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<ゲーム>  2002年10月22日 (Tue)更新

 

マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO、オーストラリアからの「Xbox」撤退を示唆。なんだ、販売不振だからってもう撤退か!と思ったらそういう事ではなく、7月にオーストラリア連邦裁判所がプレステ2用のMODチップを巡る裁判で「連邦著作権法に違反しない」との判決を下したため、同じくMODチップによって収益を脅かされる可能性があるマイクロソフトとしても事態を憂慮、「Xbox」の撤退の可能性を示唆したなり。MODチップとはゲームハードのコピー保護機能を解除し、CD-RやDVD-Rなどに焼かれたゲームソフトも動くようにするためのチップなりが、既に「Xbox」用も出回っているようで、ゲームメーカーとしては死活問題となっているなりね。撤退となればマイクロソフトとしても相当な痛手を被るはずなので、これから慎重に議論が重ねられるところだと思うなりが、ただでさえ劣勢の「Xbox」コミュニティー。自ら縮小の道を歩むのか、MODチップ黙認の方向で行くしか無いのか。今後の動向に注目なり。cnet.sphere.ne.jp/News/2002/Item/021022-2.html

ユーザーの声を反映したコーエーの「真・三国無双2」が大ヒット。昨年9月に発売された「真・三国無双2」なりが、今年8月頃から再び売れ始め、売上げランキングの上位に再登場。累計販売本数は100万本を超えたようなり。また、「真・三国無双2」をベースに登場武将数やステージ数を増やした「真・三国無双2 猛将伝」も8月に発売され、飛ぶように売れているのだとか。このシリーズ、グラフィックや難易度のバランスなども素晴らしいなりが、何が素晴らしいってゲームの目的が「ひたすら斬りまくる」という簡潔さ。複雑なルールや操作を必要とするゲームが増えている中で、昔ながらの分かりやすいゲームという側面を持つ「真・三国無双」シリーズは称賛すべきソフトなりよね。コーエーはユーザーアンケートやインターネットで語られている要望などを随時チェックし、開発中の「真・三国無双」シリーズに反映させたりしているのだとか。ここら辺もユーザーが「真・三国無双」の世界に入り込みやすい理由のひとつなのかもしれないなり。シミュレーションゲームのイメージが強かったコーエーなりが、「真・三国無双2」はコーエー最大のヒット作となったようなので、アクションゲームでも行けることが証明されたなりね。次回作も既に開発中のようなので、発売を心待ちにしたいと思いますなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/weekend/02101819101819114000.cfm

ポケモン、GBA向け「ポケットモンスター」シリーズ最新作を11月21日に発売へ。ここで言うポケモンとは株式会社ポケモンのこと。もちろん株式会社ポケモンは任天堂系列の企業で、東京・大阪・ニューヨークにあるアンテナショップ「ポケモンセンター」を運営していたポケモンセンター株式会社が事業を拡大して社名を変更したものなり。業務内容はその名の通りポケモン関連商品の販売やライセンス管理、ゲームの開発・販売などなど。で、今回発売日が発表された新作はゲームボーイアドバンス向けとしては初めてのポケモンシリーズの新作で、「ポケットモンスタールビー」と「ポケットモンスターサファイア」の2本。従来通り同時発売される「色」の違うバージョンはそれぞれポケモンの出現率などが異なるようなり。以前ほどポケモンという単語を聞かなくなった感もあるなりが、またこの新作発売で小学生を中心に盛り上がりを見せるかもしれないなりね。ゲームボーイアドバンス本体もポケモンに牽引されるかたちでまた飛ぶように売れそうなり。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20021015/poke.htm

日本野球機構、独占スポンサー契約をしているコナミとの契約を更新せず。おお、英断に拍手なり!コナミが日本野球機構のオフィシャルスポンサーになったのは1999年のこと。コナミはオフィシャルスポンサーになることで2000年4月からプロ野球を素材としたゲーム化ライセンスについての独占使用権を獲得し、日本野球機構はコナミから運営資金を得るという契約が交わされたなりが、他社が同種のソフトを発売する場合に、コナミにロイヤルティーを払ってサブライセンス(二次使用権)を獲得しなければならないという悪しき環境を整えてしまったことで、周囲の反発を買っていたなり。実際に野球ゲームの分野が競争力を失ってしまったという印象は強く受けるなりよね。野球ゲーム好きとしては、もっと多くのゲームメーカーから発売されて欲しいところなりが、気が付けばコナミのゲームばかりやっているこの悲しさ。今年の8月にはこういった状況を危惧した日本プロ野球選手会が、「一社独占によるゲームソフトの販売阻害は、若者のプロ野球離れと人気の低落につながる」として日本野球機構とコナミを相手取り、訴訟にまで発展していたなり。コナミとの契約を打ち切ることで元の健全な状況に戻るのは、かなり嬉しいものが。また多くのゲームメーカーから野球ゲームが発売される日は、そう遠くないうちに来そうなりね。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20021010k0000m050059000c.html

任天堂、2002年度の全世界におけるゲーム機の販売予想を下方修正。「ゲームキューブ」は当初予想よりも200万台減となる1000万台に、「ゲームボーイアドバンス」は同400万台減の1500万台の販売台数に止まることを明らかにしたなり。「ゲームキューブ」が苦戦をしているのはよく伝えられていることなりが、「ゲームボーイアドバンス」も若干頭打ちになってきているなりね。そういえばコ○助の「ゲームボーイアドバンス」はどこへ行ってしまったなりか(笑)。完全に失踪してしまったようなり。「ゲームキューブ」は昨年の発売から早1年が経過したなりが、発売直後からコ○助の「欲しい物リスト」のベスト3に入っているものの、いまだに購入は実現していないなりよ。面白そうなソフトはたくさん出ているなりよね。例えば過去のソフトだと「どうぶつの森+」や「巨人のドシン」「スーパーマリオサンシャイン」といった任天堂の作品は総じて高い評価を受けているようだし、これから11月4日に発売される「マリオパーティ4」、12月13日に発売される「ゼルダの伝説GC(仮称)」といった作品は面白いことが約束されているし。ただ、任天堂は頑張っているなりが、他のソフトメーカーがゲームキューブ向けにキラータイトルをなかなか出してこないのが痛いところかもしれないなり。まあコ○助は任天堂のゲームが遊べればそれだけで満足なので、依然として「欲しい物リスト」のトップクラスに位置しているわけなりが。先日某ゲームショップで新品の「ルイージマンション」が2000円でたたき売りしているのを見かけてしまったので沸々と物欲が湧いているなりよ。勢いで買ってしまうべきか否か。かなり迷い中なり。www.jij.co.jp/news/021003/it/108.html