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<スポーツ>  2002年06月30日 (Sun)更新

 

W杯決勝ドイツ−ブラジル戦はロナウド選手の2ゴールを決め、ブラジルが優勝。2002年W杯韓日大会はブラジル優勝!強豪国が次々に消え、波乱と言われたこの大会も終わってみれば誰もが納得の「ブラジル優勝、ドイツ準優勝」というかたちでフィニッシュしたなりね。決勝戦、前半はドイツが終始良いかたちで攻めていたなりが、決め手に欠き無得点。一方のブラジルは前半はあまり良いところが無く前半終了。ところが後半になって俄然ブラジルの動きが良くなり、後半21分にリバウド選手が放った強烈なシュートをドイツのGKカーン選手が弾き、そこに詰めたロナウド選手がゴールを決め先制。続く後半34分にはクレベルソン選手から鋭いクロスをリバウド選手がスルー、その先にいたロナウド選手がゴールを決め2点目。このまま試合終了となり、ブラジルが優勝を決めたなり。特に2点目のリバウド選手のスルーは、まさにロナウド選手との阿吽の呼吸という感じで、「すげー!」と思わず叫んでしまったなり(笑)。ロナウド選手はこの試合の2得点を積み上げ、今大会通算8得点で得点王に。前大会以降バッシングやケガなどフルパワーで活躍する機会が少なかったロナウド選手なりが、今大会はその実力をフルに発揮したなりね。素晴らしい動きだったなり。ブラジルは南米予選から史上最弱の代表チームと酷評され、出場すらも危ぶまれたなりが、結果としては最高のかたちで幕を閉じたわけで。王者の底力を見たり。正にそんな感じの大会だったなりね。おめでとうございますなり。[ロナウド→「2年半故障のために試合ができなかったことが今報われた」「私の家族にこの勝利を一番最初に捧げたい」]www.asahi.com/sports/update/0630/017.html

日本と韓国のW杯組織委員会が共同で声明を発表。「その成功を危惧する向きもあった。しかしながら、そのような心配は大いなる杞憂であった」「成績の面でもアジアの開催国としての責務を果たすことができた」「日韓両組織委員会の緻密なチームワークにより完璧に行われ」などなど。そもそも、日本と韓国に独立した組織委員会が発足した時点でチームワークも何も無いと思うなりが・・・。共催ではなく「分断開催」と感じた人が多かったのも、共催というスタイルの弊害との指摘もあるだけに、手放しに「共催成功」「共催やって良かった」という考え方はいかがなものかと。また、チケットに絡む不手際のこと、誤審問題などに対する反省点もこの声明の中には全く触れられていないのも不満の残るところなり。果たして今大会は成功だったなりかねぇ。皆さんはどう感じたなりか?www.jawoc.or.jp/j/top/index.html

稲本潤一選手、オランダリーグのフェイエノールトへの移籍を決断?スポーツ報知では断定的に「稲本フェイエノールト決定」と書かれ、来季の「稲本−小野の日の丸ホットライン構想」まで披露しているなりが、つい先日「プレミアリーグのフルハムへの移籍で基本合意」という記事が出ていたのでどちらが正しいのやら。記事によると、関係者の話として「移籍金は300万ドル(約3億6000万円)、年俸は50万ドル(約6000万円)」で、1年目から完全移籍の4年契約。早ければ7月2日にも正式に発表されるというなり。稲本選手のフェイエノールトへの移籍が本当に実現するのであれば、オランダリーグにもさらに注目が集まることだし、小野伸二選手と同じチームでどういったプレーを見せてくれるのかという楽しみもあるなりが、本当にフェイエノールトに決まるなりかねぇ。何だか疑心暗鬼なり(笑)。いずれにしても、フルハムかフェイエノールトか。選択肢が既にこの2チームに絞られていることだけは確かなようなり。続報を待つべし。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jun/o20020629_10.htm

W杯3位決定戦、韓国−トルコ戦はトルコが3−2で勝利。いやはや壮絶な試合だったなり。試合開始早々の前半1分、トルコがハカンシュキュル選手のゴールでいきなり先制。次いで今度は韓国が前半9分にフリーキックから李乙容がゴールを決めて1−1。追いつかれたトルコは前半13分、32分に立て続けにイルハン選手がゴールを決め3−1。そして後半ロスタイム、試合終了数十秒前に韓国の宋鐘国選手がゴールを決めて3−2となり、そのまま試合終了。トルコは48年ぶり2度目の出場で3位に、韓国はアジア勢としては史上最高の4位という成績を残し、W杯を終えることになったなり。審判も毅然とした態度だったし、変なプレーも無かったし、なかなか良い試合だったなりね。トルコはやっぱり強い。韓国も猛攻だったなりが、トルコもハカンシュキュル選手の高さやイルハン選手の速さ、そしてゴールキーパーのリュシュトゥ選手のファインセーブ。忘れ得ぬプレーが随所に見られたなり。それにしても試合終了後、両国の選手が肩を抱き合い、互いの国の国旗を掲げながらスタジアムの歓声に応えている姿は結構グッと来るものが。対韓国戦はこれまで試合終了後に物議を醸すケースが多かったなりが、この試合に限ってはすっきり、爽やかな終わり方だったように思うなり。W杯も残すところ30日の決勝、ドイツ−ブラジル戦のみ。最後の最後、堪能いたしませう。www.asahi.com/sports/update/0629/012.html

WWEの番組「スマックダウン」の視聴率が大きく低迷。メディアを上手く利用することでのし上がってきたWWEなりが、その冠の付いた番組は本当にたくさん。メインのストーリーが展開される2時間番組「ロウ」と「スマックダウン」、「ロウ」の主な試合と2軍の試合を伝える「ボトムライン」、「スマックダウン」の主な試合と2軍の試合を伝える「エクセス(日本未放送)」、「スマックダウン」収録前の試合と「スマックダウン」のダイジェストを伝える「ベロシティ(日本未放送)」、「スマックダウン」と「ベロシティ」のダイジェストを伝える「アフターバーン(日本未放送)」、試合のダイジェストに選手をゲストに招いたトークが魅力の「ヒート」、勝ち抜き方式で新人を発掘する「タフイナフ」、WWEのドラマ部分を重視した海外向けダイジェスト番組「ライブワイヤー」、WWEの過去の名選手にスポットを当てた「コンフィデンシャル(日本未放送)」などなど。多すぎて覚えきれないし、全部は見切れないなりが、だいたいWWEの見方としては「ロウ」と「スマックダウン」でストーリーを追い、余裕があれば2軍戦を放送している番組や新人発掘番組の「タフイナフ」なんかを見るといった感じなりか。で、ようやく本題。それだけの番組を抱え、メディアによる波状攻撃でその地位を確立してきたWWEなりが、最近は全体的に視聴率が低迷しているという話はあちこちで聞こえてくる話だったなり。何でも今年に入ってから「スマックダウン」は視聴率が10%近くも下がったのだとか。コ○助も昨年と今年を比べると、ちょっと面白みに欠けるかなぁ、とは常々思っているところなりよ。ロックが映画のプロモーションで不在がちなのに加え、こう言っちゃ何なりが、ハルク・ホーガンが復活してから試合のレベルが下がったような・・・。ホーガン自体はカッチョイイなりが、ホーガンにあからさまに合わせた試合をするのが「?」と思わずにはいられないところなり。トップクラスの人気を誇ったスティーブ・オースチンも解雇されてしまったし、後は近々復帰が噂されるあの人に期待するしか無さそうなりね。えぇ、あの人なりよ。クリス・ベノワではなく、あの人。[ザ・ロックがWWEの危機に緊急登板]news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=reut_entame1_JAPAN-81883&sv=SN&svx=300501&sec=entame&ud9=-7&ud10=B&pg=article.html

サンフレッチェ広島の藤本主税選手、オランダリーグのNACブレダへの移籍に暗雲。4月から下交渉が開始、5月にオランダに渡り練習試合に参加、今月正式に移籍が発表された藤本選手なりが、NACブレダの経営状態が危機を迎えており、来季オランダ1部リーグに参加することが難しいという報道が現地で出たため、移籍が本当に実現するのかどうか微妙な情勢になってきたようなり。仮に経営状態が良くないのが本当だとすれば、移籍金1億5000万〜2億円もかかる藤本選手の移籍は絶望的と考えても良さそうなりか。まあ経営状態の良くない、安定しないクラブに移籍しても良いことが無さそうな気もするなりが、せっかく海外に出るきっかけを掴みかけていただけに残念なりねぇ。来季はフェイエノールトの小野伸二選手との対戦もあると思って楽しみにしていたのに。って、まだ移籍が流れたと決まったわけではないので、この現地の報道が真実で無いことを祈るなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020628-09.html

アメリカの野球解説者ロブ・ディブル氏、新庄剛志外野手の「オールスターファン投票4位」に激怒。ロブ・ディブル氏は1990年にレッズがワールドシリーズを制覇したときの抑え投手で、引退後に転身した野球解説は辛口で有名な人。昨年はマリナーズのイチロー外野手が首位打者を取るのは絶対無理と豪語、もしタイトルを奪取した際には「タイムズスクエアを裸で走ってやる」と息巻き、結果イチロー選手が首位打者を獲得したために本当に裸で走ったというエピソードを持つ人でもあるなり。辛口なだけじゃなくて、罰ゲームをしっかりとやるあたりが潔くて良いじゃないなりか。そんなロブ・ディブル氏なりが、新庄選手がオールスターファン投票中間発表で4位につけていることが相当ご不満の様子。「用紙に名前が載っていること自体が信じられない」と激怒しているというなり。この怒りは、新庄選手の得票数が勢いを増して伸びており、最終発表で「オールスター当選」を果たす可能性があるためなりが、まあ野球ファンとして気持ちは理解できるなりね。ロブ・ディブル氏はここまで本塁打を25本放っているドジャースのショーン・グリーン外野手が14位で、なぜ本塁打5本の新庄選手が4位と比較して批判しているなりが、返す返す反論の余地無しという感じなり(笑)。新庄選手の得票数躍進は言うまでもなく日本からの組織票と見られているなりが、こういった傾向がメジャーファンの反感を買わなければ良いなりが・・・。新庄選手も自分の意思と関係ないところでオールスターに当選し、批判されるのも可哀想なものなり。まあまだ当選するかどうかは分からないなりが。最終結果は30日に発表なので要注目なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020629-09.html

稲本潤一選手、プレミアリーグのフルハムと移籍に関して基本合意。既にフルハムとの下交渉を行って条件提示を受けており、稲本選手側も大筋で合意に達していることから、早ければ週明けにも正式な発表がある可能性が高いというなり。アーセナルに渡ってまだ1年も経っていない状態なのでせっかく住み慣れてきたロンドンを離れるよりは、アーセナルと同じロンドンに本拠を構えるフルハムに移籍するのがベストな選択肢なのは確かなりよね。フルハム側も稲本選手をレギュラーとして期待した上での獲得オファーのようなので、試合に出られないという状況は少なくとも無いだろうし。フルハムのメンバーは全体的に若いようなので、チームメイトと共に成長していく・・・そんな姿が見られると良いなりね。ただ、正式発表がまだされたわけでは無いので、ここは少し斜に構えて見ておかねば。これまでも日本人選手の「海外移籍決定」の一報から話が流れたというケースをいくつも見てきているだけに、鵜呑みにはできないところなり。来週に注目なり。[稲本、英フルハムと移籍交渉へ]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020628-01.html

FIFAのゼップ・ブラッター会長、「(今大会は)最高の大会ではなかった」との見解を明らかに。「最も興味深いW杯の一つではあったが、サッカーとしては多分、最高の大会ではなかった」「今回は最も高いレベルの大会とはいえない」と語り、W杯のレベルが低下していることを暗に認める発言をしたなり。よく言われたのはヨーロッパ諸国のリーグ戦が過密日程のため、選手の多くが疲弊しきった状態でW杯に臨むことになり、それが結果として強豪国が早い段階で次々に姿を消して行った理由でもある、と。確かにヨーロッパ各国の代表選手のみならず、南米やアフリカの多くのトッププレーヤーがヨーロッパ諸国のリーグでプレーをしている現状を考えると、当然過密日程の影響が出ないわけがないなりよね。一方で日本や韓国といった、ほとんどの選手が国内でプレーしているような国はコンディションを整えやすかったのは事実だと思うなり。まあ今大会は波乱に次ぐ波乱、そして多くの問題を抱えてしまったので「最高」では無いと、一般の人でも思う部分はあるなりが、でもトップがこういった発言をするのはいかがなものかと。これから先W杯が権威を保ちつつ、世界の頂点を決める大会で有り続けるためにも、次のW杯までにいろいろと改善しなくてはならない点は多そうなりね。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020628-04.html

ドイツの守護神オリバー・カーン選手が30日の決勝戦を控え記者会見。「生涯最高の瞬間を迎えようとしている」「ブラジルに勝つには100%以上の力を出す」と語り、決勝のブラジル戦に勝利し、優勝カップをドイツに持ち帰ることを約束したなり。カーン選手はブラジルは最強軍団であり、3R(ロナウド、リバウド、ロナウジーニョ)が脅威であることを認めているなりが、自分を打ち破らなければ得点を決めることができないと自信にみなぎるコメントも残しているなり。カーン選手は今大会では6試合でわずかに1失点。1試合の平均失点は0.17点で、今大会では頭抜けた守りを見せているなりね。仮にブラジル戦で無失点に抑えると、1大会6試合無失点というW杯新記録を達成することになるようなので、歴史的瞬間を見ることができるかもしれないなり。破壊力満点なブラジルの3R、守備力抜群なドイツのカーン。めちゃくちゃ面白い試合になりそうじゃないなりか。決勝は30日。お見逃しなく。[サッカー=守護神カーン、ドイツが優位に立てると信じる][ドイツの守護神カーン、ブラジル戦に向け胸の内語る][ドイツが会見「私に勝ってみろ」とカーン][バラック欠く決勝戦、ハマンの存在大きいドイツ][素晴らしい試合となる ブラジル監督が抱負語る]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020628-05.html

韓国サッカー協会の鄭夢準会長、「ドイツ戦の審判は不当」と主張。鄭夢準氏は韓国サッカー協会会長にしてFIFAの副会長でもあり、W杯韓国組織委員会の会長でもある韓国サッカー界の重鎮で、海外メディアが韓国の審判買収疑惑を報じる際に、必ず向こうに見据えられている人物なり。鄭夢準氏の主張はドイツ戦で「主審がドイツ系スイス人だった」という点と「中立地域からの起用を求めた審判委員たちの要請が無視された」点で、本来中立地域の審判が起用されるべきが、この一戦ではヨーロッパの審判で固められ、そして韓国が負けたことに相当怒りがこみ上げてきているようなり。確かに中立地域からの審判起用はルールとしてあったのかもしれないなりが、ドイツ戦に至るまでの経緯を考えたらヨーロッパの審判で固めるのは当然の流れだったなりよね。高まる世界的な審判誤審疑惑をなだめるには、そうするしか無かったように思うなり。韓国−ドイツ戦後、「この試合は審判が良かったのでピリッと引き締まった」という声が大勢を占めていたように思うなりが、どうだったなりかね。韓国寄りでもドイツ寄りでも無かったように思うなりが・・・。この鄭夢準氏の抗議を受け入れてなのか、なにやら3位決定戦の審判は非ヨーロッパで固められており、これまで韓国戦で笛を吹いていた人の名前もあるようで。議論が再び巻き起こらないよう、疑惑の判定が出てこないことを祈るばかりなり。www.sankei.co.jp/news/020628/0628spo006.htm

サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ監督、Jリーグ監督就任を固辞していたことを明らかに。Jリーグの複数クラブから監督就任のオファーが来たものの、「日本との関係を1度断ち切るために、日本からのオファーはすべて断った」と語り、W杯終了を機に日本から去ることを明らかにしたなり。まあ日本では度重なるバッシングなど、嫌な思いもたくさんしてきたことだし、日本に固執する理由がトルシエ監督には無いのかもしれないなりね。あえて理由を挙げれば「金」なりか。でもトルシエ監督はアフリカでサッカーを指導するくらいなりから、金に固執しているタイプとも思えないので、サッカーに純粋に情熱を燃やしたいだけなのかもしれないなり。そんなトルシエ監督がフランスのスポーツ紙レキップのインタビューで、「アジアはまだアフリカより遅れている」と冷静に分析をした上で、「フランスやドイツでも、炎天下のラゴスでナイジェリアに楽勝するだろうか」と疑問を投げかけ、アジアのサッカーがまだまだ世界に比べると低レベルであるとの考えを語ったようなり。ま、これも今大会である程度の結果を残したアジアサッカーへの叱咤激励なのではないかと。結果に慢心することなく、さらに上を目指せという意味なりよね、きっと。これが最後の助言かと思うと寂しいものがあるなりが、本当にお疲れ様と言いたいところなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200206/st2002062807.html

FIFAのゼップ・ブラッター会長、「(審判の)判定に電子機器は導入しない」と明言。今大会では審判誤審問題が大きな騒動となってしまった為にビデオなどの電子機器を用いた審判改革が必要なのではないかとの声が挙がってきていたなりが、ブラッター会長は「私の在職中は、判定に機械を手段として使用しないつもりだ」「人間の判断を機械が否定したらどうなるか。サッカーは人間がやるから面白いのだ」と語り、これを明確に否定したなり。これはサッカーに限らずプロスポーツ全般に言えることなりが、審判は人間がやるから良いという考え方にコ○助は賛成なりよ。確かに審判が微妙な判定をすると首を捻りたくなることもあるなりが、でもそこは人間の裁定なのでアバウトさがあって面白いところでもあるなりよね。今大会で取り沙汰されたような明らかな誤審が続くようでは困ってしまうなりが、微妙な判定は試合を面白くする要素のひとつだとは思うので、機械を導入するよりも、人間の眼を増やすことで誤審の無い審判の裁定が下せる態勢を整える方が現実的だと思うなり。今大会の審判誤審問題はFIFAにとっても考えるところはあったはず。今後のサッカー界の為にも、良い方向で審判改革をどんどん進めて欲しいものなり。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=wcsoccernews&StoryID=1141098

サッカー韓国代表のフース・ヒディンク監督がW杯後に退任へ。いまや韓国の国民的英雄となったオランダ人、ヒディンク監督なりが、韓国サッカー協会が要請している2006年W杯ドイツ大会までの契約延長を辞退、ヨーロッパへ帰る意向を親しい関係者の間で漏らしているというなり。韓国内ではサッカーファンを中心にヒディンク監督の残留を求める署名が50万を超え、韓国サッカー協会も白紙小切手を渡して誠意を示すなど残留に向けて躍起となっているなりが、就任以来韓国の食文化など生活環境になじめなかったことや愛人問題で韓国マスコミから叩かれたことなどが関係しているのか、どうも退任の意思は固いようなり。白紙小切手ってのは最高に魅力的じゃないなりか(笑)。でも今大会躍進できたからといって、次の大会も上手く行くとはヒディンク監督も当然考えていないわけで、そういう意味では綺麗な想い出を残したまま去るのがベストなのは確かなりか。ま、韓国もイチから出直すことになるなりが、お互い頑張りませう。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020627-04.html

アーセナル、パルマの中田英寿選手に正式オファーか。イタリアの地元コリエレ・デロ・スポルト紙が「アーセナルが獲得オファーを出した」と報じたもので、移籍金として600億リラ(約33億円)以上を提示しているというなり。憶測記事の多いコリエレ・デロ・スポルト紙である上に、先日中田選手側もパルマ側も移籍の噂を完全に否定するコメントを出しており、さらにアーセナルのアーセン・ベンゲル監督が「日本人選手の獲得?現時点でその計画はない。ナカタ獲得も考えていない」とサンケイスポーツに語っているので、この記事の信憑性はかなり低いものがあるなりが、まあ一応そんな話も出ているということで。以前からベンゲル監督は中田選手の能力を高く買っているので実現したら面白いことになるかもしれないなりが、どうなることやら。パルマの復活を目指して活躍する姿も見たいし、世界屈指のクラブであるアーセナルで活躍する姿も見たいし・・・。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jun/o20020626_10.htm

メジャードラフトで指名され、ロッキーズに入団した坂本充外野手インタビュー。メジャーのドラフトで日本人として初めて指名され、プロ野球を経験せずにメジャーを目指す坂本選手のインタビューなり。「正直、指名がロッキーズだったことには驚きました」「(アメリカを目指した)きっかけは野茂選手でした」「同じ外野手としてはもちろん彼(=イチロー)が目標」などなど。坂本選手は九州産業大学九州高校を卒業後に単身渡米。日本時代は甲子園にも出場していないので注目を集めることは無かったなりが、昨春留学先のインディアンヒルズ短大からアリゾナウエスタン短大に編入したのを機にメキメキと頭角を現し、ドラフト前にはメジャーの15球団からコンタクトがあるなど、注目の打者に成長していたようなり。ノンプロからメジャーを目指している日本人選手はアメリカにはたくさんいるなりが、まだメジャー契約を勝ち取ったのはロイヤルズの鈴木誠投手ただ1人。坂本選手はドラフトで指名されたとはいえマイナーからのスタートになるだけに、早くメジャー契約を掴み取って、早く「メジャーを目指したきっかけは坂本選手」と言われるような大物に成長出来ると良いなりね。期待なり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020627-03.html

セリエAのアタランタ、稲本潤一選手の獲得を断念か。24日にイバン・ルッジェーニ会長名義で出された獲得の意思を表明する文書がアタランタから届き、26日にも正式なオファーが届くと思われていた稲本選手なりが、イタリアの地元ガゼッタ・デロ・スポルト紙が「アタランタは稲本獲得競争から完全撤退」との見出しで記事を掲載。アタランタ側は稲本選手を移籍金無しで獲得できると勘違いしていたようで、条件面での折り合いを取るのが難しくなったことから、撤退を決めたようなり。もともとイタリア行きは最後の最後という方針の稲本選手側にとっては、アタランタが撤退することはさして大きな痛手というわけでは無いはずなりが、ただその最後の選択肢が今のところペルージャしか無いというのも残念なところ。まあまだ正式オファーには至っていないなりが、本命のプレミアリーグのフルハムやオランダリーグのフェイエノールトへの移籍が実現することを祈るなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020627-13.html

スポルチ・レシフェの広山望選手が帰国していたことが明らかに。広山選手はパラグアイリーグの強豪セロ・ポルテーニョを退団した後南米での移籍先を求めてブラジルまでたどり着き、6月30日までの短期ながらスポルチ・レシフェと契約をしたなりが、旧所属先のジェフ市原とスポルチ・レシフェ間での約1億8000万円に上る移籍金の問題が解決されなかったために公式戦への出場は1試合も無く、そのままスポルチ・レシフェを去ることになってしまったようなり。セロ・ポルテーニョで存在感あるプレーを披露し、日本代表に招集され、さらにブラジルで元鹿島のジョルジーニョ選手の呼びかけで行われたドイツのドルトムント−世界選抜戦に出場するなど、その才能自体は評価をされているものの、なかなかどこかに落ち着いてプレーすることができないなりね。移籍金の問題を考えると、南米あたりのクラブでは移籍を実現させるのは難しいといったところなりか。スポルチ・レシフェとの契約が切れた後についてはまだ白紙の状態で、再び流浪の旅に出ることになりそうなりが、どうか早く所属先が決まりますように。[広山望公式サイト]www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jun/o20020625_20.htm

横浜Fマリノスの中村勝則取締役、中村俊輔選手獲得の打診があったことを明らかに。W杯日本代表メンバーから漏れ、傷心の韓国旅行が伝えられて以来あまり話題の無かった中村選手なりが、久々に朗報が届いたようなり。中村取締役は打診があったのは「セリエAのクラブ」と話すだけで具体的なチーム名は明らかにしなかったなりが、以前から日本人選手獲得に意欲を燃やしていたキエーボ・ベローナが最有力で、ウディネーゼ、ピアツェンツァの可能性もあるというなり。中村選手もW杯前には「レアルマドリード移籍内定」の報道に湧いていたなりが、それも日本代表メンバーに漏れたことで消滅。現在は海外で自分を成長させるプレーができるところであればどこでも移籍したいという考えのようなので、この獲得打診が正式なオファーとなって、イタリアへ行けると良いなりね。まだ先の話なりが、2006年のドイツW杯では中村選手は28歳。脂ののった最高のプレーを見せられる年齢なだけに、これからの4年間を良いかたちで過ごすためにもぜひとも海外移籍が実現しますように。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jun/o20020625_10.htm

阪神の久万俊二郎オーナー、FA権を取得した桧山進次郎外野手の引き留めに全力。今季首位打者の呼び声も高い桧山選手なりが、貴重な一発の打てる左の巧打者ということでFA権を行使すれば獲得競争が過熱するのは必至。この桧山選手の他球団への流出を絶対に阻止したい阪神は将来の監督ポストを用意し、全力で引き留めるようなり。久万オーナーも「生え抜きですし、将来のタイガースを背負って立つ人材」「岡田(2軍監督)の次は、彼あたりになってくるんじゃないですか?」とベタ褒め。桧山選手自身も阪神に愛着があるようだし、選手会長という立場だし、球団が好条件を提示すれば当然残留が基本線になると思うので、阪神もケチケチすることなく、桧山選手引き留めのために投資して欲しいものなり。しかし幹部候補生って、阪神の選手では久々に聞いた言葉なりよ。それくらいこれまで生え抜きの選手が育って来なかったなりね。桧山選手は昨年打撃開眼してまだ今年が2年目。今年はタイトルを獲って、来季も安定した成績を残して欲しいものなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/jun/o20020625_20.htm

中日がキューバの主砲オマール・リナレス内野手の入団を発表、月給は50万円と破格。急転直下の電撃入団。まさにそんな感じのリナレス選手の中日入りなり。中日は巨人やヤクルトと共にキューバ選手の獲得に動いていたなりが、交渉が難航していたために今季中の獲得を断念していたと伝えていたなり。ところが、キューバ側から中日に急遽「リナレスを派遣する」との連絡が入り、入団が決定。7月に来日し、シーズン終了までの3ヶ月の短期契約で、推定報酬は1万2000ドル(約150万円、月給に換算すると50万円!)と破格の契約となるようなり。キューバは言わずとしれたアマ球界世界最強の軍団を誇る国。キューバが国家として正式に海外に野球選手を派遣するのはこれが初めてのことなりが、キューバからアメリカに亡命してメジャーで活躍している選手は何人もいるなりよね。例えばキューバのエース左腕として活躍していたローランド・アローホ投手や同じくキューバのエースのオーランド・ヘルナンデス投手にその弟のリバン・ヘルナンデス投手などなど。リナレス選手は全盛期ほどの威圧感は無いものの、その卓越したバッティングセンスは健在。生涯成績が5796打数2129安打1509得点、打率.367、396本塁打、1178打点という驚異的な成績を残しているリナレス選手。日本の野球に適応することができるのかどうかは未知数なりが、世界を驚愕させたそのパワーを日本のプロ野球で見られるとは嬉しいじゃないなりか。今から来日が楽しみで仕方ないなり。[キューバの主軸リナレスが中日入り][キューバ代表主軸、リナレス内野手が中日入り][中日リナレス獲得、キューバ選手プロ解禁] dragons.cplaza.ne.jp/news/020626cuba.html

25日の「中田英寿選手パルマ退団」報道を中田選手側とパルマ側が共に否定。スポーツ報知が25日付けで「中田決断!パルマ退団」との記事を掲載、「W杯前までパルマ残留を明言していた中田選手が心変わりをした」「移籍先はチェルシー、アーセナルが有力」という内容だったなりが、この報道をパルマのスカリヤ統括部長が「ヒデは売る意思なんてまったくない」と完全に否定。中田選手の所属事務所「サニーサイドアップ」も「(退団は)現段階ではありえない」と報道を否定した為に、この件は誤報ということで間違いなさそうなり。誤報というよりは、よくある憶測報道なりね。セリエA好きなコ○助としてはホッと一安心。昨季のパルマはとてもパルマとは思えないようなチームだったなりからねぇ。守備の要でイタリア代表のファビオ・カンナバーロ選手が放出される可能性もあるので、来季のパルマはもしかしたらますます戦力ダウンとなる感もあるなりが、中田選手を中心にしたチーム作りで立て直しを期待したいものなり。古豪復活、そしてぜひスクデッドを。www.sanspo.com/soccer/top/st200206/st2002062607.html

FIFAのゼップ・ブラッター会長、審判改革の私案を披露。予備審判をゴール裏に配置することで、ペナルティーエリア内の微妙な判定を少なくするという案で、来年FIFA主催で行われる4つの大会(ワールドユース選手権、U-17世界選手権、女子W杯、コンフェデレーションズ杯)のどこかで試験的に導入をしたい意向を明らかにしたなり。ペナルティーエリア内のミスは「=PK=失点の可能性大」という重大な問題になるだけに、審判の目を増やして公正な裁定を下すというのは良いことなりよね。ビデオシステムを導入するという方向性よりは現実的な話なり。こうした審判改革は誤審問題が大きくなるに連れて無視できない声だとFIFAが判断したために成し得ることなので、一連の審判批判の流れはかなり意味深いものだったのはないかと思うなり。やはり言うべきことは言わないと。今大会と同じような問題が次回の2006年W杯ドイツ大会のみならず、サッカーの試合全般において起きないよう、審判改革もどんどん進めて欲しいものなり。[1カ国3人チームで審判を・FIFA会長が提案][「ハイテク審判」で誤審防止を]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020626-08.html

サッカー日本代表、今秋にもドイツ代表と対戦へ。現在W杯のために来日中のドイツサッカー協会の代表チーム委員を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏と日本サッカー協会の関係者が接触、今秋のドイツ代表との親善試合実施について合意に達したというなり。まだ正式な合意では無いものの、昨年11月に埼玉スタジアムで日本−ドイツ戦が行われる予定だったものが流れた経緯があることから、今回はすんなり決まると見られているようなりね。スポーツ報知には「11月20日に日本で実施」と具体的な日付と、ドイツとの対戦が仮に流れた場合にはアルゼンチンやジャマイカとの対戦が組まれる可能性があると書かれているなり。でもやっぱり今大会決勝進出を決めたドイツとの対戦が見たいなりよね。あの天才ゴールキーパー、カーン選手のファインセーブが日本戦で見られると思うとゾクゾクしてくるなり。ぜひとも実現を。www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/06/25/02.html

ジャイアンツの新庄剛志外野手がオールスターファン投票で躍進、当選一歩手前の4位に。今季の新庄選手はここまで打率.246、5本塁打、22打点とオールスター戦に出場することができるような目立った成績では無いなりが、日本からの組織票と思われる投票でもの凄い勢いで票数を伸ばしており、24日に発表されたファン投票の第5回中間集計では4位に食い込んでいるようなり。3位以上がファン投票で選出ということになるなりが、30日のファン投票最終発表の時にはさらに票を伸ばしているのはほぼ確実。ジャイアンツの地元サンフランシスコのクロニクル紙はこの状況について、日本からイチロー外野手に投票する際に、ついでに新庄選手にも投票しているのではないかと分析しているなり。なるほど、それは大いに有り得そうなり。しかしメジャーのオールスターともなると、本当にスター中のスターが出場するので新庄選手の方が肩身が狭い思いをして辛いことになるかもしれないなりよね。こういった組織票によって成績の伴わない選手が選出されるのが恒例となってしまうと、もしかしたらメジャーリーグオールスターのアメリカ以外の国々からの投票について疑問を持つファンが多くなる可能性もあるだけに、冷静な投票をして欲しいものなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020626k0000m050014000c.html

W杯韓国−ドイツ戦はドイツが1−0で勝利、韓国は決勝進出ならず。誤審騒動の渦中で行われた注目の一戦、韓国−ドイツ戦だったなりが、前半途中から優位に試合を支配したドイツが後半29分に先制、試合を通じてドイツの「世界一のゴールキーパー」カーン選手が再三の韓国の攻撃を完璧に防ぎきり、ドイツは決勝戦進出を決めたなり。注目の審判の裁定は、FIFAのブラッター会長の大号令の元に結成されたヨーロッパの3人による「最高の審判団」が冷静な裁定を下していたのではないかと。韓国も負けはしたなりが、何度か決定的なシーンを作るなどなかなか見応えのある試合だったなり。韓国は決勝進出を逃したものの、まだ3位決定戦を残しているので、最後の試合で良い結果を残すことができると良いなりね。さあ決勝戦に臨むのはドイツ、そしてブラジル−トルコ戦の勝者。ドイツ−ブラジル戦ならW杯優勝経験国同士による初めての顔合わせとなる好カード、ドイツ−トルコ戦なら古豪ドイツとヨーロッパサッカー界に新風を吹き込んでいる新鋭トルコとの新旧対決となる好カード。どちらに転んでも面白そうな試合になることは間違いなし。ブラジル−トルコ戦にも大注目なり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020626-01.html

オリックスの戎信行投手とヤクルト副島孔太外野手の交換トレードが成立。おお、大型のトレードが成立なり。戎投手はオリックスの地元兵庫・育英高校のエースとして活躍、1990年にドラフト2位でオリックスに入団もなかなか1軍に定着することができず、10年間2軍暮らしをしていたのは有名な話。プロ入り10年目となった2000年にその才能が一気に開花し、8勝2敗、防御率3.27で最優秀防御率のタイトルを獲得したほか、初のオールスター出場を果たすなど話題をさらったのは記憶に新しいところなり。今年は背番号を「1」に変えて活躍が期待されていたなりが、ここまで1勝1敗とあまり成績は振るわずにいたなり。一方の副島選手は最近は代打として起用されるケースが多かったなりが、一時は3番を打つなど非凡な打撃センスが魅力の左打者。コ○助が愛する阪神も副島選手にやられたことが何度もあったように思うなり。今回のトレードは外野手の層が薄く得点力不足の深刻なオリックスと、先発投手陣のコマが足りないヤクルト両チームの思惑が一致した為に成立したなりが、どちらの選手も望まれて移籍をするだけに、新天地で心機一転、頑張って欲しいものなり。しかし戎投手は阪神も苦手なシュート系ピッチャー。それがちょっと心配なり(笑)。www.yakult-swallows.co.jp/red_cgi/topicsView2.cgi?TYPE=N&SEQ=819&COOKIEDATE=

稲本潤一選手の代理人を務める田辺伸明氏、フルハムから獲得打診があったことを明らかに。アーセナル退団後の移籍先を模索している稲本選手なりが、今のところ正式なオファーに至っているのはセリエAのペルージャのみで、獲得打診があるのがセリエAのアタランタ、プレミアリーグのフルハム、そして噂レベルで有力と言われているのがオランダリーグのフェイエノールトといったところ。稲本選手側の優先順位としてはフェイエノールトを第一希望に、現在所属するアーセナルと同じロンドンに本拠地を置くフルハムが第二希望といった順位の模様。どうもペルージャやアタランタといったセリエAにはあまり興味がないようで、関係者の間では「イタリアやスペインは無いだろう」との声も出ているようなり。フェイエノールトで小野伸二選手と共に活躍する姿も見たい気もするなりが、プレミアリーグで不完全燃焼だったということもあるので、フルハムという選択肢も魅力的なりよね。具体的に交渉に入るのは7月以降になるようなので、気長に結論を待つべし。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020625-07.html

ドイツの有力紙ビルトが「われわれも誤審の標的になるのか?」との記事を掲載。25日に韓国との準決勝戦を迎えるドイツなりが、ドイツ国内のメディアはこれまでの韓国戦での誤審問題に一斉に触れ、ドイツも誤審禍に見舞われる覚悟が必要との論調で「誤審特集」を組んだりしているようなり。こうした海外メディアの「誤審」に対する報道熱の高まりに韓国内のメディアはどう反応しているかと言えば、日刊スポーツによると「韓国のメディアでは、判定に異議を唱える声はまったくといっていいほど出ていない」「欧州や南米を中心に海外で繰り広げられる疑惑判定に対する報道は、あまり取り上げられておらず、審判のレベル低下に対する論議も少ない」というなり。真っ向から反論するという姿勢ならともかく、報道しないという姿勢はいかがなものかと。しかし、この騒動。誤審を通り越して海外では韓国の陰謀説や審判買収説がまことしやかに囁かれているようなりが、FIFAのブラッター会長は当然この噂を否定。真相は不明なりが、25日のドイツ戦の内容如何によっては騒動はさらに大きくなる可能性もあるだけに、この一戦。見逃すことはできないなりね。サッカーファンならずとも目をこらして試合を見るべし。20時30分からなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002062501.html

中田英寿選手、パルマ退団を決断か。パルマからの残留要請を受け、W杯開幕前は来季もパルマでプレーすることを明言していた中田選手なりが、W杯で一区切りがついたことで考えが変わったのか、近い関係者にイングランドかスペインへでプレーしたいという希望を伝えているというなり。こうした中田選手の意向を受けてなのか、中田選手の個人事務所「サニーサイドアップ」の次原悦子社長が近日中にもヨーロッパに渡り、今後の去就についてパルマ側と話し合いが持たれるようなり。中田選手が移籍となれば、移籍金が約33億円と高額でも手を挙げるクラブが続々と現れるとは思うなりが、パルマ自体が来季は中田選手を中心としたチーム作りを目指しているだけに放出するかどうか。微妙なところではあるなりよね。セリエA好きなコ○助としては、イングランドやスペインよりもイタリアに止まって欲しいところなりが・・・。パルマと中田選手がどういう決断を下すのか要注目なり。www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jun/o20020624_10.htm

FIFAのデビッド・ウィル副会長、W杯の空席問題は日韓両組織委員会が原因と改めて主張。チケットの発券業務のために必要な競技場の観客席データなどを昨年10月までに両組織委員会からバイロム社に提出する契約だったものが、両組織委員会から実際にデータが送られてきたのが今年の2月になってからだったために混乱が生じ、空席が発生したと主張。FIFAおよびバイロム社にはこの問題に関して責任が無いことを改めて主張したなり。両組織委員会はこれまで一貫してバイロム社側に責任があると主張しているので、真っ向から意見が対立していることになるなりね。ここらへんは責任のなすり合いで見苦しいものがあるなりが、まあこのFIFAの主張が確かならば、両組織委員会に非が全く無いとは言えないような。ただ、混乱が生じた後のFIFAやバイロム社の対応が不味かったことは確実に言えることなので、どちらも責任が無いと言い切れるのはおかしな話なり。ま、もうW杯も終盤。空席問題に関してはもう関心が薄いかもしれないなりが、一応決着の芽を見るまでは続報をお伝えしていきますなり。www.yomiuri.co.jp/04/20020624i592.htm

アーセナル退団が決まった稲本潤一選手にペルージャから正式オファー。アーセナル退団の噂が出た頃から稲本選手に対して獲得の意向を表明するクラブの名前が次々と挙がったなりが、正式オファーはペルージャが初なりか。稲本選手の代理人の田辺伸明氏も「正式な申し出があるのはペルージャだけ」と明言しているので、現段階で有力候補と言われているオランダリーグのフェイエノールトやプレミアリーグのフルハムあたりは、あくまでもまだ正式オファーには至っていない段階なりね。それにしても、ペルージャ。これまでも日本人選手獲得には積極的に動いてきたペルージャなりが、遂に正式オファーを出してきたなりか。ペルージャのガウチ一族はクセのある人々のようなりが、クラブとしてはセリエAでも中堅だし、多くのスター選手を輩出しているという事実はあるので悪い話では無いなりよね。ただ、セリエAに稲本選手が興味を持っているのかどうかが定かでは無いなりが。W杯が終わればいくつかの他のクラブからもオファーが来るはず。どんなクラブからオファーが来るのか、出揃うのを楽しみに待つとするなり。www.nikkansports.com/news2/japan/p-jp-tp0-020624-05.html

イタリアとスペイン、W杯韓国戦での審判問題に未だ怒り収まらず。イタリアでは極右政党が、韓国戦の主審をつとめたエクアドル人のモレノ主審を検察庁に告発したほか、イタリアとスペインの各紙は連日審判を批判、そしてその裏にある疑惑などを報じているようなり。また、イタリアサッカー協会はマクシーニ副会長名義で韓国サッカー協会に中立国での再戦を要求するFAXを送付。何としてももう一度試合を行って白黒ハッキリ付けないと納得がいかないという姿勢のようなりね。まあそれで納得が行くのであれば、W杯後に再戦した方が良いのでは。今後のアジアサッカーとヨーロッパサッカーの間にシコリを残さない意味でもぜひ。そして25日に行われる準決勝・韓国戦に臨むドイツのゴールキーパーで主将のオリバー・カーン選手は「審判のミスで、ドイツが不利な状況に立たされることもあるかもしれない」との心情を吐露。どうか準決勝が公正な試合で、見応えのある、納得の行く試合になりますように。[地元有利の“疑惑の笛”・欧州以外の審判へ不信感]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002062401.html

阪神が今季初の6連敗、6月の勝率はわずか.214に。全国の阪神ファンの皆様。悲しいお知らせなり。23日の敗戦によって6月の阪神は14試合で3勝11敗、勝率.214は12球団最低となってしまったなりよ・・・。えぇ、4月の横浜ファンの心境と全く同じものになってきたなり(笑)。阪神はチャンスに打てないという問題は抱えているものの、打撃陣はチーム打率が.280と12球団最高と好調なのが救いなりが、投手陣が大崩壊。6月のチーム防御率は5.12と悲惨なものに。チャンスに打てなくて打率が高くても何の意味があるという突っ込みにはなんの反論もできないなりが(笑)。首位打者争いをしている選手が2人(桧山、今岡)もいて、なんで勝つことができないなりかねぇ。まだ貯金生活を送っているのが唯一の救い。チーム状態の良いときもあれば悪いときもあるのは確かなので、今がどん底と思って、オールスター明けの反撃に期待したいものなり。今年の阪神はホームに弱く、ロードに強いという傾向があるので、夏の甲子園期間中に遠征に出かける毎年恒例の「死のロード」が良い方向に向く可能性はあるし、気長に低迷脱出を待つとするなり。www.nikkansports.com/news/baseball/p-bb-tp0-020624-05.html

WWE、「WWF」の黄金時代を支えた放送作家ビンス・ルッソ氏を呼び戻し。nWoメンバーのスコット・ホールを飲酒問題で解雇、ミスター・パーフェクトを新人のブロック・レズナーに対するいたずらが原因で解雇、WCW、WWFでも人気の高かったDDPに故障を理由に引退勧告、そしてスーパースターの頂点に君臨していたスティーブ・オースチンの逮捕(解雇?)という、相次ぐ1軍選手の離脱で味気ないものになりつつあるWWEなりが、この緊急事態にかつてWWFの放送作家で、ビンス・マクマホン代表と衝突してWCWに電撃移籍、WCWを仕切っていたビンス・ルッソ氏を呼び戻すことが決定したようなり。ビンス・ルッソ氏は過激路線で知られ、本人が「WWFを支えていたのは自分」と思っている我の強い人らしく、ハルク・ホーガンとの対立は有名な話なのだとか。ビンス・ルッソ氏の復活でWWFは過激路線に突っ走るのか、ハルク・ホーガンはどうなってしまうのか。WWEファンとしては目が離せないところなり。www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-020623-05.html

スペイン・サッカー協会、W杯韓国戦での誤審問題についてFIFAに抗議文を送付。と、いうわけでスペイン側はこのまま泣き寝入りするわけにはいかないと、FIFAに公正な審判の裁定を求める抗議文を送付したようなり。勝敗の結果が覆ることは無いとはいえ、世論にも押されていることだし、こういうことはうやむやにせずにどんどん抗議をした方が今後の運営のためにも良いのではないかと。審判の裁定がグレーということは、人間が裁いている以上往々にして有り得る話なりが、でも今回の一件は酷いなりからねぇ。また、審判委員のビジャル委員(スペイン・サッカー協会会長)が韓国−スペイン戦でのスペインへの不利な判定を一因に辞意を固めたとの報道も。ところでこの一連の問題についてFIFA審判委員会のエルジク委員長が「判定で1つか2つの大きなミスがあった」と誤審があったことを認めるコメントを発表。FIFAのブラッター会長も誤審を認めていたことだし、重大な局面で誤審が続いていることを審判を監督する立場の二人が認めているわけなり。こうした審判のミスについてサッカーの神様ペレジーコも相当ご立腹の様子。こうした世論やサッカー関係者からの不満の高まりにFIFAのブラッター会長は韓国の次の試合であるドイツ戦では最高の審判団で臨むよう審判委員会に要請し、どうやらヨーロッパの3人の審判がこの一戦を仕切ることになるようなり。FIFAが「最高の審判団」として送り込まれる3人なので、もう誤審はあってはならない状況なりよね。相当なプレッシャーもあるとは思うなりが、同じような論議を巻き起こすことのないよう、公正に裁いて欲しいものなり。韓国−ドイツ戦は25日20時30分から。お見逃しなく。[FIFAが誤審認めた!]sports.nikkei.co.jp/soccer/wc/topics/index.cfm?i=2002062305475w1

22日の韓国−スペイン戦の審判問題続報。試合から一夜明けて23日にスポーツ新聞各紙はこの試合での審判の問題について記事にしているなり。スポーツ報知はスペイン選手の談話をいくつか紹介。エルゲラ選手「みんなは完ぺきなスペインの2得点を見たはずだ」、ルイスエンリケ選手「モリエンテスのゴールの取り消しには疑惑が残る」、カマチョ監督「もっと平等な判定になると思ったのに」などなど。記事の最後は「3試合連続で敗れたチームから、判定に対する強い批判が出て、試合は後味の悪いものになった」と締めくくっているなり。スポーツニッポンでも「スペインも判定に泣く」との記事を掲載。「延長前半2分には右サイドを突破したMFホアキンがゴールラインぎりぎりで上げたクロスをモリエンテスがヘッドでネットに突き刺したが、線を割ったと判定されてゴールキック。しかし、ビデオ映像ではボールはピッチ内に残っていた」と誤審を指摘するなど、かなり問題点の多い試合だったことは間違い無さそうなり。また、FIFAのブラッター会長は韓国−スペイン戦後に「明らかに得点というケースが2度あった」とコメント。FIFAのトップがこういった発言をしている以上、やはり問題が無かったとは言い切れないなりよね。とはいえ、韓国の選手に問題があるわけではなく、あくまでも審判の問題なので、審判を監督する立場のFIFAはもっと明確な対応をしないとこの騒動は収まらないような気が。まだW杯は4試合残されているだけに、もう同じような疑惑が起こらぬよう、対策を練って欲しいものなり。[イルハン選手(トルコ)の試合後コメント「韓国とはどうしてもやりたくない」][副審のレベルが低い]www.yomiuri.co.jp/hochi/wc2002/jun/o20020622_30.htm

イングランド代表のデビッド・ベッカム選手が離日前に最後の記者会見。「ここ(ベスト8)まで来れたことを誇りに思う」「ブラジルはやはりワールドクラスのチームだった」「日本のファンの温かいサポートには感謝している」などなど。大会期間中、女性ファンの心を虜にしたベッカム選手なりが、日本人がここまで外国人サッカー選手に熱狂したのは初めてのことなのではないかと。帰国する際に、滞在していた兵庫県東浦町(淡路島)のホテル周辺で見送りをしたファンは約3000人、関西国際空港に見送りに来たのは約9000人と、もの凄い数だったようなりよ。「イングランド代表が他国でこんなに暖かく迎えられたことは初めてのこと」とイギリスのメディアに評されるなど、本国でも歓待ぶりに驚きを隠せないようなりが、でもコ○助もここまで過熱するとは思っていなかったのでビックリなり(笑)。ベッカム選手、本当に格好良かったなりよね。男から見ても格好良い男ってのは素敵なり。来春にはベッカム選手が出演した映画が日本でも公開される(いつの間に・・・)なりが、そこまでベッカムブームが続くのかどうか(笑)。まあミーハーファンがほとんどなのは否めないなりが、今回ベッカム選手に興味を持ったことでサッカーにも興味を持った人が増えると良いなりね。いや、絶対に増えているはずなり。さよならベッカム。カッパ巻きが好きだったことは忘れないなり。[ベッカム関連商品、こんなものまであります]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020623-07.html

フェイエノールト、公式ホームページで稲本潤一選手獲得に乗り出していることを明らかに。6月30日付けでのアーセナル退団が決定している稲本選手なりが、ヨーロッパの他クラブへの移籍を明言しているので獲得競争が激しくなっているなりよね。その中でも日本代表のチームメイトである小野伸二選手が所属するフェイエノールトは獲得に積極的と言われており、公式ホームページには「小野がフェイエノールトと契約してから、稲本にも関心を持っていた」と書かれるなど、かなり本気の模様。既に稲本選手とフェイエノールトは5月上旬に接触し、以降極秘裏に交渉が進められていたとの話も。また、稲本選手獲得に乗り出し、もうひとつの本命と言われていたセリエAのアタランタなりが、稲本選手の代理人である田辺伸明氏から交渉一時凍結の申し入れがあったということで、稲本選手の本命もどうやらフェイエノールトで固まったのではないかと。稲本選手、小野選手が海外のクラブで同一チームに。なんだかドキドキする展開なりね。小野選手もオランダで成功して、ヨーロッパでは名を売っているだけに、稲本選手もそれに続けると良いなりね。楽しみになってきたなり。www.sanspo.com/soccer/top/st200206/st2002062311.html

22日の韓国−スペイン戦でまたもや審判論争が勃発。韓国代表の金泰映選手のオウンゴールと、延長戦に入ってからのスペイン代表のモリエンテス選手のゴールが直前の審判の判定によって取り消されたことにスペイン側が激怒。スペイン代表のメンディエタ選手は「韓国は、ホームで試合をすることで、重要な局面で有利な判定を受けている」、モリエンテス選手は「2ゴールも取り消されるなんて、初めて経験した」と怒り心頭のようなり。試合中もホセ・アントニオ・カマチョ監督が審判に詰め寄るシーンが幾度も映し出されていたので、かなり審判の裁定には不信感を抱かせる内容だったのかもしれないなりね。これまで敗戦したチームの中で、韓国に負けたチーム以外からはこういった批判が出ていないだけに、何かきな臭いものを感じてしまうなりが、まあ結果は結果なので仕方なし。ところで、先に敗退したイタリアの国営放送であるRAIが「イタリアの敗退は審判が原因」→「審判を監督しているのはFIFA」ということで、FIFAに対して約9億円にも上る損害賠償を検討しているのだとか。なんでも、イタリアが敗退したことで、W杯視聴率ががた落ちし、広告収入が激減しているのが訴訟を起こす理由のようなり。ここまで話が大きくなってきている以上、FIFAは内部にちゃんと調査委員会のようなものを設置して疑惑の解明に努めるべきなりよね。本当に韓国に有利な判定があったのか、審判の買収などが行われていたのかなど、グレーな部分をクリアにして欲しいものなり。[平等な判定になると… スペイン監督の話][韓国−スペイン戦に「明らかな誤審」中国・新華社][スペイン、判定にぶぜん〔W杯〕][「ミスジャッジ連発だ」 スペインに怒りと失望感][「嫌な相手だ」と困惑 準決勝で対決の独][「審判員に問題あり」と伊][FIFAに抗議メール40万通][スペイン国民、判定に怒り]www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=wcsoccernews&StoryID=1121144

W杯スペイン−韓国戦はPK戦の末韓国が勝利、アジア勢としては史上初の準決勝進出。全般を通して拮抗した試合展開で、前後半両チーム共に無得点でゴールデンゴール方式の延長戦に突入。15分ハーフの延長前後半でも得点が入らずついにPK戦に。スペインは4人目のホアキン・サンチェス・ロドリゲス選手がPKを外し、5人全員がPKを決めた韓国が勝利を決め、アジア勢としては史上初の準決勝進出を決めたなり。す、凄いことになってきたなりよ。韓国は審判の判定に助けられた試合もあったものの、ポルトガル、イタリア、スペインと立て続けにヨーロッパの強豪国を撃破という、相手も申し分無い中での快進撃なのでかなり評価できるのではないかと。スペインは主力のラウル選手をケガで欠き、攻守に精彩を欠いてしまったのが痛かったなりか。スペインはまたしても準々決勝を突破することができなかったなりね。韓国の勢いに負けてしまった感じなり。これで韓国の次の相手はこれまた優勝候補のドイツ。さあ大変なことになったなり。[NHKより→【ヒディング監督】「夢がまだ続くことになります」「もっとタフに戦っていけると思います」「リミット無く成長している」]www.asahi.com/sports/update/0622/010.html

ペルージャ、W杯韓国−イタリア戦で決勝ゴールを挙げた安貞桓選手の解雇報道を釈明。延長戦の末ゴールデンゴールを決めた安貞桓選手に、所属先のペルージャのルチアーノ・ガウチ会長が激怒。「イタリアへの犯罪行為」「イタリアのサッカーを壊すような者に給料を支払うつもりはない」と解雇を決めたと報じられ、韓国内で激しい非難にさらされていたなりね。ペルージャ側もこの事態を重くみたようで、アレキサンドロ・ガウチ副会長が「マスコミの誇張報道による誤解」と釈明。安貞桓選手の去就については現在考慮中で、再契約する可能性もまだ残されているようなり。本当にルチアーノ・ガウチ会長が言ったかどうかは別にして、とりあえず解雇では無いということだけは事実のようで。ペルージャと安貞桓選手の当事者同士でも話し合いが行われたようなので、この件は一件落着と見て良さそうなりね。やれやれ。japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2002062274588

W杯韓国−イタリア戦での判定が物議を醸し続けているエクアドル人のモレノ主審インタビュー。「自分の決定に満足している」「良心の呵責を感じることなどない」「イタリアがワールドカップから敗退したのは私の責任ではない」などなど。延長突入後にフランチェスコ・トッティ選手のプレーを40m先から見たモレノ主審がイエローカード(2枚目で退場)を出したことに「なぜそんな遠くからトッティのファールを見抜けたのか」との疑問には「私は視力がいい」と語るなど、あくまでも自分は悪くない、自分のジャッジは正当との主張をしたなり。まあ審判が試合後に自分のミスを認めるということは、審判の権威を自ら否定することになるのでなかなか無いことだと思うなりが、こういった発言は本心なのか、意地なのか。この試合に限ったことでは無いなりが、今大会のW杯の審判について元ブラジル代表のペレ氏は「審判のレベルはとても低く、かつ貧弱だ」「審判が試合を駄目にしている」と大批判するなど、一般ファンのみならず疑問を感じている人は多いだけに、今後こういった疑惑の裁定が無いよう、努めて欲しいものなり。japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/06/21/20020621000054.html

ガンバ大阪、稲本潤一選手が6月30日付けでアーセナルを退団すると発表。先日行われた稲本選手とアーセナルのアーセン・ベンゲル監督の会談の中で、稲本選手は残留を第一希望としながらも出場機会が保証されない場合には移籍も辞さずという姿勢だったために、退団が濃厚と報道されていたなりが、結果的にはやはり退団→移籍という道を歩むことになったなり。稲本選手が移籍を決断した理由は、来季移籍すると思われていた稲本選手と同じボランチを務めるフランス代表のパトリック・ビエラ選手が、最近になって急遽残留が決定したため、来季も出場機会に恵まれないと判断したためのようなり。まあ稲本選手は引く手あまた。スムーズに移籍交渉は進むと思われるなりが、稲本選手の行く先はプレミアリーグなのか、オランダリーグなのか。はたまたセリエAなのか。どこに移籍するにしても楽しみなりね。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020622-08.html

W杯ブラジル−イングランド戦はブラジルが2−1で逆転勝ちを収め、4強進出。サッカーの王国ブラジルと、サッカーの母国イングランドの対戦ということで、事前からヒートアップしていた今大会屈指の好カードだったなりが、イングランドが前半23分にマイケル・オーウェン選手のシュートで先制も、前半ロスタイムにロナウジーニョ選手からのパスを受けた今大会得点王最右翼のリバウド選手が角度あるところからゴールを決め同点。さらに勢いに乗るブラジルは後半5分にロナウジーニョ選手のフリーキックが直接ゴールに入り勝ち越し、そのまま試合は終了。いやはや、ロナウジーニョ選手のフリーキック、見たなりか?もの凄いものを見たためか、思わず身震いしてしまったなり(笑)。こういうゾクゾクするプレーというのを見せつけられると、日本もまだまだ世界の一流国とは呼べないなぁ、と思ってみたり。ところで、これまで3回対戦した両国はブラジルが2勝1分けだったなりが、4度目の今回の対戦もブラジルが勝利。ブラジルがイングランドと対戦した大会は全てブラジルが優勝しているというジンクスもあるだけに、ブラジルの優勝が見えて来たなりかね。ちなみに次の準決勝でのブラジルの対戦相手はセネガル−トルコ戦の勝者と。決勝で当たる可能性があるのはドイツ−アメリカ戦、韓国−スペイン戦の勝者。決勝の組み合わせ予想ではドイツ−ブラジル戦が人気のようなりが、果たしてそうなるかどうか。日本代表敗退で国民の関心が薄れつつあるW杯なりが、まだまだ面白いカードが目白押し。決勝まで見まくるべし。www.asahi.com/sports/update/0621/009.html

日本サッカー協会、次期日本代表監督の条件に「W杯決勝トーナメントの経験」を重視。技術委員会が作成した候補者リストに中には、1998年フランスW杯でフランス代表を優勝に導いたエイメ・ジャケ氏、今大会で中国のW杯初出場を決めたボラ・ミルチノビッチ氏、今大会がW杯初出場ながら脅威の快進撃を続けるセネガル代表のブルーノ・メツ氏といった名前が挙がっているようで、いずれにしても「W杯で決勝トーナメント進出」という経験がある人を最優先条件に挙げているようなり。ボラ・ミルチノビッチ氏は以前フィリップ・トルシエ監督解任騒動の中でも幾度と無く名前が挙がった人なりよね。1986年にはメキシコ代表、1990年にはコスタリカ代表、1994年にはアメリカ代表、1998年にはナイジェリア代表を率いて、いずれも決勝トーナメント進出を果たしている世界的な知将なり。ただ、「後任監督はフランス人監督の可能性が高い」との噂もあるだけに、そうなるとユーゴスラビア人のボラ・ミルチノビッチ氏の線は薄いなりか。エイメ・ジャケ氏かブルーノ・メツ氏が有力になるなりかね。ま、いずれにしてもW杯が終わらないことには具体的な交渉には入れないので、しばらくは待つしか無さそうなりね。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020621-06.html

FIFAのゼップ・ブラッター会長、「イタリアは審判のミスの犠牲になった」とコメント。18日の韓国−イタリア戦後に、イタリアに不利な判定が多々あったとして物議を醸している審判問題なりが、FIFAのトップであるブラッター会長もこの事態を憂慮。「副審が良くない。特にオフサイドの判定はひどいものだ」「惜しむらくは、偶然にも数多くの審判のミスが、一つの国に対して集中してしまったこと」とイタリアに同情するかのようなコメントを出したことで、さらに火に油を注いだという予感もするなり。また、最も問題視されている延長戦でのトッティ選手への2枚目のイエローカード提示についても「サッカーの醍醐味がわかっている審判であれば、トッティがすでに警告を受けていることに留意し、あの場面でカードを出すことはなかっただろう」と審判を批判するなど、この試合の審判の判定に懐疑的な姿勢を示したなり。ただ、このニュースのソースがイタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙なので、事実かどうかは微妙なところなりが、でも本当に語ったのだとすれば問題なりよね。しかしなんとも後味の悪い試合になってしまったなり。www2.asahi.com/2002wcup/country/K2002062003125.html

W杯の空席問題で日本組織委員会とFIFAが対立。分かっていたことではあるなりが、責任のなすりつけ合いが始まったなり。日本組織委員会の小倉純二トーナメントディレクターは18日の日本−トルコ戦で700席もの空席が発生したことに対して「バイロム社の責任であり、日本のファンを傷つけ、容認できない」とFIFAと、FIFAが独占契約をしているバイロム社を非難。一方FIFA側の主張はこの日本組織委員会の主張とは全く反対で、小委員会のデービッド・ウィル委員長の見解では「空席が発生したのは、日本組織委員会から座席の配置などのデータ送付が遅れたのが原因」と、日本組織委員会に非があることを改めて主張したなり。まあ空席問題が発生してから同じ主張が繰り返されているわけなりが、ずっと平行線のままなりね。どこに落としどころがあるのやら。日本組織委員会からのデータ送付が送れたというのは事実のようなので、確かにどちらにも非があるような。もうW杯も終わってしまえばファンにとってはどうでも良い話なりが、今後の大会運営の根幹にも関わってくる部分なだけに、うやむやにせずにしっかりと決着を付けて欲しいものなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020621k0000m040059000c.html

サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ監督、退任後はJリーグのクラブ顧問に就任か。日本代表監督退任後は、今年いっぱいは休養するとの意向を明らかにしているトルシエ監督なりが、その手腕の高さに目を付けた海外のクラブやJリーグの複数クラブから監督や顧問就任への打診が来ているようで、再就職には何の心配も要らないようなり。トルシエ監督の第1希望は海外クラブの監督のようなりが、それとは別に顧問というかたちでJリーグに関わる可能性も濃厚なのだとか。国内外のメディアで度々フランス代表監督への就任が噂され、エジプトが監督就任のオファーを出したなんて噂も出るほど世界中で引っ張りだこのトルシエ監督。それだけ世界的な評価を得ている監督が日本に好結果を残し、そしてW杯後もどんなかたちであれ日本サッカー界に携わって行ってくれるのは嬉しいじゃないなりか。どこのクラブが顧問就任を打診しているのかは分からないなりが、実現すると良いなりね。www.sanspo.com/soccer/02worldcup/wc200206/st2002062001.html

サンフレッチェ広島の藤本主税選手にオランダリーグのNACブレダから正式オファー。W杯ムード一色の中で日本代表選手の海外移籍のことばかりが注目されていたなりが、日本代表には選ばれなかった選手の中にも海外移籍を虎視眈々と狙っている人はいるなりよね。藤本選手のNACブレダへの移籍交渉の第一報は4月頃で、交渉の事実が発覚したあと5月に藤本選手がオランダに渡り、実質的な入団テストとなる練習試合などに参加していたなりね。この練習試合では4ゴールを決める活躍を見せたため、一気に正式オファーへと傾いたようなり。オランダリーグではフェイエノールトの小野伸二選手の活躍もあって日本人選手への関心が高まっているということも、藤本選手には追い風になったなりね。小野選手の残した功績は大きいなり。ちなみにNACブレダは今季オランダリーグ6位(フェイエノールトは3位)の中堅の古豪クラブで、なかなか人気のあるクラブのようなり。藤本選手は168センチと小柄ながら、スピードあるプレーが魅力の選手で今年25歳。小野選手とほぼ同世代の選手なので、共にオランダで実績を積んで2006年W杯ドイツ大会を目指して欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020620-09.html

稲本潤一選手のアーセナル退団が決定的に。19日に稲本選手とアーセン・ベンゲル監督が会談、稲本選手の方から今月いっぱいでの退団と移籍を申し入れたというなり。この申し入れに対してベンゲル監督は即答を避けたようなりが、稲本選手の「試合出場機会のあるチームへの移籍」という意思が強いことから、このままアーセナル退団の可能性が高いようなり。結局、稲本選手はアーセナルという「名」よりも、出場機会の得られるチームという「実」を優先することになったなりね。W杯での活躍もあって各国の中堅クラブを中心にオファーが殺到しているようだし、まだ若い稲本選手の成長という意味では移籍するのが最良の策なのは間違いなし。もちろん「アーセナルでレギュラー確約」というのであれば、それに超したことはないと思うなりが。まあ確約と言ったって、レギュラーは与えられるものでは無いので、それはそれで不本意な話なりか。今後この稲本選手の申し入れを受けてのアーセナルの決断と、移籍交渉から目が離せなそうなりね。[【続報】サンスポの記事には稲本選手がベンゲル監督に「最低リーグの半分出場」という残留条件を提示していたと書かれているなり。]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020620-01.html

ペルージャのルチアーノ・ガウチ会長、イタリア戦で決勝ゴールを決めた安貞桓選手を解雇すると発表。安貞桓選手は2000年夏にセリエAのペルージャへレンタルで移籍していたなりが、イタリア戦で決勝点を挙げるゴールを決めたことがガウチ会長の逆鱗に触れ、解雇されることになったなり。なんでも「彼の行動はイタリアのプライドを傷つけるものであり、2年前に彼を受け入れた国に対する犯罪行為」「イタリアのサッカーを壊すような者に給料を払うつもりはない」というのが解雇の理由だとか。しかしこんなことで解雇されていたのでは選手もたまったものじゃないなりねぇ。所属リーグの国相手には本気でプレーするな、ということは八百長でもしろってことなりか。どうもこのガウチ会長の言動はいただけない。まあもともとW杯開幕前から契約を延長するつもりは無かったのでこういった発言となっているようなりが・・・。お気の毒なり。www.nikkansports.com/news2/worldcup/p-wc-tp0-020619-25.html

サッカー日本代表選手団が記者会見。最後の会見に臨んだフィリップ・トルシエ監督は「世界に与えた日本サッカーのイメージを誇りに思って欲しい」「積極的な姿勢で敗れたことは誇りに思っていい」「(今後の日本代表の強化ポイントは)あえて強化するならGKだろう」などと語り、この4年間を総括したなり。また、各選手も記者会見に臨み、宮本恒靖選手は「本当に熱い監督だった」、鈴木隆行選手は「(トルシエ監督には)Jリーグでは考えないような高いレベルのサッカーを教わった」、中田浩二選手は「トルシエ監督は僕の新たな一面を引き出してくれた」などなど、トルシエ監督に対する熱き思いを語ったなり。トルシエ監督は選手との確執も噂された時期もあったなりが、こうやって最後には互いに称え合える良い関係で別れを迎えるというのも、何だか泣けてくるじゃないなりか。次期日本代表監督がまたゼロから信頼関係を築くのは大変なことだと思うなりが、またトルシエ監督と選手の関係のような良好な関係が生まれると良いなりね。お疲れ様でしたなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020620k0000m050086000c.html

W杯敗退に荒れるイタリア国内、韓国人への嫌がらせも。審判の偏った判定への怒りというのは分からなくもないなりが、嫌がらせは良く無いなりねぇ。イタリアの韓国大使館は韓国勝利の直後からこうした空気を読み、現地の韓国人に外出自制を要請するなど緊迫していたようなり。また、イタリアのレプブリカ紙が行った緊急アンケートでは、45%のファンが審判員の判定を非難するなど怒りは依然として収まっていない模様。イタリア代表のジョバンニ・トラパットーニ監督はW杯での結果に納得がいっていないようで、敗退→代表監督辞任という流れが多い中で異例の続投宣言をするなど、こちらも悔しくて仕方がない様子。「無能な線審でW杯は戦えない。これほど腹立たしい経験は生まれて初めてだ」とまで言っているだけに、その怒りはどうやったら収まるのやら。ちなみに、イタリアのファンの中には当然トラパットーニ監督の采配に対して疑問を持っている人も多いようで、今後監督自身が続投を宣言し続けても解任される可能性はありそうなりね。テレビに出演していたイタリア人サポーターのジローラモもトラパットーニ監督の采配にお怒りのご様子だったなり(笑)。まあ負けは負け。この結果が変わることは無いのでイタリアも早いところ2006年に目を向けて下さいませ。[目立つ“誤審”騒動][韓国戦「不当判定が敗因」イタリア国内で批判の声]www.cnn.co.jp/top/K2002061901733.html

W杯での戦いから一夜明け、中田英寿選手が記者会見。「日本開催ということもあって、W杯に出場した感じがあまりしなかった」「何か足りないものがあった」「(今後の課題は)Jリーグに戻って国際レベルじゃないところで、どう盛り上げるか」「(トルシエ監督との4年間は)話が大きすぎて一言ではいえません」などなど。今後の課題として挙げているJリーグをいかに盛り上げるか。これは本当に真剣に考えなければまずいことなりよね。「代表の試合は面白いけど、Jリーグはつまらない」と言われてしまうのは健全な状態ではないし、まずは国内リーグが強くならないことには選手の強化も図れないわけで。いつまでもそういった状況で良いとは誰も思っていないはずだし、全ての代表選手が海外に移籍するわけではないので、なんとか盛り上げていって欲しいものなり。どうしたら盛り上がるなりかねぇ。Narinari.comでもJリーグネタをもっと増やしてみるなりか。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/3t2002061901.html

アーセナルのアーセン・ベンゲル監督がW杯日本代表を総括。「残念だ。この日本代表がW杯の舞台から去るのは少し早すぎる」「(トルコ戦の)最大の疑問はトルシエの采配にある」「この日本代表は本当に誇らしい」「宮本、楢崎、稲本。柳沢はとても気に入っている」「今大会の日本代表のMVPを挙げれば、稲本だろう」「日本代表と日本サッカー界の未来は明るい」などなど。以前から日本代表に対して熱い視線を送り、時には優しく、時には辛辣にアドバイスを送ってくれているベンゲル監督なので、「日本サッカー界の未来は明るい」なんて言ってもらえると単純に嬉しいなりよね。「今大会のMVPは稲本」。この言葉の裏にあるベンゲル監督の答えは稲本選手のアーセナル残留かもしれないなりが、まあそれは期待せずに結論が出るのを待つとするなり。ところで、ベンゲル監督も指摘している「トルコ戦の最大の疑問」。イギリスのタイムズ紙もベンゲル監督の指摘と同様、三都主アレサンドロ選手と稲本潤一選手を後半から交代した采配について「ミステリー」と表現。選手からも「練習で一度も試したことのない先発布陣にとまどった」との声が出ているだけに、まさにミステリーな采配となったわけなりが、まあもう終わったこと。今後もトルシエ監督が続投するのであればじっくりと検証しないといけないところかもしれないなりが、もう退任することが決定しているなりからね。とにかく日本代表の選手、そしてトルシエ監督、本当にお疲れ様でしたなり。[日本代表に肯定的評価・一層の奮起促す意見も]www.sanspo.com/soccer/top/st200206/st2002061911.html

18日の韓国戦に敗退したイタリアの怒りが収まらず。今大会は1次リーグから偏った審判の判定に苦しめられて来たという経緯があることから、韓国戦の内容にも怒りが爆発。イタリア代表団長のラファエル・ラヌッチ氏は「韓国は力を持った国。彼らが何らかの手を使ったのは明らか。あれほどひどい判定は生まれて初めてだ」と激怒。イタリア代表主将のパオロ・マルディーニ選手は「今日の主審はミスでは済まされない」「トッティの退場はおかしい」とかなりご立腹。怒りはサッカー関係者だけでなく政界にも波及しており、イタリアのカルロ・アゼリオ・チャンピ大統領は「イタリアは勝利してしかるべきだった」と表明。イタリア国内ではFIFAからの脱退も叫ばれ始めているというなり。今大会、既に敗退した強豪国は多いなりが、ここまで怒りをぶちまけている国はイタリアが唯一なのではないかと。ポルトガルも不公平な判定に怒りをあらわにしていたなりが、イタリアの怒り方は尋常じゃないなりね。それくらい、単純な敗戦では片づけられない何かがあるのかもしれないなり。FIFA脱退の声は一時的なものだとは思うなりが、この結果でシコリが残ってしまったのは事実。遺恨にならなければ良いなりが・・・。試合後にこういった騒動になってしまうのは、残念な話なり。sports.nikkei.co.jp/soccer/wc/news/index.cfm?news_id=630965

日本サッカー協会、次期監督候補に前フランス代表監督のエメ・ジャケ氏をリストアップ。これまた大物の名前が浮上してきたなり。エメ・ジャケ氏は1994年にフランス代表がW杯出場を逃した後に監督に就任、その後4年間でチームの立て直しを図り、1998年のW杯フランス大会で優勝したのは記憶に新しいところなり。ジャケ氏は実は岡田武史前日本代表監督が退任したあとの1998年、「情熱あふれた新しい国で仕事をしたい」として日本代表監督に自ら立候補したことがあったほど、日本に興味があるようなので、本当に日本サッカー協会から正式なオファーが出されれば案外あっさりと決定する可能性も。トルシエ監督→ジャケ監督というフランス人ラインが誕生するとなると、トルシエ監督の通訳として人気だったフローラン・ダバディ氏の続投なんてことも(笑)。いろいろな意味で楽しみな人選じゃないなりか。ジャケ氏は現在はフランス・サッカー協会テクニカル・ディレクターというポジションで仕事をしていたなりが、これも今年で退任するので支障は無し。早ければ8月から新しい代表監督のもとで新生日本代表(含五輪代表)がスタートするようなので、W杯後にはあっと言う間に決定するかもしれないなりね。いったい誰になるのやら。www.sanspo.com/soccer/top/st200206/st2002061912.html

イギリスのBBC放送、韓国のイタリア戦勝利を「今大会最大のショックの1つ」と表現。もうヨーロッパの人にしれみれば、イタリアがまさかこんな大事な一戦でアジアの国に敗北を喫するとは思いも寄らなかったということなりか。しかし、この韓国戦に敗れたイタリアのサポーターの中からは審判に対する不満が爆発。「100パーセント韓国寄りの審判だ。スキャンダラスで犯罪的」「2ゴールもキャンセルされ、トッティ退場など審判はひどい」といった声も。実は対韓国戦での審判の不公平なジャッジに関しては、先日のポルトガル戦でも指摘されていたなりよね。「あの局面でレッドカード2枚は無いだろう」という声が大勢を占めたポルトガル戦。そしてこのイタリア戦でもフランチェスコ・トッティ選手を退場にするなど「まじっすか」というジャッジが見られたため、同様の指摘をされてしまっているわけなり。まあここら辺はホームの利の範疇なのかもしれないなりが、負けた国のサポーターの声は総じて「不公平」を唱えているだけに、何だか後味の悪い試合結果となってしまっているなり。ただ、韓国は今はもうお祭り状態。どんな試合内容だったにしても、結果は結果として受け止めるしか無いので、このお祭りムードに水を差す必要もないかと。勢いある韓国がどこまで勝ち進むことができるのか、これからも注目なりね。[トラパットーニ監督「勝者はイタリアであるべきだった」][「新たな歴史を作った!」韓国、8強進出!]www.asahi.com/international/update/0618/013.html

日本サッカー協会の岡野俊一郎会長が談話を発表。「成績については、もうひとつ新しいページを作れるかと思ったが、やはりこれがW杯」「多くの人々が熱い声援を送ってくれた。これも日本のサッカーの21世紀の大きな第一歩と受け止めている」などなど。岡野会長は1998年のW杯後に日本サッカー協会の会長に就任、フィリップ・トルシエ監督の良き理解者として4年間サポートを続け、今大会をもって退任することが決定しているため、本人にとってもかなり感慨深い大会になったのではないかと。釜本邦茂強化推進本部長や川淵三郎協会副会長といった、日本サッカー協会内部の「反トルシエ派」と呼ばれた人々を懐柔し、押さえ込み、そしてトルシエ監督のやりたいようにやらせてきた結果がしっかりと出たということで、今大会の日本の躍進の陰には岡野会長に依るところもあったと考えても良さそうなりね。しかし関係ないなりが、川淵副会長の早稲田閥ラインで次期監督は岡田武史前日本代表監督という話がちょこちょこ出ているなりが、本当なりかね。NHKの解説でも思わず泣けてくるような熱い語り口はコ○助も好きなので・・・って、それは監督との資質とは全く関係ないなりが(笑)。果たして次は誰になるのやら。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=sportnews&StoryID=1103364

「戦う人間」育てたトルシエ・ジャパンの4年間。来日直後の1998年10月に「最初の合宿が成功の鍵」として五輪世代とそれ以上の世代を分けて行った2つの合宿からトルシエ体制がスタート。98年フランスW杯3戦全敗という屈辱からわずか3ヶ月後のことだったなりね。トルシエ監督はこの4年間でサッカー選手としての成長に加えて、人間としての成長を重視していたため、海外遠征の時に若い選手を孤児院に連れて行ったり、ボランティアに参加させたりといったこともしていたというエピソードをテレビで見て、コ○助は感動してしまったなりよ。それがサッカーと何の関係があるのか、と言う人もいるかもしれないなりが、将来的に選手が海外に移籍するにしても、現地にとけ込んで成功するには人間性が問われてくる部分もあるわけで、そういう意味では重要な要素なのではないかと。そういった指導方法は選手にも新鮮に映ったという話も聞くし、いろいろな意味でトルシエ監督が残した功績というのは大きいかもしれないなりね。「ゴーンよりも有名で人気がある」と自らフランスのマスメディアに語ったことのあるトルシエ監督。今のトルシエ監督は、その言葉が現実になっているように思うなり。やっぱりこういった人が退任してしまうのは寂しい話なり。www.asahi.com/sports/update/0618/015.html

W杯日本組織委員会、18日の日本−トルコ戦に空席が約700席あったと発表。最近なりを潜めていた空席問題なりが、久々に問題が発生。しかも日本戦で。スタジアムには構造上ピッチがよく見えない席があるため、そういった「見切れ席」として空席にしておくなりが、座席を管理するバイロム社がその設定を誤り、多めに設定をしてしまったために約700席もの空席が固まって発生してしまったというなり。700席なりかぁ。17日に行われたトルコ戦の売れ残り席の電話販売枚数が200枚、インターネットでの販売が1000枚だったことを考えると、700席分というのはちょっと大量すぎるような。チケットが取れずに悔しい思いをした人が多かっただけに、本当に残念な話なり。バイロム社が「完売」と主張していても、今回のように空席が出るケースがあるようなので、W杯決勝戦などでポカーンと空席が発生していたりするような事態にならないことを祈るなり。www.sankei.co.jp/news/020618/0618spo124.htm

「フィーゴ八百長疑惑」発言をしたと伝えられた韓国の李栄杓選手が困惑。1次リーグ最終戦の韓国−ポルトガル戦で、引き分ければ決勝トーナメント進出が決まるポルトガルのルイス・フィーゴ選手から李栄杓選手が「この試合を引き分けて、一緒に決勝トーナメントに行かないか?」と八百長を持ちかけるかのような発言をしたと報道された問題なり。この報道は世界中に配信されたため、事態を重く見たFIFAもフィーゴ選手に対して内偵を行うなど問題が大きくなっていたなりが、実はこれは李栄杓選手が「フィーゴが『軽くやろう』と(ゼスチャーで)言ってきた」とチームメイトに話したことがどんどん尾ひれが付いて大きくなり、いつの間にか「引き分けを持ちかけられた」という事実と異なる報道となっていったというなり。事の真相が分かってしまえばなんて事無い話なりね。フィーゴ選手のキャリアに傷が付くような話でなくて良かったなり。それにしてもマスメディアってのは恐ろしい伝播力なり・・・。japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/06/18/20020618000082.html

サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ監督の退任が正式に決定。W杯開幕前から、W杯での契約切れを機に日本代表監督退任の意向を示していたので既定路線ではあるなりが、ここまで夢を見させてくれたトルシエ監督の退任はやはり寂しいものがあるなりね。就任から4年間。日本サッカー協会と様々な衝突を起こしたり、マスコミにバッシングをされたり、選手との確執が噂されたりといろいろなことがあったなりが、今思えば全てはトルシエ監督が真剣に強化を考えた結果に起こっていた事なわけで。最後の采配となったトルコ戦に関しては「三都主を交代すべきではなかった」とか、「森島をどうして使わなかったんだ」とか、「西沢を使った意味が分からない」といった批判が早速テレビなどで出ているようなりが、それも全ては結果論。これまで出場できなかった選手を出場させてあげたいというトルシエ監督なりの選手に対する愛情なのかもしれないし。コ○助はW杯開幕前にやっていたトルシエ監督のドキュメンタリー番組を見て以来、なんだかトルシエ監督がとても良い人に思えて仕方ないなりよ(笑)。単純なりが、コ○助の中ではそんな綺麗な人のまま、日本を去ることになりそうなり。4年間お疲れ様でしたなり。この後日本代表監督となる人は相当なプレッシャーだと思うなりが、「トルシエ時代の方が良かった」と言われないような強い日本代表を作り上げて欲しいなりね。www.nikkansports.com/news2/japan/p-jp-tp0-020618-06.html

ベスト8進出ならなかった日本代表選手の声。中田英寿選手「決勝トーナメントにいくことが目標だったから、うれしかったが、もう一つ(ベスト8)いけたんじゃないか」、中山雅史選手「自分の役割はチームを盛り上げることだった」「勝負どころをものにできるかできないかが世界との差」、松田直樹選手「夢の大会に出られてよかった」、秋田豊選手「試合には出られなかったが、うれしい」などなど。結果的に試合に出られなかった選手も何人かいたなりが、日本の初めての決勝トーナメント進出という偉業を現場で、共に味わったことへの充実感というのはしっかりとあるようなりね。中山選手や秋田選手、森島選手あたりはもうベテランの域なので今大会が最後となる可能性は高いなりが、比較的日本代表メンバーは若い選手が多いなりからね。4年後の2006年ドイツ大会ではさらに円熟したプレーを見せてくれそうな年齢の選手が多いだけに、今後の強化・育成に期待をしたいものなり。もちろん、そういった選手以外にも2004年のアテネオリンピックを目指す新たな五輪世代の若い未知の選手が2006年には活躍してくれることを信じて、今後の日本サッカーに期待をしていきましょうなり。www.sankei.co.jp/news/020618/0618spo115.htm

プレミアリーグのフルハムが稲本潤一選手獲得に乗り出していることが明らかに。フルハムは昨季20チーム中13位の成績だった中堅クラブで、既に稲本選手の代理人と接触をしており、稲本選手に関心を持つ他のクラブよりも一歩リードした感触を得ているというなり。稲本選手の去就に関しては「アーセナル解雇」の一報以来宙に浮いている状態が続いているなりが、全ては「W杯後」ということでストップしているなりよね。日本は18日のトルコ戦での敗退が決まってしまって区切りがついたので、今週末から来週あたりにかけて、稲本選手の周辺でまた新たな動きが出てくるのではないかと。とりあえず来日中のアーセナルのアーセン・ベンゲル監督とは会談の場を持つはずなので、アーセナルに残留するのか、移籍をするのかといった結論が早い段階で出ると思われるなり。稲本選手に関心を寄せるのはセリエAで数クラブ、プレミアリーグでも数クラブ。稲本選手はいったいどこに移籍するなりかねぇ。www.nikkansports.com/news/flash/f-sc-tp0-020618-22.html

W杯韓国−イタリア戦、韓国が2−1でイタリアを下してベスト8進出へ。勝った!すげー!ほんとに勝ったなり!前半に1点のリードを許した韓国は試合終了間際の後半43分に同点ゴールを決め延長戦に突入。延長戦でペルージャの安貞桓選手がゴールデンゴールを決めて韓国が劇勝。イタリアはフランチェスコ・トッティ選手が延長前半12分に2枚目のイエローカードで退場となるなど、最後は厳しい試合を強いられることになってしまったなり。そういった運もあるとは思うなりが、韓国、してやったり。ベスト8進出はまさに快挙だし、共催パートナーとして素直に喜ぼうじゃないなりか。日本にも韓国並みの粘り腰があれば・・・と悔やんでももう仕方ないなりが、でも韓国のようにお祭り騒ぎができないことはちょっと悔しい(笑)。ポルトガルを撃破し、イタリアを撃破し、次はスペイン。日本が対戦した国よりも強い国に勝っているのもまた凄いなりねぇ。韓国のフース・ヒディング監督はどこまで伝説を築き上げるのか。国民的英雄にまっしぐらという感じなり。それにしても羨ましい!とにかくおめでとうございますなり。しかし、コ○助の優勝予想国のイタリアも敗退してしまったなりよ。やっぱり優勝はブラジルが濃厚なりか?[テレビ朝日より→【フース・ヒディング監督】「非常に結果に満足しています」「ただ勝ったわけではなく、世界の強豪に勝てたことを嬉しく思う」「次のスペインと対戦できることを嬉しく思う」「我々は今のところ非常に楽しんでいます」]www.asahi.com/sports/update/0618/009.html

W杯日本−トルコ戦はトルコが1−0で快勝し、日本はベスト16で敗退。必勝を期して臨んだトルコ戦、序盤から最後の最後まで日本が攻めまくりの展開だったなりが、前半に日本のパスミスから与えた相手へのコーナーキックから失点した1点が重くのしかかり、遂に日本は敗退してしまったなり。ほとんど相手に決定的なチャンスを与えず、日本が終始試合を支配していただけに何だか負けた気がしないなりが、でもこれが現実。悔しいなりが、これで日本のW杯は終わったわけなり。ただ、日本はベスト16進出。大会前に誰もが予想もしなかった健闘をしたなりから、これはこれとして誇らしい結果なりよね。アジアのサッカーは弱いという、そんな諸外国の固定観念を打ち砕くには十分な結果だったのではないかと。このW杯の活躍で、今後日本の各選手には多くの海外クラブからのオファーが来るだろうし、海外でのプレーを通じて多くの経験を積んで、また2006年のW杯を目指して欲しいものなり。さあ夜は韓国戦。果たしてイタリアを打ち破ってベスト8進出なるか。こちらも注目なり。[NHKより→【フィリップ・トルシエ監督】「冒険が終わったような気がする」「日本のチームは素晴らしいダイナミックな力を見せてくれた」「日本の監督として4年間いたことを大変誇りに思う」【小野伸二選手】「もっともっと長くW杯で試合をしたかった」「負けたという感じはしない」「コンディションも上がっていたので次の試合をやりたかった」【宮本恒靖選手】「もっと上を目指せたし、行けると思っていたのですごく残念」「日本の実力を示すことはできたと思う」【戸田和幸選手】「最初の試合から常にこの試合で全てを出し尽くすという気持ちで臨んできた」「悔しいという思いはあります」「こんな大きな舞台で真剣勝負をできたのはこれからに活きてくると思う」【稲本潤一選手】「ドイツに向けていい準備をしたいと思う」「満足は全くしていない」「上を目指してこれからやっていきたい」【福西崇史選手】「僕は数分間の出場でしたが、この経験を今後に活かしていきたい」]www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020618k0000e050099000c.html

阪神の野崎勝義球団社長、19日にFA権を取得する桧山進次郎外野手の引き留めに全力。昨年後半から急激に打撃が良くなり、今年も桧山選手は引き続き絶好調。6月17日現在打率.356で堂々の首位打者に立っているなど、いまやセ・リーグの大打者にまで成長しているなりが、その桧山選手もいよいよFA権を取得。阪神は2年前の新庄剛志外野手のFA引き留め失敗という苦い経験を持つだけに、桧山選手の残留工作は至上命令なりよね。心配なのは今でこそ桧山選手は重用されているなりが、野村体制下では冷遇をされていたという過去があること。まあ打撃開眼をしたのが昨年の話なので仕方のないことなりが、そこらへんの恨み辛みが無ければ良いなりが・・・。左のアベレージヒッター、ましてや首位打者にでもなろうものなら争奪戦は必至。今年のFA戦線、巨人の松井秀喜外野手と共に目玉になってしまいそうなり。どうか阪神に残留してくれますように・・・。まあ選手会長という立場を考えると残留が既定路線だとは思うなりが・・・。www.nikkansports.com/news/flash/f-bb-tp0-020617-20.html

ロサンゼルス・タイムズ、日本−トルコ戦の日本勝利を予想。18日に行われる日本−トルコ戦と韓国−イタリア戦の試合を予想したもので、日本については「決勝トーナメントで、欧州勢をうち破る最初のアジアの国になるだろう」と予想。日本とイタリアがそれぞれ勝ち上がると見ているようなり。ロサンゼルス・タイムズは「伝統的な強豪であるイタリア」を韓国が撃破するのは難しいと見ているなりね。まあこれはあくまでも予想。韓国の相手イタリアはコ○助の優勝予想国なのでどちらも負けて欲しくないなりが、できることなら共催国同士でベスト8進出!となれば綺麗なかたちになるなぁ、と。そんな夢のような事態になると良いなりね。さてさて、日本−トルコ戦まであと3時間を切ったなりが、試合会場となる宮城スタジアムでは雨が降ってきた模様。果たしてこの雨が日本に有利となるか、不利となるか。キックオフまでもう少しなり。sports.nikkei.co.jp/soccer/wc/topics/index.cfm?i=2002061801142w1

W杯8強入りを決めたセネガルにアフリカ諸国から称賛の声。アフリカ諸国のみならず、素直にコ○助も凄いと思うくらいなので他の国々の人々も称賛しているのではないかと。今大会がW杯初出場となるセネガルは、開幕戦のアッと驚くフランス撃破から快進撃がスタート。フランスが旧宗主国であり、セネガル代表のほとんどの選手がフランスリーグでプレーをし、ブルーノ・メツ監督はフランス人ということで「フランスの2軍」と呼ばれたチームなりが、1次リーグを1勝2分けで突破、決勝トーナメント1回戦は「死のF組」を1位通過してきたスウェーデンを撃破と、ここまでの成績は堂々たるもの。1次リーグ最終戦となったウルグアイ戦で見せた後半の詰めの甘さなど、若干甘いサッカーをするという印象はあるなりが、それでもここまで勝ち上がってきたのはその身体能力ゆえなのか、メツ監督の采配ゆえなのか。とにもかくにも日本が18日のトルコ戦に勝てば次の相手はこのセネガルということで、難敵が待ちかまえているわけなりね。気合いを入れて臨まねば。とりあえずはトルコ戦が突破できますように。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020618k0000m050153000c.html

西武の堤義明オーナーが日本ハムの札幌移転を容認、北海道初のプロ野球球団誕生へ。記者会見に臨んだ堤オーナーは「西武が札幌にフランチャイズを持つのは鉄道会社の沿線に球場を持っている関係上不可能」「私たちは身を引きます」「今回の札幌の決定には、気持ちよくどうぞ、ということです」と語り、一連の日本ハム札幌ドーム移転問題に決着が付くことになったなり。具体的には西武は札幌ドームの準フランチャイズ化を断念、2003年から年間20試合を札幌ドームで行う予定だったなりが、これを6試合に縮小。結局は日本ハムと札幌ドーム、そして札幌市との合意を尊重するかたちになったわけなり。もともとは西武と札幌市の強い希望で準フランチャイズ化構想が進められ、そこに日本ハムが割り込む形で降って湧いてきた日本ハムの本拠地移転問題だったなりが、まあ西武側が最終的には大人の対応を見せたなりね。この堤オーナーの撤退表明を受けて、日本ハムの札幌移転がここに事実上決定。正式な決定は7月9日のオーナー会議の承認を受けてからということになるなりが、反対するオーナーはいないのでこれで決定は確実で、2004年の札幌移転が決定したわけなり。移転に伴い、球団名の変更なども検討されているようなので、「日本ハムファイターズ」という球団名もあと数年で消えてしまうかもしれないなりね。東京の日本ハムファンの方にとっては残念な話なりが、地元密着型として生まれ変わる新生ファイターズに期待したいものなり。www.sanspo.com/baseball/top/bt200206/bt2002061801.html

WWEのスーパースターであるストーン・コールド・スティーブ・オースチンが電撃解雇。WWEネタは基本的にアメリカと日本で3週間ほどのタイムラグがあるため、先行するアメリカで起こった事件やエピソードに関しては日本放送前に話すことがなかなかできないところなりが、この件はWWEファンにとっては大大大大事件なのであえて取り上げてみたなり。解雇の理由は今年3月と今月の大会を無断で欠場したことにビンス・マクマホン代表が激怒したもので、WWEの公式サイトには「プロとして許されない行為を繰り返したスティーブは、もはやWWEのメンバーではない」と書かれており、番組内でも「もう彼とビジネスができるとは思わない」と今後再契約の見込みがないことを示唆したのだとか。嗚呼・・・。オースチンはWWEの中でも三指に入る、いや最も人気のあるレスラーなりが、素行不良で解雇という、ファンにとっては最も納得の行かないかたちでの退団となってしまったなり。確かに最近のオースチンはポジション的に冷遇されまくりだったなりが、まさかこんな結末になるとは。記事によれば「夫人のデブラ(確か設定上)と夫婦げんかの末暴行して逃走」、その後の続報によれば何やら逮捕されたとか、されていないとか。ちゃんとした情報が掴めていないなりが、いずれにしても解雇という事実だけは真実のようなり。はぁ。もうショックで今日は眠れなそうなり・・・。[スティーブ・オースチン退団!]www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-020617-01.html

W杯アメリカ−メキシコ戦はアメリカが2-0で快勝してベスト8進出も、国内メディアは淡々。ベースボール(MLB)、バスケットボール(NBA)、アメリカンフットボール(NFL)、アイスホッケー(NHL)という四大スポーツが圧倒的な人気を誇るアメリカでは、サッカーは肩身の狭いスポーツ。アメリカでは1968年に北米サッカーリーグ(NASL)が発足するも、あまり人気が出ずに1984年に解散。1994年にW杯が開催され、サッカー熱が盛り上がりを見せてきたところで、1996年にメジャーリーグサッカー(MLS)がスタートしたものの、四大スポーツが偉大すぎるが故にあまり目立たない存在となってしまっているなりね。ここ数年海外でプレーするアメリカ人プレーヤーが増えてきたことで、着実にアメリカはサッカーの強い国へと成長をしているなりが、依然として国内での人気は低迷気味。今回のW杯もベスト8進出という快挙にも関わらず、メディアの報道は淡々としたもののようなり。もったいない話なりねぇ。さすがに準決勝や決勝までコマを進めればアメリカ国民ももう少し関心を向けると思うので、勝ち進むことで少しでもその地位が向上すると良いなりね。www.sankei.co.jp/news/020617/0617spo126.htm

18日のトルコ戦を前に日本代表のフィリップ・トルシエ監督が記者会見。「(トルコは)技術、体力、戦術で高いレベルにあり、何よりも激しさがある。何より、日本の事を恐れていないだろう」「勝負は5分5分だ」などなど。また、W杯後の去就については「4年間の準備に注いだ力を次の予選に再び注ぐのは難しい」と語り、日本代表監督して留任する可能性を否定したなり。その采配やこれまでの実績から残留を望む声が日増しに高まっているトルシエ監督なりが、本人の決意は固いようなりね。まあこの4年間、協会との軋轢やマスコミとの戦いなど様々な困難があったことを考えれば、そういった結論も仕方のないところなりか。そんなわけで、トルシエ監督の采配が見られるのもあと数試合。トルコ戦でも良い結果を導いてくれることに期待したいものなり。そのトルコ戦。どうやらメンバーを若干変更して臨む可能性もある模様。どんな試合になるのか楽しみなりね。www.yomiuri.co.jp/06/20020617i292.htm

トルコのセノル・ギュネシ監督が18日の日本戦を前に記者会見。「日本は手ごわいチームだが、我々も決してあきらめない」「(日本は)アジアのチャンピオンチームだと思っている。しかし、いつも勝てるわけではない」と並々ならぬ決意を語ったなり。さてさて、これを書いている時点でいよいよ試合まで24時間を切ったなりが、もうコ○助もワクワクしまくりなりよ。ベスト16と準々決勝進出ではその歴史的意義が全く違ってくるなりからね。ブラジルと当たったわけではないし、何としてでもトルコ戦には勝って欲しいものなり。と、当然トルコ側も同じように考えているもの。トルコの現地では4強進出も夢ではないという声が圧倒的なようで、トルコにとっても日本は通過点でしか無い様子。総合的な力ではトルコの方が強いのではないかとの分析が多勢を占めているように思うなりが、そこはホームの利、開催国の利を活かしてベスト8進出を決められるよう、祈っておりますなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020617k0000e050058001c.html

イングランド代表のデビッド・ベッカム選手が将来のJリーグでのプレーする可能性を示唆。日本でのあまりの歓待ぶりに対するリップサービスとも受け取れるなりが、記者会見の中で「自分のキャリアの盛りが過ぎた後の話だが」と前置きしながらも、将来的に日本でプレーすることや、日本にサッカースクールを設立することなどをほのめかす発言をしたなり。ベッカム選手は元イングランド代表でメキシコW杯得点王のゲリー・リネカー選手(名古屋グランパスに所属も、目立った活躍はせず)、元ユーゴスラビア代表のドラガン・ストイコビッチ選手(名古屋グランパスに所属。アーセン・ベンゲル監督と共にチームの基礎を作る)が日本でプレーしたことに触れ、それが「特別な経験になっているはずだ」と指摘。自身のキャリアの上でも有り得る選択肢であることを示唆したなり。まあまだまだ世界の一線で活躍している選手が今のJリーグに移籍するメリットがあるとは思えないなりが、将来的にはそれも面白いかもしれないなりね。ただ、これだけの大物選手を招聘するだけの経済力を持ったクラブがどれほどあるのやら。まあ5年や10年先の話かもしれないので期待せずにJリーグ入りを待つとするなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002061701.html

日本代表の宮本恒靖選手がロンドン市民の間で大ブレイク。W杯開幕直前の5月30日に静岡産業大学との練習試合でヘディングで競り合った際に相手選手に接触、鼻骨骨折と診断されて一時はW杯出場も危ぶまれたなりが、W杯には黒いフェースガードを付けて試合に臨み、鬼神の如き活躍を見せているのはご存知の通り。このフェースガードをつけて素晴らしい動きを見せているという姿がイギリスのロンドンっ子にも珍しく映っているようで、サン紙にはかつてイギリスで人気を博した西部劇ドラマの覆面男「ローン・レンジャー」に似ていると評され、ミラー紙には「バットマンのようだ」とこれまた好意的な評され方をしているようなり。宮本選手はW杯開幕前は森岡隆三選手の控えの扱いだったなりが、4日のベルギー戦で森岡選手が負傷した後に交代出場して以来、1次リーグの陰のMVPと言われるほどの素晴らしい守備を見せているなりよね。この活躍があってこそのブレイクだとは思うなりが、こうなってくるとW杯期間中はフェースガードが必要ないくらいにケガの具合が回復していたとしても外すに外せなくなってきたなりか(笑)。ま、宮本選手はW杯後の海外移籍も視野に入れているようだし、どんなかたちであれ海外に名前が売れるのは良きこと。日本があとどれだけ試合数があるかは分からないなりが、残りの試合、見た目のインパクトに負けない素晴らしいプレー、鉄壁の守りを見せて欲しいものなり。www.nikkansports.com/news2/japan/p-jp-tp0-020616-03.html

ポルトガルのルイス・フィーゴ選手が14日の韓国戦で引き分けを持ちかけていていたことが明らかに。韓国に敗れ無念の1次リーグ敗退が決まったポルトガルなりが、そのポルトガルの中心選手であるフィーゴ選手が、徹底マークをしていた韓国の李栄杓選手に「引き分けよう」と八百長を持ちかけていたことが明らかになったなり。これは裏で行われていた1次リーグ同組のアメリカ−ポーランド戦でアメリカが序盤からポーランドにリードを許す展開となっていたため、韓国−ポルトガル戦が引き分けなら韓国とポルトガルが決勝トーナメントに、韓国が勝てば韓国とアメリカが決勝トーナメントに進出するというところだったので、「引き分けよう」という発言が出たわけなり。気持ちは分かるなりが、こういう八百長は良くないなりよねぇ。ましてやフィーゴ選手は世界的なスーパースターなだけに、モラルを問われるところ。まあ本当に気持ちは分かるなりが・・・。しかしそんな発言を韓国の選手の暴露されてしまうのもバツが悪い話なり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020617k0000m050135000c.html

ユベントスが稲本潤一選手獲得に乗り出していることが明らかに。ユベントスのルチアーノ・モッジGMがテレビ番組で「非常に興味のある選手」「すでに獲得に動いています」と明らかにしたもので、稲本選手への世界的な関心が、セリエAのトップクラブにまで波及してきているようなり。これまでセリエAのクラブで獲得に乗り出していると伝えられてきたのはペルージャやキエーボといった中堅クラブだったなりが、ユベントスはトップ中のトップなりからね。まあアーセナルもトップ中のトップなりが、仮にアーセナルからユベントスに移籍となると、まさにエリートコースまっしぐら。素晴らしいコースじゃないなりか。ただ、稲本選手の第一希望はあくまでもアーセナルに残留し、来季のレギュラー奪取を目指すというものなので、あとはアーセナル側の判断。放出するのか、残留させるのか、今後の稲本選手の去就に最も影響を与えるであろうアーセン・ベンゲル監督の判断が待たれるところなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020616-13.html

FIFAのブラッター会長、2010年W杯の共催の可能性を示唆。次の2006年はドイツ単独の開催になることは決定しているなりが、その次に関してはまだ開催国は決まっていないなりね。これまで2010年W杯に立候補すると言われている国はリビアやコートジボアール、モロッコ、カナダ、エジプトといったところや、そしてアルゼンチンとブラジルの共催案までも飛び出しているなりが、ブラッター会長は以前から南アフリカともう1ヶ国でのW杯共催を熱望しているなりね。そして2010年にアフリカ大陸を皮切りに各大会ごとに開催大陸を持ち回りにする「大陸ローテーション制」導入も検討されていることに加え、南アフリカは2006年のW杯誘致にも立候補していたなりが、ドイツに1票差で敗れているという経緯もあるので、南アフリカの線が濃厚なのではないかと。ただ、アフリカ大陸での開催自体に否定的な関係者も多いようなので、今後紆余曲折がありそうなり。ま、いずれも今大会のレポートが出た時に、成功だったか失敗だったかがはっきりとするわけで。歴史的な問題を抱えてきた日本と韓国の間では単純にお金の面だけの損得でははかりしれない交流が生まれたという意味では既に成功だったという声が圧倒的なりが、収支的には微妙なようなので、単純に2ヶ国で開催することが良いのかどうかは数字が出てみないと分からないところ。まあ気長にレポートが出るのを待つべし。www.yomiuri.co.jp/06/20020615ie71.htm

18日に日本と決勝トーナメント1回戦で対戦するトルコのセノル・ギュネシ監督が記者会見。「日本は強い。だが、トルコが勝つだろう」「中田英や稲本、いい選手はいるがマークする選手はいない」などなど。ベスト16に進出したチームに弱気な発言をするところがあるわけが無いなりが、トルコも当然強気な発言に終始しているなりね。でもトルコはあまりチーム状態が良くないようで、現在故障を抱えている選手が6人もいるというなりよ。この情報が本当なら日本に追い風なのは間違いなし。この一戦、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「トルコ戦は厳しい戦いになるだろう」と前置きしつつも、「日本に有利な点は多い」「勝利の条件は整ったと思う。私は日本を信じている」と日本の勝利に太鼓判。日本びいきとはいえ、世界の名将の太鼓判は心強いものがあるなりね。決戦は18日。フィリップ・トルシエ監督の「自分たちのリズムがつくれているので、このまま勝ち続けることができる」「けがも出場停止もない。ホームでの戦いだし、自信を持ってトルコ戦に臨む」との言葉を信じ、試合当日を心待ちにしたいと思いますなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/wc2002/jun/o20020615_50.htm

去就が注目される稲本潤一選手が記者会見。「来季もアーセナルでプレーしたい。監督とはこれから話をすることになる」「(アーセナルでは)試合に出れば100%やれる自信はある」「イングランドの人にも自分のプレーを見てほしい」などなど。。14日のチュニジア戦後にアーセン・ベンゲル監督と会談、その後今後の去就について明らかにされると言われていたなりが、まだ会談にはいた照っていないようなりね。とりあえず日本が決勝トーナメント1回戦に勝ち進んだことで、こういった契約の話は全て日本のW杯が終了してからということになりそうなり。その稲本選手、ロイター通信の記者が選んだ1次リーグベストイレブンにブラジルのロナウド選手やスペインのラウール選手、イタリアのファビオ・カンナバロ選手などと共に選出されるなど、世界での注目度も飛躍的にアップ。今後アーセナルに残留するにしても、他のクラブに移籍するにしても、稲本選手有利で交渉が進められるのは間違いなさそうなり。決勝トーナメントでの活躍にも期待、期待。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020616-14.html

18日のW杯日本−トルコ戦、サッカー関係者の予想は?日本はトルコ戦をどう戦えば良いのか、果たしてベスト8に進出することができるのか、といったことをサッカー関係者が早速分析をしているなり。FC東京の原博実監督は「ズバリ、日本はトルコに勝てる」「相手を研究する必要はあるが、相手に合わせる必要はない」と分析。トルコはかつてアウェーでの試合が苦手だったなりが、海外で活躍する選手が増えたことで苦にしなくなったという点は怖いものの、日本がこれまでのプレーを引き続きすることができれば勝つと見ているなり。横浜FCゼネラルマネジャーの奥寺康彦氏は「決勝トーナメント進出なんて、ボクの現役時代には考えられなかったこと」「(トルコは)あえて1次リーグで戦った相手の中から挙げるなら、チュニジアを強くした印象」、元日本代表の山口素弘選手は「間違いなく、これまでで一番強い相手」「スタメンをいじる必要はない」。鹿島アントラーズ総監督のジーコ氏は「次のトルコは日本と同様、決勝トーナメントの経験がない。条件は同じだ」「4強進出は、決して夢ではない」。トルコ戦にはこれまでの調子を維持し、これまでの戦術を継続して行けば勝てる。そんな予想が多いようなり。まあ「勝てるわけがない」といった水を差すことを言う人はいないとは思うなりが(笑)。日本が仮にトルコ戦を勝ち抜くと次の相手はセネガル−スウェーデン戦の勝者ということになるなりが、日本はセネガルとは昨年10月に対戦(中田、名波といった主軸を欠いた日本が0-2で敗戦)、スウェーデンとは5月25日に最後のテストマッチとして対戦(1-1の引き分け)しているだけに、対策も立てやすい相手なのではないかと。ジーコ氏の「4強も可能」発言はこういったことも考慮されているなりね。どうか日本がまずはトルコ戦を突破できますように。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020615-07.html

W杯、日本が決勝トーナメント1回戦で対戦するトルコとは。トルコは1954年のスイス大会以来、今大会が48年ぶり2度目のW杯出場と数字上ではあまり強さを感じないなりが、1996年、2000年と欧州選手権に連続出場し、国内リーグのクラブであるガラタサライが昨季のUEFA杯を制する(ちなみに今季は小野伸二選手が所属するフェイエノールトが優勝)など、近年の躍進が目覚ましい国でもあるなり。1次リーグまでの印象は、今年の欧州チャンピオンズリーグで準優勝したドイツ・ブンデスリーガのレバークーゼンで司令塔を務めるイルディライ・バストゥルク選手と、中田英寿選手とパルマの同僚である別名「ボスポラスの雄牛」と呼ばれるFWハカン・シュキュル選手を中心としたタフな攻撃陣に、ブラジル戦でのファインセーブ連発が忘れられないGKのリュシュトゥ選手の鉄壁の守りという、攻めて良し、守って良しといったチームなり。他にもセリエA・ACミランのミトダバラ選手、インテルのエムレベロゾール選手、プレミアリーグ・ブラックバーンのトゥガイ選手などタレント豊富なチームでもあるなり。ただし、エムレベロゾール選手は累積警告で日本戦には出場できないなりが。とにかく決勝トーナメントに進出してきた国に弱い国無し。ブラジルよりはやりやすい相手なりが、油断することなく勝ってベスト8進出を決めて欲しいものなり。www.mainichi.co.jp/news/flash/sports/20020615k0000m050066000c.html

日本のW杯決勝トーナメント進出についての海外の反応。イギリスのBBC放送は「鍛えられた選手が素晴らしいサッカーをする決勝トーナメントの進出にふさわしいチーム」「スーパースター(=中田英寿選手)が日本を決勝トーナメントに押し上げた」と称賛。ドイツのDPA通信は「センセーション」「頭脳的かつコンパクト」と高い評価をしているなり。ロシア戦で日本がW杯初勝利を挙げた時にも海外メディアからは称賛の嵐だったなりが、アジアサッカーを格下と見てきたヨーロッパのメディアにとっては日本の決勝トーナメント進出はきっとそれ以上の驚きなりよね。ちなみに日本と韓国が決勝トーナメント進出を決めたなりが、アジアの国が決勝トーナメント進出したのはこれまで1966年の北朝鮮と、1994年のサウジアラビアの2ヶ国だけで、1度に2ヶ国が進出を決めたのは今大会が初のこと。日本と韓国のみならず、アジアサッカー全体にとっても大きな出来事となったなりね。全てホームで行われる試合がここまで有利に働くとは思わなかったなり。日韓共々、決勝トーナメントも勝ち進んで、世界中のメディアをもっとギャフンと言わせて欲しいものなり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002061503.html

W杯韓国−ポルトガル戦、韓国1-0で勝ち決勝トーナメント進出が決定。日本に続いて韓国も!日韓共催が決定した時には「W杯で1勝もしたことが無い両国がホストで大丈夫なのか」との懸念が強かったなりが、始まってみれば日本も韓国も快進撃。共に決勝トーナメント進出という、素晴らしい展開となってきたなり。14日に行われた韓国−ポルトガル戦はポルトガルがレッドカードで2人の退場者を出すなど不運な試合展開だったこともあって完敗。9人になってからもポルトガルは果敢に攻め、すわ得点か、というシーンもあっただけに無念なり。フィーゴ、ルイコスタといったスター選手も1次リーグで姿を消すことになってしまったなりね。さあ気を取り直して。これで1次リーグ全日程が終了。決勝トーナメントに進出した16ヶ国はドイツ、パラグアイ、メキシコ、スペイン、アイルランド、イタリア、デンマーク、イングランド、ブラジル、ベルギー、スウェーデン、セネガル、トルコ、アメリカそして日本と韓国。フランス、アルゼンチン、ポルトガルといった強豪が消えても、それでもなかなかの強豪揃いじゃないなりか。果たして優勝する国はいずこに。そして日本と韓国の命運はいかに。www.sanspo.com/soccer/02worldcup/wc200206/st2002061519.html

W杯日本−チュニジア戦は日本が2-0で快勝、史上初の決勝トーナメント進出を決定。もう鳥肌モノのチュニジア戦、前半は全体的に日本が押しながらも点を取れない展開だったなりが、後半から投入された森島寛晃選手が後半3分に先制のゴール。そして後半29分には中田英寿選手が見事にゴールを決め2-0。試合内容も完勝に近いかたちだったなり。これで1次リーグを堂々の1位通過となり、決勝トーナメント1回戦はトルコとの対戦が決定。1次リーグ2位通過の場合には決勝トーナメント1回戦はブラジルが相手だっただけに、ブラジルよりは力の劣るトルコが相手ということで、日本にはこれでベスト8進出も夢では無くなってきたなりか。注目の決勝トーナメント1回戦は6月18日午後3時30分キックオフ(NHK総合で中継)。またしても仕事をおサボりする人続出の予感(笑)。とにかく決勝トーナメント進出、おめでとうなり!(テレビ朝日より→【フィリップ・トルシエ監督】「この青い熱を見て下さい。この大変重要な時に素晴らしいパフォーマンスを選手はしてくれました。私としてはとても嬉しいです。新しい日本サッカーの歴史の1ページが生まれました。まだW杯は終わっていません。我々はまだ明日のマッチに向けて戦いを続けて行きたいと思います」。【フィリップ・トルシエ監督海外向けインタビュー】「これは私たちの長い努力のたまものです。アフリカチームは優れたチームですが、しっかりと勝利を収めることができました。この勝利は能力の高いレベルで団結しながら発揮することができました。これまでの四年間の努力のたまものでもあるのです。また、素晴らしい雰囲気を観客に作ってもらえました。これは重要なファクターであります。こういった新たな力が生まれてきたこと、これは素晴らしい結果でした。もちろん、勝ちにいったんです。勝つためのサッカーをやってきました。その結果が生まれてきたのです。我々には長所も短所もありますが、強い精神力を持っています。それが新しい現代的なダイナミックなサッカーとして結晶したと思います。皆がケガをすることなく勝てたのは重要でした。チュニジアはベルギーでの戦いでも良い試合をしており、全体的にはチュニジアは簡単に勝てるとは思いませんでした。今日は難しいマッチになると思っていました」【森島寛晃選手】「ビックリしました」「特に今年と去年はゴールをしてないのでビックリしました」「前線でかき回すのが自分の仕事」「思い切って蹴ったら入った」「動揺してます」【小野伸二選手】「厳しい戦いでしたけど、1位で通過できて良かった」「いつものように左に張っているだけでなく、ポジションチェンジしてみた」「試合に勝ったのはすごく嬉しい」「疲労で腹部が痛かっただけで、盲腸ではない」【宮本恒靖選手】「試合前はロシア戦よりもプレッシャーを感じた」「フェイスガードは一応まだつけます」「骨折した鼻はほぼ大丈夫です」【中田英寿選手】「前半はもう少しリズムのある攻撃ができたら良かった」「それほどリスクを負った攻めをしなかった」「個人的に自分が得点を入れたことも嬉しい」「2点目だったので試合を決められて良かった」)www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/3t2002061424.html

「稲本にとってはアーセナル離脱は良かった」 フィリップ・トルシエ監督がコメント。「彼はいい選手だが、ベンゲル監督の目にとまらなかっただけだ」「(放出は)稲本にとっては良かった」と語り、英語によるコミュニケーション不足が重用されなかった理由だと分析。また、稲本選手の今大会での目覚ましい活躍について「彼は世界の強豪チームで世界レベルの選手らとトレーニングしてきた」ので当然のこととコメントをしたなり。このコメントの内容だけでは何が「良かった」のかがよく分からないなりが、恐らくは出場機会の無いクラブから移籍するのは良いこと、という意味なりよね。今大会の活躍もあって世界での稲本株が急騰しているだけに、次のステップに進む絶好のチャンスが訪れたわけで。アーセナルでは稲本選手に限らず、世界のスタープレーヤーが控えに甘んじるほどの層の厚さなので、継続的にプレーをするなら他のクラブの方が良いのは確か。W杯終了後に稲本選手が着ているユニフォームがどこのものになるのか、楽しみなりね。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=wcsoccernews&StoryID=1085050

サッカーフランス代表のジネディーヌ・ジダン選手がW杯引退を決意。「2年後の欧州選手権を最後に、代表は引退する」「デンマーク戦後のロッカールームから絶望が続いている」と語り、2004年をもって代表から引退、2006年のW杯ドイツ大会には出場しないことを明らかにしたなり。もともと現在所属しているスペインリーグのレアルマドリードとの契約が2006年で切れることから2006年の現役引退を公言、W杯ドイツ大会が最後の花道になるはずだったなりが、現段階ではもう一度W杯に臨む気力が湧かない状態のようなり。まあまだW杯1次リーグ敗退が決まったばかりなりからね。期待が大きかっただけにその落胆ぶりも激しいのは想像に難くないなり。でもジダン選手は今大会では不完全燃焼なはず。まだこの先4年間一線でプレーをし続けることができるという保証は無いなりが、どうか今回の敗戦のめげずに次の大会も目指して欲しいものなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020614-13.html

サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ監督が14日のチュニジア戦を前に抱負を語る。チュニジア戦を前日に控え、大阪市内で記者会見が行われたなり。「各選手が決勝トーナメント進出の目標を強く意識している」「我々に80%のチャンスがある」「後悔しないようにすべてを出し切りたい」などなど。このチュニジア戦、勝ち、引き分けどころか1点差以内であれば負けても決勝トーナメントへの進出が決まるなりが、グループHを1位で通過するか、2位で通過するかではその後の運命が雲泥の差。仮に1位通過なら決勝トーナメント1回戦の相手はトルコなのでまだ与しやすい相手との対戦となるなりが、2位通過の場合には1次リーグ全勝で圧倒的な強さを誇る優勝候補のブラジルと決勝トーナメント1回戦で当たることに。どちらが良いのかは明白なだけに、ここは絶対にチュニジア戦を勝って1位通過と行きたいところなり。ただ、チュニジアは日本の苦手なアフリカのチーム。そして徐々にコンディションが上がってきているのが動きに現れているだけに、油断は禁物。さらにまだチュニジアは1次リーグ敗退が決定したわけではなく、日本に勝てば決勝トーナメント進出もあるだけに、死にもの狂いで来ることは必至。どうか激しい攻撃を防ぎきって、勝って決勝トーナメントに進むことができますように。[チュニジア朝刊各紙が日本の戦力分析][チュニジアMFトラベルシが「小野封じ」][稲本、地元で3戦連発狙う]www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020614-16.html

W杯終了後の代表監督にフィリップ・トルシエ監督が続投の可能性も。既にW杯終了後の契約満了に伴う日本代表監督引退を公言しているトルシエ監督なりが、今大会の好成績もあって日本サッカー協会内でも評価は急上昇。W杯後も契約を延長し、続投の可能性も無いわけでは無いようなり。まあこの手の憶測記事はあまり信憑性がないのでさほど重要視することもないなりが、トルシエ監督は解任騒動に揺れた2000年あたりに比べたら、その評価は格段に上がっているのは確かなりよね。結果を残している以上、契約延長はファンの総意とも言えるなりが、当のトルシエ監督が日本代表監督をもう辞めたがっているという話がある一方、この記事ではW杯終了後の再就職が思うように進まなそうなので打算的に日本代表監督として止まりたいと思っているなんて話も出ているなり。いったいどちらが正しいのやら。しかし後任候補として名前を挙げている岡田武史や西野朗といった線は有り得ないと思うなりが・・・。ま、W杯後のことはまたいずれ考えれば良い話なので、とりあえずはW杯に集中なり。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002061301.html

プレミアリーグ選手協会会長が稲本潤一選手の自由契約リスト掲載を改めて公表。プレミアリーグ選手協会のゴードン・テイラー会長がイギリスのテレビ局の取材に答えたもので、「アーセナルは稲本に再契約の話をしなかった。自由契約リストに掲載されている」と語り、稲本選手が自由契約選手であることを強調したなり。はぁ、やっぱり稲本選手はアーセナルを解雇なりか・・・と思っていたら今度はアーセン・ベンゲル監督がサンスポのインタビューで「レギュラーでの起用は約束できないが、この調子ならば、来季の出場機会は増えるだろう」「(解雇報道は)根拠のないでたらめ」と残留を示唆する発言をしていることから、この騒動、真偽がますます分からなくなってきたなりね。まあうがった見方をすれば、ベンゲル監督はこの時期に稲本選手を動揺させないために安心させる発言に終始しているとも見えなくも無いなりが。「来季の出場機会は増える」というのは他のクラブで、という意味だったりして。いや、アーセナルで出場している稲本選手が見たいなりよね。いずれにしても今後の進路に関しては当事者同士が直接話し合う14日のチュニジア戦後に明らかになるはずなので、それを待つしか無さそうなり。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020613-15.html

W杯日本組織委員会、決勝トーナメント1回戦と準々決勝のチケット追加販売方法を発表。販売されるのは決勝トーナメント1回戦と準々決勝の売れ残りチケットで、これまでの当日券販売と同様、電話とインターネットによる販売となるなり。販売枚数は明らかにされていないなりが、電話とインターネットの比率は50%ずつで確定。まだ決勝トーナメント1回戦の組み合わせは全て決定したわけではないなりが、現在決定しているところだと15日に試合が行われるデンマーク−イングランド戦(14日16時チケット販売開始、0570-00-0091)やスウェーデン−セネガル戦(15日14時チケット販売開始、0570-00-0091)といった好カード(決勝トーナメントなので当然なりが)なのでかなり見応えがあるのではないかと。その他の試合に関しても電話販売は試合の前日に行われるので、日時に関してはリンク先をチェックして下さいなり。ただ、今回のチケットもこれまで販売された当日券同様、ほとんどがチケットゲッターの手に落ちるとの噂も・・・。一般の人が手に入れられたら奇跡だと思うなりが、頑張って電話かけまくってみて下さいなり。嫌なりねぇ、チケットゲッター・・・。www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020613k0000m040142000c.html

W杯スウェーデン−アルゼンチン戦は引き分けに終わり、アルゼンチンの1次リーグ敗退が決定。フランスの1次リーグ敗退に続いて衝撃の優勝候補の敗退が決まってしまったなり。いわゆる「死のF組」はアルゼンチン、スウェーデン、イングランド、ナイジェリアと世界の強豪がひしめいていたとはいえ、アルゼンチンは絶対に通過するだろうとの見通しが優勢だっただけに、この敗退はかなり衝撃的なのではないかと。アルゼンチンは1トップの位置にエルナン・クレスポ選手とガブリエル・バティストゥータ選手のどちらを起用するかでW杯前から悩んでいたなりが、結果としては今大会で重用されたバティストゥータ選手の起用が裏目に出てしまったというところなりか。フランス、アルゼンチンの敗退で優勝候補にはブラジルが断然有利との声が強まってきているなりが、波乱続きの今大会。果たして優勝する国はいずこに。[バティストゥータ「すべて終わった。痛みは2倍ある」][1次リーグ敗退のアルゼンチン、控室では無言][栄光の「10」苦い幕切れ アルゼンチンのオルテガ]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/3t2002061225.html

アーセナルのアーセン・ベンゲル監督、稲本潤一選手の去就は「W杯終了後」を強調。「アーセナルを電撃解雇」との一報が流れてから様々な憶測が飛んでいるなりが、ベンゲル監督はこの報道を否定し、あくまでも「W杯終了後」を強調したなり。ただしベンゲル監督は「彼がアーセナルでレギュラーにならないのなら、移籍を考えないといけない」とも語っており、W杯終了後に出される結論は必ずしもアーセナル残留を意味するわけではないことも示唆したなり。W杯での稲本選手の活躍を生でベンゲル監督が見ていたことから、「来季はアーセナルでレギュラーも」と期待していたファンも多いようなりが、この微妙な発言をどう捉えて良いのか。やはりアーセナルは解雇されてしまうなりかねぇ。まあ他のクラブへ移籍させるのは、層の厚いアーセナルで埋もれさせておくべき才能ではないというベンゲル監督の親心なのかもしれないなりが。とりあえずチュニジア戦終了後の15日には何らかのアクションがある模様。心して15日を待つべし。www.sanspo.com/soccer/top/st200206/st2002061206.html

W杯フランス−デンマーク戦は2−0でデンマークが快勝、フランスは1次リーグで敗退。11日のデンマーク戦前の段階で1分1敗。前回優勝国、FIFA世界ランク1位の誇りにかけて悲壮な決意でデンマーク戦に臨んだフランスは、ケガが完治していないジネディーヌ・ジダン選手を先発出場させ、「2点以上の得点差をつけて勝利」という決勝トーナメント進出への最後の望みに賭けたものの、再三のチャンスを得点に繋げることができず、無念の敗退。司令塔のジダン選手を欠いたとはいえ、セリエA得点王のダビド・トレゼゲ選手、フランスリーグ得点王のジブリル・シセ選手、プレミアリーグ得点王のティエリ・アンリ選手を擁する世界王者が1次リーグで1得点も挙げることができずに敗退というのは、あまりにも寂しい結果となってしまったなり。まあ対戦相手のデンマークは今大会絶好調なので、この試合だけみれば完敗もやむなしといったところなりか。今大会の敗因はいろいとあるとは思うなりが、やはり初戦のセネガル戦でよもやの敗戦を喫し、ペースを崩してしまったのが良くなかったなりか。全体的にベテラン選手が多かっただけに、若手選手を中心に今後4年間でチームを立て直し、2006年ドイツ大会での復活に期待したいものなり。無念。[王者フランス1次で敗退・デンマークにも敗れ最下位][フランス・ルメール監督「100パーセントでなかった」][「終わった…」・涙と悲鳴のパリ市民][仏ルメール監督「何かがうまくいかなかった」][ジダン「何が起きたのか自問自答しなければならない」][フランス敗退でパリ市民が涙][フランス敗退でジダン見られず日本でも“地団駄”]www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/3t2002061126.html

アーセナル解雇報道に揺れる稲本潤一選手、移籍先本命はオランダリーグのPSVか。先日PSVアイントホーフェンへの移籍の噂に関する話題をお伝えしたなりが、オランダでは現在この噂がまことしやかに囁かれ始めており、W杯のテレビ中継中にもアナウンサーが稲本選手のオランダリーグ移籍について再三触れていたりしているのだとか。こういった状況の中、オランダのサッカー専門誌「インターナショナル」のホームページに「興味を持っているクラブのうち、稲本が希望しているのはPSVである」とのニュースが掲載され、さらに話題となっているようなり。11日発売のスポーツ各紙の情報を見ていると、PSVには元ガンバ大阪のヒルハウス選手がスカウト部長を務めていることからも確かに有力な候補として名前が挙がっているようなりが、他にもセリエAのアタランタ、キエーボ、ペルージャ、そして小野伸二選手が所属するオランダリーグのフェイエノールトの名前まで挙がっているようなり。いずれにしても、アーセナルを本当に解雇されたのだとしても、引く手あまたの状態なのは確かなりか。ガンバ大阪への復帰という路線だけは無さそうな感じなり。まだ不透明な状況が続いているので、続報を待つべし。www.sankei.co.jp/news/020611/0611spo106.htm

アーセナル、稲本潤一選手を自由契約か。稲本選手の去就については14日のチュニジア戦後にアーセン・ベンゲル監督との会談で決定すると言われていたなりが、それを待たずしてプレミアリーグ選手協会公式サイトに「自由契約リスト」の中に名前があったことから、アーセナルを解雇されたことが明らかとなったなり。アーセナルと稲本選手はもともとガンバ大阪からの1年間のレンタル移籍+2年目以降はオプションで、合計すると5年契約という変則的な契約形態だったなりが、わずか1シーズンでアーセナルを去ることになるようなり。W杯2試合連続ゴールで勢いに乗っている時だけに、所属チームからの解雇という事態に動揺しなければ良いなりが。ただし、アーセナルの戦力補強の全権を任されているベンゲル監督はこの報道を「私自身まだ稲本の処遇について、何も決断していない」「私は何も聞いていない」と否定しているので、誤報の可能性も捨てきれないなりが・・・。どうなる稲本選手。来季所属先はいずこへ。www.nikkansports.com/news/soccer/p-sc-tp0-020611-01.html

アーセナルの稲本潤一選手、オランダリーグのPSVアイントホーフェンへの移籍が浮上か。9日のロシア戦の前に出た「関係者の話」なのでその真意のほどは微妙なりが、とりあえずこんな記事が出ていたので。PSVアイントホーフェンはアヤックス、フェイエノールトと並ぶオランダリーグの三強の一角で、2001-2002シーズンはリーグ2位の成績だったなり(ちなみにアヤックスが優勝、フェイエノールトは3位)。PSVアイントホーフェンの守備的MFの選手が移籍したら稲本選手獲得に乗り出すという噂レベルの話のようなりが、仮に移籍するようなことになればフェイエノールトの小野伸二選手との対決といった場面も見られるかもしれないなりね。ただ、現在所属しているアーセナルのアーセン・ベンゲル監督が今W杯での稲本選手の活躍を間近で見ていることもあって、放出はさせないような気がするなりが、どうなりか。注目の今後の進路に関しては14日のチュニジア戦後にベンゲル監督と稲本選手が会談をするようなので、その結果を待つべし。www.yomiuri.co.jp/06/20020609i581.htm