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<デジタル>  2002年08月29日 (Thu)更新

 

カシオ計算機、薄型デジカメ「EXILIM」に200万画素モデルを追加。おお、早くもスペックアップしたモデルが登場なりか。コ○助も「EXILIM」を購入しようかと相当悩んだなりが、唯一のネックが画素数の低さだったので、それもこの200万画素モデルの登場で解消。やばい、先日デジカメを買ったばかりなのに、メチャクチャ欲しいなり(笑)。ただ実売価格が通常モデルの「EX-S2」が4万円前後、MP3再生機能が搭載されているモデルの「EX-M2」が5万円前後になるようで、従来機の「EX-S1」「EX-M1」との価格差が実売で1万円程度ということを考えると難しい選択になりそうなりね。Web素材がメインなら従来機種の方で十分っぽいし、でもスナップ撮るなら新機種の方が良さそうだし。まあ悩める選択肢があるってのは良いこと。9月28日発売。「EXILIM」を購入しようとしていた人は200万画素モデルを含めてもう一度ご検討を。[プロカメラマン山田久美夫のカシオ200万画素「EXILIM」実写画像]www.casio.co.jp/release/2002/exs2_m2.html

富士写真フイルムの324万画素、6倍ズーム搭載の「FinePix S304」レビュー。9月に発売される富士写真フイルムの新型小型メディア「xD-Picture Card」を採用した3機種の、最上位モデルのレビューなり。「レンズは38〜228mmの6倍ズーム。228mm相当なのでかなりの望遠だ」「今回はアクセサリーレンズにも対応」「気になったのが、薄暗い場所が苦手なこと」「近距離撮影が得意とは言いがたい」などなど。今回富士写真フイルムが発表した3機種のレビューが出揃ったなりが、どうもこれらのレビューを読む限りでは、どの機種も「薄暗いところはダメ」「近距離撮影はダメ」といった評価のようなり。まあスナップ程度ならさほど問題の無いレベルかもしれないなりが、本格的に写真をやりたい人にはやはり不向きかもしれないなりね。でも、この「FinePix S304」の6倍ズームは確かに魅力的。ちょっと本体の大きさがかさばりそうなりが、普通に撮った写真と6倍ズームで撮った写真を見比べると、絶対に6倍ズームが欲しくなるなりよ。デジカメを物色している人はぜひ一読を。arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20020826/101626/

ソニー、民生用βデッキからの完全撤退を発表。遂にこの日が。80年代のビデオデッキの規格争いで敗れ、VHSが世界標準になって以降もソニーは「EDV-9000」「SL-200D」という2機種を月200台程度生産していたようなりが、今後両機種合わせて2000台程度生産し、そこで生産を完了。1975年5月にVHSに先駆けて国内に登場したβ方式のビデオデッキも、その27年間の歴史に幕を閉じることになったなり。実際に現在も利用している人は少ないので一般にはそれほど撤退の影響は無いなりが、ひとつの区切りが訪れたなりね。今後はデッキの生産は打ち切られても録画用テープなどの販売は継続されるようなので、現在もβ方式のビデオデッキを利用している人が急に不便を感じることは無さそうなりが、いずれ録画テープも生産が縮小され、そしてβ方式という存在自体が消える日がいつか訪れる・・・。80年代後半、VHSが圧倒的に優勢となり、レンタルビデオを利用することができずに悔しい思いをしていたβ方式ユーザーの友人を持っていたりしていたコ○助としては、β方式が姿を消すことにはやはり感慨深いものがあるなりね。どんなものでも、消えゆく様を見るのは寂しいものなり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020827/sony.htm

富士写真フイルムの324万画素、3倍ズーム搭載の「FinePix A303」レビュー。「xD-Picture Card」対応機として発表された3機種のひとつ「FinePix A303」のレビューなり。「A303は200万画素機並の価格で300万画素機が実現できている」「薄暗い夕刻など、暗くなるとAF(オートフォーカス)が途端に合いづらくなる」「至近距離での撮影も得意とはいえない」などなど。実売が39800円程度と300万画素クラスとしては破格の安さなりが、性能的には可もなく不可もなくといった感じなりか。この価格の安さはCCDのサイズに200万画素と同じ「1/2.7インチ」のものを使っており、画素数だけを上げることでコスト減を実現したからなのだとか。通常この手法を使うとCCDの感度が落ちてノイズが目立つものの、この「FinePix A303」はさほど目立っていないようで、安い高画素機として十分使えるレベルのようなり。デザインは単調で、あまり物欲をそそるようなデザインでは無いなりが、スナップ感覚で撮影するデジカメとしてはコストパフォーマンスに優れたモデルのようなりね。新メディア「xD-Picture Card」に関心がある方はぜひご検討を。arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20020823/101612/

初の「xD-Picture Card」対応機となる富士写真フイルムの「FinePix A202」レビュー。従来のスマートメディアから「xD-Picture Card」への移行を発表した富士写真フイルムが投入する、第1弾製品3機種のうちのひとつ「FinePix A202」のレビューなり。「屋外で使うスナップカメラとしてはかなりの完成度」「単3形2本仕様の電池も、驚くほど超寿命」などなど。この機種の最大の特徴は撮影可能範囲にあるもの全てにピントが合うパンフォーカスを採用することでコストを下げている点。パンフォーカスは最近だとカシオ計算機のカード型デジカメ「EXILIM」なんかにも採用されている機構なり。利点としてはピンぼけしづらいということや、シャッターの半押し必要ない(オートフォーカス機では焦点を合わせる為に半押し作業が必要)といったところなりが、悪い点はマクロ撮影や暗い場所(室内含む)での撮影が苦手ということなどなど。その点さえ気にならなければ、200万画素クラスとしては安めな実売2万5000円程度になるようなので重宝しそうな製品なり。購入を検討されている方はぜひご一読を。arena.nikkeibp.co.jp/rev/camera/20020820/101566/

DVDレコーダーの売上げが急増、録再ビデオデッキと逆転も。今年4〜6月のDVDレコーダーの国内出荷額が前年同期と比べると8倍以上の約122億円に達しており、年々出荷額を減らしている録再ビデオデッキ(約179億円)に迫る勢いで、今年度中にも逆転する可能性も出てきたというなり。最近は参入するメーカーも増えてきて、価格がこなれてきているのが嬉しいなりよね。HDDレコーダーとの複合機で10万円前後、DVDレコーダー単体なら5万円台でも売っているのを見かけるので、かなり買いやすいところまで来たのではないかと。また、この手の製品も何代かモデルチェンジを重ねたことで、インターフェースなどの使い勝手が向上し、ビデオデッキに置き換えることのできる製品として作り込まれているのも大きなポイントだと思われるなり。DVDレコーダー単体でも良いなりが、やっぱり録り貯めしておいて、必要な分だけ一気にDVDに焼くということができる複合機にコ○助は魅かれる、というよりもそれでないとコ○助のテレビライフが成り立たないので、もう少し価格が下がるのを待つなりか。でも今年度中には、コ○助も欲しいところなり。www.sankei.co.jp/news/020822/0822kei082.htm

オリンパス、小型記録メディア「xD-Picture Card」を9月6日から順次発売へ。「xD-Picture Card」はオリンパスと富士写真フイルムが共同開発したデジカメ用の小型記録メディアで、現在両社が採用しているスマートメディアの後継として開発されたものなりね。9月6日に発売されるのは16/32/64MBのメディアと、xD-Picture Card/スマートメディア用のUSBカードリーダ「MAUSB-10」とPCカードアダプタ「MAPC-10」で、128MBのメディアが10月に、256MBのメディアが12月に発売される予定のようなり。注目のメディア価格なりが、スマートメディアの価格が店によってはこなれていることもあり、「xD-Picture Card」の価格は2〜4割増しくらいだと思っていた方が良いかもしれないなり。出始めの頃は、ちょっと初期投資が必要な感じなりね。「xD-Picture Card」メディアを採用したデジカメも9月から店頭に並ぶことになるし、一貫してスマートメディアユーザーだったコ○助としては、寂しい状況になっていくなり。でも、早くスマートメディアのたたき売りが始まらないかと、期待していたりして(笑)。逆にスマートメディアの価格が高騰したら嫌なりが。いや、それも有り得るなり。そこそこ安い今のうちに、何枚か抑えておくなりか。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0822/olympus.htm

三洋電機、VGAサイズで30フレーム/秒の撮影が可能な動画デジカメ「DSC-MZ3」を発表。有効画素数は195万画素、光学3倍ズーム搭載と、最近の売れ線デジカメの平均的なスペックなりが、何と言っても注目はその動画機能。VGAサイズ(640×480ピクセル)で30フレーム/秒の動画が撮影できるとなると、カクカクとコマ落ちの無い、スムーズな動画の撮影が可能なりね。もはやWeb用動画素材としてはビデオカメラなんかは用意しなくても、これ一台で十分な感じなりか。三洋電機では「DVDオーサリング素材としても使用できるクオリティを実現した」と豪語しているようなり。また、これまでの三洋電機の動画デジカメは、5分間までという動画撮影可能時間の上限があったなりが、この「DSC-MZ3」からはメディア容量の許す限り、どれくらいの長さの動画でも撮影が可能に。メディアがコンパクトフラッシュなので、マイクロドライブを装着すれば簡易ビデオカメラとして使うこともできてしまいそうなりね。価格も5万8000円なので、実売は5万円を切る店も出てくるのではないかと。かなり物欲をそそる製品なりね。動画機能を重視している人はぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0821/sanyo.htm

ソニー、来春にも自社生産のDVDレコーダーを10万円以下で発売へ。これまでソニーはDVD-R/RWレコーダーを他社からOEM供給を受けるかたちで販売していたなりが、市場が拡大している現在のタイミングに自社生産に切り替えることで、ソニーの推し進めるDVD+RW方式に対応したプレーヤーを普及させるのが狙いのようなり。来春発売される第一弾はDVD-R/RW/+RWに対応したDVDレコーダーなりが、第二弾以降にはHDDレコーダーとの複合機やDVD+Rへの対応なども計画されているようなり。この分野ではライバル松下電器産業に水をあけられているソニーなりが、いよいよ本格的に販売に乗り出して来るなりね。ソニー純正のDVDレコーダーとなると、かなり物欲をそそるなりが、第一弾のDVDレコーダーの価格が10万円以下という価格設定は微妙な気も。松下電器産業の「DMR-E30」が実売5万円ちょいで販売されていることを考えると高すぎるように思うなりが・・・。ちなみに松下電器産業のHDDレコーダーとDVDレコーダーの複合機「DMR-HS2」は実売9万円ちょい。ソニーがどこまで価格面で詰められるかが勝負の分かれ目になりそうなり。www.jij.co.jp/news/020819/it/102.html

USBストレージにもなるMP3/WMAプレーヤー、クリエイティブ「NOMAD MuVo(64MB)」レビュー。AV Watchの人気コーナー「魁! 藤原流アイテム道」のレビューなり。「NOMAD MuVo(64MB)」はイメージ的には「最近流行りのUSBストレージにMP3機能を載っけて電池パックをくっつけました」という感じの製品なりが、パソコンのUSBポートに直接本体を挿してオーディオファイルを転送することができる気軽さが注目されている製品なりね。「さすがに機能は少ない」「フォーマット時の使用可能容量は約60.4MB」「再生曲順はファイルネームではなく、転送順に準拠」などなど。以前はMP3のビットレートは128Kbpsが主流だったなりが、今は160〜190Kbpsが主流なだけに、ちょっと64MBモデルでは容量的に苦しいところなりか。機能的にはお手軽シリコンオーディオプレーヤーとして使い勝手も良さそうなので惜しいところなり。まあ128MBモデルも発売が予定されているのでこの64MBモデルは見送るという人も多いかと思うなりが、機能的には同じものになるようなので、購入を検討されている方はぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020813/saki75.htm

8月下旬発売予定のWindows版「iPod」ファーストインプレッション。いよいよ発売が迫ってきたWindows版「iPod」のレビューが日経BP社のWPC ARENAにいち早く掲載されていたのでご紹介を。「iPodを接続すると、タスクトレイにiPodアイコンがあらわれる」「Win版には『MUSICMATCH Jukebox Plus』のバージョン7.1日本語版が付属」「できることはiTunesとだいたい同じ」「ファームウエアも全く別物になるので、このWindows版をMacに接続して使ったり、その逆というのは不可能」などなど。タスクトレイのiPodアイコンを見ると、「あぁ、Windowsだ・・・」と実感(笑)。Windows対応のHDD搭載オーディオプレーヤーというと、iPodのライバルとして再三名前の挙がっていた東芝の「GIGABEAT」などがあるなりが、デザイン面やインターフェースの作り込みはAppleに一日の長があるといった感じを受けるなりよね。コ○助の周囲にはMacユーザーが多いこともあって、実際にiPodを利用しているユーザーも何人かいるなりが、触らしてもらうと、もう持って帰りたくなるくらい物欲を刺激しまくる製品なりよ。まあコ○助はFireWireポートを搭載したマシンをWinもMacも一台も持っていないので意味が無いなりが(笑)。ロースペック環境は悲しいなり・・・。しかし、Appleが正規にWindows版をリリースしたことで、Mediafourの「XPlay」といったサードパーティによって開発された、WindowsでiPodを動作させるためのソフトが全く意味をなさなくなってしまったなりね。実に短命だったなり。ま、ユーザーにとってみればAppleからの正規版のリリースは有り難いところ。iPod購入を検討されているWindowsユーザーはこのレビュー、必見なり。ぜひぜひ。arena.nikkeibp.co.jp/trend/pickup/20020810/101491/

「小寺信良の週刊 Electric Zooma!」今度のDMR-HS2はナニゲに便利。いつもデジタルモノの詳細なレビューでおなじみのAV Watchに連載されている「小寺信良の週刊 Electric Zooma!」なりが、今回は今大人気のDVDレコーダとHDDレコーダの複合機である松下電器産業の「DMR-HS2」(8月1日発売)のレビューなり。「驚いたのは、前モデルのHS1に比べてボディがかなり小さくなっている点」「PCカードアダプタを使ってデジタルカメラのメモリを挿すと、サムネイル表示のブラウザが使える」「ネットではすでに9万円台前半の値付けをしているショップも多数」などなど。価格.comでの最安値は8月8日現在91,800円で、前モデルの「DMR-HS1」は94,800円。前モデルの方が価格が高いのは、新モデルが前モデルの廉価版という位置づけだからなりね。機能的にはどちらも大差無いようなので、液晶付のリモコンが欲しい人は前モデルの「DMR-HS1」を、PCカードスロットが付いて、設置面積が小さくて済む方が良い人は新モデルの「DMR-HS2」を。しかし10万円を切る価格帯でDVDレコーダとHDDレコーダの複合機の選択肢があるというのも、嬉しい話なり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020807/zooma71.htm

カシオ計算機、世界最薄カード型デジカメ「EXILIM」を月間10万台に増産へ。6月21日の発売開始からその驚異的な薄さと高スペックから人気を集めていたなりが、7月20日にソニーが「サイバーショットU DSC-U10」を発売してからは比較されることが多くなって注目度がさらにアップ。多数見られた「サイバーショットU」との比較記事ではいずれ劣らぬ魅力が存分に紹介されていたので、相乗効果もあって「EXILIM」も飛ぶように売れているなりね。現在店頭在庫はほとんど無いような状態が続いていることから、月間5万台から10万台に増産し、潤沢に製品を供給できる態勢を整えるようなり。また、海外でも販売地域を拡大していくようで、今後は世界のデジカメ市場を席巻することになりそうなりね。あらを探せばいくつか機能的に不満な点は出てくるものの、とにかく魅力的な「EXILIM」。秋までには供給量も増えてくるようなので、現在の品薄状態で購入を諦めている人も、もう少し待てばすぐに購入できる状態になるのではないかと。でも難しいなりよね。欲しい時が買い時であって、今このタイミングで品薄だったら他の機種でも良いかなぁ、と正直思ってしまうものなり。「その他の機種」というのが「サイバーショットU」ならなおさら。カシオ計算機も急いで増産しないと。www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx06010002.html

クリエイティブ、MP3プレーヤー内蔵ポータブルスピーカー「TravelSound MP3」を発表。MP3プレーヤーにポータブルスピーカーが付属しているのか、ポータブルスピーカーにMP3プレーヤーを内蔵しているのかは微妙なところなりが、一応先行して発売されているポータブルスピーカーの「TravelSound」にMP3再生機能を搭載した製品という位置づけのようなり。価格は16000円前後。32MBの内蔵メモリにスマートメディアスロットを搭載しているので、最大160MB分のMP3を聞くことができるなり(スマートメディアは現在最大128MBのものまでしか発売されていないため)。ポータブル、というには若干大きいような気もするなりが、据え置きにするには小さすぎる気も。そういう意味ではちょいとハンパな製品なりか。思い切ってHDDでも搭載して据え置き用途を狙った方がコンセプトが分かりやすいような・・・。まあポータブルスピーカーのおまけくらいに考えた方が良いかもしれないなりね。デザインはシンプルながらもカッチョイイので嫌いじゃないなり。ascii24.com/news/i/hard/article/2002/08/05/637672-000.html

富士写真フイルム、「xD-Picture Card」対応のデジカメ3機種を発表。先日スマートメディアの後継として富士写真フイルムとオリンパスが採用をすると発表された切手サイズの超小型メディア「xD-Picture Card」なりが、早速対応機種が発表されたなり。発表さたのは光学6倍ズームを搭載した324万画素機「FinePix S304」(63,000円)、光学3倍ズームを搭載したコンパクトな324万画素機「FinePix A303」(50,000円)、200万画素の普及機「FinePix A202」(31,000円)の3機種。コ○助は何日か前に「FinePix F401」を購入したばかりなので早まったかなぁ、とも思ったなりが、この新機種ラインナップを見てちょっと一安心。スマートメディアよりも小さい「xD-Picture Card」なのでより小型・薄型化が進められるのかと思いきや、第一世代機では従来機とさほど変わらないデザイン・仕様となっているなり。本格的に「xD-Picture Card」対応機ならではの製品が出てくるのは第二世代まで待たなければならなそうなりね。1クール分くらい、コ○助の買った「FinePix F401」の寿命が延びた感じなり(笑)。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0801/fuji1.htm

三菱電機がDVDレコーダーを自社開発、年内にも市場に投入へ。現在DVDレコーダーは松下電器産業やシャープ、パイオニア、日立製作所などのメーカーから続々と発売されているなりが、三菱電機もパイオニアからOEMを受けて同製品を発売してきたものの、これを自社開発品に切り替え、年内にも市場投入していくようなり。採用する方式は「DVD-RW」か「DVD+RW」かで結論が出ていない模様。ちなみに各社が採用している方式は松下電器産業や東芝がDVD-R/RAM、パイオニアやソニー、シャープがDVD-R/RW、ヒューレット・パッカードやデル、ヤマハなどパソコン周辺機器メーカーが強く推すDVD+RWといった勢力分布なりか。ちなみに主要家電メーカー約230社が集まって記録型DVDの規格を管理・運営してきた「DVDフォーラム」では、「DVD+RW」方式は支持していないので、現段階では亜流とも言える方式なわけなり。規格が乱立し過ぎていて消費者にとっては混乱ものなだけに、三菱電機もじっくりと今後の規格の行く末を見極めた上で投入して欲しいなりね。まあいずれにしてもDVDレコーダー市場が活性化するのは喜ばしいことなので、他のメーカーもどんどん参入して欲しいものなり。www.jij.co.jp/news/020801/it/103.html