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<経済>  2002年09月30日 (Mon)更新

 

屋内スキー場「ザウス」が30日で閉鎖も、譲渡先は決まらず空き家状態に。いよいよ閉鎖・・・。1993年7月にオープンしてからわずか9年。「手ぶらでスキー」を合い言葉に、東京都心部からも電車で約30分という立地の良さも手伝って一時はブレイクした「ザウス」なりが、遂に閉鎖の時を迎えてしまったなり。運営をする三井不動産の広報部は「営業上は黒字だったが、建設費償却のため年20億円の赤字」とその経営の実態を明らかにしているなりが、営業上が黒字ならなおさら閉鎖は悔やまれるところ。やはりあまりにも豪快な施設過ぎたなりかねぇ。この建物を解体するには莫大な費用がかかるために、建物ごと売却先を探しているようなりが、この不景気も手伝って依然として売却先が見つからないようで、10月1日からは空き家状態になるようなり。海外からも絶賛された独特な建築物としての魅力もあるだけに、コ○助も解体されることになる前に一度写真を撮りに行っておかねば。あんなに凄い建築物は、もしかしたら金輪際現れないかもしれないなりからね。解体されることなく、上手い再利用方法を見つけて、譲渡先が見つかることを祈るなり。[閉館に関するお知らせ][ザウス公式サイト]www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020929k0000m040041002c.html

タカラ、家庭用のソフトクリーム製造機を来年3月にも発売へ。そういえば家庭用のアイスクリーマーやかき氷機は昔からあったなりが、ソフトクリーム製造機って無かったなりね。それゆえタカラが投入する家庭用ソフトクリーム製造機には期待がかかるなりが、牛乳などの材料から自分で作れるほど自由度が高いわけではなく、コンビニなどを通じて販売される専用の原料パックが必要になるのだとか。それじゃあ、この機械はソフトクリームのかたちを作るだけの機械ということなりか。それも面白味に欠けるなりねぇ。全然関係ないなりが、タカラのサイトを覗いていたら、「ふんわりクリーマーTARUCCI〜NO(タルチーノ)」という、牛乳を泡立ててフォームミルクを作る機械が販売されているのを初めて知ったなりよ。高級なマシーンが無くても、これでフォームミルクを作ってコーヒーに載せればちょっとカフェ気分。良いなりね、これ。ヒットした家庭用ビールサーバーも評判が良かったようだし、最近のタカラはこの分野を攻めまくりなり。www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020929AT1DI05G528092002.html

ゼネラル・モーターズ、エンジンもハンドルもない自動車「ハイ・ワイヤー」を開発。将来的に自動操縦の自動車が出てくるということは昔からイメージとしては持っていたなりが、エンジンも無い自動車とは。「水素と酸素の化学反応で発電する燃料電池を搭載し、動力は電気モーター」という仕組みのようで、自動操縦を実現したミニ四駆のハイテク巨大版といった感じなりかね。ほら、あれもハンドル無いし(笑)。そう言ってしまうと安っぽいので、今の発言は撤回するなり。最大の特徴はエンジン動力や油圧といった従来の自動車の概念を取り払い、全て電気制御になること。エコカー実現に向けて自動車各社が電気自動車などの実用化に真剣に取り組んでいるなりが、究極のかたちが、このゼネラル・モーターズの開発した「ハイ・ワイヤー」なのかもしれないなりね。まあ現実にこの車が公道を普通に走るようになるのは何十年、下手すれば100年以上先の話かもしれないなりが。コ○助が元気なうちに、こういった劇的な変化をもたらす新しい革命的な自動車が出てくることを願うなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/evening/20020926e3mi00l626.cfm

日本マクドナルド、新しいセットメニュー「マックチョイス」を10月2日から全国展開へ。現在マクドナルドでは430円(ハンバーガー、チーズバーガーセット)〜550円(チキンタツタ、ビッグマックセット)の価格帯でバリューセット10種類をレギュラーメニューとして販売しているなりが、セットの組み合わせはハンバーガー+ドリンク+フライドポテトで固定だったなりね。「マックチョイス」は試験的に地方で提供されていた自由度の高いセットメニューで、ハンバーガー+ドリンクのところは変わらないなりが、サイドメニューのところがフライドポテトだけでなく、チキンナゲットやプチパンケーキ、シェイカーサラダの中からチョイスできるのが特徴。価格はビッグマックとチキンタツタの「マックチョイス」セットが550円、てりやきマックバーガー、フィレオフィッシュ、ベーコンレタスバーガー、ダブルチーズバーガーの4種のセットが500円となっているなり。フライドポテトはヘルシー志向から敬遠したいと言う人も結構多いので、こういった組み合わせが自由に選べるのは良いなりよね。まあ本当にヘルシー志向なマクドナルドでは食べないと思うなりが(笑)。ま、マクドナルドを利用する機会の多い方はぜひ。www.yomiuri.co.jp/02/20020926i513.htm

「ミスタードーナツ」の売上高が急回復。今年5月、国が認可していない食品添加物を使用していた肉まんを販売していたことが発覚し、消費者の信用を失くしかけていたミスタードーナツなりが、6月に大打撃を受けた売上高も7月頃から徐々に上昇傾向に転じ、異例の急回復ぶりを見せているというなり。記事中に30代主婦のコメントとして「ミスドが気に入らないからって、隣の『ケンタッキー』に行くわけにはいかない」という一言が引用されているなりが、まさにこれが全てを物語っているなりよね。セゾン系列のダンキンドーナツ撤退後、ドーナツチェーンはミスタードーナツの独壇場。まあ日本では当初からミスタードーナツが圧勝気味だったなりが、ライバルが全くいないという状況が不祥事を起こしたミスタードーナツにとってラッキーだったのは、言うまでも無いことなり。モノ自体は悪くないし、ドーナツ大好きな人は多いなりからね。同じ過ちを繰り返さぬよう、消費者の信頼を回復しつつ、より良いチェーン店になっていって欲しいものなり。biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/biz/207438

モロゾフ、東京・渋谷にソーダ飲料専門店「ソーダファウンテン」を出店。「ソーダファウンテン」は日本では珍しいソーダ飲料専門店で、神戸、大阪に続いて東京にも今月から初お目見えしたなり。ソーダ飲料専門店というジャンルのお店は、確かにあまり聞いたことが無いような。店名の「ソーダファウンテン」とはアメリカでは「ソーダとデザートと軽食が中心の食堂」という意味で、ごくごく一般的に親しまれているもののようなり。「ソーダファウンテン」のサイトにメニューが掲載されているので見てみると。23種類のフレーバー×4種類のスタイル(プレーン、ジェラート入り、フルーツ入り、ジェラート&フルーツ入り)の計92種類のソーダから選ぶことができ、中にはココナッツやキャラメルといった、およそソーダとは結びつかないフレーバーまで用意されているなり。どのソーダも、実に色が綺麗なりよ。オシャレな感じは受けるなりが、これから寒くなる時期は身体があまり欲しないのが痛いところなり(笑)。ま、カフェスタイルの新顔の登場は喜ばしいこと。ぜひ一度足を運んでみたいものなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/trend/gourmet/shop-info/20020919_gousho_01.cfm

日本マクドナルド、高級サンドイッチチェーン1号店を25日に東京・日比谷に出店。イギリスに約120店舗展開している高級サンドイッチチェーン「プレタ・マンジェ」と合弁会社設立を発表したのは今年2月のこと。年内に東京都内に1号店を出店すると言われていたなりが、いよいよ25日にオープンの日を迎えることになったなり。「プレタ・マンジェ」はイギリスやアメリカで大ブレイクをしている自然志向のサンドイッチが売り物のチェーン。日本での客単価は300〜600円程度を想定しており、コンビニのサンドイッチよりも高めの価格設定になるようなり。600円程度となると、だいたい「サブウェイ」と同じような価格帯になるなりか。以前BSフジの番組に出演した日本マクドナルドの藤田田社長は「プレタ・マンジェ」について、「我々が30年やってきたハンバーガーは“ホットサンド”。今度は、日本人がまだ知らない本物の“コールドサンド”が立派な食べ物であることを証明してみせる。安ければいい時代は終わり、高くても売れる」と意気込んでいた模様。「高くても売れる」と豪語する「コールドサンド」。ぜひとも試してみたいものなり。ちなみに今後の店舗展開は年内に5店舗、2004年までに50店舗、そして将来的には500店以上の巨大なチェーンに育てたい意向のようなり。マクドナルドが本気で仕掛けてくるサンドイッチチェーン。その味はいかに。[無添加サンド、みそ味も――マクドナルドの新型店きょう開業]news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline624090.html

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、失地回復に向け新アトラクションを今秋導入へ。飲料水問題、火薬使用量問題など、春先から夏にかけて起こった一連の不祥事で大ダメージを喰らったユニバーサル・スタジオ・ジャパンなりが、25日から11月2日までの期間限定で、ハロウィーンに合わせた特別イベント「ハリウッド・ハロウィン」を実施。この「ハリウッド・ハロウィン」に合わせ特設アトラクション「ハムナプトラ2 トゥーム・オブ・テラー」をオープンさせ、「楽しい新企画を提供して、信頼を回復したい」考えのようなり。まあこれまで暗い話題続きだったユニバーサル・スタジオ・ジャパンなので、少しでも明るい話題があって何より。純粋にアトラクション自体は魅力的に感じる人も多いだけに、魅力有るアトラクションを随時追加して、客足を回復することができれば良いなりね。コ○助も今年中・・・はちょっと無理っぽいので、来年のうちには何とか1度くらいはユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたいなりねぇ。www.usj.co.jp/halloween2002/frame_index.html

夜の東京タワー、ライト消えないのはなぜ?そうそう、最近深夜に都心部を徘徊しているコ○助なりが、明け方近くなっても東京タワーのライトアップが消えないので何でなんだろうと思っていたなりよ。コ○助の疑問を解決してくれるドンピシャな記事があったなり(笑)。記事によればライトアップが消えていないのは、現在5年に1度の化粧直し中で、深夜にペンキを塗る作業をしているためにライトを付けているのだとか。なるほど、分かってしまえばどうってこと無い理由だったなり(笑)。ちなみに東京タワー公式サイトにある「東京タワーQ&A」によると、東京タワーの正規のライトアップ消灯時間は午前0時、点灯開始時間は明確に決まってはおらず、「日暮れになったら点灯する」という非常にアバウトな設定のようなり。また、このQ&Aには化粧直しに関する項目もあり、「全てハケを使い人の手によって塗られる」「外観78,000uの塗装にはペンキ28,000リットル、延べ8,100人が作業に当たり、約8億円かかります」との記述が。は、8億円なりか・・・。ま、深夜〜明け方にかけてもムーディーなライトアップが楽しめる今のうちに、彼女を助手席に乗せて東京タワーを眺めるというベタなドライブも良いのでは。コ○助イチオシはお台場からレインボーブリッジの向こうに東京タワーを眺める夜景。機会があればぜひ。www.asahi.com/national/update/0923/011.html

ユニクロ、11月に発売を予定していたタカラの電気自動車の特別仕様車販売を見送りへ。ユニクロの店頭でタカラの電気自動車「Q-CAR」の特別仕様車を販売することが分かった時、「なぜ?」と疑問に感じた人も多いかと思うなりが、結局特別仕様車の開発が遅れているために11月に間に合わない見込みとなったことこから、今回は販売見送りとなってしまったようなり。「Q-CAR]は第一弾の「Qi(キューノ)」、第二弾の「QQ(ナインナイン)」、そしてまだ実機はCGでしかお披露目されていない「U-CONCEPT(仮)」の3車種が発表されているなりが、ユニクロ向けの特別仕様車は全く別のデザインのものとして、全国のユニクロ約560店のうち、100店程度での展示発売が予定されていたなり。まあユニクロの店頭で100万円の車がそうそう売れるとも思えないし、販売見送りは正解なのでは。ユニクロも景気が良いならそういった冒険をしても良いとは思うなりが、今は時期では無いように思うなり。しかし途中まで開発が進んでいたユニクロモデルはこのままお蔵入りなりかね。それももったいない気も・・・。www.yomiuri.co.jp/02/20020918ib01.htm

精巧な模型でおなじみの海洋堂の宮脇修氏と修一氏とは。かつてはマニアの間で評判だった海洋堂も、「チョコエッグ」以降のヒット作連発で一般にも広く認知されるようになったなりが、その海洋堂社長の宮脇修氏と、長男で専務の修一氏にスポットライトを当てた記事が出ていたなり。「7万円の手元資金と1坪半の店舗が出発点だった」「現在の年商は16億円。40人の社員のほとんどが常連客出身で、精巧な模型作りに挑む」などなど。7万円から16億円。「チョコエッグ」がヒットするまでは経営的には相当な苦労があったようなりが、今や「食玩」というムーブメントを創り出し、そのトップをひた走っている海洋堂なりからね。当分は安定軌道に乗って成長を続けるのではないかと。素人目に見てもあの精巧な作りは凄いと思うし、コレクションしたくなるのも分かるなりよ。「食玩」ではないなりが、コ○助はコンビニでダイドードリンコの「MIU」に付いていたボトルキャップの「深海生物フィギュアコレクション」を欲しくて仕方なかったなりが、大人買いすることができずに数個で断念。でも部屋に飾ってある数個の深海生物フィギュアは、結構お気に入りなり。海洋堂が次に何を展開してくるのか、どんなフィギュアが飛び出すのか、楽しみなりね。www.asahi.com/dino/2002news/020915.html

西武ライオンズの「祝勝セール」を巡り、セゾングループ各社の足並みが乱れる。「野球なんて興味がない」という人でも、「パ・リーグはダイエーか西武に優勝してもらわないと困るんだよね」なんて声も聞くほど一般に認知されている「祝勝セール」なりが、今まで西武が優勝した際にはだいたい5日間に渡ってセゾングループ各社を挙げてセールを行っていたものの、今年は西友とパルコが5日間なのに対し、西武百貨店は3日間と、グループ内でセール期間がバラバラになるというなり。西武百貨店での「祝勝セール」を楽しみにしていた人も多いと思うので、従来よりも短縮されるのは残念なりね。まあセゾングループも経営状態が芳しくなくて苦しいところ。グループ各社も景気の良かった頃のように横並びでお祝いムードとはいかないのは仕方ないなりか。あ、まだ西武が優勝したわけではないなりが、99.99%今季は西武が優勝するのでセールを楽しみにしている人は今からお金を用意しておくのがよろしいかと。コ○助も洋服でも買いに行きたいなりねぇ。阪神ファンという立場上巨人の優勝セールには絶対に行かないなりが、西武なら問題ないなり(笑)。www.asahi.com/business/update/0915/001.html

総務省、2001年度の通信サービス内外価格差調査を発表。この調査は94年から毎年内外価格差を調べるために行われているもので、東京・ニューヨーク・ロンドン・パリ・デュッセルドルフ・ジュネーブの6都市で、「インターネット」「国内電話」「携帯電話」「国際電話」「専用線」の料金について比較したもの。具体的に見ていくと、まずインターネットはADSLの料金が「世界的にみて最も低廉な水準」であり、通信速度に関しても「他の都市が512kbpsや768kbps程度であるのに対し、東京は1.5Mbpsや8Mbps」「速度をベースとした比較においては東京は更に割安となっている」とまとめているなり。確かに安いなりよねぇ。コ○助もADSLに移行したらISDNの頃よりもグッと月額料金が安くなって、速いのに安いというダブルの恩恵を受けて嬉しくて仕方ないなりよ。ADSL万歳!といった感じなり。国内電話は「市内通話料金については、東京は他の都市と比較して昼間は最も安く、夜間の比較時間帯においては(中略)ほぼ平均的な水準」ということで、こちらもマイライン競争の結果、かなり価格が下がったために平均的な水準になったのではないかと。他の項目に関しても、平均的な水準ではあるようなので、通信分野においては物価が高いということは無さそうなりね。ちょっと安心なり。[平成13年度 電気通信サービスに係る内外価格差調査の概要]www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20020912k0000m020065000c.html

東京・台場に温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」が来年3月に開業へ。埋め立て地に温泉。「本当にそんなところに温泉なんてあるのかいな」と思ってしまうなりが、お台場海浜公園から約1kmの地点(テレコムセンターの西隣)で今年5月、東京湾の地下1500mから天然の温泉が湧き出たのだとか。高層建築物の多いお台場なりが、この「大江戸温泉物語」は江戸時代の憩いの場「湯屋」をイメージした地上2階建ての低層建築物。10以上の露天風呂や和風風呂(50人程度の入浴が可能なヒノキ造りの大浴場、露天の岩風呂など)が楽しめる温泉テーマパークになるというなり。まあ流行りの総合温泉施設なりが、オシャレスポットのお台場で、東京湾を眺めながらの露天風呂。何だかそのミスマッチ感が新しいじゃないなりか。入場料大人2500円、子供1500円とやや高いなりが、営業時間も午前11時から翌日午前9時と気合いが入っており、夜中遊ぶ場所の少ないお台場なだけに、深夜族にはたまらないスポットになりそうなりね。それにしても後楽園といい、このお台場といい、何だか都合の良い場所に温泉って出てくるものなりねぇ(笑)。www.asahi.com/national/update/0910/029.html

今年の納豆の売行きが過去最高になることがほぼ確実に。総務省の家計調査の「納豆の年間平均消費額」(1年間に納豆にかける費用)の推移を見てみると、1980年には年間1289円だったものが1998年には年間4097円となり、今年は7月までの累計を見る限りでは過去最高を記録することがほぼ確実となったようなり。この消費の伸びはミツカンが2000年から発売している「におわない納豆」こと、「金のつぶ におわなっとう」が爆発的にヒットしていることが要因のようで、それまで納豆の空白地帯だった西日本でも受け入れられていることや、「納豆は好きだけどにおいが気になるので控えている」という層の心を確実に捉えたことがヒットに繋がっているというなり。この「におわなっとう」を開発するには相当な苦労があったようで、ミツカンのサイトに掲載されている「『金のつぶ におわなっとう』はこうして生まれました。」によると、「においを抑えた納豆の開発は、長い間業界の懸案」であり、「約20,000種類の納豆菌の中から、気になるにおいをほとんど生まない納豆菌があることを発見」したことで、ようやく商品化が実現したのだとか。「納豆はにおうからこそ美味い」とすら思っているコテコテの関東人のコ○助は、まだこの「金のつぶ におわなっとう」は試してみたことが無いなりよ。何だか味気ないような気がして・・・。でも昨年1年間で1億7000万個も売り上げたというなりから、一度くらいは試してみなければならなそうなりね。納豆が身体に良いのは言わずと知れたこと。これまで納豆が苦手だった人も、一度「金のつぶ におわなっとう」を試してみてはいかがなりか?www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200209/07/20020908k0000m040031000c.html

香港のマクドナルドが中華メニューを開始。日本の外食産業の低価格競争も激しいものがあるなりが、香港でも同じように激しい競争が起こっているようで、マクドナルドもこの競争を勝ち抜くべく、従来のハンバーガーオンリーからの脱却を目指して中華メニューの発売を7月から開始しているようなり。発売されているのはエビのワンタンメンやピータン入りおかゆ(15香港ドル前後=約230円)、おかずとご飯、スープのセット(22香港ドル=約330円)などなど。香港には中華を専門にした「大家楽」(Cafe de Coral)という大手ファーストフードチェーンがあるなりが、メニュー的にマクドナルドは「大家楽」と真っ向からぶつかることになりそうなりね。コ○助も香港に行った時には必ず何度か「大家楽」にはお世話になってしまうなりが、これがメニューも豊富で、結構美味いなりよ。もちろん、香港は中華料理の本場。街のそこかしこにある定食屋のようなところに入った方がより美味しい料理が食べられるのは確かなりが、こういったライトな感覚で食べられるファーストフードにしては、かなり気合いの入った味なりね。マクドナルドの中華は食べたことが無くても、マクドナルドレベルの味はある程度想像できそうなものなので、「大家楽」に勝つには結構シビアなような気が。果たして香港のマクドナルドの奇策は成功するかどうか。気になるところなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/weekend/20020907e3mi013707.cfm

JR東日本、新幹線の時速360kmでの運行を計画。コ○助が子供の頃はたしか新幹線は時速200kmぐらいで、それでも「夢の超特急」と呼ぶに相応しい速さだと思っていたなりが、気が付けば現在最速はJR西日本が開発した500系という新幹線が時速300kmで走るのだとか。時速300kmはジェット機が離陸する時の速度と同じくらいらしいなりが、ジェット機が新幹線並のスピードで走っていたことの方が驚きだったりするなり(笑)。新幹線の高速化は技術的なことよりも、むしろ問題となるのは騒音のこと。スピードが速くなればなるほど騒音が増すので沿線住民からの苦情が絶えないところなりが、JR東日本としては東北新幹線が2013年の東京−青森間までに、騒音などにも配慮した時速360kmで走行できる車両を開発、運行をしたい計画のようなり。ちなみに時速360kmが実現すると、東京−青森間は3時間以内で結ばれる模様。は、速い・・・。新幹線のライバルは飛行機なりが、家→出発空港と、到着空港→市街地までの移動時間を考えたら、圧倒的に新幹線の方が手間が無くて良くなりようなりね。まだずいぶんと先の話なりが、そんな計画も既にスタートしたということで。www.asahi.com/national/update/0908/004.html

JR東日本、「Suica」とクレジットカードを一体化。来年3月からプリペイド式の「Suica イオカード」と、JR東日本が発行するクレジットカード「VIEWカード」の機能を一体化させたカードを投入、しばらく時期がズレて来年度中には「Suica 定期券」と「VIEWカード」の一体化したカードも投入されるなり。一体化するだけなのか、これまで「Suica」にチャージ(入金)していたものが必要なくなり、クレジットカードで運賃も決済されるのかどうかは不明。ただ、恐らくはそこまでの機能は搭載されていないと思われるなり。その機能はクレジットカードではなく、電子マネーで実現した方が現実的なりからね。クレジットカードだと運賃がリアルタイムに決済されないのが嫌なのではないかと。1枚のカードに機能が集約されると便利になって財布の中がスッキリする反面、紛失した時が怖いなりよね。そこらへんの対応策もしっかりと考えてもらって、便利なサービスを提供して欲しいものなり。www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020906AT1DI01A506092002.html

ユニクロ、中国・上海に2店同時出店へ。ユニクロの製品は中国で生産していることもあって、以前から中国への出店は計画されていたなりが、今月30日に2店同時開店する運びとなったなり。開店するのは上海の繁華街「南京路」の中心部に売り場面積約800平方メートルの「南京東路中聯店」と、郊外に約1000平方メートルの「四川北路東泰店」の2店。上海は中国の中でも最も衣料品の小売店が多い街。海賊ブランドの屋台から欧米のブランドショップまで種々雑多の衣料品店が軒を並べる激戦区なりが、庶民が普段買うようなTシャツの平均的な価格が10〜20元(約150〜300円)という上海でユニクロがどこまで戦略的な価格を打ち出すことができるかどうか。でも日本でもTシャツを500円くらいで売っていることを考えたら、十分勝負できそうな場所ではあるなりね。日本で業績が悪化し続けているユニクロ。果たして積極的な海外進出は吉と出るか、凶と出るか。www.uniqlo.co.jp/news/release/n20020906115428.html

エイベックス、2002年度9月中間決算で初の連結赤字に転落。浜崎あゆみ以外の所属アーティストのCDの売上げが低迷し、当初430億円を見込んでいた売上げも361億円に止まり、業績を下方修正したなり。この赤字転落の原因はいつもの通り「違法コピーが業績を圧迫している」との見解のようで、今後も違法コピー対策として投入されたコピーコントロールCDを積極的に展開していくようなり。一応説明しておくと。音楽業界全般が「音楽不況は違法コピーが蔓延しているから」との理由で投入する流れに傾いているコピーコントロールCDなりが、要はCDに「パソコンによるCD-RやMP3ファイルのコピーができない」という制限を加えたもの。ところが、一部のパソコンではコピーはおろか再生すらできないということで、それまでパソコンで音楽を聴いていた層から強い反発が出ているなりね。また、私的利用の範囲でCDをMP3にして楽しんでいる人も多いだけに、コピーコントロールCDに対して否定的な見解を持つ人が多いのが現状なり。したがって、「音楽濫造による音楽バブルの崩壊」→「コピーコントロールCDによって自らユーザー層を限定」という、共にエイベックスが自ら売上げ減を引き起こしていることでしか無いとの見方もあるようなり。違法コピーが売上げに影響を全く与えていないとは言わないなりが、売上げ減の原因を違法コピーにのみ求めている間はエイベックスの苦悩はまだまだ続きそうなりね。[コピーコントロールCD関連リンク集]www.asahi.com/culture/update/0904/003.html

「ムースポッキー」を開発した江崎グリコ菓子開発研究所マネージャー・岡村喜史氏とは。発売以降、瞬く間に大ヒット商品となった「ムースポッキー」なりが、普段あまりこの手のチョコレート菓子を食べないコ○助ですら「たまに買ってみようかな」と思ってしまう、恐ろしい魅力を持った製品なりよね。「ムースポッキー」の開発は発売からさかのぼること3年ほど前からスタート。当時消費者から寄せられていた「ポッキーのチョコレートの量を増やして欲しい」との要望に応えるべく、ボリューム感を出す為にチョコに気泡を送り込むというアイデアを具現化。1998年には既に完成していたという試作品の段階では社内でも好評だったようなりが、いざ生産ラインに載せようとしたところ、思うように生産ができずに試行錯誤を繰り返すことになったようなり。そして試作品完成から製品として世に送り出されるまで2年余の歳月が過ぎるなりね。NHKの「プロジェクトX」がブームとなったことで製品開発秘話系の話が各方面で見受けられるようになったなりが、知れば知るほど面白いなりよね。なにげなく利用しているもの、食べているものなどが、どれだけの苦労を経て世に送り出されたのか。それまで知る由もなかった世界なだけに、興味深いものがあるなり。「ムースポッキー」も生産が上手くできないという壁を乗り越えるのに2年近くを要するなんて、考えたことも無かったなり。それと、岡村氏が「毎日、部下が作る試作品を2箱分は食べる」という苦労も(笑)。大変な仕事なりね。「ムースポッキー」好きな人はぜひ。www.asahi.com/science/naki/020903.html

ユニクロの8月期売上高が28%減となり、97年8月期以降最大の下げ幅に。苦戦続きのユニクロなりが、売上げ下落傾向は依然として変わらず、比較可能なデータが残っている97年8月期以降最大の下げ幅となってしまったようなり。まあ一気にブレイクしてしまったのでその反動があるのは仕方ないにしても、この低迷、かなり長くなっているなりね。ところで最近小耳に挟んだところによると、ユニクロのドライ素材を使ったTシャツが、モノが良いのに激安なのでインナーや部屋着として重宝するのだとか。ドライ素材とは「汗をすばやく吸い取り、すばやく乾かす素材」のこと。スポーツ用品や登山用品によく利用されていた素材なりが、ユニクロが今年の夏の勝負服として激安価格で投入したなりね。洗濯をして部屋に吊しておくだけで、アッという間に乾くというスグレモノらしいなり。ユニクロのサイトを見てみると、「ドライ天竺クルーネックTシャツ(半袖)」が1000円(色によっては500円で販売)、「ドライ天竺レイヤードTシャツ(半袖)」が500円。普段ユニクロで買い物をしないコ○助なりが、サイトを見ていたら欲しくなってきたなり(笑)。ユニクロ、人気は無くなって来ているなりが、モノが決して悪いわけでも需要がないわけでも無いので、潰れては欲しくないなりよね。この苦境を乗り切って頑張って欲しいものなり。www.asahi.com/business/update/0903/011.html

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが夏休み期間中の入場者数を発表。夏前から続いていた一連の不祥事がどう入場者数に影響を与えているのかが注目されていたなりが、夏休み期間(7月20日〜8月31日)の入場者数は126万2000人で、前年比40万人減と大幅なダウンとなってしまったようなり。ひとえに40万人と言っても、日本にある多くのテーマパークの個々の年間入場者数よりも多い数字なので、その減少幅のスケールのデカさが窺えるなりね。ちなみに。今年7月に大阪・天保山にオープンしたグルメテーマパーク「なにわ食いしんぼ横丁」の入場者数が、開業1ヶ月で35万2500人に達し、目標の1.7倍の入場者数があったようなりが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行こうと思っていた人が大量に流れた可能性も否定できないのではないかと。大阪の2つのテーマパーク、完全に明暗が分かれたなり。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは今回の一連の不祥事によって発覚した悪しき体質を改善するだけでなく、今後魅力的なテーマパークとして生き続けるためにも、新たなアトラクションの開発など、やるべきことはたくさん。西の横綱とまで言われたユニバーサル・スタジオ・ジャパンなだけに、何とか立ち直って欲しいものなり。www.asahi.com/business/update/0902/014.html

外食業界、台風の目は「讃岐うどん」。1993年に香川県の情報誌「タウン情報かがわ」の人気連載を単行本化した「恐るべきさぬきうどん」。当初香川県内限定で販売されていたこの本がうどん愛好家や鉄道ファンなどの間で口コミで広がり、静かなブームを起こしていたものが昨年あたりから大ブレイクし、香川県の讃岐うどん店独特のスタイルであるセルフ方式を採用した店が相次いで東京にも進出を始め、大きなブームとなりつつあるなりね。そのブームに乗るかたちで、JR四国とJR東日本がタッグを組んで「さぬきうどんNRE&めりけんや」の駅構内でのセルフ方式での店舗展開を開始。讃岐うどん好きに言わせると「それを讃岐うどんと呼ぶな」と言う程度のレベルのようなりが、でも現在JR東日本が展開しているそば屋「あじさい」よりは期待できるのではないかと。「あじさい」は・・・ちょっと・・・。低レベルでの争いなのは否めないなりが、東京で立ち食いそばを利用する機会も多いコ○助としては、少しでも美味くなるのであれば大歓迎なりよ。まあ「さぬきうどんNRE&めりけんや」は味で期待するのではなく、あくまでも話題性が重要なわけで。こうやってマスメディアに取り上げられることでブームが作られ、東京を含む各地に本当に美味しい讃岐うどんを食べさせてくれるお店が次々に現れてくれれば嬉しいじゃないなりか。これまで東日本の方で、讃岐うどんを手軽に食べられるお店が少なかったことの方が不思議なくらいなので、このブーム。ちょっと大事にしたいところなり。もっと東京でもポピュラーになりますように。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_09/3t2002090210.html

ジャニーズ、今年7月で閉館となった東京・新大久保の劇場「東京グローブ座」を買収へ。「東京グローブ座」は1988年にロンドン・グローブ座をモデルに東京・新大久保にオープン。イギリスのロイヤル・シェークスピア劇団を招いて公演を行うなど、日本のシェークスピア劇のメッカと言われていたなり。ただ、劇場としての高い評価とは裏腹に経営状態は芳しくなかったようで、7月28日のグローブ座カンパニーの公演「子供のためのシェイクスピア」シリーズ「ヴェニスの商人」を最後に閉館。売却先を探していたところ、ジャニーズが名乗りを上げ、現在売却交渉は最終局面を迎えているようなり。ジャニーズとグローブ座。何だかミスマッチなりね(笑)。ジャニーズは買収後も従来の事業に配慮した運営をするとの姿勢の明らかにしているなりが、自前の興行を打つことができる専用劇場を探していたのかもしれないなりね。ジャニーズ常設劇場。うむむ、若い女子が殺到の予感なり。[新宿にジャニーズ劇場!今秋こけらおとし]www.asahi.com/culture/update/0901/001.html

すかいらーく、新業態の専門店を相次いで展開。すかいらーくグループはこれまでも、「ガスト」「すかいらーく」「ジョナサン」「ビルディ」といった洋食をベースにしたファミリーレストランに、和食ファミリーレストランの「夢庵」「藍屋」、中華ファミリーレストランの「バーミヤン」、回転寿司の「魚屋路」、カフェの「マルコ」、イタリア料理店の「グラッチェガーデンズ」など様々な業態の店舗を展開しているなりが、今年7月からはさらに焼き肉居酒屋の「炭焼酒心」、カレー専門店の「カレビアン」、お好み焼きの「ぼちぼち」を展開。さらにその守備範囲を広げているようなり。コ○助が小さい頃には「すかいらーく」なんて冴えないファミレスのひとつに過ぎなかったなりが、今や外食産業の雄なりよね。コ○助もお世話になる機会が非常に多いので助かっているなり。ところで全然関係ない話なりが、「すかいらーく」のロゴに描かれている鳥の由来、ご存知なりか?すかいらーくグループのホームページに掲載されている情報によると、この鳥は「ひばり」で、「すかいらーくの前身である『ことぶき食品』の1号店が東京のひばりヶ丘にあった」ことから、キャラクターとして起用されたのだとか。そんな理由だったなりか・・・。しかし昔から謎だったなりが、この鳥。なんでこんなに眠そうな顔をしているのやら(笑)。今は企業ロゴは刷新されてしまったなりが、コ○助はこの眠い「ひばり」ロゴの方が好きだったなりよ。若干野暮ったくも見えるなりが。まあどうでも良い話で申し訳ないなり(笑)。biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/biztech/biz/203909