過去ログなり。

 

ホーム > 過去ログ
<デジタル>  2002年10月30日 (Wed)更新

 

クリエイティブ、USB 2.0対応10GB HDD内蔵の「NOMAD Jukebox 2」を発表。 「NOMAD Jukebox 2」は4月に発売した「NOMAD Jukebox 3」の廉価版という位置づけ。「Jukebox 3」が20GB HDDとIEEE1394を搭載していたのに対し、「Jukebox 2」は10GB HDDとUSB2.0となっているなりが、価格が2万円程度安くなって3万円前後で購入できるようになったので比較的買いやすくなったのではないかと。HDD内蔵のミュージックプレーヤーは圧倒的なデザインの良さでAppleの「iPod」が常に売上げランキングのトップを走る人気を誇っているなりが、同じ10GBのモデルが47,800円で販売されているので、「Jukebox 2」とは2万円近く違うなりね。まあ大きさがかなり違うので使うシーンも異なってくるとは思うなりが、とにかく安いHDD内蔵のミュージックプレーヤーが欲しい人は「Jukebox 2」という選択肢も悪くないかと。Windowsユーザーの人はぜひご検討下さいませ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021030/creative.htm

「HDDにDVDが付いているんです」東芝開発者が語るデジタルレコーダの正しい進化論。今年5月に「RD-X2」、11月に「RD-XS30」、12月に「RD-XS40」と矢継ぎ早に新機種を投入し、HDD+DVDレコーダーの分野で今最も元気な東芝なりが、開発担当者が設計思想などについて語っているなり。「店頭の購入者の9割が指名買い」「RD-Styleはまさにうちのこだわりの一品です」「ハードディスクこそが本来のデジタルレコーダの姿であって、DVD(DVD-RAMやDVD-R)は、バックアップ装置であるという捉え方で設計しています」などなど。他にもDVDオーサリングや音声調節などについて語っているなり。価格.comでの最安値は10月30日現在「RD-X2」が86,200円、「RD-XS30」が88,000円、「RD-XS40」が128,000円と比較的買いやすい価格帯なのもグッド。性能的にもほぼ申し分ないレベルまで来ているだけに、冬のボーナスで買ってしまうのも手なのではないかと。今年ブレイクしたHDD+DVDレコーダー、年末商戦も熱くなりそうなりね。www.zdnet.co.jp/news/0210/29/nj00_todvd_3.html

ソニックブルー、ポータブルMP3プレーヤー「Rio」新製品3種を発表。HDD搭載のオーディオプレーヤーが注目を集める昨今なりが、メモリを使ったオーディオプレーヤーも捨て難い魅力があるなりよね。メモリ容量はそれほど多くはないとはいえ、普通に通勤・通学する程度の時間分の音楽ファイルは格納することができるし、やや乱暴に扱ってもHDDのようにクラッシュすることもないので安心なり。コ○助は長年メモリタイプのオーディオプレーヤーを愛用している上に、その全ての製品がソニックブルー製ということもあって、「Rio」シリーズにはちょっと愛着があるなりよ。今回発表された新製品もなかなか。発表されたのはスタンダードモデルの「Rio S10」(64MB、MMCカードスロット)、ハイエンドモデル「Rio S50」(128MB、MMCカードスロット、FMチューナ内蔵)、スポーツモデルの「Rio S35S」(128MB、MMCカードスロット、FMチューナ内蔵)の3種。デザイン的にはスポーツタイプの「Rio S35S」が曲線を活かした左右非対称なデザインで、コ○助は好みかも。スタンダードモデルの「Rio S10」とハイエンドモデル「Rio S50」は同じデザインで、台形のようなかたちをしているなり。これは好みが分かれるところかも。日本での発売は10〜12月中ということなので、しばしお待ち下さいませ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021029/sonic.htm

iPodをWindowsで動かすためのソフト「Xplay」の開発担当者インタビュー。Appleのミュージックプレーヤー「iPod」はWindows版も正規で発売されているので「Windowsで動かすためのソフト」なんて要らないのではないかと感じる人もいるかもしれないなりが、Windows環境とMac環境を両方使っているコ○助のようなユーザーにしてみれば、なかなか重要なソフトなりよ。iPodはHDDを搭載しているのでWindows版はFAT32で、Mac版はHFS+でフォーマットされてしまうため、例えば正規のWindows版iPodをMacで使おうとすると「フォーマットしますか?」というアラートが出てしまい、Macでは使うことができなくなってしまうなりね。逆もまた同じ事なり。「Xplay」の凄いところは、Mac版のiPodをそのままWindowsでも使うことができるようにすること。つまり、MacでもWindowsでも環境を問わずiPodを使うことができるわけなり。「データは常に、PC→iPodの一方通行」「ゴールは、iTunesの機能と全く同じようにすること」などなど。WindowsとMac両方を使っていて、iPodに興味があるという方はぜひぜひ。www.zdnet.co.jp/macwire/0210/25/ij00_xplay.html

フラッシュがついたトイカメラ「Che-ez! splash」使用記。先日エヌエイチ・ジャパン・ホールディングスから発売された小型の外付けフラッシュ付属デジカメ「Che-ez! splash」のレビューなり。「『Che-ez! SPYZ』との大きな違いは、記録用のメモリがフラッシュメモリになったこと、暗い場所用のフラッシュが標準添付されたこと、マクロ撮影が可能になったことだ」「起動が遅いのに気が付く。平均して5秒ぐらいかかる」「撮影間隔も4〜5秒かかり軽快感がない」「(撮影画像は)全体に色味に乏しいいわゆる“安いCMOSくさい”ものだ」「モノとしての魅力はあるが、実用性については疑問符付き」などなど。質感から撮影画像、フラッシュの使用感まで詳細にレポートされているなりが、評価はかなり手厳しいものが。画質が悪いってのはいただけないなりねぇ。来年には携帯電話に内蔵されるカメラが100万画素を超える可能性もあると言われているだけに、トイデジカメはそれらの携帯電話端末よりも魅力的な製品でないと苦しい立場に立たされることになるなりよね。ニチメンとタッグを組んだエヌエイチ・ジャパン・ホールディングスはこの分野を引っ張ってきたパイオニア的な存在でもあるだけに、頑張って良い製品を送り出していって欲しいものなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1025/splash.htm

東芝、120GB HDDとEthernet搭載DVD/HDDレコーダ「RD-XS40」を発表。東芝は60GB HDDを搭載したDVD/HDDレコーダの廉価モデル「RD-XS30」を11月上旬に発売するなりが、「RD-XS40」は「RD-XS30」の上位機種にあたるモデル。HDDの容量を倍にしたほか、Ethernetを搭載することでADSLなどブロードバンド回線に接続が可能なほか、パソコンと接続することで番組名やチャプター名の変更、iEPGによる番組録画が可能となるなりが、やはり「RD-XS40」からパソコンへのファイル転送は不可となっているなり。ちなみに120GBだと最大約156時間の録画が可能ということなので、DVD-Rなどに書き出しもできることだし、十二分な容量といっても良いレベルなりね。実売価格は約15万前後。決して安くはないなりが、機能面での充実を考えれば許容範囲なりか。このスペックで10万円くらいだったら即購入なのに。惜しい。早く値下がりしますように。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021022/toshiba.htm

スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスMobile」、「キた!! Windows版iPod!!」。「iPodのACアダプタはよくできていて、超コンパクトデジカメよりも小さく軽く、収納性も良いので、バッテリー系については不都合や違和感はほどんどないと思われる」「肝心の音質だが、個人的にはかな〜りイイと感じた」「MP3プレーヤーというカテゴリにおいて、操作感や音質や、そしてその外見など、最強と言える面を多々持つ逸品だ」などなど。とにかくスタパ齋藤の満足度が高いことがヒシヒシと伝わってくる、そんな「Windows版iPod」のレビューとなっているなり。コ○助も今、iPodを買おうかどうか悩んでいるところなりよ。Mac版のiPodは今後Mac OS 9.2のサポートが無くなる可能性があるので、買うならMac OS 9.2に正式に対応している現行機種が発売されているうちに買うべきかなぁ、と。ただ、「欲しい」という気持ちよりも「買っておかねばならない」という強迫観念に後押しされている部分が無いわけでは無いので、購入に踏み切るか否かで結構迷っているなりね。モノとしての魅力はスタパ齋藤も語るように、最高レベルの魅力があるのは分かっているだけに、購入しても損することはないのは確かなりが・・・。年末までしばらく悩み続けそうなり。k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/0,,11374,00.html

東芝、低価格DVD/HDDハイブリッドレコーダ「RD-XS30」を11月上旬から発売へ。既報通り、東芝のDVD/HDDハイブリッドレコーダの廉価モデル「RD-XS30」が正式に発表されたなり。従来機「RD-X2」よりも20GB少ない60GB HDDに変更されたほか、D1端子や筐体デザインを一新したことでコストダウンを計っているなりね。「RD-X2」の発売開始当初の価格が15万円前後だったのに対し、「RD-XS30」は10万円前後で発売開始となるようなり。ただ10月17日現在、今回発表された「RD-XS30」の上位機種という位置づけの「RD-X2」の価格は価格.comの最安値で89,800円と日を追うごとに価格が下がっており、恐らく「RD-XS30」の発売直後には下位モデルの「RD-XS30」の方が価格が高くなるという店もあるのではないかと。確かに新しいデザインの筐体は厚さが従来比32mm減とかなり薄くなっているという利点もあるので一概に安い上位機種「RD-X2」に走るべきでは無いのかもしれないなりが、でも20GBのHDDの違いは結構大きそうな感じもするなりよね。難しい選択になりそうなりが、いずれにしても10万円を切る価格の製品を相次いで投入している東芝の頑張りには拍手を送りたいところなり。そろそろ1台買っても良いような気がしてきたなりよ。年内に買ってしまうべきか否か・・・。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021017/toshiba.htm

ニチメン、低価格デジタルカメラ「Che-ez!」シリーズに外付けストロボ付属機種を発表。2000年に販売が始まった「Che-ez!」シリーズも、この2年の間に随時新機種が投入され充実したラインナップを誇っているなりよね。今回発表されたのは外付けのストロボが付属した「Che-ez! splash!」。32万画素CMOSカメラ、8MB内蔵メモリといった仕様で、最大約219枚の撮影が可能となっているなり。また、音声は記録できないものの、AVI形式の動画撮影も可能。パソコンとの連携はUSB直結で行うなり。本体はストロボを装着した状態でも100×38×17mmとかなり小型で、ストロボを外した状態だと手のひらにすっぽりと収まるほどの小ささなり。マクロ撮影にも対応しているので、8000円前後の販売価格を考えると結構重宝しそうな感じなりね。Web用の素材集めに使うだけだったら、かなりコストパフォーマンス的には良いのではないかと。ちょっとサブカメラとして気になる存在なり。www.che-ez.com/splash/

超小型ディスクの開発で注目を集めたDataPlayが事業を閉鎖。「500円玉サイズ(直径32mm)で500MBの大容量」「世界最小のDVD-R」「価格は5〜10ドルで著作権保護機能付」「MP3プレーヤーに最適なディスクの登場」。そんな言葉が並んだDataPlayの超小型ディスクが発表されたのは2000年のこと。比較的安価なのに大容量、著作権も保護できるとあってオーディオプレーヤーやPDAなどに採用を目論んだメーカー各社(インテル、コダック、東芝、サムソン、ソニックブルーなど)がこぞって投資をしてきたなりが、残念ながら実際にDataPlayを採用した機器はほとんど市場に出ることなく、DataPlayの業績は悪化、事業閉鎖→身売りという流れになってしまったなり。日本では2000年にDataPlayと東芝合弁で日本データプレイ株式会社を設立するなど普及に向けて動いていたなりが、なかなか難しかったなりね。小型メディアの分野は大手メーカーがそれぞれ普及を推し進めているメディアがあるため、後発のDataPlayの超小型ディスクはモノとしては良いものの普及する余地が無かったのが最大の問題点だったなり。まだ身売り先を探している段階なのでDataPlayの技術が消えていくと決まったわけでは無いなりが、かなり厳しい状況には違いないかと。期待していただけに、この結果は残念なりねぇ。どこかこの技術を引き継ぐ企業が現れることに一縷の望みを託したいものなり。[日本データプレイ株式会社]www.zdnet.co.jp/news/0210/16/nebt_07.html

アドテック、MP3/WMAプレーヤー「MPIO」の最新モデル3機種を発表。アドテックはすっかりシリコンオーディオの分野で確固たる地位を占めるようになったなりが、基本的には韓国のデジタルウェイが開発した製品をパソコン系パーツメーカーであるアドテックの流通に載せて販売するというスタイルなりね。ゆえに「MPIO」シリーズは実質的には韓国製の製品なりが、国内販売開始当初から日本語対応を謳うなど細かな対応が好評の理由でもあるなり。今回発表された3機種はデジタルウェイとアドテックの共同開発製品。スマートメディアを採用した正方形の「AD-FD10」(内蔵メモリ256MBと128MBの2モデル、FMチューナー、ボイスレコーダ機能搭載)、SDメモリーカードを採用した長方形の「AD-FL10」(内蔵メモリ128MBと64MBの2モデル、FMチューナー、ボイスレコーダ機能搭載)、スマートメディアを採用したスポーツボディが特徴の「AD-FY10-64」(内蔵メモリ64MB、FMチューナ搭載)の3機種なりが、FMチューナーを搭載しているのがニクいなりね。コ○助は結構ラジオ好きなので、音楽を聞き飽きた時とかにふとFMを聞くことができるのはちょっと嬉しいかも。「AD-FD10」と「AD-FL10」は日本語表示に対応しているし、コ○助が現在利用している「Rio800」のダメなところを全て解消しているような気がするなり。むむむ、欲しいなり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021016/adtec.htm

ソニーの回転レンズ採用、400万画素デジカメ「DSC-FX77」レビュー。ソニーが初めて「サイバーショット」の名前を冠した「DSC-F1」を市場に投入したのは1996年のこと。35万画素で4MBの内蔵メモリしかなく、電池持ちもイマイチ、価格も88,000円と高額といった様々な不満点を抱えつつも、その回転レンズを採用したスタイリッシュなデザインにやられた人も多かったのでは。コ○助も当時友人数人が「DSC-F1」を所有していて、なんと羨ましかったことか(笑)。ソニーも現在は多様なデザインのデジカメを投入しているなりが、「DSC-F1」の流れを汲む回転レンズを採用したデザインの製品は根強い人気を誇っているなりよね。「FX77は薄いのが自慢」「自分撮りに便利、ということばかりクローズアップされがちなレンズ回転メカだが、マクロ撮影時などにアングル的なバリエーションが広がるのも大きなポイント」などなど。Bluetoothモデルと非Bluetoothモデルの2種が用意され、価格はそれぞれ6万円前後と5万円前後になる模様。単焦点というのがちょっとネックなりが、かなり薄くて魅力的なデザインではあるので、「ズームなんて要らない」という人にとっては良いかもしれないなりね。ぜひぜひ。arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20021009/102245/

NEC、単体でEPG録画できる80GB HDDビデオレコーダー「PK-AX10」を発表。「PK-AX10」は単体でHDDビデオレコーダーとして利用できるほか、パソコンとEthernetで接続して、録画したデータをやり取りすることが可能なのが特徴。具体的には「PK-AX10」に記録されたMPEGファイルをパソコンに転送して、パソコンで編集した後にDVD-Rなどに書き出すといった使い方ができるようなり。HDDレコーダー製品の種類は家電メーカーのみならず、多くのメーカーが参入して来てだいぶ出揃った感もあるなりが、こういったことが出来そうで出来ない製品が多かったなりよね。それだけに、「PK-AX10」は面白い使い方ができそうな製品なのではないかと。EPGにも対応しているし、常時接続環境ならi-mode端末から録画予約もできるなど使い勝手も良さそうなので、店頭予想価格10万円が予算内ならば魅力的な製品になるのは確実なりね。パソコンと繋がるのであれば、パソコン側にDVD-R/RWドライブなどがあれば良いわけで、何も無理してHDDレコーダーとDVDレコーダーの複合機という選択肢を考えなくても良いなりか。パソコン側のドライブは換装することができるので将来的に書き込み速度が速いドライブが出ても問題ないし、「PK-AX10」のようなHDDレコーダー単体の製品でも良いかもしれないなりね。なかなか悩ませてくれるなり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021010/nec1.htm

ソニー、冬季限定カラーの「AIBO」を発表。発表されたのは5月に発表された「ERS-210A」をベースに今冬限定カラーをあしらった「ERS-210A/R(バーガンディーレッド)」と「ERS-210A/WJ(スノーホワイト)」の2種で11月16日から2003年2月2日まで発売されるなり。価格は150,000円。バーガンディーレッドはなかなかサイケな色遣いで面白いカラーなりが、コ○助は欲しくないなり(笑)。また、今回「AIBO-ware」の新作として「ERF-210AW06J(おりこうAIBO)」と「ERF-310AW13J(かわいいAIBO)」の2種も同時に発表されたなり。「おりこうAIBO」はバッテリーの充電が切れそうになると、自らエナジーステーションに向かって充電を始めたり、飼い主が特定の言葉を言うと充電に向かうようになるということで、まさにおりこうなAIBOになるなりね。「かわいいAIBO」はその名の通り可愛い動きをするもので、逆立ち、ブリッジ、つかまり歩きなど独特な動きを見せるというなり。つかまり歩きは・・・確かに可愛いかも(笑)。「AIBO」ユーザーの方はぜひ。ascii24.com/news/i/hard/article/2002/10/10/639161-000.html

富士写真フイルム、動画デジカメ「FinePix M603」を国内正式発表。先月末ドイツで開催されていた「フォトキナ2002」で電撃的に発表され、640×480ピクセル(VGAサイズ)で毎秒30フレームの撮影が可能という動画機能が注目を集め、国内での発表が心待ちにされていた「FinePix M603」が正式に発表されたなり。スペック的にはCCDに310万画素のスーパーCCDハニカムIIIを搭載、記録メディアにxD-Picture CardとMicrodriveを採用し、光学ズームは2倍、デジタルズームは最大4.4倍で、背面液晶に2.5インチの大型液晶を搭載しているのが特徴なり。肝心の価格なりが、ちょっと高めの8万8000円。実売は7万円台といったところなりか。同じくVGAサイズで毎秒30フレームの動画撮影が可能な三洋電機の「DSC-MZ3」がライバル機と呼ばれそうなりが、「DSC-MZ3」は200万画素とはいえ、実売は3万9800円程度とかなりリーズナブル。早速「DSC-MZ3」を購入した「useDDIpocket」さんのレビューによると、東京・新宿の某カメラ屋さんで「店頭価格39800円、実際は新品セールの1500円引き&20%ポイント還元含めて税込み33000円ぐらいでした」とのこと。そりゃ安い・・・。しかも「FinePix M603」は光学2倍ズームなのに対し、「DSC-MZ3」は光学3倍ズームなりね。画素数にこだわらないのであれば、「DSC-MZ3」の方がコストパフォーマンスは良いのかも。いずれにしても、この2機種が動画デジカメの分野をグイグイ牽引してくれることだけは間違い無さそうなり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021008/fujifilm.htm

東芝、DVDレコーダー+HDDレコーダーの廉価モデル「RD-XS30」を年末に投入へ。東芝は現在「RD-X2」を発売しているなりが、「RD-XS30」はHDDの容量を60GB(従来比20GB減)にし、価格を2万円程度安くした廉価モデルとして今回投入されるなり。また、筐体のデザインも「RD-X2」よりも薄くなるのだとか。「RD-XS30」は実売10万円前後を想定しているようなりが、価格.comの価格情報を見てみると既に「RD-X2」の最安値は91,800円と8万円台突入直前なので、「RD-XS30」がもう少し安い価格だと好感触なりが・・・。この微妙な価格をどう市場が評価するか。同じような価格になってしまうとどちらを選ぶべきか悩ましいところなりねぇ。ま、どんどん廉価モデルが登場して市場が活性化されるのは嬉しい限り。DVDレコーダー+HDDレコーダーは今後パイオニア、三菱電機、シャープ、ソニーが参入を表明しているだけに、来年中にも7〜8万円台で購入できるようになるかもしれないなりね。競争の激化に期待なり。www.jij.co.jp/news/021008/it/101.html

富士通研究所、携帯電話で遠隔操作可能なホームロボット「MARON-1」を発表。「21世紀はロボットの世紀」と20世紀の頃から言われ続けて来たなりが、まだまだアトムやドラえもんのレベルには遠く及ばないとはいえ、家庭用のロボットが次々に発表されるようになってきたなりね。「MARON-1」も家庭用に製品化を想定して開発されたロボット。iアプリの使えるiモード端末やFOMA端末から遠隔操作ができるほか、広い範囲を捉えることができるカメラを2台搭載しており、その映像を携帯電話に転送することができたり、侵入者検知用のセンサーも搭載しているようなり。ロボットとはいえ出来ることは少ないなりが、まずはお留守番ロボットとしての役割は担うことができそうなりね。セコムとかと連動したら面白そうではあるなり。ただ、価格は20万円以下ということで、やはり高価なもの。この手のロボットの市場が存在するのかどうかも現段階では怪しいところなりが、まあ段階を経て市場を大きくしていく必要性は絶対にあるので、富士通研究所のみならず、他のメーカー共々頑張って市場を開拓して行って欲しいものなり。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/10/07/05.html

コニカ、世界最軽量の122万画素デジタルカメラ「Revio C2」を発表。ソニーの「サイバーショットU」、カシオ計算機の「EXILIM」の大ヒットで超小型の100〜200万画素クラスデジカメの分野が熱くなっているなりが、コニカも70gという世界最軽量を実現したカードサイズデジカメ「Revio C2」でこの分野に参入することになったなり。スペック的には122万画素CMOSセンサー、1.6インチの液晶モニターを搭載し、外部メディアを採用せずに内蔵フラッシュメモリを14MB搭載。この仕様を見た限りでは、「サイバーショットU」や「EXILIM」のライバルと言うよりは、オモチャデジカメの高機能版と言った方が正確かもしれないなりね。まあ一応大手のコニカ製品、100万画素オーバー、液晶搭載、超小型ということでライバルの位置づけにしておくなりが。価格は2万円前後になるようなので、リーズナブルなデジカメが欲しい人は選択肢のひとつにぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1004/konica.htm

シャープ、完全自社オリジナルとなるHDDレコーダ+DVDレコーダの複合機を11月にも発売。シャープはこれまでパイオニアと共同開発したDVD-RW方式のDVDレコーダを発売して来たなりが、完全自社開発した製品としてはこの複合機が第1弾となるなり。スペック的には80GBのHDDに、DVD-R/RW方式のDVDレコーダ、それに業界初のBS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー内蔵という高機能がウリとなる模様。価格的にかなり高くなりそうな予感がするなりが、今のところ明確な発売時期や価格は未定ということなり。この手の複合機は先行する松下電器産業、東芝に続き今年中に参戦を表明しているパイオニアに三菱電機、そして今回のシャープを加えると5社になるなりか。ソニーも来年には参入する方針を固めているようなので、いよいよHDDレコーダ+DVDレコーダの複合機市場が活発になって来そうなりね。価格競争が起こって、少しでも安くなることに期待なり。www.jij.co.jp/news/021003/it/102.html

Appleの「iPod」 とCreativeの「Zen」の比較レビュー。HDD内蔵オーディオプレーヤーという同じコンセプトを持つ両機の比較レビューなりが、この手の製品を欲しいと思っていた人には気になるところなのではないかと。比較されているのは「iPod for Windows」の10GBモデルと、「Zen」(10GBモデルのみ)。「iPodがほとんどたばこサイズなのに対し、Zenは一回り以上大きく感じる」「携帯性という意味ではサイズの小さなiPodに歩がありそう」「MP3プレーヤーとしての本体機能だけをみれば、Zenのほうが圧倒的に高機能」「iPodのほうが全然カッコイイ」などなど。何だか全てが最後のコメントに集約されている気がするなりが、大きさ、機能の割り切り、そしてデザイン。そういった物欲を刺激するという点では「iPod」の方に圧倒的な分があるようなりね。まあ比較写真を見ても分かるなりが、「Zen」は単体の写真で見て持っていたイメージよりもずいぶんデカいなりよ。これはちょっといただけないなり。価格は「Zen」の方が安いので悩まされるところなりが、1万円以内の価格差なので末永く愛着を持って使うという意味では「iPod」を買っておいた方が無難なのかな、と。ま、好みもあると思うので、店頭でしっかりと実機を見比べて検討して下さいませ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021002/zooma77.htm

タカラ、チョロQ型の小型携帯音楽プレーヤー「MチョロQ」を発表。メディアにメモリースティックDuoを採用、MGメモリースティックDuoに入ったATRAC3ファイルを再生できるほか、パソコンを使わずに単体で録音することができるプレーヤーとなっているなり。価格が19800円と高いのがいただけないなりが、チョロQのかたちをした、チョロQサイズのプレーヤーということで、チョロQファンにとってはたまらない一品かもしれないなりね。チョロQサイズなので小さいのは確かなりが、意外とボコッとしたデザインなので、スマートさは無いかも。そうそう、付属品に交換用ボディが2つ付いてくるのは楽しげで良いのではないかと。単純にカラーが違うといったものではなく、完全に車種が違うボディだと面白そうなり。付属品でいえば、MGメモリースティックDuoは別売りとなるので、それを考えるとさらに高くなるなりか。やっぱり価格がいただけないなり。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020930/mcq.htm