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<ゲーム>  2002年09月28日 (Sat)更新

 

ソニー、プレステ2にテレビ番組録画機能追加を計画。ソニー・コンピュータエンタテインメントの福永憲一広報部長が明かしたところによると、テレビ受信用のチューナやHDD、テレビ録画用のソフトをセットにしたキットを発売する計画があるほか、それらの機能を内蔵したプレステ2の新モデルの登場の可能性もあると言うなり。プレステ2でHDDレコーディング。ますますゲーム機と関係のないところで人気を集めそうなりが(笑)。ただ、ソニーは既にVAIOシリーズで培ってきたテレビ録画の技術を持っているわけだし、それを家電レベルまでどんどん下ろして来ることは大賛成なりよ。プレステ2として出す以上、そうそう高価なものにはならないだろうし。このテレビ番組録画機能追加によってHDDユニットが普及すれば、それすなわちオンラインゲームを普及にも繋がるわけで。ソニーとしては万々歳なり。HDDレコーダはこれから伸びていく分野なだけに、プレステ2が市場を制圧する可能性もあるなりよね。楽しみにしておきたいところなり。www.zdnet.co.jp/news/0209/27/xert_ps2.html

松下電器産業、ゲームキューブ互換機「Q」の後継機を来年度中に商品化へ。互換機というよりも、正確にはゲームキューブのソフトも遊べるDVDプレーヤという位置づけの「Q」なりが、発売当初の価格が39800円と高価だったことや、独特なデザインが敬遠されてか、あまり売行きは芳しくないなりね。そのため後継機は出てこないとの見方も強かったなりが、松下電器産業は「生産・販売をやめることはない」と明言。早ければ来年の夏のボーナス戦線には投入されるようなり。また、筐体デザインも大幅に変更され、オーソドックスなDVDプレーヤのようなデザインになるのだとか。単純にゲームキューブのゲームができる、DVDが観られるというだけでなく、もう少し付加価値があると良いなりよね。DVD-RAMと合体しているとか、HDDを搭載しているとか。まあ難しいとは思うなりが、どうせ新しいモデルを投入するなら革新的な機能を追加して登場させて欲しいものなり。ちなみに現在の「Q」の価格.comでの最安値は32500円。意外と買いやすい価格にはなってきたなりが、同じくDVDの観られるプレステ2やXboxに比べると割高感は否めないところなりか。使用感などは決して悪い製品ではないようなので、惜しい製品なりね。次期モデルに期待なり。www.jij.co.jp/news/020925/it/102.html

「プレステ2」の出荷台数が世界で4000万台を突破。今年5月に3000万台を突破したばかりなりが、早くも4000万台突破。もう止まることを知らないなりね。コ○助の周辺でもなぜかこの3ヶ月くらいの間に5人くらいの人が立て続けにプレステ2を購入。その人たちの口からはゲームキューブの「ゲ」の字も、Xboxの「エ」の字も出て来なかったなり(笑)。恐るべしプレステ2。そしてさらに3人くらいの人がプレステ2購入を前向きに検討しているなりよ。皆そんなにゲームはやらない人たちなりが、それでも周囲が普通に持つようになったこともあって欲しくなってきているという側面もあるようなり。ちなみにプレステ2と初代プレステの世界への出荷台数を合計すると1億3034万台にも上るのだとか。プレステ発売から8年も経つなりが、この分野におけるソニーの天下はまだ当分は続きそうなりね。www.yomiuri.co.jp/02/20020919ib30.htm

カプコン、深作欣二監督が監修のプレステ2向けソフト「クロックタワー3」を今秋以降発売へ。深作監督が「クロックタワー3」の制作に携わると発表されたのは昨年の4月、カプコンの新作発表会でのこと。当時映画「バトルロワイヤル」が大ヒットしている中での深作監督の起用ということもあって驚きと共に発表されたなりが、あれから1年余。ようやく発売のメドが立ってきたようなりね。カプコンのゲームはカメラワークやカット割りにこだわる作品が多いので、映像の撮り方を熟知している映画監督の起用は方向性としては間違っていないと思うなりが、深作監督がどこまでゲームであるという前提に立って制作しているのか、期待と不安が半々くらいなりよ。でも登場人物の動きの参考にするために数百人規模のオーディションを行ったり、キャラクタデザインに雨宮慶太、音楽に久保こーじなどなど、かなり気合いの入ったスタッフで制作されている「クロックタワー3」。前2作の面白さも相まって、楽しみな作品ではあるなりね。早く発売して欲しいものなり。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020910/clo.htm

ギリシャではビデオゲーム機を所有しているだけで刑務所行きに。そんな国が存在しているとは。しかもそれがギリシャだなんて。事の発端はギリシャ国会のギャンブル問題に関する委員会の議長が、違法なスロットマシンで賭博をしているところを激写されたことで議会が紛糾。今年2月にこの一件を受けて「合法なビデオゲームと違法なギャンブルマシンの区別がつかない」としてビデオゲーム全てを禁止する法案を可決し、7月から施行されているというなり。違反した者には「5000〜7万5000ユーロ(約58〜88万円)の罰金か1〜12ヵ月の拘禁刑」の処罰が下り、これは外国人観光客にも適用されるのだとか。この法律によって規制されているのはスロットマシンのようなものだけでなく、ゲームボーイのようなビデオゲーム機やパソコン向けのゲームなども対象となっているようで、ギリシャのゲーム愛好家は困惑しているようなり。ギリシャと言えば2004年にはアテネオリンピックが開催される国。オリンピックに向かう予定の人は、間違ってもゲームボーイやポケットテトリス(古っ)の類を持ち込まぬよう、お気を付け下さいなり。japan.cnet.com/News/2002/Item/020904-4.html