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<パソコン>  2002年09月30日 (Mon)更新

 

ソニーコミュニケーションネットワークが12月に発売する「PostPet V3」β版レビュー。発売に先駆けてβ版がリリースされているということで、早速β版のレビューが出ているなり。「面白いのは、時刻にともなって外の景色が変わること」「(メール機能で)大幅に変わった点といえば、マルチアカウント対応になったことと、振り分け機能の搭載」「『2001』と比べて変わらないという点が見つからないほど、すべての面において改良が加えられているのに正直言って驚いた」などなど。前バージョンの「2001」に比べると、ペットを可愛がるための機能が充実したのが特徴なりね。まあ「PostPetシリーズ」はメールソフトとしての部分よりも、そういった部分の方が期待されている部分なので、正常な進化と言えるなり。3D化したことで最低動作条件がかなり高いハードルとなった為、自分のパソコンで動くかどうかが気になる人も多いはず。そんな時は現在公開されているベンチマークソフト「PostPetMark ver.1.1」を使って、自分のパソコンで「PostPet V3」が動くかどうか、チェックしておくのが良いのではないかと。コ○助は・・・アウトっぽいなり(笑)。新しいパソコン、欲しいなりねぇ。[【レビュー】実用面、遊び面ともに大幅にパワーアップした新「PostPet V3」β版(1)][【レビュー】実用面、遊び面ともに大幅にパワーアップした新「PostPet V3」β版(2)]pcweb.mycom.co.jp/news/2002/09/30/08.html

ペースブレードジャパン、3つの形態で使えるポータブルPC「PaceBook」を発表。タッチパネル付き液晶ディスプレイを装備しているため、液晶画面だけ分離させタブレット型PCとして使うことができるほか、赤外線のワイヤレスキーボードと組み合わせ、スタンドで液晶画面部を立てればデスクトップPCに、専用のキャリングバッグに液晶画面部をはめ込むとキーボード付のノートPCとして利用することができるなり。面白い。面白いなりが、どのシーンでも使うことができるというのは、言い換えればどのシーンでも中途半端とも言えてしまうわけで。CPUがCrusoeのTM5600 600MHz、メモリ128MB、20GB HDDというスペックで実売26万円というのもちょっと高い。26万円でこの程度のスペックなら、デスクトップPC+ノートPC+PDAという組み合わせで別々に買っても、より性能が良くておつりが来るくらいなので微妙な製品なりよね。と、いうかドッキングステーション付ノートPC+PDAでも事足りそうなりか。このコンセプトで15〜16万円くらいなら良さそうなりが・・・。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0927/pblade.htm

12月発売のメールソフト「PostPet V3」のプロデューサーである八谷和彦氏インタビュー。「ペットの表示系の部分がずいぶん変わったというのがV3の特徴ですね」「V3からは、『プレゼント』っていう機能があります」「飼えるペットをあんまり増やすと、ポストペットパークの毎月のイベントのときの作業量が多くなりすぎて継続できなくなる」「それ(=任天堂のゲームソフト『どうぶつの森』)は意識しました(笑)」「3年以上前(のパソコン)だと辛いかな、という感じですね」などなど。超ロングインタビューなので「PostPet V3」に期待しているファンは必見という感じなりが、「PostPet V3」が「どうぶつの森」を意識して製作されたものだったとは(笑)。キャラクターがあまり増えない理由もそういうことだったなりね。メール機能は最低限のものしか揃っていないなりが、今回の新バージョンでは「プレゼント」「いそうろう」「家具」といった新しい概念が盛り込まれているということで、いろいろと情報を知って来ると結構面白そうな気がしてきたなりよ。まあやる相手がいないのでコ○助は「PostPet V3」を導入することは無いと思うなりが(笑)。発売を心待ちにしている方はぜひご一読を。[【インタビュー】PostPet V3完成間近! プロデューサー八谷和彦に聞く(2)]pcweb.mycom.co.jp/news/2002/09/20/07.html

ソニーコミュニケーションネットワーク、「PostPet V3」を12月4日に発売すると正式発表。開発中から小出しに公式ページから情報が出されていたので正式な発売日決定が心待ちにされていたなりが、年内発売が決定したなりね。「PostPet V3」の従来シリーズからの変更点は、ペットの部屋が一部屋だけだったものが、庭付きの一戸建てに進化したこと、3D化されたこと、そして2種類の新ペット(コモモ族の「コモモ」、ヤングポストマンの「竹千代」)が追加されたこと。メールソフトとしての機能はさほど強化はされていないなりが、インターフェースなどの見た目は大きく変化しているなり。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPに、Mac OS 9+CarbonLib 1.6以上、Mac OS X 10.1以上。ただ、「PostPet V3」はWindows XPやMac OS Xに最適化されており、最も美しく見えるのだとか。まあ新しいものほど良いのは仕方ない。コ○助の周辺ではすでにポストペットユーザーは姿を消してしまったなりが、「PostPet V3」で再びブームを起こすことができるかどうか。注目なり。www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0918/postpetv3.htm

Macの将来を見つめるApple。Appleが2003年から、デフォルトの状態でMac OS 9からのブートを廃止するという発表を受けての、各方面の反応を綴った記事なり。「多くのクリエイティブプロがMac OS Xへまだ移行していない理由は一つ、つまりQuarkXPress」「2つのOS戦略を持つことは、企業収益に影響を及ぼす可能性がある」「2003年に革新と信頼性を間違いなく提供したいと思っている。そのためにMac OS Xに集中する必要がある」などなど。これまでクリエイティブプロの、OS 9からOS Xへの移行の妨げになっていた最たる理由はOS X向けのソフトが不足していたことが原因なりが、最近はAdobeやMacromediaといったクリエイティブワークの現場で使われるソフトも対応が完了し、残すは最後の大物、出版業界で絶大な支持を得ているQuarkXPressの対応が済めば多くのクリエイティブプロがOS Xに移行するとの見方が強いようなり。着々と開発は進んでいるようなので、それも時間の問題なりね。雑誌を見るたびに物欲がうずくOS X。見れば見るほど魅力的なOS X。今後Appleから発表されるサービス・製品のほとんどがOS Xのみの対応になることは目に見えているだけに早く移行したいのは山々なりが、金銭的に余裕の無い現在、果たして移行することができるのはいつになることやら。困ったものなり。www.zdnet.co.jp/macwire/0209/13/ne00_macj.html

富士通が7月下旬に発表したHDDの不具合対象が拡大、修理費用は15〜20億円に。7月24日付けで富士通から出されている「FMV−DESKPOWERシリーズ 内蔵ハードディスクの不具合について」によると、2000年冬モデルのFMV−DESKPOWERシリーズの一部装置に、「高温多湿の使用環境で長時間使用した場合、まれに内蔵ハードディスク装置に不具合が発生」することが判明したため、「FMV-DESKPOWER ME5/655」「FMV-DESKPOWER ME5/657」の2機種を修理対象機種として発表していたなりが、その後NEC、日立製作所、日本IBMなどにOEM供給した分も含め約1000万台が交換対象となり、その修理・交換費用が15〜20億円と巨額なものになるようなり。HDDはユーザの命であるデータの生死がかかっている重要な場所なりからねぇ。絶対に不具合があってはならない場所なだけに、富士通の失態は後々尾を引くことになるかもしれないなりね。対象となりそうなユーザーは修理などお早めに。[修理費用100億円超との見方も]www.asahi.com/tech/asahinews/K2002091302488.html

ソニー、「VAIO」のコンセプトモデル「VAIO EQ」を発表。現在横浜で行われている「Sony Dream World 2002」内の「VAIO EXPO 2002」の会場で展示発表されたなり。「VAIO EQ」は「HDDを内蔵したベースユニットと、手のひらに収まる子機」で構成された、モバイル用途を想定したモデル。ベースユニットは六角形のディスプレイとなっており、現在のパソコンの形態とは全く異なるデザインとなっているなり。コンセプトモデルなので変わったデザインなのはよくあることなりが、この携帯性に優れていなそうなデザインはいったい・・・(笑)。機能的にはGPSを利用し、HDDに蓄積された情報を元に最寄りの店舗情報などを音声や文字で表示する、といったものを考えているようなり。まあこのモデルがそのまま製品化することはまず無いと思うなりが、2004年の発売を目指して同コンセプトの新型「VAIO」の開発が進められているようなので、変化を続ける「VAIO」には、やはり注目をしておきたいところなり。[ソニー、“未来バイオ”のコンセプトモデル発表]www.jij.co.jp/news/020912/it/112.html

Apple、2003年1月以降に発売するモデルの起動システムはMac OS Xのみに。Mac OS Xへの完全移行を早く促進したいAppleとしては当然の措置なりが、OS 9環境でなければならないユーザーも多いだけに、新機種への買い換え判断が難しくなって来るなりね。もちろん、OS X上でOS 9環境を実現する「Classic」のサポートは引き続き行われるようなので、新モデルを買ってもOS 9環境が使えなくなるということでは無いなりが、段階を踏んでOS 9環境の利用が不自由になっていくのも困ったものなり。ただ、先月発売された「OS X v10.2“Jaguar”」の完成度がかなり高く、AppleがOS X向けに提供している無料の優れたソフト群も魅力的なものばかりなので、そろそろ乗り換えるべきなりかねぇ。でもアプリケーションを全てOS X対応のものに買い換えなければならないのが、現実的に無理なのが・・・。全部買い換えたらいったい何十万円になるのやら。やはり、コ○助はまだ当分乗り換えられそうに無いようなり(涙)。www.apple.co.jp/news/2002/sep/11macosx.html

Apple、19インチの液晶型iMacを発売か。台湾の「台北市コンピュータ同業協会」のサイトである「TCA対日輸出促進センター」に、台湾最大のパソコン部品メーカーである「鴻海(Hon-Hai)」が「サムソンの19インチLCDモニタをセットにした最新iMacの注文を獲得」したとの情報が掲載されているなり。注目の出荷時期については「第4四半期」と書かれているなりが、Appleの「第4四半期」は7〜9月のことを指すため、もし本当にこの時期に出荷されるのであれば、現地時間9月10日〜14日までフランス・パリで開催される「Apple Expo 2002」で発表される可能性も。あくまでも憶測でしかないなりが。また、この記事に書かれている「第4四半期」が一般的な企業でいうものを指すのであれば、来年の1〜3月あたりになると思われるので、そうすると毎年お正月の恒例行事である「Macworld Conference & Expo/SF」あたりで発表されることになるなりか。今月発売というのも急すぎる話なので、恐らく後者の可能性が濃厚なのではないかと見たなりが、本当に発売されるなりかねぇ。(>たまちゃんさんサンキュなり!)www.ippc.com.tw/sqlasp/oneroundup_archive_detail.asp?indx=3796&items=7

日本IBM、ThinkPad誕生10周年記念モデルの発売を予告。ThinkPadは今年10月22日に誕生10周年を迎えるようで、それを記念して日本国内限定の10周年記念モデル「ThinkPad 10th Anniversary Limited Edition」の発売が決定。「Limited Editionスペシャル・シリアル番号」が入り、2002台の限定となるようなり。国内にThinkPadを愛するユーザーは結構多いと思うなりが、2002台というのは少ない台数なりね。かなりプレミアが付くのは必至なりか。「○○周年記念モデル」というと、Appleが1997年に発売した「The 20th Anniversary Macintosh」があまりにも有名。その斬新なパソコンらしからぬデザインは、未だに他の追随を許さない独創的なものだったなりが、現在でも中古で10万円以上で売買され、G3カードなどを挿して実用的なマシンとして愛用している人も多いなりよね。発売当時88万8000円もした超ブルジョワマシンだっただけに、中古で買いやすい価格になって「是が非でも手元に」と思っている人も多いようなり。コ○助も金銭的に、あとは部屋のスペース的に許されるのであれば、実用面はともかくとして、モノとして手元に置いておきたいなりよ。これは絶対に物欲をそそるデザインなりよね。発売から5年が経つ今でも愛され続けている記念モデル。ThinkPadの10周年記念モデルも、それくらい愛され続けるようなモデルになると良いなりね。どんなデザイン、価格、性能で発売されるのか楽しみなり。[最強のスパルタカスを作るかい?]www.ibm.com/news/jp/2002/09/09101.html

ソニー、「VAIO U」と「VAIO C1」の新モデルを発表。「VAIO U」初のモデルチェンジとなる新機種「PCG-U3」はカラーリングをブラックに一変して登場。スペック的にはCPUにはCrusoe 867MHzから933MHzにアップ、メモリ256MB、20GB HDD、バッテリ駆動時間は約2.5〜4時間などなど。大容量のバッテリパックを使うと最大で約12時間使用することができるようなり。10月26日から発売予定で、店頭予想価格は15万円前後になる模様。今回のモデルのカラーは「オフブラック」というカラーなりが、なかなか素敵な色合いなりよ。前モデルが若干オモチャっぽいデザインだっただけに、このカラーなら仕事で使うのにもカッチョイイかも。「VAIO C1」の新機種は「PCG-MZX」。スペック的にはCPUにCrusoeの933MHz、メモリ256MB、60GB HDDなどで、動画編集やDVDを作成するためのアプリケーションがプリインストールされているなり(DVD-RWドライブは別売り)。9月28日から発売予定で、店頭予想価格は23万円前後になる模様。とにかく小さく、パワフルなパソコンの代名詞になりつつある「VAIO C1」なりが、テレビ録画もバッチリ、動画撮影もバッチリ、DVDまで作れちゃうと、もう何でも来い状態なりよね。こんなマシンが23万円程度で手に入る時代。何とも素晴らしい時代になったものなり。思わず人に自慢したくなるような「VAIO C1」をぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0909/sony3.htm

ソニー、デスクトップVAIOのハイエンドモデル「VAIO RZ」を発表。これまでハイエンドモデルだった「VAIO RX」に変わるモデルで、CPUにはPentium 4の2.40B/2.53/2.80GHzを搭載、ソニーのテレビ「WEGA」の開発チームが「VAIO RX」のチューナー部分の開発を担当し、新たなMPEGエンコーダーボードを搭載しているのが特徴なり。これにより、従来モデルよりも高画質のテレビ画像を得られることができるようになったようなり。最上位機種の「PCV-RZ70P」のスペックは、CPUにPentium 4 2.80GHz、メモリ512MB、160GB HDD、DVD-RW/ROMといったところで、9月28日発売予定。店頭予想価格は39万円前後になる模様。筐体のデザインがカクカクしていて、丸みを帯びたデザインが流行りの昨今においては逆に目新しく感じさせる素敵なデザインに仕上がっているなりよ。さすがソニーといった感じ。TV録画やビデオ編集機能、DVD作成機能などもより使い勝手が良くなっているようなので、予算が許す方はぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0909/sony1.htm

アイオメガ、記録容量750MBの「Zip 750」を発表。Zipはまだ死なず。大容量メディアの相次ぐ登場により存在感が全く無くなってしまったZipなりが、容量を大幅にアップして再び新製品が登場したなり。新規格である「Zip 750」に対応する機器の第1弾はUSB 2.0を採用した外付けドライブで、価格は25,800円。その後順次ATAPI内蔵型やIEEE 1394を採用した外付け型が登場するなり。普及の鍵となる問題のメディア価格は1980円で、富士写真フイルムから発売される模様。しかしZipも頑張ってはいると思うなりが、現在1.3GBに対応したMOのドライブも実売2万円台後半から手にはいるし、1.3GBMOのメディア価格も1300円前後なだけに、日本ではやっぱりMOの方が有利なりかねぇ。船出から苦戦が予想される「Zip 750」。果たしてシェアを獲得することはできるかどうか。元Zipユーザーのコ○助としてはZipにも頑張って欲しいところなりが・・・。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0903/iomega.htm