース]www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021114/sharp.htm

ソニー、200万画素CCDを搭載した「サイバーショットU」の新モデルを発表。先に海外で発表されていた200万画素モデル「DSC-U20」がようやく国内でも正式発表されたなり。外観、サイズ、重量などは変更なく、アルミ素材の「メタリックシルバー」、深い黒が印象的な「ブラック」、P2で限定カラーとして登場した「コズミックブルー」の3色が用意されるなり。前モデル「DSC-U10」はカラーがちょっとオモチャっぽいものだったなりが、「DSC-U20」はビジネス利用にも支障が無さそうなシックなもの。シンプルすぎる感もあるなりが、シルバー素材が多いデジカメの中で「ブラック」は逆にインパクトがあって良いかもしれないなり。12月7日発売で価格は35,000円前後。「DSC-U10」の不満点であった画素数がアップしたことで、200万画素クラスのマクロ対応機として、さらに人気を集めることになりそうなりね。ぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1114/sony.htm

東芝、着せ替え可能な201万画素デジタルカメラ「sora T15」を今月下旬に発売へ。比較的安価で可愛らしい丸みを帯びたデザインに着せ替えパネルが女性にも受けている「sora T」シリーズなりが、従来機種「sora T10」に320×240ドットで最大約70秒の動画撮影機能を追加した「sora T15」が新たに発表されたなり。本体の外観や操作感は従来機種から変更は無い模様。用意されるパネルは従来機種向けに発売されていた8種類に、標準添付の2種類、新たに14種類が発売され、計24種類のパネルの着せ替えを楽しむことができるなり。コ○助は「ダルメシアン」と「トゥインクルビット」が欲しいかも。「トゥインクルビット」って文字だけじゃどんなデザインか想像できないなりね(笑)。1つのパネルは800〜1000円ほどするようなのでちょっと高いような気もするなりが、着せ替えって結構気分が変わるので楽しいので、このコンセプトの製品が多くのメーカーから登場するのは大歓迎。東芝だけでなく、他メーカーもぜひとも参戦して欲しいものなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1112/toshiba.htm

富士写真フイルムの動画デジカメ「FinePix M603」レビュー。動画デジカメのパイオニアである三洋電機の最新機種「DSC-MZ3」に真っ向から勝負を挑んだ富士写真フイルムの意欲作「FinePix M603」のレビューなり。「背面に搭載する2.5型の液晶モニターは、デジカメにしては画期的な大きさだ」「メディアはxDピクチャーカードとマイクロドライブのダブルスロット仕様」「640×480ドット(VGA)で、毎秒30フレームの撮影が出来る」「実際に大型テレビで見ても、DV方式のデジタルビデオカメラにもう少しで追いつきそうな画質だった」などなど。1GBのマイクロドライブ(実売3万円弱)を使用すると約15分の動画撮影が可能なようなりが、15分って結構長いなりからね。パソコンに動画を転送しながら使えば、「FinePix M603」だけで簡単な映像作品くらいは撮れてしまいそうなりか。実売も64,800円前後と300万画素機の最新デジカメにしては悪くない価格。ただ、三洋電機の「DSC-MZ3」は既に3万円台前半で購入できるようなので選択に迷うところなりね。まあ画素数で上回り、大きな2.5型の液晶モニターを搭載し、縦型という独特なフォルムに魅力を感じる人は「FinePix M603」を選択するべし。でも1GBのマイクロドライブも購入すると10万円近くなってしまうなりねぇ。難しいところなり。arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20021107/102655/

松下電器産業、SDオーディオプレーヤー「SV-SD50」を発表。12月10日発売で、価格は15,000円前後になる模様なり。「SV-SD50」は従来機種の「SV-SD80」の下位モデルにあたるもので、電池周りがニッケル水素充電池+単4アルカリ電池から、単4アルカリ電池1本のみに変更。充電池や充電クレードルを付属させないことでコストダウンを図っているなり。そうなると心配なのは連続再生時間なりが、単4アルカリ電池1本でも約31時間再生できるようなので問題ないレベルなりか。ファイル方式はMP3/WMA/AACに対応しているなりが、パソコンからSDカードへのファイル転送は管理ソフトの「SD-Jukebox Ver.3.0」(別売)を通して行うので、直接読み書きはできないようなり。価格も悪くないし、デザイン的にも従来機種よりは洗練されている印象を受けるので、物欲を刺激するかも。MP3に対応したポータブルCDプレーヤーやHDDタイプのオーディオプレーヤーも良いなりが、雑に扱うならこの手のメモリオーディオプレーヤーに勝るものは無いので、ご一考下さいませ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021111/pana.htm

9.9mm厚の世界最小・最軽量のソニー製MDウォークマン「MZ-E10」レビュー。9.9mmってのは凄いなりよね。1cm無いなりよ・・・。今定規の目盛りを見ているなりが、相当な薄さなり。「厚みはMDディスク2枚分ほどで、筆者の使用している名刺入れとほぼ同じくらい」「蓋の薄さや、剛性感のなさは大いに不安」「(バッテリー駆動時間は)最近のポータブルMDとしてはやや短め」などなど。コ○助がMDウォークマンを最後に買ったのはもう4〜5年も前の話なので、最近のMDウォークマンは小さくて軽くて良いなぁ、と思っていたなりが、この「MZ-E10」は来るところまで来た感じがするなりよね。まあシリコンオーディオプレーヤーに移行してからはMDを使う機会もめっきりと減ってしまったなりが、MD資産も結構あるので、それを無駄にしないためにも新しいMDウォークマンもちょっと欲しいかも。価格が29,800円程度と高めなりが所有欲をくすぐるモノではあるので、そこに価値を見出せる人は良いかもしれないなりね。ぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021108/dev001.htm

NECのHDDビデオレコーダー「ホームAVサーバー『AX10』」レビュー。「AX10」は80GBのHDDを搭載し、Ethernetでパソコンと繋いでファイルのやり取りをすることができるHDDビデオレコーダー。HDDビデオレコーダーは製品としては各メーカーから発売されているなりが、Ethernetでパソコンと接続できる製品は少ないので、「AX10」は注目を集めているなりね。「AX10では単体での録画予約が可能になるなど、より家電らしい設計になっている」「DVDオーサリング環境を整えているユーザーにとって魅力的な製品」「DVDドライブやDV端子といった装備はないが、そうした後処理についてはパソコンに任せるというコンセプトなのだろう」などなど。価格は10万円前後と、DVDレコーダー+HDDビデオレコーダーの複合機と同価格帯なので、単体のHDDビデオレコーダー製品である「AX10」は若干割高に感じるなりが、パソコンへの録画番組の転送が可能というのは使い勝手をかなり広げてくれそうなりよね。パソコンにDVD-R/RWドライブが既に装備されている場合には、最適かも。HDDビデオレコーダーの購入を検討されている方はぜひともご検討下さいませ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021107/npp35.htm

パイオニア、アンプ内蔵のお風呂用ポータブルスピーカー「HappyAQUA・Tone」を発表。「HappyAQUA」シリーズはお風呂で気軽に音楽が聴ける製品として若い女性を中心に支持を得ている製品なりが、これまでの製品は簡易スピーカーに携帯音楽機器(ポータブルCDやポータブルMDなど)を繋ぐだけだったので、音が軽く、あくまでも簡易再生装置のような域を抜けていなかったのがネックだったなりね。今回発表された「HappyAQUA・Tone」は、そんなネックを取り払ったアンプ内蔵モデル。そう、「HappyAQUA」ユーザー待望の製品なわけなり。従来通り「HappyAQUA」の本体の中に携帯音楽機器を入れて水から濡れるのを防ぐ構造は踏襲。まあこれが「HappyAQUA」シリーズの最大にして唯一の特徴でもあるので変わることは無いなりか(笑)。今月下旬から発売されるので、1人暮らしで快適なお風呂ライフを過ごしたい方はぜひぜひ。www.pioneer.co.jp/press/release359-j.html

アイ・オー・データ、HDDビデオレコーダー「Rec-On」のMac対応版を発表。「Rec-On」はユーザーがHDDを自由に交換できるHDDビデオレコーダーとして人気を集めているなりが、これまでWindowsにしか対応していなかった為に、羨望の眼差しで見ていたMacユーザーも多いのでは。コ○助もそんなMacユーザーの一人なりが、ようやく正規にMac対応版が発表されたなり。パソコンの電源を入れずにRec-Onだけで録画・再生が可能なのが「Rec-On」のウリでもあるなりが、今回発表されたMac版「Rec-On for Mac」でも、もちろんその機能は踏襲。HDD容量は120GBと大容量で、最大90時間の録画が可能なり。MacとはUSB1.1で接続するため転送速度が遅めなのが残念なりが、Macで動画の再生・編集をすることができるので、やはり少々スペックの良いMacがあるとかなり楽しむことができそうなりね。もちろん、従来の「Rec-On」シリーズのようにHDDの交換も可能。実売8万円前後と決して安くはないなりが、使い勝手の良さそうな「Rec-On for Mac」。Macユーザーにとっては魅力的な製品になりそうなりね。11月下旬、発売予定なり。www.iodata.co.jp/news/200211/vr-hda120m.htm

ソニー、「AIBO」だけが出演するミュージカルを全国5都市で上演へ。「AIBO」だけって・・・。しかもミュージカルって(笑)。このミュージカルは「AIBO Dream Musical Winter 2002〜AIBOが街にやってくる〜」。11月中旬から全国5都市(東京・札幌・大阪・名古屋・福岡)で順次上演するようなり。具体的には15体の「ERS-210A」を、1台のPCでAIBOをコントロールできるソフト「WATSON」と無線LANを駆使して制御。ダンスなどを披露するほか、声優による吹き替えまで付くようなり。確かに何体も同時に踊っている「AIBO」は可愛いなりよ。なかなか一斉に踊っている「AIBO」を見る機会は無いので、興味が無いといえば嘘になるなり。でもこれで入場料を払う人が・・・と思ったら無料だったなりね。良かったなり(笑)。それならちょっと見てみたいかも。上演日程は11月15日〜17日が東京・新宿のタカシマヤ タイムズスクエア、11月22日〜24日が札幌のJR札幌駅西コンコースイベントスペース、11月30日〜12月2日が大阪・心斎橋の心斎橋ソニータワーと心斎橋クリスタ長堀、12月6日〜8日が名古屋のJR名古屋駅セントラルタワー口イベントスペース、12月13日〜15日が福岡・天神の天神ソラリアプラザ、12月21日〜25日が東京・台場のメディア−ジュ。お近くの方はぜひ。www.jp.aibo.com/clubaibo/calendar/index.html#musical

テムザックと三洋電機、家庭用留守番ロボット「番竜」を発売。「番竜」とはまた渋いネーミングなりね(笑)。でもネーミングの由来は「"番犬"の代わりになる恐"竜"」と、結構安直な。「番竜」は4足歩行の恐竜型ロボット。一見すると「ゾイド」のようなりが、価格は「ゾイド」とは比較にならない、200万円以下になる模様なり。それだけ高価なロボットに何ができるのかというと、基本的には「留守番ロボット」というコンセプトなので、搭載した「人感センサー」「音センサー」「温度センサー」「匂いセンサー」を駆使して侵入者や火災を感知、PHSなどを通じて家主に通報するという役割を果たすなり。面白いロボットではあるなりが、この価格と機能はまだちょっと釣り合わないなりよね。侵入者や火災を感知したところで「番竜」が何か対処をしてくれるわけでは無いし・・・。SECOMほどの安心感が無いという意味では、まだまだ改善の余地がありそうなりね。まあ第一世代の家庭用留守番ロボットということで、これからの機能アップに期待なり。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/11/06/08.html

TDK、MP3/WMAポータブルCDプレーヤー「ニューMOJO」を11月25日から発売へ。「ニューMOJO」はその名の通り従来機種の「MOJO」がリニューアル、筐体デザインを一新し、光デジタル出力端子を装備したモデルなり。デザイン的には真ん丸に近いデザインで、従来機種よりは大幅に良くなった印象。カラーバリエーションとしてブラック、レッド、シルバーの3色が用意されており、特にレッドはオシャレな感じがして女性も気軽に持つことができそうなり。他に機能的なところを見てみると、新しく装備された光デジタル出力端子は音楽CDのみ出力可能で、MP3/WMAを焼いたCD-R再生時は非対応。添付するリモコンは漢字を含む日本語表示に対応。アイ・オー・データから今月下旬に発売される「HyperHyde Loops II」と競合する製品なりが、重量、厚さ、最大再生時間では「HyperHyde Loops II」の方が大きくリードしているので、光デジタル出力端子に魅力を感じなければ、同じようなデザインだし「HyperHyde Loops II」の方が無難かも。他の機能的にはそう差が無いのであとは価格なりが、これもどちらも2万円前後になりそうなので「ニューMOJO」はちょっと苦しいかもしれないなりね。やや発売されるタイミングが悪い感じなり。ascii24.com/news/i/hard/article/2002/11/05/639708-000.html

アイ・オー・データ、世界最薄のMP3/WMA CDプレーヤー「HyperHyde Loops II」を発表。「HyperHyde Loops II」は現行の「HyperHyde Loops」の後継モデルで、デザインも一新。厚さが従来の32mmからわずか14.1mmとなり、世界最薄を実現しているあり。「HyperHyde Loops」のデザインがコ○助はあまり好きではなかったなりが、「HyperHyde Loops II」は真ん丸のデザインで、かなり良さそうな感じなりよ。液晶の付いたリモコンも漢字を含む日本語表示に対応するなど使い勝手が飛躍的にアップしているし、内蔵電池+電池パックの併用で最大35時間連続再生できるというのもなかなか。重量は125gと軽量だし、コ○助の食指が動き始めているなり。最近自宅に溜め込んであった大量のCDをリッピングしているので、この資産を活かすためにもそろそろ「Rio 800」以外のオーディオプレーヤーが欲しいと思っているだけに、かなり有力な候補として浮上してきたなり。今月下旬発売予定で価格は21,800円。良さげなり。www.iodata.co.jp/news/200211/mdm-h2lp2.htm

日立リビングサプライ、131万画素の低価格デジカメ「HDC-1」を11月22日に発売へ。デザインは一昔前の三洋電機のデジカメ「multiz」のように全体的に丸みを帯びたもので、チープ感は無し。スペック的には131万画素のCMOSイメージセンサーを採用していることから、やや低スペックのような感もあるなりが、独自の画像補整機能を搭載しているので200万画素相当(1600×1200)の画質を得ることができるというなり。A4プリントのレベルなら問題が無いものなのだとか。A4って結構デカいなりよね。スナップ写真が主な用途なら、何の不満も無いかもれしれないなりね。他のスペック的な部分を見てみると、AVI形式での動画撮影機能やSDメモリーカードスロット(別にフラッシュメモリ8MB内蔵)、1.5型TFT液晶、デジタル2倍ズーム、ストロボを搭載、単三電池で駆動。価格は実売1万6000円程度と、比較的購入しやすい価格になっているので、スナップ写真がメインの方は選択肢のひとつにぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1101/hitachi.htm

Dell、Appleのミュージックプレーヤー「iPod」の取り扱いを開始。Windows版の「iPod」のみの取り扱いなりが、プラットフォームが異なるとはいえ、Dellがライバル関係にあるAppleの製品を扱うのは異例中の異例なのではないかと。Dellの巨大な販売網に乗れば、さらに売上げを伸ばすことができそうなりね。ちなみにDellのサイトでは他にもCREATIVEの「NOMAD Jukebox 3」や「Nomad Muvo」、ARCHOS TECHNOLOGYの「Jukebox Studio」、SONIC BLUEの「RioVolt SP50」の4製品を取り扱っているなり。「iPod」は5番目の製品ということなりね。ところで先日、コ○助の友人がWindows版「iPod」を購入したのでさっそくいじりに行って来たなりよ。いろいろなレビュー記事を見ているとWindows版に付属する「MUSICMATCH Jukebox Plus 7.1」の評価がなかなか高かったなりが、確かに「iTunes」と比較してもさほど遜色がないかも。Windows版、買いなりね、買い。www.zdnet.co.jp/news/0210/31/nebt_09.html