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<モバイル>  2002年07月29日 (Mon)更新

 

NTTドコモ、Pocket PC 2002を搭載したカシオ計算機製PDA「musea(ミュゼア)」を発表。9月6日から発売で、価格は5万円を切る模様なり。NTTドコモのPocket PC搭載PDAとしては「GFORT」以来久々の2機種目となるなりが、Pocket PC 2002搭載PDAとしては「musea」が初。スペック的にはCPUがStrongARM 206MHz、内蔵メモリが64MB、フラッシュROMが32MB、6万5536色表示可能のTFT反射型液晶、駆動時間は最大8時間、通信時には最大180分と基本的なところを押さえて比較的安めな5万円以下という価格設定はなかなか魅力的なりね。また、「M-stage visual」や「インフォゲート」といったNTTドコモのモバイル向けサービスも利用できるようになっているようなり。FOMA内蔵といった新鮮味があるわけではなく、純粋にPocket PC 2002搭載PDAなりが、NTTドコモブランドのPDAが好きな人はぜひ。www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0729b.html

NTTドコモの「504i」シリーズの実勢価格が下落傾向に。5月下旬から発売が始まった「504i」シリーズなりが、発売から2ヶ月近く経ったこともあって、徐々に価格も下落傾向となっているようなり。売れ筋のNEC製「N504i」や松下通信工業製の「P504i」なんかも2万円台前半で購入できるようになっているなりね。ちなみに先週末の東京での端末価格調査を見てみると、asciiの携帯24の価格調査では「504i」シリーズは総じて3万円前後、インプレスのケータイWatchの価格調査でも同程度なりが、大阪では既に1万円台でどの機種も購入できるお店が出てきているようなりね。もともとコミッションの関係で関東よりも関西の方が端末価格が安いなりが、店によるとはいえ、価格差が万単位で違うのはやり切れないなりねぇ。まあそれでも普通に売れるのがNTTドコモの凄いところなりが。「504i」シリーズを狙っている人はそろそろ買い時ということで。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/morning/20020728eimi059828.cfm

ヨーロッパの携帯電話事業者大手が、次世代携帯電話からサービス開始前に撤退。日本では既にNTTドコモとKDDIがサービスを開始している次世代携帯電話なりが、ヨーロッパではまだサービスの準備段階。しかしながら、現行の携帯電話でも十分という利用者の声が多いことや、免許料や設備投資などの費用がかさみ、経営が圧迫されることから次世代携帯電話の開始に及び腰になっている事業者も出てきているようなり。リンク先の記事では次世代携帯電話をヨーロッパ全域で展開するために設立された、スペインのテレフォニカとフィンランドのソネラとの合弁会社が解散するという話が紹介されているなり。海外の次世代携帯電話サービス開始が遅々として進まないとなると、NTTドコモやJ-PHONEが売り物にしようとしている海外ローミングに関しても絵に描いた餅に見えてくるなりよね。J-PHONEは海外の多くの国が採用している現行方式のGSMとのローミングも検討しているようなので、それほど心配することも無いのかもしれないなりが・・・。NTTドコモは・・・ゴホッ。日本が欧米に比べてこの分野では先に行きすぎているだけに、そういった次世代携帯電話同士による海外ローミングサービスが現実的な話として語られるようになるのは、いったいいつになるのやら。www.asahi.com/tech/asahinews/K2002072700001.html

矢野経済研究所の調査で、携帯電話販売店の6割で来客数が減少していることが明らかに。携帯電話の普及率が50%を突破している現状では、来客数が減少するのも致し方ないことなりか。コ○助もかつては安い端末を探し求めていろいろな販売店を巡ったこともあるなりが、最近は全て量販店かキャリアの直営ショップで用を済ませてしまうなりね。以前に比べると販売店を訪れる機会は明らかに減少しているように思うなり。各キャリアのコミッション引き下げによって店ごとの端末価格差がそれほど大きくなくなったし、量販店はショップのポイントがお得だし、キャリア直営店は通話料などで溜まるポイントを使えば結構安く購入することができるし。携帯電話販売店も成長期を経て今は淘汰の嵐が吹き荒れているだけに、どこも大変なりね。淘汰の時代=良い店だけが生き残るということで、消費者的には安心度が増すなりが。昔はピカリ系の代理店なんて、ホストの兄ちゃんみたいな人が威圧的な営業をかけていたりしたなりからねぇ。何だかそれも今となっては懐かしい話なり(笑)。k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,10369,00.html

「ぴぴっとフォン」への長く険しい道〜購入編。DDIポケットがトヨタ系列の販売代理店で販売をしているシンプルな機能、可愛いデザインがウリの安心だフォン端末「ぴぴっとフォン」の購入レポートなり。まあレポートと言うよりは、トヨタのディーラーのマルチメディアコーナー「PiPit(ピピット)」の不慣れな担当者に対する愚痴のようなりが(笑)。「ぴぴっとフォン」は一般販売店では売っていないわりに、結構順調に売れているようなりね。この縦長の液晶ディスプレイが、アイワの「AP-A102」っぽくて、コ○助の好きなデザインなりよ。似たようなデザインの端末が多い中で、こういった独創的なデザインの端末はなかなか好感が持てるなり。この「ぴぴっとフォン」、機能的には端末のある場所を通知するサービス「ここだよナビ」がウリのひとつなりが、「ここだよナビ」のレポートに関しては「useDDIpocket」さんの「ぴぴっとフォンで君もプチ探偵ヽ(´ー`)ノ」 をご参照下さいなり。なかなか面白そうな機能なり。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/23/n_pipit.html

FOMA内蔵PDAの謎を解く。先日発売の始まったNTTドコモのシャープ製FOMA内蔵PDA「SH2101V」の様々な謎について、シャープの河内厳副参事が答えているなり。「(カタログ値60時間の待受時間は)Bluetooth接続を切れば、もう少し伸びる」「ザウルスからのつながりは何もない」などなど。また、NTTドコモ関係者の話として「ビジネスマンというよりも、こういう機器が好きな方に売りたい」とのコメントも紹介されているなり。確かにBluetoothを使ったハンドセットが付いたPDAというコンセプトは面白いと思うなりよ。デザイン的にも悪くはないし、個々のスペックを取り上げてみれば、悪いものでは無い。シャープが作ったものなので下手なものでは無いと思うなりが、シャープが作ったからこそザウルスとの関連性が欲しかったなりよね。独自OSを搭載した発展性・拡張性に欠けるPDAに12万円という価格はおいそれと出せるものでは無いなりからねぇ。結局この端末、NTTドコモの関係者のコメントにもあるように、広く一般に訴えかけるつもりがNTTドコモ側にも無いようなので、あくまでも実験的な製品で終わりそうなりね。ま、FOMA内蔵PDAは将来的にはもっとラインナップも揃うと思われるので、今後のより魅力的な端末の登場に期待なり。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/22/n_fomapda.html

Yahoo! BB、「Yahoo! BBモバイル」の試験サービスをデニーズ3店舗でも開始。「Yahoo! BBモバイル」はYahoo! BBブランドの無線LANサービスなりが、19日から東京都足立区のデニーズ谷在家店、葛飾区の同青戸店、世田谷区の同用賀店で試験サービスが開始されたなり。無線LANサービスには多くの企業が参入をしているなりが、他の事業者はホテルや公共施設といったビジネスマンをユーザーに想定したサービスを提供しているのに対し、「Yahoo! BBモバイル」はサービス開始当初から外食チェーンを集中的に狙い撃ちをするなど、ビジネスマンというよりもむしろ若い世代の一般ユーザーをユーザーに想定しているところがなかなか魅力的。現段階でも都内のマクドナルド9店舗、全国のスターバックスコーヒー29店舗とミスタードーナツ23店舗などでサービスを提供しており、抑えるべきところを「Yahoo! BBモバイル」が全て抑えてしまっているという感すらあるなり。Yahoo! BBの体質はともかく、このサービスには魅かれるものが。既にYahoo! BBユーザーなら「Yahoo! BBモバイル」は月額990円で利用できるという点もまたリーズナブルで良さげなり。Yahoo! BBユーザーの方はぜひぜひ。docs.yahoo.co.jp/info/pr/release/2002/0719.html

KDDIが来春から開始する「CDMA2000 1x EV-DO」の概要が明らかに。「CDMA2000 1x EV-DO」は通信速度が最高で2.4Mbps、平均で600Kbps以上という高速データ通信がウリの、「CDMA2000 1x」の進化系。来春にも東京23区内でサービスを開始、来秋には東名阪でもサービスを開始するスケジュールが明らかにされているなり。なにやらいろいろな名前が出てきて分かりにくいなりが、整理するとそう難しい話ではなく、今後音声通話は今年4月から始まっている「CDMA2000 1x」方式に、データ通信は来春開始の「CDMA2000 1x EV-DO」方式に集約させていくという方針のようなり。ユーザーとしては1つの端末で両方のサービスを利用できるので、全く方式を意識する必要は無いなりね。ま、auのデータ通信が来春から速くなるよ、という程度の認識でとりあえず良いのではないかと。[携帯端末型「1xEV-DO」と「1x」はデュアルモードにKDDI]www.zdnet.co.jp/mobile/0207/19/n_evdo.html

KDDIの小野寺正社長、「コミッション増額は考えていない」とコメント。主要3社が熾烈な「カメラ搭載端末」競争を繰り広げ始めた携帯電話市場なりが、業界3位からの脱却を目指すJ-PHONEがコミッションを増額してこの競争を勝ち抜くことを表明した為、業界2位のKDDIの動向が注目されていたなりが、KDDIは消耗戦となってしまうコミッション増額には否定的な見解を示したなり。コミッションとは携帯電話を1台契約するごとに販売代理店に支払われる販売奨励金のことなりが、「コミッション増額=端末価格が下がる」ということで、消費者にとっては短期的には有り難い話。ただ、かつて各社はコミッションを増額して「0円端末」「1円端末」といった状況を生み出す体力勝負に出た結果、収益を悪化させるという状態を招いた苦い過去があることから、基本的にはあまり増額はしたくないはず。従って長期的に見れば収益が悪化して企業体力が無くなった会社はサービスが落ちるということで、消費者にとっても有り難くない話になる可能性も無いとは言えないわけなり。もちろん、コミッションを増額したことによって契約者が激増すれば何の問題も無いなりが。まさに諸刃の剣といった感じなり。まあここらへんは各社戦略は様々なりよね。対照的な戦略をとるJ-PHONEとKDDI。最後に笑うのはどちらになるなりか。業界2位と3位で潰しあって、業界トップのNTTドコモだけが笑うという結末も有り得るなりが。www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200207/18/1.html

富士通、Bluetooth対応のPocket PC 2002搭載PDA「Pocket LOOX」の受注を開始。発売は8月2日からで、価格は6万5000円前後になる模様なり。昨年から富士通はPDAへの参入を表明し、既に「Pocket LOOX」のプロトタイプは明らかにされていたなりが、ようやく発売開始となるなりね。スペック的にはCPUにXScale PXA250 400MHzを搭載、メモリは64MB(+フラッシュROM32MB)、6万5536色反射型カラーTFT液晶、SDカードスロットなどを搭載しているなり。まあPocket PC 2002搭載PDAとしてはオーソドックスな構成なりが、Bluetoothに標準で対応しているという点が最大の特徴となるなりね。Pocket PC 2002搭載PDAを投入しているメーカーは結構な数が出揃ってきたなりが、基本的にユーザーにビジネスマンを想定しているせいもあって、画一的なデザインになりがちなのがイマイチ。機能的には申し分ないなりが、もう少し遊び心を持ったPocket PC 2002搭載PDAが市場に登場することを願うなり。そうしたらコ○助もフラフラ〜っと買ってしまうのに。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/16/n_looxp.html

NTTドコモのPDA型FOMA端末「SH2101V」、新規価格は12万円台に。やはり10万円オーバーでの登場なりか。ZDNetの価格調査によると、都内某量販店では新規で11万8000円、機種変更で12万円という価格が設定されているというなり。まあ確かにFOMAの通信機能に加えてBluetoothや35万画素のCMOSカメラ、QVGA(320×240ピクセル)の解像度を誇る3.5型TFT液晶、SDカードスロットに音楽再生機能などなど、最新の機能満載なので価格が高めになるのはある程度は仕方ないとしても、ただでさえ売行きの鈍いFOMAなりから、もっと安い価格で投入できなかったものなりかねぇ。ターゲットは法人ユーザーになるのかもしれないなりが、今どき12万円の半分も出せばPDA+通信機能を手にすることができる時代なだけに、果たして「SH2101V」にニーズはあるのかどうか。まあFOMAの起爆剤にはなることができないと見たなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/16/n_fomapda.html

カシオ計算機が4月に発売したカメラ内蔵端末が好調、9月までに100万台製造へ。au唯一のカメラ内蔵端末として人気を集めている「A3012CA」なりが、現在までに新規・機種変更合わせて約10万台以上を販売するなど絶好調なことから、生産ラインをフル回転させて9月までに100万台製造するというなり。100万台って凄い数なりよ、これ(笑)。カシオ計算機の端末というと、これまでG-SHOCK携帯「C409CA」「C452CA」といった端末が人気を集めていたなりが、「A3012CA」はそれらの販売台数を遙かに凌ぐ売れ行きを見せているようなりね。まあそれだけカメラ内蔵のインパクトがいかに重要かということが浮き彫りになったわけで。しかし、auは秋口にはカメラ内蔵端末のラインナップを当然増やしてくるだろうし、カシオはそんなに増産してしまって大丈夫なりかね。老婆心ながら心配してしまうなりよ。ユーザーとしては潤沢に供給されることは嬉しいところなりが・・・。www.jij.co.jp/news/020716/it/108.html

NTTドコモのカメラ内蔵端末「D251i」と「F251i」が発売、実売は2万円台半ばに。メモリースティックDuoスロットを搭載し、8MバイトのメモリースティックDuoが付属する三菱電機製の「D251i」は価格が高くなるのではないかと見る向きもあったなりが、実際は他機種よりも若干高めになるだけで、さほど違いは無いなりね。2万円台半ばという価格は他のキャリアと比べてしまうとかなり高い感は否めないなりが、NTTドコモの新端末はもうこれくらいの価格を割ることが少なくなってきているなりよね。端末が高くてなかなか機種変更できないというNTTドコモユーザーの嘆きの声もチラホラ耳にするなりが、でもドコモショップなどでいろいろな割引を駆使すればもう少し安くなるのではないかと。「D251i」と「F251i」の発売でNTTドコモのカメラ内蔵端末のラインナップは3機種に。まだ1機種しか無いauも早く追随せねば。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/15/n_ishot.html

NTTドコモ、iショット対応端末「F251i」と「D251i」を7月15日に発売すると発表。発表されたのは11万画素CCDカメラを内蔵した富士通製の「F251i」と、17万画素CCDカメラ搭載、メモリースティックDuoスロットを初めて搭載した三菱電機製端末「D251i」の2機種。簡単なスペックとしては、「F251i」はメインディスプレイとして2.0インチの6万5536色表示のTFT液晶を、背面にはファインダーとしても使える256色表示のSTN液晶を搭載。カメラ部分の特徴としては、5枚まで撮影可能な連写機能や2倍デジタルズームを搭載しているといったところなりか。また、12色に光るアンテナも特徴のひとつなりね。一方の「D251i」はメインディスプレイとして2.1インチの26万2144色表示のTFD液晶を、背面には「F251i」同様256色STN液晶を搭載。カメラ部分の特徴としては、2〜8倍まで3段階のデジタルズームを搭載しているほか、VGAサイズ(480×640ドット)での撮影も可能といったところなり。デザイン的には「F251i」がかなり素敵な印象を受けるなりよ。NTTドコモの端末ラインナップの中ではこれまであまりパッとしなかった富士通製なりが、これはなかなか良い感じなのではないかと。また、「D251i」は従来の三菱電機製端末の「メールが使いやすい」という特徴を踏襲した上で、カメラ機能が充実している(外部メモリの採用など)点は高い評価を受けそうなりね。まあiアプリに対応していないなど、最新の機能が全て使えるわけでは無いなりが、「251i」シリーズ、侮れない端末が続くなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/12/n_ishot.html

J-PHONE、テレビ電話機能を第三世代携帯電話のキラーアプリに位置づけ。NTTドコモがFOMAで苦戦を強いられているテレビ電話機能なりが、J-PHONEは現在提供している「ムービー写メール」の延長線上にテレビ電話機能を位置づけ、年末から開始予定の第三世代携帯電話ではテレビ電話機能を前面に押し出したサービスを展開していくようなり。J-PHONEはNTTドコモが失敗している原因を「FOMA端末の電池持ちの悪さ」と分析しているようなので、二の轍を踏まぬよう電池持ちの良い端末を投入していく計画のようなりね。テレビ電話は、その実用性はまだイマイチなりが、長年多くの人が思い描いてきた機能には違いないので、標準的な機能として端末に搭載されるようになれば面白いことは間違いないなりよね。単純に自分のいる場所をテレビ電話機能で中継することができるという使い方は、これまでに無いコミュニケーションや情報のやり取りを発生させてくれそうなり。また、J-PHONEは第三世代携帯電話を海外でも標準で使えるようにするのがウリのようなので、海外から「今こんなところにいるよー」なんているテレビ電話ができるのも面白いかも。「写メール」で携帯電話端末にカメラを内蔵させる流れを作ったJ-PHONEの見せる新展開。ちょっと楽しみになってきたなり。www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx12010015.html

シャープのLinuxザウルス「SL-A300」ファーストインプレッション。「Windows環境との親和性の高さが特徴」「Linuxベースであることをユーザーには意識させないアプローチ」「日本語入力は、ソフトキーボードか手書き入力」「文字認識は、ザウルス同様ストレスなく動作する」などなど。7月12日に発売される予定が8月上旬まで延期されてしまったので残念に思っている人も多いと思うなりが、「SL-A300」、間違いなく期待の製品なりよね。従来のザウルスとは全く違うアプローチで設計された製品ということもあって、ザウルスファンならずとも興味津々。従来のMOREソフトなどが動くわけではないので、そういう意味では使い勝手がこれまでのザウルスよりもまだ若干劣る点は否めないなりが、まあそれも徐々に対応していくだろうし、さほど大きな問題ではないなりか。大幅な小型軽量化が図られて見た目も洗練された感じなので、早く実機が触ってみたいものなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/11/n_linuxzau.html

シャープ、デジカメ並の画質で写真撮影が可能なカメラ搭載携帯電話端末を来年にも投入へ。現在のカメラ搭載端末の画素数と同等の10〜30万画素程度で高画質を実現する新しい半導体を開発、画質は100〜200万画素クラスとして発売されているデジカメと同程度にまで引き上げることができるというなり。さらに、消費電力も従来の半導体よりも少ないことから、高画質にして電池持ちの良いカメラ搭載端末が登場することになるのだとか。カメラを搭載した端末もいずれはデジカメ並に、とは思っていたなりが、案外早い時期に市場投入されるようなりね。この半導体はJ-PHONE向けの端末に搭載されるようなので、各社がカメラ搭載端末投入で横並びになりつつある現状から、またJ-PHONEが一歩抜け出しそうな予感も。ただ、カメラ部分についてはJ-PHONEは強いなりが、他の部分では若干他2キャリアに遅れを取り始めているだけに、カメラ以外のところについても良いサービスを提供して欲しいところなり。カメラ搭載端末を開発している他社もシャープに追いつけ、追い越せで頑張って欲しいなりね。www.asahi.com/tech/asahinews/K2002071100155.html

韓国のLGテレコム、携帯電話と無線LANを組み合わせたサービスを開始へ。日本ではまだ携帯電話(PHS)+無線LANという形態でのデュアルサービスは計画の段階で実用化には至っていないなりが、お隣韓国では早くもこの形態でのサービスが商用化されるようなり。具体的には1枚のデータカードを使い、無線LANサービス提供エリアでは2〜5Mbps、それ以外のエリアではCDMA網を使った144Kbpsの通信が可能となるなり。まあ日本で想定されているサービスと同様なりね。ADSLの分野でも韓国は日本よりも一歩先に行っていたなりが、この分野でも。ちょいと悔しくもあり、羨ましくもあり。まだ日本は無線LANサービスを提供しているエリアが首都圏に偏っているので、まずは無線LANのサービスエリアを全国的に展開をして、早くデュアルサービスを提供できる環境を整えて欲しいものなり。japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2002071034958

NTTドコモ、PDA一体型FOMA端末「SH2101V」を7月16日に発売すると発表。かねてから各種イベントに出展されていたPDA一体型FOMA端末がいよいよ登場なり。最大の特徴はPDA本体とBluetoothで接続するスティック状のハンドセットで、本体の操作や通話をワイヤレスですることも可能なようなり。しかし通話の際にスティックに話しかけるのも結構勇気がいるような(笑)。PDAのスペックとしては3.5インチ(320×240ドット)の26万2144色カラーTFT液晶を搭載、SDカードスロットを搭載し、動画と静止画に対応した35万画素のカメラを内蔵、電話帳やスケジュール管理といったPIM機能を搭載しているといったところなりか。まあオーソドックスな機能にカメラと通信機能が付いたといった感じなりね。問題はまだ明らかにされていない価格なりが、まだ安くはないBluetoothを採用していることからも、ちょっと高くなる可能性はあるなりよね。そこら辺にどう消費者が反応するか。それと、FOMA端末に共通した悩みである待ち受け&通話時間の短さ。この「SH2101V」もPDA部分の連続通話時間が約80分、待ち受け時間が約60時間と致命的な短さがどう評価されるか。ワイヤレスのスティック状のハンドセットなんかは革新的で面白そうではあるだけに、惜しいところなり。www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0709a.html

DDIポケットの山下孟男社長、2003年3月期までに経常利益100億円達成の見通しを明らかに。Air H"が好調のDDIポケットなりが、6月まで単月ベースで9ヶ月連続黒字を計上しており、このまま順調に推移していけば2003年3月期までに経常利益100億円の大台に達するとの見通しを語ったなり。一時はKDDI合併の際に「お荷物DDIポケット」なんて呼ばれたこともあったなりが、すっかり孝行息子になったなりね。長年のユーザーであるコ○助としてもこの状況は嬉しい限り。本当に一時はどうなることかと思ったなりが、利益が計上できるようになってサービスの質もどんどん良くなっていくだろうし、そういう意味ではこれからの楽しみは尽きないなりよね。現在最大128Kbpsの通信速度もまだまだ引き上げる計画もあるようなので、強気の攻めに転じるDDIポケットの今後にぜひご注目を。願わくばもう少し128Kbpsの価格が安くならないかなぁ、なんて。サービス自体には何の不満も無いなりが、若干コストが財布に打撃を与えている感じなもので・・・。www.nikkansports.com/news/flash/f-so-tp0-020708-15.html

KDDI、auの国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」の提供エリアを拡張。今回追加されたのはアメリカのロサンゼルス、サンディエゴの2都市と、中国の天津市、青島市(山東省)、南京市、蘇州市、無錫市(江蘇省)、杭州市、寧波市(浙江省)、中山市、深セン市(広東省)、厦門市(福建省)の10都市で、アメリカでの提供エリアはハワイ4島を含む計56都市・地域に、中国での提供エリアは既にサービスを行っている北京市、上海市と合わせて12都市となったなり。中国は主に海沿いの都市がサービスエリアに追加されたなりが、海沿いの都市はは日本からの直行便も飛ぶなどビジネスマンも多いことだし、かなり重宝するように思うなり。ちなみにこれらのエリアに加えて「GLOBAL PASSPORT」は韓国、香港、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドでも利用できるなりね。今はまだ対応端末でしかこのサービスを享受することができないなりが、いずれauの端末の標準搭載される機能になれば良いのに。そうしたら気軽に海外に携帯電話を持っていくことができるなりよね。ぜひとも標準搭載、実現して欲しいものなり。www.kddi.com/release/2002/0708-1/index.html

NTTドコモ、PHSビジュアルホン「Lookwalk P751v」を7月17日から発売すると発表。話題となっていたFOMAのビジュアルタイプ端末「P2101V」と同じようなデザイン、スペックの松下通信工業製のPHS端末が登場なり。特徴としてはFOMAのビジュアル端末とカメラを使ってテレビ電話を利用することができるほか、NTTドコモの動画配信サービス「M-stage visual」に対応、ブラウザも搭載されているため、公式サイト以外のi-modeサイトも閲覧することができるなり。また、内蔵されるカメラを使ってJPEG方式の静止画の撮影も可能のようなり。とりあえず「テレビ電話には興味があるけど、FOMAは・・・」という人には良い端末かもしれないなりね。PHSなので電池持ちが良い(連続待受時間は約300時間)し、価格もPHSなのでそこまで高くはならないだろうし。一般には「要らない機能」として挙がることの多いテレビ電話機能なりが、使い方によっては面白いこともできそうなので、この端末投入を機にもう少しユーザーが広がると良いなりね。www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0708a.html

NTTドコモ、iショット対応カメラ搭載端末「F251i」と「D251i」を来週中にも発売か。現在発売中の「日経トレンディ8月号」(日経ホーム出版)に小さいなりが写真が掲載されていたなり。同時に発売されるのは型番通り富士通製の「F251i」と、三菱電機製の「D251i」の2機種。注目は「D251i」の方で、先日ソニーから発表のあった「メモリースティックDuo」スロットを搭載した初めての端末となるようで、8MBのメモリースティックDuoが同梱される模様。コ○助のもとに寄せていただいた情報を総合すると、早ければ関東では7日から、遅くとも13日くらいには店頭に並ぶのではないかと。関西やその他地域ではもう少し発売が遅くなるようなりね。使い勝手が悪いと言われるiショットなりが、第1弾のシャープ製「SF251i」が飛ぶように売れていることを考えると、「F251i」と「D251i」もかなり売れそうなりよね。ただ、「D251i」はメモリースティックDuo同梱ということでやや高めの価格設定になるとの噂も。詳細なスペックなどについてはリリースを待つべし。もう少しの辛抱なり。

DDIポケットがデータ通信の法人顧客獲得を強化、100万ユーザー獲得へ。32Kbps、128Kbpsの定額インターネット接続サービス「AirH"」が絶好調なDDIポケットなりが、大口の契約が見込める法人の顧客向けの販売を強化し、100万の大台を目指すようなり。具体的には法人需要にマッチしたアプリケーションの開発を行っていくようなりね。個人ユーザーにはあまり関係の無い話かもしれないなりが、法人ユーザーを開拓することができてDDIポケットの収益が上がれば、いずれ個人ユーザーも恩恵を受けることができるわけで。そういう意味でも関心を持っておきたいところなり。それにしても「AirH"」。コ○助も128Kbpsのサービスに加入してから1ヶ月くらい経つなりが、いやはやこんなに便利とは。やはり定額制だとネットの使い勝手が飛躍的に向上するなりよね。地下鉄内でも普通に通信できるし、今のところ何の不満も無いなりよ。最近は念願のファミレス更新もできるようになって、夜中の更新ライフが楽しくなってきたところなり。法人と言わず、個人の方も「AirH"」をぜひぜひ。www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx05010016.html

FOMA「デュアルネットワーク」の落とし穴。「デュアルネットワークサービス」はNTTドコモが7月1日から開始した「1つの電話番号をFOMA端末とPDC端末両方で切り替えて利用する」というもので、FOMAの狭いサービスエリアを補完するために始まったサービスなりね。一見便利そうなサービスではあるなりが、メールの送信はFOMA側でもPDC側でも可能なものの、受信はFOMA側でしかできないといった点や、新しく始まったiショットサービスにも未対応という点、FOMAとPDCを切り替える際に手動で「1540+暗証番号」を入力しなければならない点など、実体はかなり問題の多いサービスのようなり。しかしNTTドコモはFOMAを普及させるべくあの手この手を打ってくるのは分かるなりが、こういったハンパなサービスを開始することで、逆に評価を落とすことになるとは全く考えていないなりかねぇ。もう少し洗練されたサービスなら「デュアルネットワークサービス」も魅力的かもしれないなりが、現行よりも使い勝手が劣るものに誰が移行しようと考えるなりか。何だかNTTドコモの苦悩がかたちに現れているようなサービスなり。果たしてFOMAに未来はあるなりかねぇ。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/04/n_dnw.html

「FOMAは意識していない」〜好調KDDIに3G戦略を聞く。第三世代携帯電話を先行して開始しながらも加入者拡大に苦戦をしているNTTドコモを尻目に、後発ながらアッと言う間に第三世代携帯電話シェアでトップに立ったKDDIなりが、好調ということもあって各メディアに取り上げられる機会がどんどん増えているなりよね。それだけにKDDIの担当者も語ることは雄弁な感じを受けるなり。「今の段階では“第3世代、第3世代”という訴求の仕方はしていない」「auは、いつの間にか“すべて次世代”へ、だ」「テレビ電話の予定はない。今のところでは、そのニーズはあまりないと思う」などなど。他にもNTTドコモのFOMAが競合相手になるのは来年後半以降と見ているなど、かなりの余裕をコメントの節々に感じることができるなり。FOMAの為に一からインフラを整えているNTTドコモに対し、cdma2000 1xへのレールとしてcdmaOneサービスを4年前から開始したKDDI。まだ第三世代携帯電話競争は始まったばかりなりが、現時点の結果、勢い、そして今後の方向性を見る限りではKDDIの先見性が光っていると言っても良さそうなりか。NTTドコモがモタモタし、J-PHONEがまだ本格サービスを始めていないことからも、第三世代の土俵は当分はKDDIの天下が続きそうなりね。www.zdnet.co.jp/mobile/0207/04/n_kddi3g.html

ツーカー、音楽データ配信サービス「funstyle」対応の京セラ製カメラ内蔵端末「TK21」を発表。ツーカーは最大64和音のMIDIファイルのデータを配信するサービス「funstyle」を展開しているなりが、そのサービス対応端末としては「TK21」が第2弾となるなり。前機種「TK11」からの変更点は11万画素、4倍デジタルズーム搭載のCCDカメラを新たに内蔵したほか、256色STN液晶(96×128ピクセル)から6万5536色TFT液晶(120×160ドット)に強化、MIDI再生機能の音色の数が492種類から512種類に強化、EZweb@mailや28.8kbpsパケット通信に対応などなど、あらゆる面で機能がアップしているなり。デザイン的にも「TK11」のボッテリとした感じから洗練されてスマートになった印象を受けるなりね。このサービス自体は魅力的なサービスなだけに、新端末投入でなんとか盛り上がると良いなりね。k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,10044,00.html

NTTドコモ、i-modeメールの最大受信文字数を2000文字に拡張。これまでi-modeメールの最大受信文字数は250文字と、主要3キャリアの中では最も受信文字数が少ないため、NTTドコモユーザーのみならず他キャリアのユーザーも不満に思っていたなりよね。こういった不満に対処するためにNTTドコモはドコモAOLのメールサービスと連携させ、全角2万5000文字に対応するサービスを提供しているなりが、i-modeの機能拡張というわけではなく、単にAOLとの連携しただけという点が煩雑に思われたのか、これがあまり評判が良くなかったようで。そんな状況がずっと続いていたなりが、ようやくNTTドコモもi-mode自体の機能を拡張し、「分割受信」という方法で最大2000文字までの受信に対応することになったなり。i-mode端末であればどの端末からも利用できるようなので、NTTドコモユーザーの方はぜひ設定して下さいませ。ちなみに設定の仕方は「iMenuの『オプション設定』→『メール設定』→『受信文字数設定』」。ぜひぜひ。k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,10029,00.html