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<パソコン>  2002年10月31日 (Thu)更新

 

AOLの郵便受けに「要らないCD」が100万枚・・・?AOLは1990年代半ばから、簡単にオンラインサインアップをすることができるCD-ROMをダイレクトメールのように送りつけてくる広告戦略を展開しているなりが、このCD-ROMのほとんどがゴミ箱に直行していることに疑問を持ったアメリカの2人の男性がWebサイト「No More AOL CDs.com」を立ち上げ、CD-ROMをAOLに送り返すキャンペーンを開始。目標は100万枚で、現在は約8万枚を集めているというなり。ちなみに100万枚のCD-ROMの重量は15トン以上にもなるのだとか。これが全てゴミだと思うと、ゾッとするなりねぇ。これはアメリカの話なりが、日本でも同じような広告戦略は採られているなりよね。コ○助の家にも昔はよく送りつけられてきたなりよ。しかも家族全員分が1日おきに届いたこともあったなり(笑)。あれ、どうかと思うなりよね。コ○助はあのダイレクトメールのお陰でAOL嫌いになったなり。まあアメリカではその広告戦略のお陰なのか加入者数は独走状態に近いので成功しているのかもしれないなりが。ぜひとも100万枚、送り返してやって欲しいものなり。www.zdnet.co.jp/news/0210/30/ne00_aol.html

Dell、フロッピーディスクに代わる小型のリムーバブルディスクとして「USB Key」を提供。「USB Key」は最近流行りのUSB接続の小型ストレージ。この手の製品は容量32MB〜512MBくらいまでのものが既に製品化されているなりが、DellはノートPC「Inspiron 4150」と同「8200」の2機種のオプションとして、自社製の16Mバイトの製品をオプションで提供開始したようなり。価格的には16Mバイトの「USB Key」と、フロッピーディスクドライブが同じくらいの価格だということで、フロッピーディスクを利用する機会が少ない人にとっては嬉しいオプションなりね。最近はコンビニでも販売されるのを目にするようになったUSB接続の小型ストレージなりが、この製品の何が良いって専用のドライブを必要とせず、ドライバも要らず、USBポートに挿すだけでドライブとして認識してくれる手軽さが素敵なりよね。コ○助も32MBのものを所有しているなりが、簡単なWeb絡みのファイルだったら十分に収まる容量なので、大変重宝しているなりよ。価格も徐々に下がってきていることだし、これから伸びていく製品に違いないなり。1個持っておくと便利なりよ。皆さんもぜひぜひ。www.zdnet.co.jp/news/0210/30/nebt_07.html

AOL、「AIM(AOL Instant Messenger)」と「ICQ」の相互運用を開始へ。遂にICQユーザー長年の夢が!AOLが「ICQ」を開発していたイスラエルのMirabilis社を買収したのは1998年のこと。この買収によって傘下に「AIM」と「ICQ」の2種類のインスタントメッセージソフトを抱えることになったAOLなりが、これまで相互にメッセージのやり取りができないことに不満を持つユーザーも多かったなりね。まあこれまでも「Odigo」のようなソフトを使えば「AIM」や「ICQ」のユーザーだけでなく、「MSN Messenger」や「Yahoo!メッセンジャー」のユーザーともメッセージのやり取りはできたなりが、純正ソフトである「AIM」と「ICQ」との間で正式にメッセージのやり取りができるようになるのは画期的なことなのではないかと。現在公開されているベータ版の「AIM v5.1」から相互にやり取りできるようなので、正式版公開までもう少しなりね。「AIM」と「ICQ」のユーザーの方はしばしお待ちを。www.zdnet.co.jp/news/0210/30/nebt_09.html

デルコンピュータのマイケル・デルCEOが来日。デルコンピュータが日本に進出して10年、今や人気パソコンメーカーとしてその地位を完全に確立したなりよね。ゲートウェイが撤退し、コンパックが不甲斐ない日本市場において、外資系のパソコンメーカーとしては一人気を吐き続けているのがデルと言っても良さそうなり。デルは最初の頃は安くても筐体が野暮ったかったりして所有欲をくすぐらない製品が多かったなりが、最近は結構そんなところにもこだわりを見せているようで、それがまた消費者に受け入れられている要因かもしれないなりね。今回来日したデルCEOは記者会見の中で、「10年前に日本に参入した時には、ここまで成功するとは思っていなかった」と語り、日本では想像以上の成功を収めたと感じている模様。売上げも好調なようだし、今後も直販メーカーの雄として、良い製品を安く販売していって欲しいものなり。[米デルコンピュータ マイケル・デルCEOインタビュー]www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1028/dell.htm

米国市場に集中することがMac販売や収益を損なう?Appleがアメリカ国内向けにしかサービスを充実させないことが、オーストラリアや日本、ヨーロッパで多くのユーザーを失うことに繋がっていると分析した記事なり。具体的に列挙されているのは「Apple小売ストアは、米国でしか開店していない」「iPhotoユーザーがデジタル写真を専門処理したKodakプリントにしたり、拡大したり製本された大型豪華本にできるのは米国だけだ」といったことなど。そう、そうなりよ。アメリカの企業なので仕方のないこととはいえ、アプリケーションなどの大きなウリであるはずの機能が日本では使えないことが多々あるなりよね。Macユーザーとしては大きな不満なり。コ○助の今一番の不安は、Appleが近々参入すると噂される携帯電話。もしAppleが携帯電話市場に参入したとしても、キャリアや電波方式の問題もあって日本で同様のサービスが提供されるかどうかは微妙なだけに、同じMacユーザーなのに欲しくても手に入らないという状況が生まれるのではないかとハラハラしているなりよ。日米で分け隔て無くサービスを享受できる環境を整えて欲しいものなり。www.zdnet.co.jp/macwire/0210/24/ne00_focusj.html

シャープ、下敷き並みの厚さ数ミリのパソコンを実現させる技術を開発。これまでのパソコンはディスプレイ部とCPUやメモリ部がそれぞれ独立した構造になっていたなりが、CPUやメモリを極薄のディスプレイ部に組み込んでしまう技術をシャープが開発、2〜3年後には実用化される見込みだというなり。これが製品化されれば重量も大幅に軽減されるだろうし、モバイルパソコンの世界に大きな変化を与えることになりそうなりよね。今回シャープは厚さ1ミリ弱の液晶画面にCPUを組み込むことに成功したようなりが、この技術を応用すればきっと厚さ0.3ミリと言われる電子ペーパー「E Ink」などに組み込むこともできるのかも。そうすると、巻物型のパソコンとか、本当に現実味を帯びてくることになるなりね。最近のノートパソコンは軽くなって便利だなぁ、なんて言っている場合じゃないなりね(笑)。まだまだこの分野、これから進化してくれそうなり。www.asahi.com/business/update/1020/003.html

マイクロソフト、「マックからの乗り換え体験談」をでっち上げ?現在AppleはPCからMacに乗り換えた人の告白によって構成される「Switch」という広告キャンペーンを日米で展開しているなりが、これに対抗したマイクロソフトが「MacからPCに乗り換えたユーザーの告白」(Confessions of a Mac to PC convert)という広告を打ったところ、アメリカの「スラッシュドット」がこのマイクロソフトの広告がヤラセであることを暴露。マイクロソフト側もフリーライターに原稿料を払って書いてもらったことを認め、この広告を掲載したことを後悔しているというなり。Appleと全く同じような広告を打つあたりがやっぱりマイクロソフトといった感じなりが、あまりにもお粗末な顛末なりよね。そんなに姑息なことをしなくても、大きく構えていれば良いのに。ちなみにAppleの「Switch」キャンペーンには多くの素人が登場するなりが、これらの人は本当にPCからMacに移行した人たちのようなり。どんなものなのか、例えば「菊池桃子 学生」の内容をちょっと覗いてみると。「大切なメールを書いている途中にフリーズした。本当、PCって使えない」「今使っているiMacに替えてからは、一回もフリーズしたことない」「(PCは)必要ないものまでたくさん入ってて、ちょっとウンザリしてたし」と、Macユーザーのコ○助が見ても突っ込みどころが満載なものなりが(笑)。アメリカでは結構好評なキャンペーンのようなので、広告展開が始まったばかりの日本でどういった反響があるのか、注目しておきたいところなり。[MSのでっち上げ広告、スラドユーザに暴かれる]www.hotwired.co.jp/news/news/business/story/20021016101.html

WPC EXPO 2002のマイクロソフトブースにタブレットPCが勢揃い。11月の発売を目前に既にソーテックと富士通が開発中のタブレットPCを発表しているなりが、他にタブレットPCへの参入を表明している日本エイサー、NEC、東芝、ビューソニックジャパン、ペースブレードジャパンの製品がWPC EXPO 2002に参考出品されているようなり。タブレットPCにはノートパソコンのようなタイプのものと、ドッキングステーションに接続することでデスクトップパソコンのように使えるタイプのものの2つに形状が分類されるようなりが、ノートパソコンタイプは現在のところ日本エイサー、東芝、ソーテック、デスクトップパソコンタイプは現在のところ富士通、ビューソニックジャパン、ペースブレードジャパンといった棲み分けになっているなり。NECは試作品が公開されているなりが、ノートパソコンタイプでは無い模様。ただ、ドッキングステーションに接続することを想定しているかどうかも分からないので現時点では何とも言えないところなりね。発売は11月7日から。タブレットPCが気になる人は要チェックなり。[WPC EXPOに登場した7社のTablet PCをチェック!]arena.nikkeibp.co.jp/expo/news/20021016/102355/

富士通、開発中のTablet PCを公開。10日にソーテックが「AFiNA Tablet AT380B」を発表したのに続き、富士通も開発中のTablet PCを公開したなり。スペック的には10.4インチのTFT液晶、CPUはPentium III-M 800MHz、メモリ256MB、HDD 40GBとソーテックの製品とほぼ同等。ソーテックの製品と大きく異なるのは液晶部分が完全に分離して単体でTablet PCとして機能する点なりか。ソーテックの製品はノートパソコンの発展系といったかたちで、液晶部分は分離せず、180度回転する独特な機構を採用していたなりね。富士通の製品は液晶部分が独立しており、DVD/CD-RWコンボドライブ付きのドッキングステーションにセットすることで、液晶デスクトップとして使うことができるようなり。価格や発売時期は未定なりが、ハイエンドモデルの位置づけとなるようなので、結構高いかも。ちなみにソーテックの「AFiNA Tablet AT380B」は259,800円。これよりも高そうな予感がするなり。そうそう、15日発売の「週刊アスキー」には東芝とコンパックが開発しているTablet PCの写真が掲載されているので、興味ある方はチェックしてみて下さいませ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1015/fujitsu.htm

ハイテク機器マニアに最新の日本製品を提供するニッチ市場専門店。今アメリカのハイテク機器マニアな人たちの間では、日本発の小型ハイテク機器が人気を集めているようなりが、そういった人たちをターゲットにしたオンライン専門店が多く登場しているというレポートなり。レポートに紹介されている、海外向けに日本製品を販売している大阪の「ジャパンダイレクト」のサイトを覗いてみると、ソニーの「VAIO PCG-U3」や「VAIO PCG-C1MSX」「PCV-W101」などモバイルノートや省スペースデスクトップがズラリ。また、MDプレーヤーやデジカメ、PDA、ゲーム機なども海外向けに販売されているなりね。かつては「車移動が基本の国なので、ノートパソコンは小さくする必要がない」「アメリカ人の大きな手には日本のモバイルノートは小さすぎる」といった理由で、モバイルノートなどの小型の機器を受け入れる土壌が無いと言われたアメリカなりが、時代は着々と変化してきているようなり。ハイテク機器が次々に登場し、海外から羨望の眼差しで見られる国、日本。頑張ってこのポジションを維持し続けて欲しいものなり。www.asahi.com/english/svn/K2002100900359.html

薄すぎるノートPC"MURAMASA"「PC-MM1」を試す。クレードル付という新しいコンセプトでシャープから発表された「Mebius MURAMASA」の新モデル「PC-MM1-H1W」のレビューが早速出ているなり。「(薄さは)ちょっと厚手のパソコン雑誌と同等クラス」「ACアダプタをクレードルに接続しておけば、マシンを立てるだけで充電が開始される」「何といっても、USB2.0によるHDD化は面白い考え方」などなど。やはり一番知りたいのは何と言ってもクレードルなりが、USB2.0を採用することでクレードルに載せた「MURAMASA」とデスクトップパソコンはドライバ無しに最大480Mbpsの転送レートでデータをやり取りすることができるため、LANよりも簡単に、大容量のデータを転送することができるという利点があるなりね。また、かなりの静音設計で、クレードルに「MURAMASA」を挿し、HDDだけ起動させても全くと言って良いほど音がしないのだというなり。ノートパソコンとデスクトップパソコンを両方使っていると、片方のデータを移行する時にいちいち電源を入れて起動するのが面倒だったりするなりが、そういった面倒臭さが無いのはかなり魅力的かも。些細な事なりが、そんな些細なことが積もり積もってストレスになるものなので、想像以上にクレードルのシステムは気が楽になるかもしれないなり。ちょっと一度試してみたいなりねぇ。標準仕様にせずにオプションでも良いので、他のノートパソコンにも採用を検討してもらいたい機能なり。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/10/10/21.html

ソーテック、コンバーチブル型タブレットPC「AFiNA Tablet AT380B」を発表。今回発表された「AFiNA Tablet AT380B」は、マイクロソフトの推し進める新機軸「タブレットPC」対応製品として国内で初めて正式に発表された製品となるなり。パッと見はノートパソコンの形状なりが、180度回転する電磁誘導式デジタイザ付き10.4型TFTカラー液晶ディスプレイを搭載しているため、タブレットPCとして使う時にはディスプレイを回転させてキーボードの上に合わせて(ノートパソコンを閉じた時の蓋と画面部が逆になっているような状態)使う模様。パソコンとしてのスペック的にはCPUには超低電圧版モバイルPentium III-M/800MHzを搭載、メモリ256MB、HDDは30GBなど。価格は259,800円と、このスペックだけを考えればかなり高価なマシンなだけに、タブレットPCにちょっと興味があるという程度では、高い買い物になってしまう恐れもあるなりか。格安PCのソーテックでこの価格なので、他にタブレットPCへの参入を決めているNECや東芝、富士通がどれくらいの価格帯で出してくるかも注目なりね。タブレットPCは売れるなりかねぇ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1010/sotec.htm

シャープ、モバイルノートPC「Mebius MURAMASA」の新モデル「PC-MM1-H1W」を発表。驚愕の薄さで発売以来高い人気を誇る「MURAMASA」なりが、今度の新機種はちょっと凄い。スペック的にはCPUがCrusoe TM5800 867MHz、メモリ256MB、HDDは15GBで、10.4型液晶ディスプレイを搭載したノートパソコンとしては世界最薄(13.7mm)・最軽量(950g)を実現しているなり。でも凄いのはスペックではなく、標準で付属するクレードル。PDAのクレードルのように「PC-MM1-H1W」の本体を閉じた状態でクレードルに挿し、本体が電源OFFの状態であっても他のパソコンから外付けHDDとして認識させることができるというなり。つまり、これまでノートパソコンと、家にあるデスクトップパソコンのデータをやり取りする際にはLANなどを組む必要があったなりが、「PC-MM1-H1W」は外付けHDDになるのでそういった煩雑さが全く無くなるということなりね。LANを組むのも同じWindows同士であればさほど難しい事ではないなりが、でも初心者にとってみれば、こういったユーザーフレンドリーなシステムは有り難いのではないかと。店頭予想価格も17万円前後とそれほど高くはならないようなので、この秋、要チェックなモバイルパソコンになりそうなりね。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1010/sharp.htm

富士通、モバイルノートパソコン「LOOX」の新モデル2種を発表。発表されたのはCPUにCrusoe TM5800-933MHz、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブを搭載した「LOOX T93B/W」と、Crusoe TM5800-800MHzを搭載したドライブ無しの「LOOX S80B/W」。両機種とも128kbpsのAir H" INモデルと無線LANモデルが用意されているので厳密には4種発売されるなりか。価格は「LOOX T93B/W」が209,800円、「LOOX S80B/W」が154,800円。省電力なCrusoeを採用しているのでバッテリー駆動時間は3〜4時間程度と比較的長めなのはモバイルノートとして使い勝手が良さそうなりが、Crusoe独特のモッサリ感が無ければ良いのに。まあ周波数も上がってきて、ビデオチップはMOBILITY RADEONを採用したりしているので、この「LOOX」くらいになるとほとんど描画などに不満を持つことは無いのかもしれないなりが。Crusoe未経験の方は一度店頭で実機を触ってみてからの購入をお勧めしますなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1008/fujitsu2.htm

ビクター、A5サイズのノートパソコン「InterLink」の新モデル3機種を発表。従来モデルは上位モデルの「InterLink MP-XP7210」が超低電圧版モバイルPentium III-M 800MHz、下位モデルの「InterLink MP-XP3210」がモバイルCeleron 650MHzを搭載していたなりが、新モデルでは3機種全て超低電圧版モバイルPentium III-M 866MHzを搭載。共通のスペックとしてはIEEE 1394とUSB 2.0×2を搭載している点で、あとは無線LANの有無やHDD、メモリの容量の違いなどで3機種用意されているなりね。ただ、重量が895gという軽さが魅力のモバイルノートなのに、バッテリー駆動時間が約1.4〜1.5時間(外付けのバッテリー使用時は約4.0〜4.5時間)と、最近のモバイルノートに比べると駆動時間がちょっと短いのが残念なところなりか。これでAir H"などの通信をすると、駆動時間は標準で1時間を切るかもしれないなりよね。そう考えると実用度がグッと下がってしまうなり。他のスペックは悪くないだけに、惜しいなりねぇ。ascii24.com/news/i/hard/article/2002/10/08/639092-000.html