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<スポーツ>  2002年10月31日 (Thu)更新

 

広島の金本知憲外野手がFA宣言、阪神に移籍へ。FA制度について不満を持ちながらも、結局こうやって阪神への移籍が決まれば歓迎しないわけにはいかないという状況が心苦しくもあるなりが、広島の4番、主砲の金本選手が阪神への移籍を決断したなり。阪神の今年の外野陣は桧山進次郎外野手、赤星憲広外野手、濱中おさむ外野手の3人がレギュラーだったなりが、どの選手も金本選手が移籍してきたからと言って外しがたいところ。桧山選手のFAの動向次第というところもあるなりが、ここら辺をどうやりくりするつもりなのか、阪神の補強戦略が若干見えにくいところなり。必死で残留を説得している桧山選手を外すとは思えず、2年連続盗塁王の赤星選手を外すのは大きな戦力ダウンでもあり、4番候補の濱中選手はやはり外せない。誰かを他のポジションにコンバートするという案もあるなりが、濱中選手をサードで起用するというパターンは選択肢としてはアリなりか。ただ、その場合には片岡篤史内野手は控えということに。あぁ、でもそれが一番可能性が高いような気がしてきたなり。個人的には片岡選手を応援したい派なので、サードは片岡選手で行って欲しいなりが・・・。嬉しさ半分、不安半分。悩めるところなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_10/3t2002103109.html

「FAと逆指名で強い巨人に複雑な思い」野村克也氏が日本シリーズを振り返る。阪神の野村克也前監督が巨人の4連勝で幕を閉じた今年の日本シリーズについて語っているなり。「(巨人のオーダーで)“通常の”ドラフトで入団したのは、清水と松井ぐらい」「有望なアマチュア選手をかき集め、さらに他球団のスター選手、中心選手を引き抜く。戦力的に充実することは疑いもない」「監督の力量がそれほど必要とされない現在の野球にあって、その手法(=FAや逆指名を大金で得る手法)はまさに的を得ていた」などなど。ノムさんはドラフト制度によってようやく戦力が均衡化されて来たのに、FAや逆指名制度の導入によって巨人だけが強いV9時代の頃に逆戻りしたと嘆いているなりね。きっとアンチ巨人ファンと言われる人たちは誰もが気付いていることであり、どうにかして欲しいと思っている部分なりが、球界には巨人の右にならえ的な空気があるのか、正面切って批判をする人が少ないなりよね。そういう意味では、ノムさんのような反逆児に頑張ってもらわねば。とはいえ、巨人化著しく、「プチ巨人」と不名誉なことを言われるようになってきた阪神のファンなので、コ○助もあまり大きな事を言えないのが辛いところなり(笑)。プチって。中途半端な。逆指名制度ができてからドラフトも全然面白くなくなったし、FA制度ができてからトレードの妙味も減った感があり、プロ野球全体が退屈なものになって来たのは確かなのではないかと。ナベツネが健在な限り状況は変わらないかもしれないなりが、巨人の優勝祝賀会の場で「10年、20年優勝し続ける黄金期を〜」と言っている巨人関係者の姿を見ていると、寒々しくて仕方なかったなりよ。巨人だけ良ければ良いのか、と。プロ野球をもっと盛り上げるという発想は無いのか、と。企業活動の一環であり、利益を追求することの何が悪いという論調がよく巨人ファンから聞こえてくるなりが、相手あっての野球であり、他11球団が低迷すればそれだけ野球ファンが減ることになるだけに、今一度戦力の均衡化について考えて欲しいなりよねぇ。巨人が優勝すればするほど野球ファンが白けるこの不思議。他球団ファンのひがみではなく、プロ野球界全体を考えれば考えるほど、制度の見直しが必要だと感じるところなり。(>CABed.Uさんサンキュなり!)www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002103110.html

ダイエーの吉田修司投手が球団提示額に不満、FA権行使の可能性も。吉田投手は1988年ドラフト1位で巨人に入団。巨人時代は泣かず飛ばすの成績だったなりが、1994年シーズン途中に岸川勝也外野手(引退)とのトレードでダイエーに移籍し、才能が開花。1997年に中継ぎの役割を得てからは鬼神の如き活躍で、1997〜2002年の6年間の登板数は驚愕の369試合。1年平均60試合強も登板しているタフな投手なり。しかも防御率も安定しており、2点台〜3点台前半とこちらも文句なし。まさにダイエー中継ぎ投手陣の柱なりが、ダイエーが来季年俸として提示した額が3000万円ダウンの1億円という大幅なダウン提示&FA再契約金なしという非情なものだったことから、FA権を行使して他球団に移籍する可能性も出てきたというなり。ちなみに今季の吉田投手の成績は62試合に登板、7勝5敗、防御率3.13と素晴らしい成績で、普通に考えればダウン提示は有り得ないもの。35歳という年齢がネックになっているのかもしれないなりが、特に故障があるわけでもなく、まだまだやれる投手なだけに、FA権行使となれば獲得に乗り出す球団は出て来そうなりよね。貴重な実績ある中継ぎ左腕。その去就は如何に。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002103115.html

ヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手の退団が事実上決定。移籍を前提に退団すると見られているために、以前からペタジーニ選手移籍報道が過熱していたなりが、ヤクルトとペタジーニ選手の間でシーズン中から何度か行われた契約交渉で進展が見られず、来月10日の契約期限までに結論を出すことがほぼ不可能になったことから、事実上退団が決定したようなり。ヤクルトからは来季年俸7億円という高条件を提示されたようなりが、獲得に乗り出すと言われている横浜、阪神、中日の各球団は10億円でも出すと伝えられているだけに、「何よりも金」と言い切るペタジーニ選手がヤクルト退団の道を歩むのは仕方のないことなりね。ヤクルトの提示額も今季4億5000万円からの大幅アップ提示なので、7億円という数字もかなり常識を逸脱した提示ではあるなりが。いくらでも出すという姿勢の阪神、TBSがバックについて資金力豊富な横浜、FA選手には目もくれずにペタジーニ選手獲得に全力を注ぐ中日。ペタジーニ選手の行く先は何処へ。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021031-10.html

近鉄の中村紀洋内野手、移籍断念で残留の可能性が急浮上。「長期契約はリスクが高い」「パ・リーグの強打者がセ・リーグで活躍できるのか」「3度も手術した左手首の状態は大丈夫なのか」と懸念ばかりが浮上してしまっている中村選手なりが、阪神が撤退を決めたようなので、獲得に乗り出す可能性がある国内球団は松井秀喜外野手がメジャー移籍をした場合の巨人くらいなりか。中日もヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手獲得が最優先課題としているので、中村選手は補強ポイントの2番手評価。噂されるメジャーは正式なオファーが舞い込むかどうかも不透明で、中村選手自身も子供の教育環境の変化などもあって消極的な模様。消去法で行くと近鉄残留という選択肢しか残らなくなってしまうなりね。まあ近鉄が提示すると見られている4年25億という契約は中村選手にとっては最高の条件だろうし、これまでの環境と変わらないという利点もあるので、今後も活躍が保証されているようなもの。近鉄ファンにとっても、パ・リーグにとってもそれが一番良い選択肢のような気もするなり。とかいって、FA交渉が解禁になったらいの一番に阪神が札束攻勢をかけていったりして(笑)。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002103013.html

ダイエー、内之倉隆志捕手を台湾にトレードか。台湾プロ野球・中華職棒聯盟の中信鯨(中信ホエールズ)に所属する陳文賓(チェンウェンビン)外野手がダイエーの秋季キャンプに参加し、入団テストを受けることが決定したなりが、仮に合格した場合には中信鯨が希望する内之倉選手とのトレードというかたちになる可能性が高いようなり。陳文賓選手は今季26本の本塁打を放ってタイトルを獲得したスラッガーで、外野手の他にも投手や捕手をこなす器用な選手。余談なりが、中信鯨には元阪神の郭李建夫投手や元横浜の小桧山雅仁投手、元中日の中山裕章投手らが所属しているなり。内之倉選手は1990年ドラフト2位でダイエーに入団。鹿児島実業高校時代に甲子園で活躍したこともあって期待されたなりが、プロ入り後は伸び悩み、城島健司捕手の控えに甘んじていたなり。ダイエーの来季戦力構想からも外れているようで、陳文賓選手が入団テストに不合格でも解雇されるのが既定路線だったようなので、新天地を求めるという意味でも台湾へのトレードは悪い話では無いのではないかと。まあ国が違うので本人が拒否する可能性もあるなりが、台湾で活躍している日本人選手も多いことだし、チャレンジしてみて欲しいものなり。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/10/30/14.html

ジャイアンツの新庄剛志外野手が退団、メジャー他球団に移籍へ。エンゼルスと戦っていたワールドシリーズが終わったばかりの新庄選手なりが、早くも来季去就についてのニュースが飛び込んで来たなり。新庄選手は今季1番・センターとして期待されメッツから移籍してきたなりが、シーズン途中にホワイトソックスから移籍したケニー・ロフトン外野手がレギュラーに定着、新庄選手はシーズン終盤から出番が激減し、年俸が高額なこともあって来季はチームの構想外となっており、ジャイアンツ退団がほぼ決定したようなり。新庄選手自身も「どんな田舎の球団でもやる」と他球団への移籍を示唆するようなコメントを残しているので、今オフは移籍先探しに奔走することになりそうなりね。ただ、古巣阪神への復帰は無い模様(笑)。まあまだメジャー2年目。もうあと2年ぐらいは頑張って欲しいものなり。阪神復帰はそれから、それから。[「今年は悔しい気持ちしかない」新庄に一問一答][来季のことは志保夫人と話し合って 新庄両親]www.sanspo.com/mlb/top/mt200210/mt2002102901.html

中日、ヤクルトを退団必至のロベルト・ペタジーニ内野手に3年30億を提示か。ね、年俸に換算すれば1年10億なりか・・・。ただ、これは球団関係者筋の話から出てきた「10億円を出しても欲しい選手。複数年を希望すれば用意はある」というコメントから導かれた条件なので、比喩的な意味合いが強いような気もするなりが。1人の選手に1年で10億円を投資するというリスキーな選択は、いかに球団が潤っていようとも今の球界の常識として有り得ないのではないかと。ペタジーニ選手がヤクルトを退団した場合、獲得に乗り出すのは他に阪神と横浜と言われているなりが、その競争を勝ち抜くためには「10億円」まで出しても良いという決意の現れであって、いきなり3年30億という条件提示は無いと思われるなり。今季4億5000万円の年俸が10億円になるなんてことがあって良いのやら。札束が飛び交うペタジーニ選手獲得競争。果たしてどこの球団を選択するなりかね。[虎の大物総獲り暗雲…竜がペタに3年30億攻勢]www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102912.html

日本ハムの芝草宇宙投手にパドレスが興味。今オフにFA権を行使→残留を明言していた芝草投手なりが、中継ぎ投手獲得を狙うパドレスが興味を持っていることが明らかとなり、条件次第ではメジャー移籍という可能性も出てきたようなり。芝草投手は1988年ドラフト6位で日本ハムに入団。帝京高校のエースとして活躍し、その名前のインパクトもあって人気があったなりが、プロでは長年伸び悩んでいたなりね。1999年からサイドスローに転向し、中継ぎとして才能が開花。昨年は56試合に登板して6勝4敗2セーブ、防御率3.57、今季は55試合に登板して4勝3敗11セーブ、防御率3.58の成績を残しているなり。今年33歳とベテランの域に入った芝草投手なりが、140キロ台のストレートを武器に中継ぎエースとしての地位を確立したなりね。日本ハムには絶対に必要な戦力だし、日本ハム一筋15年の芝草投手なので、仮にパドレスからオファーが出たとしてもメジャー移籍をするかどうかは微妙なりが、中継ぎ投手は比較的活躍しやすいメジャーなだけに、パドレスの条件次第ではひょっとするとひょっとするかもしれないなりね。パドレスの動向に注目なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021029-10.html

阪神、前近鉄の石毛博史投手ら4人が入団テストに合格。あぁ・・・やはり合格なりか。今回合格が決まったのは石毛投手の他に前日本ハムの柴田佳主也投手と田中聡内野手、前ロッテの早川健一郎外野手の4人で、一時内定が伝えられた元阪神で前近鉄の山崎一玄投手は結局不合格となってしまったようなり。先日、石毛投手が合格するかもしれないというニュースの時にも語ったことなりが、なぜ石毛投手なのか、と。特に若いわけではないし、過去の石毛投手の成績を考えれば実績ある中継ぎ投手陣を解雇してまで本当に獲得する意味があるのか、と球団には問いたいなりよ。納得いかないなりねぇ。巨人時代からあまり良い印象の無い投手なだけに、ちょっと阪神の選手としてコ○助が受け入れられるようになるには時間がかかりそうなりよ。まあ活躍してくれれば良いなりが、以前と変わらぬノミの心臓っぷりを発揮したら激怒するなりよ、きっと。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021029k0000m050015001c.html

阪神、近鉄の中村紀洋内野手の獲得から撤退か。中村選手の獲得に名乗りを上げる球団として早くから名前が挙がり、中村選手が移籍の決断をした場合には移籍先最右翼と見られていた阪神なりが、撤退の報道が出るのは恐らく初めてなのではないかと。獲得に乗り気と言われていた阪神が撤退を決めたのは、近鉄が中村選手に提示するであろう条件が明るみになってきたからで、阪神が近鉄の条件を上回る金額&契約年数を提示することはリスクが高いことから、撤退する可能性が出てきたというなり。とりあえず高額の年俸とセ・リーグへの順応が不透明な中村選手よりも、ヤクルトを退団する可能性が高いロベルト・ペタジーニ内野手と、FA権を行使するか否かの結論を30日に発表するという広島の金本知憲外野手の、セ・リーグで既に実績のある2人の獲得に注力するということなりね。ただ、これは夕刊フジの記事。あくまでも「球団関係者筋」の情報や現状分析の結果に導き出された記事なので本当に撤退が決まったわけでは無いなりが。まあコ○助もどちらかというと、撤退には賛成なりね。もちろん阪神に入団することになればそれはそれで歓迎なりが、基本的には無理して獲得しなくても良いのではないかと。それよりも、現有戦力にもう少し厚い待遇を・・・。www.zakzak.co.jp/spo/s-2002_10/s2002102805.html

沖縄かりゆしFCのチームディレクターを解任されたラモス瑠偉インタビュー。沖縄かりゆしFCは沖縄にサッカーを根付かせることを目的に瀧田一之監督(既に解任)とラモス瑠偉を中心に設立。将来のJリーグ入りを目指して沖縄県リーグ優勝、九州リーグ優勝と順調にコマを進め、J2の下部組織にあたるJFL昇格がかかった地域リーグ全国決勝大会への出場が決定した矢先の今月11日。ラモス瑠偉はチームディレクターを電撃解任されてしまった為に、激怒しているようなり。「30歳近い選手に月5〜8万しか払ってなかったし、お金の面での疑問を言ったり、チームのいろんな部分を知りすぎたから、邪魔になったんだろう」などなど。どうも地域にじっくりと根ざしながら徐々に昇格を決めていきたいクラブ側と、性急に昇格を推し進めるラモス瑠偉側の対立があったようで、そういった考え方の違いから大きな溝が生まれてしまったのが解任された理由のようなり。ラモス瑠偉もちょっと感情的になるタイプの人なので「オレは企業チームに広告塔として利用された」なんてことも言っているようなりが、まあラモス瑠偉のお陰で沖縄かりゆしFCの名前が全国区になったのは確かなものの、その部分だけを強調するのはちょっと大人げないような。実際にどんなやり取りがあったのかは分からないなりが、沖縄初のJリーグ参戦という夢は素晴らしいと思うので、こんな内紛でこれまで積み上げてきたものが瓦解しなければ良いなりね。沖縄かりゆしFCには頑張って欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/oct/o20021026_20.htm

パルマの中田英寿選手が世界選抜に選出。FIFAの定めた「世界サッカーデー」(12月18日)に開催される「レアル・マドリードvs世界選抜」の世界選抜チームの一員として選ばれたもので、中田選手にとっては4度目の世界選抜入りとなるなり。今回の世界選抜はイングランド代表のデビッド・ベッカム選手やマイケル・オーウェン選手、ドイツ代表のオリバー・カーン選手、イタリア代表のアレッサンドロ・デルピエロ選手などのスター選手も選ばれる模様。対するレアル・マドリードはフランス代表のジネディーヌ・ジダン選手やブラジル代表のロベルト・カルロス選手、ロナウド選手、ポルトガル代表のルイス・フィーゴ選手、スペイン代表のラウル選手などなど、クラブそのものが世界選抜のようなチームなので、屈指の好カードになるのではないかと。下手すると世界選抜チームよりもレアル・マドリードの方が選手が粒ぞろいかもしれないなり。ま、真剣勝負では無いなりが、この世界中のトッププレーヤーが集うこの一戦。ぜひご注目下さいませ。www.sanspo.com/soccer/top/st200210/st2002102701.html

ロッテ、ロイヤルズ傘下3Aオマハの鈴木誠投手をドラフトで指名へ。マック鈴木、遂に日本上陸なりか。ロッテは崩壊する先発投手陣の補強策として、メジャーでの実績もあり、まだ27歳と若い鈴木投手に白羽の矢を立てたようなり。鈴木投手は滝川二高を中退してアメリカに渡ったので日本のプロ野球の経験がなく、獲得するにはドラフトにかけるしか方法が無いわけなりが、ロッテはドラフト3巡目での指名を検討しているのだとか。鈴木投手くらいの実績があれば、他の球団も欲しがる存在だと思うなりが、ロッテの一本釣りとなるなりかね。鈴木投手は1993年にマリナーズに入団。1996年にメジャー初昇格を果たし、その後ロイヤルズ→ブルワーズ→ロッキーズ→ロイヤルズと移籍。ロイヤルズ時代の2000年には8勝10敗、防御率4.34の成績を残し、先発ローテーションの座を掴んだものの、ケガなどもあってここ2年は低迷をしているなり。高校を中退してまで渡米するほどメジャーへの思い入れが強い鈴木投手が本当にメジャーを断念してロッテ入りをするのかどうかは分からないなりが、日本に帰ってきたら帰ってきたでかなり楽しみではあるなりよね。ロッテ入りが決まれば、コ○助も千葉マリンスタジアムに足を運ぶことになりそうなり。本当に指名されるのかどうかは、ドラフトを待つべし。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/oct/o20021025_20.htm

近鉄、中村紀洋内野手の引き留めに4年25億円を提示へ。今季年俸が5億円の中村選手なりが、FA移籍阻止を至上命題に掲げる近鉄は4年25億円と、平均年俸にして6億2500万円という巨額の提示をすることになったようなり。ちなみに中村選手獲得に動く阪神は5年31億円を提示すると言われている(あくまでも推測なりが)ので、平均年俸にすると500万円ほど近鉄の方が上回るということになるなりね。まあ提示される条件的にはほぼ互角と言っても良さそうなりが、近鉄の場合には将来の幹部候補生、監督手形というオプションも付いてくるので、やや近鉄の方が美味しい気も。獲得に動くと言われているメジャーの場合にはここまでの高条件は望めないだろうし、実質阪神と近鉄の一騎打ちという構図で固いのではないかと、コ○助は読んでいるなり。あとは中村選手の気持ち次第。どんな結末が待っているのか楽しみなりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102610.html

阪神、近鉄から戦力外通告を受けた石毛博史投手をテスト採用へ。25〜26日の日程で阪神は11人の選手が参加する入団テストの真っ最中なりが、中でも石毛投手には西本聖投手コーチが高評価。石毛投手の悪い癖である制球の悪さは見られたものの、かつては150km近い速球を投げ込んだ豪腕投手に熱視線が送られたようなり。石毛投手なりかぁ。確かに巨人時代の1993年にはストッパーとして30セーブを挙げる活躍を見せたなりが、近鉄移籍後の6年間は登板するたびにファンからため息が漏れる、そんな不甲斐ない成績だったなりからねぇ。もともと巨人時代から「ノミの心臓」と言われていた気の弱さは近鉄時代も克服できていないようだし、果たして解雇した伊藤敦規投手や成本年秀投手、遠山奨志投手らの代わりに獲得する選手として相応しいかどうかは甚だ疑問なりが・・・。まさか石毛投手がタテジマのユニフォームを着る可能性が出てくるとは。意外というかなんというか・・・。www.sanspo.com/tigers/top/tig200210/tig2002102607.html

ヤクルトの高津臣吾投手が1年2億円で残留決定。シーズン終盤になっても球団からFAに関する下交渉がなかなか行われなかったため、不信感を持った高津投手がFA権行使→メジャー移籍をほのめかす発言をしていたこともあったなりが、結局FA権を行使せずに1年契約、年俸+功労金+残留料合わせて総額2億円の条件で残留が決定したようなり。ヤクルトでは投手初の2億円の大台突破で、古田敦也捕手に並ぶ球団日本人選手最高年俸となったなり。また、将来的に幹部候補生としてのお墨付きも付いたのだとか。まあヤクルト一筋でやってきた高津投手だし、あれだけの成績を残している選手なりからね。ヤクルトにとっても高津投手にとっても、それがベストの選択肢なのではないかと。ヤクルトファンにとっては大きな懸案がひとつ無くなって良かったなりね。ヤクルトの今オフの懸念は、あとはロベルト・ペタジーニ内野手の去就なりか。こちらもどうなることやら。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102609.html

西武の伊原春樹監督、日本シリーズでは投手の打順を7番にすると明言。攪乱作戦なのか、本気なのかは分からないなりが、DH(指名打者)制の無い東京ドームの試合では打者の繋がりを考慮して投手を7番に起用するというなり。投手は9番。高校野球でも無い限り、プロ野球では投手が9番を打つのがセオリー。昔ならいざ知らず、現代のプロ野球ではそれが常識になっているなりよね。この一見奇策に見える「7番・投手」の起用なりが、伊原監督の考えとしては得点圏打率が3割を越える8番と9番を打つ伊東勤捕手と高木浩之内野手の前で、投手が送りバントをしてチャンスを広げた方が攻撃に広がりを持たすことができると判断したようなり。ちなみに今シーズンの得点圏打率は伊東選手が.333(打率は.255)、高木選手は.374(同.272)で、得点圏打率に限って言えば主軸のアレックス・カブレラ内野手の.331(同.335)、松井稼頭央内野手の.327(同.331)よりも高い数字を残しているなりね。そう考えると、確かに理にかなっているのかも。ただ二死満塁とかで「7番・投手」に打順が回ってきたら後悔することになるかも(笑)。まあこれはケースバイケースなので、何とも言えないなりが。果たして伊原監督の作戦は成功するのかどうか。日本シリーズは26日からなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102501.html

ヤクルトの伊藤智仁投手が1年半ぶりの登板で右肩に違和感、引退の可能性も。なんてことに・・・。伊藤投手は昨年7月に右肩を手術した為、今季はリハビリに専念。来季契約更新の見極めのために24日に行われたコスモス・リーグの近鉄戦に中継ぎとして1年半ぶりに登板したところ、2人目の打者に対峙した際に右肩に違和感を感じ降板。手術した箇所と同一の箇所を再び痛めたことで、投手生命の危機に立たされたなり。伊藤投手は今季で2年契約が切れることもあってヤクルトが来季契約を結ぶかどうかは微妙な情勢となっており、このまま引退する可能性も出てきた模様。まさにガラスのエース。伊藤投手はケガさえなければ、絶対に90年代最高の投手に成り得た選手だと思うなりよ。入団1年目の1993年、スライダーを武器にした凄まじい投球を目の当たりにした人は、誰もが「こんなに凄い投手がいるとは」と絶句したはずなり。1993年(シーズン中にケガをしたので7月まで)の成績は14試合に登板、7勝2敗、防御率は驚異的な0.91。109回を投げ126奪三振という数字も素晴らしかったなりよね。対巨人戦で9回裏2死まで16奪三振を奪いながらも、最後の最後でサヨナラホームランを打たれた・・・なんてこともあったなりねぇ。投手としては致命的な箇所のケガ再発ということで現役続行は難しいのかもしれないなりが、まだ31歳。1〜2年をリハビリに費やしてもまだやれる年齢ではあるなりが、また投げられるようになる保証が無いだけに厳しいところなりか。伊藤投手とヤクルトがどういう決断をするか、注目なりね。[ヤクルト伊藤復帰登板も右肩痛で9球降板][ヤクルトの伊藤智引退へ、右肩に再び違和感][9球で故障 …ヤクルト伊藤引退へ]www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-021024-25.html

ダイエー、来季開催を予定していた台湾での公式戦を断念。今年5月14〜15日に台湾で初めてのプロ野球公式戦となるダイエー−オリックスの2連戦が行われたなりが、この試合には台湾の陳水扁総統も観戦に訪れるなど非常に台湾内での関心が高く、来年もダイエー戦の開催が熱望されていたなりね。その声に応えるべくダイエーは来年4月8〜9日の日程で西武との2連戦を実施する方向で検討を進めていたなりが、西武側が台湾行きに難色を示したため、来年は開催を見送ることになってしまったなり。今年のダイエー−オリックス戦は松浦亜弥が始球式に臨んだり、試合内容も2試合とも1点を争う好ゲームだったこともあって、コ○助もNHK衛星での中継を食い入るように見てしまったなりよ。日本とはちょっと違うスタイルの球場で、国際映像のような中継映像の中でプレーしているダイエー−オリックス戦は、何だか不思議な感覚にとらわれる試合だったなり。球場は連日超満員だったというし、来年も開催すれば台湾で日本のプロ野球人気がさらに盛り上がるチャンスだっただけに残念なりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102414.html

広島の金本知憲外野手が山本浩二監督と会談もFA移籍について結論は出ず。移籍阻止を目論む広島としては最後の切り札であった山本監督との直接会談だったなりが、金本選手は「残留」を明言することなく、依然として態度を保留しているなり。日刊スポーツでは「これまで宣言=移籍に傾きつつあった心中が五分五分まで戻った」と残留の線も出てきたと報じているなりが、サンケイスポーツは「野手が1人、入ったぐらいじゃ変わらん。でも、3人入ったらチームは変わる。強くなる」と、今オフ3人の野手(近鉄の中村紀洋内野手、ヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手、広島の金本選手)獲得を狙う阪神の補強について金本選手が触れたコメントを引用し、「虎入りにグラリ?」と阪神への移籍の可能性を示唆。スポーツニッポン(大阪版)も「阪神いける!!金本FA宣言決定的」と報じているなり。まあスポーツ新聞の記事が必ずしも正しいわけでは無いなりが、伝わってくるニュアンスとしては広島残留の線よりもFA権行使→移籍の線の方が濃厚な感じはするなりよね。金本選手がFA権を行使した場合には阪神と中日が獲得に乗り出すと見られているなりが、金本選手自身は「大阪より東に行くつもりは無い」と明言していたので、ほぼ阪神入りで決定となるなりか。阪神に来て欲しいような、広島に骨を埋めて欲しいような。結論は今月中に出すようなので、あと1週間。ドキドキしながら結論を待つとするなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021024-09.html

阪神、来季のコーチングスタッフの陣容が決定。昨年末、野村前監督がコーチの人選をほぼ決めた段階で辞任したために星野監督の本当に欲しい人材が揃っていたわけでは無かった今季の阪神コーチ陣なりが、来季は完全の星野カラーで固められたコーチがズラリと並んでいるなりね。何と言っても注目は今季もコーチを務めた佐藤義則投手コーチと新任の西本聖投手コーチの「165勝コンビ」、2軍監督から配転の岡田彰布守備走塁コーチ、今季に引き続き外国人選手のケアを務めるトーマス・オマリー特命コーチ、そして広島の頭脳だった達川光男バッテリーコーチ。岡田監督の1軍配転に伴い、来季の2軍監督には木戸克彦コーチが就任することになったなり。実績・指導経験共に豊富なコーチが加入することで、来季の阪神が少しでも変わって行くことを願うばかり。外部の血を積極的に導入している阪神の来季に期待したいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102408.html

オリックス、元西武のオレステス・デストラーデ氏をコーチとして招聘へ。アレックス・カブレラ内野手が加入するまで、西武史上最強の外国人助っ人と呼ばれたカリブの怪人ことデストラーデ氏なりが、オリックスが外国人選手の相談相手を兼ねた外国人専従打撃コーチとして招聘することが明らかになったなり。同様のポストは阪神が今季トーマス・オマリー氏をコーチとして招聘して話題となったなりが、オリックスも阪神のオマリーコーチを参考に招聘を決めたようなり。阪神のオマリーコーチの場合、打撃コーチを兼ねていたために和田豊打撃コーチや田淵幸一チーフ打撃コーチと意見が対立するケースがあったとの噂も耳にするなりが、外国人選手のケアという面では間違いなく重要な役割を担ったのではないかと。また、阪神が来季もオマリーコーチとの契約を更新したことを考えると、球団もコーチとしての役割を評価していると考えて良さそうなり。オリックスは石毛宏典監督が西武時代の同僚ということで、デストラーデ氏に白羽の矢を立てたなりね。外国人選手のケアを兼ねるこの手のコーチ。今後も各球団が採用する流れができるかもしれないなりね。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/oct/o20021022_40.htm

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月23日)。ロッテは竹清剛治投手(1996年ドラフト2位)、後藤利幸投手(1994年ドラフト4位)、和田孝志投手(1992年ドラフト3位)、吉鶴憲治外野手(中日→ロッテ)に戦力外通告。竹清投手は2000年に中継ぎとして44試合に登板するなど活躍をしていた時期もあったなりが、右肩痛→手術という故障もあって、この2年はほとんど結果を残せないでいたなりね。和田投手も昨年38試合に登板したものの、今季は3試合の登板に止まっていたなり。吉鶴外野手は昨年捕手から外野手に転向したばかりだったなりが、外野手として結果を残すことはできなかったなりね。プロ野球界は全体的に捕手不足の傾向があるので、捕手に再転向すればまだやれそうな気もするなりが、今後他の球団に入ることができるかどうか。巨人はジョン・ワズディン投手に戦力外通告。ワズディン投手はメジャー通算258試合に登板、31勝29敗3セーブ、防御率5.07の成績を引っ提げて今年から巨人に入団したなりが、10試合に登板、1勝4敗、防御率4.54の成績で終わってしまったなり。契約金と年俸合わせて220万ドル(約2億9000万円)という高給取りだったなりが、完全に失敗だったなりね。ま、外国人選手はそんなものなり。

メジャー12球団が近鉄の中村紀洋内野手をリストアップ。先日ヤンキースが獲得に乗り出すのではないかとの報道が駆けめぐった中村選手なりが、ヤンキース以外にもメッツやドジャースなど12球団がリストアップしていることが明らかとなったなり。国内移籍なら阪神が最有力と言われている中村選手なりが、ここに来てメジャー球団の動きが活発になってきているようなりね。一旦はメジャー行きを否定した中村選手なりが、もともとはメジャーへの希望も持っていた経緯もあるだけに、今後提示される条件次第ではメジャー移籍の可能性も無いとは言えないところなりか。ちなみに中村選手の父親の中村洋二さんは「メジャーにはできれば行ってほしくない。奥さんと子供が3人いるし、何が起きるか分からない。何かと物騒。日本でやってほしい」とメジャー移籍には否定的な模様。子供の教育の問題は以前にも話題になったことがあるなりね。結構ここがポイントになってくるのかもしれないなり。まあリストアップされるだけでオファーには至らないというケースもよくあることなので、12球団が争奪戦を繰り広げるわけでは無いなりが、阪神ファンとしてはその動向は気になって仕方ないなりね。どうなることやら。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102310.html

11月8日に開幕する野球のインターコンチネンタル杯出場メンバー24人が決定。2004年のアテネオリンピックにはプロ選手主体のオールスターチームで臨むことが決定している日本の野球界なりが、シドニーオリンピック以降徐々に段階を踏んでアマの大会にプロ選手を参加させているなりね。昨年11月に行われた野球のW杯にはヤクルトの藤井秀悟投手や巨人の阿部慎之助捕手、高橋由伸外野手、ダイエーの井口資仁内野手らが出場したのは記憶に新しいところなり。インターコンチネンタル杯はオリンピック、W杯と並ぶ野球の主要3大会のひとつで、今年はキューバで開催(日本、キューバ、ドミニカなど12か国と地域が参加)。この大会のメンバーに選ばれたプロ選手は、阪神の浜中おさむ外野手、巨人の二岡智宏内野手、真田裕貴投手、中日の井端弘和内野手、広島の苫米地鉄人投手など計16人となっているなり。今回のメンバーについて日本代表の後藤寿彦監督は浜中・二岡・井端の3選手をキーマンに指名しており、特に4番を任される可能性の高い浜中選手に対する期待はかなり大きい模様。阪神の明日の4番である浜中選手が全日本の4番を打つとなれば見逃すわけにはいかないなりね。日米野球(11月10日〜)と期間が重なっていて関心度が低いかもしれないなりが、野球ファンの方はインターコンチネンタル杯にもぜひご注目を。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102216.html

プロ野球コミッショナー事務局、今年のFA有資格者62選手を公示。公示前から多くのFA有資格者の権利行使の噂が飛び交っているなりが、名前の出る大物選手以外にもFA有資格選手は結構多いなりよね。毎年「え?この人もFA移籍するの?」と正直驚いてしまうような選手もいるだけに、今季FA有資格全選手をチェックしておく必要があるなり。既に移籍云々が報道されている大物選手としては巨人の松井秀喜外野手、近鉄の中村紀洋内野手を筆頭に、広島の金本知憲外野手、横浜の三浦大輔投手などなど。他に注目すべき選手は西武の垣内哲也外野手、広島の町田康嗣郎外野手と瀬戸輝信捕手、阪神の桧山進次郎外野手、近鉄の赤堀元之投手と高村祐投手、巨人の河本育之投手、日本ハムの芝草宇宙投手などなど。FAのスケジュールとしては、日本シリーズ終了の翌日から7日間以内に所属球団にFA権行使の意思を通知、その後公示されて各球団との移籍交渉が解禁となるなり。全ては日本シリーズが終わってから。もうワクワクなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002102109.html

ジャイアンツの新庄剛志外野手、日本人としては初めてワールドシリーズに先発出場。メジャーリーグもプレーオフになってからめっきり話題が無くなってしまったなりが、どっこいジャイアンツはプレーオフを勝ち抜いて夢のワールドシリーズに進出。19日(日本時間20日)からエンゼルスと世界一を目指して争うワールドシリーズが始まったなりね。新庄選手はシーズン終盤からプレーオフにかけてほとんど出場していなかったのであまり話題にも上らなかったなりが、ワールドシリーズ第1戦のエンゼルスの先発投手が左腕のジェレッド・ワシュバーン投手ということで、対左の成績が良い新庄選手がDHで先発出場を果たしたなり。ワールドシリーズの出場は日本人選手としては初の快挙(ワールドシリーズのベンチ入りは伊良部秀輝投手がヤンキース時代の1998年に実現)。注目の成績は第1打席は三振、第2打席はセンター前ヒット、第3打席はサードゴロと3打数1安打。第2打席のヒットは得点に絡むようなものでは無かったなりが、これまたワールドシリーズでの日本人選手初安打ということで、記録に名を残すことになったなり。1安打とはいえ結果を出したことで、今後の試合でも出番が巡ってくるかもしれないなりね。レギュラーを奪われた鬱憤を晴らすべく、派手な活躍をして目立ちまくって欲しいものなり。www.nikkansports.com/news2/mlb/02po/mlb_po_today1.html

ヤンキース、近鉄の中村紀洋内野手獲得に参戦か。18日付のニューヨーク・ポスト紙が報じたもので、ヤンキースは巨人の松井秀喜外野手に加えて中村選手の獲得にも乗り出す可能性が出てきたというなり。ヤンキースはこれまでサードでレギュラーを張っていたロビン・ベンチュラ内野手が今オフにFA選手となるため、高額な年俸と35歳という年齢から契約を結ぶかどうかが微妙な情勢で、同じ三塁手である中村選手を獲得候補として挙げているのだとか。資金は豊富なヤンキースなので松井選手と中村選手の両獲りを狙うという可能性もあるなりが、セ・リーグとパ・リーグの主砲が世界一軍団のヤンキースに集うことになるわけなりか。それはそれでかなり魅力的なりが、日本球界からスラッガー2人が抜けることによってプロ野球の魅力が激減しなければ良いなりが・・・。まあ中村選手のメジャー行きについては家族が消極的という情報も伝わってくるので無いとは思うなりが、でも長年の夢と言っていたこともあるので、現実的な選択をするのか、夢を追うのか注目なりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021020-04.html

日本ハム、札幌移転後に変更される球団名称は「北海道日本ハムファイターズ」が有力に。実にストレートな球団名なりが、「北海道初のプロ野球の球団」「地元密着型を目指す」という以上、これくらいストレートでも良いなりか。まだ「北海道日本ハムファイターズ」は有力候補の筆頭というだけで決定したわけでは無いなりが、球団社長に就任したばかりの今村純二社長が「北海道」と「ファイターズ」の組み合わせをプッシュしているようなり。しかし移転で気分も一新、一連の不祥事で付いてしまった悪しきイメージの払拭をはかるのであれば、日本ハムの名称を外してしまうのも悪くないなりよね。「北海道ファイターズ」。同じく企業名が球団名から外れている「横浜ベイスターズ」ほどしっくりしないなりが、何だか今までの日本ハムとは全く違う球団名みたいで悪くないかも。「北海道ファイターズ」「北海道ファイターズ」「北海道ファイターズ」。3回唱えたら良い名称に聞こえて来たなりよ。ま、正式決定を待ちたいと思いますなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021019-03.html

WWE、2003年に14の国と地域を巡る世界ツアーを敢行へ。来年1月24・25日に東京・代々木第1体育館で興行を行うことが明らかになったWWEなりが、来年は世界ツアーの一環として1月以外にも7月と12月に日本興行を行うことが決定したようなり。これまでは本国のアメリカだけで十分すぎるほどの成功を収めてきたWWEなりが、近年のケーブルテレビからの収入減など経営不振もあって、市場を開拓するべく世界中を旅することになったなりね。日本以外に訪れることが決まったのは韓国、タイ、シンガポール、南アフリカ、チリ、ブラジル、メキシコ、オーストラリア、加えてヨーロッパ数カ国になる模様。しかし、こうやって日本にも訪れてくれるのは嬉しい反面、所属のスーパースターにとっては過酷なツアーを強いることになるわけで、そうなると結果としてクオリティが下がって退屈なものになるだけのような気もするなりが。現状でさえ魅力的なスーパースターが減少傾向なのに。しかも世界ツアーを敢行するとWWEで重要なストーリーの整合性が微妙になってくるという問題も。拡大戦略が吉と出るか、凶と出るか。WWEの行く末に一抹の不安がよぎるなり。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-021019-02.html

ドジャースの石井一久投手が帰国記者会見。「自分としては数字はよかったんじゃないかなとも思う」「(メジャーは)絶対に成功したいという気持ちがなければ成功しない」などなど。9月8日のアストロズ戦で打球を頭に受けて戦線離脱。頭の手術を受けるなど一時はかなり心配されたなりが、今はもうすっかりそのケガも癒えて来ているようなりね。あの事故が無ければ残り試合でまだ3〜4試合は登板機会があったはずなので、もう少し勝ち星を伸ばすこともできたかと思うなりが、それでも日本人投手としては過去最高の移籍1年目に14勝(10敗)を挙げたのは素晴らしいの一言。来季はいわゆる2年目のジンクスとの戦いになるなりが、それに負けることなく今季以上の勝ち星を挙げて欲しいなりね。そして今季防御率4.27をせめて3点台に。ドジャースの左右両輪として野茂英雄投手と共に来季も頑張って欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002101901.html

横浜の三浦大輔投手が球団と交渉、残留へ。今オフFA権の行使も視野に入れていると言われていた三浦投手なりが、どうやら球団との話し合いの中で「いらないと言われるまで横浜にいたい」と語り、今後の交渉で複数年契約を結んで残留することがほぼ確実となったようなり。横浜は今オフ5人のFA権保有選手(鈴木尚典外野手、佐伯貴弘外野手、種田仁内野手、斎藤隆投手、三浦大輔投手)を抱え、残留交渉に注目が集まっていたなりが、とりあえずメジャー移籍を視野に入れている伝えられる斎藤投手以外は残留の線でまとまりそうなりね。ただ斎藤投手も国内で他球団に移籍する気持ちはなく、メジャーか横浜かという二択のようなので、メジャー球団の中で獲得に名乗りを上げる球団がなければすんなり横浜残留となりそうなり。どの選手も横浜の主力級の選手なだけに、残留の方向になって良かったなりね。FA残留5人衆の力で今季独走最下位の屈辱を来季は晴らしてあげて欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-021018-26.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月19日)。阪神は部坂俊之投手(1998年ドラフト4位)、山岡洋之投手(1997年ドラフト5位)面出哲志投手(近鉄→阪神)に戦力外通告。今季阪神は大幅な戦力外通告を行っているなりが、この3人を加えるとその数19人。投手に限れば今季33人在籍中16人が解雇となったなり。いやはや、血の入れ替えを断行するとはいえ、投手陣は約半数が今季と違うメンバーになるという、かなり前例を見ない事態になっているなりね。今オフのドラフトでは7〜8人の投手を獲得し、外国人投手も1〜2人獲得すると見られているなりが、それでもまだ人数が足りないような。後は何かトレードを狙っているか、他球団解雇者の獲得に積極的に動くなりかねぇ。いずれにしても、16人も投手を解雇するというのは異常事態。どういう補強を見せてくれるのか、気になるところなり。【阪神投手陣の来季残留確定選手】谷中真二、藤田太陽、安藤優也、川尻哲郎、福原忍、井川慶、ムーア、バルデス、金沢健人、吉野誠、伊達昌司、橋本武広、中林祐介、岡本浩二、加藤隆行、梶原和隆、藤川球児

「球場の広さは関係ない」ヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手が激白。球場の広さ云々とは何の話かと言うと。ペタジーニ選手は今オフヤクルトとの契約を更新せずに来季は他のチームでプレーするのではないかとの憶測が飛んでいるなりが、そんな噂が出てきた時に真っ先に獲得に乗り出すと名前が挙ったのが阪神。ところがペタジーニ選手獲得を目論む阪神の意向とは裏腹に、「広い甲子園では本塁打数が減少するとの懸念を持っている」「夫人が在京志向」といった情報が飛び交い、「阪神苦戦か」との見方が出ていたなりね。スポニチ大阪のインタビューに答えたペタジーニ選手はこの情報を否定するかのように「球場の広さは関係ない。プロでの評価はお金だ」とキッパリと言い切り、夫人も「4年も日本にいるんだからどこでも問題ない」と語るなど、決して在京球団にこだわっているわけでは無いことを明らかにしたなり。これで阪神も、同じくペタジーニ選手獲得を狙う横浜や中日と同列で勝負できそうなりね。果たしてペタジーニ選手は残留するのか、移籍を決めるのか。もうワクワクしてきたなり。www.sponichi.com/base/200210/18/base93376.html

プロ野球セ・リーグの全日程が終了、個人タイトルが確定。2002年シーズンもセ・リーグは終了し、個人タイトルの各部門が確定したなり。今年の個人タイトルで注目すべきは、まず巨人の桑田真澄投手が防御率2.22で最優秀防御率のタイトルを獲得したこと。桑田投手は昔から偉大な投手ではあるなりが、ここ数年は起用法が安定しなかったこともあって、成績もあまり芳しいものでは無かったなりよね。ここ3年の成績を振り返っただけでも、1999年が8勝9敗5セーブ、防御率4.07、2000年が5勝8敗5セーブ、防御率4.50、2001年が4勝5敗2セーブ、防御率4.83。「もう桑田もダメかな」という声も聞こえて来そうな今年だったなりが、原監督の下、12勝6敗、防御率2.22と完全復活を遂げたなりね。コ○助は阪神ファンなりが、桑田投手の実績や野球に取り組む姿勢は素晴らしいと素直に評価しているので、一野球ファンとして今年の復活は正直嬉しいなりよ。今年34歳のベテランなりが、まだまだやってくれそうなりね。我が阪神からのタイトル獲得者は井川慶投手が206奪三振で最多奪三振を、赤星憲広外野手が26盗塁で2年連続の最多盗塁のタイトルを獲得したなり。26盗塁という数字は寂しいなりが、赤星選手はケガで2ヶ月していたなりからね。それを考えれば新人から2年連続で最多盗塁のタイトル獲得は立派すぎるなり。来年はフルシーズン出場を目指して、盗塁数もガシガシ稼いで欲しいなりね。【他のタイトル獲得者】最多勝:上原浩治投手(巨人)、ケビン・ホッジス投手(ヤクルト) 最優秀救援:エディー・ギャラード投手(中日) 最優秀中継:石井弘寿投手(ヤクルト) 首位打者:福留孝介内野手(中日) 最多本塁打・最多打点・最高出塁率:松井秀喜外野手(巨人) 最多安打:清水隆行外野手(巨人)www.sponichi.com/base/200210/18/base93367.html

日本サッカー協会、来年度の日本代表の試合日程を決定。今年のジーコ・ジャパンは16日のジャマイカ戦の後、埼玉スタジアムで11月20日に行われるアルゼンチン戦で日程を終了するなりが、その後の日程がようやく決定したなりね。始動は来年3月からになるようで、第1弾は南米遠征。予定している2試合の対戦国は未定なりが、ジーコ監督のパイプで現在ブラジルとの試合実現に向けて交渉が行われているようなり。その後5月から東アジア選手権、キリン杯、コンフェデレーションズ杯と国際大会が続き、夏以降も毎月1試合のペースで代表の試合が組まれる模様。最大で14〜16試合ほど日本代表の試合が行われるようなり。来年の日本代表はW杯のあった今年と違って明確な目標があるわけでは無いなりが、海外の強豪国とどんどん試合をして、着実にレベルアップして欲しいものなり。ジーコ監督の采配に期待なりね。[ジーコ日本 来春ブラジル戦]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-021018-10.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月17日)。阪神はデリック・ホワイト外野手、バディ・カーライル投手、グレッグ・ハンセル投手の3人に戦力外通告。3選手とも今季限りで解雇されるとはシーズン中から言われていたなりが、正式に通告を受けたなり。カーライル投手は昨年来日。まだ22歳という若さと「メジャーも十分狙える有望な投手」(入団時の野村前監督談)という前評判の高さから期待がかかったなりが、昨年は7勝を挙げて活躍をしたものの、素行不良から首脳陣との確執も伝えられたなりね。今季は残念ながら0勝に終わってしまったなりが、あのツーシームとチェンジアップのコンビネーションがハマッた時には絶妙な投球を見せるだけに、解雇は残念なところなり。ちなみにカーライル投手には今シーズン中にロッテが興味を示していたことがあったので、ウェーバー公示中にもアクションがあるかもしれないなりね。ハンセル投手は196センチの長身から152キロの速球を投げ込むという触れ込みで1999年に来日した豪腕投手。1年目に7勝、2年目に5勝を挙げたなりが、今季は腰を悪くしていたこともあって1軍への合流が遅れ、0勝で終わってしまったなり。ハンセル投手ももう少しやってくれるかと思ったなりが、まあこの成績では仕方ないなりか。ホワイト選手は今年2月のキャンプで入団テストを受け合格。一時は4番を打つこともあったなりが、徐々に各球団のマークがキツくなってくると極度の打撃不振に陥り、骨折→離脱をしたこともあって既に忘れられた存在となっていたなり。最初はひたむきなプレーが好感を持てたなりが、あまりに打てないので解雇は仕方ないなりね。シーズン中に西武にトレードされたトム・エバンス内野手の方が良かったというのが一般的な阪神ファンの評価なりか。まあどっこいどっこいのような気もするなりが(笑)。中日の大豊泰昭内野手が引退記者会見。「体力の限界を感じた。まだ現役に未練はあったが、1年間やれる体じゃないと判断し、引退を決意した」。今後はフロントに転身する模様。お疲れ様でしたなり。

ジーコ・ジャパン初陣となるサッカー日本代表−ジャマイカ代表戦は1−1の引き分けに。パルマの中田英寿選手、フェイエノールトの小野伸二選手、フラムの稲本潤一選手、レッジーナの中村俊輔選手、ゲンクの鈴木隆行選手の海外組5人が揃い、ジーコ監督就任後初の試合ということで注目を集めたジャマイカ戦なりが、前半7分にFWの高原直泰選手からアシストを受けた小野選手がゴールを決める順調な滑り出しを見せたものの、後半35分に同点ゴールを決められ、残念ながら白星発進とはならなかったなり。海外組は時差ボケや体調不良、練習不足など悪い条件も重なっていたようなりが、海外組の中田・小野・稲本・中村が構成するいわゆる「黄金の中盤」は随所に見どころあるプレーを見せていたなりね。とりあえず黒星スタートでは無くて一安心なり。ジーコ・ジャパンの第2戦は11月20日に埼玉スタジアムで行われる対アルゼンチン戦。ジャマイカよりも数段レベルの高いアルゼンチンなりが、今後に期待を持てるような試合内容に期待したいものなり。[ジーコ監督、ドロースタートも合格点][ジーコ監督、初陣に好感触/ジャマイカ戦][小野が新生日本1号!ジャマイカにドロー][「ジーコ・ジャパン」初陣、勝利飾れず 1-1の引き分け][黄金のカルテットが作る魅惑のサッカー 日本代表]www.sanspo.com/soccer/top/st200210/st2002101701.html

ヤクルトの高津臣吾投手、球団不信からFA権行使の可能性も。またFA絡みで大物の名前が。まあ大物だからFA権を取得しているとも言えるなりが。高津投手は2000年オフに3年契約を結び今季が契約最終年。2000年にFA権を取得している高津投手としては、FA権を有している以上当然シーズン中にも来季の残留交渉を球団から持ちかけられると考えていたようなりが、球団からのアクションが現時点で何もないことから不信感を抱いているというなり。スポニチでは高津投手の「ヤクルトに残るのが一番だけど、長年の夢だし、メジャーで投げてみたい気持ちもある」という発言を引用してメジャー移籍の可能性にも触れているなりが、どうなりかねぇ。ヤクルトが高津投手を手放しても良いと考えているとはとても思えないし、必死に引き留めるとは思うなりが・・・。今季は防御率3.92と絶対的な守護神というイメージでは無かったものの、32セーブという数字は立派なもの。通算226セーブと、横浜時代に佐々木主浩投手が樹立した229セーブの日本記録まであと3つまで迫っているプロ野球界随一のストッパーの動向からも目が離せないなりね。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/10/16/03.html

近鉄の中村紀洋内野手、阪神への移籍が決定的な状況に。もちろん中村選手は一言も「阪神」という単語を発した訳では無いなりが、噂されるメジャーへの移籍について聞かれた中村選手は「それはないでしょ」とメジャー行きを否定し、さらに国内移籍先最右翼と見られていた巨人の渡辺恒雄オーナーが「ノリさんは守備位置、その他の関係で難しい」と獲得の見送りを示唆していることから事実上近鉄と阪神の一騎打ちに。そして以前からの言動を聞く限りでは移籍を前提にFA権を行使するとのニュアンスが伝わっていることから、阪神への移籍が決定的な状況になっているというなり。さて、気が早いなりが仮に中村選手が阪神に移籍して来た場合。コ○助が気になるのは中村選手の活躍よりも、昨年5年12億の巨額の契約で獲得した片岡篤史内野手の処遇なりよ。移籍1年目、セ・リーグ1年目となった今季、片岡選手が苦戦をしていたのはご存知の通りなりが、その成績はあまりに惨憺たるもの。120試合に出場し、打率.228、11本塁打、46打点。中村選手と片岡選手は同じ三塁手ということでポジションがかぶるなりが、中村選手が阪神移籍となれば必然的に片岡選手はポジションを失うことになるなりね。まだ契約は4年残っており、片岡選手本人も再起を誓っているだろうし、阪神ファンの多くも片岡選手が甲子園で活躍する姿を見たいと思っているだけに、片岡選手が今後どうなっていってしまうのかが気になって仕方ないなりよ。まだ「FA失敗例」の烙印を押すには早いような気もするので、何とか共存できる道を模索して欲しいものなり。まあそれも中村選手が来れば、の話なりが。どうなることやら。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/10/16/01.html

セ・リーグ最多勝を獲得したヤクルトのケビン・ホッジス投手が移籍の可能性も。来季の契約についてヤクルトを含めた在京5球団を視野に交渉を行っていくことを示唆したもので、最悪の場合、ヤクルトは今季17勝8敗、防御率3.41の成績を上げた右腕エースを手放すことになる可能性が出てきたなり。突然の移籍を示唆する発言なりが、昨年シーズン途中の8月からヤクルトに入団し、後半戦だけで5勝を挙げたにも関わらずオフの契約更改で年俸据え置きの3000万円に抑えられたことが、この発言の伏線のようなり。まあ外国人特有の強気の交渉術の一環なのだとは思うなりが、本当にヤクルトとの交渉が決裂でもしたら大変なことに。ヤクルトも今季の成績には高い評価を与えると思われるので大幅な年俸アップは確実なりが、果たしてホッジス投手が満足いくレベルの提示ができるかどうか。「在京」と言っている以上、ヤクルトとの交渉が決裂した場合には巨人が最右翼になることは間違いないだけに、ヤクルトの出方に注目なりね。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/10/15/05.html

WWEの2年連続となる日本興行が来年1月24日と25日に正式に決定。さあ、今年3月に日本のプロレスファン&WWF(当時)ファンを熱狂の渦に巻き込んだWWEなりが、約束通り再び日本に上陸することが正式に決定したなり。興行日は1月24日と25日の2日間で、会場は東京の代々木第1体育館。3月の横浜アリーナ興行当時と異なり、現在は月曜日放送の「ロウ」と木曜日放送の「スマックダウン」にそれぞれスーパースター(注:WWEでは「レスラー」という表現はしないなり)の所属が振り分けられているなりが、今回来日するのは「ロウ」組の方が中心になるのは既報の通り。ちなみに「ロウ」に所属するスーパースターで3月の日本興行にも来日したのはクリス・ジェリコ、ババレイ・ダッドリー、ケイン、ビッグショー、ザ・ハリケーン、モーリー・ホーリー、ウイリアム・リーガルの計7人。結構メンバーはかぶりそうな予感もするなりが、トップクラスの人気を誇るHHHやブッカーT、リック・フレアーの来日はほぼ確定のようなので、かなり楽しみなりね。残念ながら一般認知度が最も高いと思われるザ・ロックはスマックダウン所属で、現在映画撮影中のため長期休業に入っているので今回は来日することは無さそうなり。コ○助の希望としてはWWE随一のテクニシャンであるRVDや今注目を集めている期待の若手、ランディ・オートンあたりにも来日をして欲しいところなりね。やばいなりよ、やばい。チケット争奪戦を何とか勝ち抜かねば。正式な対戦カード決定は今月31日になるようなので、発表を楽しみに待つべし。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-021015-01.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月15日)。阪神は舩木聖士投手(1995年ドラフト1位)、吉田浩外野手(1989年ドラフト6位)、根本隆輝内野手(日本ハム→阪神)。今年の阪神はバッサバッサと戦力外通告をしていくなりねぇ。チームの血の入れ替えの一環とはいえ、旧来からのファンにとってみれば寂しいものなり。舩木投手は入団1年目に6勝を挙げて次代のエース候補と言われたなりが、その後5年間で3勝と低迷。今季も1試合1回を2失点という成績だったなり。1年目を見た限りでは「これは藪クラスだ!」と思ったものなりが、無念なりねぇ。通算成績は9勝24敗。吉田選手や根本選手は先日行われたファーム選手権にも出場していたなりが、解雇なりか。吉田選手は阪神一筋13年。長年「左の大砲候補」と言われながらも、結局候補のまま終わってしまったなり。根本選手は1991年ドラフト6位で日本ハムに入団、2000年6月に竹内昌也投手との交換トレードで阪神に移籍、根っからの阪神ファンということで大喜びで移籍してきたなりが、1軍に定着することはできなかったなり。野村前監督が左の切り札として期待していた選手だったなりが、その才能を開花させることができなかったなりね。今後阪神は戦力補強の状況次第で部坂俊之投手(1998年ドラフト4位)と山岡洋之投手(1997年ドラフト5位)にも戦力外を通告する可能性があるというなり。阪神の選手に強烈な秋風が吹いているなり・・・。

西武のアレックス・カブレラ内野手、最終戦で本塁打新記録達成ならず。1964年の巨人の王貞治内野手、2001年の近鉄のタフィ・ローズ外野手が樹立したシーズン55号本塁打に並んだのが10月5日のこと。残り5試合を残しての55号達成だったので、日本新記録の56号に期待がかかったなりが、「1番・1塁」で出場した14日のロッテ戦で4打数1安打に終わり、残念ながら日本新記録達成はならなかったなり。55号を放った後の試合、明らかにカブレラ選手は打撃の調子が狂っていたなりよね。3冠が狙えると言われていたカブレラ選手なりが、この5試合で打率、打点数を稼げずに結局打撃主要3部門(打率、打点、本塁打)では本塁打数だけトップで今季を終えることになったなり。今年の好調ぶりからすると絶対に三冠王+本塁打新記録は固いと思ったなりが、これが記録の壁というやつなりか。いかに三冠王を獲ることが、本塁打新記録を樹立するが困難なことなのかを改めて思い知らされたように思うなり。そして2度も三冠王に輝き、本塁打記録を依然として保持し続ける王選手の偉大さをさらに痛感させられることに。とはいえ、カブレラ選手は打率.336、55本塁打、115打点と十二分過ぎる働きを見せてくれたので、今季は大満足じゃないなりか。シーズン記録としては残らないなりが、日本シリーズで豪快な本塁打を放ってもらって、この鬱憤を晴らして欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200210/bt2002101501.html

元近鉄の山崎一玄投手と元日本ハムの柴田佳主也投手が阪神の入団テストに合格。両投手共に球団から戦力外通告を受けた為に阪神の入団テストに臨んでいたなりが、2000年に阪神から近鉄にトレードされた経歴を持つ山崎投手の復帰は阪神ファンとしては嬉しい限り。阪神時代に数字としては際立った活躍をしたわけでは無いなりが、その端正なマスク、細身の身体で飄々と投げるその投球スタイルにファンも多かったものなり。特に女性ファンが多かったなりね。一方、来年35歳を迎えるベテランの柴田投手なりが、左投手が中継ぎに少ないというチーム事情もあって合格が決定したなり。今季日本ハムでは活躍の場が与えられなかったなりが、一昨年までの近鉄時代には5年間で221試合に登板するなど、中継ぎとして十分な実績を持っているなりからね。こちらも期待できるのではないかと。阪神は今季限りで伊藤敦規投手、遠山奨志投手、西川慎一投手、弓長起浩投手といったベテラン中継ぎ投手に戦力外通告を行っているので、まだまだこれから入団テストを通じての中継ぎ補強も有りそうなりね。期待なり。www.sanspo.com/tigers/top/tig200210/tig2002101408.html

プロ野球2軍の頂点を決めるファーム選手権、阪神−西武戦は阪神が16−3で快勝。ウエスタンリーグの覇者・阪神、イースタンリーグの覇者・西武という昨年と同じ顔合わせとなったファーム選手権なりが、阪神は昨年5−0で負けた雪辱を今年は果たす結果となったなり。コ○助もたまたまスカイAでの中継を見ていたなりが、2軍の試合とはいえ、西武は4番に鈴木健内野手、5番に高木大成内野手の「元1軍クリーンナップコンビ」を揃え、大友進外野手、大島裕行外野手、赤田将吾外野手など1軍クラスの選手がズラリ。一方の阪神も藤田太陽投手、安藤優也投手、沖原佳典内野手、関本健太郎内野手、高波文一外野手、浅井良捕手、カツノリ捕手などなど、1軍でも活躍をする選手がズラリ。試合は鈴木選手のホームランなどで西武が3点リードしていたなりが、5回に4点、6回に5点、7回に7点を取った阪神が逆転で圧勝したなり。1軍の試合でも見たことがないような集中打で、何だかとても爽快だったなりよ(笑)。まあ2軍なりが、圧勝するのはやはり気分が良いなりねぇ。この試合は阪神の岡田2軍監督最後の指揮ということもあって、選手もかなり気合いが入っていたようなりが、その気合いが結果として表れて良かったなりね。MVPは入団1年目の藤原通内野手。代打で登場した後、3打数3安打4打点の活躍を見せたなり。今後楽しみな若虎が現れてきたなりね。今秋のキャンプでこの試合のメンバーから何人くらいが1軍に帯同することができるのか、楽しみになってきたなり。www.nikkansports.com/news2/farm/farm-championship.html

社会人野球のシダックス、野村克也氏にGM兼監督への就任を要請へ。ノムさん、アマ球界で電撃復帰!ノムさんとシダックスは今春のキャンプに臨時コーチとして参加するなどかねてから交流があったようなりが、今回シダックスの志太勤会長の肝入りで、全権を委任するGM兼監督への就任を要請することになったようなり。シダックスは元キューバ代表選手のオレステス・キンデラン内野手とアントニオ・パチェーコ内野手を抱えるアマ球界の雄なりが、今年は都市対抗野球の予選で敗退するなどやや低迷気味なりね。ちなみにシダックス出身のプロ選手には阪神の松田匡司外野手などがいるなり。ノムさんは阪神の監督の辞め方が悪かったのでプロ球界への復帰はまだ時間が必要かもしれないなりが、以前からアマを指導してみたいという話をしていたので、就任はほぼ決定なのではないかと。選手時代に三冠王1回、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回という輝かしい成績を残し、監督となってからもヤクルト時代にリーグ優勝4回、日本一3回と抜群の実績を誇るノムさん。プロで培ったノウハウを惜しみなくアマに注入することで、野球界全体の底上げになれば、日本の野球がまた面白くなって来そうなりね。シダックスを率いるノムさんがアマ球界に旋風を起こしてくれることに期待なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021012-09.html

横浜の鈴木尚典外野手がFA権を行使した上での残留を表明。横浜は今オフに5人のFA権を持った選手(斎藤隆投手、三浦大輔投手、種田仁内野手、鈴木尚典外野手、佐伯貴弘外野手)との交渉を控えているなりが、投手2人はFA権の行使をほのめかす発言をしているものの、野手3人はあまり動向が伝わって来ていなかったなりね。鈴木選手は「FA宣言して横浜に残ります。球団と意思の確認もしました」と明言し、横浜一筋で野球生活を終えることを決めたようなり。鈴木選手は横浜高校から1990年ドラフト4位で横浜大洋ホエールズに入団。4年目に1軍に定着し、1997年と1998年に首位打者&ベストナイン、1998年の日本シリーズMVPなどなど、まさに横浜の至宝とも呼ぶべき成績を残しているなりね。生え抜きのスター選手の残留宣言には、横浜ファンも一安心なのではないかと。今季は打率.281(10月10日現在)と、レギュラー定着後8年間で最低の打率となっているだけに、来季の巻き返しに期待したいなりね。横浜の基本方針であるFA全員残留に向け、残すはあと4人なり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/oct/o20021010_20.htm

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月11日)。巨人の武田一浩投手(日本ハム→ダイエー→中日→巨人)が引退を、趙ソンミン投手と鄭ミンテ投手が今季限りでの退団を表明。武田投手は1988年ドラフト1位で日本ハムに入団、1991年に4勝8敗18セーブの成績で最優秀救援投手のタイトルを獲得。1996年に松田慎司投手と共にダイエーにトレード(相手は下柳剛投手、安田秀之内野手)で移籍し、移籍1年目にダイエーの最多勝記録となる15勝をマーク。1998年に13勝10敗、防御率3.62の成績で最多勝のタイトルを獲得し、1999年にFA権を行使して中日に移籍。昨年戦力外通告を受けて自由契約となり、巨人に移籍していたなり。タイトル有り、トレード有り、FA有りとなかなか波乱に満ちた野球人生だったなりね。趙ソンミン投手と鄭ミンテ投手はご存知の通り韓国球界の大物投手。趙ソンミン投手は韓国アマチュア球界屈指の投手として注目され、8年契約で巨人入りしたものの、ケガなどもあって通算11勝10敗11セーブと寂しい成績で終わってしまったなり。シーズン中に報じられたところでは、退団後に日本と香港で流通しているシュークリームチェーン「ビアードパパ」の韓国内でのフランチャイズ展開を本業とする実業家に転身すると言われているなりが、一応まだ野球選手に未練はある模様。ケガが完治すればメジャーを目指すようなり。鄭ミンテ投手は韓国球界での通算100勝70敗、防御率3.14という成績を引っ提げて鳴り物入りで入団した大物選手だったなりが、2年間で2勝1敗と、これまた寂しい成績で終わってしまったなり。今後は韓国かアメリカで野球選手を続ける意向のようなので、頑張って欲しいものなり。中日は久慈照嘉内野手(阪神→中日)に戦力外通告。中日の来季戦力構想からは外れてしまったようなり。久慈選手は1992年ドラフト2位で阪神に入団。入団1年目からレギュラーの座を掴み、1992年の新人王のタイトルを獲得。168cmと小柄ながら、その華麗な守備は12球団一と言われたこともあるなりね。1997年オフに関川浩一捕手と共に中日にトレードで移籍(相手は大豊泰昭内野手と矢野輝弘捕手)。レギュラーとして活躍をしたなりが、最近は出番も激減していたなり。久慈選手は今後も現役続行を希望しているようなりが、先月末に阪神がトレードで久慈選手の呼び戻しを検討しているとの怪情報が流れていただけに、本当に阪神復帰の線はあるかもしれないなりね。阪神ファンとしては気になるところなり。

日本ハムの来季監督人事が白紙に戻る可能性も。来季監督として既に内定していたレンジャーズのトレイ・ヒルマン・マイナー統括部長がレンジャーズの次期監督候補に挙っているということは、昨日第一報でお伝えしたなりが、これを受けて日本ハムの小嶋武士球団社長兼オーナー代行が「本人の価値判断だが、確実に来ると信じている」と前置きしながらも、「レンジャーズということならどうしようもない」と、正式にレンジャーズからオファーが出た場合には断念せざるを得ない状況も有り得ることを示唆したなり。ちょいと日本ハムには可哀想な状況になって来たなりが、現在レンジャーズの要職に就いている事を考えれば、レンジャーズからのオファーを断るとは考えにくいなりよね。仮にトレイ・ヒルマン氏の招聘に失敗した場合、時期的に外部から大物を招聘するのは難しいようで、白井一幸2軍監督を昇格させるしか手がないとの情報も。まあ白井2軍監督も1984年に日本ハムにドラフト1位で入団した生え抜きの選手なので悪い選択肢では無いなりが、チームカラーを刷新しようとしていた日本ハムにとっては大打撃には違いないなり。果たしてトレイ・ヒルマン氏は来るのか、来ないのか。日ハムの命運を握るかもしれないトレイ・ヒルマン氏が来日してくれることを祈るなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021011k0000m050072001c.html

ヤクルト、ロベルト・ペタジーニ内野手の引き留めに条件を見直しへ。ペタジーニ選手は阪神、横浜、中日、巨人などが今オフの外国人選手の目玉として獲得に乗り出すと連日スポーツ紙が報道しているなりが、もちろんまだヤクルト配下の選手なので、ヤクルトが第一に交渉をするなりね。この「移籍前提」と取れる報道が続いている背景にはヤクルトがペタジーニ選手が要求する高額な年俸アップに拒否の姿勢を示していたことがあるなりが、ヤクルトの多菊善和球団社長が「(条件面での譲歩は)話し合いの中で、あるかもしれない」と条件面の見直しを示唆。ペタジーニ選手は神宮球場よりも広い球場には抵抗を感じている(=本塁打数の減少は免れない)との噂も流れていることから、ヤクルトが大幅な年俸アップの条件を提示すれば、ヤクルト残留という線も有力な選択肢として浮上してくるかもしれないなりね。今シーズンも打率.322、40本塁打、90打点(10月10日現在)と素晴らしい成績を残しているだけに、ヤクルトとしても簡単に手放したくないのが本音のはず。移籍云々はとりあえずヤクルトとの交渉結果を見てからの判断ということで。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/oct/o20021009_60.htm

中村俊輔選手が所属するレッジーナのパスクワレ・フォティ会長インタビュー。全てセットプレーからの得点ながら3試合連続でゴールを決めている中村選手なりが、その活躍にレッジーナのフォティ会長もホクホクのようなり。「ジャマイカ戦ではナカの価値が一段と確かなものになっていくといいね」「彼がイタリアサッカーに与えたインパクトはすごいものがあるよ」「私は彼には2年間はここにいてほしいと思っている」などなど。この他にも11月1日前後に完全移籍を求める正式な文書を横浜Fマリノスに送付することも明らかにしているなり。日本代表のジーコ監督も新生日本代表の核として期待している中村選手なりが、W杯前後の状況とはガラッと変わって来たなりね。クラブでも代表でも中心選手として再び輝きを放ち始めた中村選手。とりあえずは直近のジャマイカ戦での活躍に期待なり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/oct/o20021009_10.htm

日本ハムの来季監督に内定しているトレイ・ヒルマン氏にレンジャーズが監督就任オファーか。ヒルマン氏は現在レンジャーズのマイナー統括部長という要職に付いているなりが、既に日本ハムとは仮合意の段階で、本契約までは交わしていないなりね。レンジャーズ側もまだヒルマン氏に次期監督のオファーを出したわけではなく、複数の候補の中の一人という段階のようなりが、ヒルマン氏は最有力候補だというなり。日本ハムは札幌移転を睨んでヒルマン体制を築くべく着々と準備を進めているようなりが、予想外の横やりが入ったなりねぇ。ただ、メジャーの監督候補になるほどの人物ということがこれで証明されたとも言えるわけで、うまく日本ハムが招聘に成功すればかなり期待できそうという見方もできるなりが。日本ハムとレンジャーズの駆け引き、そしてヒルマン氏がどういう決断を下すのか注目なり。日本にぜひとも来て欲しいなりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021010-02.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月10日)。オリックスは庄司大介外野手(2000年ドラフト9位)と深谷亮司捕手(2001年ドラフト13位)に戦力外通告。両選手とも契約金ゼロで入団した選手として話題になった選手なりが、庄司選手は2年、深谷選手はわずか1年で戦力外となってしまったなり。オリックスは経営のスリム化を目指して契約金ゼロ、活躍次第で金銭が発生という契約形態をここ数年導入しているなりが、1〜2年で解雇というのはあまりにもシビア。契約金がかからないことを良いことに、手当たり次第に獲得しているようにも見えるオリックスのドラフト戦略なので、その是非を問う声が出てきそうなりよね。アマ球界との新たな軋轢を生まなければ良いなりが・・・。中日の大豊泰昭内野手(中日→阪神→中日)は来季の戦力構想から外れ、引退することになったようなり。大豊選手は中日の球団職員を経て1988年にドラフト2位で中日に入団。星野監督率いる中日の主砲として活躍、1994年には打率.310、38本塁打、107打点で本塁打王と打点王、そしてベストナインに輝くなど、大型長距離砲として中日の顔となったなり。その後1998年に阪神にトレード。阪神時代はそこそこ活躍を見せたものの、最後は監督批判を繰り返すなど後味の悪いかたちで球団を去り、古巣の中日に復帰していたなりね。通算1324試合に出場、1089安打、277本塁打、722打点、打率.266(10月9日現在)。25歳からのプロ生活だったことを考えると、驚異的な成績だったのではないかと。本当にお疲れ様でしたなり。

メッツの小宮山悟投手がウェーバーに。メジャーは日本のプロ野球以上にシビアな世界。成績が出なければ1年で解雇されることはよくある話なりが、小宮山投手も今季25試合に救援で登板し、0勝3敗、防御率5.61という決して良くない成績だった為、メッツ側が来季契約を結ばないことを決定、ウェーバーにかけられてしまったなり。今後ウェーバー期間中に獲得に名乗りを上げる球団が現れなければ自由契約となるなりが、ウェーバーの場合は今季の年俸を引きずることになるため、小宮山投手の成績ではちょっと厳しそうなりか。自由契約になった場合にも、もちろんまだメジャーでプレーするチャンスはあるものの、37歳という年齢と今季の成績を考えるとメジャーの他球団への移籍は難しいかもしれないなりね。最悪の場合は引退ということもあるかもしれないなりが、メジャーで移籍先を見つけることができなかった場合には、日本に帰って来て、まだまだプレーを見せて欲しいものなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_10/2t2002100910.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月9日)。横浜は米正秀投手(1994年ドラフト2位)、神田大介投手(1996年5位)、関屋智義投手(1997年ドラフト3位)、鈴木寛樹投手(1999年ドラフト4位)、吉田好太内野手(アスレチックス1A→近鉄→横浜)、八馬幹典内野手(1999年ドラフト8位)、井上純外野手(1988年ドラフト3位)に戦力外通告。米投手は昨年中継ぎとして成績を残し、1軍に定着したかに見えたなりが、残念ながら今季は思うような成績を残せなかったなりね。井上選手は今季14年目の生え抜きの大ベテラン。代打での出場が多い選手だったなりが、今季は12試合の出場にとどまるなど成績を残すことが出来なかったなり。オリックスのエドワード・ヤーナル投手が退団、ウェーバー公示されたなり。ヤーナル投手はヤンキース時代に伊良部秀輝投手と先発の座を争い、ローテーションを勝ち取った投手という前評判で昨年オリックスに入団。1年目は4勝3敗、防御率3.93、2年目の今季は6勝13敗、防御率3.61の成績を残しているなり。今季はオリックス自体が良くない成績だったので負け数が多いなりが、そんなに悪いという印象では無いなりか。ヤーナル投手は来季も日本でのプレーを希望しているようだし、さっそく近鉄の梨田監督が獲得に色気を出しているようなのでどこかに移籍が決まるかもしれないなりね。阪神から戦力外通告を受けた西川慎一投手は広島の入団テストを受け、見事合格。おめでとうございますなり。

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月8日)。日本ハムは今井圭吾投手(1996年ドラフト2位)、柴田佳主也投手(近鉄→日本ハム)、藤崎大輔捕手(1999年5位)、田中聡内野手(2000年ドラフト7位)、山地隆内野手(2000年ドラフト5位)、原田政彦外野手(中日→日本ハム)、村西辰彦外野手(2001年ドラフト8位)の7選手に戦力外通告。柴田投手は1990年ドラフト4位で近鉄に入団。1997年から1軍に定着し、「左キラー」として中継ぎとして活躍。昨年の日本シリーズでも4試合に登板するなど戦力とされていたなりが、日本シリーズ終了後にまさかの戦力外通告を受け、日本ハムに移籍していたなりね。ただ、今季は3試合しか登板しておらず、年齢的なこともあって無念の戦力外となってしまったなり。他の選手では山地選手や村西選手など若い選手の戦力外が目立つなりか。阪神は原田健二投手(日本ハム→阪神)に戦力外通告。原田投手は1997年ドラフト3位で日本ハムに入団。2000年にチーム最多登板となる58試合に登板するなど中継ぎとしての地位を確立したと思った矢先に、その年のオフに戦力外通告を受け、阪神にテスト入団。阪神ではほとんど登板機会もなく、2年目の今季で戦力外となってしまったなり。しかし今年の阪神は横田久則投手や成本年秀投手など、野村前監督時代にテスト入団した選手をことごとく戦力外にしている感があるなりね。来季は完全なる星野カラーを目指して選手の入れ替えを断行しているようにも感じるなり。西武は河田雄祐外野手(広島→西武)の現役引退と、原井和也内野手(1995年ドラフト5位)、佐藤秀樹投手(中日→西武)、安藤正則投手(1997年ドラフト1位)への戦力外通告を発表。佐藤投手は1992年にドラフト1位で中日に入団、安藤投手共々かつてのドラフト1位選手が戦力外を通告されてしまったなりね。何とも寂しいものなり。

日本サッカー協会、16日に実施されるジャマイカ代表戦に出場する日本代表22人を発表。ジーコ・ジャパン初の日本代表メンバーとして注目の22人が選出されたなり。海外組5人(レッジーナの中村俊輔選手、パルマの中田英寿選手、フェイエノールトの小野伸二選手、フラムの稲本潤一選手、ゲンクの鈴木隆行選手)は順当に選出され、W杯にも出場したジュビロ磐田の中山雅史選手、鹿島アントラーズの柳沢敦選手、清水エスパルスの三都主アレサンドロ選手、ガンバ大阪の宮本恒靖選手、横浜Fマリノスの松田直樹選手なども順当に選出。ここまではトルシエ前監督と同じチョイスなので良いとして、ジーコ監督のセンスで選出された選手としては、ジュビロ磐田の名波浩選手に田中誠選手、鹿島アントラーズの名良橋晃選手、浦和レッズの山田暢久選手などなど。結構印象としてはベテランの選手がトルシエ監督時代よりも増えた感じがするなりね。ジャマイカは格下の相手とはいえ、W杯フランス大会で敗れた過去があるだけに、何としても雪辱を晴らしてもらわねば。16日の試合に期待なり。[ジーコ監督「白星でスタートしたい」]www.jfa.or.jp/CGI/top/top.cgi?key=pick&0=1394

フランスのG1、凱旋門賞に挑戦したマンハッタンカフェは13着に。世界最高峰のレースと呼ばれる凱旋門賞なりが、日本からは1999年にエルコンドルパサーが出走して2着だったのが過去最高着順。今回挑戦したマンハッタンカフェは昨年秋の菊花賞から有馬記念、今春の天皇賞・春とG1を3連勝して上り調子の中での遠征だった為に大いなる期待がかかっていたなりが、天皇賞・春後に思うような調整ができず、予定していたステップレースにも出走できないなど万全の状態で臨むことができなかったようなり。また、レース中に「左前脚に故障を発症して自分でレースを止めた」との情報も。今後は国内のジャパンカップ→有馬記念というローテーションを予定しているようなりが、この脚の故障が大事に至らないと良いなりね。まだ若い馬なので、日本で更なる実績を積み上げて、いずれ再チャレンジして欲しいものなり。【続報】→マンハッタンカフェはレース中に屈腱炎を発症し、引退が決定。種牡馬としてシンジケートを組むかどうかの検討に入っているようなり。うむむ、無念・・・。(>まっちーさんサンキュなり!)www.nikkansports.com/news/horserace/p-hr-tp0-021007-09.html

レッジーナの中村俊輔選手、ブレシア戦で3試合連続ゴール。1-2と1点リードされた状態で迎えた後半36分、中村選手がフリーキックを直接決め、日本人初の3試合連続ゴールを達成。試合もこのゴールで同点に追いついた為、レッジーナとしては貴重なドローに持ち込むことができたなり。中村選手はこれまで2試合連続PKを決めていたなりが、今回は「ボールは壁5枚の左上を超えて大きくカーブし、ゴール右へ突き刺さった」という中村選手の技冴えるフリーキック。セットプレーだけではなく、試合の流れの中でのゴールも早く見たいところなりが、まあそれは贅沢というものなりか。この試合、「東洋のファンタジスタ」こと中村選手の尊敬する「本家ファンタジスタ」ことロベルト・バッジョ選手との直接対決ということもあってイタリアのメディアの注目度も高かったようなりが、その試合で見事な活躍を見せたことで、ますます評価は高まりそうなりね。次節以降も期待なり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-021006-11.html

阪神の星野仙一監督が今オフの補強プランについて語る。「(資金面の障害は)ない。ただ新聞に出るような選手を全部獲ってたら…。巨人でもショートするわ」「(元横浜のローズ選手について)ブランクはハンディキャップやな。客観的に言ってよ。オレとこの名簿にはないよ」などなど。まだシーズン中なのにオフの補強についてあれこれ語られるのは阪神ならではなりが、阪神が獲得に名乗りを上げるとスポーツ新聞各紙に報道された選手は、既にかなりの数に上るなりよね。FA組は近鉄の中村紀洋内野手、広島の金本知憲外野手、外国人選手はレンジャーズのトッド・グリーン捕手、近鉄のタフィ・ローズ内野手(近鉄残留が確定)、ヤクルトのロベルト・ペタジーニ選手、中日のメルビン・バンチ投手、元横浜のロバート・ローズ内野手などなど。まあそりゃ名前の上がった選手を全部取るわけが無いなりが、この中の何人かは、本当に来季タテジマのユニフォームを着ていることになるかもしれないなりよね。いずれ劣らぬビッグネーム。ドラフト共々、補強策に注目しておきたいところなり。[星野阪神がペタジーニ獲りに参戦決定]www.sanspo.com/tigers/top/tig200210/tig2002100502.html

40歳を越えた元ロッテのフリオ・フランコ内野手がブレーブスで大活躍。ロッテが2位に躍進した1995年。ボビー・バレンタイン監督が連れてきたバリバリのメジャーリーガーとしてロッテファンのみならずプロ野球ファンに愛されたフランコ選手。当時既に30代後半とも言われていた(正しい年齢は不詳)なりが、127試合で打率.306、10本塁打、58打点の活躍を見せ、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞したのは記憶に新しいところ。そのフランコ選手はロッテ退団後に世界各地を渡り歩き(1998年にロッテに復帰したことも)、現在はメジャーのブレーブスに所属しており、今季は準レギュラーという扱いながらも現在行われているプレーオフで先発出場を果たすなど、老いてますます盛んという言葉がピッタリ当てはまる活躍を見せているようなり。日本球界で活躍をした外国人選手がメジャーで再び活躍をすること自体は、元阪神のセシル・フィルダー内野手以降珍しいことでは無くなって来たなりが、フランコ選手は40代なりからね。これを快挙と言わずして何と言うなりか。あと何年プレーできるかは分からないなりが、日本でも愛されたフランコ選手の活躍にぜひご注目下さいなり。www.asahi.com/sports/update/1004/006.html

16日にジャマイカ戦を迎える新生サッカー日本代表のジーコ監督インタビュー。W杯から早3ヶ月。監督も協会も体制が交代して初めての試合となるジャマイカ戦がいよいよ迫って来たなりね。初陣となるジャマイカ戦を前に、ジーコ監督が今回招集する代表のことや日本のサッカーについて語っているなり。「海外組であろうと、有名であろうとなかろうと、活躍してる選手、結果を出している選手を集めてみたい」「監督業に自信がなければ、受けない。自信があるんだ」「(日本のサッカーは)レベル的にはアフリカと同レベルじゃないか」「個人能力としては日本人選手は世界のどの大陸でもやれる」などなど。ヨーロッパスタイルのフィリップ・トルシエ監督と正反対と言われるブラジルスタイルのジーコ監督がどんな戦略を用意しているのか、どんなメンバーで試合に臨むのか。今後のサッカー日本代表の将来を占う意味でも、ジャマイカ戦が重要な一戦となるのは確実。海外組の選手もほとんど招集されるようなのでお見逃しなく。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/oct/o20021003_10.htm

阪神、元横浜のロバート・ローズ内野手を新外国人として再びリストアップ。横浜を退団した直後から獲得にご執心の阪神なりが、ローズ選手自身が日本球界への復帰を希望していることや、当時よりも格段に安く契約ができるという状況、それに加えて過去の素晴らしい実績などを踏まえた上で、再び来季の新外国人としてリストアップしているというなり。横浜との契約がこじれてから2年間野球から離れた生活をしていることが不安なのは確かなりが、毎年高い年俸を払って全く働かない外国人選手が多いことを考えると、多少リスキーではあってもローズ選手という選択肢はアリなのではないかと。35歳とはいえ、体力的に若ければまだまだやれる年齢なりからね。過去の実績通りの活躍をしなくても、年俸5000万円に見合うだけの活躍はしてくれるはずなりよ、きっと。まあ何度も獲得の噂が流れては消えているので、今回も話半分に考えて、期待せずに続報を待つべし。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021004-05.html

巨人の桑田真澄投手がFA権を行使してメジャー移籍の可能性も。桑田投手といえば、早くからメジャー行きを熱望していた「元祖メジャー希望男」的存在。1997年にFA権を取得した際にも権利を行使してメジャー移籍を検討したものの、巨人に対する愛着や温情(借金の肩代わりなど)もあって断念、権利を行使せずに4年契約を結んでいたなりね。ここ数年桑田投手はあまり重用されておらず、満足の行く成績を残せないでいたなりが、今季は完全復活。10月3日現在11勝6敗、防御率2.30でセ・リーグ防御率2位につけており、タイトル奪取も射程圏内に捉えていることが、自信とメジャー熱を沸々と再燃させたのかもしれないなり。今季17年目の大ベテラン。もしメジャー移籍が実現すれば34歳での挑戦となるなりが、桑田投手なら何だかやってくれそうな気も。ただ、巨人としては松井秀喜外野手のメジャー行きが有力視されているだけに、桑田投手までもが流出することを良しとはしないようにも思うなりが。今オフにも桑田投手とナベツネが話し合いの場を持つようなので、成り行きを見守りたいと思いますなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021004-01.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月3日)。巨人は南真一郎投手(近鉄→巨人)、真木将樹投手(近鉄→巨人)、小野剛投手(2000年ドラフト7位)、安原政俊投手(1998年ドラフト4位)、田中健太郎内野手(1997年ドラフト5位)への戦力外通告、田畑一也投手(ダイエー→ヤクルト→近鉄→巨人)の任意引退を発表。真木投手は1997年ドラフト1位で近鉄に入団。1年目にいきなり6勝を挙げて将来を嘱望されたなりが、その後伸び悩み、昨年シーズン途中に田畑投手とセットで巨人にトレード(交換要員は三沢興一投手と玉峰伸典投手)。真木投手も田畑投手も巨人では結果を残すことができず、今季をもって退団することになってしまったなり。小野投手は武蔵大学時代、首都大学野球2部リーグで阪神の藪恵壹投手を上回る通算37勝をマークして注目され、巨人に入団。しかしながら結果を出すことができずにわずか2年で退団となってしまったなり。南投手は9月25日に車を運転中に信号を無視して人身事故を起こし、2人にケガをさせたことが発覚したばかりなりが、この戦力外通告と関係あるのかどうかは不明。オリックスの山崎慎太郎投手(近鉄→ダイエー→広島→オリックス)は今季限りで現役を引退。山崎投手は近鉄時代に二ケタ勝利を5回記録するなど右のエースとして活躍していたなりが、1998年にFA権を行使してダイエーに移籍してからは成績もパッとせず、球団を渡り歩いていたなり。広島はルイス・ロペス内野手(広島→ダイエー→広島)の退団を発表。ロペス選手は1996年に広島に入団、2年連続で打点王、最多安打王、ベストナインに選出される活躍をするものの、1997年オフに交渉が決裂して退団。1998年はダイエーに移籍して1年を過ごした後、台湾、アメリカと渡って再び2000年シーズン途中から広島に復帰。昨年も大活躍を見せたなりが、今季は試合中に前田智徳外野手を殴ったことで2軍行きを命じられ、1軍復帰後もパッとした成績を上げることができないでいたなり。日本での6年間の通算成績は打率.301、129本塁打、510打点。偉大な外国人選手がまた1人、日本を去ることになってしまったなりね。残念。

横浜の斎藤隆投手がFA権を行使してのメジャー移籍について言及。先日「メジャー移籍を前提にFA権を行使」という記事は出ていたなりが、本人の口からメジャー移籍を含めたFA権行使についての話が出たようなり。横須賀の総合練習場で2日に記者団に答えた斉藤投手は「宣言して、名乗りを上げてくれた全球団の条件を聞いてみたい。日本、メジャーという区別はありません」と語り、残留に自信を持っていた球団側との意識のギャップが浮き彫りとなってしまったなり。横浜ファンにとっては辛いコメントが出てしまったなりが、FA権行使となれば以前から斉藤投手を狙っているメジャーの球団も多いだけに、九分九厘メジャー移籍は実現するのではないかと。斉藤投手が移籍してしまったら、横浜の来季戦力構想が大きく崩れるのは必至なだけに、横浜がどれだけの誠意を見せるかが勝負になりそうなりね。まあそうは言っても「(横浜から)いい条件を出されても(残留を)即答しないと思うよ」とも語っているようなので、横浜残留という選択肢を取る可能性は低そうなりが・・・。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021003-03.html

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月2日)。近鉄は石毛博史投手(巨人→近鉄)、山崎一玄投手(阪神→近鉄)、玉峰伸典投手(巨人→近鉄)、内匠政博外野手(1992年ドラフト3位)の4選手に戦力外通告。石毛投手は巨人時代の1993年にストッパーとして30セーブを挙げ、最優秀救援投手のタイトルを獲得。巨人の守護神として定着したものの、翌年から急にコントロールが悪くなり四球病にかかり、極度の不振に陥ってしまったなり。その後1996年に契約問題がこじれていた近鉄の石井浩朗内野手を巨人が獲得するために吉岡佑弐内野手と共にトレードに出され近鉄に移籍。移籍後も結局四球病は治らず、目立った成績を残すことができなかったなりね。振り返ってみれば1993年の1年だけが輝いていた石毛投手。それだけに強烈な記憶として残っているなり。山崎投手は1990年ドラフト3位で阪神に入団。細身の身体と端正なマスクで女性阪神ファンを虜にしたなりが、2000年オフに湯船敏郎投手、北川博敏捕手と共に近鉄にトレード(交換相手は酒井弘樹投手、面出哲志投手、平下晃司外野手)。昨年はウエスタンリーグの防御率1位のタイトルを獲得したものの1軍では結果を出すことができず、今季も満足の行く成績を残すことができずに無念の戦力外となってしまったなり。内匠選手は入団1年目からレギュラーに定着し、3年目まではレギュラーを張っていたなりが、その後成績が低迷を続けていたなり。ちなみに内匠選手は1985年の春・夏の甲子園を連覇したPL学園のメンバーで、巨人の清原和博内野手と桑田真澄投手とは同級生にあたるなり。玉峰投手は昨年6月に三沢興一投手と共に巨人から近鉄にトレード(交換相手は真木将樹投手、田畑一也投手)。1シーズン半での解雇となってしまったなり。ロッテは早川健一郎外野手(1995年ドラフト4位)、礒恒之投手(1997年ドラフト4位)、信原拓人内野手(1994年ドラフト4位)、亮寛(小林亮寛)投手(1997年ドラフト6位)に戦力外通告。ヤクルトは島田直也投手(日本ハム→大洋→横浜→ヤクルト)、入来智投手(近鉄→広島→近鉄→巨人→ヤクルト)、丹波幹雄投手(1998年ドラフト8位)、青柳進捕手(ロッテ→ヤクルト)の4人に戦力外通告。島田投手は昨季中継ぎとして53試合に登板、入来投手は昨季エースとして10勝をマークするなど大活躍をしていたなりが、今季はケガもあって満足の行く成績を残すことができなかったなり。青柳選手を含めて3人はベテランということもあって、今季の成績が振るわなかった為に解雇されてしまったなりね。無念なり。西武は清水雅治内野手(中日→西武)の引退を発表。来季守備走塁コーチとして残留することが既に決定しているようなり。皆さんお疲れ様でしたなり。

西武のアレックス・カブレラ内野手が日本タイ記録となる55号本塁打。9月27日に福岡ドームで行われたダイエー戦で54号を放って以来、ちょっとだけ足踏みをしていたカブレラ選手なりが、遂に2日に西武ドームで行われた近鉄戦で日本タイ記録に並ぶ55号本塁打に到達。55号本塁打は1964年の巨人の王貞治内野手、2001年の近鉄のタフィ・ローズ外野手に次ぐ3人目の快挙となったなり。昨年、今年とパ・リーグの強打者が長年誰も並ぶことができなかった55本の域に到達したのは何とも驚きなりが、まあ試合数が昔よりも増え、ドーム球場が多くなって球が飛ぶようになった(と言われている)ということもあるので、逆に王選手の偉大さが際立って見えたりもするなりね。西武は今後まだ5試合を残しているので、カブレラ選手が56号を記録する可能性は十分。長年の呪縛を解き放つかのように、勢いに乗って行っちゃって欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021003-01.html

西武の松井稼頭央内野手がポスティングシステムによるメジャー移籍を封印。西武ファンにとっては嬉しいニュースなりね。シーズン中からメジャーの数球団が松井選手獲得に向けて調査が進められていると伝えられ、つい最近もメッツが獲得に乗り出すとニューヨーク・ポスト紙が報じていたなりが、松井選手自身が来季も西武でプレーすることを決めたようなり。ただ、松井選手はメジャー挑戦の夢を捨てたわけでは無く、順調に行けば来年FA権を取得することになるので、来オフにも大手を振ってメジャー移籍を実現させる可能性は高いなりが、もう1年松井選手のプレーが日本で見られるのはそれはそれで喜ばしいことなのではないかと。走攻守に渡って卓越しているため、イチロー選手並の活躍が期待できると言われる松井選手なので、「早くメジャーに」というファンも多いなりが、来季は日本での最後のシーズンだと思ってそのプレーに注目しておきたいところなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/oct/o20021001_10.htm

横浜、今オフの補強ポイントをヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手に一本化。これまで横浜は今オフ最大の補強としてFA権を行使する近鉄の中村紀洋内野手の名前を挙げていたなりが、同じく獲得を狙う阪神や巨人に出遅れたことや、セ・リーグの野球に対応できるのかといった懸念から撤退の方向に。そして代わって浮上したのがペタジーニ選手で、今オフの補強ポイントとして全力を注ぐことが明らかとなったなり。ただ、ペタジーニ選手にも阪神や中日が食指を動かしていると言われており、横浜にとっては余裕のある戦いでは無いなりが、TBSマネーを背景にどんな高額条件でも提示する覚悟だというなり。また、中日も中村選手獲得から撤退する方針を決定。ペタジーニ選手の他にFA権行使を示唆している広島の金本知憲外野手、そして契約がこじれる可能性があるヤクルトのアレックス・ラミレス外野手にも関心を示しているようなり。だんだん各球団の今オフの補強についての方向性が見えて来たなりが、注目の中村選手に関しては巨人、阪神、メジャーの「金持ち球団」の三つ巴といった感じになるなりか。阪神も撤退という噂は出ているようなりが・・・。今年は例年以上に戦力移動が見られるオフシーズンになるかもしれないなりね。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021002-01.html

日米野球2002事務局、11月に開催される日米野球の監督推薦選手18人を発表。先に発表されたファン投票選出選手10人に加え、今回選出された監督推薦選手18人の計28人で、11月10日から始まる日米野球全7試合を戦うことになるなり。監督推薦選手として選出されたのは次の通り(50音順)。【投手】石井弘寿(ヤクルト)、岩隈久志(大阪近鉄)、小山田保裕(広島)、川上憲伸(中日)、小林雅英(ロッテ)、斎藤隆(横浜)、張誌家(西武)、豊田清(西武)、藤井秀悟(ヤクルト)、森慎二(西武)【捕手】清水将海(ロッテ)、谷繁元信(中日)【内野手】石井琢朗(横浜)、岩村明憲(ヤクルト)、小笠原道大(日本ハム)、小久保裕紀(ダイエー)【外野手】谷佳知(オリックス)、和田一浩(西武)。ちなみにファン投票で選出されたのは次の通り。【投手】井川慶(阪神)、上原浩治(巨人)【捕手】阿部慎之助(巨人)【内野手】アレックス・カブレラ(西武)、今岡誠(阪神)、中村紀洋(近鉄)、松井稼頭央(西武)【外野手】松井秀喜(巨人)、福留孝介(中日)、清水隆行(巨人)。俊足巧打のオリックスの谷選手や西武の松井選手、豪打の西武のカブレラ選手や巨人の松井選手、近鉄の中村選手などなど、メンバー的にはバランスが良く、順当な選出といった感じなりか。ザッと見たところではさすがに今季圧倒的な強さを誇った西武からの選出が多いなりね。チケット発売は10月6日午前10時から。開催球場の東京ドーム(第1戦、5〜7戦)、福岡ドーム(第2戦)、大阪ドーム(第3戦)、札幌ドーム(第4戦)のお近くの野球ファンの方はぜひ。www.yomiuri.co.jp/mlb-npb/news/20021001_01.htm

プロ野球戦力外通告・引退・退団情報(10月1日)。10月にもなると各球団から次々と戦力外通告を受ける選手や、引退の道を歩む選手が続出するため、「お気に入りの選手や気になっていた選手がひっそりと引退していたよ!」ということが無いように一応まとめて行きたいと思いますなり。ちょっと寂しい記事になるなりが、お付き合いを。ダイエーは鈴木平投手(ヤクルト→オリックス→中日→ダイエー)、土井雅弘投手(1995年ドラフト3位)、福山龍太郎投手(1999年ドラフト4位)、日笠雅人投手(中日→ダイエー)、養父鉄投手(2001年ドラフト7位)、大野倫外野手(巨人→ダイエー)、森山一人外野手(1991年ドラフト6位)に戦力外通告。養父投手は台湾球界の兄弟に所属し11勝を挙げた実力派右腕として、29歳ながらドラフトで入団を決めたものの、無念の1年での解雇となってしまったなり。オリックスは田村勤投手(阪神→オリックス)、久保充広捕手(近鉄→オリックス)、新井潔内野手(ヤクルト→横浜→オリックス)に戦力外通告。阪神時代に左殺しとして絶大な人気を誇っていた田村投手も、オリックス移籍1年目となる2001年は39試合に登板するなど活躍したなりが、今季は2試合の登板に止まり、37歳という高齢もあって無念の解雇となってしまったなり。阪神は横田久則投手(西武→ロッテ→阪神)に戦力外通告。横田投手は今季ウエスタンリーグで防御率1位(1.96)、勝率1位(.750)で2冠に輝いていたなりが、あくまで2軍での成績と言うことで、かなり割り切った戦力外通告となってしまったなり。中日はレオ・ゴメス内野手の退団を発表。1997年に中日に入団後安定した成績を残したものの、2000年で退団。2001年のシーズン途中に復帰をしたなりが、今季はケガの影響もあって満足の行く活躍ができないでいたなり。長年中日の看板選手だっただけに、退団は残念なりね。広島は山内泰幸投手が引退をすることに。デビューしてから立て続けに二ケタ勝利を挙げ、広島の期待の星として活躍をしたなりが、右肩痛など故障の影響もあってここ数年は思ったほどの成績を残せないでいたなり。ヤクルトは引退を発表した池山隆寛内野手が記者会見。「全盛期のビデオを見た時、画面の中の自分が、別人に見えてきた」「2軍の試合で右ひざにけがをして、水が患部にたまったまま、治らなくなった」などなど。本当にお疲れ様でしたなり。

阪神の来季1軍バッテリーコーチに元広島監督の達川光男氏が就任へ。巨人と中日で活躍した西本聖氏の投手コーチ就任に続き、なんと意外な人選なりか。外部の血を積極的に導入することで長年の温い体質を改善するのは良いことだと思うなりが、何とも個性的な人を揃えてしまって衝突が起きないかと心配な気も。まあそこはカリスマ性十分な星野監督なので、上手く統率して行くなりか。それにしても広島一筋だった達川氏が入閣とは。阪神は矢野輝弘捕手が正捕手としているものの、2番手が弱い。これはどの球団にも言えることなりが、2番手の捕手の育成が出来ているチームはやはり強いなりよね。達川氏は広島時代の現役の実績も十分だし、1軍と2軍で采配を振るった経験も人心掌握という意味では役に立つだろうし、面白いかもしれないなり。何とか若い中谷仁捕手(1997年ドラフト1位)や浅井良捕手(2001年自由競争枠)を「使える」レベルまで能力を引き出してあげて欲しいものなり。(達川氏はダイエー入閣経験があるので広島一筋では無いとのご指摘をいただきましたなり。リンク先の日刊スポーツの記事にも書かれていたなりね。ご指摘有り難うございますなり。>かめさん)www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021001-02.html

メッツ、近鉄の中村紀洋内野手と西武の松井稼頭央内野手の獲得に参戦へ。先日フィリーズがヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手と広島の金本知憲外野手に興味を持っているという話題が出ていたなりが、メジャーの草刈り場として日本のプロ野球は例年にも増して注目を集めているようなりね。今度はメッツが中村選手と松井選手の獲得に乗り出すと、アメリカのニューヨーク・ポスト紙が報じたようなり。何でもメッツは今季ナ・リーグ東地区の最下位に甘んじたため、大幅な内野陣の改造を計画しており、今季レギュラーだったエドガー・アルフォンゾ内野手、レイ・オルドネス内野手、ロベルト・アロマー内野手らを整理対象選手とし、補強策として日本球界の大物内野手2人を獲得したい意向だというなり。中村選手はFA権を行使することが決まっているのでメッツにも参戦権は当然あるなりが、松井選手はポスティングシステムでの移籍になるので、果たして西武がそれを許すかどうか。ただ、松井選手は絶対にメジャーでも成功すると多くの人が感じているだけに、「メッツ・松井」の誕生を見てみたいような気もするなり。また、中村選手に関しても資金力豊富なメッツの参戦で、巨人、阪神、横浜との獲得競争がさらに激化しそうなりね。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021001k0000e050048000c.html

横浜の斎藤隆投手がFA権を行使してメジャー移籍か。しかし今年は例年以上にメジャー、メジャーと騒がしいポストシーズンになりそうで(笑)。斉藤投手はマリナーズの佐々木主浩投手の高校・大学・横浜を通しての後輩ということもあって以前からメジャー志向が強く、FA権取得後はメジャー移籍すると長らく言われて来たなりが、今オフ遂にメジャー移籍を決意したスポニチが報じているなり。今季最下位に低迷した横浜にとっては、途中ケガで離脱しても20セーブをマークしている斉藤投手の流出は何としてでも阻止したいところ。横浜は複数年契約を提示することで残留に自信を持っているようなりが、斉藤投手の決意のほどはいかに。ちなみにスポーツ報知は斉藤投手を含め今季FA権を取得している5人(三浦大輔投手、種田仁内野手、鈴木尚典外野手、佐伯貴弘外野手)の選手全員が残留すると報じているなり。佐々木投手、小宮山投手流出後の弱体化が顕著に成績に表れてしまっている横浜なだけに、移籍が阻止できると良いなりね。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/10/01/12.html

ヤクルトの池山隆寛内野手が今季限りで現役を引退へ。球界からまた1人、名選手が引退を決意したようなり。池山選手は1984年にドラフト2位でヤクルトに入団。入団4年目の1987年にレギュラーに定着し、1988年〜1993年まで5年連続30本塁打を記録。その豪快なスイングに「ブンブン丸」の愛称が付けられ、明るいキャラクターも手伝ってヤクルトファン以外からも愛されていたなりね。1996年にアキレス腱断裂という大きなケガをしてしまった上に、年齢的な衰えもあって徐々に成績も下降線。今季は代打専門で開幕1軍スタートを切ったものの、8月からは2軍に降格していたなり。コ○助は池山選手というと、ヤクルトが優勝した年よりも、1989年に池山・広沢・パリッシュの3人で93本の本塁打を放った強力な打線が記憶に残っているなりよ。パリッシュ、広沢がその後阪神で活躍をした(している)こともあるなりが、あの頃が一番脂がのっていた時期だったなりね。ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞1回、300本塁打、そして現役生活中にヤクルトはリーグ優勝4回、日本一3回。数々の記憶、思い出を貰った池山選手。本当にお疲れ様でしたなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-021001-04.html

阪神の桧山進次郎外野手がFA権を行使せずに残留する意思を明らかに。度重なる「FA権行使を示唆」の報道で阪神ファンの心をヤキモキさせていた桧山選手なりが、30日に星野監督と話し合いの場を持ち、現役生活は阪神で全うすると明言。桧山選手に代わって会見を行った星野監督は「出るつもりはない。阪神を愛している」「あくまで優勝して(阪神で現役を)終わりたい」との桧山選手のコメントを紹介。FA権を行使すれば、阪神は引き留めのために4年8億とも、5年10億とも言われる条件を提示したはずなりが、今季年俸7500万円から通常の査定では2億円までアップするかどうか。他の選手の査定の兼ね合いもあるので難しいかもしれないなりが、生え抜き選手で、しかも野球選手としては大きな権利であるFA権を封印する決断をしたということを、大きく評価してあげて欲しいものなり。なかなか身内の選手には渋チンな阪神なので、ここはひとつガッと年俸を上げて欲しいなりね。これで阪神の懸案事項がひとつ減ってホッとしたなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200209/bt2002100109.html

日本人メジャーリーガー情報(9月30日)。マリナーズとカージナルスが今季全日程を終了し、所属各選手のコメントが出ているなり。マリナーズのイチロー外野手は今季は打率.321(208安打)、8本塁打、51打点、31盗塁。打率はリーグ4位で、日本時代から数えて9年連続の首位打者は実現しなかったなり。不振の中でも唯一獲得ができる可能性があった最多安打の記録も2位に終わり、今季のイチロー外野手はノンタイトルでフィニッシュ。でも、この打率、安打数、盗塁数はタイトルを獲っていなくても十二分にトップバッターとしての役目を果たしているなりよね。今季を振り返ってイチロー選手は「今季もベストを尽くしたことに変わりはない」「周りから首位打者、首位打者と軽く言われ続けて“ウンザリ”していたので、ホッとした部分もあります」などと語っているなり。同僚の佐々木主浩投手の今季の成績は61試合に登板、4勝5敗37セーブ、防御率2.52で、昨年の45セーブには及ばないものの、メジャー1年目の2000年のセーブ数と並ぶ活躍を見せたなり。今季を振り返って佐々木投手は「精神的な充実が大事だとなと思いました」とコメント。カージナルスの田口壮外野手は今季は3Aや2Aで過ごす時間が長かったなりが、最後にはカージナルスで19試合、16打数5安打、打率.312の成績を残したなり。専ら代打での出場ばかりだったなりが、メジャー再昇格後はしっかりと仕事をこなしていたなりよね。田口選手の日記より。「最後はカージナルスで、試合終了のグラウンドにいられたのですから、それで『終わりよければ・・・』なのだと思います」。明日からは田口選手はメジャーを離れ、教育リーグのようなアリゾナ・フォールリーグに参加。来季に向けて頑張って欲しいものなり。