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<映画>  2002年06月30日 (Sun)更新

 

奥山和由監督が6年ぶりの新作となるドキュメンタリー映画「クラッシュ」を製作。プロデューサーや監督として活躍をしていた邦画界のサラブレッド・奥山氏が松竹専務を解雇されたのが1998年のこと。創業一族の大谷家と、長らく実権を握っていた奥山親子との対立から来たクーデター→電撃解雇だったなりが、解雇後の4年間はナムコの関連会社として新たに設立した映画製作会社「チームオクヤマ」でプロデューサーとして活動を続けていたなり。「チームオクヤマ」の作品が手放しに称賛できるほど面白いかと言われれば、それもまた微妙なところなりが、「チームオクヤマ」第1弾として製作された「地雷を踏んだらサヨウナラ」はかなりヒットした上に高い評価を受けたなりね。最近は東京・渋谷のQFRONTと組んで米倉涼子主演の「ダンボールハウスガール」、田中麗奈主演の「玩具修理者」といった作品を手掛けているようなり。で、その奥山氏が1996年の映画「大統領のクリスマスツリー」以来6年ぶりに自らメガホンを取った作品が「全日本GT選手権」の大事故で全身大やけどを負い、再起を賭ける太田哲也さんの生き様を描くドキュメンタリー映画「クラッシュ」になるというなり。プロデューサーとしては数多くの作品を手掛けた奥山氏なりが、監督としては「RAMPO」の失敗を見るまでもなく、その手腕には疑問が(笑)。ただ、今回はドキュメンタリーということで、これまでの作品とは勝手が違うので新境地を開拓できているかもしれないなりが。太田さんのことはコ○助もテレビのドキュメンタリー番組で見たことがあるだけに、ちょっとこの作品も気になるところなり。www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jun/o20020629_10.htm

CGアニメ「アイス・エイジ」のクリス・ウェッジ監督インタビュー。アメリカのCGアニメ映画業界は、これまで「トイ・ストーリー」などのディズニー&ピクサー、「シュレック」などのドリームワークス&PDIという二大巨頭が製作してきたなりが、この業界に20世紀フォックス&ブルー・スカイ・スタジオの組み合わせが初参戦。そして出来上がった作品が「アイス・エイジ」というわけなりが、アメリカでは3月に公開され、公開から10日で8700万ドル、約100億円を稼ぎ出すメガヒットを記録しているなり。この成功を受けて、早くも20世紀フォックスはブルー・スカイ・スタジオと組んだフルCGアニメ第2弾ウィリアム・ジョイス原作の「ロボット」の製作が決定し、今後はこの3つのグループが三つ巴の戦いを繰り広げていくことになりそうなり。で、インタビューなりが、「3年の長い月日を費やしました」「この作品も、2Dのセルアニメの影響を大きく受けています」「日本のアニメはビジュアル面だけでなく物語の使い方で広く影響を与えていると思います」「宮崎監督のストーリーはとてもマジカル」などなど。フルCGアニメ映画が好きな方はぜひ。www.cs-tv.net/movie/press/press_detail_04568.html

周星馳、「W杯から『少林サッカー』の続編製作へのヒントを得た」とコメント。3月に来日した際に続編について聞かれた周星馳が「続編のアイデアは既に頭の中にある」と語っていたので着々とアイデアは練っているようなりが、まだ全然シナリオに起こすような段階でも無いとも語っていたように思うなり。「少林サッカー」、もう観たなりか?あんなにバカバカしい、けど面白い映画は久々に観たなりよ。堅苦しくない香港映画も良いなぁ、と昔ながらの香港コメディの良さを再認識させてくれる作品だったなり。CGもバカバカしくて面白かったし、ワイヤーアクションも良かった。良い良い尽くしなりね。この作品は漫画チックなのでどんな続編でも作れそうなりが、「W杯でヒントを得た」と言っているあたり、もしかして海外遠征も・・・。有り得なくも無いなり。実際に高いレベルのサッカーの試合を集中して見られるW杯を見たことでどんなインスピレーションを得たのか、それがどう「少林サッカー2」に反映されるのか楽しみなりね。余談なりが、「少林サッカー」にカレン・モクが出演していたのに気が付いたなりか?お髭がとってもかわいかったなり(笑)。[「ぶっちぎりに凄い映画だ!−クエンティン・タランティーノ」少林サッカー公式サイト]j.people.ne.jp/2002/06/27/jp20020627_18547.html

ジョン・ウー監督、次回作「Land of Destiny」に二コラス・ケイジとチョウ・ユンファを起用へ。先日「脱アクション映画」宣言をしたジョン・ウー監督なりが、「Land of Destiny」は「19世紀の米国を舞台に、鉄道建設に携わった外国人労働者を描いた作品」ということで、ジョン・ウー監督の新境地が見られる作品になりそうなり。ジョン・ウー監督とチョウ・ユンファは香港時代から「男たちの挽歌」シリーズで強力なタッグを組んでおり、またニコラス・ケイジも「フェイス/オフ」で起用されて高評価されるなど、共にジョン・ウー監督とゆかりのある俳優なりね。アクション映画以外のジョン・ウー監督作品というのがちょいとまだ想像できないでいるなりが、大物俳優2人の起用でどんな作品になるのか期待したいものなり。でも、この2人を使ったアクション映画が観たいような気もするなりが(笑)。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=1132873

グウィネス・パルトロウ、「チャーリーズ・エンジェル」の出演依頼を断ったことを後悔。本当かどうかは分からないなりが、記事によると後悔しているようなり(笑)。「チャーリーズ・エンジェル」の企画がまとまった当初、映画会社は主演の3人にグウィネス・パルトロウ、ドリュー・バリモア、キャメロン・ディアスを起用しようと考えていたなりが、出演料がキャメロン・ディアスよりも安かったことにグウィネス・パルトロウが激怒して降板。代わって起用されたのがコ○助も大好きなルーシー・リューなりが、新たなこの3人の組み合わせがマッチしていて、「チャーリーズ・エンジェル」は大成功を収めたのは記憶に新しいところなりね。世界中で大ヒットしたことや、次回作にもかなりの期待がかかっていることから、グウィネス・パルトロウは出演を断ったことを後悔しているという話なり。ちなみにグウィネス・パルトロウは「タイタニック」でもローズ役(公開時はケイト・ウィンスレッド)のオファーがあったものの、同時期に企画として挙がっていた「ダイヤルM」を選択して失敗。「チャーリーズ・エンジェル」も出演を断って、同時期に製作された「デュエット」を選択して失敗。なんだかツキの無い人なり(笑)。news.www.infoseek.co.jp/Content?arn=gend_entame_072549&sv=SN&svx=300501&sec=entame&ud9=-7&ud10=A&pg=article.html

マドンナ主演のガイ・リッチー監督作「Swept Away」に公開前から失敗作の評判。マドンナとガイ・リッチーの夫婦共演ということでも話題となっていた「Swept Away」なりが、テスト試写の段階で何を描いているのかが理解できないといった悪い評価が出ているようなり。「Swept Away」は地中海でヨットに乗った金持ちの夫人が見知らぬ土地に流され、そこで出会った船乗りと恋に落ちる物語。1975年に公開されたイタリアのリナ・ウェルトミューラー監督の映画「Swept Away (By an Unusual Destiny in the Blue Sea of August 邦題:『流されて・・・』)」のリメイク。その才能が高く評価されているガイ・リッチー監督の作品ということで期待も大きいなりが、イマイチなりかぁ。夫婦とか恋人共演といった作品で「良かった」と思った作品がコ○助の中ではこれまで1本たりとも無いだけに、この「Swept Away」もかなり心配なところなり。やっぱり私的な感情が入ってしまうと退屈なものになってしまうなりかね。幸いにもまだ編集段階のようなので、公開までに修正されることに期待なり。theater.nifty.com/news/lineup/020623/015.htm

映画「スパイダーマン」に主演のトビー・マグワイアインタビュー。なんだか時期を逸してしまった感もあるなりが、新たに出ていたのでご紹介を。「(主演が決まると)友達はみんな喜んでくれた。“おまえ、スパイダーマンかよ!”って」「出演する映画全てが僕にとってターニング・ポイントだ」などなど。コ○助はトビー・マグワイヤの出演作品というのはひとつも観たことがなくて、「スパイダーマン」のプロモーションでちょこちょこ顔を見るようになって「あぁ、この人か」と思った程度だったりするなりが、皆さんはいかがなりか?コ○助は先日ビデオで借りて、あまりにもバカバカしくて逆にそれが面白かった「キャッツ&ドッグス」に「トビー・マグワイヤ(声)」として出演していたのが、今のところ最初で最後の出会いだったりするなり(笑)。声じゃ全然分からなかったなりねぇ。あれ、そういえば吹き替えで観たような気も。もしそうだったとしたら、やっぱりコ○助とトビー・マグワイヤはまだ出会ってないみたいなり。「スパイダーマン」もアメリカであんなにヒットしていたので、観たいような、別に気にならないような。観るべきか否か悩むところなり。www.flix.co.jp/article.jsp?aid=A0000377

映画「インディ・ジョーンズ4」にカリスタ・フロックハートがヒロインとして出演か。カリスタ・フロックハートはテレビドラマシリーズ「アリー・myラブ」シリーズで主人公アリー・マクビール役を演じて人気を博したなりが、映画ではまだ大きな作品への出演はあまり無いなりよね。コ○助はアリー好きなのでカリスタ・フロックハートも当然好きな女優さんの一人なりが、映画ではキャメロン・ディアスやグレン・クローズと共演をした「彼女を見ればわかること」がなかなか面白かったなりが、あまり話題になっていないのが悲しいところ。これまでアクション大作には出演したことが無いように思うので、大作出演で女優としてさらにステップアップできると良いなりね。しかし、カリスタ・フロックハートの名前が挙がった経緯が熱愛が伝えられているハリソン・フォードからの推薦というのがなんとも(笑)。www.eiga.com/buzz/020625/02.shtml

スタジオジブリの新作映画「ギブリーズ episode2」と「猫の恩返し」に海外からオファー。この夏スタジオジブリが送る短編2本の作品なりが、まだ日本での公開前にも関わらず、香港や台湾などから公開のオファーが来ているようなり。アジア圏に関しては、もう日本のポップカルチャーはほとんどタイムラグ無く伝わっているので、香港や台湾でも早い時期から非常に注目されているなりね。公開開始当初の時期では無かったとはいえ、コ○助が「もののけ姫」を数年前に香港で観た時には、座席数40くらいのミニシアターでほとんど空席という状況だったなりが、最近の情報伝達度の速さはインターネットの普及もあって当時とはまた異なるだろうし、当時よりもアジアにおけるスタジオジブリの認知度もかなり高まっているはずなので、海外でもそれなりにヒットするかもしれないなりね。スタジオジブリの前作「千と千尋の神隠し」の後ということで興行的に比較されてしまうと辛いものがあるなりが、「ギブリーズ episode2」と「猫の恩返し」は宮崎駿夫監督の作品でもないし、これはこれとしてキチンと評価されると良いなりね。ジブリ作品が苦手なコ○助なりが、「猫の恩返し」にはちょっと楽しみにしていたりするなり。期待期待。[スタジオジブリ最新作「猫の恩返し」「ギブリーズ episode2」製作報告会]www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020626-12.html

全米興行収入ランキング、トム・クルーズ主演の「マイノリティ・リポート」が初登場1位に。「マイノリティ・リポート」は「ブレード・ランナー」のフィリップ・K・ディックの原作を映像化したスティーブン・スピルバーグ監督の入魂の一作。舞台は近未来、テクノロジーの進歩によって犯罪を未然に予見することができるようになった警察の部門に関するレポートという、SF作品なり。ハリウッドの大物俳優と大物監督のタッグということもあって、かなり注目を集めている作品でもあるなりね。まずは順当な滑り出しということで。日本での公開は12月の予定なり。また、今週の全米興行収入ランキングでは、「マイノリティ・リポート」と僅差の2位にディズニーアニメ「Lilo & Stitch」が初登場。ここのところCGアニメがメガヒットを飛ばしているディズニーなりが、「Lilo & Stitch」は昔ながらのスタイルのディズニーアニメのようで、「ハワイが舞台」「主人公の女の子はエルビス・プレスリー好き」という、ディズニーにとっては珍しい設定となっているようなり。こちらは日本では2003年公開予定。どちらも公開が待たれるなりね。[「マイノリティ・リポート」公式サイト][「マイノリティ・リポート」予告編][「Lilo & Stitch」公式サイト]www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=entertainmentnews&StoryID=1122482

松竹、主演俳優が逮捕された「ウルトラマンコスモス」の劇場版を予定通り公開へ。「子供番組の主演俳優が逮捕」という衝撃的な事件から番組自体が打ち切りとなってしまった「ウルトラマンコスモス」なりが、公開が危ぶまれていた劇場版は主演俳優が出演している部分を一部カットした状態で8月3日から公開されることになったなり。公開に踏み切った理由としては、表向き「公開希望が殺到している」「ウルトラマンコスモスと主演俳優は別物」といったことを挙げているなりが、本音は全国で既に映画のプロモーションを開始していた最中だったので、引くに引けなかったという事情も有りそうなりね。ま、完成してしまっている作品なだけに、お蔵入りして「幻のウルトラマン」として伝説になってしまうのも惜しかっただけに、公開されることになって良かったなり。ところで、TBSで放送されていた番組の方なりが、「ウルトラマンコスモス」の後がまとして「ウルトラマンネオス」の放映が決定したようなり。「ウルトラマンネオス」は1995年に円谷プロのライブ・アトラクションでデビュー、映像化されたことが無かったために「幻のウルトラマン」と呼ばれ、2000年に「円谷英二生誕100周年記念作品」としてビデオシリーズとして待望の映像化を実現した作品なのだとか。全12話で、主演は嶋田久作のようなり。なんでも「ウルトラマンネオス」は「ウルトラマンシリーズの原点に立ち返る」とのコンセプトで制作されたようなので、かつてのウルトラマンで育った世代の人は楽しめるかもしれないなりね。機会があればぜひ。www.asahi.com/culture/update/0624/004.html

映画「千と千尋の神隠し」のヒット以降大型ヒット作が無く、映画館の売上げは減少傾向に。大型ヒット作が無い、というよりは「千と千尋の神隠し」がヒットし過ぎだったので、それと比べてしまったら辛いものが。「千と千尋の神隠し」以降に公開され、興行収入が期待された作品というと例えば「オーシャンズ11」や「モンスターズ・インク」「ロード・オブ・ザ・リング」といったところなりか。「オーシャンズ11」はともかくとして、後者2作品は「千と千尋の神隠し」に及ばないのは仕方ないにしても例年通りならヒット作に分類されると思うなりが、どうなりかね。まあどんな作品が公開されても「千と千尋の神隠し」の記録は打ち破ることは相当難しいだけに、今年は「前年比大幅ダウン」の傾向になることはやむを得ないと思われるなり。ま、夏公開作品の目玉である「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」の興行収入に期待なり。www.yomiuri.co.jp/02/20020623i511.htm

ジョニー・デップ、ディズニーランドのアトラクションを映画化した「Pirates of Caribbean」に参加へ。5月にウォルト・ディズニー・スタジオがディズニーランドの人気アトラクションである「The Coutry Bears(カントリーベアズ)」「Pirates of Caribbean(カリブの海賊)」「Haunted Mansion(ホーンテッドマンション)」の3つを映画化すると発表したなりが、そのうちのひとつ「カリブの海賊」にジョニー・デップが主演することになったようなり。「カリブの海賊」のプロデューサーは「アルマゲドン」「パール・ハーバー」でおなじみのジェリー・ブラッカイマー、監督は「ザ・メキシカン」などのゴア・ヴァービンスキー監督という豪華な布陣で製作されるなりが、ジョニー・デップが出演するとなると、さらに豪華な陣容になるなりね。確かに雰囲気が合っているかも。ちなみに「カントリーベアズ」はクリストファー・ウォーケン主演の実写とCGを組み合わせたミュージカルコメディで、熊の声役でハーレイ・ジョエル・オスメントの出演も決定。「ホーンテッドマンション」はエディー・マーフィー主演のホラーコメディとなるようなり。出演者、製作陣共に豪華な作品になりそうなので、期待しても良さそうなりね。楽しみなり。www.cs-tv.net/cgi-bin/news/news.cgi?news_id=17791

主演映画「スコーピオン・キング」が好評のザ・ロック、次回作はカメハメハ大王役に。WWEファンとしてはロック様の役者としての成功は喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか微妙なところなりが、とにかく役者としての道はまさに順風満帆。「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」でスクリーンデビューしたと思ったら、今度は主演した「スコーピオンキング」が大当たり。先日「スコーピオンキング」のPRのために来日した際に、各媒体に出ていたインタビューでは、次回作は「『ミッドナイトラン』と『ラッシュアワー』をミックスした現代コメディ」と語っていたなりが、カメハメハ大王の映画の企画が決定したことで、少なくとも向こう1〜2年の間に2本の主演映画が決定しているということなりね。快調なりねぇ。まあロック様はサモア人の血が流れているのでカメハメハ大王ははまり役だと思うので楽しみなりが、WWEのリングに上がることが少なくなってしまうのはちょっと残念。でも久々に現れた大物アクションスターの予感がするだけに、映画に出演しまくって大成功を収めてくれるのもそれはそれで嬉しいなりか。やっぱり複雑な心境なり(笑)。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?StoryID=1111376&type=entertainmentnews

ブリトニー・スピアーズ、主演する2作目の映画が決定。ブリトニー・スピアーズは2月に全米公開された「Crossroads」(日本では「ノット・ア・ガール」のタイトルで5月公開)で映画初主演を飾り、本格的に女優としての道の第一歩を踏み出したなりが、早くも主演第2弾の作品が決定したようなり。アメリカの歌手が役者に野心を燃やして映画に進出したケースはこれまでもたくさんあったなりが、最近ではマライヤ・キャリーの「Glitter/グリッター きらめきの向こうに」が興行的にも大失敗し、評論家からもこぞって酷評されたのは記憶に新しいところ。まあウィル・スミスのような成功例もあるなりが、それは希なケースで、役者進出を断念することになるケースの方が多いようなり。ではブリトニー・スピアーズは・・・というと、「Crossroads」はアメリカでも日本でも興行収入は振るわず、役者としてもほとんど評価されることは無かったようなり。なのでこの主演2作目が正念場。音楽界のスーパースターが果たして映画界でもスターになることはできるのか。注目なり。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002061900113.html

映画「スター・ウォーズ エピソード2」のアメリカでの上映館数が激減。アメリカで公開5週目を迎えた「スター・ウォーズ エピソード2」なりが、興行収入が公開前の予想よりも低調なため、早くも上映館数が約25%程度縮小されることになったようなり。興行収入、伸びないなりか。確かに長年の沈黙から新シリーズとして登場した「エピソード1」の時は「スターウォーズ」シリーズファンならずとも「どんな新シリーズになるのだろう」と注目をしていたなりが、その新鮮味も「エピソード2」ではちょっと薄くなってしまったのも興行収入が伸びない要因のひとつなりか。どうなりか?皆さんの周りでは7月の日本公開を前に盛り上がっているなりか?コ○助の周囲では残念ながら、「スターウォーズ?またやるんだ」くらいの認識の人が多数(泣)。コ○助はこのシリーズのマニアでは無いものの、一応全作見ているので「エピソード2」も観に行きたいと思っているなりが、周囲で「エピソード2」の話題をすることができないというこの悲しさ。コ○助の周囲に限った話なら良いなりが・・・。日本での興行成績も、ちょっと心配なところなり。www.eiga.com/buzz/020618/05.shtml

台湾出身の舒淇(スー・チー)がリュック・ベッソン監督作品に出演へ。スー・チーは香港を中心に活躍をしている女優さんで、アジア映画好きの間では人気のある女優さんなりが、遂にフランス映画に進出なりよ。しかもリュック・ベッソン監督の作品とは。最近のリュック・ベッソン監督はかなりアジア志向が強いなりが、市場としてのアジアに魅力を感じているのか、単純にアジア好きなのか。今年広末涼子主演の「WASABI」を公開し、窪塚洋介にラブコールを送り、さらに再び広末涼子主演で「秘密」をリメイクするといった話も出ているくらいなりからね。かなりアジアを意識しているなり。スー・チーが出演したのはアクション大作の「The Transporter」ということ以外は詳細は不明なりが、スー・チーはアクションもできるセクシー女優というのが専らの評判なので、アクション大作への出演は期待できるかも。昔は「SEX&禅」なんてマニアックな映画にも出演していたなりが、世界に飛び出して行くとは、出世したものなり。www.news.searchina.ne.jp/2002/0618/entertainment_0618_002.shtml

スティーブン・スピルバーグ監督、「ジュラシック・パーク4」の製作に意欲。コ○助も大好きなこのシリーズ、まだまだ続編が製作される可能性は高いようなり。第1作「ジュラシック・パーク」、第2作「ロストワールド ジュラシック・パーク」ではスピルバーグ監督がメガホンをとっていたなりが、第3作の「ジュラシック・パーク3」では「ジュマンジ」のジョー・ジョンストン監督に交代。スピルバーグ監督はプロデュースに専念していたなりが、仮に次回作の製作が動きだしたら「ジュラシック・パーク3」と同様の布陣で臨むことになるようなり。最近また精力的に多くの大作を手掛けるスピルバーグ監督なりが、この恐竜映画には格別の思い入れがあるようなりね。第3作で若干毛色が変わったような気がしたものの、空飛ぶ恐竜プテラノドンを登場させ、これまでとは違うストーリー展開を見せたあたりはなかなか。恐竜好きな人は多いし、既に多くのファンもいることだし、ヒットは確実に見込めるので「ジュラシック・パーク4」も製作して欲しいとは思うなりが、ストーリー的にはちょっと窮々な気も。まあコ○助的にはサム・ニールが出てればストーリーは二の次でも良いなりが、世間的にはそろそろ厳しいという意見もあるのは確かなので、そこを上手く料理できると良いなりね。www.eiga.com/buzz/020618/04.shtml

ジョン・ウー監督がアクション映画との決別を宣言。な、なんと。これまた驚きの宣言なり。ジョン・ウー監督といえば、ハリウッドに渡って以降の「フェイス/オフ」や「M:I-2」といった派手なアクション映画だけでなく、香港時代も「男たちの挽歌」シリーズなどのハードボイルドアクションを多数製作、スローモーションを多用した独特なアクション表現が得意な監督として人気を博してきたなりが、「もう十分すぎるほど製作した」との理由でアクション映画との決別を宣言したなり。むぅ。なんでもアクション映画をこれまで製作してきたのは「香港ではアクションやコメディー映画が人気だった」ためで、アクションは特に好きな分野ではなかったとも語ったようなり。むぅ。そんな・・・。まあハリウッドでも成功を収めて余裕ができてきたので、本当に好きな映画を製作したいという欲求が出てきたのだとは思うなりが、何も改めて宣言しなくても。ジョン・ウー流のアクション映画が大好きな人も多いだろうし、この宣言を残念に思う人も多いかもしれないなりね。コ○助も残念でならないなり。でもそこまでの決意を持って今後の映画製作をしていく以上、かなりの意欲作が続くと思われるので、しばらくはどんな作品を製作するのか見極めたいところなり。www.cnn.co.jp/top/K2002061501360.html

今秋公開予定の映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の予告編が公開。大ヒットしたシリーズ第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」、コ○助もようやく観たなりよ。観た、と言ってもパソコンの作業をしながらの「ながら視聴」という、邪道な鑑賞の仕方だったなりが、コ○助の中での評価は「まあボチボチ」。きっと原作を読んでいたらすっごく面白いだろうな、と思わせるところがたくさんあったなりが、どうもひとつの映画作品としてはそれほど感動を覚えるほどの面白さは感じることは無かったなり。だいたい、CGもちょいとヘボいし・・・。もう少し上手く作れるだろうに、というようなシーンが結構あったなりよね。なのでいまだにあれほどのヒットを飛ばした理由がイマイチ分からないでいるなりが、世間的にはやはり「ハリー・ポッターと秘密の部屋」にも相当な期待がかかっているようなので、予告編を覗いてみるのも良いのではないかと。やっぱりこの映画を楽しむには原作読まないとダメなりか?harrypotter.warnerbros.com/web/dailyprophet/index.jsp

ブラッド・ピット主演、ダレン・アロノフスキー監督の映画「ラスト・マン」の製作が開始。ダレン・アロノフスキー監督はデビュー作「π(パイ)」で鮮烈な印象を与えた気鋭の映画監督で、最近の若手映画監督の中ではマドンナの旦那であるガイ・リッチー監督と共に「MTV世代の映像感覚」として並び賞される監督なり。ブラッド・ピットはメジャーな作品よりもこういった若手の注目監督と仕事をするケースが多いなりよね。格好良いだけでなく、そういった仕事に対する姿勢も人気のひとつなのではないかと。コ○助は基本的にはハリウッドメジャー系の俳優さんはこれと言って興味がある人はいないなりが、ブラッド・ピットは嫌いじゃないなりよ。意外と出演作も観ていたりするなり。あ、そうそう、ダレン・アロノフスキー監督はこの「ラスト・マン」の後には「バッドマン」シリーズの最新作の監督が控えているようで。ハリウッドメジャー一直線というのが心配なところなりが、その才能が商業主義によって埋もれることが無いことを祈るなり。とりあえずSFモノの「ラスト・マン」に注目なり。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002061102113.html

「やはりアニメは子供のために作るべき」宮崎駿監督インタビュー。空前のヒットを飛ばした映画「千と千尋の神隠し」が6月から韓国で公開されるのを前に、朝鮮日報にインタビューが出ているなり。韓国では宮崎監督の作品は昨年「となりのトトロ」が公開されたものの、あまり興行収入は良くなかったようで、「千と千尋の神隠し」にはかなり期待がかけられているなりね。宮崎監督自身は「私は基本的に興行はその時の“運”だと思うんです」とのらりくらりなりが(笑)。まあベルリン国際映画祭金熊賞受賞という勲章を引っ提げての公開なので、結構行けるのではないかと。「私自身も子供たちが共感できるアニメを作ったことがなかった」「実は、このアニメの背景となっている“神々の温泉町”はうちの『ジブリスタジオ』を象徴しているんですよ」などなど。ファンの方はぜひ。japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/06/07/20020607000045.html

ウェズリー・スナイプス主演の映画「ブレイド2」のギレルモ・デル・トロ監督インタビュー。さあさあ、やってきたなり「ブレイド2」。ウェズリー・スナイプスは結構出演作があるなりが、コ○助は長年その作品を食わず嫌いしてきたなりよ。ぶっちゃけ、どの作品も退屈そう・・・あくまでもイメージなりが、そう感じてしまっていたなり。ところが、ケーブルテレビでたまたま見ることになった「ブレイド」を見て評価が一変。面白いじゃないなりか。個性的じゃないなりか。カッチョイイじゃないなりか。そしてワイヤーアクションを駆使したハリウッドアクションとして最高じゃないなりか。と、なにやらコ○助の中のウェズリー・スナイプス像が一変。やはり食わず嫌いは良くないなぁ、と思ったものなり。なので密かにこの続編を楽しみにしていたなりね。「(日本に来てDVDを)手塚先生や押井守、宮崎駿など3箱分くらいアニメ系を買ったよ」「(日本のアニメの影響は)Very much! でも全てではありません。アクションのシーンは参考にしました」などなど。あぁ、またここにも日本のアニメに多大な影響を受けた映画監督が一人。「マトリックス」同様、アニメ的なシーンも満載のアクション大作「ブレイド2」をぜひ!絶対に観に行かねば。[ブレイド2公式サイト]www.cs-tv.net/movie/press/press_detail_04539.html

映画「インディ・ジョーンズ」のシリーズ最新作が製作へ向けて本格始動。「インディ・ジョーンズ」は主演がハリソン・フォード、監督がスティーブン・スピルバーグ、原作とプロデューサーがジョージ・ルーカスという豪華な製作陣でヒットを飛ばしてきた、言わずと知れた人気シリーズなりが、1989年のシリーズ第3弾「最後の聖戦」以来13年ぶりに新作に向けて製作が開始されるなり。新作製作にあたり、注目されていた脚本家には「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」で世界中を感動の渦に巻き込んだフランク・ダラボンの起用が決定。さらに豪華な陣容で製作に臨むことになるようなり。「インディ・ジョーンズ」シリーズに外れ無し。公開は2005年予定とずいぶん先の話なりが、ハリウッドの英知を結集したアクション活劇の新作に期待したいものなり。www.cnn.co.jp/showbiz/K2002060101311.html