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<映画>  2002年07月31日 (Wed)更新

 

第59回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品される21作品が発表。既に報じられていた北野武監督の「Dolls」の他の注目作品を見てみると、監督デビュー作「アメリカン・ビューティー」でアカデミー賞を受賞したサム・メンデス監督の「Road to Perdition」(主演:トム・ハンクス、ジュード・ロウ)、「橋の上の娘」や「髪結いの亭主」などでおなじみのフランス映画の巨匠であるパトリス・ル・コント監督の「L'homme du train」、台湾映画の巨匠侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の代表作「悲情城市」などで助監督を務めた経験を持つ台湾映画界の新鋭・張作驥(チャン・ツォーチ)監督の「Meili Shiguang (The Best of Times)」、「アメリ」に主演したフランス人女優・オドレイ・トトゥ主演の「Dirty Pretty Things」(スティーブン・フリアーズ監督)などなど。結構渋めのラインナップとなっているなりね。今回の審査委員長を務めるのは中国の大女優であるコン・リー。果たしてどんな作品がグランプリに当たる金獅子賞を獲るのか。北野監督二度目の受賞なるのか。注目なり。[ベネチア国際映画祭公式サイト(英語)]194.185.28.38/gb/cinema/59mostra/scheda_press.cfm?ID=1546

映画「菊次郎の夏」の韓国公開を控えた北野武監督インタビュー。「このままでは私の映画が生と死、暴力だけを探ると思われてしまうかと思い、自分のやっていなかった他の色彩の映画をやってみたくなった」「最も日本人らしく、まったく可愛くない子をわざと選んだ」「基本的にコメディーは暴力に近い」などなど。「菊次郎の夏」は1999年に製作された作品なので、観たことがあるという人もいるかと思うなりが、賛否両論を集めた作品でもあるなりよね。基本的に暴力映画のテイストの強い北野監督作品よりは「キッズ・リターン」や「菊次郎の夏」といった非暴力映画のテイストの方がコ○助は好きなりが、皆さんはいかがなりか?良い作品をたくさん撮り、世界的にも評価が高いのにあまり周囲に北野監督作品が好きという人がいないのも寂しい話。「菊次郎の夏」なんかは結構観やすい部類に入ると思うなりが、どうなりかね。しかしこの作品の後に製作された「BROTHER」も「Dolls」も「生と死、暴力」がテーマになっているように思うなりが、やはりこういった作品の方が合っているということなりかねぇ。まあ「Dolls」は若干毛色が違う作品に仕上がっているようなりが。ま、北野監督作品を食わず嫌いという人も多いように思うので、機会があればぜひぜひ。japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/07/30/20020730000037.html

M・ナイト・シャマラン監督が人気映画2作のオファーを断っていたことが明らかに。1本は「インディ・ジョーンズ4」の脚本、もう1本は「ハリー・ポッター」シリーズの第3作にあたる「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の監督で、共にオファーがあったものの、断っていたことが明らかになったなり。M・ナイト・シャマラン監督は「シックス・センス」「アンブレイカブル」でおなじみの監督なりが、あまりにも作風が「インディ・ジョーンズ」や「ハリー・ポッター」とは異なるので断って正解だったかも。せっかく「ミステリアスな作品を作る監督」「最後の仕掛けが楽しみな監督」という一定の評価を得ているだけに、同じような重厚な雰囲気の作品にはならないであろう「インディ・ジョーンズ」や「ハリー・ポッター」といった作品に手を出さないのは、ファンも安心なのではないかと。監督として売れるためには大作のオファーは断らないという、いかにも商業的な監督が多い中で、こういった一本筋の通った監督は貴重なりよね。そんなM・ナイト・シャマラン監督の次回作はメル・ギブソン主演のミステリー・サークル映画「サイン」(9月21日公開)。またしても謎めいたシャマランワールド全開の作品となっているようなので、「シックス・センス」で衝撃を受けた人も、「アンブレイカブル」でガッカリした人も要注目なり。www.eiga.com/buzz/020730/06.shtml

北野武監督の新作「DOLLS」がベネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネート。コンペティション部門はベネチア国際映画祭のグランプリに当たる金獅子賞を巡って競われる部門で、北野武監督作品としては1997年に「HANA-BI」で金獅子賞を受賞して以来のノミネートとなるなり。コンペティション部門にノミネートされるのは世界中からわずか20本前後と、なかなかノミネートされるだけでも大変なことなりが、ヨーロッパで人気の高い北野作品なので勝機は十分に有りそうなりよね。日本人監督としてはこれまで2回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した監督はいないだけに、快挙達成となるかどうか注目されえるなり。また、今回のベネチア国際映画祭には、コントロコレンテ部門(新設コンペ部門)に塚本晋也監督の「六月の蛇」もノミネートされたようで。塚本監督も海外でかなり人気のある監督なだけに、こちらも受賞となるかどうか注目なり。8月29日の開幕を心待ちにするべし。www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020730-10.html

8月3日公開の香港映画「金魚のしずく」に主演のゼニー・クォックインタビュー。「金魚のしずく」のキャロル・ライ監督はインディーズで活躍をしていた香港の新鋭女性監督で、今作が長編メジャー映画のデビュー作。主演のゼニー・クォックは撮影時16歳で、この作品が同じくデビュー作となるなり。「とにかく初めて出演した作品なので、全部が印象深いですね」「今後は、もしチャンスがあるなら日本でお仕事をしてみたいですね」などなど。この作品の原題は「玻璃、少女。」。「玻璃」は中国語でガラスのことなりが、壊れやすい繊細な少女を描いた作品という意味合いが込められているわけなり。「金魚のしずく」という邦題も悪くないなりが、コ○助はこの作品の内容を分かりやすく示しているし、文字の並びとしても綺麗な原題のままでも良かったように思うなり。2001年カンヌ映画祭監督週間に正式出品され、2002年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ではヤング・ファンタスティック・グランプリ審査員特別賞を授賞したこの作品。これから香港映画界でも注目を集めるであろうゼニー・クォックと共にぜひご注目を。[映画「金魚のしずく」公式サイト]www.cinemacafe.net/celeb/kingyo/index.phtml

ジブリの新作映画「猫の恩返し」 の森田宏幸監督インタビュー。「原作が少女マンガだから、スタッフの女性にいろいろ意見を聞いて回りました」「僕は無駄を省いて素直に原作を生かそうと努めた」「“成長する物語”なんてちょっと空々しい」などなど。宮崎駿監督作品では無いものの、公開以来依然として根強い人気を誇る「耳をすませば」に登場した「バロン・ムタ・地球屋」をモチーフに、姉妹編として企画されたのが「猫の恩返し」。この映画のために宮崎監督の依頼を受けて柊あおいが書き下ろした「バロンー猫の男爵」が原作となっているなり。宮崎監督作品以外だとグッと話題性の無くなるジブリ作品なりが、「猫の恩返し」どうなりか?「絵がちょっと・・・」という声をよく聞くなりが、確かにジブリ作品だと思うと違和感が少々。でも作品の内容は定評有る柊あおい原作の作品だし、面白そうではあるなり。ちなみに7月30日発表の「東京週末興行成績」では3週連続1位の「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」に次いで2週連続の2位。まあ「エピソード2」は偉大すぎるので仕方ないなりが、2位は立派な成績なりよね。それにしても同時上映の「ギブリーズepisode2」があまり話題になっていないのが気になるなりが・・・。[映画「猫の恩返し」公式サイト]www.asahi.com/culture/animagedon/020726a.html

東映の社長に就任して1ヶ月が経つ岡田裕介氏インタビュー。役者出身の社長ということで話題となった岡田氏のインタビューなり。「(プロデュースした『北京原人』が)大失敗して袋叩きにあったから、格好のネタにされるんだな」「近作では『バトル・ロワイアル』『GO』は他社にできないお家芸」などなど。東映の前会長の長男ということで世襲での社長就任となった岡田氏なりが、「北京原人」のプロデュースだけでなく、大ゴケした「千年の恋 ひかる源氏物語」のアメリカプレミア上映を断行したのもこの人なのだとか。危険な臭いがする人なりよ、これ(笑)。他にも企画段階などで携わってきた作品はavexを題材にDA PUMPのISSAと上原多香子を主演に起用して失敗した「ドリームメーカー」、モーニング娘。主演の「ピンチランナー」などなど。まあ東映自体に、最近は数えるほどしかヒット作がないので仕方のないことなのかもしれないなりが、企画として痛いものが多いなりよね。こういった東映不振の真ん中にいた岡田氏が東映本体の舵取りをしていくことには一抹の不安があるなりが、まあ不振脱出に向けて頑張って欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20020727_20.htm

映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」に主演のナタリー・ポートマンインタビュー。小出しに「スター・ウォーズ エピソード2」関連の記事を出してくるFLixなりが、ナタリー・ポートマンのインタビューが出ていたなり。「幼い頃に、大人の役柄を演じるのって、とても楽しいだろうなって思っていた」「前作で、私はまだとても若くて、みんなと友達になったりすることもなかった」「(スター・ウォーズ三部作への出演は)人生に一度の経験だと思っているし、この経験は本当に心底素晴らしいもの」などなど。「エピソード1」のナタリー・ポートマン演じるアミダラ姫は、独特の化粧を施していたのであまりナタリー・ポートマンの魅力を感じるところが無かったなりが、「エピソード2」ではもうナタリー・ポートマンの魅力全開といった感じなりよね。「レオン」の頃から考えると、本当にずいぶん大人になったなぁ、としみじみと思うものなり。しかし、このインタビュー記事に掲載されている写真のナタリー・ポートマンは怖っ(笑)。女性は化粧で全然違う顔になるなりねぇ・・・。www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000390

映画「バットマンvsスーパーマン」のスーパーマン役にジュード・ロウの起用が決定。ジュード・ロウはスティーブン・スピルバーグ監督の「A.I.」に出演しているものの、基本的にはいかにもハリウッド大作映画的な作品にはほとんど出演して来なかったなりよね。「ガタカ」や「リプリー」「スターリングラード」といった「良い作品のチョイスだなぁ」と思わせる出演作の数々だったなりが、「バットマンvsスーパーマン」のようなコテコテのアクションモノに主演するとはちょっと意外なり。でも「スーパーマン1〜4」に主演し、イメージが固まっているクリストファー・リーブにジュード・ロウは雰囲気が近いものがあるかも。で、でもコ○助の数少ない演技の好きな役者であるジュード・ロウが、胸に「S」のマークを付けて、全身を青のタイツで覆って、赤いマントを付けている姿を想像することができないなりよ(笑)。う〜む、役者としてのブレイクスルーになるかもしれないなりが、コ○助は困惑気味なり・・・。www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020727-08.html

ギャガ・コミュニケーションズ、2003〜2004年の公開ラインナップを発表。国内の映画配給会社の中では老舗の東宝東和や日本ヘラルドを抑えて、群を抜いて公開作品数の多いギャガ・コミュニケーションズなので、2003〜2004年のラインナップも楽しみな作品がいっぱい。メグ・ライアンが「異常な性欲を持ち、生徒とのセックスに激しいエクスタシーを感じる女性教師」役に挑戦するセクシャル・ミステリー「イン・ザ・カット」(2003年公開)、ジョージ・クルーニー初監督作品の「コンフェッション・オブ・ア・デンジャラス・マインド」(2003年GW公開)、「π」のダーレン・アロノフスキー監督の待望の新作である潜水艦映画「ビロウ」(2003年公開)、「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督の新作「サイファ」(2003年公開)、タイ映画史上興行利益No.1の記録を持つタイ映画の新鋭カオ監督のハリウッド進出第1弾「バリスティック〜エクスVSシーバー」(2003年公開)、ジェームス・キャメロン監督が5年の歳月をかけて製作したタイタニック号を追ったドキュメンタリー映画「ゴースト・オブ・アビス」(2003年公開)、クエンティン・タランティーノ監督の久々の新作「キル・ビル」(2004年公開)などなど。他にもたくさん公開される作品はあるなりが、コ○助がちょっと観てみたいのはこんなところなり。中でもヴィンチェンゾ・ナタリ監督の新作はかなり期待。「CUBE」で見せて度肝を抜く仕掛けを新作「サイファ」でも見せてくれるのかどうか。かなり楽しみなり。www.gaga.ne.jp/whatsnew/lineup/

人気ホラー映画「チャイルド・プレイ」の第5作が製作へ。現在発売中の「DVD&ビデオデータ」(角川書店)を立ち読みしていたら、そんなことが40文字くらいで書いてあったなり。「チャイルド・プレイ」観たことあるなりか?子供たちに人気の「グッドガイ人形」に殺人鬼の呪いが憑依し、殺人人形チャッキーとなるなりが、所詮人形ということもあって動きが非常に面白い(笑)。一応ホラー映画はホラー映画なりが、ユーモアが満載で、ライトな感覚で楽しむことができるので、基本的にホラー映画嫌いなコ○助でも最高に楽しむことができるシリーズなりよ。このシリーズは1998年に「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」という、霊の乗り移った人形2体がドライブ旅行に出かけるという設定からして笑える作品が公開されたのが最後だったので、新作の登場が心待ちにされていたなりね。監督は一連のシリーズで脚本を担当していたドン・マンシーニが担当。どんな新作になるのか、楽しみなり。

ザ・ロック、人気ゲームを映画化した「スパイハンター」に主演が決定。またロック様の主演映画が新たに決定!う〜む、今後製作されるロック様主演の映画は正式決定・企画含めて今のところ4本もあるなりが、この「スパイハンター」で5本なりか。いかにハリウッドでアーノルド・シュワルツネッガーとシルベスタ・スタローンの二大アクション俳優に次ぐ筋肉ムキムキ系のアクションスターを渇望していたかが窺えるなりね。まあロック様、好きなので映画出まくりなのは決して悪いことでは無いなりが、本業のプロレスとの関わりがますます遠のいて行きそうなりよ。「スパイハンター」はカーアクションゲームで、「あまり日本では聞かない名前だなぁ」と思ったら、しっかりプレステ2で発売されていたなり。面白そうかと言われたら・・・答えに詰まるなりが(笑)。ま、まあロック様の今後製作される主演映画の他の作品ともまた毛色が違いそうだし、楽しみにしておくなり。www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002144

「エイリアンVSプレデター」の映画化企画が明らかに。ひとつの流れが出来るとスッとその流れに追随する作品がすぐに出てくるのがハリウッドらしいところなりが、「スパイダーマン」のヒットでアメコミ原作モノが相次いで製作され、その発展系としてヒーロー対戦モノの「スーパーマンVSバットマン」の製作が決定、そした新たに対戦モノという流れが出来たところに「エイリアンVSプレデター」なりか。安直と言えば安直なりが、いや、面白そうかも(笑)。「エイリアン」のシガニー・ウィーバー、「プレデター」のアーノルド・シュワルツェネッガーがどういう絡みを見せてくれるなりかね。今夏公開の「バイオハザード」のポール・アンダーソン監督の起用も決定しているようで、着々と準備は進められているようなり。もしこの企画が実現すれば、「ターミネーター3」共々、アーノルド・シュワルツェネッガー復権となる可能性もあるだけに、アーノルド・シュワルツェネッガー全盛期を知っている世代としては楽しみなところなり。www.eiga.com/buzz/020723/08.shtml

映画「ハリー・ポッター」シリーズ第3弾「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の監督が決定。第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」と第2作「ハリー・ポッターと秘密の部屋」はクリス・コロンバス監督がメガホンを執っているなりが、イギリスでの撮影が長期に渡っていることから、「家族と共にアメリカに戻りたい」との理由でクリス・コロンバス監督が第3作の監督を辞退。後任監督探しが進められていたなり。決定したのはイーサン・ホーク、グウィネス・パルトロウ主演の「大いなる遺産」などで注目を集めたメキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン監督で、6月頃からチラホラ名前が挙がっていた監督なり。監督が交代することでシリーズの作風がガラッと変わることは往々にして良くあることなりが、クリス・コロンバス監督もプロデューサーとして「アズカバンの囚人」に携わっていくようなので、極端な変化は無さそうなりね。アルフォンソ・キュアロン監督は寡作の人だけに「アズカバンの囚人」をどんな作品に仕上げるのかは全くの未知数。公開はまだ先なりが、楽しみにしておくとするなり。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002072300537.html

ジョージ・ルーカス、立て続けに新作を発表した大物の22年間の空白。「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」とジョージ・ルーカス監督がメガホンを執った作品が立て続けに公開されたなりが、なにげに1999年に公開された「エピソード1」の前にメガホンを執ったのは22年も前、1977年の「スター・ウォーズ」(第1作)で、この間ただの一度も映画を監督として製作したことが無かったなりね。「インディー・ジョーンズ」シリーズなど、プロデューサーとして携わった作品は多いなりが、自らメガホンを執ることは無かったなり。ちなみにシリーズ第2作となる「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」はアービン・カーシュナー監督(のちに「ロボコップ2」を監督)、シリーズ第3作の「同ジェダイの復讐」はリチャード・マーカンド監督が担当。この長期に渡る監督休止状態が続いていたのは、「1982年に14年間連れ添った妻のマーシャが10歳年下の若いアーティストに走り、離婚したことで精神的なダメージを受けたから」と本人が以前語ったことがあるようなり。私生活が上手く行ってない場合、往々にして仕事も上手くいかないもの。スパッと映画製作を止めていたことは、精神的に不安定な時期に無理に製作した作品で自身の評価を落とすことも無かったという意味では、間違ってはいなかったなりか。ジョージ・ルーカス監督のファンとしては寂しい22年間だったかもしれないなりが、結果としては良かったのかもしれないなり。ま、今後は精力的に監督業をするようなので、「エピソード3」、そしてその後に控える全くの新作に期待なり。news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=gend_entame_072566&sv=SN&svx=300501&sec=entame&ud9=-7&ud10=A&pg=article.html

期待のタイ映画「快盗ブラック・タイガー」が27日から東京・渋谷のシネ・クイントで公開。おお、いよいよ公開開始なりか。今年5月に行われた「タイ・フードフェスティバル」に行った時にこの「快盗ブラック・タイガー」のチラシを配っていて気になっていたなりよ。日本ではタイ映画というとオカマバレー映画「アタック・ナンバーハーフ」くらいしか話題になった作品が無いなりが、タイは東南アジアの中では映画製作が盛んな国。日本ではインド映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」のヒット以降、欧米以外の国の映画にもようやく目が向けられるようになったなりが、東南アジアの映画も知れば知るほどなかなか奥深い。ベトナムの映画なんかは旧宗主国のフランスの影響を受けているので小洒落た作品が多いなりが、タイ映画はベトナム映画とは対照的な活劇・コメディーといった作品が多いといった特徴があったりして、結構面白いなりよ、これが。まあ東南アジアという括りが大きすぎるので違いがあって当然(日本映画と韓国映画が全く異なるように)なりが、タイ映画はこれまでほとんど日本で公開されることが無かっただけに、全てが新鮮な体験をさせてくれるなり。「快盗ブラック・タイガー」も渋谷の単館からのスタートなりが、話題になれば「アタック・ナンバーハーフ」のように拡大上映も検討されるはず。公式ホームページには香港映画の巨匠、王家衛(ウォン・カーウァイ)の「この映画に惚れた 必見のトムヤムウエスタン」という言葉が紹介されているなりが、惚れちゃったなりか(笑)。どんな作品なりかねぇ。かなり楽しみなり。[「快盗ブラック・タイガー」公式サイト][ウィシット・サーサナティヤン監督インタビュー]kdd2.asahi.com/culture/movie/K2002071802562.html

韓国の大作映画が興行的に失敗するケースが相次ぐ。日本における韓国映画のターニングポイントとなった「シュリ」、続いて韓国映画の大作ぶりを決定的なものにした「JSA」といった「低予算凄い内容」「低予算で凄い興行収入」という作品が相次いだため、韓国内でも製作費が高騰してどんどん大作映画が製作されるようになったなりが、製作費の高騰とは裏腹に興行収入は伸び悩んでいるようなり。もともと韓国映画にはドンパチ系の派手なアクションといった作品ではなく、もっと人間ドラマっぽい、人間を深く描写するような作品がメインストリームだったように思うなりが、最近は何やらハリウッド志向が強いのか大作系がメインストリームになっているようなりね。まあ確かに桁違いのヒットを飛ばし、大きく儲けようとしたら大作に走るのも分かる気はするなりが、何事もバランスが大事。大作系に製作費をかけすぎて旧来の韓国映画の良さだけは見失わないようにして欲しいものなり。しかし「シュリ」の4.5倍近い製作費を投じて製作されている大作映画「マッチ売りの少女チェリム」って、どんな作品なりかね(笑)。気になって仕方ないなり・・・。マッチ売りの少女・・・。www.allkorea.co.jp/cgi-bin/allkorea.front/ContentView/1300195/1/7002099

映画「スターウォーズ エピソード2」に主演のヘイデン・クリステンセンインタビュー。「役が決まった時は頭が真っ白」「あのシリーズの、しかもダース・ベイダーが僕だなんてね」などなど。ヘイデン・クリステンセンはアメリカのテレビドラマ「マウンテン・ウォーズ ホライズン高校物語(原題:Higher Ground)」(7月からCSのスーパーチャンネルで放送開始)に主演し、ドラマがヒットした為にアメリカでも注目を集め始めていた俳優なりが、これまで映画には「バージン・スーサイズ」に出演していたくらいで、あまり目立った出演作が無かったなりよね。「スターウォーズ エピソード2」への大抜擢もあって日本でも注目を集めるようになり、20日からは主演映画の「海辺の家」も公開。「スターウォーズ エピソード2」では演技らしい演技はしていなかったなりが、「海辺の家」は何やら泣かせる演技を見せてくれるようなりよ。ヘイデン・クリステンセンのしっかりとした演技を見たいファンの方は「海辺の家」もぜひ。いずれにしても、ヘイデン・クリステンセンは今後の活躍が楽しみな役者さんなり。www.asahi.com/culture/update/0719/001.html

映画「バットマン対スーパーマン」のウォルフガング・ペーターゼン監督インタビュー。「何がきっかけで2人が対決するかは教えられない」「両人とも正義のために戦っているわけだから、最終的には力を合わせて悪を倒していく」「我々の映画ではスーパーマンが飛ぶシーンで今まで見たことのない信じられない映像世界を体験できると思うよ」などなど。まだキャスティングも、詳細な内容については明らかにされていないなりが、この作品ではバットマンとスーパーマンが自分たちの理想の正義像のギャップから対立するものの、最後には共に手を取り合って戦うと言う大まかなストーリーは決まっているようなりね。アメリカでは二大コミックヒーローの対決・競演ということで、この作品、相当話題になっているようなりね。日本で言うとドラえもんと鉄腕アトム・・・って、その例えも全然違うような気がするので撤回(笑)。ま、「ネバーエンディング・ストーリー」やエアフォース・ワン」のウォルフガング・ペーターゼン監督なので、下手は打たないなりよね、きっと。期待して続報を待つことにするなり。www.mtvjapan.com/cgi-bin/news/news.cgi?year=2002&month=07&day=16&no=2

ザ・ロックの新たな主演映画が決定。「ハムナプトラ2」で映画スターとしてもブレイクしてからは、役者としての仕事で引っ張りだこなWWEのスーパースター、ザ・ロックなりが、新たな主演映画が決定し、今後少なくとも3本の主演映画が製作されるようなり。今回正式に決定したのはタイトル未定のアクションモノの刑事役。これは恐らく主演映画「スコーピオンキング」のプロモーションで来日した時に次回作として「『ミッドナイトラン』と『ラッシュアワー』をミックスした現代コメディ」と語っていた作品かもしれないなりね。ちなみに、この作品以外に決定しているザ・ロックの主演映画は、ハワイのカメハメハ大王を題材にした作品と、「金髪美女と共にアマゾンの隠された黄金の謎を探る」といった冒険活劇風な作品である「ヘルドラド」が正式に決まっており、「スコーピオンキング」の続編も非公式ながら噂としては製作にゴーサインが出ているとか。WWEも厳しい状況なのでロック様には早くリングに帰ってきて欲しいところなりが、当分は役者としての生活が続きそうなりね。www.flix.co.jp/news.jsp?nid=N0002105

20日公開の映画「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督が来日記者会見。「タイムマシン」は1959年に公開された同名映画のリメイクで、原作はサイモン・ウェルズ監督の曾祖父にあたるH・G・ウェルズのSFの古典「タイムマシン」。アメリカでは3月に公開され、初登場1位を記録するなど、そこそこヒットをしたようなり。サイモン・ウェルズ監督はこれが初監督作品になるようなりが、ドリームワークスが製作したアニメ映画「プリンス・オブ・エジプト」で助監督を務めたりしているようなりね。過去と未来を行き来するというテーマの映画は、コ○助の中ではどうしても「バック・トゥー・ザ・フューチャー」。「タイムマシン=デロリアン」というイメージが非常に強いなりが、コ○助のそのイメージを崩すだけのインパクトがある作品かどうか、かなり興味あるところなりよ。ただ、タイムマシンに乗って行く先が近未来ではなく、80万年後という設定には危うさを感じるなりが(笑)。気になる作品には違いないので、時間があれば観に行ってみたいと思いますなり。[「タイムマシン」公式サイト]www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20020715_60.htm

映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」が公開2日間の興行収入日本新記録を樹立。公開初日の出足から新記録樹立はほぼ確実と見られていたなりが、見事に従来の記録である「ハリー・ポッターと賢者の石」を抜いて歴代トップに躍り出たなり。公開前は盛り上がりに欠けるような気もしたなりが、どっこい公開されたら横綱相撲じゃないなりか。やはり日本でも「スターウォーズ」シリーズに対する人気は根強いなりねぇ。配給元の20世紀フォックスでは、最終的に興行収入170億円を目標に置いているようなりが、これが実現すると「千と千尋の神隠し(300億円)」「タイタニック(200億円)」「ハリー・ポッターと賢者の石(197億円)」「もののけ姫(193億円)」に次いで歴代5位となるなりが、果たしてそこまで興行収入を伸ばすことができるかどうか。ちなみに前作「スターウォーズ エピソード1/ファントムメナス」の興行収入は78億円。当時よりもシネコンなどの大型の劇場が増えていることも追い風になっているだけに、どれだけの記録を樹立するのか楽しみなりね。www.sanspo.com/geino/g_top/gt200207/g_top2002071609.html

北野武監督の新作映画「Dolls」の映像が初公開。「人気絶頂時に交通事故で顔面にケガを負った国民的アイドル」を演じる深田恭子の映像など、興味深いシーンが公開されたなり。「Dolls」はヤクザ編、アイドル編、結婚式編の3つの独立ストーリーがリンクし合い、最後には1つに集約するという北野武監督初の恋愛映画。深田恭子がアイドル編に出演するということだけは分かっていたなりが、「顔面にケガを負ったアイドル」という重い設定だとは思わなかったなり。これまでドラマに多数出演している深田恭子なりが、その演技は決して高い評価を受けているわけでは無いだけに、この作品で新境地開拓となるかどうか。その点にも注目なりね。ところで公開された映像をテレビで見た限りでは、全体的に落ち着いたトーンで淡々と進むように思えたなりよ。一般的な恋愛映画という認識で観るとちょっとギャップを感じる作品かもしれないなりね。公開を楽しみに待つとするなり。www.sanspo.com/geino/g_top/gt200207/g_top2002071502.html

「スター・ウォーズ エピソード2」の全国公開が開始、初日動員は80万人に。ロケットスタートとなった「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」なりが、初日だけの動員数は80万人、興行収入も11億3000万円と豪快なスタートを切ったなり。これまでの初日から2日間の興行収入記録は、昨年公開された映画「ハリー・ポッターと賢者の石」の動員数137万9120人、興行収入15億7334万1500円で、この数字を超えるのも確実となっているようなりね。いやはや、日本にも「スターウォーズ」ファンがこんなにいるとは。もちろんヒットするとは思っていたなりが、「ハリー・ポッター」の初動を軽く超えてしまうとは恐れ入るなり。コ○助もやはりどこかでデジタルシネマ形式でもう一度観たいところなりよ。日本にはデジタルシネマに対応している映画館は10ヶ所あるなりが、コ○助が観に行くことができそうなのは東京近辺の3ヶ所くらいなりか。ちなみに上映館を挙げると、新潟県新潟市の「ティ・ジョイ新潟万代」、東京・日比谷の「東宝 日比谷スカラ座」、東京・大泉の「ティ・ジョイ大泉」、千葉県浦安市の東京ディズニーランドに併設されている「AMC IKSPIARI16 at Tokyo Disney Resort」、群馬県高崎市の「109シネマズ高崎」、大阪・梅田の「梅田ブルク 7」「東宝 北野劇場」「東宝 梅田スカラ座」、広島県広島市の「ティ・ジョイ東広島」、大分県大分市の「T・ジョイパークプレイス大分」の計10ヶ所。デジタルシネマ形式だと音も映像も格段に良いようなので、こういった作品は絶対に観てみたいなりよね。お近くにデジタルシネマ上映館がある方もぜひ。www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020714-02.html

小山ゆう原作の人気漫画「あずみ」が上戸彩主演で映画化へ。製作費は「ホワイトアウト」と同等の約6億円で、監督には撮影日数10日、30万円で製作した「ダウン・トゥ・ヘル」が第1回インディーズムービー・フェスティバルでグランプリを獲得した鬼才北村龍平監督が起用されるようなり。北村龍平監督はハリウッド進出が既に決定しており、国内外から注目を集める人なりね。「あずみ」は単行本25巻の総発行部数800万部をほこる超人気漫画。戦国時代を舞台に女刺客として暗躍する「あずみ」の成長や葛藤、運命を描いた巨編で、第43回小学館漫画賞を受賞するなどかなり評価の高い作品でもあるなり。コ○助は「お〜い!竜馬」で小山ゆうワールドにハマッたなりが、「あずみ」も大好きな作品なので映画化はかなり楽しみだったりするなりよ。上戸彩のまだあまり色のついていない無垢なイメージは、確かに「あずみ」に通ずるところもあるかも。小山ゆうも上戸彩のキャスティングにはかなり惚れ込んでいるようなので、まさにイメージ通りなのかもしれないなりね。公開は来年。楽しみなり。[小山ゆうインタビュー]www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2002/07/12/04.html

hydeとGackt、瀬々敬久監督の新作映画「MOON(仮題)」でダブル主演へ。おお、完全にこのニュースを見逃していたなり。この2人、映画自体初出演なりが、先に出演の決まっていたGacktがhydeを口説き落として出演を決めさせたのだとか。「MOON(仮題)」は近未来のアジアの架空都市を舞台に、若者たちを描く青春群像物語。若者、というにはhydeは若干年を食っている感もあるなりが(笑)。瀬々敬久監督は最近だと井川遥、豊川悦司主演の映画「DOG STAR ドッグ・スター」が話題になっていたなりが、もともとはピンク映画「課外授業 暴行」でデビューを飾って以降、「日本ピンク映画四大天王(サトウトシキ、佐藤寿保、佐野和宏)」と呼ばれていた大物監督。低予算の中でいかに面白い作品を作るかということに知恵を絞るという経験をしているからなのか、ピンク映画出身の映画監督って、面白い作品を作る人が多いなりよね。現在の日本映画界をリードしている多くの監督がピンク映画出身という肩書きを持っていたりするものなり。そんな瀬々敬久監督も、かなり注目されている監督。独特の世界観、存在感を持ったhydeとGacktをどう料理するのか、楽しみなり。www.mainichi.co.jp/life/cinema/kiji/0207/09-01.html

「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」に出演のサミュエル・L・ジャクソンインタビュー。もうコ○助は大のサミュエル・L・ジャクソンファンなりよ。「パルプ・フィクション」「ダイ・ハード3」「ジャッキー・ブラウン」「交渉人」など、どの作品もガラッと違う役柄で、いつもどんな演技をするのか楽しみでならないなり。「アンブレイカブル」は作品としてはアレなりが、でもサミュエル・L・ジャクソンのキャラとしては嫌いじゃなかったりするなり(笑)。「エピソード2」ではあくまでも脇のポジションでの出演なりが、ジェダイ・マスターという重要な役どころには違いないなりよね。「現場で俺専用のライトセーバーを手にしたんだ。感動したよ」「ジェダイ最長老、ヨーダの存在は別格だぜ、誰もかなわねぇ」などなど。そうそう、ライトセーバーの色がサミュエル・L・ジャクソンファンはオリジナルカラーということで、マニアの間では注目されていたらしいなり。まあ色が違うことに大して意味があるわけでは無いようなりが(笑)。ま、細かいところなりがぜひご注目を。www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000385

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」のプロデューサー、リック・マッカラムインタビュー。リック・マラカムがジョージ・ルーカスと共に来日した先月末に行われたインタビューなりが、公開目前ということで掲載されているなり。「ヘイデンは、テープを見た時はいいなと思ったんだけど、実は実際に会った時は『こりゃ、ダメだ』と思ったんだ(笑)」「コラボレーションを上手く取ることがルーカスは抜群に上手い」「ヨーダを戦わせたいといわれた時は、正直言って大変だなと思ったよ」などなど。至るところでリック・マッカラムとジョージ・ルーカスのコンビニついて語られているなりが、本当に凸凹コンビという感じのようなりね、この二人は。凸凸でも凹凹でも無いところが良い作品を生み出す秘訣なのかもしれないなりが。しかし、主演のヘイデン・クリステンセン。リック・マッカラムは「彼の目を見ると、なにかを秘めているという感じがするんだ」とキャスティングの理由を明かしているなりが、皆さんはどう感じるなりかね。結構先行オールナイトなどで既に観ている人の感想を聞くと、まさに賛否両論といった感じなりよ。ぜひそこら辺も含めて、注意深く観てみて下さいなり。www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000384

ウォルフガング・ペーターゼン監督が映画「バッドマンvsスーパーマン」を製作へ。アメコミの世界ではこういったヒーロー同士の共演は珍しいことでは無いなりが、映画ではあまり見かけたことが無いような。ウォルフガング・ペーターゼン監督は「ネバーエンディング・ストーリー」「アウトブレイク」「エアフォース・ワン」「パーフェクト・ストーム」など、日本でもおなじみの作品を数多く手掛けている監督なり。これらの作品が全て同じ監督によるものだとは、今初めて知ったなりよ(笑)。「ネバーエンディング・ストーリー」と「パーフェクト・ストーム」なりか。意外なり。この「バッドマンvsスーパーマン」の企画の噂は昨年あたりから流れていたようで、バッドマン役にはジョージ・クルーニーが起用されるとの噂も。詳細は分からないので続報を待つようなりが、記事に書かれている「マット・デイモンに関心を持っている」という一文が本当だとすれば、スーパーマン役がマット・デイモンになるのではないかと。マット・デイモンなら、スーパーマンのイメージの強いクリストファー・リーブの印象を良い意味で引き継いでくれそうなりね。「スパイダーマン」のヒットもあって、今、アメリカではアメコミを原作とした映画が大ブーム。これまで映像表現が難しかったものが、バリバリのCGで映像化することが可能になったことが大きな理由なりが、ブームになってしまっているのはいささかどうかと思うなり。ちなみに、現在企画または製作が進んでいる主な作品としては、「超人ハルク」「SPAWN2」「バットマン5」「デアデビル」「コンスタンティン」「スーパーマン」「スパイダーマン2」などなど。おなじみの作品からあまり聞いたことのない作品までいろいろあるなりねぇ。注目作品は「グリーン・デスティニー」のアン・リー監督の「超人ハルク」、「チャーリーズ・エンジェル」のMcG監督の「スーパーマン」、アーノルド・シュワルツェネッガー出演が噂される「スパイダーマン2」といったところなりか。ま、こんなアメコミ大作も良いなりが、もっといろいろなジャンルの映画が製作されることを願うなり。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002071000201.html

韓国で公開が始まった映画「千と千尋の神隠し」が大ヒット。韓国では「神隠し」にあたる言葉がないことから、映画のタイトルが「千と千尋の行方不明」になっているのだとか。ちなみに台湾で上映された時のタイトルは「神隠少女」、香港では「千與千尋」というタイトルで上映されていたようなり。「神隠少女」ってのも雰囲気が出ていて良いなりね。韓国内における日本映画の上映に関しては、韓国政府による日本文化開放政策によって段階的に開放されて来ているので、その流れを受けて最近では公開される作品が相次いでいるわけなりが、その中でもアジア圏全般で関心の高い日本のアニメ文化に対しては韓国内でも関心が高いようで、このままで行くと「千と千尋の行方不明」は韓国内で公開された日本映画の興行収入記録を塗り替えそうな勢いだというなり。まあまだ韓国内で公開された日本映画の数自体がさほど多いわけでは無いなりからね。打ち破れないほどの記録達成に期待なり。[韓国版「千と千尋の神隠し」公式サイト]www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020710-12.html

スティーブン・スピルバーグ監督が今秋の東京国際映画祭に来日へ。今秋10月26日に開幕する第15回東京国際映画祭のオープニング作品に、トム・クルーズ主演の「マイノリティ・リポート」が上映されることが決定、スピルバーグ監督がトム・クルーズ共々来日するようなり。スピルバーグ監督の来日は16年ぶりなのだとか。親日家として有名なスピルバーグ監督なりが、そんなに来日したことが無かったなりね。ちなみに、東京国際映画祭の過去のオープニング作品を見てみると、第11回は「アルマゲドン」、第12回は「ジャンヌ・ダルク」、第13回は「シックス・デイ」、第14回は「シュレック」とハリウッドの大作映画が上映されるのが通例。これに合わせてハリウッドスターや有名監督が来日するのも通例となっているなりが、スピルバーグ監督&トム・クルーズの2人はハリウッドの頂点に立つ二人なりからね。映画のプロモーションを兼ねているとはいえ、なかなかの凄いことなり。そして上映される「マイノリティ・リポート」。先日の「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」の先行オールナイトの時に予告編をしっかり見て来たなりよ。なかなか面白そうだったなりね。近未来モノ、結構好きなり。公開は12月7日とまだ先の話なので、心待ちにしておくとするなり。[スピルバーグ監督、トム・クルーズと20年ぶり来日へ]www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020710-04.html

映画「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」先行オールナイトが興収日本記録を樹立。6月29日の先々行オールナイトと、7月6日の先行オールナイトの合計興行収入が6億3978万1750円に達し、また動員数も39万9510人で過去最高を記録したなり。ちなみにこれまでの日本記録は興行収入が「スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の5億4491万9200円で、動員数は「M:I-2」の31万197人なのだとか。と、いう数字が出ているなりが。お気づきの方もいるかと思うなりが、この数字はあくまでも先々行と先行オールナイトの2日間の興行収入を合わせたもの。先行オールナイトをする作品は年間数作品あるものの、先々行オールナイトまでする作品はそうあるわけでは無いのでさほど意味のある記録では無いなり。より重要なのは先行オールナイト1日分の興行収入記録。これまで最高は「A.I.」の3億2623万1100円という数字が残っているなりが、「エピソード2」は先々行オールナイトの興行収入が3億5952万円と既に発表されているので、これだけ見ても、まあ「エピソード2」の方に軍配が上がるなりか。一応計算してみると、「エピソード2」の2日間合計興行収入6億3978万円から先々行オールナイトの3億5952万円を引くと先行オールナイトの興行収入が出るなりが、これが2億8000万円くらいにしかならないなりね。本来は両方足したものを日数分で割って1日平均を出し、「A.I.」と勝負するべきなのかもしれないなりが、そうなると「エピソード2」の方が「A.I.」よりも下になってしまうなりよ。ここらへんに記録にこだわる映画界の意地を見たなり。まあいずれにしても大して意味のある記録だとは思えないなりが(笑)。www.sanspo.com/geino/g_top/gt200207/g_top2002070910.html

映画「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」のジョージ・ルーカス監督来日記者会見詳報。ジョージ・ルーカス監督とプロデューサーのリック・マッカラムの来日記者会見が行われたのは先月の24日なりが、今週末に全国で公開が始まることもあって、改めて記者会見の詳報が公開されていたなり。ルーカス監督「僕にとって一番のチャレンジは“デジタル・ヨーダ”を作ったことかな」「(ライトセーバーの色には)特にルールはないんだ」「(『エピソード3』には)ハン・ソロ、チュワッカが登場する可能性はある」、マッカラム「今回はヨーダが歩いたり、ジャンプするだけじゃないよ。闘うんだ」などなど。フルデジタルで撮影されたことやDVD化された時のことなどの「エピソード2」の話だけでなく、次回作「エピソード3」にまで言及されているなりね。ま、とにかく「エピソード2」は監督、プロデューサー共にヨーダがイチ押しのようで(笑)。ヨーダファン必見なり。えぇ、必見なり。www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000382

全米興行収入ランキング、「メン・イン・ブラック2」が初登場1位に。アメリカで3日から公開が始まったトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス主演の「メン・イン・ブラック2」なりが、独立記念日の週末に合わせた公開作品の興行収入記録を塗り替え、歴代トップに立ったようなり。日本でも6日から公開が始まり、「興行収入100億円突破確実」なんて言われるほど出足は好調だったようで。このシリーズの監督は前作「メン・イン・ブラック」や「アダムス・ファミリー」シリーズも手掛けていたバリー・ソネンフェルド監督なりが、1999年に公開された「ワイルド・ワイルド・ウエスト」が大きくコケ、アメリカでの映画評も散々だったことから、この「メン・イン・ブラック2」に賭けていた部分があるなりよね。半ば背水の陣で臨んだ「メン・イン・ブラック2」が分かっていたとはいえ、好調なスタートを切って良かったなりね。コ○助はこのシリーズ食わず嫌いなりが、皆さんはいかがなりか?やっぱり興行収入通りの面白さなりかね。観てみたいような、観なくても良いような。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002070801163.html

北野武監督の新作「Dolls」が完成。自ら「『ソナチネ』を超えたオレの最高傑作」と評価する「Dolls」はこれまでの北野監督作品とは趣が一変。主演は菅野美穂と西島秀俊で、なんと深田恭子も出演しているようなり。北野作品と深田恭子という組み合わせは異質な感じもするなりが、北野監督曰く「作品にアイドルそのものを出したい」ということで出演が決まったのだというなり。ちなみに「Dolls」の詳細は明らかにされていないなりが、どうもヤクザ編、アイドル編、結婚式編の3部からなるオムニバスのような作品になっているとか、いないとか。アイドル編に深田恭子が起用されたということなのかもしれないなりね。これまで男臭い作品が多かった北野監督が、菅野美穂というヒロインを擁してどんな作品に仕上げたのか、かなり楽しみなりよ。北野作品はどうも・・・と思っていた人もそういう意味では観やすい作品かもしれないなりね。とりあえず世界12ヶ国での公開も既に決定しているようなので、海外での評価も気になるところなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20020707_10.htm

望月峯太郎原作の人気漫画「ドラゴンヘッド」が妻夫木聡とSAYAKA主演で映画化へ。あー・・・やっちゃうなりか(笑)。「ドラゴンヘッド」はヤングマガジンに連載されていた人気漫画。修学旅行の帰り得体の知れない災害に遭い、生存した3人の中学生がサバイバル生活をしながら、その災害が何だったのか、日本に何が起こっているのかを知ることになる・・・といった壮大なスケールの話なりが、盛り上げるだけ盛り上げておいてオチが「え?まじ?そんなんでいいの?」というようなものだったことから、ファンの間ではかなり物議を醸した作品でもあるなり。この手の映画は小松左京原作の「日本沈没」や楳図かずお原作の「漂流教室」があるなりが、いずれも日本映画の予算では到底表現仕切れない世界観だっただけに、映画としては失敗作に終わっているなりね。そういう意味でも、「ドラゴンヘッド」は製作される前からちょっと心配なりが・・・。そして起用される監督はかの有名な飯田譲司監督。ここら辺も微妙(笑)。そしてSAYAKA・・・。これもまた微妙な気が。微妙づくしの「ドラゴンヘッド」なりが、とりあえず映画化が決定したということで。詳細な続報を待つべし。news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=gend_entame_0713557&sv=SN&svx=300501&sec=entame&ud9=-7&ud10=A&pg=article.html

「影なき狙撃者」などのジョン・フランケンハイマー監督が死去。ジョン・フランケンハイマー監督は1960年代に良作を残したアメリカ映画の巨匠で、1990年代以降も映画は何本か製作しているものの、決して良い評価は受けていないという不遇の晩年を送った人なり。どうもジョン・フランケンハイマー監督と言うと1990年代の「失敗作」の呼び声高い「D.N.A」の印象が強くてコ○助の中ではイマイチな監督というイメージで固まってしまっているなりが、「影なき狙撃者」や「終身犯」といった過去の名作はかなり各方面で高い評価を受けているなりね。まあ「D.N.A」は途中で監督を引き継いだというハンパな状態で監督にクレジットされてしまったので仕方ないなりが。ロバート・デニーロとジャン・レノ主演で話題となった「RONIN」もカーチェイスシーンや銃の構え方がカッチョイイ!といった細部の評価は高いものの、それゆえに全体像がぼやけてしまって作品としての評価は「・・・」という人が多いようなりね。ある意味こだわりを持った監督とも言えるなりが、決して万人受けする監督では無かったのかもしれないなり。でも、巨匠は巨匠。亡くなられたのは残念なりね。ご冥福をお祈りしますなり。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002070700176.html

映画「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」先行オールナイトレポート3。もはやレポートとは名ばかり、コ○助の開演待ちの暇つぶしになっているオールナイトレポートなりが、今(午前2時40分)になって実は並んでいた列が3時からの回ではなく、2時50分からの回だったことが発覚。10分予定が早まって得した気分なり(笑)。開演10分前ということで、ようやく劇場内に。クーラーが効いていて、心地よい。椅子もクッションが効いていて気持ちが良い。このままスヤスヤと眠れそうな勢いなり・・・。って、真面目にめちゃくちゃ眠い(笑)。果たして144分という上映時間、寝ずに耐えられるかどうか。まあ基本的に映画館で寝たことは無いので、たぶん大丈夫だと思うなりが。そうそう、先行オールナイトでの上映って、映画の予告編部分をやらないケースがあるなりよね。今日はどうなりかねぇ。スティーブン・スピルバーグ監督の「マイノリティ・リポート」の予告編がカッチョイイという話を聞いたので、ぜひとも劇場で観てみたいところなり。さて、劇場内の様子を。列に並んでいた人は全て劇場内に入ったようなりが、劇場内は結構空席が目立つ感じ。まあ午前3時近くということを考えれば、満員御礼、立ち見という状況にはなりづらいなりか。吉祥寺なんかよりも大きい街で観ている方々、いかがなりか?あー、あと3分で上映開始。それではそろそろヨーダを堪能するべく集中したいと思いますなり。しかし眠い・・・。

映画「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」先行オールナイトレポート2。現在午前2時。まだ開演まで1時間あるなりが、劇場の窓口のおじさんが「1時間くらい前に来た方が無難だよ」と教えてくれたので、まだ早いような気がするなりが、とりあえず劇場に向かうことに。デニーズで会計をするとき、自分の財布を見てビックリ。1500円しか入っていないなり(笑)。オールナイトの劇場券は一律1800円。これじゃあ見られないということで、駅前にあるみずほ銀行のATMコーナーに。昔は考えられなかったなりが、今は銀行ATM24時間営業ってのは当たり前のようなサービスなりよね。本当に便利になったものなり。お金を下ろして劇場に向かい、チケットを買うと、既に列ができている模様。暑い映画館内の通路に長蛇の列ができており、コ○助の前に既に50人ほどが列をなしているなり。それにしても暑い!うだるように暑い!死にそうなくらい暑い!一人なので「暑いー!」と文句を言うこともなく、黙々と暇つぶしがてらキーボードを打つコ○助だったなり。あと1時間・・・。(つづく)

映画「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」先行オールナイトレポート1。と、言うわけでコ○助は現在東京・吉祥寺のデニーズで先行オールナイトのための時間待ちをしていますなり(現在午前1時20分)。本当は0時15分からの回を見ようと思ってやって来たなりが、出かける前にゴタゴタしていて吉祥寺に到着したのが上映直前の0時10分。その時点で当然映画館の前には長蛇の列が・・・。今日の先行オールナイト、座席数330の「吉祥寺オデオン座」と、座席数224の「吉祥寺スカラ座」の2館で上映しているなりが、劇場の窓口の方にお話を伺うと、2館とも0時台の回は立ち見の満員御礼だったらしいなり。本日の先行オールナイトスケジュールは「18:40/21:20/21:30/0:05/0:15/2:50/3:00」と2館で計7回。0時05分と0時15分からの回が共に立ち見の出るほどの盛況ぶりだったことを考えると、それ以前の回も全て立ち見だったのは確実なのではないかと。やはり人気あるなりね、スターウォーズ。そして午前3時からの回は最終回。終わる頃にはもう朝日が昇っているはずなり。それでこそ、オールナイト。気分が盛り上がるってものなり・・・。本当は0時15分の回を見て、5時頃には家で寝ようと思っていたなりが、それも叶いそうに無いなり(涙)。とても眠い!でもヨーダの活躍を見るべく、気合いを入れて3時からの回に備えたいと思いますなり。ではまた後ほど!

ジョン・ウー監督、「三国演義」など中国歴史モノの製作を希望。ジョン・ウー監督はもともと「三国演義」や孫文を題材にした作品といった中国の歴史にスポットを当てた作品を製作したいという願望を持っており、将来的にそういった作品を製作する意欲があるようなり。脱アクション映画宣言をしたジョン・ウー監督なので、これまでに撮ったことの無い作品を製作しようと考えているのだとは思うなりが、「三國演義」なりか。「三国演義」は現在目にする一般的な「三国志」と同義(史実に脚色を加えたもの)なりが、これまで映像化は何度も試みられているなりよね。コ○助も1990年に公開された中国映画「三国志・大いなる飛翔」を劇場に観に行ったのを鮮明に覚えているなりが、あまりに酷い内容だったので、コ○助が生まれて初めて映画館を映画の途中で出るという暴挙に出たほどだったなりよ。後にも先にもそんなことをしたのはこの作品だけだったなり(笑)。要は、2時間や3時間という尺で語れるほど「三国志」の世界は浅くないということ。観る側は既に「三国志」の壮大なスケールの話の全体像を知っている人が多いだけに、細部を簡略化せざるを得ない映像化には、どんなに良くできた映画であっても不満が残ると思うなりよ。なので、仮にジョン・ウー監督が製作するとしても、絶対に酷評されると思うなりが・・・。まあ希望だけに止めておくのがよろしいかと。ジョン・ウー監督のことが意外と好きなだけに、心配なところなり。www.news.searchina.ne.jp/2002/0703/entertainment_0703_001.shtml

40歳の誕生日を迎えた梁朝偉(トニー・レオン)が心境を語る。トニー・レオンも、もう40歳なりか。なんでも日本や韓国からファンを招いて誕生会が開かれたようなり。言ってしまえば40のオッサンの誕生会。40にもなって誕生会なんてよくやるよなぁ、と正直思ってしまうなりが、ファンにとっては「生トニー・レオン」に接することが出来る貴重なイベントなりよね、きっと。それはそうと、王家衛監督に重用されていることもあって世界的な名声を掴んだトニー・レオンなりが、噂されていたハリウッド進出については「新しい環境に適応するのが楽しいとは限らない」「香港で芸能人として生きる方がいい」と語り、あまりその気が無いことを明らかにしたなり。そうそう、むやみにハリウッドを目指すのが良いスタイルとは限らないなりからね。トニー・レオンはハリウッドウケするようなアクション俳優でも無いので、香港や台湾、ベトナムあたりのアジアの巨匠の作品を中心に手広く活動していた方がアジア映画好きなコ○助としても嬉しいところなり。まあカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞しているくらいなので、本気で進出を考えれば何とかなるのかもしれないなりが。しかし「誕生日の願いことを聞かれたトニーは迷わず『健康』と答えた」というあたりが、やっぱりオッサン臭いなりねぇ(笑)。www.news.searchina.ne.jp/2002/0701/entertainment_0701_001.shtml

映画「スター・ウォーズ エピソード2」のプロデューサー、リック・マッカラム氏インタビュー。「ビデオとDVDとの違いを感じるのと同じような感覚を、今回の作品では劇場で感じていただけると思います」「彼(=ジョージ・ルーカス)はまさに、杖のないヨーダです」などなど。いよいよ13日の公開が迫ってきた「スター・ウォーズ エピソード2」なりが、先週の先々行オールナイトの興行収入も絶好調だったようで、まだ観ていない人にとってはその期待は高まるばかりなりよね。今週末(6日)にも先行オールナイトが行われるようなので、コ○助も時間が許せばぜひとも観に行きたいところなりよ。夜中3時とかの回を狙っているところなり。しかし、今作はこれまでのスターウォーズシリーズを理解していないとあまり楽しむことができないとの噂も聞いているので、どうしたものかと。コ○助は一応全作観てはいるものの、それぞれ2回ずつくらいしか観ておらず、しかも観た歳が小学生の頃だったものも含まれているので、スターウォーズの世界観を理解しているとは言い難いなりね。果たしてそれでも楽しめるのか・・・。まあそれでもヨーダを観るために行くとは思うなりが。やっぱヨーダなりよね、ヨーダ。www.cs-tv.net/movie/press/press_detail_04580.html

映画「キング・カメハメハ」の主演が内定していたザ・ロックに正式オファー。「ハムナプトラ」シリーズから飛び出した「スコーピオンキング」の大成功で映画出演のオファーが続くWWEのスーパースター、ロック様なりが、先日お伝えしたカメハメハ大王を題材にした映画への正式な出演オファーが届いたようなり。ロック様は映画初出演となった「ハムナプトラ2」、映画初主演となった「スコーピオンキング」と、順調に映画スターへの階段を上っているなりが、次回作は2002年が舞台のアクションコメディ(タイトル未定)で9月に撮影開始、主演第3作となる「キング・カメハメハ」が来年になってから撮影開始(予定)、さらに主演第4作には「スコーピオンキング2」が控えているということで、まさに順風満帆。本業のWWEの方は視聴率が低迷するなど危機的な状況にあるだけにロック様の常時出場が期待されるなりが、この忙しさではそれも難しそうなりね。ところで正式にオファーが届いた「キング・カメハメハ」なりが、いわゆるカメハメハ大王がどんな人だったかというと。もともとはハワイ島の王様だった人なりが、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島、オアフ島といった島々を統一し、ハワイ王朝隆興の祖となった人物なり。祖父にして伝説のサモア人レスラー、ピーター・メイビアはハワイ出身、そしてロック様自身も高校時代をハワイで過ごしたことがあるという経緯があるだけに、早くもハマリ役と言われる「キング・カメハメハ」。今から公開が楽しみなり。「♪南の島の大王は その名も偉大なカメハメハ〜 ロマンチックな王様で〜」「♪学校嫌いの子供らで〜 風が吹いたら遅刻して〜 雨が降ったらお休みで〜」「♪カメハメハ〜 カメハメハ〜 カメハメハメハメハ〜」。ダメなり。もう頭からこの歌が離れないなり(笑)。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-020701-06.html

第24回モスクワ国際映画祭で市川実日子が最優秀女優賞を受賞。日本から唯一の出品作となる安藤尋監督の「blue」に主演していた市川実日子が、昨年「遊園驚夢」に主演して同賞を受賞した宮沢リエに続いて主演女優賞を獲得したなり。「blue」は魚喃(なななん)キリコの同名原作を映画化したもので、人気急上昇中の小西真奈美が共演。新潟出身の原作者、新潟でのロケと地元密着型で製作されたこともあり、2月に開催されたにいがた国際映画祭でも注目を集めた作品のようなり。大雑把なストーリーを簡単に説明すると、舞台は海辺の女子高校。高校3年の桐島カヤ子(市川実日子)が遠藤雅美(小西真奈美)に恋をするという青春モノ。大雑把すぎるとの噂もあるなりが、まあ海外受けしそうな題材ではあるなりか。邦画好きな方はぜひチェックを。受賞おめでとうございますなり。www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020701-03.html