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<スポーツ>  2002年07月31日 (Wed)更新

 

ジェフ市原、広山望選手が契約をしたポルトガル1部リーグのブラガに移籍金を要求。旧所属先で広山選手の保有権を主張し続けているジェフ市原なりが、ジェフ市原との交渉の場を持たずに広山選手の電撃入団発表を行ったブラガに対し、予想通り移籍金を請求する文書を送付したようなり。ブラガは広山選手側の「FIFAから自由契約選手と認められており、移籍金は発生しないと」との主張を信じるかたちで契約を結んでいるため、ジェフ市原側が移籍金を求め続けるとなると、今回の契約自体が破談になる可能性があるなりね。ジェフ市原側はクラブ間の交渉で進展が見られない場合にはFIFAへの提訴も検討しているのだとか。広山選手のスタンスとしては、基本的にはジェフ市原には戻りたくないという姿勢で、海外でのプレーを希望しているなりが、この問題はちゃんとしたかたちで結論が出されないと延々と同じ事を繰り返すことになるだけに、FIFAの裁定を仰ぐのが賢明かと思うなり。ポルトガルで活躍する広山選手の姿をぜひとも見たいなりよねぇ。良い方向で決着することを祈るなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-020730-36.html

前日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏に各国からラブコール。先日フランス代表次期監督候補最有力と言われながらも落選してしまい、今後の去就が注目されているトルシエ氏なりが、ロシアやチュニジアといった国から監督就任の引き合いが来ているようなり。奇しくも両国とも日本とW杯で対戦した国なりが、対戦相手の監督であったトルシエ氏の采配が高く評価されているのかもしれないなりね。まだ正式なオファーにまでは行っていないようなりが、トルシエ氏はロシアの代表監督就任に興味を持っているのだとか。アフリカで経験を積み、日本でも実績を残し、そしてサッカーの区分ではヨーロッパに分類されるロシアへ。着実にそのキャリアをステップアップさせているなりね。ま、どんな決断を下すのか楽しみにしておくなり。ただ、億を超えると言われるトルシエ氏の年俸をロシアが払えるのかどうか・・・。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jul/o20020729_20.htm

オリックスの山口和男投手が日本最速タイの158Kmを記録。球場によってスピードガンの弾き出す数字がまちまちということもあって、最速記録に意味があるのかどうかは微妙なところなりが、それでも158Kmを記録したのは1993年5月3日にロッテ時代の伊良部秀輝投手以来9年ぶりということを考えると評価できることなりか。そういえば最近はあまり剛速球をウリにする豪快な投手が少なくなってきているだけに、こういった選手の存在は貴重なりよね。山口投手は1999年度のドラフト1位。2001年10月3日のダイエー戦で157Kmを記録し、「日本記録更新も、160Kmの大台も夢ではない」と言われていたなりが、とりあえず29日に行われたダイエー戦で日本タイ記録の158Kmを記録したなり。ちなみに。メジャーリーグの最速記録を持つのは「RYAN EXPRESS(ライアン超特急)」の異名を取るノーラン・ライアン投手。100マイル(約160Km)の速球をビシバシ投げ込み、ギネスブックには「100.9マイル(162.5Km。ただしこれはスピードガンコンテストでの球速のようなり)」の記録が残っており、引退した46歳の時点でも160Km近い剛速球を投げていた伝説の人なり。まあノーラン・ライアン投手は世界的なスポーツ界の偉人なのでそこまでは無理としても、山口投手はぜひとも、日本人としては前人未踏の160Km目指して頑張って欲しいなりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200207/bt2002073002.html

「貯金はやっぱり5以上ないと」阪神の八木裕内野手インタビュー。なかなかシーズン中に野球選手のインタビューが一般誌に出るのも無いことなりが、今発売中の「B.L.T. 9月号」(東京ニュース通信社)に掲載されていたなり。発売からしばらく経っていたなりが、気が付くのが不覚にも遅れていたなりよ。雑誌自体は発売日に買ってあったのに、読んでなかったなり・・・。「確かに今年は変わりましたが、その土台には野村監督がやってきた3年間の野球があると思うんです」「野村監督の野球を勉強したことも大きい」「6月はW杯による変則日程が裏目に出た」「とにかく優勝争いのダンゴ状態の中にいることが大事」などなど。代打の神様として阪神ファンから崇められている八木選手なりが、ベテランだけあって野村前監督に対しても冷静な評価をしているようなりね。なかなか選手の中から野村前監督に対するコメントを聞くことができなかったので、こういったしっかりとした評価がされていると思うと、野村前監督擁護派のコ○助としては嬉しい限り。阪神ファン必見の内容となっているので、ファンの方は読んでみて下さいなり。[「B.L.T.」公式サイト]

日本代表編成委員会、野球のアジア大会に派遣するプロ・アマ混合22選手を発表。野球のアジア大会は今年の秋に韓国の釜山で開催されるなりが、昨年の野球のW杯のようにプロとアマが混合チームを編成して参加することになっているなりね。発表されたメンバーはプロ1球団1人ずつ計12人とアマ10人で、プロは全て2軍メンバー。代表に選出されたプロ選手は巨人の谷浩弥投手、横浜の鶴岡一成捕手、広島の栗原健太内野手、ヤクルトの畠山和洋内野手、中日の前田新悟内野手、阪神の喜田剛外野手、西武の大沼幸二投手、近鉄の有銘兼久投手、オリックスの平野恵一内野手、ダイエーの荒金久雄外野手、日本ハムの西浦克拓外野手、ロッテの寺本四郎外野手。また、コーチにも山下大輔氏、田尾安志氏、荒木大輔氏の元プロ野球選手が派遣されることになったなり。2軍選手なのでなじみのない名前が多いなりが、中でも注目は何と言っても日本ハムの西浦選手なりか。「ポスト落合」と呼ばれ1998年には1軍で20本塁打、62打点の成績を残した和製大砲も、その年が最初で最後のブレイクとなってしまっているなりね。パンチ力には定評があり、阪神などからトレードの打診が再三あるなどツボにはまれば化ける可能性のある選手と言われている「未完の大器」。恐らくこのアジア大会参加メンバーの中では最もキャリアも実績も持っているので主軸として期待されることになると思うなりが、この大会が野球選手として一皮むける何かのきっかけになれば良いなりね。ところで、この大会。韓国と台湾が全選手プロ選手で臨むなど本気度が高いなりが、日本は実力的にアマとそう大差ない2軍選手派遣と、あまり本気度が感じられないなりよね。アテネオリンピックに向けて計画的な強化をはからないと、成長著しい韓国や台湾に足下をすくわれることになるかもしれないなり・・・。ま、サッカーに比べると格段に国際試合の注目度が低い野球なりが、オリンピックに向けて野球もプロ・アマが手を取り合って頑張ってはいるのでぜひご注目下さいなり。www.npb.or.jp/alljapan/2002news_05.html

レッジーナの中村俊輔選手がユベントスとの変則試合で鮮烈デビュー。レッジーナとユベントス、それにリビアのアルイテハドを加えた3チーム総当たり戦(1試合45分)で行われたバッレ・ダオスタ杯に出場した中村選手は、アルイテハド戦で45分フル出場、続くユベントス戦で17分間出場し、スルーパスを連発するなど印象深いデビューを飾ったなり。このプレー内容に地元紙は「黄金の足を持った日本人」「スタンディングオベーションに値するパス」と絶賛の嵐。試合後の記者会見では中村選手も「成功したいという気持ちは高まっています」と語っており、やれるという感触を掴んだのかもしれないなりね。ただ、まだまだどのチームも調整段階。中村選手もガチンコ勝負のシーズンに入った時に同じようなプレーができるとはまだ言い切れないだけに、油断は禁物なりよね。とはいえ、最初から良いイメージで入ったのはもちろんプラスなりか。ま、中村選手自身のコンディションも徐々に上がっていくことだろうし、日本のファンタジスタの名に恥じない活躍に期待したいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020729-06.html

ポルトガル1部リーグのブラガ、広山望選手の入団を発表。おお、いつの間にこんな交渉が。広山選手は6月下旬にブラジル2部のスポルチ・レシフェを退団後、スペインリーグかポルトガルリーグへの移籍を目指していたなりが、ポルトガル1部リーグ昨季10位の中堅クラブであるブラガへの入団が決定したなり。契約期間は7月1日〜2003年6月30日までの1年間で、背番号は「8」。26日の入団会見後に行われた紅白戦では早速1ゴール1アシストの活躍を見せたようなり。ただ、前所属先のスポルチ・レシフェを退団することになった最大の要因である、旧所属先のジェフ市原との移籍金の問題がうやむやにされている状態での入団発表なので、このまますんなり移籍とはいかなそうなりが。ブラガ側は広山選手の移籍に関しては既にFIFAの裁定が下されており、移籍金は発生しないとの主張をしており、一方のジェフ市原はこれまで同様広山選手の保有権があるとして約1億8000万円とも言われる移籍金を要求する構えのようなり。念願のヨーロッパでの契約を勝ち取った広山選手。果たしてこれは夢幻の如く消えて行く契約なのか、それとも現実のものとなるのか。広山選手の飛躍のためにも、ここはひとつジェフ市原には譲歩して欲しいところなりが・・・。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020728-09.html

アメリカのベースボールウイークリー誌の調査でメジャーリーグ人気の下落傾向が明らかに。日本でも一時の野茂ブーム、イチローブームも一息ついたという感じがするメジャーリーグなりが、本国アメリカでは事態はもっと深刻なものになっているようで、約6割の人がメジャーリーグへの興味が「減った」と答えているというなり。メジャーリーグも野球と関係のない、選手会とメジャーリーグ機構との労使交渉が話題になってばかりで、ファンは興醒めしてしまっているのかもしれないなりね。あとは拡大路線を突っ走った結果、球団が増えて野球のレベルが落ちたこと、海外からの選手が増えすぎたことによる興味の減退といったことも、ファン離れに繋がっている理由と言えるかもしれないなり。野球のレベルが落ちたというのは致命的だったかもしれないなりね。ファンあってのプロスポーツ。ファン離れが加速して観客動員が減れば球団経営は圧迫され、選手の年俸が払いきれずに破綻するところも続々と出て来て、金持ち球団だけに高年俸選手が集まり、力の差が歴然とし、より退屈なものに・・・という流れを生むことが目に見えているだけに、なんとかファンを引き戻す努力をして欲しいものなり。と、言うほど簡単なことでは無いことは分かるなりが。www.asahi.com/sports/update/0727/006.html

ドジャースの野茂英雄投手、26日のジャイアンツ戦で10勝目の大台に到達。今年のドジャースは石井一久投手の活躍に目を奪われがちだったなりが、ベテラン野茂投手もその陰でしっかりと活躍をしているなりよね。26日のジャイアンツ戦で先発した野茂投手は7回を9安打5失点5奪三振とピリッとしなかったものの、味方の大量援護もあって今季通算成績を10勝6敗としたなり。野茂投手の二ケタ勝利は2年連続6度目。ちなみに過去二ケタ勝利をしたのは1995年メジャーに移籍した年から3年連続(13、16、14勝/ドジャース)、1999年(12勝/ブルワーズ)、2001年(13勝/レッドソックス)。自身最高の勝ち星は16勝なりが、まだ残り試合数を考えたら自身の最多勝記録を塗り替えることができる可能性はあるなりよね。ベテランになっても依然として一線で活躍をし続ける野茂投手はやはり偉大なり。www.cnn.co.jp/sports/K2002072700726.html

ベルギー1部リーグのラ・ルビエールに所属していた遠藤雅大選手が解雇。あらら、せっかくゲンクに移籍した鈴木隆行選手との対戦もあると思って楽しみにしていたのに。遠藤雅大選手は昨年6月にKVメケレンからラ・ルビエールに移籍して3年契約を結んでいたなりが、クラブの経営状態の悪化に伴い外国人選手が解雇されることになり、遠藤選手も突然解雇されてしまったようなり。これから鈴木選手と共にベルギーリーグの情報がどんどん入ってくると思われただけに、本当に残念なりね。実力で解雇されたわけでは無いというのがまた悔しいじゃないなりか。まあ世界各国どこのサッカークラブも経営が逼迫しているところは多いので、遠藤選手のように外国人選手からクビを切られるというパターンは珍しいことでは無いなりが。これで遠藤選手のベルギーへの挑戦は2000年の7月にKVメケレンに電撃移籍してからわずか2年間で幕を閉じることに。今後はJリーグ復帰を目指すようで、既に接触をはかっているJリーグのクラブがあるというなり。どこのクラブに所属することになるのか楽しみなりね。ベルギーで鍛えられたそのプレーを、ぜひとも見てみたいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020726-08.html

鈴木隆行選手が移籍したベルギーリーグのゲンクの地元がジャパンマネーに期待。日本人選手の移籍には常にセットとして捉えられているジャパンマネーなりが、ゲンクはベルギーの中でも地方都市にあたることから、ジャパンマネー獲得を目指してかなりフィーバーしているようなり。例えばユニホームやゲンクのグッズを日本向けにネット販売してみたり、日本のテレビ局に放映権を販売してみたり。まあそれほど珍しい売込みをしているわけでは無いなりが、確実にこの機会をモノにしようと虎視眈々と狙っているようなりね。でもふとした疑問なりが、鈴木選手の知名度って、日本ではどれほどのものなりかね。もちろんサッカー選手としては有名な選手だし、W杯でも得点を決めて記憶に残っているのは分かるなりが、果たして中田英寿選手、小野伸二選手、中村俊輔選手といった選手並に一般知名度があるかと言われれば微妙な気も。それだけにゲンクがジャパンマネーに期待しすぎてて、それが思うように落とされなかった時に落胆するようなことにならなければ良いなりが。それだけがちょっと心配なり。ま、鈴木選手が派手な活躍をして、日本に良いニュースをどんどん運んでくれれば自然と知名度ももっと上がるなりか。成功することができるよう、ぜひとも頑張って欲しいものなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/afternoon/20020725n257p000_25.cfm

ポーツマスの川口能活選手、クラブの公式サイトで移籍の可能性を示唆。川口選手は昨年プレミアリーグの下位リーグであるイングランド1部リーグのポーツマスに移籍したものの、その実力を発揮することなく控えに甘んじており、ポーツマスのミラン・マンダリッチ会長からも「日本に戻れ」と戦力外を通告されるなど厳しい状況のままW杯を迎え、結局W杯でも控えのゴールキーパーという屈辱を受けることになってしまっていたなりね。試合に出ていないことでコンディションが万全では無かったことが日本代表で控えとなってしまった最大の要因なりが、それを川口選手も痛感したのか、クラブの公式サイトに出したコメントでは「ポーツマスではベストを尽くしているが、仮に欧州や日本の他クラブが獲得の意思を示すなら、話を聞く」という姿勢を明らかにしているなり。まあ来季もポーツマスで控えという立場には変化はないようなので、試合に出場できる新天地があれば移籍したいという気持ちが強くなってきているのかもしれないなりね。具体的なオファーがあるわけではないようなので、苦しい日々はまだ続きそうなりが、腐らずに前向きに頑張って欲しいものなり。www.pompeyfc.co.uk/today/view/breaking_news_detail/0,,10396~243451,00.html

セリエA・レッジーナに移籍した中村俊輔選手が入団記者会見。何やら会場となったホテルはイタリアの超高級五つ星ホテルで、記者会見の費用だけで500万円、レッジーナの本拠地であるカラブリア州のキャラバロッティ知事とレッジョ・カラブリアのスコペリッティ市長が同席し、中村選手の横浜Fマリノスでのプレーを編集したビデオが上映され、集まった報道陣は100人(中田英寿選手のペルージャ入りの際は80人)などなど、ど派手な入団会見となったようなり(>「めざましテレビ」などより)。これだけ期待が大きいとプレッシャーも相当なものだと思うなりが、中村選手は飄々としているイメージなので、案外アッサリと結果を出してくれるかも。記者会見では「ますます、成功したいというのと、ファンのためにいいプレーを見せたい、という気持ちが強くなりました」「まあ、うまくいかないこともあるかもしれない」と、やっぱり飄々と(笑)。ま、エース級待遇に応えるような活躍に期待なり。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002072401.html

浦和レッズのFWトゥット選手が日本国籍取得を検討か。「フラメンゴのファンの僕にとってジーコはアイドルです。ジーコ監督と一緒にW杯を戦ってみたい」と語り、ブラジルの英雄であるジーコ監督に憧れを抱き続けて来たブラジル人のトゥット選手が、日の丸を背負ってジーコ監督の下でプレーする可能性を示唆したなり。トゥット選手は1998年に来日して川崎フロンターレに入団、1999年には30試合で17ゴールを決めるなど大活躍を見せ、川崎フロンターレのJ2優勝→J1昇格に貢献。2000年にはFC東京に移籍し、29試合で17ゴールを決め、Jリーグオールスターゲーム出場、年間ベストイレブン選出と輝かしい実績を残しているなり。そして2001年から浦和レッズで活躍をしているなりね。とにかく快足の、ドリブルが得意なスピード溢れるFWの選手ということで、仮に日本への帰化が実現したら大きな戦力になることは間違いなし。ただ、単純に日本代表が強くなるのは嬉しいなりが、「それで良いのか日本代表」とも思ってしまうところなり。日本人のFWの選手がもっとしっかりしてくれないと。ま、トゥット選手の帰化に関してはまだ何も決まっていないようなので、期待せずに続報を待つとするなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jul/o20020722_20.htm

日本サッカー協会、ジーコ氏の日本代表監督就任を正式に発表。既にジーコ氏本人からも日本代表のビジョンなどについて語られていることから、正式発表にも話題としてあまり新鮮味が無いなりが、一応区切りということで。ジーコ氏と日本サッカー協会との契約は、今年は8月1日から12月末までで、来年以降は毎年2月1日から12月末日までの単年度契約を更新する形態となっているなり。推定年俸は「1億7400万円(朝日新聞)」「1億5000万円(読売新聞)」「2億円(日刊スポーツ)」と各紙バラバラなりが、だいたい1億5000万円以上といったところ。フィリップ・トルシエ前監督の年俸が約1億円と言われているので、ずいぶんとジーコ氏には奮発したものなり。記者会見に臨んだジーコ氏は「(監督を受諾したのは)少しでも日本のサッカーの発展に協力するため」「自信がなければ監督という大役は引き受けない」などなど。そして当然ながら2006年ドイツW杯への出場も目標として掲げたようなり。ジーコ氏の人選は川淵三郎日本サッカー協会会長の独断だったという話もあるようなりが、こうして「ジーコ監督」が誕生した以上、日本サッカー協会のいわゆる川淵派以外の人も含めて、ジーコ監督を全面的にバックアップ態勢を整えて欲しいなりよね。ファンは妙な協会と監督の対立をトルシエ監督時代に見て興ざめているだけに、同じようなことを繰り返さないで欲しいものなり。とにかく、ジーコ監督誕生。またサッカーが楽しくなってきたなり。www.asahi.com/sports/update/0722/005.html

W杯韓国−スペイン戦の副審を務めたウガンダ人の審判が誤審の可能性を認める。W杯終了からしばらく経って、またこの話を蒸し返すことも無いとは思ったなりが、一応当事者のコメントが出されたのでご紹介を。問題の試合は6月22日に行われた準々決勝・韓国−スペイン戦。この試合は0-0の同点でゴールデンゴール方式の延長戦に突入したなりが、延長戦開始直後にスペインのホアキン選手がゴールラインぎりぎりで上げたクロスをモリエンテス選手が頭で合わせ、ゴールネットを揺らしたものの、クロスを上げる前にラインを割っていたとしてゴールは無効となりゴールキックに。ところがビデオ映像では完全にボールはラインの内側に残っていたことから、誤審問題に拍車をかける結果となってしまったなり。この判定を下したのがウガンダ人の副審なわけなりが、「自分が旗を上げたのは、誤審だった可能性がある」と初めてこの件について口を開いたようなり。まあ人間が審判をやる以上、どんな競技でも誤審自体はつきまとうもの。今大会はちょっと誤審が多すぎたために問題が大きくなったなりが、今後同じような問題を引き起こさないよう、審判技術の向上にFIFAは努めて欲しいなりね。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020719-00000949-reu-spo

「僕はゲームに飢えている」プレミアリーグ・フラムに入団した稲本潤一選手が記者会見。「プレミアでも結果を出したい」「すべての試合に出場できるよう頑張りたい」と語り、今季に賭ける意気込みを明らかにしたなり。昨季アーセナルでの屈辱の日々が無駄ではなかったことはW杯の活躍で証明されたなりが、不完全燃焼だった昨季と同じ轍は踏むまいという強い意思を感じるなりね。フラムのジャン・ティガナ監督は稲本選手のレギュラー起用を明言しているので、その期待に応えられるだけの活躍をぜひとも見せて欲しいものなり。ところでこの記者会見に同席したティガナ監督が明かしたところによると、稲本選手を獲得するに至ったのはフィリップ・トルシエ前日本代表監督の推薦があったからなのだとか。なかなか表には見えてこないそういった面も考えると、トルシエ氏は本当に良い監督だったのかもしれないなりね。ま、稲本選手には頑張って結果を残してもらいたいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020720-19.html

パドレス、今オフFA権行使の可能性が濃厚な横浜の三浦大輔投手獲得に参戦へ。「ハマの番長」と呼ばれ愛されている三浦投手なりが、FA権行使ついては明言を避けているものの、残留の選択肢も残しつつ権利を行使する可能性が高いと言われているなりね。FA権行使の場合には阪神や巨人が獲得に動くと見られているなりが、三浦投手本人はかねてからメジャー志向と言われていることから、パドレスが参戦となればメジャー移籍の可能性がグッと高くなるのではないかと。パドレスは日本人投手の中では三浦投手をトップにリストアップしており、8月に球団の首脳が来日し、生の三浦投手の投球を視察することになっているようなり。三浦投手、今季は横浜のチーム状態が良くない為に勝ち星も伸びずにいるなりが、良い投手なのは疑う余地がないところ。今オフは巨人の松井秀喜外野手、近鉄の中村紀洋内野手共々、日米争奪戦が繰り広げられそうなりね。sports.yahoo.co.jp/mlb/headlines/fuj/20020719/spo/11235600_sks_00000010.html

中日のオマール・リナレス内野手が2軍戦で3タコデビュー。世界最強軍団キューバからの使者として来日したリナレス選手なりが、デビュー戦となった19日のウエスタンリーグ、対阪神戦に5番サードで先発出場も3タコに終わったなり。内容もあまり良くなく、3打席全てサードゴロ。ただ、対戦した阪神の藤田太陽投手はアマチュア時代に日の丸を背負ってキューバ代表時代のリナレス選手と対戦したことがあるようなりが、「詰まっても振り抜くから怖い」とアマチュア時代から変わらぬスイングに恐れおののいていたようなり(笑)。リナレス選手は今シーズン終了までの契約なので即結果が求められるなりが、成績が残せなくても無碍に扱うことが出来ない親善大使。その扱いづらさを懸念する向きもあるなりが、成績さえ残せば誰もが納得なわけで。上手く調整して結果が残せると良いなりね。[中日リナレス、2軍デビューも3三ゴロ]www.asahi.com/sports/update/0719/013.html

前日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏、フランス代表監督落選。あー、ダメだったなりか。フランス代表監督候補にはフランス・ユース代表監督のドメネク氏、同国代表コーチだったジラール氏、同国1部リーグ・リヨンのサンティニ氏、そしてトルシエ氏の4人が候補としてフランスサッカー連盟が面接を行っていたなりね。下馬評ではユース代表監督を務め、若手選手を熟知しているドメネク氏と、豊富な国際経験を持つトルシエ氏の一騎打ちではないかと見られていたなりが、最終的にはフランスサッカー界の英雄でもあるフランスサッカー連盟副会長のプラティニ氏の強力なプッシュもあり、選手時代の同僚であるリヨンのサンティニ氏が選出させることになったなり。あのトルシエ氏がジダン、アンリといった選手をどう使うのかといった興味や、日本との親善試合への期待もあっただけに、落選は残念無念。今後の進路は白紙になったなりが、どこかの国の代表監督に就任するのか、それともクラブの監督になるのか。まだまだトルシエ氏の動向に注目なり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020720-03.html

清水エスパルスの三都主アレサンドロ選手に海外の複数クラブから獲得の打診。セリエAのラツィオ、プレミアリーグのチャールトン、ポルトガルリーグのFCポルトといったクラブが獲得の準備を進めており、既に清水エスパルス側に獲得の意向を伝える文書を送付しているというなり。明徳義塾高校から清水エスパルスにテスト生として入団、年俸240万円からスタートした苦労人の三都主選手なりが、以前から希望している海外でのプレーがいよいよ現実味を帯びてきたなりね。前述のクラブの中で何度も名前が挙がっているのはFCポルト。FCポルトはポルトガルリーグの強豪クラブで、ブラジル人選手5人を抱えるなどブラジルとの繋がりが深いのが特徴。また、クラブのスポンサーであるアディダスが三都主選手のスポンサーでもあるということからも、移籍先最有力候補として幾度と無く名前が挙がっているなり。三都主選手の出身地であるブラジルと同じポルトガル語が使えるというのも環境になじみやすいという意味でプラスだろうし、悪い話じゃないなりよね。上手く契約に漕ぎ着けることを祈るなり。www.asahi.com/sports/update/0719/002.html

東京ヴェルディを戦力外となった石塚啓次選手がペルージャの入団テスト受験へ。次代の大物と言われ、高校時代からその実力が認められている石塚選手なりが、勝ち気な性格が災いして首脳陣と度重なる衝突を繰り返し、これまではなかなか実力をフルに発揮するだけの待遇を与えられないでいたなりよね。先日は遂に所属の東京ヴェルディを前園真聖選手と共に戦力外となり、移籍先を探す羽目になっていたなり。ペルージャは来季スポンサー契約が決まっているトヨタの意向で日本人選手獲得が至上命題となっているなりが、これまで食指を動かしてきた鹿島アントラーズの中田浩二選手や柳沢敦選手などは条件が合わずに獲得は厳しい状況となっているだけに、石塚選手獲得というウルトラCも有り得るのではないかと。性格的には海外向きのような気もするので、この入団テストのチャンス、活かせると良いなりね。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jul/o20020718_35.htm

今オフに予定されている日米野球の開催が困難に。現在メジャーリーグでは新労使協定締結を巡って選手会側とオーナー側が対立、メジャーリーグ機構のパトリック・コートニー広報担当が「これが解決されない限り日米野球の準備に入れない」と語り、例年この時期には日米野球の準備に入るものの、現時点では何も準備が進んでいないことを明らかにしたなり。一時はストも辞さずという事態にもなっていたくらいなので深刻な状況には違いないなりが、何とか開催に漕ぎ着けて欲しいなりねぇ。まあメジャーの選手にとってみればわざわざ日本で日米野球をやることは単なるオプションでしか無いなりが、日本に着実に増えつつあるメジャーリーグファンにとってみればかなり楽しみな行事のひとつなだけに、どうか開催が流れてしまうようなことがありませんように。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-020719-14.html

イタリア・サッカー協会、EU外地域からの移籍選手数制限を実施へ。具体的にはシーズンが始まる前の8月末までに、セリエA、セリエBの各クラブが獲得できるEU外地域の選手を各1人に制限するもので、既にセリエAでプレーをしているパルマの中田英寿選手にはこの制限は適用されないものの、先日レッジーナへの移籍を決めた中村俊輔選手には適用される可能性があるというなり。セリエAは様々な国のスターが集うことも魅力のひとつとして挙げられるなりが、近年は移籍金の異常なまでの高騰や、外国人選手増加に伴うイタリア人選手の出場機会の減少などから、外国人選手の数を減らして行こうという動きがあったようなり。しかし、そうなるとブラジルやアルゼンチンといった南米の強豪国の選手なんかはイタリアには渡りにくくなるなりよね。それもセリエAが好きな人にとっては辛いところなりが・・・。日本からもこれまで以上にイタリアには渡りにくくなるのは確かなので、スペインリーグやプレミアリーグ、オランダリーグなどが移籍希望先として人気を集めることになるかも。それもまた、セリエAが好きな人にとっては辛いところかも(笑)。いずれにしても、見る楽しみは若干減ることになるかもしれないなりね。まあクラブ存続、強いイタリア代表復活の為には仕方のないプロセスなのかもしれないなりが・・・。www.cnn.co.jp/sports/K2002071802522.html

早稲田大学の和田毅投手の意中の球団はダイエーであることが明らかに。今秋のドラフトの目玉で複数球団が獲得に乗り出していた和田投手なりが、既に心をダイエーに決めていることが明らかになったなり。いやぁ、ダイエーなりかぁ。ここ数年ダイエーはドラフトの目玉選手を総取りなりよね。2000年には九州共立大学の山村路直投手と立命館大学の山田秋親投手、昨年は日南学園の寺原隼人投手と、毎年相思相愛でその年最も注目を集めている選手を獲得しているだけに、和田投手までも持って行かれるのか・・・とちょっと寂しくなってみたり(笑)。今秋のドラフトではダイエーは九州共立大学の新垣渚投手の獲得も既に4年前から決めており(1998年のドラフトで、当時沖縄水産高校の新垣投手をオリックスとの指名競合の末抽選で敗れ、新垣投手はオリックスへの入団を拒否、大学に進学しているなり)、早くも自由獲得枠2選手が決定したことになるなりね。むむむ。パ・リーグにスター候補選手が入団するのは良いと思うなりが、ダイエーに戦力が偏ってしまうのもどうなりかねぇ。どんどん巨人化しているなり(笑)。まあ確かに第三者的立場から見ても、ダイエーは良い球団だとは思うなりが・・・。[ドラフト超目玉・早大和田、ダイエーへ]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020718-01.html

阪神、今オフのドラフトの目玉である早稲田大学の和田毅投手獲得を断念。はぁ、まだシーズン半ばにして獲得断念なりか。なんでも非公式に和田投手から阪神側に入団する意思がない旨を伝えられたようで、今オフのドラフト戦略を大きく方向転換することを余儀なくさせられることになったなり。和田投手は六大学野球リーグで「江川以来の豪腕」と高い評価を受けている左腕の即戦力選手。今オフにはメジャーリーグも含めて激しい獲得競争が繰り広げられると見られているなりが、阪神はその競争にも参加させてもらえないなりね(涙)。まあ阪神も大阪のスターを育てるというような方針を何年か前に打ち出していたように思うので、大阪出身の、大阪の高校や大学で活躍している選手を獲得していく方が長いスパンで考えたら良いのかもしれないなりが、それでもすぐには和田投手からお断りを頂いた事実を受け止められないなりよ(涙)。無念、無念すぎるなり。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0207/02071710.html

1999年の年度代表馬で、種牡馬生活を送っていたエルコンドルパサーが急死。あぁ・・・なんてことに。エルコンドルパサーは4歳時にG1のNHKマイルカップとジャパンカップに優勝後、5歳の時に勢いに乗って海外遠征。フランスのG1サンクルー大賞でも優勝し、世界最高峰のレースであるフランスのG1凱旋門賞で2着に入るなど、通算11戦8勝、2着3回と一度も連を外さないまま引退をした希代の名馬なり。それだけの実績を残しているため、引退後に組まれた種牡馬シンジケートの価格は18億円にも上り、まさにこれから第二の人生(馬生)が楽しみな馬だっただけに、まだ8歳での早過ぎる死は悔やまれるところなり。ちなみに死因は腸捻転。腸捻転は人間に比べると遙かに長い腸を持つ馬がかかりやすく、発症すると食物が腸を通過しなくなったり血液が流れなくなるという恐ろしい病気なり。過去にも三冠馬ナリタブライアンやサクラホクトオー、リヴリアといった名種牡馬や、コ○助が個人的に好きだったロイスアンドロイスなども同じ病気でこの世を去っているなり。エルコンドルパサーの産駒は昨年が初産駒だったので、今年と合わせて2世代だけがこの世に生まれたことになるなりか。どうかこの少ない産駒の中から、希代の名馬の血を受け継ぐ子供が登場しますように・・・。(エルコンドルパサーの年齢表記は旧表記に統一しましたなり>パらサイトさん、ご指摘感謝なり)www.yomiuri.co.jp/06/20020717ie03.htm

ジーコ新監督初采配となる新生日本代表初戦は11月20日のアルゼンチン戦に内定。新体制初試合の対戦相手にはアルゼンチンを筆頭にドイツなど数カ国が候補として挙げられていたなりが、どうやらアルゼンチンで内定したようなり。W杯終了後にアルゼンチン代表のスター選手であるガブリエル・バティストゥータ選手やディエゴ・シメオネ選手は代表引退を表明しているのでこの試合に参加しないのは残念なりが、まだ他にもエルナン・クレスポ選手やフアン・ベロン選手といったスター選手がズラリといるなりからね。とは言っても、必ず来日するという保証は無いなりが(笑)。まあこの試合は新生日本代表のお披露目の意味合いもあると思うので、ベルギーのゲンクに移籍した鈴木隆行選手、セリエAのレッジーナに移籍した中村俊輔選手、プレミアリーグのフラムに移籍した稲本潤一選手といった新天地へと旅だった選手たちがどんなプレーを見せてくれるのか、楽しみなりね。11月20日、東京・国立競技場での試合をお楽しみに。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020717-01.html

元巨人の杉山直樹捕手が台湾プロ野球の中信に入団へ。杉山捕手は1987年にドラフト6位で巨人に入団、主に控えの捕手として活躍をしていたなりが、2000年の日本シリーズ直前に宮崎市内のスナックで居合わせた28歳の女性の体を触り、女性の頭を靴で殴って頭部打撲の負傷させたとして強制わいせつ致傷などの容疑で逮捕。巨人の決断は早く即刻解雇となったなりが、結局この事件は起訴猶予処分となったために、杉山捕手は日本球界復帰をずっと希望していたなり。昨年行われた自由契約選手などを対象に行われた「合同トライアウト」にも参加し、メジャーリーグや韓国、台湾といった球界のスカウトにもアピールをしていたなりが、なかなか契約まではこぎつけずにいたなりね。今回の中信との契約がまとまったのは、中信で選手兼コーチとして活躍をしている元阪神の郭李建夫投手のプッシュがあったのだとか。郭李投手がいまだに現役だったことに驚きなのでそこにもっと触れたいところなりが、まあそれは関係ないとして。杉山捕手も32歳という年齢を考えるとこれが最後のチャレンジになる可能性は高いだけに、台湾球界で一花咲かせると良いなりね。頑張って欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020716-11.html

ガンバ大阪、保有権を持つ稲本潤一選手のプレミアリーグ・フラムへの移籍を発表。かねてから交渉が重ねられていたなりが、正式に移籍が決定したようなり。契約の内容は1年目はレンタル移籍、その後オプションで3年間の完全移籍となるもので、移籍金は推定で300万ポンド(約5億5500万円)。 アーセナル電撃解雇から早1ヶ月。次なる移籍先は小野伸二選手所属のフェイエノールトか、とも言われたなりが、結局フェイエノールトから正式なオファーは無く、最終的に選んだのはアーセナルと同じロンドンに本拠を置くフラムだったなり。稲本選手は公式サイトで「欧州での2シーズン目なので、勝負の年です」と決意を語っているなりが、基本的に1年間のレンタル移籍がベースの契約なので初っ端から勝負は勝負なりよね。W杯での活躍は記憶に新しいところなりが、あの余韻を残したまま、ぜひともヨーロッパ最高峰のプレミアリーグでも活躍をして欲しいものなり。[屈辱と自信胸に再挑戦=稲本、さらなる飛躍を][稲本のフラム移籍を発表 プレミア中堅で出場目指す][実績評価と佐野社長 稲本移籍で]www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-020715-23.html

ドジャースの石井一久投手がダイヤモンドバックス戦で12勝目をマーク。オールスター明け初の登板となった石井投手なりが、7回2/3を無失点、2安打、5四球、5奪三振の好投で見事に勝利。今季通算を12勝5敗とし、メジャー移籍が決まった後の記者会見で語っていた12勝という目標を軽くクリアしたなり。メジャーでも貴重な左腕の速球派ということもあるなりが、これだけの成績を残しているとなると、日本での実績も伊達では無かったなりねぇ。結構ヤクルト時代は投球回数を制限するなど、使い方が難しいという評判だったなりが、「投げても7回」で許されるメジャー流の分業スタイルが石井投手には合っていたのかもしれないなりね。ドジャースは現在ナ・リーグ西地区の首位。石井投手の陰に隠れてしまっているなりが、今年は好調の野茂英雄投手共々チームを引っ張って、ぜひとも優勝を飾って欲しいものなり。そして石井投手も20勝の大台が見えて来たような。それはまだ気が早いなりか(笑)。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_07/3t2002071509.html

ダイエー、福岡ドームでの2軍の対阪神戦「観客動員48000人」作戦が始動。ダイエーは昨年から福岡ドームでの2軍戦に力を入れているなりが、今年は8月7日の対阪神戦に狙いを定め、福岡ドームが満員となる観客動員48000人を目指して大営業作戦が展開されているというなり。昨年の試みの際にコ○助も注目をしていたなりが、ダイエーのスーパー部門と取引がある会社を中心にもの凄い営業をかけていたようなりね。1軍の試合でも満員御礼とはなかなか行かないものなりが、入場券の価格設定が大人1000円、子供500円と安価なのもポイント。2軍のウエスタンリーグではこの試合の対戦相手となる阪神が首位を走っているし、地元のダイエーファンだけでなく、九州の阪神ファンも動員できれば案外満員御礼、達成できるかもしれないなりね。こういったダイエーの営業努力が実って地元に密着したチームになってきている点は、かなり評価できると思うなりよ。他球団も見習うところは多いのでは。8月7日にぜひご注目を。www.sanspo.com/baseball/top/bt200207/bt2002071509.html

近鉄の中村紀洋内野手がFA権を取得、メジャー挑戦を否定せず。今年FA権を取得した巨人の松井秀喜外野手と共に、日本の球団のみならずメジャーからの関心が高まっている中村選手なりが、中村選手自身もメジャー志向と言われているのでその動向が注目されているなりよね。14日に11年目にしてFA権を取得した中村選手は記者会見で「これからいろいろ考えないと」と語り、メジャー移籍に関しても含みを残したようなり。まあシーズン中に態度表明をする選手はいないので今オフまで結論はお預けなりが、現時点で中村選手の選択肢として有力なのは近鉄残留を筆頭に、巨人、阪神、そしてメジャーの4つ。近鉄はもちろん必死に残留要請をするようなりが、松井選手流出の際の保険と考えている巨人、浪速のスターの横取りを狙う阪神も大枚をはたいて獲得に乗り出すようなので、中村選手争奪戦、かなり激しいものになりそうなり。阪神ファンとしては・・・中村選手はもちろん素晴らしい選手なりが、最近の阪神はちょいとFAで選手獲りまくりなのが気になるところ。今年はFA枠を2つ使い切る計画のようなりが、それもどうなりかねぇ。ま、全てはシーズン終了後をお楽しみに。[中村と一問一答…「チームが優勝できてから」][ノリFA移籍先はG?T?メジャー?][巨人・阪神は様子うかがい?]www.sanspo.com/baseball/top/bt200207/bt2002071502.html

14日放送のテレビ東京系「激生!SPORTS TODAY」で野村克也氏が今のプロ野球界を語る。たまたまテレビを見ていたらノムさんが元気そうに語っていたので、何だか嬉しくなってしまったなりが、阪神時代のこと、現在の阪神の星野監督のこと、巨人のこと、現在の野球界のこと、そして最も気になる今後のことについてなどなど、非常に盛りだくさんの内容だったなり。「ボクらこの歳になると年金問題をちょっときちんとやらないといけないと思うんですよ」「ボクの夢ってちっちゃいんですよ。なんでかしらん、貧乏性なんですかね?(笑)」「高校野球の監督やりたかった。いまだにそうですよ」などなど。高校野球の監督をやりたいという夢は、プロとアマの間に深い断絶があるために現時点では実現は難しいなりが、ノムさんが元気なうちにその夢が叶うと良いなりね。コ○助もノムさんが高校野球で采配を振るっているところを見てみたいところなり。サッチー脱税問題に絡む阪神退団でこのまま表舞台から姿を消してしまうのかと心配していたなりが、どうもそれも杞憂だったようなりね。以前よりも当たりが柔らかくなっているような印象を受けたノムさん。とりあえずは野球解説者として本格的な復帰に期待したいものなり。[7月15日の放送終了後はこちら]www.tv-tokyo.co.jp/today/day/baseball/topics/index_1.html

鹿島アントラーズ、鈴木隆行選手のベルギー1部リーグゲンクへの移籍を正式に発表。1年目はレンタル移籍、2年目以降完全移籍の契約で、背番号は「11」。16日にもベルギーに渡り、18日からゲンクの練習に合流することになったようなり。W杯後に海外移籍する選手が続出するかと思いきや、これまでW杯日本代表メンバーで新たに海外移籍を決めた選手はゼロ。ここら辺に海外移籍がいかに難しいかというところが出ているように思うなりが、そんな状況だっただけに鈴木選手のゲンク移籍決定は喜ばしいニュースなりよね。記者会見に臨んだ鈴木選手は「海外でプレーすることで、さらに経験を積むことができることに喜びを感じています」と素直に喜びを表現したなり。来季はレッジーナに移籍を決めた中村俊輔選手ともども、またサッカーを見る楽しみがひとつ増えたなりね。なかなかニュースの入って来にくいベルギーリーグなりが、ぜひご注目を。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002071501.html

サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ前監督が日本に別れ。フランス代表次期監督候補に挙がっているトルシエ前監督なりが、今週行われるフランスサッカー協会との面接に向かうため離日、「日本を離れるのはとても悲しいが、サッカーの監督である以上、前に進むしかない」と語り、4年間を過ごした日本に別れを告げたなり。行ってしまったなりね、トルシエ前監督。W杯が終わった後はこの4年間をゆっくりと振り返ることもできず、ジーコ次期監督の話題で持ちきりだったので存在感が薄くなってしまっていたなりが、やはり日本を去るとなると寂しい限り。なんだかんだ言っても、日本を16強まで引上げたのはトルシエ前監督の力に依るところも大きいわけで。しかし、各種メディアの論調を見る限りでは、フランスサッカー協会内の派閥争いに全く関わりを持たないトルシエ前監督が最も最有力との話も出ているなりね。仮にフランス代表の次期監督に就任が決まればまた元気な姿を見ることができるので、決定することを願っているなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-020714-27.html

鹿島アントラーズの鈴木隆行選手、ベルギーリーグのゲンクへの移籍に前向き。「イングランドやイタリアといった高いレベルを目指すのが目標ではない」「海外で生活して人間的に成長できれば」と語り、既に気持ちはベルギーへ向いていることを明らかにしたなり。いやいや、ベルギーをステップに高いレベルを目指して欲しいところなりが(笑)。ゲンク側の勇み足移籍発表もあって今後の交渉の行方に注目が集まっていたなりが、もともとゲンク側の提示した条件が金額なども満足が行くものだったことに加え、来月行われる欧州チャンピオンズリーグ予備予選3回戦へのレギュラー出場確約といった好条件連発だったようなので、交渉が重ねられて既に基本的な部分では合意に達しているというなり。まだ正式発表されたわけではないので楽観はできないなりが、期待はしても良さそうなりね。今度はフライングにもご破算にもならないことを祈って、正式発表を待つとするなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-020713-60.html

プロ野球オールスター第2戦はパ・リーグが4−2で快勝、MVPは近鉄の的山哲也捕手に。セ・リーグ先発ケビン・ホッジス投手(ヤクルト)とパ・リーグ先発ジェルミー・パウエル投手(近鉄)の両外国人選手の投げ合いで始まった第2戦なりが、初回に2点、2回に2点と効率的に得点を挙げたパ・リーグがそのまま逃げ切り、4−2でパ・リーグが快勝したなり。今年のオールスターゲームは両リーグ1勝1敗で幕を閉じたなりが、なんだか盛り上がったんだが盛り上がらなかったんだか、イマイチ分からないまま終わってしまったような。コ○助の横には「もう!日テレのオールスター中継が延びたから『恋のから騒ぎ』のビデオセットしてきたの無駄になっちゃったじゃん!」と激怒している輩もいることだし・・・。野球に関心の無い人が増えてきたなぁ、としみじみと感じるなりよ、最近。野球好きにしてみれば、寂しい話なり。なんとか昔のように盛り上がらないなりかねぇ。頑張れ野球。そしてJリーグも、大相撲も。もっとスポーツ、観てくれないなりかねぇ。www2.nikkansports.com/news/baseball/npb_allstar/npb_allstar.html

大相撲名古屋場所、十両以上の休場者が45年ぶりに12人となる異常事態に。人気凋落の著しい大相撲なりが、現在行われている名古屋場所は休場者が続出。名古屋場所が始まる前から休場を届け出ていた横綱貴乃花、大関武双山、前頭3枚目の琴龍などに加え、場所が進むにつれて大関魁皇、大関栃東、前頭3枚目の出島などの番付上位を含む計12人が休場することになってしまい、1957年九州場所以来45年ぶりの異常事態となってしまっているというなり。相撲にケガは付き物とはいえ、特に横綱・大関計6人中4人が休場しているのは、いかがなものかと。これも相撲協会がまだ実力に見合うだけの力がない力士にも関わらず、安直に大関以上への昇進を進めてきた結果が出ているのかもしれないなりね。大相撲も本当に強い力士同士の一戦は面白いと思うなりよ。ただ、上位陣に休場者が増えれば増えるほど、そういった迫力有る力と力のぶつかり合いを見ることができなくなってしまうだけに、人気がどんどん無くなっていくのは仕方のないところ。一度落ちた人気を復活させるのはたやすいことではないなりが、伝統的なスポーツなだけに、この低迷状態を抜けて何とか復活を目指して欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/06/20020713i403.htm

ベルギー1部リーグのゲンク、鈴木選手の移籍発表は勇み足だったと鹿島側に謝罪。なんと、フライングだったなりか。ベルギー国内で記者会見を開き、鈴木選手の獲得を正式に発表したゲンクだったなりが、これに対して鹿島アントラーズ側が「まだ合意に達していない」と反発。ゲンクのロベール・ラース・ゼネラルマネジャーが勇み足の発表であったことを認めて鹿島側に謝罪、今後も契約交渉を継続していくことを明らかにしたなり。鹿島アントラーズの牛島洋社長は記者会見を開き、「全く合意に至っていない。続くと仮定しても時間がかかるし、現時点では五分五分」と現在の交渉の進捗状況を説明。ゲンクから正式なオファーが届き、交渉を続けていること自体は事実のようなりが、契約がまとまるかどうかはまだ何とも言えないようなりね。移籍が決定する直前でご破算になるというケースはこれまで幾度と無く見てきているだけに、鈴木選手の移籍に関しても楽観はできないなりが、まあ良い方向に転ぶことを願って推移を見守りたいところなり。[鹿島の鈴木、移籍交渉「道半ば」 社長明かす]www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-020713-55.html

ベルギー1部リーグのゲンク、鹿島アントラーズの鈴木隆行選手獲得を記者会見で発表。と、いうわけでゲンク側から早くも正式に移籍が発表されたなり。契約年数は1年、活躍次第で3年まで延長が可能という形態で、移籍金や年俸など細かい金額については明らかにされなかったなり。鈴木選手獲得の理由に関しては、ここ数年経済効果を含めて日本人選手の獲得を検討しており、W杯期間中に鈴木選手に絞り込み、交渉を進めていたのだとか。経済効果という側面への期待が大きいのは素直に喜べないところなりが、まあ移籍してしまえばあとは当人の活躍次第。ベルギーリーグはヨーロッパの強豪リーグ(スペインリーグやプレミアリーグなど)のスカウトや代理人が集う「発掘リーグ」と呼ばれているらしく、ベルギーリーグで活躍すればほぼ間違いなく他の国の強豪リーグに引き抜かれるという流れになるようなりよ。鈴木選手もまずは力試しだと思って、派手な活躍を見せて欲しいものなり。[鹿島の鈴木隆行がベルギー1部のヘンクに移籍]www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020713k0000e050039000c.html

鹿島アントラーズの鈴木隆行選手、ベルギーリーグのゲンクに移籍か。ベルギーの国営テレビ局が報道したもので、この報道に対して問われた鹿島アントラーズの鈴木満強化部長は「近々、驚かせるような報告があります」と微妙な発言をしているようなり。ベルギーリーグは遠藤雅大選手(今年6月にKVメケレンからラ・ルビエールに移籍)が所属していることでおなじみのリーグなりが、W杯での日本−ベルギー戦の試合内容を見る限りでは、さほどJリーグと実力差のあるリーグというわけでも無さそうなりね。ちなみに韓国代表でW杯にも「ヒディンク監督のお気に入り」として出場していた薛埼鉉(ソル・ギヒョン)選手も同リーグのアンデルレヒトというチームで活躍をしているようなり。鈴木選手は海外志向の強い選手と言われているだけに、この話、ちゃんとまとまると良いなりね。ベルギーリーグはまだあまりなじみがないなりが、ここで活躍をして次のステップに進むという流れも当然有り得ることなので、どうか移籍が実現しますように。[鹿島FW鈴木がベルギー移籍へ]www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002071309.html

プロ野球オールスター第1戦、アリアス・片岡の阪神コンビの活躍でセ・リーグが快勝。セ・リーグ先発井川慶投手(阪神)とパ・リーグ先発三井浩二投手(西武)で始まった今年のオールスターゲーム。1-1の同点で迎えた7回にジョージ・アリアス内野手(阪神)が、山口和男投手(オリックス)から勝ち越しのソロホームランを、8回には片岡篤史内野手(阪神)が.ロドニー・ペドラザ投手(ダイエー)からバックスクリーン横に飛び込む2ランホームランを放ち、セ・リーグが4−1で快勝。MVPにはアリアス選手が、優秀選手には片岡選手、トレイ・ムーア投手(阪神)、三浦大輔投手(横浜)、三井投手が選ばれたなり。セ・リーグの主軸が3番高橋、4番松井、5番清原という巨人の主軸と同じだったのが何だか面白みに欠けるところだったなりが、まあ阪神勢が活躍したので良しとするなりか。しかし、つい先日まで絶不調だったアリアス・片岡の両選手がお祭りで活躍するのもどうかと思うなりが。これをきっかけにして後半戦、どうか両選手とも立ち直ってくれますように。それにしても13日には移動日無しで愛媛で試合があるなりか。プロ野球選手も大変なりね。オールスター第2戦も良い試合に期待なり。[井川が3回を4安打1失点…40球のうち28球が小気味よい直球勝負][ムーアが興奮の勝利投手…第2戦は代打出場をアピール][4番・松井ががっくり…G勢でクリーンアップ独占も主役は虎勢]www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0207/02071301.html

ジーコ氏の家族が日本代表監督就任を歓迎。日本代表監督就任報道が出始めた頃、家族が監督就任に難色を示しているという噂が流れていたなりが、実際は正反対の反応のようで。長男アルツル・ジュニアさんは「日本行きが絶対いい」、母親のマチウデさんは「日本は大好きで就任要請は非常にいい話」などなど、「このチャンスを逃すな」くらいの勢いのようなり。まあもう既にジーコ氏本人も相当乗り気のようなりからね。ところでブラジル国内では依然としてジーコ氏の日本代表監督就任に驚きの声が挙がっているようなりが、サッカーの王国で英雄視されているサッカーの神様が日本代表監督に就任するという凄さを、なかなか分かっていない人がコ○助の周囲には多数(笑)。どうも「『カンペキダ!』の人でしょ?」なんて言う輩ばかりで、困ってしまうなり。まあそれだけ日本では親しみやすい存在になっているとも言えるなりが・・・。なんだか向こう4年間の間に何度かは絶対スポーツ紙の一面や雑誌の表紙を飾りそうなりよね。「ジーコ カンペキダ!」って(笑)。「カンペキ」な日本代表強化に期待なり。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002071204.html

ペルージャ、鹿島アントラーズの中田浩二選手獲得に再参戦へ。ペルージャは来季日本の自動車メーカーとのスポンサー契約を掴むため、その契約の中に折り込まれた「日本人選手を獲得すること」という条件を満たすために日本人選手獲得に躍起になっているなりね。動機が不純なのが選手のことを思うと心配なところなりが、ペルージャが白羽の矢を立てた選手が例えそれでも海外に出るきっかけになれば、と判断すれば問題は無いなりか。中田選手は稲本潤一選手をアーセナルに送り込んだ辣腕代理人田辺伸明氏と代理人契約を結び、4月のポーランド戦あたりから海外のクラブに向けて積極的に売込みをはかっているようなりが、なかなか声がかからないのが現状なりね。一方のペルージャは中田選手の他にも柳沢敦選手、小笠原満男選手と、鹿島アントラーズの選手に絞って獲得を目指しているようなりが、こちらも正式オファーには踏み切れないでいるようなり。この情報をどこまで信じて良いのか分からないなりが、良いかたちで海外移籍が決定することを祈るなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002071202.html

フレッシュオールスターゲームは全ウエスタンが4-2で快勝。通算成績を見るとなぜかウエスタンの方が優勢なフレッシュオールスターゲームなりが、今年もウエスタンが阪神の藤本敦士内野手の決勝本塁打もあって快勝。通算成績を24勝12敗5分としたなり。野球に詳しくない方のために一応説明しておくと、プロ野球は1軍はセ・リーグとパ・リーグという枠組みで分かれているなりが、2軍に関しては西(ウエスタン)と東(イースタン)の2つに分かれて試合を行っているなりね。ウエスタンリーグのチームは阪神、広島、中日、ダイエー、サーパス(オリックス)、近鉄。イースタンリーグのチームは巨人、湘南、ヤクルト、西武、日本ハム、ロッテといった具合なり。フレッシュオールスターゲームは、2軍選手のオールスターゲームなので、西と東に分かれて対戦するわけなり。まあ1軍のオールスターゲームにも関心を寄せる人が少ないという寂しい状況の昨今、2軍のオールスターゲームに目を向けて欲しいと思うのも酷な話なりが、この試合に出場していた選手の中からもいずれは1軍で活躍する選手が出てくるわけで。そういう意味ではプロ野球ファンはチェックしておかないわけにはいかない試合なりよね。え?サーパスとか初めて聞いたとか言わない(笑)。2軍は2軍でなかなか面白いなりよ。本当に。www2.nikkansports.com/news/baseball/flesh_allstar/flesh_allstar.html

稲本潤一選手、プレミアリーグのフルハムへの移籍で基本合意。稲本選手と、保有権を持つ現所属先のガンバ大阪、そしてフルハムが基本合意に達し、19日にもフルハム側から正式な発表があるようなり。契約条件は1年目はレンタル移籍、その後3年契約で完全移籍という形態で、移籍金はレンタル料込みで推定450万ドル(約5億4000万円)、年俸は推定40万ドル(約4800万円)。小野伸二選手が所属するフェイエノールト入りも噂された稲本選手だったなりが、結局は名乗りを上げてからずっと有力候補1番手と言われていたフルハム行きという決断をしたなりね。やはりプレミアリーグではまだ何もやっていないという悔しさが、フルハム入りを決断させたのかもしれないなり。ま、レギュラーが保証されているわけでは無いなりが、フルハムは昨季13位の中堅クラブ。アーセナルのように世界中から代表クラスの選手が集まっているようなクラブとも趣が異なるので、レギュラーを奪取できる可能性も高いはず。頑張って常時出場して欲しいものなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_07/3t2002071110.html

ジーコ氏がブラジルで記者会見、日本代表監督としての具体的な方針を明らかに。まだ正式発表前ながら、もう心は既に日本代表監督。様々な構想を記者会見で披露したなり。まず10月から3ヶ月連続で強豪国と、しかもアウェーで親善試合を行うプランを発表。「海外の異様なプレッシャーの中で戦うことが必要」と語り、日本代表に「経験」を積極的に積ませることが、まずはジーコ改革の第1弾となるようなり。また、コーチなどのスタッフについても言及し、現在の構想ではブラジル人3人、日本人1人がジーコ監督の下に集うことになると語ったなり。ブラジル人3人の名前は明らかにしていないなりが、実兄の元鹿島アントラーズ監督のエドゥ氏の入閣が確実視されているなりね。フィリップ・トルシエ前監督のヨーロピアンスタイルとは対極に位置する南米スタイルへの転換に、トルシエ前監督は「時代遅れ」と批判的なコメントを残していたなりが、まあこればっかりはやってみないと分からないという部分なりからねぇ。ジーコ氏も相当なプレッシャーの中で監督をすることになりそうなりが、どうかこの転換が批判の的になるようなことが有りませんように。頑張って結果を残して欲しいものなり。[監督要請には驚いた/ジーコ氏一問一答]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020711-09.html

メジャーリーグオールスターは史上初の打ち切りで7−7の引き分けに。今年のメジャーリーグオールスターにはマリナーズのイチロー外野手と佐々木主浩投手の2人の日本人選手が出場したなりが、7−7の同点のまま延長に突入する好ゲームだったにも関わらず、出場60選手全てが出場仕切った11回裏をもって、「選手不足」を理由に打ち切られるという前代未聞の後味の悪い結末となってしまったなり。あまり聞いたことがない理由なりよね(笑)。この結末には観客からも大ブーイングが起こり、グラウンドにモノが投げ込まれたり、「金返せ」コールが起こったのだとか。まあその気持ちもよく分かるなり。ちなみにイチロー選手は2打数無安打、佐々木投手は1回を投げ3安打2失点。試合後の各メディアの論調はこの引き分けという結末には批判的なものが多いようで、決定を下したバド・セリグ・コミッショナーにも批判が殺到しているのだとか。基本的にメジャーリーグには引き分けが無いために、余計に批判的な意見が多いようなりね。まあ無理使いはできないという現場の判断も間違ってはいないと思うので何とも言えないなりが。また、テレビ中継の視聴率も過去最低を記録したようで、こちらも深刻な状況になりつつあるようなり。試合後に酷評され、視聴率も稼げない。もう今年は踏んだり蹴ったりだったなりね(笑)。今年の反省を糧に、来年のオールスターには期待したいものなり。[「投手いないから試合中止」 米オールスター戦、後味悪い引き分け][引き分けは2度と起きない 大リーグ・コミッショナー][異例の引き分けに、オールスター選手の反応は?][せっかくの好ゲームが最悪の幕切れ]www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020711-01.html

プロ野球オールスターのチケットが人気薄、金券ショップでは売れ残り状態に。む、むぅ・・・大丈夫なりかね、日本のプロ野球は。まああくまでも都内金券ショップでの話なりが、昨年よりも安い価格設定でも売れ残りが目立っているというなり。コ○助も何度か金券ショップでやむなくオールスターのチケットを購入して観戦しに行ったこともあるなりが、正規の値段よりも少し高くても生で観たいと思わせる何かが、かつてのオールスターにはあったなりよね。単純にメジャーにスター選手が流出した為にオールスターも盛り上がらない、というところに理由を求めるのは安直だとしても、FA制度導入後の戦力移動や一極集中、外国人選手の激増といった様々な諸要素が幾重にも積み重なって、プロ野球全体を退屈なものにさせ、そしてオールスターも退屈なものになっているように思うなり。まあ導入してしまった制度を廃止するのはたやすいことでは無いので、現状をどう改善していくのか。どうやってプロ野球への関心を高めるか。面白いものにしていくか。もっと真剣に取り組んで欲しい課題なり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/evening/20020710dqqi034910.cfm

中村俊輔選手が移籍するレッジーナのボルトロ・ムッティ監督インタビュー。「私は左サイドこそが最良の選択と思う」「強調したいのは中村のファンタジー」「決して町のイメージ向上のためだけに獲得したわけではない」などなど。移籍決定以降、中村選手が引き連れてくるであろう日本人観光客やスポンサーの話題が地元では先行してしまっているようなりが、ムッティ監督はこれを明確に否定。あくまでも戦力として期待していると強調しているなり。中村選手の左サイドというと、日本代表のフィリップ・トルシエ前監督が就任当初、当時トップ下としてプレーしていた中村選手を左サイドに起用。その起用法に本人が不満を漏らしていた・・・なんて話があったなり。その後もトルシエ前監督は一貫して中村選手を左サイドでの起用にこだわっていたなりね。レッジーナでも再び左サイドでの起用が有力なようなりが、それが案外中村選手に対する客観的な適正評価なのかもしれないなり。まあ日本代表の中で左サイドでプレーをしてきたことが無駄では無かったはず。レッジーナでもかなり期待されているようだし、ポジションにこだわらず頑張って結果を残して欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020710-05.html

阪神が9日の中日戦に快勝し、10年ぶりに前半戦の貯金ターンが決定。今年の阪神は何をやっても「○年ぶり」が付きまとうなりが、まあ他球団のファンの方は飽きずにお付き合い下さいなり。それだけ辛酸をなめた日々が続いていたということで(笑)。オールスター戦前、前半戦最終戦は10日に行われるなりが、阪神は対戦する中日に敗戦しても貯金を残して前半戦を締めくくることができることになったなり。10年ぶりなりかぁ。ちなみに10年前の阪神はいまだにファンの間でその評価の賛否が分かれる中村勝広監督。1992年は甲子園球場のラッキーゾーンが撤廃されて初めて臨むシーズンということもあって、「豪打」よりも「巧打」の外国人補強を打ち出し、獲得したのがジェームス・パチョレック選手。既に在籍していたトーマス・オマリー選手と共に阪神の打撃陣を引っ張り、亀山努・新庄剛志両選手の「亀・新フィーバー」が起こり、絶対的な抑えの田村勤投手が他球団の前に立ちはだかる。そんな投打にタレントの揃った素晴らしいシーズンだったなり。もうあれから10年。本当につい最近のことだと思っていたのに(涙)。でも今年はその感動の1992年から10年ぶりの貯金ターン。素晴らしいことじゃないなりか。期待したいじゃないなりか。まあ優勝してくれとは言わないなりが、最後までファンが納得するような競り合いをしてくれると嬉しいなりね。とにかく6月の成績は酷かったものの、前半戦通したこの成績は立派なもの。後半戦も好調を維持してさらに上を目指して欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020710-02.html

右足骨折のため戦線離脱していた阪神の赤星憲広外野手が19日から1軍に合流へ。おお、ようやくケガも癒えて帰って来てくれるなりね。赤星選手はまだ入団2年目ながら虎の核弾頭として活躍。4月18日に自打球を右足に当てて骨折してしまい、長期離脱を余儀なくされていたなり。オープン戦から4月の阪神の快進撃を打撃・走塁の面で支えた立役者なだけに、赤星選手の復帰は本当に心待ちにされていたところなりよ。赤星選手離脱後は1番打者に今岡誠内野手が定着して安定した成績を残しているなりが、渋いヒットで出塁し、常に投手にプレッシャーを与えながら盗塁を決める赤星選手の塁上での威圧感は今岡選手には出せないところだっただけに、赤星選手復帰で阪神が再び勢いを取り戻してくれると阪神ファンとしては嬉しいなりね。今年の阪神はロードとホームではロードの方が圧倒的に成績が良いだけに、赤星選手復帰後の夏の甲子園期間(かつての死のロード)での快進撃に期待したいなり。www.sanspo.com/baseball/tigers/tigers0207/02070903.html

マリナーズのイチロー外野手が前半戦を振り返る。「考えられることはすべてやってきた」「(2年目で)いろんなことが予測できる」「(前半戦)残った数字だけを見れば悪くないですね」などなど。メジャーリーグも前半戦が終了してオールスター休みに入り一段落。イチロー選手は前半戦を終えての成績が347打数124安打(アメリカンリーグ1位)、打率.357(同2位)、2本塁打、28打点、22盗塁(同2位)と堂々の成績。最多安打、首位打者、盗塁王といったタイトルが今年も狙える位置にピッタリと付けているなりね。たまにイチロー選手が出場するマリナーズの中継を見ているとよく分かるなりが、イチロー選手って本当に凡打を安打にしてしまう凄さがあるなりよね。サードゴロやショートゴロが安打になることが多々あるなりが、いつでも全力のプレーを心がけた結果が安打に繋がっているんだろうなぁ、というのがひしひしと伝わってくるなりよ。そういうプレーは見ていても、とても気持ちが良いものなり。オールスター戦は1番で出場することが決定しているようだし、派手な舞台で派手な活躍に期待したいなりね。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/evening/20020708eimi015808.cfm

ジーコ氏、 ブラジルの報道陣に「日本サッカー構造改革」を表明。ブラジルのリオデジャネイロで報道陣に囲まれたジーコ氏は、代表監督を引き受けるのは、そのポストに魅力を感じていたわけではなく、日本人選手やコーチ、監督を育成するのが主たる目的であることを強調したようなり。また、「日本は南米サッカーに、より適応している」と語り、これまでのヨーロピアンスタイルのトルシエサッカーとは正反対の方向性でチームを作っていくことを示唆したなり。もともとジーコ氏はトルシエサッカーの代名詞ともなった「フラット3」には否定的な見解を持っているようで、こういったトルシエサッカーの色を落とすところから「ジーコ日本」は始まるようなり。まだ正式な契約を交わし、正式に発表されたわけではないなりが、もうジーコ氏の心は日本をどう変えていくかというプランでいっぱいのようなりね。正式な就任発表が待たれるところなり。[指導者に門戸開き育成/ジーコ氏一問一答][ジーコ日本、まずは脱トルシエ][日本代表、03年6〜7月に最大10試合][『脱トルシエ』ジーコJAPAN南米流に変革!][ジーコ氏、日本サッカーの『構造改革』に挑戦したい]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020708-02.html

サンフレッチェ広島の藤本主税選手、NACブレダへの移籍話が消滅。オランダリーグのNACブレダへの移籍交渉がまとまり、移籍目前だった藤本選手なりが、オランダの地元紙が「NACブレダは多額の負債を抱えており、来季リーグに参加できるかどうか不透明」との報道がされた後にその移籍の実現に懐疑的な見方が出ていたなりね。その後当初両クラブ間の契約で定められていた1億円の移籍金の一括払いをNACブレダ側が3年払いにして欲しいと要求。サンフレッチェ広島側はNACブレダの存続自体が危ういことを理由にこの要求を拒否し、6日に公式にNACブレダ側から獲得断念の申し出があったというなり。移籍が実現すれば小野伸二選手の所属するフェイエノールトとの対戦もあっただけに、残念な話なりね。藤本選手もオランダに渡ることで飛躍をしたいという気持ちもあっただろうし、無念だろうに。また気を取り直して海外を目指して欲しいものなり。www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/07/07/11.html

プレミアリーグのトットナム・ホットスパーが清水エスパルスの戸田和幸選手に正式オファー。「赤モヒカン」でおなじみ、W杯でのファールすれすれの気迫溢れるスライディングが印象的な戸田選手なりが、既に清水エスパルス側にトットナムから正式なオファーが届き、交渉がスタートしているというなり。トットナムは1882年創立の古豪クラブで、2001-2002年シーズンの最終順位は8位。イングランド代表として今回のW杯でも後半あたりからよく出場していたベテランのFWテディー・シェリンガム選手や、今季のプレミアリーグベストイレブンに選ばれたMFステファン・クレメンス選手や、同じくベストイレブンのDFクリス・ペリー選手などが所属しているようなり。戸田選手自身の海外志向が強く、清水エスパルスも移籍金などの条件さえ整えば快く送り出す姿勢のようなので、契約がまとまる可能性は高いかもしれないなりね。朗報を期待したいものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jul/o20020705_10.htm

中村俊輔選手獲得を推し進めたレッジーナのガブリエレ・マルティーノGMインタビュー。「中村のプレーに引きつけられました」「いとも簡単に難しいプレーもこなす気品の高さを持っています」「中村もチームの大きな土台となってくれるでしょう」などなど。中村選手獲得にはマルティーノGMの強力なプッシュに依るところが大きかったようで、中村選手の資料ビデオを初めて見た時からそのプレーに魅力を感じていたというなり。時に見せる華麗なプレーには日本のファンも大いに魅せられて来たなりが、Jリーグに比べれば数段レベルの高いセリエAでも華麗なプレーを見せることができるかどうか。以前もJリーグで活躍をしていた三浦知良選手、名波浩選手が跳ね返されてきたセリエAだけに、絶対に中村選手が活躍できるという保証は無いなりが、中田英寿選手、小野伸二選手に次ぐ「海外で活躍をする選手」になってくれることに期待したいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020706-03.html

エクスポズの大家友和投手が5日のフィリーズ戦で今季8勝目をマーク。メジャーリーグで活躍をしている日本人選手は随分と増え、打者ではマリナーズのイチロー外野手が、投手では今年は1年目ながら既に11勝を挙げているドジャースの石井一久投手、9勝を挙げているドジャースの野茂英雄投手らが注目を集めているなりが、どっこい大家投手も今季は絶好調。5日の試合前の時点で7勝4敗、防御率3.29(ちなみに野茂投手は防御率3.28)とエース級の活躍を見せ、現在エクスポズの勝ち頭にまで成長しているなりよ。大家投手はご存知の方も多いかと思うなりが、1999年に横浜からレッドソックスに移籍し、2Aから破竹の15連勝を達成、一気にメジャー昇格。その後昨年までメジャーとマイナーを行ったり来たりの生活だったなりが、今年は大ブレイクしているなりね。大家投手は横浜時代はイースタンリーグの最優秀防御率などのタイトルは獲っているものの、1軍ではさほど目立った活躍をした選手というわけでは無いので、それだけに日本球界でくすぶっている選手にとっては希望の光。野茂、伊良部、佐々木、石井といった野球のエリートコースを辿ってきた選手とはひと味違う、まさに這い上がってきたという感じの選手なりね。オールスター前での8勝目ということは、後半戦もこのペースで行けば13〜15勝くらいは行けるかも。横浜に在籍した5年間で34試合1勝2敗、防御率5.65の選手がメジャーで2ケタ勝利目前。本当に日本のプロ野球とメジャーリーグの野球の質の違いを実感させてくれうような、そんな成績の違いなりよね。絶対に日本の野球向き、メジャー向きという選手の適正ってあると思うなり。ま、そんなわけで。今後の大家投手の活躍にもぜひご注目下さいなり。www.nikkei.co.jp/news/undo/20020706DX6I007606.html

東京ヴェルディ1969、前園真聖選手に戦力外通告。今となっては並の選手になってしまった感もある前園選手なりが、加茂周監督時代の日本代表、西野朗監督時代のアトランタオリンピック代表の頃に輝きまくっていた前園選手のことを知る人にとっては、今の状況は何とも寂しいもの。1996年、今も語り継がれるアトランタオリンピックでブラジルを撃破した「マイアミの奇跡」。この時のオリンピック代表主将だった前園選手は、ブラジル戦での活躍で世界にその名を知らしめ、海外移籍目前と言われたものなり。当時の記事を見てみると、「11人の集中力を引き出したキャプテンシーは見事だった」「22歳の若者は、確実にスーパースターへの道を歩み始めた」と絶賛されているなりね。実際、このオリンピック後に前園選手のもとにはスペインリーグのセビリア、セリエAのフィオレンティーナ、プレミアリーグのサンダーランドといったクラブから獲得の打診があったと言われているなりが、当時所属していた横浜フリューゲルスがこれらを全て却下。その結果前園選手はヴェルディ川崎→ブラジルのサントス→ブラジルのゴイアス→湘南ベルマーレ→東京ヴェルディ1969と流浪の旅に出ることになってしまったわけなりが、そうしている間に徐々に出場機会は減っていき、日本代表にも招集されなくなり、そして東京ヴェルディ1969も遂に戦力外に。このままサッカー選手としてのキャリアを終えてしまうのか、もう一度花開くことはあるのか。後者であって欲しいなりが、現実的にはやはり厳しいなりかねぇ。「中田英寿選手よりも海外移籍の可能性が高い」「天性のドリブル」と言われたあの評価は幻だったなりか・・・。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020706-01.html

サッカー日本代表、11月にアルゼンチン代表と横浜国際総合競技場で対戦か。アルゼンチンのクラリン紙が報じたもので、日本サッカー協会からアルゼンチンサッカー協会のグロンドナ会長に対し、親善試合開催の打診があったというなり。この試合が実現すればジーコ体制下での初の親善試合となるなりが、W杯期間中に今年の新監督体制下の初戦は「11月20日に埼玉スタジアムでドイツ戦」とのニュースも流れていたので、どちらが対戦相手となるかは流動的な感も。まあいずれにしても相手は日本代表にとって格上も格上。強豪国とホームで試合ができるというのは、何とも有り難い話じゃないなりか。ちなみにドイツ戦を報じていたスポーツ紙の記事には、ジャマイカも親善試合の候補として挙がっていると書かれていたので、日本代表新体制下での初戦はジャマイカという可能性も否定しきれないなりが。ま、いずれにしても正式に決定するのを待つしか無いなりね。コ○助的にはドイツの再来日を希望なり。www.nikkansports.com/news2/japan/p-jp-tp0-020705-05.html

サッカー日本代表監督就任が目前のジーコ氏が熱い思いを語る。「まさか、このタイミングで日本代表監督の就任要請を受けるとは思っていなかった」「少しでも日本のためにお返しがしたいと思ってきた。そのチャンスがやってきたのだ」「成功するかどうかは、やってみないと分からない」「私は日本が好きだ」「日本代表を強くする。日本をサッカー大国として成長させる」などなど、もう熱い、熱すぎる思いが語られているなり。ジーコ氏は11年前に来日して以降、多くの日本人にサポートを受けてきたことに感謝しており、その恩返し的な意味も含めて代表監督になりたいと思っているようなりね。「日本が好きだ」。そう言ってくれるジーコ氏。「日本をサッカー大国に」と断言してくれるジーコ氏。なんだかこれまでの代表監督とはひと味もふた味も違う面をいろいろと見せてくれそうなりよね。契約は2年契約になるようで、ジーコ氏自身もW杯アジア予選を通過できなかった場合は辞任するとの姿勢なのだとか。2年間という短い時間の中で監督経験の無いジーコ氏が結果を残すのは大変なことだと思うなりが、受諾する以上は本当に日本代表を世界レベルに引き上げるべく、頑張って欲しいものなり。[ジーコ氏、A代表監督専念9月初招集へ][アテネ五輪監督、山本前代表コーチが候補]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020705-07.html

会長就任から1年が経過した国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長インタビュー。オリンピックを長年支配していたサマランチ前会長から会長職を引き継いたジャック・ロゲ会長は、まだあまり表だった活動をしているわけでは無いのでなじみ薄いものがあるなりが、今後のオリンピックやW杯との関わり方などについて語っているのがちょっと面白かったので紹介なり。「機械は審判員の判定を補助する目的で導入されるべきである」「サッカーは五輪スポーツのひとつでもあり、五輪と相矛盾するものだとは考えていない」「(五輪に)新競技を採用するためには、既存競技を削る。それが唯一の可能性だ」。ちなみに2008年の北京オリンピックで正式種目への採用を目指していると言われる競技は、武術、空手、ダンス、ラグビー、ゴルフ、相撲、ビリヤード、チェス、ボウリング、綱引きなどなど。空手やラグビーなんかは世界的な普及の度合いや人気を考えれば採用されても良さそうな気はするなりよね。そういえば麻雀もオリンピックを目指すようなことをどこかで小耳に挟んだような。まあそれはそうと、次のオリンピックは2004年のアテネオリンピック。W杯とオリンピックは2年置きにやって来るのでスポーツ好きには嬉しい限り。W杯が終わってしぼみかけているサッカー熱も、2年後のオリンピックに向けてのアジア予選は来年4月からスタートということで、もう1年を切っているなりね。W杯ともども、オリンピックも楽しみにしませう。www.sportsnavi.com/news/archives/soccer/20020704/ZZZ314BQ73D.html

セリエA・レッジーナへの移籍を決めた中村俊輔選手が記者会見。「僕への評価が高く、会長が熱心に誘ってくれた」「試合に出て自分のパフォーマンスを見せたい」「スペイン語は勉強してきたけど、イタリア語はこれからです」などなど。また、日本にはもう戻らないという決意も表明したなり。中村選手のレッジーナとの契約は半年間がレンタルで、その期間内に結果を残せれば3年契約の完全移籍に移行するという内容のため、イタリアに渡ってから即勝負となるなりね。言葉もできない状況で、半年間という短い期間に結果を求められるのは酷な話かもしれないなりが、何とか結果を残してイタリアに踏みとどまれるよう、頑張って欲しいものなり。そして「天才」と呼ばれたそのサッカーセンスにますます磨きをかけて、日本代表の不動の存在になって欲しいなりね。中田英寿選手の所属するパルマとの対戦も楽しみなり。[イタリア語これから/俊輔一問一答][俊輔が移籍会見「強い国で自分を磨き、日本代表復帰を目指す」][俊輔会見「会長自ら熱心に誘ってくれた」]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020705-05.html

アメリカのスポーツ週刊誌「スポーツ・イラストレーテッド」が今後の日本球界を懸念。マリナーズのイチロー外野手の活躍を他球団の関係者が絶賛しているコメントを紹介しながら、「イチローの活躍で大リーグ人気が日本で高まれば高まるほど、日本球界の人気低下に連動している」と指摘しているなり。また、今オフにメジャーリーグを目指すと見られる巨人の松井秀喜外野手、近鉄の中村紀洋内野手などの名前を挙げながら、今後もメジャー入りを果たす日本人選手が続々と現れる可能性についても言及しているようなり。松井選手が「読売」という巨大なブランドを捨ててメジャーに渡るかどうかは五分五分のような気もするなりが、中村選手は可能性高いなりよね。今年FA権を取得する主だった選手は松井選手、中村選手の他に横浜の斎藤隆投手、三浦大輔投手、鈴木尚典外野手、佐伯貴弘外野手、広島の金本知憲外野手、阪神の桧山進次郎外野手、矢野輝弘捕手などなど。この中にはメジャーを目指すと公言している人もいる上に、FA権行使となれば新たに獲得に名乗りを上げるメジャーの球団が現れる可能性は否定できないだけに、来季も日本人メジャーリーガーが新たに誕生することは十分に考えられるなりよね。また、こういったFA組以外にも西武の松井稼頭央内野手のようにポスティングシステムでのメジャー移籍を狙っている選手もいるので、国内プロ野球の空洞化は避けられない状況なのは確かなり。まあアメリカに指摘されるまでもなく、当然日本国内でも数年前から危機感を感じていることなので、何とか対応策を考えないと。有力選手がメジャーを目指すこと自体は悪いことでは無いと思うなりが、そういった選手がメジャー行きを決意する理由のひとつとしてよく上げられる選手の引退後のケアの問題や年俸の問題などをひとつひとつ整備して、プロ野球自体を選手にとってより魅力的に感じるようなものにしていって欲しいものなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_07/3t2002070407.html

次期日本代表監督最右翼のジーコ氏が「誠意をもっていい結論を出したい」とコメント。ブラジルへの一時帰国の際に成田空港で報道陣に答えたもので、「もろもろの条件をクリアし、やっていきたい。乗り越えられない壁はない」と、監督就任に向けて環境を整えていくことを明らかにしたなり。この発言に至るまでの経緯としては、3日夜に日本サッカー協会の川淵三郎副会長と大仁邦弥技術委員長、そしてジーコ氏が会談。川淵副会長から監督就任を直接要請されたのを受けてのコメントのようなり。本人も日本代表監督就任に乗り気のようなので、大きな問題が無ければこのまま決定しそうな流れではあるなりよね。ところで、一部スポーツ紙で「ジーコ氏は総監督、別の人が監督に就任」と報じられているなりが、こういった憶測について大仁技術委員長が「ジーコ自身が選手を指導してくれるのが条件。現場を誰かに任せるということはない」と明言しているので、やはり監督としての就任が大前提になるのではないかと。仮にジーコ氏が就任要請受諾となれば15日か16日には発表されるようなので、楽しみに発表を待ちたいと思いますなり。[プロ魂注入!「川淵−ジーコ」体制]www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020704k0000e050064000c.html

次期日本代表監督就任を要請されたジーコ氏が「前向きに考えたい」と返事。まだ条件面などを日本サッカー協会から提示されたわけでは無いので正式に決定するにはまだまだ紆余曲折が有りそうなりが、大仁邦弥技術委員会委員長がジーコ氏に直接会って監督就任を要請した際に、ジーコ氏から「ありがたい話だ。前向きに考えたい」との返事をもらったというなり。日本でもおなじみの、世界的なプレーヤーであるジーコ氏が前向きに考えてくれるなんて嬉しいじゃないなりか。ただ、ジーコ氏は監督経験があるわけでは無いので、日本代表監督に就任して結果が残せなかった時に、これまで積み重ねてきたものも否定されてしまうのではないかという心配があるなりが・・・。まあ失敗した時のことなんて考えても仕方ないなりか。ところでジーコ氏が日本代表監督の候補に挙がっていることは、本国のブラジルでは驚きを持って受け止められているようなり。サッカーの王国でも神格化されているジーコ氏なりからね。ブラジルからしてみれば弱小国の日本の監督なんて・・・という気持ちなのかもしれないなり。決まるなりかねぇ。一部スポーツ紙では、日本代表監督就任を家族が反対しているとの話も伝えているようで。皆さんはどう思うなりか?ジーコ氏がベストだと思うなりか?[ジーコ監督は条件次第 年俸、スタッフが課題]www.asahi.com/sports/update/0703/021.html

プレミアリーグのフルハム、稲本潤一選手に正式オファー。憶測の中で「移籍有力」と言われ続けてきたフルハムから、嬉しい正式オファーが届いたようなり。稲本選手は住まいがあり、ようやく住み慣れたロンドンに本拠を置くチームが第一希望と伝えられているので、ロンドンに本拠を置くフルハムは正に意中のクラブ。昨年プレミアリーグに移籍したとはいえ、アーセナルでは出番無しの状態だったので、フルハムが決まればプレミアリーグでその鬱憤を晴らすことができるなりね。ただ、依然として小野伸二選手が所属するオランダリーグのフェイエノールトが「本命」「近く正式オファー」と伝えるスポーツ紙もあるようなので、稲本選手が最終的にどちらを決断するかはまだ不明なりが、フルハムからはとりあえず正式なオファーが届いたのは事実で間違いは無いようなり。どちらに移籍をするにしても楽しみなりよね。小野選手と組む姿も見たいし、オランダリーグよりもレベルの高いプレミアリーグで活躍する姿も見たいし。決断が待たれるところなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002070402.html

ペルージャ、鹿島アントラーズの柳沢敦選手獲得に再度乗り出すことが明らかに。ペルージャは柳沢選手のみならず多数の日本人選手を獲得候補に交渉相手を物色してきたなりが、第一候補だった中村俊輔選手がレッジーナへの移籍を決め、第二候補だった稲本潤一選手がセリエA自体にあまり関心が無いことから、以前狙いを定めていた柳沢選手に再びアタックをするようなり。ペルージャが日本人選手獲得に躍起なのは、日本の大手自動車メーカーと来季スポンサー契約を結ぶ予定で、その契約条項の中に「1人の優秀な日本人選手と契約しなければならい」との条項があるからなのだとか。ハナから「金のために獲得に乗り出している」というのが分かってしまっているのが痛いところなりねぇ。柳沢選手自身は海外でのプレーを望んでいるようだし、鹿島アントラーズとしても今月下旬までにオファーが来れば快く送り出す気持ちではいるようなので、このペルージャの移籍話が良い話だったら問題ないなりよね。スポンサーのこと以外に真剣に柳沢選手を戦力として期待しての獲得という流れになりますように。まあまだ正式にオファーが出たわけでは無いのでなんとも。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002070403.html

セリエAのレッジーナへの移籍を決めた中村俊輔選手続報。その前に、これまでいくつかの媒体で「LEGGINA」を「レジーナ」と表記していたのでNarinari.comでも「レジーナ」に統一していたなりが、どうもここに来て「レッジーナ」と表記する媒体が増えてきたように思うので、とりあえずこれを機に「レッジーナ」に統一したいと思いますなり。まあ多分どちらでも正しいのだとは思うなりが。で、移籍が決定した中村選手。契約の内容は移籍金が推定350万ドル(約4億2000万円)、年俸は推定50万ドル(6000万円)で、家、車、専属通訳付、背番号「10」の最高待遇となっているようなり。もう期待されまくりでかなりプレッシャーもかかるところなりが、「天才レフティー」と呼ばれ、一時はレアルマドリードへの移籍が決まりそうになったくらいなりからね。体調さえ万全なら活躍してくれそうな予感も。ただ、依然として線の細さが指摘されるなりが、当たりの強いセリエAで体力勝負になった時にどうなるか。まあ成功するもしないも、とりあえず海外に出てみれば分かること。頑張って活躍をして、中田英寿選手のように飛躍して欲しいものなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002070401.html

FIFAが最新の世界ランキングを発表、日本は24位、韓国は22位に。W杯の成績が反映される最新の世界ランキングが発表されたなりが、日本は前回5月の32位から24位に、韓国は40位から22位にそれぞれ上昇したなり。韓国はベスト4だったこともあって、大きく躍進したなりね。これについて韓国の中央日報は「最もランクアップした国家」「アジアの中でも日本を抜いて最も高いランキング」と大喜び。まあそれは良しとして。他の国の動向を見てみると、前回1位だったフランスはW杯1次リーグ敗退が響いて2位に後退。一方前回2位でW杯優勝を果たしたブラジルが1位に返り咲きしたなり。また、今大会でベスト3入りを果たしたトルコは前回22位から12位まで上昇、初出場ながら開幕戦でフランスを撃破し、ベスト8まで進出したセネガルは42位から31位まで上昇したなり。トルコは世界ランクベスト10を射程圏に捉えて来たなりね。サッカー新興国と呼ばれているなりが、目覚ましいほどの躍進なり。それ以外のランキングはフランスと同じく2位がアルゼンチン、以下スペイン、ドイツ、メキシコ、ポルトガル、イングランド、コロンビア、イタリアの順に。まあFIFAのランキングはあくまでも強さを表しているわけでは無く、目安なので参考までに。www.cnn.co.jp/top/K2002070302913.html

プロ野球オールスターゲームの監督推薦による選抜選手が発表。2日のファン投票結果に続き、監督推薦の選手も決定したなり。阪神はファン投票で井川慶投手、矢野輝弘選手、今岡誠選手、片岡篤史選手、桧山進次郎選手の5人の出場が決定していたなりが、監督推薦でもジョージ・アリアス内野手とトレイ・ムーア投手が選出され計7人に。星野監督が監督推薦での出場を若松監督に直訴していた濱中おさむ外野手は選から漏れてしまったなりね。無念なり。他を見てみると、ファン投票と監督推薦を合わせた出場選手の合計が7人なのは阪神と巨人、そしてダイエー。次いで6人は西武、近鉄、ヤクルト。以下中日(5人)、オリックス(4人)、日本ハム(3人)、広島とロッテ(2人)、横浜(1人)となっているなり。全体として初出場選手は17選手で、新人の出場は3年連続で無かったなり。今年のオールスターゲームは7月12日に東京ドーム、13日に松山・坊っちゃんスタジアムで行われるので、お見逃しなく。ワクワク。allstar.sanyo.co.jp/players/index.html

日本サッカー協会、次期監督候補をジーコ氏に一本化して交渉。ジーコ!ジーコなりよ、ジーコ!これまでの報道だとトルシエ前監督の後釜は同じフランス人になるとの見方が強かったなりが、「ファンが納得する人物」「日本の文化、日本人をよく理解している」といった各種条件に最もマッチしているとしてジーコ氏に絞り込み交渉をしており、早ければ15日に発表、「ジーコ・ジャパン」が誕生することになりそうだというなり。一説には「年俸3億円」とトルシエ前監督の倍額を用意して招聘するのだとか。このジーコ氏の監督就任を後押ししたのは、新たに日本サッカー協会会長に就任する川淵三郎現副会長、そして川淵氏が兼任していたJリーグチェアマンに後任として就任する前鹿島アントラーズ社長の鈴木昌氏の2人。特にジーコ氏が鹿島アントラーズの総監督を務めているため、鈴木氏とのパイプがあるのが強みなりね。神様ジーコ、世界のジーコ。まだ正式に決定したわけではないのでぬか喜びするわけにはいかないなりが、ジーコ監督就任となれば、また今後4年間の楽しみが増すというもの。どうか無事に交渉がまとまりますように。[ジーコ兄弟、日本指揮 監督就任の条件にエドゥー氏入閣希望]www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/07/03/01.html

横浜Fマリノスの中村俊輔選手、一転してレジーナ移籍が決定。第一報はサンケイスポーツの記事で「移籍交渉決裂」とお伝えしたなりが、どうやら日刊スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、そして「決裂」を報じたサンスポも全て「移籍」と断定的に報じているので、本当に決定したようなり。契約期間は2005年6月末までの3年契約で、移籍金は推定350万ドル(約4億2000万円)。背番号は当初報道されていた通り「10」になるようなり。パルマの中田英寿選手以来久々の日本人セリエAプレーヤーの誕生なりね。セリエA好きなコ○助としては嬉しい限り。レジーナは来季セリエBから昇格するチームなので決して強いチームというわけでは無いなりが、チームと共に成長できれば良いのではないかと。いきなり強豪クラブだと出場機会に恵まれないという基本的な心配をするようなりが、レジーナならきっと出場できるはず。クラブ、そしてファンの期待に応えるような活躍を楽しみにしたいものなり。いやー、良かった良かった。www.sanspo.com/sokuho/0703sokuho21.html

横浜Fマリノスとレジーナの中村俊輔選手移籍交渉は決裂。なんと・・・決裂してしまったなりか。7月1日に来日したレジーナのパスクアレ・フォティ会長はチームの中心選手としての活躍を期待して背番号「10」を用意、2日の初交渉に臨んだなりが、中村選手同席のもとに行われた交渉は肖像権の問題で中村選手側とレジーナ側の両者の主張に妥協点が見出せず、10時間の交渉の末に保留。このまま移籍話が消滅する可能性も高くなったというなり。また、移籍金全額を要求する横浜Fマリノス側と、1年目はレンタルというかたちにこだわるレジーナ側の主張が平行線をたどったことも、交渉保留→決裂の大きな要因となったようなり。現在中村選手に正式なオファーを出しているのはレジーナだけなので、仮にこの交渉が最終的に決裂するとなれば、来季はまた国内でプレーすることになってしまうなりね。まあ焦って移籍先を決めてしまうよりはじっくりと、という考え方もあるとは思うなりが、レジーナ側の受け入れ態勢はかなり良いものだっただけに、このまま移籍話が消滅してしまうのは惜しい話なり。一応表向き交渉は今後も継続されるようなので、折衷案が見つかることを祈るなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200207/st2002070301.html

サンヨーオールスターゲーム運営委員会、プロ野球オールスターゲームのファン投票最終結果を発表。今年は阪神の躍進を象徴するように阪神から5人が選出。先発投手部門の井川慶投手、捕手部門の矢野輝弘選手、二塁手部門の今岡誠選手、三塁手部門の片岡篤史選手、外野手部門の桧山進次郎選手の計5人。セ・リーグの他の部門は巨人の選手が5人と中日の井端弘和選手の計6人なので、今年のセ・リーグファン投票結果は阪神と巨人と中日の選手しか選ばれなかったことになるなり。阪神ファンである前に野球ファンであるコ○助はこの結果はちょいと素直に喜ぶことができないなりよ。ファン投票の結果が偏るのは例年のこととはいえ、やっぱり各球団の主軸選手がバランス良く選出されるのが本来あるべき理想の姿なりよね。その点パ・リーグはロッテ以外からはファン投票で選出されているので良い傾向なのではないかと。まあ監督推薦もあるのでそんなに言うことではないのかもしれないなりが。セ・リーグは毎年のことではあるなりが、何だかなぁという感じなり。(>GERBERAさん、Tさん記事訂正指摘有り難うございますなり)www.npb.or.jp/allstar/index_2002voting.html

FIFA、W杯MVPにあたる「ゴールデンボール賞」にドイツのGKオリヴァー・カーン選手を選出。ゴールデンボール賞は各国記者や国際サッカー連盟技術委員会らの投票をもとに選出されるW杯のMVP(最優秀選手)なりが、ドイツ代表の主将、闘将カーン選手がゴールキーパーとしては初めて受賞をすることになったなり。これまでのゴールデンボール賞は、アルゼンチンのマラドーナ(1986年メキシコ大会)、イタリアのスキラッチ(1990年イタリア大会)、ブラジルのロマーリオ(1994年アメリカ大会)、ブラジルのロナウド(1998年フランス大会)などなど、まさに歴史にその名を刻んだ名選手がズラリと並んでいるなりね。カーン選手もボロボロだった時期もあったなりが、W杯では決勝戦を除いて鬼神の如き動きでゴールを死守していた姿が印象的だったので、ゴールデンボール賞受賞は納得できるところなりか。まあ得点王に輝いたロナウド選手でも良かったように思うなりが、ロナウド選手は前回大会で受賞しているので、これで良しと。www.asahi.com/sports/update/0702/005.html

セリエAのレジーナ、中村俊輔選手獲得に背番号「10」を用意して本格交渉。7月1日に来日したレジーナのパスクアレ・フォティ会長は早速2日から中村選手が所属する横浜Fマリノスとの移籍交渉に入るなりが、レジーナ側の提示は「共同保有」として移籍金の半額である150万ドル(約1億8000万円)という金銭面に加え、サッカー選手としては栄誉である背番号「10」を用意していることが明らかとなったなり。この背番号「10」待遇はW杯日本代表から落選した失意の中村選手の自信を回復するには十分な提示かもしれないなりね。ただ、横浜Fマリノス側としては「共同保有」という形態が1年目レンタル移籍、2年目以降完全移籍という形態と何ら変わらないとして、1年目から完全移籍を求める構え。まあ横浜Fマリノス側も要求をゴリ押しして交渉を破談にすることは無いと思うので、何らかの折衷案を見つけて、中村選手のレジーナへの移籍が実現する可能性は高いかもしれないなりね。交渉の結果を楽しみに待つとするなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020702-01.html

サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ前監督がフランス代表監督候補であることを自ら明らかに。フランスのスポーツ紙レキップのインタビューの中で「わたしも候補者の一人だ」「もし監督になることができなくとも、候補に挙げられただけで名誉なことだ」と明かしたなり。日本のスポーツ紙でもトルシエ前監督がフランス代表次期監督候補との見出しが踊ったことがあるなりが、内々にトルシエ前監督に打診が来ていたのは事実のようなりね。また、トルシエ前監督はこのインタビューの中で「2006年にはたぶん、再び日本とともにW杯に臨むかもしれない」とも語っているなりが、そ、それは続投宣言??は!もしかして15日頃に発表される「ヨーロッパとのパイプ」「国際経験」「若さ」を併せ持った「ファンが納得する知名度の高い外国人監督」というのはトルシエ前監督のことだったりして(笑)。確かに条件は全て当てはまっているなりが。ま、まさかそれは有り得ないなりよねぇ・・・?www.asahi.com/sports/update/0701/012.html

サッカー日本代表の次期監督が早ければ15日にも発表へ。日本サッカー協会の川淵三郎副会長が明らかにしたもので、既報の通り外国人監督の線で間違い無いようなり。現在代表監督候補には前フランス代表監督のエメ・ジャケ氏、前セネガル代表監督のブルーノ・メツ氏が最有力候補としてリストアップされていると言われているなりね。日本サッカー協会は次期監督の条件として「ヨーロッパとのパイプ」「国際経験」「若さ」といったことを掲げているなりが、「ヨーロッパとのパイプ」「国際経験」という面では両氏ともに問題が無いなりが、「逆さ」という意味ではブルーノ・メツ氏の方が一歩リードといった感じなりか。ちなみにブルーノ・メツ氏はフランスリーグのボーヴェ、リール、ヴァランシエンヌ、セダン、ヴァレンヌといったクラブチームの監督を歴任、その後セネガル代表監督に就任し、これが初の代表監督だったなり。一方のエメ・ジャケ氏は同じくフランスリーグのリヨン、ボルドー、モンペリエ、ナンシーとクラブチームの監督を歴任。その後1994年からフランス代表監督に就任し、1998年のW杯フランス大会で優勝を飾ったのは記憶に新しいところなり。いずれにしても、経歴的には「クラブチーム監督を歴任」「代表監督経験は1度」と、五分五分といった感じなりが、ボルドー時代に3度リーグ優勝、フランス代表としてW杯を制している点を考えるとエメ・ジャケ氏の方が・・・って、さっきはブルーノ・メツ氏の方がリードと言ったのに(笑)。まあ本当にどちらに決まってもおかしくはないということなりね。案外全く違う人の可能性もあるなりが。15日を楽しみに待つとするなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020702-07.html

「またあの舞台に立てる」2年連続オールスター出場を決めたイチロー外野手一問一答。「ア・リーグの素晴らしい選手たちとのコミュニケーションが楽しみです」「(2年連続最多得票は)プレッシャーですね」「あのメンバーの中から勉強できるものがあれば得たい」などなど。イチロー選手は今回が2度目のメジャーリーグオールスターへの出場となるなりが、新人から2年連続の出場は史上初の快挙となったなりね。またしてもメジャーの歴史をひとつ塗り替えてしまったなり。イチロー選手は最近ちょっと打撃が下降気味で、首位打者からも陥落して現在2位となっているなりが、これだけの得票数を集めるというのは打撃だけでなく、守備や走塁でもイチロー選手の凄さが評価されていることの現れでもあるなりよね。最多得票は日本からの組織票のおかげとか言わない(笑)。オールスターでもぜひ素晴らしい活躍を見せて欲しいものなり。www.asahi.com/people/update/0701/001.html

今秋のドラフトの目玉、早稲田大学の和田毅投手が日米大学選手権で181球の熱投。今シーズンも中盤に差し掛かってきたので、そろそろ今秋のドラフト候補生にも目を向けないといけない時期になってきたなりが、今オフのドラフトの最大の目玉は何と言っても早稲田大学の和田投手。和田投手はいわゆる「松坂世代」と呼ばれる昭和55年度生まれの選手で、西武の松坂大輔投手同様、一般に逸材が揃っている世代と言われているなり。また、江川卓の持つ奪三振記録に近づいていることで六大学野球リーグの奪三振王と呼ばれ、既に巨人、ヤクルト、阪神、オリックス、ダイエーといった球団が獲得を表明。左腕、Max148km、スライダー使いといったどの球団も喉から手が出るくらい欲しい本格派なだけに競争が激化しているなりが、なにやらアメリカに遠征をしている今回の日米大学選手権でメジャーのスカウトも和田投手の素晴らしさに気が付いてしまったようで。6月30日に行われた試合に登板した和田投手が延長11回を181球で完投したというタフさに驚き、その投球術にまた驚いたようなり。国内で7球団程度が参戦すると言われているなりが、そこにメジャー参戦となればさらに競争が激化。どこに入団するのか、今から楽しみなりね。www.sanspo.com/baseball/top/bt200206/bt2002070111.html

来季セリエAに昇格するレジーナ、横浜Fマリノスの中村俊輔選手獲得に本格参戦。レジーナのパスクアレ・フォティ会長が7月1日に来日し、横浜Fマリノス側と初交渉。中村選手の権利を50%ずつ所有する「共同保有」というかたちで正式オファーを出すようなり。W杯代表メンバーから漏れたことで内定していたスペインリーグのレアルマドリードへの移籍も消滅し、海外移籍への夢が一瞬断たれかけた中村選手なりが、再び海外からのオファーが来るようになったなりね。W杯の舞台に出場していればもっと有利に移籍交渉も進められたかもしれないなりが、今はそうそう贅沢を言っていられる状況でも無いだけに、以前から獲得の意思があると伝えられているペルージャやレジーナにとりあえず移籍してしまうのも良いかもしれないなり。とにかく海外のクラブが常にそのプレーを見てくれる環境に飛び込んだ方が、海外志向の強い中村選手にとって良いことなのは明白なりよね。どうかレジーナからの正式オファーが良い話で、ちゃんとまとまりますように。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020701-11.html

メジャーリーグオールスターにマリナーズのイチロー外野手と佐々木主浩投手が選出。イチロー選手は251万6016票を獲得し、両リーグ通じて2年連続最多得票という快挙での選出となったなり。また、メジャーリーグのオールスターは投手は全て監督推薦となるなりが、佐々木投手も2年連続の出場が決定したなり。まあこの二人は順当な当選として。今年1年目ながらここまで11勝を挙げているドジャースの石井一久投手は残念ながら落選。また、成績が伴わないのに日本からの組織票で出場が決まるかもしれないと、メジャーリーグファンや関係者の間で物議を醸していたジャイアンツの新庄剛志外野手は、最終的には4位落選となったなりね。ソーサ、ボンズに次ぐ3人目の外野手が新庄選手というのも、日本人の贔屓目で見ても何だか腑に落ちないところだったので、変な言い方なりが落選して一安心。新庄選手にはもちろんオールスターに出場して欲しいなりが、でもそれは成績が伴った時に誰に異論を唱えられるでもない状況で出場をして欲しいなりよね。いつかその日が来ると思って、応援したいと思いますなり。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-020701-26.html