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<スポーツ>  2002年08月31日 (Sat)更新

 

日本人メジャーリーガー情報(8月31日)。ストが取り沙汰されていたメジャーリーグ。ブッシュ大統領も「ストはするな!怒るぞ!」と息巻いていたストの協議も無事に妥結することができたようで、今季は無事に最後まで試合が遂行されることが決定したなりね。と、言うわけで日本人メジャーリーガー情報も10月手前くらいまではちゃんとお伝えできるのではないかと。マリナーズのイチロー外野手はロイヤルズ戦に1番・ライトで先発出場、5打数1安打で打率を.336に下げたなり。この試合、長谷川滋利投手も9回に3番手として登板、2安打1失点。イチロー選手と現在アメリカンリーグの首位打者であるロイヤルズのスウィーニー選手との差はまだ8厘差なので、まだまだ射程圏内。今はスランプの続くイチロー選手なりが、残り試合で逆転は可能な数字なので期待しておきたいところなり。ジャイアンツの新庄剛志外野手はダイヤモンドバックス戦に7回から守備で出場。8回の打撃機会には凡退し、1打数無安打。ブルワーズ傘下3Aインディアナポリスの野村貴仁投手はルイビル戦に登板、1回を無安打無失点2奪三振に抑える好投を見せたなり。2Aニューヘブンの田口壮外野手はトレントン戦に1番・センターで先発出場も、4打数無安打。今日の田口選手の日記より。「吐く息が白い8月です」。前日の日記より。「ところで、寒いです」「僕が借りているアパートには、毛布が一枚しかありません」。頑張れ・・・(涙)。

「疑惑の審判」ことエクアドルのバイロン・モレノ主審が日本のマスコミに反論。W杯も終わって早2ヶ月。ついこの間、8月24日にフジテレビ系の「めちゃめちゃイケてるっ!」で「W杯スペシャル、興奮!感動!涙!の完結編!!」という、ナインティナインの岡村隆史がW杯日本−ロシア戦のチケットを手に入れるまでのドキュメントの完結編が、予定よりも1ヶ月遅れで放送されていたなりよ。ついつい見てしまったなりが、もうずいぶんW杯が遠い昔の話のような気が(笑)。そんな遠い昔のW杯なりが、韓国躍進の陰で審判の誤審騒動の渦中にいたモレノ主審の話題が再び出ていたなり。モレノ主審はイタリア−韓国戦で主審を務めた審判なりが、日本のマスコミがW杯後のモレノ主審の暮らしぶりについて「過去の借金を全て清算し、さらにシボレーを買った上マイアミ・クルーズを楽しんだ」と報じていることに激怒。あたかもイタリア−韓国戦で買収され、巨額の冨を得たとの論調で報じられていることに怒っているようで、訴訟も辞さない構えだというなり。「日本のマスコミ」がどのマスコミなのか調べることができなかったなりが、なかなか「日本のマスコミ」もしぶとい(笑)。まあ怒る気持ちも分かるなりが、報じたくなる気持ちも分かるような。モレノ主審も疑惑の目で見られる可能性があることくらいは分かっていたはずなので、そんな豪遊しなければ良いのに。ま、そんな話もあるということで。ところでW杯で思い出したなりが、ベッカムの銅像やW杯記念館の建設をぶち挙げていた兵庫県の津名町。W杯後2ヶ月経って冷静になった今、その計画がどうなっているのか気になるところなり。www.sportspace.co.jp/article/soccer/20020829-019.html

三都主アレサンドロ選手の獲得に失敗したチャールトンの会長が釈明。チャールトンのリチャード・マリー会長が三都主選手に労働許可証が下りなかったことについて会見を開き、内務省に1年契約として申請に臨んだことが、許可が下りなかった理由であると釈明したなり。チャールトンとしてはクラブの経営状況を考えての判断だったようなりが、報じられていた契約条件(5年契約)と実際に結ばれていた契約(1年契約?)の内容が異なるのであれば、この結果も仕方ないなりか。チャールトンの会長も「5年で申請すれば許可は下りた」と言っているだけに、残念なところなり。もちろん、それだけではなく労働許可証発給の条件でもある、代表としての試合出場数の項目をクリアしていなかったこともあるなりが、プレミアリーグでプレーする外国人選手の中には特例を認められている選手も多くいるようなので、それだけに今回の移籍断念は悔しいなりよね。今後は三都主選手はとりあえず清水エスパルスでこれまで通りプレーをすることは決まったようなりが、早く立ち直って再度海外へチャレンジして欲しいなりね。[完全移籍が影響?/三都主一問一答][三都主、チャールトン移籍破談にガックリ]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020830-07.html

日本人メジャーリーガー情報(8月29日)。マリナーズのイチロー外野手はツインズ戦に1番・ライトで先発出場、4打数1安打で打率を.340に下げたなり。昨日同様、マリナーズは敗退した為に佐々木主浩投手らの登板は無し。エクスポズの大家友和投手はフィリーズ戦に先発、6回を3安打1失点11奪三振の好投で今季12勝目をマーク。ここのところ好調な大家投手なりが、今日の投球はまさに圧巻。被安打も少なく、奪三振も多いという、完璧な投球だったなり。これで大家投手は今季12勝6敗、防御率3.22。堂々たる成績なり。ジャイアンツの新庄剛志外野手はロッキーズ戦に7回から守備で出場。8回に回ってきた打席ではショートゴロに倒れ、1打数無安打。今日地元紙に出た記事では、新庄選手の「ジャイアンツが来季も受け入れてくれるかどうか分からないが、日本に戻るという選択肢はない」というコメントが紹介されていたようなり。まあ昨季に比べて今季の成績が落ちていることもあって、まだまだ本人はこんなはずじゃないと感じているはずなので、メジャーに骨を埋めるつもりで頑張って欲しいものなり。本当に行くところが無くなったら、古巣の阪神に(笑)。病気療養中のレンジャーズの伊良部秀輝投手は60日間の故障者リストに入った為に、今季中の復帰は無くなった模様。メッツ傘下3Aノーフォークの小宮山悟投手は1/3回を投げ、2安打2四球2失点の大乱調。2Aニューヘブンの田口壮外野手は4打数1安打2得点1盗塁。今日の日記は面白く無かったのでまた明日なり。

2008年北京オリンピックから野球など3競技が除外か。国際オリンピック委員会(IOC)のプログラム委員会が、五輪肥大化抑制の一環として3競技(野球・ソフトボール・近代5種)を除外を提案、IOC理事会とIOC総会で採択されれば2008年の北京オリンピックでは競技から外される可能性が出てきたようなり。2004年のアテネオリンピックの競技は既に確定しているので、その次から、ということなりね。近代5種についてはよく分からないなりが、野球とソフトボールは世界的に普及しているスポーツでは無いので、競技に参加する国が少ないのは確か。でも、野球大好き日本人としては、オリンピック競技として残して欲しいところなりが・・・。仮にこの提案が採択されたら、2004年が最初にして最後の「プロ野球オールスターチーム」による日本代表になる可能性もあるだけに、歴史的な意味でもますます2004年のアテネオリンピックから目が離せなくなってきそうなり。でも1984年のロサンゼルスオリンピックで公開競技として採用されて以来、全てのオリンピックで野球だけは欠かさず見ていたので無くなったら寂しいなりねぇ・・・。何とか存続の方向で話がまとまることを祈るなり。www.asahi.com/sports/update/0828/016.html

チャールトン入りが決定していた三都主アレサンドロ選手の移籍が白紙に。何たることなりか・・・。チャールトンと清水エスパルスの間では既に契約は合意に達し、あとは労働許可証がイギリス内務省から下りるのを待つだけだったなりが、その肝心の労働許可証の発行が認められず、無念の移籍断念となってしまったなり。プレミアリーグで外国人がプレーするためにはイギリス内務省の定めた「過去2年間で75%の国際Aマッチ出場」という条件をクリアしなければ労働許可証が下りないことになっているなりが、三都主選手は日本へ帰化してからまだ1年経っていないこともあって、この条件をクリアできていなかったなりね。ただ、帰化したという特殊な事情があることから、特例としてイギリスの労働許可証が発行されるのではないかと楽観視されていたなりが、実際には厳しい措置が取られることになってしまったなり。「もう日本には帰らない」と意気込んでいた三都主選手。「夢」と公言していた海外移籍が一旦潰えてしまったことで精神的なダメージは大きいと思うなりが、まだ若いし、才能もあるのでチャンスはたくさんあるはず。早く立ち直って、他の移籍先を見つけて欲しいものなり。(>daonさん、サンキュなり!)www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020829-04.html

日本人メジャーリーガー情報(8月28日)。マリナーズのイチロー外野手はツインズ戦に1番・ライトで先発出場、4打数1安打で打率を.341に下げたなり。この試合、マリナーズは敗戦したために長谷川滋利投手、佐々木主浩投手ともに今日は出番無し。ジャイアンツの新庄剛志外野手はロッキーズ戦に7番・ライトで先発出場、4打数2安打で打率を.245まで上げたなり。エクスポズの吉井理人投手はフィリーズ戦に先発、5回1/3を8安打3失点で敗戦投手に。これで今季通算は4勝6敗となったなり。被安打数を見る限りでは結構打たれているなりが、要所要所を締めて3失点に抑えていたのはベテランの味といったところなりか。負けはしたものの、一時ほど惨敗を喫することも無くなって安定したピッチングが続いているので、次回登板も楽しみなりね。ドジャースの野茂英雄投手はダイヤモンドバックス戦に先発、7回を7安打1失点10奪三振の好投も、1-1の同点の場面で降板した為に勝敗には関係なかったなり。降板後にドジャースが勝ち越したなりが、これだけの好投をしていたのに13勝目とならなかったのは残念なりね。2Aニューヘブンの田口壮外野手はニューブリテン戦に1番・センターで先発出場、4打数1安打1得点。今日の田口選手の日記より。「今日は外野でずっと『あほお、ぼけえ、なんでがまんできんのや!』と叫んでいました」。なぜひらがな・・・。

長嶋茂雄日本代表強化本部長、オリンピックアジア予選前のプロ参加強化合宿構想を披露。2004年にギリシャのアテネで開かれるオリンピックの予選が来年からスタートするなりが、野球の予選が始まる来年11月の直前、10月の日本シリーズ終了直後にプロ・アマ参加の強化合宿を行う構想を長嶋氏が披露。強化合宿を行うことでチームとしての機能を高め、メダル獲得へ向けて必勝態勢で臨むのが狙いなり。日本はプロ・アマ混合チームで臨んだ2000年のシドニーオリンピックで、アメリカ、キューバ、韓国から1勝も上げることができずに、初めてメダル無しという辛酸をなめてしまったなりよね。その為、プロ・アマ共々日本の野球界はアテネでのメダル獲得を至上命題として掲げているわけなり。かつてはプロ側はオリンピック期間中がシーズン中にあたることから選手派遣を渋っていた時期もあったなりが、長嶋氏が強化本部長に起用されていることで、それも一変。アテネオリンピックの日本代表は史上最強の「オールスターチーム」を結成した臨むことは決定しているようなので、メダル獲得も期待できそうじゃないなりか。ただ、韓国や台湾もオールプロで選出されたメンバーで臨むようなので、相当厳しい戦いにはなりそうなりが。サッカーに比べると盛り上がりに欠けるオリンピックの野球なりが、ぜひご注目下さいませ。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020828-05.html

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月28日)。フラムの稲本潤一選手はインタートトカップ決勝第2戦となるボローニャ(イタリア)との試合に移籍後初めて公式戦先発出場。前半12分に華麗なワン・ツーから先制ゴールを決めると、後半2分には豪快なボレーシュートを決め2得点目。さらに3分後にもゴールを決めハットトリックを達成。稲本選手はJリーグ、代表通じてハットトリックは初めての経験のようなり。このフラムの全得点をたたき出す活躍で、チームは快勝。フラムはこの勝利によってUEFA(欧州サッカー連盟)杯への初進出が決まったため、地元デーリー・エクスプレス紙は「早くもチームの伝説的人物になった」と大絶賛。もうチーム内でも、プレミアリーグでの評価も、この活躍で確固たるものになったのではないかと。それにしてもいきなりハットトリックとは恐れ入るなり。フェイエノールトの小野伸二選手は欧州チャンピオンズリーグ予備予選3回戦第2戦、フェネルバフチェ(トルコ)戦に先発出場、後半3分に2戦連続となる決勝ゴールを決め、チームの欧州チャンピオンズリーグ本戦出場を決めたなり。こちらはもう不動のレギュラーといった感じで、順調そのものなりね。ゲンクの鈴木隆行選手は欧州チャンピオンズリーグ予備予選3回戦第2戦、スパルタ・プラハ(チェコ)戦に後半37分から右サイドで出場。ゲンクもこの試合の結果によって本戦出場を決めたなり。次のステージに進んだことで、大きな舞台での鈴木選手の出場機会が出てきそうなりね。出場時間はまだ短いなりが、早く先発フル出場している姿を見たいものなり。そして初得点を。ポーツマスの川口能活選手は開幕から5試合連続で出場機会無し。ポーツマスは現在4勝1分でイングランド1部リーグの首位に立っており、開幕から絶好調。それだけに控えゴールキーパーの川口選手は逆に辛いところなりね。頑張って欲しいものなり。

横浜、今季FA宣言が濃厚な近鉄の中村紀洋内野手獲得に参戦へ。中村選手は当初メジャー志向と伝えられていたなりが、最近の情報だとどうも移籍するなら国内球団、それもセ・リーグの球団というのが専らの噂なりね。もちろん、近鉄残留という選択肢も視野に入れているとは思うなりが、FA宣言をした際には阪神と巨人が猛烈な札束攻勢をかけていくのは必至。他のセ・リーグ球団はその札束攻勢に敵うだけの資金を用意できないとの見方が強いことから、巨人・阪神・近鉄の三つ巴の獲得戦線になると予想されていたなり。しかしながら低迷する球団の打開策として、主軸を任せられる中村選手が欲しい横浜も親会社のTBSのバックアップもあって参戦を決めたようなので、これで四つ巴の戦いに。30〜40億円程度の金額が動くと言われる中村選手のFA移籍。果たしてどこの球団が獲得に成功するのやら。しかし、この移籍問題に気が気でないのは巨人の江藤智内野手。中村選手と同じポジションで成績不振にあえぐ江藤選手のトレード話が早くも出ているようなり。なんでも、FA戦線に参戦するには、ポジションを空けて待つのが礼儀なので、江藤選手は玉突きで放出されるのではないか、との話が。江藤選手も争奪戦の末に獲得したFA選手なりが・・・。江藤選手の命運も気になるところなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020827-01.html

横浜Fマリノスの安永聡太郎選手がスペイン2部リーグ・ラシン・デ・フェロルに入団。22日からスペインに渡って入団テストを受けていた安永選手なりが、練習試合でゴールを決めるなど随所に光るプレーを見せ、テストに合格したなり。安永選手は1997−1998シーズンにスペイン2部リーグのレイダに所属し、日本人初のスペインリーグプレーヤーとなった選手。レイダ時代は34試合に出場して4得点を挙げるなど、結構活躍をしていたようなり。アトランタオリンピック予選代表に選ばれたこともある安永選手なりが、清水エスパルス時代に監督批判や移籍志願をしたことで謹慎処分を受けるなど、いろいろと問題も起こしていたようで。今回12月31日までの短期のレンタル移籍ではあるものの、それまでの活躍次第では契約更新も有り得るようなので、このチャンスを逃すことなくモノにできると良いなりね。スペインリーグには2度目の挑戦なので言葉の問題もあまり無いようなのが大きそうなりか。頑張って活躍しているという話題を届けて欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020827-11.html

日本人メジャーリーガー情報(8月26日)。マリナーズ−インディアンス戦、イチロー外野手は1番・ライトで先発出場、5打数3安打1打点2得点で打率も.342までアップ(ア・リーグ打率ランキング3位は変わらず)。イチロー選手が打てばマリナーズもノってくるということで、今日は12−4で大勝したなり。また、この試合に9回から長谷川滋利投手が登板し、1回を1安打無失点。ドジャースの石井一久投手はブレーブス戦に先発、1回にいきなり2本の本塁打を浴び、1回5失点で今季9敗目を喫したなり。1回でのKOは今季最短。四球でランナーを溜め、ガツンと本塁打を打たれるという最も悪いパターンでの降板だっただけに、再び先発ローテーションから外される可能性もあるなりね。ピンチなり。ジャイアンツの新庄剛志外野手はエクスポズ戦に8回の守備から途中出場、打席には立たなかったなり。こちらも出場機会が激減していて苦しい立場なりね。頑張って欲しいものなり。メッツ傘下3Aノーフォークの小宮山悟投手はシャーロット戦に中継ぎで登板、2回を2安打1失点。ロイヤルズ傘下3Aオマハの鈴木誠投手はアイオワ戦に中継ぎで登板、2回を2安打2失点(2本塁打)。2Aニューヘブンの田口壮外野手はトレント戦に1番・センターで先発出場、5打数1安打1打点。毎日の楽しみ、田口選手の日記より。「ニューヘブンのデジョン監督はとにかく熱い、熱い人です」「どれくらい熱いかというと、選手のエラーに煮え繰り返って、そのまま心臓発作を起こしてしまったほど熱いです」。おいおい。

ダイエーの秋山幸二外野手が現役引退を表明。26日朝、この一報を聞いてコ○助はショックを受けていたなり。今年40歳。ここ数年はいつ「引退」の2文字が出てもおかしくない年齢に突入していたのである程度の覚悟はしていたなりが、いざ本人の口から「引退」が語られたのを聞くと、何とも言えない衝撃がコ○助を襲ったなりよ。秋山選手がダイエーにトレードで移籍してからもう今年が9年目なりが、コ○助の中では未だに「西武・秋山」。3年連続40本塁打、9年連続30本塁打を達成し、走・攻・守全てにおいて優れた成績を残した偉大な選手であり、誰もが80年代後半から90年代前半にかけての最高峰のプレーヤーと認める選手だったなりね。石毛・秋山・清原・デストラーデ・辻といったパワフルな打線、工藤・郭・渡辺久といった鉄壁の投手陣。また1人、西武の黄金時代を支えた名選手が球界を去ることになってしまったなり。ダイナミックな野球を教えてくれた秋山選手。本当にお疲れ様でしたなり。秋山選手の生涯獲得タイトルは以下の通り。本塁打王1回(1987)、盗塁王1回(1991)、勝利打点王2回(1985、1987)、日本シリーズMVP2回(1991、1999)、ベストナイン8回、ゴールデングラブ賞11回、正力賞1回(1991)、オールスター出場18回。25日まで22年間の通算成績は2187試合、打率.270、2157安打、437本塁打、1312打点、303盗塁。www.sanspo.com/baseball/top/bt200208/bt2002082701.html

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月26日)。パルマの中田英寿選手はイタリア・スーパーカップのユベントス戦に先発フル出場、後半19分には中田選手が起点となりディバイオ選手がゴールを決めるシーンも見られたなりが、1−2で敗戦したなり。まあ相手はユベントス。発展途上のパルマが完成されたユベントス相手に善戦したという感じなりか。レッジーナの中村俊輔選手はイタリア・カップ予選リーグ・メッシーナ戦(セリエB)に先発フル出場、トップ下の位置に入った中村選手は再三チャンスを演出し、自らシュートを放つシーンも見られたようなりが、試合は0−0の引き分けに終わったなり。格下相手に痛い引き分けなりね。前日にリーグ2戦目・ミドルスブラ戦に出場したフラムの稲本潤一選手なりが、一夜明けた地元ニューズ・オブ・ザ・ワールド紙の採点では「6」となかなかの高評価。途中出場ではなく、早くスタメンフル出場できると良いなりね。ポーツマスの川口能活選手は開幕から4試合ずっとベンチ入りはしているものの、出番は無し。控えGKなので仕方がないなりが、寂しい状況はまだしばらく続きそうなりね。腐らずに頑張って欲しいものなり。

25日の巨人戦で阪神の「死のロード」が終了、5勝10敗1分で今年も勝ち越せず。ははは・・・は・・はぁ。阪神は高校野球に甲子園を明け渡すために毎年1ヶ月弱の間、各地への遠征の旅に出かけるなりが、いつの頃からか全く勝つことができないこの旅を「死のロード」と呼ぶようになったなりね。春先の好調ぶりから今年は、今年こそは「死のロード」は勝ち越してくれると思ったなりが、ロード直前に相次いで主軸の選手が離脱。結局今年も苦戦続きで、終わってみれば8年連続の負け越しとなってしまったなり。もう阪神の故障者が多いことについて愚痴っても仕方ないので止めておくなりが、今年は例年以上にツキが無かったなりね。星野監督の采配以前の問題だったので、この結果も厳粛に受け止めねば。最大「12」あった貯金を使い果たし、現在借金「3」(8月25日現在)で4位。優勝はもう無理なりが、Aクラス確保を目指して残り34試合頑張って欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0208/02082601.html

日本人メジャーリーガー情報(8月25日)。マリナーズのイチロー外野手はインディアンス戦に1番・ライトで先発出場、4打数1安打で打率を.339に下げたなり。ここ数試合打率を下げ続けているイチロー選手なりが、なかなか下げ止まらないなりね。お疲れなりか。イチロー選手の不調に引きずられているわけでは無いと思うなりが、マリナーズ自体も調子を落としており、この日のインディアンス戦にも敗れてア・リーグ西地区3位に転落。ついこの間まで首位だったのに。優勝争いから一歩後退してしまったなりね。ジャイアンツの新庄剛志外野手はエクスポズ戦の9回表から守備で出場。9回裏に巡ってきた打席ではノーアウト1・3塁のチャンスだったなりが、ピッチャーゴロに打ち取られたなり。今日は1打数無安打。2Aニューヘブンの田口壮外野手はトレントン戦に1番・センターで先発出場、4打数無安打だったなり。今日の田口選手の日記より。「明日はいい日になりますように!明日がいい日になりますように」。神頼み・・・?

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月25日)。フラムの稲本潤一選手はリーグ開幕2戦目となるミドルズブラ戦に後半16分から出場。司令塔の位置に入った稲本選手は得点にこそ絡まなかったものの、試合の流れをフラムに引き寄せるアグレッシブな動きを見せたようなり。この試合は2−2の引き分け。稲本選手と同じプレミアリーグのチャールトンへの移籍が決まった三都主アレサンドロ選手は、9月1日に一旦日本に帰国。9月7日のJリーグ第2ステージ開幕戦清水エスパルス−ジェフ市原戦の後にファンに移籍報告を行うようなり。しばらくそのプレーを間近で見ることができないだけに、ファンの人は試合会場へ足を運んでみては。フェイエノールトの小野伸二選手はローダJC戦に先発出場、前半10分に小野選手が蹴ったコーナーキックのこぼれ球を同僚のパウウェ選手が蹴りこんで先制。小野選手は1−0でリードした後半41分に交代したなりが、その後同点に追いつかれ、この試合は1−1の引き分けに。ブラガの広山望選手はケガのため開幕戦の遠征メンバーから外れたなりが、開幕2戦目でホーム開幕戦(30日)のパコス・フェレイラ戦には間に合う模様。早くケガを治して、ポルトガルでの雄姿を見せて欲しいものなり。レッジーナの中村俊輔選手は来年1月にもユベントスへ移籍するとの記事が。なんでもユベントスからオファーが来ており、レッジーナも当初からユベントスに売り飛ばす予定で獲得したのだとか。本当なりかねぇ。まだレッジーナで実績も残していないのに。海外クラブ所属日本人サッカー選手とは全く関係ないなりが、イタリアで行われたローマと鹿島アントラーズの親善試合は、6−0でローマが圧勝。鹿島アントラーズは主力がJリーグオールスターに出場していたので遠征に参加していなかったとはいえ、何とも寂しい結果となってしまったなり。無念。

日本人メジャーリーガー情報(8月24日)。マリナーズ−インディアンス戦に1番・ライトで先発出場したイチロー外野手は5打数1安打で、打率.340まで下げたなり。現在ア・リーグ打率ランキングトップのロイヤルズのマイク・スウィーニー内野手が23日の時点で打率.349。イチロー選手の首位打者獲りへの道が、段々険しくなって来たなりね。この試合、2−0とマリナーズがリードした7回から2番手として登板した長谷川滋利投手は、0回1/3を2安打2失点(自責1)で降板。マリナーズは長谷川投手投入が裏目に出て同点に追いつかれ、その後サヨナラ負けを喫したなり。エクスポズの大家友和投手はジャイアンツ戦に先発、7回2/3を6安打2失点に抑えて11勝目(6敗)。この試合、ジャイアンツの新庄剛志外野手は出場せず、今日はお休み。2Aニューヘブンの田口壮選手はトレントン戦に1番・センターで先発、4打数1安打1打点。今日の田口選手の日記より。「刑務所の角を曲がると、そこは球場だった」。文学青年なり。

プロ野球2軍のウエスタンリーグ、阪神にマジック10が点灯。なぜかここ数年2軍では圧倒的な強さを見せる阪神。1997年までの阪神は1軍同様長いこと低迷が続いていたなりが、1998年にウエスタンリーグ優勝を決めてから突然変身。1999年に岡田彰布2軍監督が就任して以降は1999年優勝、2000年2位、2001年優勝と盤石で、今年も早くもマジック点灯で優勝はほぼ間違い無いなりね。「2軍の優勝で喜ぶなよ」と言うことなかれ。1軍は故障者ばかりで優勝の夢潰えたので、もう楽しみはこれくらいしか残されていないなり(笑)。しかし、1軍で大量の故障者を出した関係上、多くの2軍主力選手(藤川球児投手、中谷仁捕手、梶原康司内野手、藤原通内野手、曽我部直樹外野手などなど)が1軍でプレーしているために2軍の選手層が極端に薄くなっているなりが、その中で優勝目前というのはある意味驚異的なのではないかと。2軍とはいえ優勝しないよりは当然した方が良し。その経験がいつか1軍に昇格した時の糧になることを祈っているなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-020824-22.html

日本人メジャーリーガー情報(8月23日)。ドジャースの野茂英雄投手はマーリンズ戦に先発、7回を5安打2失点5奪三振の好投で今季12勝目を挙げたなり。これで今季通算は12勝6敗、防御率3.49。野茂投手はメジャー2年目のドジャース時代に記録した16勝がメジャーでの自己最多勝利記録なりが、残り試合を考えたらまだまだその記録を塗り替える可能性はあるなりよね。見事な復活を見せる野茂投手。頑張って欲しいものなり。マリナーズのイチロー外野手はタイガース戦に1番・ライトで先発、4打数1安打1打点で打率を.341に下げたなり。この試合に9回から登板した佐々木主浩投手は1回を三者凡退に打ち取り、今季32セーブ目。ジャイアンツの新庄剛志外野手はメッツ戦に7番・センターで先発、3打数2安打1打点。打順がひとつ上がって結果を残せたのは大きいなりね。その調子、その調子。3Aノーフォークの小宮山悟投手はダラム戦に中継ぎで登板、1回を無安打無失点。3Aインディアナポリスの野村貴仁投手はコロンバス戦に中継ぎで登板、1回を1安打無失点。2Aニューヘブンの田口壮外野手はノーウィッチ戦に1番・センターで先発、5打数2安打1打点。今日の田口選手の日記より。「現在2位。2位までプレーオフに出られるとはいえ、後ろの足音がだいぶ大きくなってきました。がんばって逃げます」。2Aでとりあえず全力投球。

三都主アレサンドロ選手のプレミアリーグ・チャールトンへの移籍が決定。正式オファーが届いてすぐに渡英、最終的な条件の詰めの作業を行っていた三都主選手なりが、条件面で最終合意に達し、移籍が決定したなり。契約は5年で、レンタル移籍を挟まない完全移籍。移籍金は約4億5000万円、初年度年俸は約1億4400万円とかなりの高条件となったようなり。23日にも正式契約を結び、晴れてプレミアリーガー・三都主選手が誕生することになるなりね。三都主選手は高知県の明徳義塾高校にサッカー留学の為にブラジルから来日、高校時代の3年間は一度も全国大会に出場することができずに幕を閉じたなりが、卒業後に清水エスパルスに入団してからはその才能を一気に開花させ、史上最年少でJリーグのMVPに輝くなどその実力ははJリーグで実証済み。昨年11月には日本に帰化し、本名の「アレサンドロ・ドス・サントス」から「三都主アレサンドロ」に名前も変わり、念願のW杯にも青いユニフォームを着てわずかながら出場したのはご存知の通りなり。他の日本人選手に比べて様々な苦労を経て掴んだ日本代表、そして海外移籍なだけに、チャールトンではぜひとも活躍して成功を収めて欲しいなりね。プレミアリーグはもう開幕をしているので、デビューの機会もすぐ訪れるはず。楽しみなり。www.asahi.com/sports/update/0823/005.html

サッカーU-21の日本−中国戦は、0−1で惜敗。次代の日本代表を担う世代、そしてジーコ・ジャパン体制下(U-21は山本昌邦監督)初の公式戦ということで注目された親善試合の中国戦なりが、アウェーの雰囲気に飲まれたのか終始押される展開の苦しい試合内容で日本は惜敗してしまったなり。4年前のこの世代は小野、中村、高原、市川、宮本らキラ星の如くスター選手を輩出したなりが、現在のU-21は「谷間の世代」と言われており、選手が全体的に小粒な印象は否めないところ。でもアジアでは王者でいなければならない日本なだけに、やはり格下の中国に負けてしまったのは残念なところなり。来月、韓国・釜山でアジア大会が開かれるなりが、それも若干の不安が。アジア大会も相当苦しい大会になるかもしれないなりね。まあこの世代の最大の目標である2004年のアテネオリンピックまでは時間もあることだし、じっくりと育って行って欲しいものなり。[ジーコ監督「ガッツ感じた」/親善試合]www.sanspo.com/soccer/top/st200208/st2002082301.html

ポルトガル1部リーグ・ブラガの広山望選手インタビュー。パラグアイ1部リーグのセロ・ポルテーニョを退団後、契約問題のいざこざなどでなかなかプレーする機会に恵まれないでいた広山選手なりが、ようやく新天地であるブラガに移籍が決まったのは7月の下旬。ブラガへの入団も一時はジェフ市原との間で移籍金を巡る問題が勃発しそうになったものの、事なきを得て無事に移籍が実現したなりね。「新たなチャレンジで、自分自身に期待している」「(ポルトガルリーグは)トヨタカップに出るようなビッグクラブもある大舞台」「今はブラガにいるので、ポルトガルの大きなクラブでやるのが夢」などなど。先日ケガをしてしまい、開幕は絶望的とのニュースが流れていたなりが、どうやらそのケガも順調に回復をしているようで、開幕3週目にあたる9月15日頃には復帰、そして念願のデビューを飾ることができそうだと言うなり。もともとジェフ市原からパラグアイに渡ったのは南米をステップにヨーロッパに渡るためで、その夢が一応は叶ったことになるなりが、広山選手はさらなるステップアップを目指し、ヨーロッパのビッグクラブでのプレーを夢見ているようなりね。でもまずはポルトガルリーグで結果を残さねば。なかなかポルトガルリーグの情報は日本には入って来ないなりが、活躍しているニュースを、どんどん日本に届けて欲しいものなり。www.asahi.com/people/update/0822/003.html

日本人メジャーリーガー情報(8月22日)。マリナーズ−タイガース戦に1番・ライトで先発出場したイチロー外野手は5打数2安打、打率.342でア・リーグ打率ランキング3位は変わらず。この試合、6点差を付けて圧勝ムードの9回、セーブの付かない場面で佐々木主浩投手が登板。三者凡退に打ち取る万全のピッチングを披露したなり。ジャイアンツの新庄剛志外野手はメッツ戦に2点リードの8回2死三塁の場面で代打で出場。三塁のランナーは暴投で生還した為に打点は付かなかったなりが、きっちりとライト前ヒットを放ち、1打数1安打だったなり。エクスポズの吉井理人投手はロッキーズ戦に先発、腰痛のため途中降板したものの、5回を3安打1失点の好投で4勝目をマーク。吉井投手は今年37歳の大ベテランになってしまったなりが、ここ数試合だいぶ調子を取り戻してきているようなので、まだまだ行けそうなりね。頑張って1年でも長くメジャーでプレーして欲しいものなり。2Aニューヘブンの田口壮外野手はノーウィッチ戦に1番・センターで先発出場、4打数2安打3得点1打点の活躍。毎度恒例、田口選手の公式サイトの日記によると、この試合では巨人のアルモンテ投手の弟が相手チームのセカンドを守っていて、声をかけられたのだとか。やばい!日本のメディアが拾えないようなネタが満載で面白いなり(笑)。

ペルージャ、鹿島アントラーズの小笠原満男選手獲得を改めて表明。ペルージャのアレッサンドロ・ガウチ社長が以前から白羽の矢を立てている小笠原選手について「数日中に正式な形にしたい」とサンスポの取材に答えたもので、ASローマとの試合のためにイタリアに向かった鹿島アントラーズを視察後、正式にオファーを出すことを示唆したなり。トヨタがスポンサーとなり、日本人選手獲得が至上命題と言われているペルージャと、ベルギーリーグ・ゲンクに鈴木隆行選手を移籍させたことで、これ以上の選手流出には消極的な鹿島との間には大きな溝が有りそうなりが、当の小笠原選手自身は以前から海外志向を口にしているだけに、またとないチャンス到来とも言えるなり。トヨタがスポンサーなら資金面でも問題は無いだろうし、ペルージャもガウチ一族が強烈な個性の持ち主ではあるものの、チームとしては悪いチームでは無いだけに、上手く正式オファー→移籍実現となれば良いなりね。ただ、これまでも幾度と無く「ペルージャ、小笠原選手獲得へ」という報道が出ており、いずれも実現には至っていないだけに、今回もあまり期待しない方が良いのかも。今季セリエA3人目の日本人プレーヤー誕生となるかどうか、注目しておきたいところなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200208/st2002082202.html

巨人のチョ・ソンミン投手、引退後は韓国で実業家に転身へ。韓国の高麗大学から8年契約で巨人に入団したチョ・ソンミン(趙成a)投手も今年7年目。韓国アマ球界の至宝として活躍が期待されたものの、ここ数年は全くと言って良いほど戦力にはなっていないなりね。そんなチョ・ソンミン投手が、長い2軍生活の中で練っていたプランが引退後の青年実業家への転身というもの。現在ケガで2軍落ちしているなりが、いつの間にか韓国にC&C社なる会社を設立。「この7年間日本で経験した新たなフランチャイズ概念の事業を、韓国に導入する」のが目的の会社で、第1弾として日本のシュークリームチェーンである「ビアードパパ」を韓国内に展開し始めたようなり。現役中に他の事業を始めてしまうのもどうかと思うなりが(笑)。日本に野球をしに来て、日本から韓国に持って帰るのはシュークリームチェーン。そ、それで良いなりか・・・。もはやチョ・ソンミン投手には野球では今後食って行けないという諦念のようなものもあるなりかねぇ。まだ29歳。本人のやる気次第でもう一花咲かすこともできるだろうに。これも8年契約という、逆に言えば8年間は給料が貰えて解雇されずに安穏とした生活を送ることができるという保証を与えてしまったが故のゆとりなのかもしれないなりね。鳴り物入りで来日し、「将来はメジャーを目指す」と豪語していた選手なだけに、一野球ファンとして何だか寂しいものなり。japanese.joins.com/html/2002/0820/20020820212332600.html

日本人メジャーリーガー情報(8月21日)。マリナーズ−タイガース戦に1番・ライトで先発出場したイチロー外野手は、3打数無安打で打率を.341まで下げ、ヤンキースのバーニー・ウィリアムズ外野手(1998年ア・リーグ首位打者)に打率ランキングで抜かれ3位に転落。首位打者争いから一歩後退したなり。この試合に登板した長谷川滋利投手は7回から3番手として2回を投げ、2安打1失点。ジャイアンツの新庄剛志外野手は古巣のメッツ戦に4試合ぶりに8番・ライトで先発出場、3打数無安打ながらも、1死満塁で迎えた第3打席には犠牲フライを放ってチーム唯一の得点を挙げるなど、仕事はしたようなり。ドジャースの石井一久投手はマーリンズ戦に先発、5回を3安打3失点で8敗目(今季通算13勝8敗、防御率4.05)を喫したなり。相手打線を3安打に抑えながらも、四球から崩れる悪いパターンがまた出てしまった模様。14勝目はまた次回登板までお預けなりね。2Aニューヘブンの田口壮外野手は4打数1安打。今日の田口選手の日記は「ここコネチカットで借りている愛車、通称『スーパーカー』」の話題なり。ファン必見。

イタリア・セリエAの開幕が2週間延期へ。有料テレビ放映権の契約交渉の難航を理由に、当初開幕予定の8月31日から9月15日に延期されることになったなり。イタリアではサッカーの有料中継に関してはリーグ一括で交渉するのではなく、衛星テレビ局2局(ストリーム、テレプラス)と、各クラブが個別に契約をする仕組みになっているなりが、放映権料を巡って8クラブ(アタランタ、モデナ、ペルージャ、エンポリ、ピアチェンツァ、ブレシャ、キエーボ、コモ)が反発。テレビ局側の提示額と、各クラブの希望額の間に倍以上の開きがあることから、ブレシャのコリオーニ会長がストも辞さずとの姿勢を示した為、交渉猶予期間として2週間が設定されたわけなり。開幕を心待ちにしていたファンも多いと思うなりが、まあ2週間程度ならあまり影響も無いかと。ストで数ヶ月お休みといったことにならない為にも、早く放映権を巡る契約がまとまると良いなりね。パルマの中田英寿選手、レッジーナの中村俊輔選手の勇姿を見るのは2週間先送りということで。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020821-01.html

日本人メジャーリーガー情報(8月20日)。マリナーズのイチロー外野手はタイガース戦に1番・センターで先発出場し、5打数2安打で打率.343。現在ア・リーグの打率ランキングはトップがロイヤルズのスウィーニー選手の打率.353で、イチロー選手は2位に付けているなり。イチロー選手もそれなりに好調なりが、結構トップとは差が開いているなりね。頑張って首位打者を奪取して欲しいものなり。ジャイアンツの新庄剛志外野手は今日も欠場し、これで3試合連続の欠場。ケガも完治し、体調が悪いわけでは無いだけに、チーム内での立場が微妙になってきたということなりか。新庄選手がケガで戦列を離れている時にジャイアンツが獲得したロフトン外野手もそれほど活躍しているわけでは無いようなりが、それでも新庄選手が外されてしまうのはロフトン選手の実績(5年連続盗塁王)の差ということなりかねぇ。厳しい状況には違いないなりが、頑張って欲しいものなり。今日は3A以下に所属する3選手の情報が。メッツ傘下のノーフォークの小宮山悟投手はリッチモンド戦に登板し、1回1/3を無安打、無失点。ブルワーズ傘下インディアナポリスの野村貴仁投手はトリド戦に登板し、1回を無安打、無失点。2Aニューヘブンの田口壮外野手はノーウイッチ戦に1番・センターで先発出場も、4打数無安打だったなり。今日の田口選手の日記より。「実は試合後に知ったのですが、昨日まで14試合連続ヒットだったそうです。今季の球団新記録(11)を更新し続けていたらしく、『そうだったの?』という感じです」。田口選手、そこは2Aなりよ・・・。早く皆、メジャーに復帰できますように。

ヤクルトのロベルト・ペタジーニ内野手が今季限りで退団へ。年俸が4億5000万円と高額なことに加え、先日試合の途中で帰宅する「職場放棄」をした事を重く見た球団は、来季の契約を結ばない方針を固めたようなり。ペタジーニ選手は8月19日現在打率.330(セ・リーグ3位)、33本塁打(同1位タイ)、69打点(同2位)と素晴らしい成績を残しているなりが、来季仮に契約を更新するとなると年俸6億円を超えるのは必至。確かに外国人選手に6億円というのは、いかに実績があれども二の足を踏んでしまうのは球団経営という立場から考えるとやむを得ない判断なのかもしれないなり。昨年まで3年間の通算成績が打率.321、119本塁打、335打点という、現在のプロ野球においては最強の助っ人をヤクルトが手放すとなると、激しい争奪戦が繰り広げられるのは想像に難くないなりが、それだけの年俸を払えるのは、やはりあの球団しか無いなりか。メジャー行きが囁かれる松井秀喜外野手に勝るとも劣らない実績のあるペタジーニ選手が巨人入りとなれば、巨人も快く松井選手をメジャーに送り出してイメージも良い・・・なんてことになるかもしれないなりね。いずれにしても、ヤクルトファンが悲しむ方向に事態は向かっているようなり。 www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/08/19/03.html

日本人メジャーリーガー情報(8月19日)。マリナーズ−ヤンキース戦に1番・センターで先発出場したイチロー外野手は2連続敬遠を含む3四球で2打数0安打。打率.343と数字を下げてしまったなり。この試合に9回から登板した佐々木主浩投手は3者凡退に仕留め、31セーブ目。ジャイアンツの新庄剛志外野手は今日もお休み。エクスポズの大家友和投手はパドレス戦に先発、9回を11安打2失点で10勝目をマーク。メジャー初完投に、初の二ケタ勝利と、大家投手には嬉しい試合となったなり。大家投手の10勝、これは凄いことなりよね。横浜時代の4年間で1勝だった投手がメジャーで10勝。メジャーに渡ってからの3年間は苦労も多かったようなりが、今年はエクスポズの大黒柱に成長しているだけに、残り試合であと3つ4つ勝ち星を積み重ねて欲しいものなり。病気で戦線離脱中のレンジャーズの伊良部秀輝投手には中日への移籍で日本球界復帰の噂も。果たして真相は如何に。

名種牡馬サンデーサイレンスが死去。5月に「細菌性腱鞘炎」を発症した為に種付けを中止し、3度に渡る手術を受けたサンデーサイレンスなりが、今月頭に蹄が腐る「蹄葉炎」を併発したことが発覚。「蹄葉炎」は馬にとっては致命的な不治の病の為、安楽死処分されるのが通例なりが、サンデーサイレンスを管理していた社台スタリオンステーションは奇跡を信じて安楽死の決断を先延ばしにしていたものの、19日午前11時に衰弱性心不全の為、他界したなり。ノーザンテーストやトニービンといった有力種牡馬を抑え、圧倒的な産駒の好成績により95年から7年連続リーディングサイヤーに君臨したサンデーサイレンス。アメリカから輸入された種牡馬なりが、日本の競馬界に革命を起こしたとも言われるサンデーサイレンスなだけに、その死による損失は計り知れないものがあるなりよね。「蹄葉炎」を発症した時点で他界することは分かってはいたなりが、いざ本当に他界したとなると、かなりショックなりよ。今後は優秀な産駒たちが種牡馬として、サンデーサイレンスの血を脈々と広めていくことになるなりが、果たしてサンデーサイレンスほどの名種牡馬が子供たちの中から出てくるかどうか。まあ出てきてもらわないと困るなりが。サンデーサイレンスの冥福を祈るなり。[種付料3000万円サンデーサイレンス死ぬ][主なサンデーサイレンス産駒のGI勝利][「革命的存在だったSS」と競馬評論家][「競馬界にとって大きな損失」と吉田照哉代表]www.nikkansports.com/news/flash/f-hr-tp0-020819-14.html

清水エスパルスの三都主アレサンドロ選手に、プレミアリーグ・チャールトンから正式オファー。1年目はレンタル+2年目以降完全移籍のオプション付という、最近海外に渡った日本人選手と同様のオーソドックスな契約形態のオファーで、既に両クラブ間では合意。19日に三都主選手自身が渡英し、あとは契約書に本人がサインをすれば移籍が成立する段階にまで来ているというなり。W杯前から海外のクラブから獲得の打診があると言われていた三都主選手なりが、W杯での出場時間が短く、希望するヨーロッパの各リーグも次々に開幕を迎えていることから、今年の移籍は難しいかと思われたものの、電撃的に移籍が決定しそうなりね。チャールトンは昨季は10勝14分け14敗で14位と中堅よりもちょっと下のクラブなりが、1905年創設の古豪。即戦力として期待されているようなので、もう開幕しているプレミアリーグに、移籍後即出場ということも有りそうなりね。フラムの稲本潤一選手ともども、プレミアリーグが注目の的になりそうなり。正式な移籍発表を楽しみに待つとするなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200208/st2002081902.html

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月19日)。オランダリーグ開幕!昨日のプレミアリーグ開幕に続いて今日はオランダリーグが開幕したということで、注目は何と言ってもフェイエノールトの小野伸二選手。フェイエノールトの開幕戦の相手は昨季9位のNEC戦。この試合に先発フル出場した小野選手は後半33分に先制点の起点となるパスを供給するなど、随所に好プレーを見せたようなり。フェイエノールトは昨季3位の雪辱を晴らすべく、今季も当然優勝を狙っているチームなので、まずは開幕白星(2-0で勝利)と上々の滑り出しとなったなり。レッジーナの中村俊輔選手はイタリアカップ予選のターラント(セリエC)戦に先発し、公式戦デビュー。前半16分に右足で先制のゴールを決めるなど、派手なデビュー戦となったなり。相手が格下ということもあるなりが、こちらもまずは良いスタートを切ったなりね。イングランド1部リーグ・ポーツマスの川口能活選手は17日に行われたクリスタルパレス戦でも出番は無し。早く出場機会に恵まれるようになりますように。正ゴールキーバーへの道のりは、まだまだ厳しそうなり。

ダイエーの中内正オーナー、井口資仁内野手のメジャー移籍は時期尚早との見解。「選手が夢を持つことはいいこと」と前置きした上で「日本でいまの(不本意な)成績なのに、向こうに行っても仕方ない」と語り、報道された「今オフにもポスティングシステムによるメジャー移籍」は認めないと明言したなり。球団としては絶対に出さないという姿勢ではなく、成績が見合えば気持ちよく送り出すという柔軟な姿勢のようなので、井口選手も日本でキッチリとした成績を出してから移籍して欲しいなりよね。移籍してから「やっぱりダメだった」言われてしまうような移籍の仕方は、ファンとしても納得が行かないところだろうし。まあ報道だけが先行した感があるなりが、中内オーナーのこの一言によって、今回の井口選手のメジャー移籍の話はこれにて終了。ちなみに、井口選手は今オフにも現在痛めている右肩の手術に踏み切るようなので、来季は万全な状態でシーズンに臨み、そして来オフにもメジャー移籍の夢を掴み取って欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-020818-20.html

日本人メジャーリーガー情報(8月18日)。マリナーズのイチロー外野手はヤンキース戦に1番・センターで先発出場、4打数2安打2得点で、打率.344に上昇。イチロー選手がセンターを守るのはオールスターゲームではあるものの、公式戦では初めての起用となったなり。イチロー選手は肩も強いし、足も速くて守備範囲も広いので、確かにセンターでの起用も面白いかもしれないなりね。マリナーズの同僚の長谷川滋利投手と佐々木主浩投手は今日はお休み。と、言うよりもマリナーズがヤンキースに8-3で完敗だったので出るにも出られなかったというのが正直なところなりが。ジャイアンツの新庄剛志外野手はマーリンズ戦の先発メンバーから外れ、こちらも今日は出番が無かったなり。カージナルス傘下2Aニューヘブンの田口壮外野手はビンガムトン戦に1番・センターで先発出場し、5打数3安打2得点。毎日更新されている田口選手の公式サイトに届いた本人からのメールによると、この試合では「とんでもなく足の速い選手を見た」らしいなり。へー(笑)。

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月18日)。プレミアリーグ開幕!と、いうことで注目はプレミアリーグ・フラムの稲本潤一選手なりが、開幕戦のボルトン戦には後半24分から途中出場。日本人としては初めてプレミアリーグのピッチに立っただけでなく、フラム4点目の起点になるなど、動きもすこぶる良かったようなり。昨年のアーセナル時代はあまりイングランドで注目を集めることは無かったなりが、フラムに移籍後は地元紙もかなり注目して高評価をしているようだし、チームメイトの信頼も勝ち得ているようなので、あとは結果を残していくのみ。これから毎試合楽しみなりね。ゲンクの鈴木隆行選手はベルギーリーグ開幕2戦目のアントワープ戦に後半31分から出場。鈴木選手のリーグデビュー戦はいきなりイエローカードを受けたり、シュートを放ったりと、14分間のプレーながらアグレッシブな動きを見せたようなり。レッジーナの中村俊輔選手は18日に開幕するイタリア杯予選のターラント(セリエC)との試合に公式戦初先発する模様。パルマの中田英寿選手は地元コリエレ・デロ・スポルト紙に「赤い警告シグナルがともった」「中田は船が沈没したようだった」と酷評。年々評価が下がってしまう中田選手なりが、そんな評価を吹き飛ばすほどの巻き返しに期待したいものなり。

日本人メジャーリーガー情報(8月17日)。エクスポズの吉井理人投手はパドレス戦に先発、5回0/3を9安打6失点の乱調で降板したものの、エクスポズが最終的に逆転勝ちを収めた為に負け投手は免れたなり。ドジャースの野茂英雄投手はメッツ戦に先発、6回を4安打1失点の好投も1−1の場面で降板したなりが、勝敗には関係なし。この好投にドジャースのトレーシー監督も「野茂が投げると、いつも勝つチャンスを与えてくれる」と大絶賛のようなり。マリナーズのイチロー外野手はヤンキース戦に1番・ライトで先発出場、3打数無安打2四球で8試合ぶりのノーヒット。この試合に7回から登板した長谷川滋利投手は2回1/3を4安打4失点の乱調だったものの、こちらも勝敗には関係なし。ジャイアンツの新庄剛志外野手はマーリンズ戦に8番・センターで先発出場、3打数1安打。新庄選手はケガから復帰後はコンスタントにヒットを打っているし、今日もダイビングキャッチを披露するなど守備でもかなり大きな貢献をしているようなりね。打率もジワジワと上がっているし、来季の契約を掴むためにも頑張って欲しいものなり。

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月17日)。昨日セリエBのアンコナとの練習試合に敗れたパルマなりが、この試合で精彩を欠いた中田英寿選手に対してプランデリ監督は「ナカタ?もう少し時間が必要だろう」とお怒り気味。これまで6試合に出場して得点0、アシスト0と不甲斐ない成績の中田選手は開幕スタメン落ちの可能性も出てきたようなり。ここ数年精彩を欠いている中田選手なりが、現在の評価が中田選手の実力だとは思えないので、何とか活躍して欲しいものなり。18日に開幕戦を迎えるオランダリーグ、フェイエノールトの小野伸二選手は「昨年より余裕はあるけど、2年目ということで厳しい面もあると思う」と抱負を語ったなりが、まあ小野選手はここまで調整も上手く行っているようなので心配は無さそうなりね。そして今日は清水エスパルスの三都主アレサンドロ選手の話題が。プレミアリーグのチャールトンが熱心に三都主選手獲得に向けてオファーを出してきており、来週にも清水エスパルスの沢入博志常務がイギリスに渡り、契約交渉を行うことになっているというなり。場合によっては一気に交渉が進展するということも有りそうなので、しばらくは注目しておく必要がありそうなりね。

ダイエーの井口資仁内野手、ポスティングシステムで今オフにもメジャー移籍の可能性も。ダイエーの高塚猛オーナー代行が、井口選手が球団関係者を通じてポスティングシステムによるメジャー移籍の可能性を打診してきたことを明らかにしたもので、球団としては井口選手の意思を尊重する方向で検討しているというなり。ポスティングシステムでの移籍だと巨額の移籍金が発生するために、球団としてもFAで他球団に移籍されるよりはお得なわけなりが、ダイエーが既に容認する姿勢を明らかにしたとなると、あとは井口選手本人の意思次第でメジャー移籍が実現する可能性もあるということなりね。ただ、井口選手は確かに良い選手。良い選手なりが、メジャーで活躍できそうかと言われたら微妙な気も。昨年までの通算成績は打率.235、80本塁打、256打点、78盗塁。今季も8月15日現在打率.2521、14本塁打、44打点、18盗塁と並の成績なだけに、メジャー移籍は時期尚早な気も。オリックスからメジャーに移籍して苦戦を強いられている田口壮外野手を見るまでもなく、打率が低いと途端に評価も下がるメジャーなので、井口選手が成功するには現時点では難しいとしか言えないように思うなり。まあ本人の意思の問題なので、そこには介入することはできないなりが、日本で活躍してもらった方がファンも喜ぶし、良いのではないかと。今オフの決断に注目しておくべし。[ダイエー井口、今オフにもメジャー挑戦へ][ダイエー・井口が来季からメジャー挑戦…レッドソックスなど調査開始]www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/aug/o20020815_10.htm

日本人メジャーリーガー情報(8月16日)。マリナーズ−レッドソックス戦に1番・ライトで先発したイチロー外野手は4打数1安打1打点、打率.345で首位打者をキープ。この試合9回からリリーフで登板した佐々木主浩投手は、1回をピシャリと3人で締め、今季30セーブ目(47試合3勝5敗30S、防御率1.87)をマーク。これで佐々木投手はメジャーに移籍した2000年から3年連続で30セーブの大台に到達したなり。今季もたまにフッと失点をするシーンが見られないわけでは無いなりが、この防御率にこのセーブ数からすれば、安定した万全な抑えと言っても過言ではないなりよね。日本一のリリーフ投手としてメジャーに殴り込みをかけてから3年続けて好成績を残しているあたりはさすがといった感じなり。ジャイアンツの新庄剛志外野手はブレーブス戦に8番・センターで先発、メジャー復帰後初安打となる二塁打を放つなど、3打数2安打の成績だったなり。もはやメジャーリーガーではなくなってしまった元カージナルス、現2Aニューヘブンの田口壮外野手はノーウィッチ戦で4打数1安打だったなり。田口選手はさすがに2Aでは器が違うのか、結構しっかりとした成績を残しているようなので、早く3Aに戻って、メジャーに復帰して欲しいものなり。

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月16日)。日本人初のポルトガルリーグプレーヤーとなったブラガの広山望選手なりが、ヒザの痛みを訴え病院で検査したところ左ヒザ側副じん帯損傷と診断され、全治3週間。念願のヨーロッパ移籍が実現し、旧所属のジェフ市原も移籍金問題で折れることになったようなので、さあこれからと期待がかかっていただけに残念なりね。早くケガを治してポルトガルリーグデビューを果たして欲しいものなり。パルマの中田英寿選手はセリエBのアンコナとの練習試合に先発、後半1分までプレーしたなりが、選手間の連携が悪かったようで格下相手に1−2で完敗。中田選手も特に見せ場は無かったようなり。その中田選手。パルマサポーターの有志によって結成された個人ファンクラブ「パルマクラブNAKATA」との間にいざこざがあり、ファンクラブ解散の危機となっているのだとか。日本にいる頃からサポーターに対して冷たいと言われている中田選手なりが、本当のところはどうなりかね。フラムの稲本潤一選手は17日のプレミアリーグ開幕戦を前に「体調はどんどん上がっている」と調子の良さをアピール。忘れちゃいけないのがポーツマスの川口能活選手。川口選手は既に開幕しているイングランド1部リーグの試合には控えとしてベンチを温めているなりが、出場したリザーブリーグでは好セーブを連発するなど、調子は悪くないようなり。早くレギュラーの座を掴んで、プレミアリーグ昇格を目指せると良いなりね。頑張って欲しいものなり。

中国にプロ野球構想が浮上、2008年北京オリンピック後に実現か。2008年はまだまだ先の話なりが、中国は地元・北京で開催されるオリンピックの野球競技でメダルを獲るべく強化を開始しており、来春にはまず国内リーグがスタート。そのリーグを発展させるかたちで、北京オリンピック後にプロリーグを発足させる計画があるようなり。野球はサッカーと違って世界的に見ればまだまだマイナー競技なりが、アジアでは日本を筆頭に韓国、台湾がプロリーグを持つ強豪国が集中する地域でもあるだけに、中国のプロリーグ発足によってアジア圏の野球がさらに盛り上がることに期待なり。中国はあれだけの人口を抱え、スポーツ強化に力を注ぐ国なだけに、本腰を入れて野球の強化に乗り出したら凄い素材の選手がどんどん発掘されてくるかもしれないなりよね。日本は依然として野球ではアジアトップの実力を持っているなりが、ウカウカしていられないなり。www.asahi.com/international/jc/asahi/K2001112103076.html

日本人メジャーリーガー情報(8月15日)。日本人メジャーリーガーの数が増えてしまい、追いかけるのが大変になってしまった為に一時情報として扱うことを放棄していたなりが、やはりそれではいけないと改心。今日から再びメジャーリーガー情報をまとめて、シンプルにお伝えしますなり。マリナーズのイチロー外野手はレッドソックス戦で4打数2安打1打点で打率.346。この試合に6回2死2塁の場面で登場した長谷川滋利投手は、1回1/3を1安打(1本塁打)2失点(自責1)だったなり。ジャイアンツの新庄剛志外野手はブレーブス戦に8番センターで7月25日以来の先発出場も3打数無安打。故障者リスト入りしていた新庄選手はそのまま3A落ちなんて言われていた時期もあったなりが、元気にメジャーで先発復帰しているなりね。そして今日はドジャースの石井一久投手がピカイチ。石井投手もここ数試合制球が悪く、中継ぎ降格が噂されていたなりが、背水の陣で臨んだエクスポズ戦で6回を3安打2失点に抑える好投を見せ、今季13勝目(7敗)をマーク。2失点も自責点はゼロなので、完璧な投球を披露したと言っても良いなりね。勝ち星は7月14日以来ということなので、実に1ヶ月ぶり。これで再び波に乗れると信じたいところなり。

海外クラブ所属日本人サッカー選手情報(8月15日)。フラムの稲本潤一選手はインタートト杯決勝第1戦の対ボローニャ(イタリア)戦で決勝ゴールを決めたなりが、試合後の記者会見でも「チームの雰囲気はいいし、ゴールも決めて自分もいいリズムです」と語るなど、かなり自身でも調子が良いと感じている様子。地元各紙はこの活躍に「まるで彼はマジシャン」「日が昇る国から来た少年がフルハムのスターになって爆発」と絶賛のオンパレードのようなり。フェイエノールトの小野伸二選手は、欧州チャンピオンズ・リーグ予選第3回戦の対フェネルバフチェ(トルコ)戦でゴールを決めたなりが、この活躍に地元フォルクス・クラント紙は「小野は何百万ユーロもの価値がある選手」と大絶賛。こちらも評価は鰻登りのようなりね。ゲンクの鈴木隆行選手は欧州チャンピオンズ・リーグ予選第3回戦の対スパルタ・プラハ(チェコ)戦に後半30分から出場、本職のFWではなく右サイドのMFという不慣れなポジションながら良い守備を見せてチームの勝利に貢献。レッジーナの中村俊輔選手はディナモ・ザグレブ(クロアチア)との練習試合で30メートルの距離からフリーキックを豪快に決め、移籍後初ゴールとなったなり。試合後のコメントは「思い切りけったら伸びて入っちゃった」。どの選手も順調な滑り出しを見せているようなりね。後はポジションが定まらず、起用法がハッキリしないパルマの中田英寿選手が気になるところなりが、今日は特に情報が無かったのでまた明日なり。

フラムの稲本潤一選手とフェイエノールトの小野伸二選手が共に今季公式戦初ゴール。インタートト杯決勝第1戦、セリエAのボローニャ対フラムの試合に後半15分から出場した稲本選手は、直後に敵陣で相手からボールを奪って切り込み、左足でシュートを放ち1−1となる同点ゴールを決めたなり。この活躍にイギリスのデーリー・メール紙は「至宝ジュンイチ、シュートの名手」と絶賛。昨年アーセナルで出場機会に恵まれなかった稲本選手なりが、その才能を発揮する場が用意されたことで、イングランドでもいよいよ頭角を現し始めたなりね。一方オランダのフェイエノールトの小野選手。小野選手は欧州チャンピオンズ・リーグ予選第3回戦、トルコのフェネルバフチェとの試合に先発フル出場し、後半20分に決勝ゴールを決める活躍を見せたなり。こちらもリーグ戦開幕を目前にして順調な調整ができているようなりね。稲本選手も小野選手も海外移籍2年目の今年は昨季よりも心に機するものがあるはず。パルマの中田英寿選手、ゲンクの鈴木隆行選手、レッジーナの中村俊輔選手共々活躍に期待なり。

阪神、今オフのFAの目玉である近鉄の中村紀洋内野手獲得に50億円用意。「あの小さな私鉄である親会社の阪神電鉄のどこにそんなお金があるのだろう」といつも思うなりが、今年は成績が良いこともあって営業収入が好調で、前年比50億円強にもなる見通しとなったことから、中村選手獲得に金を出し惜しみすることなく全力投球で行く方針を決定したようなり。儲けた金は全部投資に回す。戦力補強という意味では良いことだと思うなりが、経営という観点で言えばそれで大丈夫なのかと、ちょっと心配になってしまうなり。まあ経営が傾くほどの無茶はするわけが無いなりか。しかし中村選手の打力は欲しいし、大きな戦力になることは間違いないなりが、取ってはいけない選手のような気もするなりよ。大金ははたいて獲得しても活躍しない可能性もあるということではなく、パ・リーグの人気選手を阪神と巨人が根こそぎ持っていくという球界の在り方は正常な状態だとは思えないので、結構コ○助は批判的だったりするなり。阪神ファンであると同時に、コ○助は野球ファンなので心配なりね。阪神も自前の選手で良い選手はたくさんいるなりから、もっとそういう選手を伸ばすことができる環境を作ってあげれば良いのに。大ケガさえ無ければ今年の戦力で十二分に戦えることが分かっただけに、FAよりも新人発掘の方に力を入れた方が良いような・・・。まあもちろん、FAで獲得が決定したらしたで、獲得競争の末に阪神を選んでくれたという意味で単純に喜ぶとは思うなりが、複雑な心境になるのは間違いなさそうなり。FA補強もほどほどに。自前の選手で戦い続ける広島を見習って欲しいものなり。sports.yahoo.co.jp/mlb/headlines/fuj/20020813/spo/12152300_ykf_00000017.html

1997年の阪神のドラフト1位中谷仁捕手が13日の横浜戦で初スタメンマスクへ。さて、通常この程度のニュースなら話題としては取り上げないなりが、阪神ファンならば中谷捕手が1軍で元気にマスクをかぶることに対して、涙を流さずにはいられない・・・はずなのであえて取り上げてみたなり。智弁和歌山から「田淵、木戸の22番(背番号)の系譜を受け継ぐ者」とまで呼ばれ、大型高校生捕手として1997年のドラフト1位で阪神に入団。高校時代は1年生の頃から名門智弁和歌山の正捕手の座を掴み、2年の時にセンバツ準優勝。3年の夏の甲子園では主将として打率.563の成績を残して智弁和歌山の初優勝に貢献するなど、「名門校の主将→ドラフト1位」というエリートコースに乗り、阪神ファンの誰もが「これでキャッチャーは10年安泰」と思ったものなり。ところが、事件は1999年5月29日。同僚の中込伸投手の投げた携帯電話が中谷捕手の左目に直撃。「左脈絡膜(みゃくらくまく)破裂」「黄はん部出血」のため、視力が2.0から0.08まで下がり、選手生命の危機に立たされたなりね。この一件は「不慮の事故」として処理されたようなりが、中込投手絡みでは1994年の阪神のドラフト1位山村宏樹投手をいじめて自律神経失調症に追い込み、山村投手が阪神を解雇される(後に近鉄に移籍して活躍しているのはご存知の通り)という事件もあるだけに、中谷捕手に対しても「いじめだったのではないか」と見る向きもあるようなりが、真相は闇の中。その後渡米して治療方法を模索したり、野手へのコンバートが検討されたりと、かなりの苦労を強いられることになったなりが、事故から1年後には2軍戦に出場するなど、1軍復帰に向けて頑張っていたなり。現在は視力もだいぶ回復してきたようで、プレーにも支障が無いレベルまで来ているのだとか。不動の正妻である矢野輝弘捕手の骨折による離脱によって巡ってきたこのチャンス。是が非でも掴み取って欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0208/02081301.html

サンスポ解説者の板東英二が故障者続出の阪神に緊急提言。恐喝疑惑、暴力団との黒い交際疑惑などが取り沙汰された1996年以来、「マジカル頭脳パワー」全盛の頃ほどブラウン管に姿を見せなくなってきた板東英二なりが、最近は野球解説者としての原点に立ち戻っての活動が増えているようで。阪神の星野仙一監督が同じ中日ドラゴンズOBということもあって、サンスポ紙上で結構阪神への提言をしているなりね。今回は11日の中日−阪神戦後の戦評を兼ねた提言なりが、「5番・沖原以下はスタメンで出たらアカン選手や」「そら、中日・山本昌の心境になったらね、1番・今岡だけやもん。気をつけるのは…」とこの試合を総括した上で、「広沢は右翼で、八木は一塁。関本は遊撃」と提言しているなりが、まあそれは誰でも思いつくようなオーダーであって、提言と言うにはちょっと大袈裟かと(笑)。しかし、11日の試合。コ○助もオーダーを見て目が点になったなりよ。1番今岡、2番赤星、3番片岡、4番広沢、5番沖原、6番上坂、7番藤原、8番吉本、9番藤川。1〜4番は現状ではベストなので文句なし。でもいくら中日の山本投手に「今季2打数2安打」と相性が良いからと言って5番沖原は無いだろう・・・と、テレビに素で突っ込みを入れてしまったなり(笑)。苦しいオーダーなりねぇ・・・。いっそ1番上坂、2番赤星の「ノムさんスタイル」に戻し、3番片岡、4番八木、5番今岡、6番広沢、7番関本とかの方が様になってくるように思うなりが・・・。ケガをせずに残った現有戦力で残り40試合以上を戦わねばならないので辛いところなりが、何とかAクラスに踏みとどまるべく頑張って欲しいものなり。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0208/02081201.html

阪神の矢野輝弘捕手とデリック・ホワイト外野手が骨折で戦線離脱、今季絶望に。前日の濱中おさむ外野手(左手第1指中手骨骨折で全治8週間)に続き、この2人まで・・・。10日の中日戦、初回にホワイト選手と田中秀太内野手がフライを追いかけて交錯、倒れ込んだホワイト選手はそのまま交代して病院に直行したところ、左尺骨骨幹部骨折でギプス固定5〜6週間(全治は不明)の診断。7回には矢野捕手が左手首近くに死球を受けて病院に直行、左尺骨骨折でギプス固定2〜3週間(全治6週間)と共に重傷で、これで阪神の主力選手の負傷離脱者は桧山進次郎外野手、ジョージ・アリアス内野手、坪井智哉外野手、藪恵壹投手、安藤優也投手、グレッグ・ハンセル投手と合わせて8人に。いやはや、これで勝てというのも酷な話なりが、本当にこの状況を考えたらAクラスに踏みとどまっている今年は奇跡的とも言えるなりよね。今さらながら5月に西武との間で成立した橋本武広投手とトム・エバンス内野手のトレードをしなければ良かったのに、と後悔しまくり。当時は誰もこんな状況になるとは思いもよらなかったなりからねぇ。ちなみにエバンス選手の移籍後の西武での成績(8月10日現在)は打率.2516、9本塁打、25打点。ホワイト選手の成績(8月10日現在)は打率.2272、7本塁打、21打点。穴埋め以上の活躍をしてくれた可能性もあるだけに、逃した魚は大きかったようなり・・・。果たして阪神は現有戦力でAクラスを死守することができるのかどうか。これまで楽観していたなりが、どうも難しくなってきたような気がするなり。それにしても矢野捕手の離脱は痛すぎるなりねぇ・・・。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0208/02081102.html

日本の韓国人投手「三銃士」、負傷に泣く。現在日本でプレーをしている3人の韓国人投手がケガで苦しんでいる状況をまとめた韓国の中央日報の記事なり。オリックスの具台晟(ク・デソン)投手は8月10日現在、5勝6敗ながら防御率は2.29とパ・リーグのトップをひた走っているなりが、「首の痛みが悪化」したことで1軍登録を抹消。巨人の趙成a(チョ・ソンミン)投手は韓国の高麗大学で公式戦47勝、豊富な国際経験を買われて8年契約で入団してから早7年目。「巨人を経由して将来はメジャーに」と大きな希望を持って入団した趙成a投手なりが、これまで期待されたほどの活躍はしていないなりよね。今季も実働1ヶ月程度で昨年手術した右ひじのケガが再発して2軍落ち。韓国通算100勝の実績を引っ提げ、鳴り物入りで昨年巨人に入団した鄭a台(チョン・ミンテ)投手も昨季、今季と目立った活躍が無く、首の筋肉痛で2軍落ち。日本に比べるとまだまだ韓国の野球のレベルが低めとはいえ、韓国球界で派手な実績を持っている各選手が日本で活躍できないでいることは、韓国内でも関心の的になっているなりよね。以前は巨人の趙成a投手、鄭a台投手に昨年解雇された鄭a哲(チョン・ミンチョル)投手(韓国通算109勝の大スター)が揃って2軍生活を余儀なくされていたことに、一時韓国マスコミが騒然としていたことも。まあ日本でもメジャーでプレーする選手の中でマイナー降格、メジャー昇格に一喜一憂しているので同じ事なのだと思うなりが、成績が伴わないのであれば致し方ない。今年大活躍の具台晟投手はともかく、他の2投手はケガをしているどころでは無いだけに、早くケガを治してしっかりとした働きを見せて欲しいものなり。japanese.joins.com/html/2002/0808/20020808221639600.html

サッカー日本代表前監督のフィリップ・トルシエ氏にアメリカ代表監督のオファー。フランス代表監督落選から約1ヶ月。なかなか去就が決まらないトルシエ氏なりが、決して次の監督先が見つからないわけではなく、正に吟味しているという状態のようなりね。現段階で監督就任のオファーが届いているのは以前お伝えしたことがあるロシア、チュニジア、中国に、サウジアラビア、ベトナム、アルジェリア、モロッコ、そして今回のアメリカで計8ヶ国。トルシエ氏本人は自身のキャリアアップのためにもヨーロッパのクラブか代表の監督に就任したいという希望を持っているようなりが、その希望を満たしてくれるオファーはまだ来ていないようなりね。アフリカの国とはいえ比較的ヨーロッパに近い(スペインの南の方)モロッコが最右翼のようなりが、アメリカ代表監督も面白そうなのに。アフリカ→アジアの監督を務めたトルシエ氏なので、サッカー伝道師として各大陸を巡るってのも、見ていて面白いじゃないなりか。どこの監督に就任するのか、注目しておきたいところなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/aug/o20020809_30.htm

阪神の濱中おさむ外野手が9日の中日戦で左手親指を骨折、今季絶望に。・・・。もう絶句なり・・・。今年の阪神は開幕直後から呪いがかかったかのように主力にケガ人が続出。矢野輝弘捕手が離脱したのを皮切りに坪井智哉外野手、赤星憲広外野手らがケガで数ヶ月単位で離脱。現在は桧山進次郎外野手、ジョージ・アリアス内野手、藪恵壹投手が長期離脱しており、濱中選手も含めるとエースと3〜5番打者が姿を消していることになるなりね。ちょっと痛すぎ(笑)。この満身創痍の状態でAクラスに止まっているのも驚異的なりが、若き4番打者として成績を残してきた浜中選手が離脱となるともはやここまでなりか・・・。こうなったらクリーンアップは3番今岡選手、4番広澤克実内野手、5番八木裕内野手で乗り切るしか無いなりかねぇ。うむむ。次代の大物として期待されるPL学園出身の桜井広大外野手を緊急昇格させてしまうという手も・・・。いや、ちょっと桜井選手は早過ぎなりかねぇ。でも1軍で早く見てみたい気も。もの凄い大砲の予感がする選手らしいなりよ。もう来年を見据えた戦い方で良いと思うので、驚きの選手起用に期待したいものなり。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0208/02081001.html

2Aニューヘブンの田口壮外野手の日記が面白いらしい。先日C堂さんを読んでいたら「ニューヘブンの田口壮〜100万ドルの2A助っ人〜」というフラッシュが紹介されていたので見ていたなりが、巷では「記録のイチロー、記憶の新庄、日記の田口」と揶揄されてしまっているほど、公式サイト上で日記を頻繁に更新しており、毎日の試合の感想や心情が吐露されていてなかなか面白いのだとか。早速見てみると3月3日から始まった日記は、更新が無かったのは3月が1日、4月が0日、5月が1日、6月が2日、7月が0日。試合も毎日で大変だろうに、もの凄い更新パワーなり。ちょっと見てみると、例えばメジャーデビューを飾った試合がイチロー外野手の所属するマリナーズ戦だったことについて「『僕の野球人生には、一生イチローが着いて回るんやなあ』としみじみ思いました」とコメント。ここまではまあ縁の話なので良いと思うなりが、その後に続けて「彼の野球人生に僕が着いて回れるかどうかわからないのが、ちょっとナンですけど・・・」と自信の無さげなコメントをするあたりが、生々しい本音っぽいなりね。2Aニューヘブンに降格した後、初めてニューヘブンの球場を訪れた時の感想は「古き佳きアメリカ、というたたずまいですが、一言で言えば、ただ古い」「なんというか・・・オールドアメリカンの情緒を・・・楽しめれば・・・いいなあ・・・と・・・思っています」と、かなりカルチャーショックを受けた様子。こんな本音がいっぱいの日記、確かに面白いなりが、田口選手が成績を残せないでいることを悪く言う人には格好の標的になってしまっているようで。コ○助は応援したい派なのでそんな声にくじけずに頑張って欲しいなりが、いかんせん田口選手は繊細すぎるような印象はあるなりよね。2Aまで降格してしまって来年もアメリカでプレーできるかどうかは分からないなりが、頑張って食らいついて欲しいものなり。

種牡馬サンデーサイレンスが蹄葉炎を発症、安楽死処分へ。7月に脚の手術を受け、一時危篤状態と報じられたものの危機的な状況を脱していたサンデーサイレンスなりが、馬にとっては死に至る病である蹄葉炎を発症してしまったため、回復の見込みが無いことから安楽死処分が取られることになるようなり。蹄葉炎は馬が脚をケガをした時にかかりやすい病気で、ケガをした脚をかばうあまり他の脚に負担がかかり、蹄が腐っていった末に立つこともできなくなるという恐ろしい病気。かつての名馬と言われたテンポイントやトウショウボーイ、ミスターシービー、マックスビューティなども同じ病気で亡くなっているなり。サンデーサイレンスは日本の競馬界に革命を起こした名種牡馬。約25億円のシンジケートが組まれ、種牡馬として来日して以来毎年200頭近い種付けをこなし、多数のG1ホースを生み出したサンデーサイレンスだけに、16歳にして他界してしまうのは競馬界にとっては計り知れない損失なりね。これまでの主な産駒は皐月賞、マイルチャンピオンシップを制したジェニュイン、ダービー馬タヤスツヨシ、アドマイヤベガ、アグネスフライト、オークスやエリザベス女王杯を制したダンスパートナー、4戦全勝のまま引退したフジキセキ、朝日杯3歳Sや天皇賞(秋)を制したバブルガムフェロー、皐月賞と菊花賞を制したエアシャカール、菊花賞、有馬記念、天皇賞(春)を制したマンハッタンカフェ、そしてダービー、天皇賞(春)、天皇賞(秋)、ジャパンカップを制したスペシャルウィークなどなど、これ以外にもG1や重賞を制した馬は星の数ほどいるなり。長年日本競馬界のリーディングサイヤーに君臨していたノーザンテーストをアッという間に抜き去り、7年連続リーディングサイヤーとなったサンデーサイレンス。まだ事の重大さが現実的な話として受け止められないでいるなりが、ショックなりよ、本当に。蹄葉炎は不治の病として、これまでも多数の名馬や前途ある馬たちの命を奪ってきただけに、また一頭の希代の名馬が病魔に冒されてしまったことが悔しくて仕方ないなり。www.sanspo.com/keiba/uma_top/uma_top2002080901.html

元横浜のロバート・ローズ内野手が来季横浜に復帰か。おお、またしても日本球界復帰の噂が。「日本プロ野球史上最強の助っ人」として、元阪神のランディ・バース内野手と並び称されるローズ選手が電撃退団したのは2000年オフ。1993年から2000年までの実働8年間で打率.325、167本塁打、808打点と凄まじい成績を残したローズ選手だったなりが、年俸5億円の2年契約(推定)を要求するローズ選手と、あくまでも単年で、もう少し抑えた年俸にしたい横浜の交渉が決裂し、退団することになったなりね。退団が決定した後に、一度は引退を表明したものの現役続行を宣言。阪神やメジャーなどが獲得に乗り出すという騒動もあったなりが、横浜がメンツを賭けてそれを阻止した為にローズ選手はその後2年間日本球界復帰の希望は叶わなかったわけなり。まあ当時の横浜としては、外国人選手に複数年契約はしづらいという日本球界のセオリーと、毎年契約で揉めていたという前科のあるローズ選手だったので見切りを付けたということなのだと思うなりが、ローズ選手退団で打線の核を失った横浜の凋落は言うまでも無いところ。果たして2年間現役から離れていたローズ選手が日本球界に復帰したところで活躍できるのかどうかは微妙なりが、あれだけの成績を残した選手なので、再びそのプレーを見たい気も。とりあえず横浜は古河有一・国際担当兼通訳をアメリカに派遣し、ローズ選手の状態をチェックするというなり。具体的な動きが出てきているので、単なる噂では無さそうなりか。横浜ファンにとっては神様的存在でもあるローズ選手の復帰はあるのか。今オフ、横浜とローズ選手の動向に注目なりね。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/aug/o20020807_30.htm

日本ハム球団の小島武士社長、「札幌移転に影響ないと信じる」とコメント。日本ハムの子会社が輸入牛を国産牛に偽装していた問題が表面化した日本ハムなりが、2004年に本拠地を札幌ドームに移転すると発表したばかりのプロ野球・日本ハム球団側はこの事態に困惑。本拠地移転には巨額の費用が伴うだけに、今後親会社の日本ハムの業績如何によっては本拠地移転撤回ということも有り得ないとは言えないなりか。球団社長としても「影響はない」と言い切ることができないのが苦しいところ。紆余曲折を経て本拠地移転が決定し、札幌市側も北海道初のプロ野球球団の誕生ということで移転を待ち望む声も多いだけに、無事に移転ができれば良いなりが・・・。消費者の不信を買って業績を著しく落とした雪印と同じ命運を日本ハムが辿るというシナリオが頭をよぎらないでは無いだけに、楽観はできないなりね。[読売新聞ニュース特集「食肉偽装問題」][日本ハム「輸入牛肉混入に関するお詫び」][日本ハム球団「【札幌移転について】ファンの皆さまへ」]www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/aug/o20020807_60.htm

JRAナイターは是か非か。JRAナイターって何ぞや、という人もいるかと思うなりが、要は夜開催される中央競馬のレースのこと。現段階ではJRAはナイター競馬開催については明確な姿勢を示していないなりが、地方競馬では人気を集めてすっかり定着していることから、開催するか否かという議論は進められているようなり。日本のナイター競馬の歴史は1986年に東京の大井競馬場が「トゥインクルレース」を始めたのをきっかけに、現在は北海道の旭川競馬場や神奈川県の川崎競馬場(「スパーキングナイター」)でも開催されているなりね。ナイターの照明が当たったサラブレッドの汗が光っていて、なんとも美しい疾走を見せてくれるなりよ。コ○助がたまに行く大井競馬場なんかは、競馬場内をイルミネーションで飾って綺麗に見せ、若い女性客も取り込んでいるし、綺麗なスタンドもオープンしたので「レストランで夕食を食べながらナイター競馬を楽しむ」というスタイルで堪能することもできるなりね。しっかりとデートコースとしても機能している感じなり。ただ、大井競馬場に限らず地方競馬場はだいたいどこも厩舎が併設されているので馬臭いのが、デートコースとしては微妙かもしれないなりが(笑)。それはまあどうでも良いとして。JRAはナイター競馬の魅力を感じながらも、「ラジオやテレビの実況枠の確保ができない」「全国展開しているので場外馬券場などの地域調整が難しい」「土日開催の中央競馬でナイター競馬をやる意味があるのか判断に苦しむ」といった問題点が浮上しているため、なかなか話が進まないでいるようなり。確かに土日開催ってのはナイターで開催する必然性を感じないなりよね。中央競馬の強い馬たちがナイター競馬で走っている姿を見たいような気もするなりが、それもまだ夢のまた夢なりか。まあ常に変革をしようという姿勢はあるJRAなので、ナイター競馬に関してもいずれ新しい展開があることに期待しておくなり。www.nikkansports.com/news/horserace/p-hr-tp0-020807-10.html

サッカーオリンピック代表監督に就任した山本昌邦監督インタビュー。山本監督は1996年のアトランタオリンピックでブラジルを倒した時の日本オリンピック代表でコーチを、97年の世界ユースでは監督を、そして98年からはフィリップ・トルシエ前監督下でコーチを務め、将来は日本代表監督当確と言われている期待の星なりね。ジーコ監督の下でもおオリンピック代表監督とフル代表のコーチを兼任するなど、今後の日本代表の行方を占うキーマンとして活躍すること間違いなしの人なり。新体制下で初采配となるのは9月29日から韓国で行われるアジア大会。U-21日本代表を率いてヨルダン、バーレーン、ウズベキスタンと戦うことになっているなり。「メダル自体には価値がないんです。その過程で得る1日1日の重みが、後で大きな意味を持ってくる」「経験豊かな選手は物おじしない」「(トルシエ前監督からは)得たものは限りなく多い。僕には向いていないというやり方もたくさんあった」などなど。W杯熱も世間的には冷めてきたなりが、今度はアテネオリンピックへの戦いが早くも始動するなりね。こちらも注目して行きませう。[山本昌邦公式サイト]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020807-04.html

カージナルス傘下の3Aメンフィスの田口壮外野手が2Aニューヘブンに降格。昨オフFA権を行使し、3年契約総額300万ドル(約3億9600万円)でカージナルスに入団。当初からバッティングが弱いのでメジャーでの活躍するには苦労が付きまとうと予測する向きもあったなりが、そんな下馬評通りの結果となってしまっているなりね。メジャーではオープン戦で全く結果を残すことができずに開幕を3Aで迎えたものの、6月にメジャー初昇格。メジャーでは結果を残すことができなかった為に再度3Aに降格していたなりが、まさか2Aまで落ちるとは思わなかったなり。日本にいればレギュラー安泰だった田口選手なりが、アメリカではやはり苦しいなりねぇ。ジャイアンツの新庄剛志外野手がメジャーでそこそこの成績を残していたのを見て「俺でもメジャーでやれる」と思った選手が多かったようなりが、田口選手の苦闘ぶりを見て躊躇する人も出てくるかもしれないなりね。まあ野球の質が違うので、メジャーに向き、不向きがあることが顕著に表れている両者なのではないかと。でも田口選手もまだ終わったわけではないし、頑張って再びメジャー昇格を目指して欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-020806-26.html

阪神、今オフのFA補強は横浜の三浦大輔投手と近鉄の中村紀洋内野手に照準。今年のドラフト戦線で後手に回り、既に有力選手獲得が難航している阪神にとって、FA戦線は一縷の望み。しかも今年はFA戦線では有力選手が目白押しということもあって、阪神も虎視眈々と選手獲得に向けて調査をしているなりね。阪神としては多くの有力補強候補選手の中から、奈良県出身の三浦投手、大阪府出身の中村選手に狙いを定め、関西出身の選手を中心にしたチーム作りをしていく方針を固めたようなり。まあ関西云々を抜きにして考えても、この二人は今オフのFA戦線の超目玉なので獲得に動くのは当然かと。それにしても阪神は毎年FA戦線には参戦しているものの、なかなか補強として成功を収めてはいないなりよね。阪神が初めてFAで獲得したのは石嶺和彦外野手だったなりが、元オリックスの4番という看板を引っ提げて来たものの、肝臓を悪くしていたようで夏場にヘタって活躍できず。次にやって来たのは元オリックスのエース、山沖之彦投手。期待されて移籍してきたものの、1軍登板なく退団。そして同じく元オリックスのエースだった星野伸之投手。こちらも満足行く投球がセ・リーグではなかなかできず、移籍後はパッとしない状態が続いているなりよね。今オフにも整理対象選手との噂もチラホラ出てきているだけに、この夏以降が正念場になりそうなり。そして日本ハムから移籍してきた片岡篤史内野手。もう語ることは無いなり・・・。こういった過去の失敗事例を多数抱えているだけに、目先のFA補強がどれほどの効果があるのかがやや疑問なりよね。そういう意味では、FA補強に出す金をチーム内で分配して選手を奮起させるという方向性もアリなんじゃないかなぁ、と思うなりが、どうなりかね。ま、2人とも阪神に来るという話ではなく、あくまでも狙っているというだけの話なので。ちなみに阪神がFA戦線に参戦して敗れた選手は以下の通り。川口和久投手(広島→巨人)、広沢克巳内野手(ヤクルト→巨人)、清原和博内野手(西武→巨人)、吉井理人投手(ヤクルト→メッツ)、江藤智内野手(広島→巨人)、新庄剛志外野手(阪神→メッツ)、田口壮外野手(オリックス→カージナルス)。あらま、結構な数なりね(笑)。勝ち(獲得した選手)と合わせて勝敗にすると4勝7敗なりか。4勝も、勝ったようで勝ってないのがミソなりが(笑)。今オフにまた負け数が増えることになりそうな予感も・・・。www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2002/08/06/06.html

レッジーナの中村俊輔選手が練習試合で司令塔デビュー、地元紙が絶賛。セリエBのテルナーナとの練習試合に司令塔のポジションで先発出場した中村選手は、2アシストを決める活躍でチームの勝利に貢献。イタリアの地元コリエレ・デロ・スポルト紙は「レジーナ ファンタスティコ(素晴らしき)ナカムラ」との見出しで中村選手の活躍を称えたようなり。細かいところではまだまだ課題は多いようなりが、とりあえず順調な滑り出しを見せているなりね。この中村選手のセリエAでの活躍を予感させる状況の中、日本向けの放映権料が急騰。現在民放やCS各社が年間4億円を攻防戦に放映権を巡って熱いバトルを繰り広げているようなり。いやー、見たいなりよね。本当に。中田英寿選手の所属するパルマの放映権は地上波のフジテレビが保有しているなりが、やはり多くの人が見ることができる地上波が放映権を獲得してくれると嬉しいなりねぇ。その中でも既にセリエA中継で慣れているフジテレビだったらさらに嬉しいところ。某局だけは止めて欲しいなりが、それは敢えてここでは口にしないことにするなり(笑)。いずれにしても、日本で中村選手の活躍を見ることができるのは確実そうなりね。開幕が楽しみなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200208/st2002080501.html

ポルトガル1部リーグのブラガと契約した広山望選手が移籍に大きく前進。5月に形式上移籍していたパラグアイ2部リーグのリバープレートからプラガに国際移籍証明書が届いたもので、これで一応は移籍は完全に成立したことになるなり。あとは旧所属先のジェフ市原の動向次第というところなりが、広山選手のプラガとの契約が発表された時には「移籍金を要求する」と強硬な姿勢を見せていたジェフ市原側も、ここに来て態度を軟化。今回の移籍についての日本サッカー協会の見解を確認した上で、仮に日本サッカー協会が「移籍金ゼロ」という判断を下すのであればそれに従うことにするようなり。広山選手の移籍完了まであと少しというところまで来ているなりが、まだまだ予断を許さないところ。シーズン開幕までもう時間があまり残されていないなりが、どうかそれまでにはこの問題も解決して、一刻も早く広山選手のポルトガルリーグでのプレーを見たいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020804-06.html

イングランド1部リーグ・ポーツマスの川口能活選手、開幕戦先発起用が有力に。W杯でも控えに甘んじ、海外移籍した日本人選手が増えてきてこともあって印象が薄くなってしまっていた川口選手なりが、親善試合などで無難な守備を披露しているほか、ポーツマスの正ゴールキーパーでライバルのヒスロップ選手が故障していることから、開幕戦で川口選手が起用される可能性が高いようなり。一時はミラン・マンダリッチ会長からも戦力外通告を受け、本人もポーツマスの公式ホームページ上に移籍をほのめかすコメントを出すなど退団必至の情勢かと思われたなりが、どうやら川口選手にとって追い風が吹いてきたのかもしれないなりね。ポーツマスはイングランドのトップリーグであるプレミアリーグの下部組織なので注目度は低いなりが、プレミアリーグ昇格を虎視眈々と狙っているこれからのクラブ。川口選手の活躍で、少しでもその目標に近づくことができれば良いなりね。ライバルが故障している隙に、まずはレギュラーの座を不動のものにして欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020804-04.html

セリエAの名門フィオレンティーナ、経営破綻を理由に解散へ。昨年6月に経営破綻が報じられ再建に向けて資金繰りを行ってきたなりが、状況は好転せずに成績も低迷。2001−2002シーズンは17位となり来シーズンのセリエB降格が決定していたなりが、リーグへの登録料を支払えなかったことからセリエBから参加を拒否され、無念のクラブ解散となったなり。1998−1999シーズンには終盤までACミランやラツィオと共に優勝争いをし、一時は首位を快走していただけに、この急な転落劇には驚きを隠せないなりよね。1926年に創立され、これまで2回のスクデット(優勝)経験を持つ名門・古豪クラブの解散。今後は3部リーグにあたるセリエCで新たなクラブとして再出発を図り、将来的にはセリエAへの復帰を目指すようなり。選手の移籍金の高騰などの影響を受けて世界の名門と呼ばれるクラブも経営が逼迫しているところも多いという話も聞くし、こういった解散を余儀なくされるところもまた出てくるかもしれないなりね。サッカービジネスも大変な時代になってきたなり。[フィオレンティーナのセリエB除名が決定][フィオレンティーナ、所属選手の今後は?]www.asahi.com/sports/update/0802/006.html

サッカー日本代表前監督のフィリップ・トルシエ氏が中国代表監督候補に。先日のロシアとチュニジアの代表監督候補浮上のニュースに続いて、今後は中国の代表監督候補として名前が挙がっていることが明らかになったなり。もう引く手あまたじゃないなりか。現在中国の代表監督候補には元フランス代表監督のエメ・ジャケ氏、韓国代表前監督のフース・ヒディンク氏らの名前も挙がっているようなりが、トルシエ氏もガッチリ候補に入っているなりね。中国代表監督にトルシエ氏が就任するのは、同じW杯アジア予選を戦うだけに、日本にとってはちょっと嫌かも。ジーコジャパンに変わって日本代表のスタイルもガラッと変わるとは思うなりが、トルシエ氏には独自の日本での情報網もあるだろうし、そういう意味ではやりにくい相手になってしまうなりよね。なので、中国代表監督は見送っていただいて、ロシアかチュニジア代表監督への就任を希望(笑)。ただ、トルシエ氏にはサウジアラビアのクラブ、イテハド・ジェッダからも監督就任のオファーが来ているようなので、その去就がどうなるのかはまだまだ分からないなりが。どこかの国の代表監督となるのか、クラブの監督を経験するのか。結論はいかに。www.sanspo.com/soccer/top/st200208/st2002080214.html

フラムの稲本潤一選手がデビュー、決勝点を呼び込むコーナーキックも。7月15日の移籍発表以来デビュー戦の日程が注目されていたなりが、インタートト杯のソショー(フランス)戦に後半開始から右MFとして45分間出場。再三ドリブルで攻め上がり、セットプレーではキッカーを務めるなど見せ場を作り、試合終了間際には稲本選手が蹴ったコーナーキックから流れた球をMFのショーン・デービス選手が蹴り込み決勝点を挙げ、フラムが1−0で快勝したなり。デビュー戦から稲本選手がキッカーを務めるあたり、チームとしての期待や信頼が既に確固たるものになっているのかもしれないなりね。まだ始まったばかりなりが、まずは好発進。他の海外移籍を決めた日本人選手同様、なかなか良い出足ということで。稲本選手は昨年の鬱憤を晴らす意味でも、より派手な活躍に期待なり。www.asahi.com/people/update/0801/003.html